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元妻は元[[中部日本放送]]・[[毎日放送]][[アナウンサー]]の八島洋子、長男は[[Little Blue boX]]元メンバーの奏、長女は[[シンガーソングライター]]の[[宮崎薫|宮﨑薫]]。
元妻は元[[中部日本放送]]・[[毎日放送]][[アナウンサー]]の八島洋子、長男は[[Little Blue boX]]元メンバーの奏、長女は[[シンガーソングライター]]の[[宮崎薫|宮﨑薫]]。
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=== DADAレーベル ===
=== DADAレーベル ===
* ASKAは、2017年に自身が所属する[[レコード・レーベル]]である“'''DADAレーベル'''”を立ち上げた。「CHAGE and ASKAでもソロでもやっていないこと。」「レーベルを立ち上げました。『レコード会社を設立』とは、違います。リリースにおいての、全責任を取るということになります。」と自身のブログで報告している<ref name="oriconaska20170103>[http://www.oricon.co.jp/news/2084061/full/ ASKA、レーベル立ち上げ発表「C&Aでもソロでもやっていないこと」] オリコン 2017年8月11日閲覧</ref>。
* ASKAは、2017年に自身が所属する[[レコード・レーベル]]である“'''DADAレーベル'''”を立ち上げた。「CHAGE and ASKAでもソロでもやっていないこと。」「レーベルを立ち上げました。『レコード会社を設立』とは、違います。リリースにおいての、全責任を取るということになります。」と自身のブログで報告している<ref name="oriconaska20170103">[http://www.oricon.co.jp/news/2084061/full/ ASKA、レーベル立ち上げ発表「C&Aでもソロでもやっていないこと」] オリコン 2017年8月11日閲覧</ref>。
* なお、 レーベル名の由来は、「これは、1900年初頭に起こった『[[ダダイズム]]』という思想です。通称『ダダ』とも、言われました。『芸術運動』のことです。社会における『通常の概念』や『つまらない常識』に身の丈を合わせることなく、全てを自由の基に、そして発想の基に生きてゆくという思想です」と説明している<ref name="oriconaska20170103/>。
* なお、 レーベル名の由来は、「これは、1900年初頭に起こった『[[ダダイズム]]』という思想です。通称『ダダ』とも、言われました。『芸術運動』のことです。社会における『通常の概念』や『つまらない常識』に身の丈を合わせることなく、全てを自由の基に、そして発想の基に生きてゆくという思想です」と説明している<ref name="oriconaska20170103" />。


== 受賞 ==
== 受賞 ==

2017年8月29日 (火) 00:26時点における版

ASKA
出生名 宮﨑 重明
別名 飛鳥 涼
ASUKA
生誕 (1958-02-24) 1958年2月24日(66歳)
出身地 日本の旗 日本, 福岡県大野城市
学歴 第一経済大学卒業
ジャンル ポップ・ミュージック[1]
J-POP[1]
ロック
職業 シンガーソングライター
作詞家
作曲家
編曲家
担当楽器 ボーカル
ギター
ブルースハープ
活動期間 1979年 - 2014年
2017年 -
レーベル キャニオンレコード→ポニーキャニオン
(1987年 - 1991年)
東芝EMI
(1995年 - 1999年)
ヤマハミュージックコミュニケーションズ
(2000年)
ユニバーサルシグマ
(2003年 - 2014年)
DADAレーベル[2]
(2017年 - )
事務所 ヤマハ音楽振興会
(1979年 - 1990年)
リアルキャスト
(1990年 - 2000年)
ロックダムアーティスツ
(2000年 - 2014年)
Burnish Stone
(2017年 -)
公式サイト ASKA << CHAGE and ASKA Official Web Site
アスカ
ASKA
本名 宮﨑 重明
別名義 飛鳥 涼
ASUKA
生年月日 (1958-02-24) 1958年2月24日(66歳)
出生地 日本の旗 日本, 福岡県大野城市
身長 170cm
血液型 A型[3]
職業 シンガーソングライター
作詞家
作曲家
編曲家
ジャンル ポップ・ミュージック[1]
J-POP[1]
活動期間 1979年 - 2014年
2017年 -
著名な家族 (長男)
宮﨑薫(長女)
事務所 ヤマハ音楽振興会
(1979年 - 1990年)
リアルキャスト
(1990年 - 2000年)
ロックダムアーティスツ
(2000年 - 2014年)
Burnish Stone
(2017年 -)
公式サイト ASKA << CHAGE and ASKA Official Web Site
主な作品
音楽
はじまりはいつも雨」(1991年)
晴天を誉めるなら夕暮れを待て」(1995年)
製作音楽
万里の河」(1980年)
ガラスの十代」(1987年)
パラダイス銀河」(1988年)
「はじまりはいつも雨」(1991年)
SAY YES」(1991年)
YAH YAH YAH」(1993年)
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ASKA(アスカ、1958年2月24日 - )は、日本の男性ミュージシャン。本名:宮﨑 重明(みやざき しげあき)[4]。旧称:飛鳥 涼(あすか りょう)。福岡県大野城市出身。第一経済大学卒業。所属個人事務所はBurnish Stone。所属レーベルはDADAレーベル[2]身長170cm、体重70kg[5]

元妻は元中部日本放送毎日放送アナウンサーの八島洋子、長男はLittle Blue boX元メンバーの奏、長女はシンガーソングライター宮﨑薫

シンガーソングライターでもあり、CHAGE and ASKAのメンバーで、楽曲のボーカル作詞作曲を担当している[1]

来歴

出生から高校時代まで

1958年2月24日福岡県筑紫郡大野町(現在の大野城市雑餉隈(ざっしょのくま)に生まれる[注 1]自衛官であり剣道の師範でもある父のもとで幼少期から剣道を続けており、三段の腕前を持つ。

大野城市立大野北小学校を卒業し大野城市立大野中学校へ進学するが、父親が転勤することになり、中学1年の8月から北海道千歳市に住む[6]千歳市立千歳中学校を卒業し、札幌第一高等学校へ進学。高校入学時点で身長が148cmと、少年期は非常に身長が低い子であり、本人もかなりコンプレックスに感じていたという[6]。ところが高校時代になると急激に身長が伸びだしたという[6]。高校2年生の時には剣道の北海道代表として全国高等学校総合体育大会(インターハイ)個人戦に出場した[注 2]

その直後、父親の転勤願いにより福岡へ帰郷し福岡第一高等学校に編入[6]。同じ学校には柴田秀之(Chage)も在学していた。福岡でも剣道部に入るが、部活の顧問との折り合いが悪くなって高校3年の春で退部してしまった(剣道自体は道場に通うなど続けている)。退部後は時間的余裕が出来て音楽にのめり込んでいく。このことが音楽の道へ進むきっかけになったと自著で述べている。

ポプコン出場からデビューまで

1976年、第一経済大学(現・日本経済大学)在学中に『第12回ヤマハポピュラーソングコンテスト(通称・ポプコン)福岡大会』に「葡蘭湖」(ブランコ)という7人組バンドで初めてエントリーする。翌年の『第13回ポプコン福岡大会』ではソロでエントリーするが(本名でエントリー)、いずれも落選となっている。『第14回ポプコン大会』には出場せず、1978年の『第15回ポプコン福岡大会』では友人の柴田秀之(=チャゲ)を誘って別々にエントリーした。その結果、誘われたチャゲが「グランプリ」を受賞し『九州大会』出場権を獲得、飛鳥が「最優秀歌唱賞」となった[6]。その時、ヤマハのディレクターから「2人で組んでエントリーしてみないか」と誘われて『九州大会』に出場し(エントリー名は“チャゲ”)、「優秀曲賞」を貰う。同年秋に開催された『第16回ポプコン大会』で初めて“チャゲ&飛鳥”としてエントリーして念願の『つま恋本選会』への出場権を獲得(この時のチャゲ&飛鳥は7人編成のバンドだった)。本選会で「入賞」を果たす[7]。1979年の『第17回ポプコン大会』も本選会まで出場しグランプリ獲得を目指したが、結果はまたも「入賞」となってしまった[8]。結果は残念であったが、ヤマハに一目置かれていた彼らにはデビューの話が進行していく。しかしそれは、ボーカルを務めたチャゲと飛鳥の2人組でデビューするという方針であった。何度か断るも悩んだ末に残された5人の了承も得て承諾した[9]。そして『第18回ポプコン九州大会』にゲスト出演という形で7人最後の演奏を行った。

1979年 - 2008年

1979年8月25日、チャゲ&飛鳥(現・CHAGE and ASKA)としてワーナー・パイオニア(現・ワーナーミュージック・ジャパン)からシングル「ひとり咲き」でデビュー。

1983年、作詞を手掛けた楽曲「ボヘミアン」(作曲は井上大輔、1982年に大友裕子がオリジナルを歌唱)が葛城ユキカバーによりヒットする。以後、ソングライターとして様々なシンガーに楽曲を提供していく。中でも、光GENJIに提供したシングル「STAR LIGHT」・「ガラスの十代」・「パラダイス銀河」は立て続けにヒットし、音楽家としての知名度が向上した。1984年には詩集『オンリー・ロンリー 飛鳥涼詩集』(サンリオ出版)を発売。

1987年9月21日、キャニオン・レコード(現・ポニーキャニオン)からシングル(EP盤)「MY Mr.LONELY HEART」でソロデビューする。1988年、提供曲を中心とした初のソロ・アルバム『SCENE』が発売される。この頃、東京都世田谷区に知人と共同で録音スタジオ「BURNISH STONE」を設立[10]。1989年12月、ロンドンに生活の拠点を移し翌年6月まで滞在して創作活動を行う[注 3]。1990年、書籍『けれど空は青 〜飛鳥涼論』(八曜社)が発売。1991年、CMソングに起用されて好評となっていた「はじまりはいつも雨」をシングル発売。ロングヒットとなり、ミリオンセラーを達成する。さらに、アルバム『SCENE II 』もミリオンセラーとなる。1993年、USED TO BE A CHILDに参加し、小田和正と共作した「僕らが生まれた あの日のように」が発売される。

1995年、レコードレーベル東芝EMIに移籍。シングル「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」、アルバム『NEVER END』はともにオリコンチャート最高位1位を獲得。また、ハリウッド映画『ジャッジ・ドレッド』に英語詞の楽曲「TIME」を提供した[注 4]。1996年、書籍『インタビュー』(幻冬舎)を発売し、幼少時の記憶やデビュー時のエピソード、友人のこと、雑誌『Views』についての出来事などを書き下ろした[注 5]。1997年、リチャード・マークスデュエットした楽曲「Every Day Of Your Life」がシングル発売。この年は、アルバム『ONE』発表後に初のソロ・コンサートツアー『ASKA CONCERT TOUR ID』を開催。上海公演も行った。11月には『第6回上海インターナショナルラジオフェスティバル』に招待された。1998年、ソロ活動を継続してアルバム『kicks』を発売。コンサートツアー『ASKA concert tour kicks』も開催した。8月には台北で行われた『MTV Music Summit '98』に出演する。

2000年、ヤマハミュージックコミュニケーションズからシングル「good time」を発売。コンサートツアー『ASKA CONCERT TOUR GOOD TIME』を開催した。

2003年、ユニバーサルシグマからシングル「心に花の咲く方へ」を発売。2005年、服部隆之東京ニューシティ管弦楽団と共演した『ASKA Symphonic Concert 2005 featuring Takayuki Hattori』が東京国際フォーラムで開催。7年ぶりのオリジナル・アルバム『SCENE III』を発売し、12月から5年ぶりとなるソロ・コンサートツアー『ASKA Concert Tour 05>>06 My Game is ASKA』も開催した。2006年、つま恋(静岡県掛川市)で開催された『ap bank fes '06』に出演(その後、ap bank fesには『ap bank fes '08』、『ap bank fes '11 Fund for Japan』に出演している)。2008年、現地の交響楽団と共演するシンフォニックコンサート『ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 "SCENE"』をシンガポールバンコク・上海・大阪・福岡・東京・名古屋・札幌・香港・沖縄で開催する。10月にはシングル「UNI-VERSE」が発売。11月にはシンガポール公演を収録した音源『ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 "SCENE" at The Bay(Singapore)』を音楽配信した。

2009年 - 2012年 (CHAGE and ASKA無期限活動休止後)

2009年1月30日、お互いのソロ活動を充実させるためCHAGE and ASKAを無期限活動休止にすることを発表[11]。ソロ活動が継続される。3月からコンサートツアー『ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK』を開催。台北公演も行われた。12月にはクリスマス・コンサート『ASKA THE MELODY YOU HEARD THAT NIGHT 昭和が見ていたクリスマス』を行い、ビッグバンドと共演する。2010年、2月にセルフカバー・アルバムとなる『12』を発表。東京厚生年金会館で10DAYSコンサート『グッバイ&サンキュー東京厚生年金会館 -ここにあなたの足跡を-』を開催した[注 6]。11月にはセルフカバー・アルバム第2弾『君の知らない君の歌』を、Chageが発売するオリジナル・アルバム『&C』と同時発売[12]。コンサートツアー『ASKA CONCERT TOUR 10>>11 FACEs』を開催し、上海・マカオ公演も行った。2011年、東日本大震災で被災された方々への支援活動として、昭和の名曲をカバーして発表した売上の一部を募金する「いま歌うシリーズ」がiTunes Storeの配信限定で始まる(2013年にはカバー・アルバム『「僕にできること」いま歌うシリーズ』として発売された)。2012年1月、ビッグバンドとの再共演となる『ASKA CONCERT 2012 昭和が見ていたクリスマス!? Prelude to The Bookend』を日本武道館で2日間開催。2日目には、全国の映画館で生鑑賞できるライブシネマも行った。

10月16日にはASKA初のMOOK本『ぴあ&ASKA』(ぴあ)発売。

10月17日、7年ぶりのオリジナル・アルバム『SCRAMBLE』が発売された。

12月、TBS系「EX-ROUNGE」に出演。

12月からは『ASKA CONCERT TOUR 12>>13 ROCKET』を開催した。

2013年 (CHAGE and ASKA活動再開発表から薬物報道、活動自粛)

2013年1月25日、活動休止中であったCHAGE and ASKAを再始動させることを一旦発表[13]

3月29日、追加公演のNHKホールで「ASKA CONCERT TOUR 12>>13 ROCKET」を終える。4月6日、TOKYO MXテレビ「サタデーLive」出演。

5月11日、NHKで放送している「SONGS (テレビ番組)」には、ASKAが活動自粛する前の最後のテレビ出演となった。ASKAがSONGSに出演するのは2010年2月10日以来、2回目である。ASKAは「LOVE SONG」や「いろんな人が歌ってきたように」などを披露している。17日深夜にも同じ内容が再放送として放送された。

だが6月11日、体調不良を訴えたASKAが医師による診察で一過性脳虚血症の疑いがあり静養が必要と診断されたため、当初8月に開催予定だったCHAGE and ASKAとしてのスペシャル・ライブ開催の延期を公表[14]。しかし、12月12日にスペシャルライブの「完全中止」を発表した。

10月8日、週刊誌ワイドショーなどによる自身の違法薬物の使用疑惑や暴力団関係者との接触に関する一連の報道を受けてコメントを発表していたASKAであったが[15]週刊文春10月17日号にASKAへのインタビュー記事が掲載され、週刊文春の記者と接触して質問に答え、覚せい剤の使用は否定したが医療機関で処方されたという薬物(安息香酸ナトリウムカフェイン)の使用やその入手経路、音楽関係者と名乗る人物とのトラブルに関して報道の一部を認める発言をしていたことが発覚した[16]

10月10日、所属事務所(ロックダムアーティスツ)はASKA本人と事実関係を確認した上で、“これまでに世間を騒がせてしまったことと社会的責任の重さ”を鑑み、ASKAの活動自粛を発表した[17]

2014年 - 2015年 (1度目の逮捕)

2014年4月29日、活動自粛中に玉置浩二のコンサートをプライベートで鑑賞中、アンコールで玉置に呼ばれステージに上がり、「SAY YES」をワンコーラスだけデュエットした[18]

5月17日、警視庁組織犯罪対策第五課覚せい剤取締法違反(所持)の容疑で逮捕された[19]。逮捕容疑は同年4月6日ごろと4月12日ごろ、港区内のマンションの一室で少量の覚せい剤を所持していた疑い[20]。逮捕当初は容疑を否認していたが、警視庁による尿検査では覚せい剤の陽性反応が出ており[21]、自宅からは覚せい剤やメチレンジオキシメタンフェタミン(MDMA)とみられる粉末や錠剤が発見された[22]。また、知人で会社員の女も同容疑で逮捕された[22]

同日、所属事務所はASKAの逮捕を受けてコメントを発表。Chageもコメントを寄せた[23]

5月23日、毛髪検査からも覚せい剤の陽性反応が出たこと[24]、否認していた容疑を認める供述を始めていることが判明する[25]

5月27日、覚せい剤取締法違反(使用)・麻薬及び向精神薬取締法(麻薬取締法)違反(使用)容疑で再逮捕された(知人の女も覚せい剤取締法違反(使用)容疑で再逮捕された)。再逮捕容疑は同年5月上旬から17日までの間に、都内とその周辺で覚せい剤と合成麻薬MDMAを使ったというもの[26]

6月17日、自宅で覚せい剤と合成麻薬MDMAを所持したとして、覚せい剤取締法違反と麻薬取締法違反(いずれも所持)容疑で再逮捕、逮捕は3度目になった。再逮捕容疑は5月17日午前10時42分ごろ、東京都目黒区の自宅で覚せい剤0.439グラムとMDMA相当量を所持した疑い[27]。同日、東京地方検察庁は覚せい剤取締法違反(使用)の罪などでASKAと否認を続けている知人の女を起訴した。

6月27日、覚せい剤取締法違反と麻薬取締法違反(いずれも所持)で追起訴[28]。起訴状は、5月17日に東京都目黒区の自宅で覚せい剤0.432グラムやMDMAなどを含む錠剤87錠を所持していたもの。5月17日に逮捕されたASKAと知人の女が女のマンションで覚せい剤を所持していたという容疑については、27日付で不起訴処分となった[29]

同日、所属事務所は今回の逮捕・起訴を受けてASKAとミュージシャンとしてのエージェント契約を解消することで合意したと発表[30]、事実上音楽活動は引退状態となった。

7月3日、弁護人が申請していた保釈請求が認められ、保釈保証金700万円を納めて保釈された[31]。その後、薬物依存症治療のため国立病院機構下総精神医療センターに入院[32]

8月28日、東京地方裁判所で初公判。9月12日、懲役3年執行猶予4年の有罪判決が言い渡された。

なお、これらに伴う影響等については次項を参照のこと。

2016年 (2度目の逮捕、そして釈放へ)

2016年11月25日、警視庁に対し「盗聴・盗撮されている。サイバー(警察)を呼んでくれ。」と自ら110番通報をした[33]。目黒区にあるASKAの自宅に駆けつけた警察官に対し、ASKAが意味不明な言動を繰り返していたことから、警視庁がASKAに対し任意で尿の提出を求めた。鑑定の結果、覚せい剤反応が陽性であったことから[33]、同月28日、警視庁は、ASKAを覚せい剤取締法違反(使用)の容疑で逮捕した[33]。警視庁の調べに対し、ASKAは「前回逮捕されてから、一度も覚せい剤を見たこともない」として、現在まで一貫して容疑を否認している[33]

また、逮捕に先立ち、ASKAは自らの運営するブログに、「はいはい。みなさん。落ち着いて。」と題した自らの身の潔白を主張する記事を投稿した。

さらに、日本テレビ系列の情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」において、ASKAの逮捕状請求についてが報じられている間にも、同ブログ上で「ミヤネ屋」を名指しして反論する投稿を行った[34]。また、「ミヤネ屋」の放送終了直後には、同番組の司会である宮根誠司や、当日出演していた芸能リポーターの井上公造に対し、携帯電話を通じて自ら身の潔白を主張するなどしていた。

その会話の様子は収録されており、翌日、同番組で「宮根×ASKA容疑者 逮捕直前 激白14分」という内容で放送された[35]

12月19日、尿として任意提出された液体が本人の尿だと立証できなかったことから、嫌疑不十分で不起訴処分となり、釈放された。ASKAは逮捕後の取り調べで、あらかじめ用意したお茶を尿の代わりに入れたと説明し、一貫して容疑を否認していた[36]

2017年 - (活動再開、そして現在)

1月20日、新曲「X1」(クロスワン)をYouTubeで配信。「FUKUOKA」と同じく、曲と写真のスライドショー (一部歌詞の字幕が登場)で構成されている[37]。また、このMVは、10月発売のMV集には収録されていない。

2月15日、地元である福岡のローカル番組「ももち浜ストア 夕方版」に、活動自粛以来初のテレビ出演をする。内容は、福岡市にあるレコーディングスタジオから生中継という形で、インタビューに答えた後、生演奏で、新曲「FUKUOKA」をフルサイズで歌唱するという内容であった。翌日、同じ番組の朝版で、「ASKAドキュメント 生出演 復帰の舞台裏」と題した特集を放送。レコーディングスタジオにASKAが入る所から、生出演、出演終了後のさらなるインタビュー、スタジオを出る所までがほぼノーカットで放送された。

2月17日、前年1月9日に投稿された、ブログ「700番」の削除から、2度目の逮捕で不起訴になるまでを語った「700番 第二巻/第三巻」を扶桑社より出版した。

同月22日、活動自粛後初となるアルバム『Too many people』を自主製作でリリースした[38]

3月19日、削除されたブログ「700番」の内容を本にした、「700番 第一巻」を扶桑社より出版した。

3月23日、『Too many people』の曲がカラオケ配信されることがブログで発表された[39]

3月28日、アルバム『Too many people』について、海外からリリースオファーがあったことがブログで発表された[40]

4月22日、『Too many people』のデジタル配信が5月5日から開始されるという発表と、5月10日に台湾で「Too many people」が発売予定ということがASKAのブログで発表された[41]

6月18日、ASKAの覚醒剤所持で、発売が中止となった『ASKA CONCERT TOUR 12>>13 ROCKET』のDVDが、今年夏に自身のレーベルより発売される予定となっており、ASKAの以前所属していた会社との権利に関する交渉で、権利をASKAに全て渡す方向で進んでいたが、社長の交代により、権利を渡せないという結論になり、「お蔵入り」となったことをブログで明かした[42]

6月30日、『Too many people』のリマスター版をデジタル配信。

7月11日、『Too many people』のMV集の発売と、ニューアルバム『Black&White』の発売を発表した[43]

7月21日、ニューアルバム『Black&White』の収録曲「オレンジの海」の一部がサウンド未調整であるが、YouTubeに公開された。ASKAは、「完成形がどのようになるか、プロの仕事を見ててください」とコメントしている[44]

7月26日、ニューアルバム『Black&White』の収録曲「塗りつぶして行け」の一部が、サウンド未調整ではあるが、YouTubeで公開された。今回の映像は、写真のスライドショーだけでなく、自身でキーボードに向かって作曲をしている風景や、ギターのレコーディング風景といった映像も取り入れられており、これらは全てiPhoneで撮影されたものだという[45]

8月1日、オフィスを構える予定があることをブログで発表した[46]。また、同日更新されたブログで、『Too many people MV集』の発売日が10月11日に決定したことと、8月3日から、10月25日発売予定のニューアルバム『Black&White』の先行予約が開始され、先行予約特典に、CHAGE and ASKAの楽曲「黄昏を待たずに」のセルフカバーが収録され、2枚組になることと、9月13日に音楽配信サービスで、『Black&White』の収録曲から、「塗りつぶして行け」「Fellows」が先行配信されることを発表した[47]

8月2日、YouTube上に『Black&White』の収録曲「Fellows」の一部を"歌なし"で配信した。ASKAはこの目的について、「歌なしの音源を配信し、リスナーに自由にメロディと歌詞をつけてもらう」ためだとコメントしている。また、ASKAは「投稿された作品は、全て聞かせていただく」と約束した[48]

8月3日、ニューアルバム「Black&White」の先行予約が、オンライン、CDショップにて開始された。

8月16日、『Too many people』の収録曲「未来の勲章」の公開MV撮影が東京タワースタジオで行われた。この撮影の模様は、前日に公式チャンネルに投稿された予告動画[49]の通り、YouTubeで、MV撮影のみ、ライブストリーミング配信された。 MVの撮影終了後は、エキストラとメディアのみに、ASKAが矢賀部竜成と2年かけて作り上げた楽曲「東京オリンピックテーマソング」を映像と共に披露した。

薬物事件の経緯と影響、関連事象

薬物報道から活動自粛までの経緯

2013年7月24日、東京スポーツが匿名で“超大物シンガーが深刻な薬物中毒に陥っている”という記事を掲載[50]

7月31日、週刊文春が2013年8月8日号で“ASKAが覚せい剤吸引ビデオで脅迫されていた”という見出しの記事を掲載した[51]。8月1日、所属事務所(ロックダムアーティスツ)は記事の内容を否定し厳重に抗議する文面を公式サイトで発表した[52]。その後も週刊誌やワイドショーなどで一連の報道が続くが、事務所は沈黙を守っていた。

9月27日、ファンクラブ会報誌発送に合わせて、公式ウェブサイトで改めて事務所の見解を述べたのに加え、ASKA本人のコメントが騒動後初めて掲載された[15]

10月8日、週刊文春は10月17日号でASKAへのインタビュー記事を掲載。内容はASKAが覚せい剤使用は否定しているものの、音楽関係者を名乗る暴力団員から薬物を入手するなどの交際や金銭的なトラブルがあったことを認めるものとなっていた[16]

10月10日、所属事務所が事実関係についてASKAへ確認したところ、事務所に“無断”で週刊文春の記者と接触していた事が発覚。これを受けて所属事務所は、これまでに世間を騒がせてしまったことと社会的責任の重さを考慮して、ASKAの活動自粛を発表した[17]。ところが週刊文春は、所属事務所の発表に対して「取材は“無断”ではなく、事前にASKAに取材依頼の手紙と質問状を渡している」、「記事の扱いもASKAさんに『任せます』と伝えられている」と反論した[53]

活動自粛・逮捕・起訴に伴う影響

2013年10月16日、映画『101回目のプロポーズ 〜SAY YES〜』日本版主題歌に決定していたCHAGE and ASKAの「SAY YES」が[54]、ASKAの活動自粛に伴って公開直前に差し替えられた。

12月12日、ファンクラブ会報誌で開催延期としていたCHAGE and ASKAのスペシャルライブを中止にすることを発表。

2014年5月18日、ASKA逮捕を受けて、Chageが広島でのファンクラブ・イベント公演後に報道陣の前に姿を現して謝罪した[55]

5月19日、所属レコード会社・契約レコード会社が、ASKA・CHAGE and ASKAの音楽・映像作品や関連商品の廃盤と、デジタル配信停止を発表した[56][57][58]。一方、ドラマでCHAGE and ASKAの楽曲を使用しているフジテレビは、フジテレビオンデマンドで配信しているドラマの配信継続を決めた[59]

5月20日、6月18日発売予定であった宮崎駿監督作品を集めたBDDVD『宮崎駿監督作品集』に収録予定であったCHAGE&ASKA「On Your Mark」の収録中止と、それに伴う作業のため発売日を延期することを発表した。また、既発売のDVD『ジブリがいっぱいSPECIALショートショート』の出荷が同日付で停止された[60]

5月25日、所属事務所(ロックダムアーティスツ)が家宅捜索される[61]

5月30日、福岡市は1989年に市制100周年イメージソングとして制作され、その後は市役所の電話保留音などで使用してきた「心のボール」の使用を中止することを発表した[62]

6月27日、ロックダムアーティスツは公式ファンクラブ「TUG OF C&A」について、現状のまま運営を継続することは困難という判断から2014年8月末をもって運営を休止することを発表した[30][63]

7月6日、1993年から支援を続けていたセーブ・ザ・チルドレンの活動が、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンからの申し入れにより終了となった[64]

事件と関連する出来事・その後の動向

2014年7月22日、東京地方裁判所で愛人である女性被告の初公判が開かれ、被告は無罪を主張した[65]

8月21日、警視庁組織犯罪対策第五課は、ASKAに合成麻薬MDMAを譲り渡したとされる男2人を麻薬取締法違反(営利目的譲渡)容疑で逮捕した。逮捕容疑は同年3月24日、ASKAの自宅車庫内でMDMA100錠を50万円で譲り渡した疑い[66]

2016年1月9日、ASKAは逮捕後初めて、事件の経緯などを含む自身のこれまでの音楽人生をブログに公開した。約12万字に及ぶ長文は、「序章」「2・ロンドン」「3・kicks」「4・ピンチとチャンス」「5・韓国ライブ」「6・リアルキャスト解散」「7・GHB」「8・勘違い」「9・飯島愛」「10・盗聴盗撮」「11・覚せい剤」「12・音楽関係者」「13・恐喝」「14・週刊文春」「15・エクスタシー」「16・逮捕」「17・裁判」「18・メール」「19・後記」「20・追記」の20項目にもわたっていたが、数時間後の1月10日の未明に削除された(気づいた周囲の者が削除したとされる)[67][68]。その後ASKAは11日から13日まで別のサービス会社のブログにもUPしていた[67][68]。内容は非合法ドラッグに手を染めたきっかけや、盗聴被害に悩まされていたことなどが綴られ、2014年に『週刊文春』で愛人関係を取りざたされた飯島愛についても[69]、知り合った経緯や友人だった彼女が盗聴被害に遭い、相談を受けていたことなどを語った[67][68]

7月19日、半年ぶりとなるブログが開設された。2016年1月に事件への思いや近況などをつづった文章をネット上で公開して以来であり、当時は盗聴被害を一方的に訴え、今回のブログでも同じような内容が書かれている[70]。当初は1ヶ月限定とされていたが、2017年10月開設予定のオフィシャルサイト「Fellows」開設まで、公式ブログとして、運営が続けられることとなった。

名前の由来

  • 大学時代に片想いしていた女性が大ファンだった、福岡のラジオDJの名前「あすか」から来ている。そのDJは腰まであるロングヘアーで女性のような美しい青年であり、追っかけがいるほど女性人気が高いDJだったということである。当時の飛鳥はその女性のタイプでは無く、振り向いてもらえなかったこともあり、バンドでステージネームを考えていた時に、周りから敢えてその彼の名前をつけて対抗したらどうかと提案されて、飛鳥と名乗ってライブに誘った(その片想いは報われなかったとのことである)。その後、フジテレビ系『夜のヒットスタジオ』でのCHAGE&ASKA出演時に「あすか」氏がサプライズゲストとして登場したこともある。
  • の名を足したのは友人女性の提案。「最初は“飛鳥良”だったが“涼”のほうが字面がいいので変えた」と過去のファンクラブ会報でコメントしている。
  • 英語表記はRYO ASUKAだったが、1989年の渡英時に現地のアーティストに「イギリス人はアシュカと読んでしまう」と指摘され、1990年にUを抜いたRYO ASKAに表記を変更した[注 7]。また、ユニット名もそれに従いCHAGE&ASUKAからCHAGE&ASKAとなった。その後も作詞・作曲者名クレジットは“飛鳥涼”のままであったが、2001年より全クレジットを“ASKA”に統一した。

音楽スタイル

制作・歌唱・評価

  • デビュー当時の楽曲制作はギターで作曲することが多かったが、1984年ごろからピアノキーボードで作曲していく。すると、コード進行転調のバリエーションが多くなっていき、1曲中で使用されるコード数は多いケースで50を超える楽曲もある。
  • 非常に粘着質で下から突き上げるような声質・歌唱法をしており、独特なものとなっている。2004年8月30日に放送されたフジテレビ系『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』にCHAGE and ASKAとして出演した際のトークの中で、この点についてファンの人から「ねっとりしている」と表現されており、CHAGEはその度合いを「(100のうち)75ネットリ」と回答している。一方ASKAは歌唱法について、日本語をなるべく柔らかくメロディに当てはめるために編み出した作戦と手法であると述べている。
  • 小室哲哉によれば、ASKAの声質はとんでもない倍音であり国宝物であると言わしめた[注 8]
  • 日本近代文学研究の第1人者で国文学者石原千秋は、ASKAの歌詞について「ASKAさんの歌詞には謎が仕掛けられていて、多様な解釈できるのがおもしろい」、「一般的なポップスとは一線を画す深みがある」といった分析を行っている[注 9]

DADAレーベル

  • ASKAは、2017年に自身が所属するレコード・レーベルである“DADAレーベル”を立ち上げた。「CHAGE and ASKAでもソロでもやっていないこと。」「レーベルを立ち上げました。『レコード会社を設立』とは、違います。リリースにおいての、全責任を取るということになります。」と自身のブログで報告している[2]
  • なお、 レーベル名の由来は、「これは、1900年初頭に起こった『ダダイズム』という思想です。通称『ダダ』とも、言われました。『芸術運動』のことです。社会における『通常の概念』や『つまらない常識』に身の丈を合わせることなく、全てを自由の基に、そして発想の基に生きてゆくという思想です」と説明している[2]

受賞

作品

  • ()内は初版の発売日。

シングル

オリジナル・シングル

  1. MY Mr.LONELY HEART(1987年9月21日)
  2. MIDNIGHT 2 CALL(1988年7月21日)
  3. はじまりはいつも雨 (1991年3月6日)
  4. 晴天を誉めるなら夕暮れを待て(1995年1月1日)
  5. ID(1997年2月5日)
  6. ONE (1997年4月28日)
  7. Girl (1998年3月11日)
  8. good time (2000年7月12日)
  9. 心に花の咲く方へ (2003年12月17日)
  10. UNI-VERSE (2008年10月1日)
  11. あなたが泣くことはない(2009年2月25日)

配信限定シングル

  • 「いま歌う」シリーズ (2011年・2012年)
※2011年3月11日に発生した東日本大震災を受けて「いま歌う」をテーマに昭和の名曲をカバー。ディスクジャケットの題字はASKA本人によるものであった[72]
廃墟の鳩」(ザ・タイガース
上を向いて歩こう」(坂本九
巴里にひとり」(沢田研二
旅人よ」(加山雄三
木綿のハンカチーフ」(太田裕美
Fellows (2017年9月13日)

アルバム

オリジナル・アルバム

  1. SCENE(1988年8月21日)
  2. SCENE II(1991年6月5日)
  3. NEVER END(1995年2月27日)
  4. ONE(1997年3月12日)
  5. kicks(1998年3月25日)
  6. SCENE III(2005年11月23日)
  7. SCRAMBLE (2012年10月17日)
  8. Too many people(2017年2月22日)
  9. Black&White(2017年10月25日予定)

ベスト・アルバム

企画アルバム

カバーアルバム

セルフカバーアルバム

配信限定アルバム

映像作品

発売日 タイトル 規格 規格品番
1998年9月30日 ASKA concert tour kicks VHS TOVF-1287
2001年1月1日 共謀者 ID DVD YCBR-00004
2004年1月28日 ASKA CONCERT TOUR GOOD TIME VHS(初回限定盤) UMVK-9066/7
VHS(通常盤) UMVK-1075
DVD(初回限定盤) UMBK-9066/7
DVD(通常盤) UMBK-1075
2012年4月25日 Blu-ray POXS-22008
2006年7月26日 ASKA Concert Tour 05>>06 My Game is ASKA DVD UMBK-1098/9
2012年4月25日 Blu-ray POXS-22013
2009年2月25日 ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 “SCENE” DVD POBD-22003/4
2012年5月23日 Blu-ray POXS-22016
2009年11月25日 ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK DVD POBD-22007/8
2012年5月23日 Blu-ray POXS-22018
2010年3月24日 ASKA THE MELODY YOU HEARD THAT NIGHT
昭和が見ていたクリスマス
DVD POBD-22011
2012年5月23日 Blu-ray POXS-22020
2011年6月1日 ASKA CONCERT TOUR 10>>11 FACEs DVD POBD-22028
Blu-ray POXS-22004
2012年10月17日 ASKA CONCERT 2012 昭和が見ていたクリスマス!?
Prelude to The Bookend
特設サイト
Blu-ray POXS-22021
2017年10月11日 Too many people MV集 DVD DDLB-0002
Blu-ray DDLB-0003

書籍

  • 『オンリー・ロンリー 飛鳥涼詩集』サンリオ出版、1984年11月15日。 
  • 石原信一『けれど空は青 〜飛鳥涼論』八曜社、1990年11月21日。 
  • 石原信一『けれど空は青 〜飛鳥涼論 文庫版』角川書店、1993年4月10日。 
  • 『インタビュー』幻冬舎、1996年11月25日。 
  • 『ぴあ&ASKA』ぴあ、2012年10月16日。 
  • 『700番 第二巻/第三巻』扶桑社、2017年2月17日。 
  • 『700番 第一巻』扶桑社、2017年3月19日。 

ファンクラブ限定

  • 『三人のASKA+共謀者 ID』(書籍+VHS、1997年)
  • 『共謀者 ID』(VHS、1997年)
  • 『Reframing』(DVD/VHS、2003年)
  • 「Be Free(Demo)」 (CD、2014年)

参加作品

インストゥルメンタル楽曲「Only Lonely」を提供。
チャリティーソング。楽曲は小田和正との共作。
  • S.E.N.S.・澤近泰輔・矢賀部竜成『YAH YAH YAH 「振り返れば奴がいる」オリジナル・サウンドトラック』(1993年)
S.E.N.S.との共同プロデュース作品。楽曲も提供している。第8回日本コールドディスク大賞「アルバム賞」インストゥルメンタル部門受賞[73]
  • Various Artists『JUDGE DREDD ORIGINAL SOUNDTRACK』(1995年)
ハリウッド映画『ジャッジ・ドレッド』日本盤サウンドトラックに「TIME」を提供。
海外のアーティストがCHAGE&ASKAの楽曲をカバーしたアルバム(トリビュート・アルバム)。その中でマイケル・ハッチェンスがカバーした「Red Hill」にAskaがコーラスで参加している。また、日本盤ボーナス・トラックリサ・スタンスフィールドと共作しデュエットした「Take Me Away」が収録されている。
  • Richard Marx with Aska「Every Day Of Your Life」(1997年)
リチャード・マークスの楽曲にAskaがデュエットで参加している。
加山雄三への還暦を祝して発売されたトリビュート・アルバム。「夜空を仰いで」のカバーで参加している。
「予定どおりに偶然に」楽曲をKANと共作。ボーカルでも参加。

コンサート・イベント

形態 タイトル 公演数・会場
1997年 コンサートツアー ASKA CONCERT TOUR ID
-SUPPORTED by NEC-
1998年 コンサートツアー ASKA concert tour kicks
-Supported by NEC-
1999年 - 2000年 カウントダウンライブ 千年夜一夜ライブ
〜福岡ドーム 僕らがホーム〜
-SUPPORTED BY NEC-
2000年 コンサートツアー ASKA CONCERT TOUR GOOD TIME
-Supported by NEC-
ライブ ASKA PRE-FINAL at The Garden Hall
2005年 - 2006年 コンサートツアー ASKA Concert Tour 05>>06
My Game is ASKA
2008年 コンサート ASKA SYMPHONIC CONCERT 2008 "SCENE"
Premium Preview
コンサートツアー ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008
"SCENE"
コンサート ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008
"SCENE" REPLAY
コンサート ASKA SYMPHONIC CONCERT PREMIUM in 琉球
2009年 コンサートツアー ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK
コンサート ASKA THE MELODY YOU HEARD THAT NIGHT
昭和が見ていたクリスマス
2010年 コンサート ASKA 10DAYS SPECIAL
グッバイ&サンキュー 東京厚生年金会館
‐ここにあなたの足跡を‐
2010年 - 2011年 コンサートツアー ASKA CONCERT TOUR 10>>11 FACEs
2012年 コンサート ASKA CONCERT 2012 昭和が見ていたクリスマス!?
Prelude to The Bookend
2012年 - 2013年 コンサートツアー ASKA CONCERT TOUR 12>>13 ROCKET

主な出演イベント

  • 第6回上海インターナショナルラジオミュージックフェスティバル (1997年11月15日)
  • MTV Music Summit '98 (1998年8月30日)
  • 小田和正 K.ODA TOUR 2002『kirakira』(2002年6月22日)
  • Smiles&Tears 〜SIMPLY〜 (2003年10月1日)
  • PRIME HITZ 802 SUNTORY 山崎 presents WHISKY SOUND GALLERY (2005年10月29日)
  • ASKA Symphonic Concert 2005 featuring Takayuki Hattori (2005年11月16日・17日)
  • ap bank fes '06 (2006年7月16日)
  • 服部良一 生誕100周年記念コンサート (2007年11月1日)
  • 洗足学園音楽大学 FUYUON! 2007 『夢きらめくオーケストラ演奏会』 (2007年12月6日)
  • ap bank fes '08 (2008年7月19日)
  • Midtown Blossom ASKA Premium Live (2009年3月29日)
  • 浪切ニューイヤーポップス2010 服部隆之with大阪シンフォニカー交響楽団 〜ドラマヒット曲をオーケストラで!〜 (2010年1月9日)
  • KAN デビュー23周年記念ライブ『ルックスだけでひっぱって』 (2010年4月10日・11日・17日)
  • 吉田秀彦引退興行 〜ASTRA〜 (2010年4月25日)
  • FM OSAKA 開局40周年記念プレミアム E∞Tracks Live @大阪城ホール feat. ビッグバンドナイト (2010年5月29日)
  • 情熱大陸SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA '10 (2010年8月7日)
  • 平安神宮 月夜の宴 (2010年10月2日)
  • ap bank fes '11 Fund for Japan (2011年7月17日)
  • 情熱大陸SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA '11 (2011年8月27日)
  • 玉置浩二 GOLD TOUR 2014(2014年4月29日)
  • 古川昌義&一木弘行 LIVE(2016年10月9日)
  • 村上啓介 LIVE(2017年3月19日)
  • 村上啓介とその仲間たち(2017年7月22日)

楽曲提供

※歌手名・曲名ともに50音順とする。

アーティスト 作詞
作曲
タイトル 備考
明石家さんま 作詞
作曲
「TEKU TEKU」 CHAGE and ASKA アルバム『MIX BLOOD』にセルフカバー収録
アグネス・チャン 作詞
作曲
「LIFE」
THE ALPHA 作詞 「夢じかけロマンス」
伊藤麻衣子 作曲 「夏の封印」
岩崎宏美 作詞
作曲
止まった時計
大友裕子 作詞 「ボヘミアン」
作詞 「マルセル橋」
荻野目洋子 作詞
作曲
「朝の街」
作曲 DEAR〜コバルトの彼方へ〜 映画『マリリンに逢いたい』主題歌
織田裕二 作詞
作曲
「そんなもんだろう」 TBSカネボウ木曜劇場真夜中の雨』主題歌
CHAGE and ASKA アルバム『STAMP』にセルフカバー収録
葛城ユキ 作詞 「ボヘミアン」 CHAGE and ASKA アルバム『Standing Ovation』にセルフカバー収録
作詞 「みどりの薔薇」
雅夢 作詞
「壊れた夜」
KAN 共作詞
共作曲
「予定どおり偶然に(with ASKA)」 KANとの共作
工藤静香 作曲 「STEP」
作曲 「夢」
クリスタルキング 共作曲 「Smile Again」
作曲 「落陽」
黒田有紀 作詞
作曲
「風 吹いてる」 日本テレビ系アニメ『ストリートファイターII V』オープニングテーマ
作詞
作曲
「cry」 日本テレビ系アニメ『ストリートファイターII V』エンディングテーマ
財津和夫 作曲 「愛していたい」
酒井法子 作曲 「一億のスマイル ‐Please Your Smile‐」 ライオンBan16」CMソング
作詞
作曲
「ファイト」
作詞
作曲
「窓際の恋飛行水曜5時限目」
作詞
作曲
「LISTEN TO ME」
シブがき隊 作詞
作曲
「MIDNIGHT 2 CALL」 ASKA シングル「MIDNIGHT 2 CALL」・アルバム『SCENE』・『君の知らない君の歌』にセルフカバー収録
清水宏次朗 作曲 「CRESCENT MYSTERY」 ロート製薬ロートZi:」CMソング
作詞
作曲
「Love Affair」 フジテレビ系アニメ『F(エフ)』オープニングテーマ
CHAGE and ASKA アルバム『ENERGY』にセルフカバー収録
下成佐登子 作詞
作曲
「いつわりの愛」
ジャッキー・チェン 作詞
作曲
「背中からHELLO」
ジュディ・オング 作曲 「たったひとつのTonight」 クリナップ「システムキッチン、システムバス」CMソング
少年隊 作詞
作曲
ふたり ASKA アルバム『SCENE』にセルフカバー収録
作詞
作曲
「My Girl」
鈴木雅之 作詞
作曲
「no credit」
鈴木早智子 作詞
作曲
「止まった時計」
S.E.N.S. 作曲 「歩くたびに透き通る風」 フジテレビ系ドラマ『振り返れば奴がいる』劇中曲
サウンドトラック『YAH YAH YAH 「振り返れば奴がいる」オリジナル・サウンドトラック』に収録
共作曲 「大人達の庭」
共作曲 「飛鳥」
高橋真梨子 作詞
作曲
「十六夜」 映画『シティーハンター 愛と宿命のマグナム』エンディングテーマ
作詞
作曲
「都会の空」 ASKA アルバム『SCENE II』にセルフカバー収録
田中昌之 作詞
作曲
「夏のすき間」
ちあきなおみ 作詞
作曲
「イマージュ」
作詞
作曲
「伝わりますか」 ASKA アルバム『SCENE』・『12』にセルフカバー収録
テレサ・テン 作詞
作曲
「今でも…」 ASKA アルバム『SCENE』にセルフカバー収録
作詞
作曲
「エレジー」
時任三郎 作詞
作曲
「白い絵の具とオーケストラ」
作詞
作曲
「君が愛を語れ」 ASKA アルバム『SCENE II』にセルフカバー収録
徳永英明 作詞
作曲
「心のボール」 福岡市市制施行100周年イメージソング
CHAGE and ASKA アルバム『THE STORY of BALLAD』・『CHAGE&ASKA VERY BEST ROLL OVER 20TH』にセルフカバー収録
とんねるず 作曲 「君を万引きしたい」
中江有里 作詞
作曲
「花をください」
中村雅俊 作詞
作曲
風の住む町 テレビ朝日系ドラマ『さすらい刑事編III』主題歌
ASKA アルバム『SCENE II』にセルフカバー収録
中森明菜 作詞
作曲
「ノクターン」
作詞 「夢のふち」
作詞
作曲
「予感」 ASKA アルバム『SCENE』にセルフカバー収録
中山美穂 作詞
作曲
「本気でも」
作詞
作曲
Midnight Taxi
長山洋子 作詞
作曲
「ゴールド ウィンド」
西司 共作詞
共作曲
「恋の道先」
畠田理恵 作曲 「人見知り」
原真祐美 作詞
作曲
「So Long」
ばんばひろふみ 共作詞
共作曲
「Vのシナリオ」 CHAGEとの共作
共作詞
共作曲
「Vのシナリオ VOL.2」
光GENJI 作詞
作曲
「あ・き・す・と・ぜ・ね・こ」
作詞
作曲
「いつか きっと…」 映画『…これから物語 〜少年たちのブルース〜』・『ふ・し・ぎ・なBABY』主題歌
作詞
作曲
ガラスの十代 オリコン1988年度年間シングルランキング2位
作詞 「Graduation」 作曲はCHAGE
作詞
作曲
荒野のメガロポリス
作詞
作曲
「THE WINDY」
作詞
共作曲
STAR LIGHT CHAGEとの共作曲。光GENJIのデビュー曲
オリコン1987年度年間シングルランキング4位
作詞
作曲
「Hurry Up」
作詞
作曲
パラダイス銀河 オリコン1988年度年間シングルランキング1位。『第30回日本レコード大賞』受賞
作詞
作曲
「PLEASE」 ASKA アルバム『SCENE II』・『BOOKEND』にセルフカバー収録
作詞
共作曲
Little Birthday 佐藤準との共作曲
作詞
作曲
「RAINY GIRL」
作詞 「LONG RUN」 作曲はCHAGE
日野美歌 作詞
作曲
「銀の舗道」
作詞
作曲
「恋」 ASKA アルバム『SCENE II』にセルフカバー収録
古川昌義 作詞
共作曲
「ギターの船で」
作詞
共作曲
「迷い」
VOICE FILL 作曲 「WORK OF ART」
MULTI MAX 作曲 「I MISS YOU」
作詞 「LEAVE IT TO THE FUTURE」
南野陽子 作詞
作曲
フィルムの向こう側
作詞
作曲
「MARIA」
森川美穂 作詞
作曲
おんなになあれ ミノルタカメラ「AFテレ」CMソング
作詞
作曲
「LONG GOOD-BYE LONG」
薬師丸ひろ子 作詞
作曲
「雨にさらわれて」
作詞
作曲
「止まった時計」 ASKA アルバム『SCENE II』・『ASKA the BEST Selection 1988-1998』にセルフカバー収録
芳本美代子 作詞
作曲
「サカナ跳ねた」
作詞
作曲
「You…」
渡辺満里奈 作詞
作曲
「星に気づいて」

タイアップ

曲名 タイアップ先
1987年 MY Mr.LONELY HEART テレビ朝日系時代劇『新撰組』テーマ曲
1987年 - 1988年 テレビ朝日系『ワールドプロレスリング』エンディングテーマ
1988年 夢はるか テレビ朝日系『ニュースステーション』街シリーズテーマソング
1990年 - 1991年 はじまりはいつも雨 PanasonicHALFコンポCMソング
1991年 東宝系『おいしい結婚』主題歌
1995年 HELLO テレビ朝日系『ニュースステーション』天気予報コーナーソング
TIME ハリウッド・ピクチャーズ東宝東和ジャッジ・ドレッド』エンディングテーマ
1996年 - 1998年 36度線 テレビ朝日系『ニュースステーション』オープニングテーマ
36度線 -1995夏-」の原曲。インストゥルメンタルで使用された
1997年 ID フジテレビ系ドラマ『木曜の怪談ファイナル「タイムキーパーズ」』テーマソング
NEC 企業CMソング
風の引力 JAL STORY '97 イメージソング
ONE 日本テレビ水曜ドラマガラスの靴』主題歌
着地点 日本テレビ系水曜ドラマ『ガラスの靴』エンディングテーマ
君をのせて 日本テレビ系水曜ドラマ『ガラスの靴』最終回エンディングテーマ
こんなふうに フジテレビ系『めざましテレビ週末号』テーマソング
1998年 Girl NEC 企業CMソング
2000年 good time 日本テレビ系『知ってるつもり!?』エンディングテーマ
NEC 企業CMソング
2004年 心に花の咲く方へ テレビ東京開局40周年記念 ベルーナ新春ワイド時代劇竜馬がゆく』主題歌
2005年 愛温計 フジテレビフラワーセンターCMソング
2006年 birth
2008年 タイトルなし TOYOTAプリウス」アジア圏CMソング(日本は除く)
「水ゆるく流れ」の原曲。インストゥルメンタルで使用された
2008年 - 2009年 UNI-VERSE テレビ東京系『ワールドビジネスサテライト』エンディングテーマ
2009年 あなたが泣くことはない ビターズ・エンド『ニセ札』主題歌
2011年 C-46 関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『黄昏流星群 〜C-46星雲〜』原作・主題歌

出演

テレビドラマ

CM

脚注

注釈
  1. ^ 福岡県の地名のひとつで、概ね福岡市博多区南部と大野城市西部にまたがる地域の通称。難読地名として扱われることがある。
  2. ^ 1992年には『月刊カドカワ』(角川書店)で漫画『六三四の剣』の著者である村上もとかと対談し、『六三四の剣』の愛読者であることを明かしている。
  3. ^ その後、2001年頃まで度々ロンドンを拠点に楽曲制作を行っている。
  4. ^ CHAGE&ASKAが1992年に発表したアルバム『GUYS』収録の「WHY」をアレンジして英語詞をつけた楽曲。
  5. ^ 講談社がかつて発行していた雑誌。1996年に『Views』から取材を受けたASKAであったが、同誌発売の広告の一文が、ASKAがコメントした事実とは異なる内容の見出しとなっていた。その見出しとは「飛鳥涼激白、日本ではすべてやり尽くした。めざすはアジア、そして世界だ」というものであった。当時ASKAは、CHAGE&ASKAとして2度目のアジアツアーを成功させ、アジア系ミュージシャンでは初となる『MTVアンプラグド』への出演、さらに海外の著名なアーティストが彼らの楽曲をカバーしたトリビュート・アルバムone voice THE SONGS OF CHAGE&ASKA』の発売など、活動の幅が海外へと広がっていた。この見出しに伴いASKA側は、朝日新聞全国版に異例ともなる“謹告文”を出稿する事態をとる。対する『Views』側もASKA側の文言を“妄言”とし糾弾する内容を誌面に急遽掲載するという事態にまで発展した。2012年に発行した『ぴあ&ASKA』(ぴあ)のインタビューでこの件を振り返っており、「特定の相手に文字を使って刃を向けるべきではなかった。」と述懐している。
  6. ^ 同年3月31日で閉館・取り壊しとなる会館の為に開いたコンサート。ASKAは1989年にCHAGE&ASUKAデビュー10周年のコンサートツアー『CONCERT TOUR '89 〜10 years after〜』公演の中で、同会館を3公演+7公演の計10公演開催した縁があった。
  7. ^ かつていすゞ自動車が生産していた同名車種「アスカ」も、同様の理由で英語表記ではUを抜いている。
  8. ^ 2007年8月4日、フジテレビ721にて『CHAGE and ASKA Councert tour 2007 DOUBLE』が放送され、ASKAと小室哲哉との対談シーンも含まれていた。その中で小室哲哉が発言した内容。また小室は、ASKAの話し声を聞いたら声そのものがコードに聞こえるとも発言している。
  9. ^ 『ぴあ&ASKA』ぴあ、2012年、52-53頁。 に掲載。また石原千秋はこの中で、ASKAの「いろんな人が歌ってきたように」と「太陽と埃の中で」の歌詞の分析も行っている。
出典
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関連項目

外部リンク