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2016年11月6日 (日) 07:26時点における版
ASKA | |
---|---|
基本情報 | |
出生名 | 宮﨑 重明 |
別名 |
飛鳥 涼 ASUKA |
生誕 | 1958年2月24日(66歳) |
出身地 | 日本, 福岡県大野城市 |
学歴 | 第一経済大学卒業 |
ジャンル |
ポップ・ミュージック[1] J-POP[1] |
職業 |
シンガーソングライター 作詞家 作曲家 編曲家 |
担当楽器 |
ボーカル ギター ブルースハープ |
活動期間 | 1979年 - 2014年 |
レーベル |
キャニオンレコード→ポニーキャニオン (1987年 - 1991年) 東芝EMI (1995年 - 1999年) ヤマハミュージックコミュニケーションズ (2000年) ユニバーサルシグマ (2003年 - 2014年) |
事務所 |
ヤマハ音楽振興会 (1979年 - 1990年) リアルキャスト (1990年 - 2000年) ロックダムアーティスツ (2000年 - 2014年) |
公式サイト | ASKA << CHAGE and ASKA Official Web Site |
アスカ ASKA | |
---|---|
本名 | 宮崎 重明 |
別名義 |
飛鳥 涼 ASUKA |
生年月日 | 1958年2月24日(66歳) |
出生地 | 日本, 福岡県大野城市 |
身長 | 170cm |
血液型 | A型[2] |
職業 |
シンガーソングライター 作詞家 作曲家 編曲家 |
ジャンル |
ポップ・ミュージック[1] J-POP[1] |
活動期間 | 1979年 - 2014年 |
配偶者 | 既婚 |
事務所 |
ヤマハ音楽振興会 (1979年 - 1990年) リアルキャスト (1990年 - 2000年) ロックダムアーティスツ (2000年 - 2014年) |
公式サイト | ASKA << CHAGE and ASKA Official Web Site |
主な作品 | |
音楽 「はじまりはいつも雨」(1991年) 「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」(1995年) 製作音楽 「ボヘミアン」(1983年) 「パラダイス銀河」(1988年) 「はじまりはいつも雨」(1991年) 「SAY YES」(1991年) 「YAH YAH YAH」(1993年) |
ASKA(アスカ、1958年2月24日 - )は、日本の男性ミュージシャン。本名:宮﨑 重明(みやざき しげあき)。旧称:飛鳥 涼(あすか りょう)。福岡県大野城市出身。第一経済大学卒業。
シンガーソングライターでもあり、CHAGE and ASKAのメンバーで、楽曲のメインボーカル・作詞・作曲を担当している[1]。
来歴
出生から高校時代まで
1958年2月24日、福岡県筑紫郡大野町(現在の大野城市)雑餉隈(ざっしょのくま)に生まれる[注 1]。自衛官であり剣道の師範でもある父のもとで幼少期から剣道を続けており、三段の腕前を持つ。
大野城市立大野北小学校を卒業し大野城市立大野中学校へ進学するが、父親が転勤することになり、中学1年の8月から北海道千歳市に住む[3]。千歳市立千歳中学校を卒業し、札幌第一高等学校へ進学。高校入学時点で身長が148cmと、少年期は非常に身長が低い子であり、本人もかなりコンプレックスに感じていたという[3]。ところが高校時代になると急激に身長が伸びだしたという[3]。高校2年生の時には剣道の北海道代表として全国高等学校総合体育大会(インターハイ)個人戦に出場した[注 2]。
その直後、父親の転勤願いにより福岡へ帰郷し福岡第一高等学校に編入[3]。同じ学校には柴田秀之(Chage)も在学していた。福岡でも剣道部に入るが、部活の顧問との折り合いが悪くなって高校3年の春で退部してしまった(剣道自体は道場に通うなど続けている)。退部後は時間的余裕が出来て音楽にのめり込んでいく。このことが音楽の道へ進むきっかけになったと自著で述べている。
ポプコン出場からデビューまで
1976年、第一経済大学(現・日本経済大学)在学中に『第12回ヤマハポピュラーソングコンテスト(通称・ポプコン)福岡大会』に「葡蘭湖」(ブランコ)という7人組バンドで初めてエントリーする。翌年の『第13回ポプコン福岡大会』ではソロでエントリーするが(本名でエントリー)、いずれも落選となっている。『第14回ポプコン大会』には出場せず、1978年の『第15回ポプコン福岡大会』では友人の柴田秀之(=チャゲ)を誘って別々にエントリーした。その結果、誘われたチャゲが「グランプリ」を受賞し『九州大会』出場権を獲得、飛鳥が「最優秀歌唱賞」となった[3]。その時、ヤマハのディレクターから「2人で組んでエントリーしてみないか」と誘われて『九州大会』に出場し(エントリー名は“チャゲ”)、「優秀曲賞」を貰う。同年秋に開催された『第16回ポプコン大会』で初めて“チャゲ&飛鳥”としてエントリーして念願の『つま恋本選会』への出場権を獲得(この時のチャゲ&飛鳥は7人編成のバンドだった)。本選会で「入賞」を果たす[4]。1979年の『第17回ポプコン大会』も本選会まで出場しグランプリ獲得を目指したが、結果はまたも「入賞」となってしまった[5]。結果は残念であったが、ヤマハに一目置かれていた彼らにはデビューの話が進行していく。しかしそれは、ボーカルを務めたチャゲと飛鳥の2人組でデビューするという方針であった。何度か断るも悩んだ末に残された5人の了承も得て承諾した[6]。そして『第18回ポプコン九州大会』にゲスト出演という形で7人最後の演奏を行った。
1979年 - 2008年
1979年8月25日、チャゲ&飛鳥(現・CHAGE and ASKA)としてワーナー・パイオニア(現・ワーナーミュージック・ジャパン)からシングル「ひとり咲き」でデビュー。
1983年、作詞を手掛けた楽曲「ボヘミアン」(作曲は井上大輔、1982年に大友裕子がオリジナルを歌唱)が葛城ユキのカバーによりヒットする。以後、ソングライターとして様々なシンガーに楽曲を提供していく。中でも、光GENJIに提供したシングル「STAR LIGHT」・「ガラスの十代」・「パラダイス銀河」は立て続けにヒットし、音楽家としての知名度が向上した。1984年には詩集『オンリー・ロンリー 飛鳥涼詩集』(サンリオ出版)を発売。
1987年9月21日、キャニオン・レコード(現・ポニーキャニオン)からシングル(EP盤)「MY Mr.LONELY HEART」でソロデビューする。1988年、提供曲を中心とした初のソロ・アルバム『SCENE』が発売される。この頃、東京都世田谷区に知人と共同で録音スタジオ「BURNISH STONE」を設立[7]。1989年12月、ロンドンに生活の拠点を移し翌年6月まで滞在して創作活動を行う[注 3]。1990年、書籍『けれど空は青 〜飛鳥涼論』(八曜社)が発売。1991年、CMソングに起用されて好評となっていた「はじまりはいつも雨」をシングル発売。ロングヒットとなり、ミリオンセラーを達成する。さらに、アルバム『SCENE II 』もミリオンセラーとなる。1993年、USED TO BE A CHILDに参加し、小田和正と共作した「僕らが生まれた あの日のように」が発売される。
1995年、レコードレーベルを東芝EMIに移籍。シングル「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」、アルバム『NEVER END』はともにオリコンチャート最高位1位を獲得。また、ハリウッド映画『ジャッジ・ドレッド』に英語詞の楽曲「TIME」を提供した[注 4]。1996年、書籍『インタビュー』(幻冬舎)を発売し、幼少時の記憶やデビュー時のエピソード、友人のこと、雑誌『Views』についての出来事などを書き下ろした[注 5]。1997年、リチャード・マークスとデュエットした楽曲「Every Day Of Your Life」がシングル発売。この年は、アルバム『ONE』発表後に初のソロ・コンサートツアー『ASKA CONCERT TOUR ID』を開催。上海公演も行った。11月には『第6回上海インターナショナルラジオフェスティバル』に招待された。1998年、ソロ活動を継続してアルバム『kicks』を発売。コンサートツアー『ASKA concert tour kicks』も開催した。8月には台北で行われた『MTV Music Summit '98』に出演する。
2000年、ヤマハミュージックコミュニケーションズからシングル「good time」を発売。コンサートツアー『ASKA CONCERT TOUR GOOD TIME』を開催した。
2003年、ユニバーサルシグマからシングル「心に花の咲く方へ」を発売。2005年、服部隆之や東京ニューシティ管弦楽団と共演した『ASKA Symphonic Concert 2005 featuring Takayuki Hattori』が東京国際フォーラムで開催。7年ぶりのオリジナル・アルバム『SCENE III』を発売し、12月から5年ぶりとなるソロ・コンサートツアー『ASKA Concert Tour 05>>06 My Game is ASKA』も開催した。2006年、つま恋(静岡県掛川市)で開催された『ap bank fes '06』に出演(その後、ap bank fesには『ap bank fes '08』、『ap bank fes '11 Fund for Japan』に出演している)。2008年、現地の交響楽団と共演するシンフォニックコンサート『ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 "SCENE"』をシンガポール・バンコク・上海・大阪・福岡・東京・名古屋・札幌・香港・沖縄で開催する。10月にはシングル「UNI-VERSE」が発売。11月にはシンガポール公演を収録した音源『ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 "SCENE" at The Bay(Singapore)』を音楽配信した。
2009年 - 2012年(CHAGE and ASKA無期限活動休止後)
2009年1月30日、お互いのソロ活動を充実させるためCHAGE and ASKAを無期限活動休止にすることを発表[8]。ソロ活動が継続される。3月からコンサートツアー『ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK』を開催。台北公演も行われた。12月にはクリスマス・コンサート『ASKA THE MELODY YOU HEARD THAT NIGHT 昭和が見ていたクリスマス』を行い、ビッグバンドと共演する。2010年、2月にセルフカバー・アルバムとなる『12』を発表。東京厚生年金会館で10DAYSコンサート『グッバイ&サンキュー東京厚生年金会館 -ここにあなたの足跡を-』を開催した[注 6]。11月にはセルフカバー・アルバム第2弾『君の知らない君の歌』を、Chageが発売するオリジナル・アルバム『&C』と同時発売[9]。コンサートツアー『ASKA CONCERT TOUR 10>>11 FACEs』を開催し、上海・マカオ公演も行った。2011年、東日本大震災で被災された方々への支援活動として、昭和の名曲をカバーして発表した売上の一部を募金する「いま歌うシリーズ」がiTunes Storeの配信限定で始まる(2013年にはカバー・アルバム『「僕にできること」いま歌うシリーズ』として発売された)。2012年1月、ビッグバンドとの再共演となる『ASKA CONCERT 2012 昭和が見ていたクリスマス!? Prelude to The Bookend』を日本武道館で2日間開催。2日目には、全国の映画館で生鑑賞できるライブシネマも行った。
10月16日にはASKA初のMOOK本『ぴあ&ASKA』(ぴあ)発売。
10月17日、7年ぶりのオリジナル・アルバム『SCRAMBLE』が発売された。
12月、TBS系「EX-ROUNGE」に出演。
12月からは『ASKA CONCERT TOUR 12>>13 ROCKET』を開催した。
2013年(CHAGE and ASKA活動再開発表から薬物報道、活動自粛)
2013年1月25日、活動休止中であったCHAGE and ASKAを再始動させることを一旦発表[10]。
3月29日、追加公演のNHKホールで「ASKA CONCERT TOUR 12>>13 ROCKET」を終える。4月6日、TOKYO MXテレビ「サタデーLive」出演。
5月11日、NHKで放送している「SONGS (テレビ番組)」には、ASKAが活動自粛する前の最後のテレビ出演となった。ASKAがSONGSに出演するのは2010年2月10日以来、2回目である。ASKAは「LOVE SONG」や「いろんな人が歌ってきたように」などを披露している。17日深夜にも同じ内容が再放送として放送された。
だが6月11日、体調不良を訴えたASKAが医師による診察で一過性脳虚血症の疑いがあり静養が必要と診断されたため、当初8月に開催予定だったCHAGE and ASKAとしてのスペシャル・ライブ開催の延期を公表[11]。しかし、12月12日にスペシャルライブの「完全中止」を発表した。
10月8日、週刊誌・ワイドショーなどによる一連の報道を受けてコメントを発表していたASKAであったが[12]、週刊文春10月17日号にASKAへのインタビュー記事が掲載され、週刊文春の記者と接触して質問に答え、覚醒剤の使用は否定したが医療機関で処方されたという薬物(安息香酸ナトリウムカフェイン)の使用やその入手経路、音楽関係者と名乗る人物とのトラブルに関して報道の一部を認める発言をしていたことが発覚した[13]。
10月10日、所属事務所(ロックダムアーティスツ)はASKA本人と事実関係を確認した上で、“これまでに世間を騒がせてしまったことと社会的責任の重さ”を鑑み、ASKAの活動自粛を発表した[14]。
2014年 - (逮捕・起訴・公判)
2014年4月29日、活動自粛中に玉置浩二のコンサートをプライベートで鑑賞中、アンコールで玉置に呼ばれステージに上がり、「SAY YES」をワンコーラスだけデュエットした[15]。
5月17日、警視庁組織犯罪対策第五課に覚せい剤取締法違反(所持)の容疑で逮捕された[16]。逮捕容疑は同年4月6日ごろと4月12日ごろ、港区内のマンションの一室で少量の覚醒剤を所持していた疑い[17]。逮捕当初は容疑を否認していたが、警視庁による尿検査では覚醒剤の陽性反応が出ており[18]、自宅からは覚醒剤やメチレンジオキシメタンフェタミン(MDMA)とみられる粉末や錠剤が発見された[19]。また、知人で会社員の女も同容疑で逮捕された[19]。
同日、所属事務所はASKAの逮捕を受けてコメントを発表。Chageもコメントを寄せた[20]。
5月23日、毛髪検査からも覚醒剤の陽性反応が出たこと[21]、否認していた容疑を認める供述を始めていることが判明する[22]。
5月27日、覚せい剤取締法違反(使用)・麻薬及び向精神薬取締法(麻薬取締法)違反(使用)容疑で再逮捕された(知人の女も覚醒剤取締法違反(使用)容疑で再逮捕された)。再逮捕容疑は同年5月上旬から17日までの間に、都内とその周辺で覚醒剤と合成麻薬MDMAを使ったというもの[23]。
6月17日、自宅で覚せい剤と合成麻薬MDMAを所持したとして、覚せい剤取締法違反と麻薬取締法違反(いずれも所持)容疑で再逮捕、逮捕は3度目になった。再逮捕容疑は5月17日午前10時42分ごろ、東京都目黒区の自宅で覚せい剤0.439グラムとMDMA相当量を所持した疑い[24]。同日、東京地方検察庁は覚醒剤取締法違反(使用)の罪などでASKAと否認を続けている知人の女を起訴した。
6月27日、覚せい剤取締法違反と麻薬取締法違反(いずれも所持)で追起訴[25]。起訴状は、5月17日に東京都目黒区の自宅で覚醒剤0.432グラムやMDMAなどを含む錠剤87錠を所持していたもの。5月17日に逮捕されたASKAと知人の女が女のマンションで覚醒剤を所持していたという容疑については、27日付で不起訴処分となった[26]。
同日、所属事務所は今回の逮捕・起訴を受けてASKAとミュージシャンとしてのエージェント契約を解消することで合意したと発表[27]、事実上音楽活動は引退状態となった。
7月3日、弁護人が申請していた保釈請求が認められ、保釈保証金700万円を納めて保釈された[28]。その後、薬物依存症治療のため国立病院機構下総精神医療センターに入院[29]。
8月28日、東京地方裁判所で初公判。9月12日、懲役3年執行猶予4年の有罪判決が言い渡された。
なお、これらに伴う影響等については次項を参照のこと。
薬物事件の経緯と影響、関連事象
薬物報道から活動自粛までの経緯
2013年7月24日、東京スポーツが匿名で“超大物シンガーが深刻な薬物中毒に陥っている”という記事を掲載[30]。
7月31日、週刊文春が2013年8月8日号で“ASKAが覚醒剤吸引ビデオで脅迫されていた”という見出しの記事を掲載した[31]。8月1日、所属事務所(ロックダムアーティスツ)は記事の内容を否定し厳重に抗議する文面を公式サイトで発表した[32]。その後も週刊誌やワイドショーなどで一連の報道が続くが、事務所は沈黙を守っていた。
9月27日、ファンクラブ会報誌発送に合わせて、公式ウェブサイトで改めて事務所の見解を述べたのに加え、ASKA本人のコメントが騒動後初めて掲載された[12]。
10月8日、週刊文春は10月17日号でASKAへのインタビュー記事を掲載。内容はASKAが覚醒剤使用は否定しているものの、音楽関係者を名乗る暴力団員から薬物を入手するなどの交際や金銭的なトラブルがあったことを認めるものとなっていた[13]。
10月10日、所属事務所が事実関係についてASKAへ確認したところ、事務所に“無断”で週刊文春の記者と接触していた事が発覚。これを受けて所属事務所は、これまでに世間を騒がせてしまったことと社会的責任の重さを考慮して、ASKAの活動自粛を発表した[14]。ところが週刊文春は、所属事務所の発表に対して「取材は“無断”ではなく、事前にASKAに取材依頼の手紙と質問状を渡している」、「記事の扱いもASKAさんに『任せます』と伝えられている」と反論した[33]。
活動自粛・逮捕・起訴に伴う影響
2013年10月16日、映画『101回目のプロポーズ 〜SAY YES〜』日本版主題歌に決定していたCHAGE and ASKAの「SAY YES」が[34]、ASKAの活動自粛に伴って公開直前に差し替えられた。
12月12日、ファンクラブ会報誌で開催延期としていたCHAGE and ASKAのスペシャルライブを中止にすることを発表。
2014年5月18日、ASKA逮捕を受けて、Chageが広島でのファンクラブ・イベント公演後に報道陣の前に姿を現して謝罪した[35]。
5月19日、所属レコード会社・契約レコード会社が、ASKA・CHAGE and ASKAの音楽・映像作品や関連商品の廃盤と、デジタル配信停止を発表した[36][37][38]。一方、ドラマでCHAGE and ASKAの楽曲を使用しているフジテレビは、フジテレビオンデマンドで配信しているドラマの配信継続を決めた[39]。
5月20日、6月18日発売予定であった宮崎駿監督作品を集めたBD・DVD『宮崎駿監督作品集』に収録予定であったCHAGE&ASKA「On Your Mark」の収録中止と、それに伴う作業のため発売日を延期することを発表した。また、既発売のDVD『ジブリがいっぱいSPECIALショートショート』の出荷が同日付で停止された[40]。
5月25日、所属事務所(ロックダムアーティスツ)が家宅捜索される[41]。
5月30日、福岡市は1989年に市制100周年イメージソングとして制作され、その後は市役所の電話保留音などで使用してきた「心のボール」の使用を中止することを発表した[42]。
6月27日、ロックダムアーティスツは公式ファンクラブ「TUG OF C&A」について、現状のまま運営を継続することは困難という判断から2014年8月末をもって運営を休止することを発表した[27][43]。
7月6日、1993年から支援を続けていたセーブ・ザ・チルドレンの活動が、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンからの申し入れにより終了となった[44]。
事件と関連する出来事・その後の動向
2014年7月22日、東京地方裁判所で愛人である女性被告の初公判が開かれ、被告は無罪を主張した[45]。
8月21日、警視庁組織犯罪対策第五課は、ASKAに合成麻薬MDMAを譲り渡したとされる男2人を麻薬取締法違反(営利目的譲渡)容疑で逮捕した。逮捕容疑は同年3月24日、ASKAの自宅車庫内でMDMA100錠を50万円で譲り渡した疑い[46]。
2016年1月9日、ASKAは逮捕後初めて、事件の経緯などを含む自身のこれまでの音楽人生をブログに公開した。約12万字に及ぶ長文は、「序章」「2・ロンドン」「3・kicks」「4・ピンチとチャンス」「5・韓国ライブ」「6・リアルキャスト解散」「7・GHB」「8・勘違い」「9・飯島愛」「10・盗聴盗撮」「11・覚せい剤」「12・音楽関係者」「13・恐喝」「14・週刊文春」「15・エクスタシー」「16・逮捕」「17・裁判」「18・メール」「19・後記」「20・追記」の20項目にもわたっていたが、数時間後の1月10日の未明に削除された(気づいた周囲の者が削除したとされる)[47][48]。その後ASKAは11日から13日まで別のサービス会社のブログにもUPしていた[47][48]。内容は非合法ドラッグに手を染めたきっかけや、盗聴被害に悩まされていたことなどが綴られ、2014年に『週刊文春』で愛人関係を取りざたされた飯島愛についても[49]、知り合った経緯や友人だった彼女が盗聴被害に遭い、相談を受けていたことなどを語った[47][48]。
7月19日、半年ぶりとなるASKA本人によるものとみられる1カ月限定のブログが開設された。2016年1月に事件への思いや近況などをつづった文章をネット上で公開して以来であり、当時は盗聴被害を一方的に訴え、今回のブログでも同じような内容が書かれている[50]。
名前の由来
- 大学時代に片想いしていた女性が大ファンだった、福岡のラジオDJの名前「あすか」から来ている。そのDJは腰まであるロングヘアーで女性のような美しい青年であり、追っかけがいるほど女性人気が高いDJだったということである。当時の飛鳥はその女性のタイプでは無く、振り向いてもらえなかったこともあり、バンドでステージネームを考えていた時に、周りから敢えてその彼の名前をつけて対抗したらどうかと提案されて、飛鳥と名乗ってライブに誘った(その片想いは報われなかったとのことである)。その後、フジテレビ系『夜のヒットスタジオ』でのCHAGE&ASKA出演時に「あすか」氏がサプライズゲストとして登場したこともある。
- 涼の名を足したのは友人女性の提案。「最初は“飛鳥良”だったが“涼”のほうが字面がいいので変えた」と過去のファンクラブ会報でコメントしている。
- 英語表記はRYO ASUKAだったが、1989年の渡英時に現地のアーティストに「イギリス人はアシュカと読んでしまう」と指摘され、1990年にUを抜いたRYO ASKAに表記を変更した[注 7]。また、ユニット名もそれに従いCHAGE&ASUKAからCHAGE&ASKAとなった。その後も作詞・作曲者名クレジットは“飛鳥涼”のままであったが、2001年より全クレジットを“ASKA”に統一した。
音楽スタイル
- デビュー当時の楽曲制作はギターで作曲することが多かったが、1984年ごろからピアノ・キーボードで作曲していく。すると、コード進行や転調のバリエーションが多くなっていき、1曲中で使用されるコード数は多いケースで50を超える楽曲もある。
- 非常に粘着質で下から突き上げるような声質・歌唱法をしており、独特なものとなっている。2004年8月30日に放送されたフジテレビ系『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』にCHAGE and ASKAとして出演した際のトークの中で、この点についてファンの人から「ねっとりしている」と表現されており、CHAGEはその度合いを「(100のうち)75ネットリ」と回答している。一方ASKAは歌唱法について、日本語をなるべく柔らかくメロディに当てはめるために編み出した作戦と手法であると述べている。
- 小室哲哉によれば、ASKAの声質はとんでもない倍音であり国宝物であると言わしめた[注 8]。
- 日本近代文学研究の第1人者で国文学者の石原千秋は、ASKAの歌詞について「ASKAさんの歌詞には謎が仕掛けられていて、多様な解釈できるのがおもしろい」、「一般的なポップスとは一線を画す深みがある」といった分析を行っている[注 9]。
作品
シングル
- オリジナル・シングル
- 「MY Mr.LONELY HEART」 (1987年)
- 「MIDNIGHT 2 CALL」 (1988年)
- 「はじまりはいつも雨」 (1991年)
- 「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」 (1995年)
- 「ID」 (1997年)
- 「ONE」 (1997年)
- 「Girl」 (1998年)
- 「good time」 (2000年)
- 「心に花の咲く方へ」 (2003年)
- 「UNI-VERSE」 (2008年)
- 「あなたが泣くことはない」 (2009年)
- 配信限定シングル
-
- 「いま歌う」シリーズ (2011年・2012年)
- ※2011年3月11日に発生した東日本大震災を受けて「いま歌う」をテーマに昭和の名曲をカバー。ディスクジャケットの題字はASKA本人によるものであった[51]。
- 「廃墟の鳩」(ザ・タイガース)
- 「上を向いて歩こう」(坂本九)
- 「巴里にひとり」(沢田研二)
- 「旅人よ」(加山雄三)
- 「木綿のハンカチーフ」(太田裕美)
- 「歌の中には不自由がない」(2012年)
アルバム
- オリジナル・アルバム
- SCENE (1988年)
- SCENE II (1991年)
- NEVER END (1995年)
- ONE (1997年)
- kicks (1998年)
- SCENE III (2005年)
- SCRAMBLE (2012年)
- 企画アルバム
-
- 飛鳥〜飛鳥涼作品集 (1997年)
- ASKA the BEST Selection 1988-1998 (1999年)
- SCENE I & II limited edition (2005年)
- SCENE of SCENE 〜selected 6 songs from SCENE I,II,III〜 (2006年)
- カバーアルバム
-
- STANDARD (2009年)
- BOOKEND (2011年)
- 「僕にできること」いま歌うシリーズ (2013年)
- 配信限定アルバム
-
- ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 "SCENE" at The Bay(Singapore)(2008年)
- ASKA CONCERT TOUR 10>>11 FACES(2011年)
- ASKA CONCERT 2012 昭和が見ていたクリスマス!? Prelude to The Bookend(2012年)
- ASKA CONCERT TOUR 12>>13 ROCKET(2013年)
映像作品
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 |
---|---|---|---|
1998年9月30日 | ASKA concert tour kicks | VHS | TOVF-1287 |
2001年1月1日 | 共謀者 ID | DVD | YCBR-00004 |
2004年1月28日 | ASKA CONCERT TOUR GOOD TIME | VHS(初回限定盤) | UMVK-9066/7 |
VHS(通常盤) | UMVK-1075 | ||
DVD(初回限定盤) | UMBK-9066/7 | ||
DVD(通常盤) | UMBK-1075 | ||
2012年4月25日 | Blu-ray | POXS-22008 | |
2006年7月26日 | ASKA Concert Tour 05>>06 My Game is ASKA | DVD | UMBK-1098/9 |
2012年4月25日 | Blu-ray | POXS-22013 | |
2009年2月25日 | ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 “SCENE” | DVD | POBD-22003/4 |
2012年5月23日 | Blu-ray | POXS-22016 | |
2009年11月25日 | ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK | DVD | POBD-22007/8 |
2012年5月23日 | Blu-ray | POXS-22018 | |
2010年3月24日 | ASKA THE MELODY YOU HEARD THAT NIGHT 昭和が見ていたクリスマス |
DVD | POBD-22011 |
2012年5月23日 | Blu-ray | POXS-22020 | |
2011年6月1日 | ASKA CONCERT TOUR 10>>11 FACEs | DVD | POBD-22028 |
Blu-ray | POXS-22004 | ||
2012年10月17日 | ASKA CONCERT 2012 昭和が見ていたクリスマス!? Prelude to The Bookend 特設サイト |
Blu-ray | POXS-22021 |
書籍
ファンクラブ限定
参加作品
- Various Artists『愛の戦士ヘッドロココ 〜イメージアルバム』(1991年)
- インストゥルメンタル楽曲「Only Lonely」を提供。
- USED TO BE A CHILD「僕らが生まれた あの日のように」(1993年)
- S.E.N.S.・澤近泰輔・矢賀部竜成『YAH YAH YAH 「振り返れば奴がいる」オリジナル・サウンドトラック』(1993年)
- Various Artists『JUDGE DREDD ORIGINAL SOUNDTRACK』(1995年)
- Various Artists『one voice THE SONGS OF CHAGE&ASKA』(1996年)
- 海外のアーティストがCHAGE&ASKAの楽曲をカバーしたアルバム(トリビュート・アルバム)。その中でマイケル・ハッチェンスがカバーした「Red Hill」にAskaがコーラスで参加している。また、日本盤ボーナス・トラックにリサ・スタンスフィールドと共作しデュエットした「Take Me Away」が収録されている。
- Richard Marx with Aska「Every Day Of Your Life」(1997年)
- リチャード・マークスの楽曲にAskaがデュエットで参加している。
- Various Artists『60 CANDLES』(1997年)
- 加山雄三への還暦を祝して発売されたトリビュート・アルバム。「夜空を仰いで」のカバーで参加している。
- KAN『カンチガイもハナハダしい私の人生』(2010年)
- 「予定どおりに偶然に」楽曲をKANと共作。ボーカルでも参加。
コンサート・イベント
年 | 形態 | タイトル | 公演数・会場 |
---|---|---|---|
1997年 | コンサートツアー | ASKA CONCERT TOUR ID -SUPPORTED by NEC- |
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1998年 | コンサートツアー | ASKA concert tour kicks -Supported by NEC- |
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1999年 - 2000年 | カウントダウンライブ | 千年夜一夜ライブ 〜福岡ドーム 僕らがホーム〜 -SUPPORTED BY NEC- |
|
2000年 | コンサートツアー | ASKA CONCERT TOUR GOOD TIME -Supported by NEC- |
|
ライブ | ASKA PRE-FINAL at The Garden Hall | ||
2005年 - 2006年 | コンサートツアー | ASKA Concert Tour 05>>06 My Game is ASKA |
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2008年 | コンサート | ASKA SYMPHONIC CONCERT 2008 "SCENE" Premium Preview |
|
コンサートツアー | ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 "SCENE" |
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コンサート | ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 "SCENE" REPLAY |
||
コンサート | ASKA SYMPHONIC CONCERT PREMIUM in 琉球 | ||
2009年 | コンサートツアー | ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK | |
コンサート | ASKA THE MELODY YOU HEARD THAT NIGHT 昭和が見ていたクリスマス |
||
2010年 | コンサート | ASKA 10DAYS SPECIAL グッバイ&サンキュー 東京厚生年金会館 ‐ここにあなたの足跡を‐ |
|
2010年 - 2011年 | コンサートツアー | ASKA CONCERT TOUR 10>>11 FACEs | |
2012年 | コンサート | ASKA CONCERT 2012 昭和が見ていたクリスマス!? Prelude to The Bookend |
|
2012年 - 2013年 | コンサートツアー | ASKA CONCERT TOUR 12>>13 ROCKET |
主な出演イベント
- 第6回上海インターナショナルラジオミュージックフェスティバル (1997年11月15日)
- MTV Music Summit '98 (1998年8月30日)
- 小田和正 K.ODA TOUR 2002『kirakira』(2002年6月22日)
- Smiles&Tears 〜SIMPLY〜 (2003年10月1日)
- PRIME HITZ 802 SUNTORY 山崎 presents WHISKY SOUND GALLERY (2005年10月29日)
- ASKA Symphonic Concert 2005 featuring Takayuki Hattori (2005年11月16日・17日)
- ap bank fes '06 (2006年7月16日)
- 服部良一 生誕100周年記念コンサート (2007年11月1日)
- 洗足学園音楽大学 FUYUON! 2007 『夢きらめくオーケストラ演奏会』 (2007年12月6日)
- ap bank fes '08 (2008年7月19日)
- Midtown Blossom ASKA Premium Live (2009年3月29日)
- 浪切ニューイヤーポップス2010 服部隆之with大阪シンフォニカー交響楽団 〜ドラマヒット曲をオーケストラで!〜 (2010年1月9日)
- KAN デビュー23周年記念ライブ『ルックスだけでひっぱって』 (2010年4月10日・11日・17日)
- 吉田秀彦引退興行 〜ASTRA〜 (2010年4月25日)
- FM OSAKA 開局40周年記念プレミアム E∞Tracks Live @大阪城ホール feat. ビッグバンドナイト (2010年5月29日)
- 情熱大陸SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA '10 (2010年8月7日)
- 平安神宮 月夜の宴 (2010年10月2日)
- ap bank fes '11 Fund for Japan (2011年7月17日)
- 情熱大陸SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA '11 (2011年8月27日)
- 玉置浩二 GOLD TOUR 2014(2014年4月29日)
- 古川昌義&一木弘行 LIVE(2016年10月9日)
楽曲提供一覧
※歌手名・曲名ともに50音順とする。
アーティスト | 作詞 作曲 |
タイトル | 備考 |
---|---|---|---|
明石家さんま | 作詞 作曲 |
「TEKU TEKU」 | CHAGE and ASKA アルバム『MIX BLOOD』にセルフカバー収録 |
アグネス・チャン | 作詞 作曲 |
「LIFE」 | |
THE ALPHA | 作詞 | 「夢じかけロマンス」 | |
伊藤麻衣子 | 作曲 | 「夏の封印」 | |
岩崎宏美 | 作詞 作曲 |
「止まった時計」 | |
大友裕子 | 作詞 | 「ボヘミアン」 | |
作詞 | 「マルセル橋」 | ||
荻野目洋子 | 作詞 作曲 |
「朝の街」 | |
作曲 | 「DEAR〜コバルトの彼方へ〜」 | 映画『マリリンに逢いたい』主題歌 | |
織田裕二 | 作詞 作曲 |
「そんなもんだろう」 | TBS系カネボウ木曜劇場『真夜中の雨』主題歌 CHAGE and ASKA アルバム『STAMP』にセルフカバー収録 |
葛城ユキ | 作詞 | 「ボヘミアン」 | CHAGE and ASKA アルバム『Standing Ovation』にセルフカバー収録 |
作詞 | 「みどりの薔薇」 | ||
雅夢 | 作詞 |
「壊れた夜」 | |
KAN | 共作詞 共作曲 |
「予定どおり偶然に(with ASKA)」 | KANとの共作 |
工藤静香 | 作曲 | 「STEP」 | |
作曲 | 「夢」 | ||
クリスタルキング | 共作曲 | 「Smile Again」 | |
作曲 | 「落陽」 | ||
黒田有紀 | 作詞 作曲 |
「風 吹いてる」 | 日本テレビ系アニメ『ストリートファイターII V』オープニングテーマ |
作詞 作曲 |
「cry」 | 日本テレビ系アニメ『ストリートファイターII V』エンディングテーマ | |
財津和夫 | 作曲 | 「愛していたい」 | |
酒井法子 | 作曲 | 「一億のスマイル ‐Please Your Smile‐」 | ライオン「Ban16」CMソング |
作詞 作曲 |
「ファイト」 | ||
作詞 作曲 |
「窓際の恋飛行水曜5時限目」 | ||
作詞 作曲 |
「LISTEN TO ME」 | ||
シブがき隊 | 作詞 作曲 |
「MIDNIGHT 2 CALL」 | ASKA シングル「MIDNIGHT 2 CALL」・アルバム『SCENE』・『君の知らない君の歌』にセルフカバー収録 |
清水宏次朗 | 作曲 | 「CRESCENT MYSTERY」 | ロート製薬「ロートZi:」CMソング |
作詞 作曲 |
「Love Affair」 | フジテレビ系アニメ『F(エフ)』オープニングテーマ CHAGE and ASKA アルバム『ENERGY』にセルフカバー収録 | |
下成佐登子 | 作詞 作曲 |
「いつわりの愛」 | |
ジャッキー・チェン | 作詞 作曲 |
「背中からHELLO」 | |
ジュディ・オング | 作曲 | 「たったひとつのTonight」 | クリナップ「システムキッチン、システムバス」CMソング |
少年隊 | 作詞 作曲 |
「ふたり」 | ASKA アルバム『SCENE』にセルフカバー収録 |
作詞 作曲 |
「My Girl」 | ||
鈴木雅之 | 作詞 作曲 |
「no credit」 | |
鈴木早智子 | 作詞 作曲 |
「止まった時計」 | |
S.E.N.S. | 作曲 | 「歩くたびに透き通る風」 | フジテレビ系ドラマ『振り返れば奴がいる』劇中曲 サウンドトラック『YAH YAH YAH 「振り返れば奴がいる」オリジナル・サウンドトラック』に収録 |
共作曲 | 「大人達の庭」 | ||
共作曲 | 「飛鳥」 | ||
高橋真梨子 | 作詞 作曲 |
「十六夜」 | 映画『シティーハンター 愛と宿命のマグナム』エンディングテーマ |
作詞 作曲 |
「都会の空」 | ASKA アルバム『SCENE II』にセルフカバー収録 | |
田中昌之 | 作詞 作曲 |
「夏のすき間」 | |
ちあきなおみ | 作詞 作曲 |
「イマージュ」 | |
作詞 作曲 |
「伝わりますか」 | ASKA アルバム『SCENE』・『12』にセルフカバー収録 | |
テレサ・テン | 作詞 作曲 |
「今でも…」 | ASKA アルバム『SCENE』にセルフカバー収録 |
作詞 作曲 |
「エレジー」 | ||
時任三郎 | 作詞 作曲 |
「白い絵の具とオーケストラ」 | |
作詞 作曲 |
「君が愛を語れ」 | ASKA アルバム『SCENE II』にセルフカバー収録 | |
徳永英明 | 作詞 作曲 |
「心のボール」 | 福岡市市制施行100周年イメージソング CHAGE and ASKA アルバム『THE STORY of BALLAD』・『CHAGE&ASKA VERY BEST ROLL OVER 20TH』にセルフカバー収録 |
とんねるず | 作曲 | 「君を万引きしたい」 | |
中江有里 | 作詞 作曲 |
「花をください」 | |
中村雅俊 | 作詞 作曲 |
「風の住む町」 | テレビ朝日系ドラマ『さすらい刑事編III』主題歌 ASKA アルバム『SCENE II』にセルフカバー収録 |
中森明菜 | 作詞 作曲 |
「ノクターン」 | |
作詞 | 「夢のふち」 | ||
作詞 作曲 |
「予感」 | ASKA アルバム『SCENE』にセルフカバー収録 | |
中山美穂 | 作詞 作曲 |
「本気でも」 | |
作詞 作曲 |
「Midnight Taxi」 | ||
長山洋子 | 作詞 作曲 |
「ゴールド ウィンド」 | |
西司 | 共作詞 共作曲 |
「恋の道先」 | |
畠田理恵 | 作曲 | 「人見知り」 | |
原真祐美 | 作詞 作曲 |
「So Long」 | |
ばんばひろふみ | 共作詞 共作曲 |
「Vのシナリオ」 | CHAGEとの共作 |
共作詞 共作曲 |
「Vのシナリオ VOL.2」 | ||
光GENJI | 作詞 作曲 |
「あ・き・す・と・ぜ・ね・こ」 | |
作詞 作曲 |
「いつか きっと…」 | 映画『…これから物語 〜少年たちのブルース〜』・『ふ・し・ぎ・なBABY』主題歌 | |
作詞 作曲 |
「ガラスの十代」 | オリコン1988年度年間シングルランキング2位 | |
作詞 | 「Graduation」 | 作曲はCHAGE | |
作詞 作曲 |
「荒野のメガロポリス」 | ||
作詞 作曲 |
「THE WINDY」 | ||
作詞 共作曲 |
「STAR LIGHT」 | CHAGEとの共作曲。光GENJIのデビュー曲 オリコン1987年度年間シングルランキング4位 | |
作詞 作曲 |
「Hurry Up」 | ||
作詞 作曲 |
「パラダイス銀河」 | オリコン1988年度年間シングルランキング1位。『第30回日本レコード大賞』受賞 | |
作詞 作曲 |
「PLEASE」 | ASKA アルバム『SCENE II』・『BOOKEND』にセルフカバー収録 | |
作詞 共作曲 |
「Little Birthday」 | 佐藤準との共作曲 | |
作詞 作曲 |
「RAINY GIRL」 | ||
作詞 | 「LONG RUN」 | 作曲はCHAGE | |
日野美歌 | 作詞 作曲 |
「銀の舗道」 | |
作詞 作曲 |
「恋」 | ASKA アルバム『SCENE II』にセルフカバー収録 | |
古川昌義 | 作詞 共作曲 |
「ギターの船で」 | |
作詞 共作曲 |
「迷い」 | ||
VOICE FILL | 作曲 | 「WORK OF ART」 | |
MULTI MAX | 作曲 | 「I MISS YOU」 | |
作詞 | 「LEAVE IT TO THE FUTURE」 | ||
南野陽子 | 作詞 作曲 |
「フィルムの向こう側」 | |
作詞 作曲 |
「MARIA」 | ||
森川美穂 | 作詞 作曲 |
「おんなになあれ」 | ミノルタカメラ「AFテレ」CMソング |
作詞 作曲 |
「LONG GOOD-BYE LONG」 | ||
薬師丸ひろ子 | 作詞 作曲 |
「雨にさらわれて」 | |
作詞 作曲 |
「止まった時計」 | ASKA アルバム『SCENE II』・『ASKA the BEST Selection 1988-1998』にセルフカバー収録 | |
芳本美代子 | 作詞 作曲 |
「サカナ跳ねた」 | |
作詞 作曲 |
「You…」 | ||
渡辺満里奈 | 作詞 作曲 |
「星に気づいて」 |
タイアップ楽曲一覧
年 | 曲名 | タイアップ先 |
---|---|---|
1987年 | MY Mr.LONELY HEART | テレビ朝日系時代劇『新撰組』テーマ曲 |
1987年 - 1988年 | テレビ朝日系『ワールドプロレスリング』エンディングテーマ | |
1988年 | 夢はるか | テレビ朝日系『ニュースステーション』街シリーズテーマソング |
1990年 - 1991年 | はじまりはいつも雨 | Panasonic「HALFコンポ」CMソング |
1991年 | 東宝系『おいしい結婚』主題歌 | |
1995年 | HELLO | テレビ朝日系『ニュースステーション』天気予報コーナーソング |
TIME | ハリウッド・ピクチャーズ・東宝東和『ジャッジ・ドレッド』エンディングテーマ | |
1996年 - 1998年 | 36度線 | テレビ朝日系『ニュースステーション』オープニングテーマ 「36度線 -1995夏-」の原曲。インストゥルメンタルで使用された |
1997年 | ID | フジテレビ系ドラマ『木曜の怪談ファイナル「タイムキーパーズ」』テーマソング |
NEC 企業CMソング | ||
風の引力 | JAL STORY '97 イメージソング | |
ONE | 日本テレビ系水曜ドラマ『ガラスの靴』主題歌 | |
着地点 | 日本テレビ系水曜ドラマ『ガラスの靴』エンディングテーマ | |
君をのせて | 日本テレビ系水曜ドラマ『ガラスの靴』最終回エンディングテーマ | |
こんなふうに | フジテレビ系『めざましテレビ週末号』テーマソング | |
1998年 | Girl | NEC 企業CMソング |
2000年 | good time | 日本テレビ系『知ってるつもり!?』エンディングテーマ |
NEC 企業CMソング | ||
2004年 | 心に花の咲く方へ | テレビ東京開局40周年記念 ベルーナ新春ワイド時代劇『竜馬がゆく』主題歌 |
2005年 | 愛温計 | フジテレビフラワーセンターCMソング |
2006年 | birth | |
2008年 | タイトルなし | TOYOTA「プリウス」アジア圏CMソング(日本は除く) 「水ゆるく流れ」の原曲。インストゥルメンタルで使用された |
2008年 - 2009年 | UNI-VERSE | テレビ東京系『ワールドビジネスサテライト』エンディングテーマ |
2009年 | あなたが泣くことはない | ビターズ・エンド『ニセ札』主題歌 |
2011年 | C-46 | 関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『黄昏流星群 〜C-46星雲〜』原作・主題歌 |
出演
テレビドラマ
CM
- NEC 企業CM(1997年、1998年、2000年)
- フジテレビフラワーセンター(2005年、2006年)
脚注
- 注釈
- ^ 福岡県の地名のひとつで、概ね福岡市博多区南部と大野城市西部にまたがる地域の通称。難読地名として扱われることがある。
- ^ 1992年には『月刊カドカワ』(角川書店)で漫画『六三四の剣』の著者である村上もとかと対談し、『六三四の剣』の愛読者であることを明かしている。
- ^ その後、2001年頃まで度々ロンドンを拠点に楽曲制作を行っている。
- ^ CHAGE&ASKAが1992年に発表したアルバム『GUYS』収録の「WHY」をアレンジして英語詞をつけた楽曲。
- ^ 講談社がかつて発行していた雑誌。1996年に『Views』から取材を受けたASKAであったが、同誌発売の広告の一文が、ASKAがコメントした事実とは異なる内容の見出しとなっていた。その見出しとは「飛鳥涼激白、日本ではすべてやり尽くした。めざすはアジア、そして世界だ」というものであった。当時ASKAは、CHAGE&ASKAとして2度目のアジアツアーを成功させ、アジア系ミュージシャンでは初となる『MTVアンプラグド』への出演、さらに海外の著名なアーティストが彼らの楽曲をカバーしたトリビュート・アルバム『one voice THE SONGS OF CHAGE&ASKA』の発売など、活動の幅が海外へと広がっていた。この見出しに伴いASKA側は、朝日新聞全国版に異例ともなる“謹告文”を出稿する事態をとる。対する『Views』側もASKA側の文言を“妄言”とし糾弾する内容を誌面に急遽掲載するという事態にまで発展した。2012年に発行した『ぴあ&ASKA』(ぴあ)のインタビューでこの件を振り返っており、「特定の相手に文字を使って刃を向けるべきではなかった。」と述懐している。
- ^ 同年3月31日で閉館・取り壊しとなる会館の為に開いたコンサート。ASKAは1989年にCHAGE&ASUKAデビュー10周年のコンサートツアー『CONCERT TOUR '89 〜10 years after〜』公演の中で、同会館を3公演+7公演の計10公演開催した縁があった。
- ^ かつていすゞ自動車が生産していた同名車種「アスカ」も、同様の理由で英語表記ではUを抜いている。
- ^ 2007年8月4日、フジテレビ721にて『CHAGE and ASKA Councert tour 2007 DOUBLE』が放送され、ASKAと小室哲哉との対談シーンも含まれていた。その中で小室哲哉が発言した内容。また小室は、ASKAの話し声を聞いたら声そのものがコードに聞こえるとも発言している。
- ^ 『ぴあ&ASKA』ぴあ、2012年、52-53頁。に掲載。また石原千秋はこの中で、ASKAの「いろんな人が歌ってきたように」と「太陽と埃の中で」の歌詞の分析も行っている。
- 出典
- ^ a b c d e キューブミュージック ASKA
- ^ CHAGE&ASKA 公式プロフィール 2015年11月7日閲覧
- ^ a b c d e ASKA the BEST Selection 1988-1998 (ブックレット) (Media notes). 1999.
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を指定する場合、|url=
も指定してください。 (説明); 不明な引数|artist=
は無視されます。(もしかして:|others=
) (説明); 不明な引数|notestitle=
は無視されます。 (説明) - ^ “第16回 ポピュラーソングコンテスト”. ヤマハ音楽振興会. 2014年8月18日閲覧。
- ^ “第17回 ポピュラーソングコンテスト”. ヤマハ音楽振興会. 2014年8月18日閲覧。
- ^ CHAGE and ASKA (8 June 2003). "そして音楽が始まる" (Interview).
{{cite interview}}
: 不明な引数|program=
は無視されます。 (説明) - ^ “BURNISH STONE - RECORDING STUDIOS”. VAST MUSIC AGENCY. エフ・ビー・コミュニケーションズ. 2014年8月18日閲覧。
- ^ “今後の活動に関するお知らせ”. CHAGE and ASKA Official Web Site. ロックダムアーティスツ (2009年1月30日). 2009年1月30日閲覧。
- ^ “CHAGE and ASKAの2人がソロ・アルバム同時リリース決定”. ナタリー. ナターシャ (2010年10月1日). 2014年4月1日閲覧。
- ^ “お知らせ”. CHAGE and ASKA Official Web Site. ロックダムアーティスツ (2013年1月25日). 2013年1月25日閲覧。
- ^ “スペシャルライブ2013“On Your Mark” 開催延期のお知らせ”. CHAGE and ASKA Official Web Site. ロックダムアーティスツ (2013年6月11日). 2014年8月17日閲覧。
- ^ a b “一連の報道について”. CHAGE and ASKA Official Web Site. ロックダムアーティスツ (2013年9月27日). 2013年9月27日閲覧。
- ^ a b “スクープ速報”. 週刊文春WEB. 文藝春秋 (2013年10月8日). 2013年10月8日閲覧。
- ^ a b “ASKAの活動に関するご報告”. CHAGE and ASKA Official Web Site. ロックダムアーティスツ (2013年10月10日). 2013年10月10日閲覧。
- ^ “薬物騒動で活動自粛中のASKA、歌った! 玉置浩二ライブにサプライズ登場”. スポーツ報知 (2014年4月30日). 2014年4月30日閲覧。
- ^ “覚醒剤所持容疑でASKAを逮捕”. MSN産経ニュース. 産経新聞社 (2014年5月17日). 2014年8月17日閲覧。
- ^ “歌手のASKA容疑者逮捕 覚せい剤所持容疑”. 47NEWS. 全国新聞ネット (2014年5月17日). 2014年8月17日閲覧。
- ^ “ASKA容疑者から陽性反応 覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕”. 47NEWS. 全国新聞ネット (2014年5月17日). 2014年8月17日閲覧。
- ^ a b “尿検査で覚せい剤陽性反応=ASKA容疑者宅から薬物―知人女も逮捕・警視庁”. 時事ドットコム. 時事通信社 (2014年5月17日). 2014年8月17日閲覧。
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- ^ “ASKA 薬物報道否定もファンは動揺”. デイリースポーツ (2013年8月1日). 2014年8月18日閲覧。
- ^ “『飛鳥涼独占告白3時間』記事について”. 週刊文春WEB. 文藝春秋 (2013年10月11日). 2013年10月11日閲覧。
- ^ “【予告編】「101回目のプロポーズ」映画化 主題歌にチャゲアス「SAY YES」”. シネマカフェ. カフェグルーヴ (2013年7月18日). 2014年8月18日閲覧。
- ^ “Chage謝罪「アイシテル」熱唱し相棒への思い語った”. MSN産経ニュース. 産経新聞社 (2014年5月19日). 2014年8月17日閲覧。
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- ^ “ASKAの逮捕に伴う当社の対応について”. ユニバーサル ミュージック合同会社 (2014年5月19日). 2014年5月19日閲覧。
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- ^ “所属芸能事務所を家宅捜索 警視庁”. MSN産経ニュース. 産経新聞社 (2014年5月25日). 2014年8月17日閲覧。
- ^ “ASKA容疑者の曲使用中止=市制100周年記念ソング-福岡市”. 時事ドットコム. 時事通信社 (2014年5月30日). 2014年8月18日閲覧。
- ^ “チャゲアス事務所、ASKA契約解消へ&FCは運営休止”. ナタリー (ナターシャ). (2014年6月27日) 2014年6月28日閲覧。
- ^ “Save the Children with CHAGE and ASKA活動終了のお知らせ”. CHAGE and ASKA Official Web Site. ロックダムアーティスツ (2014年7月6日). 2014年7月6日閲覧。
- ^ “○○被告、初公判へ 次回公判でASKA被告が証人出廷も”. MSN産経ニュース. 産経新聞社 (2014年7月22日). 2014年8月21日閲覧。記事名に知人女性の実名が使われているため、その箇所を伏字とした。
- ^ “麻薬取締法違反:ASKA被告に譲渡容疑で2人逮捕”. 毎日新聞. 毎日新聞社 (2014年8月21日). 2014年8月21日閲覧。
- ^ a b c ASKA覚醒剤事件経緯など音楽人生ブログにアップ(日刊スポーツ、2016年1月10日)。ASKAブログで「活動再開」即消去 盗聴被害悩む(日刊スポーツ、2016年1月11日)。ASKA不可解行動 ブログ更新、削除3回繰り返す(日刊スポーツ、2016年1月15日)
- ^ a b c 「ASKAのブログ(2016.01.09~13公開分/キャッシュ)」
- ^ 「ASKA転落のきっかけは飯島愛変死と『麻薬性交ビデオ』騒動」(週刊文春 2014年6月5日号)
- ^ “ASKA 半年ぶり沈黙破りブログ開設 妻と大げんか、家出か?”. スポニチアネックス (2016年7月19日). 2016年7月28日閲覧。
- ^ “ASKAさん近況 | Clip Memo”. CHAGE and ASKA Official Web Site. ロックダムアーティスツ (2011年4月26日). 2014年2月7日閲覧。
- ^ “第8回日本コールドディスク大賞”. 日本ゴールドディスク大賞. 日本レコード協会(RIAJ). 2014年2月2日閲覧。