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2016年6月8日 (水) 00:38時点における版
きき きりん 樹木 希林 | |||||||||||||||
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本名 | 内田 啓子[1] | ||||||||||||||
別名義 | 悠木 千帆[1] | ||||||||||||||
生年月日 | 1943年1月15日(81歳) | ||||||||||||||
出生地 |
東京府東京市[1] (現・東京都千代田区) | ||||||||||||||
国籍 | 日本 | ||||||||||||||
身長 | 159cm[要出典] | ||||||||||||||
血液型 | A型 | ||||||||||||||
職業 | 女優 | ||||||||||||||
ジャンル | 映画・テレビドラマ | ||||||||||||||
活動期間 | 1961年 - | ||||||||||||||
活動内容 | 1961年 - 文学座に入団 | ||||||||||||||
配偶者 |
岸田森(1964年 - 1968年) 内田裕也(1973年 - ) | ||||||||||||||
著名な家族 |
内田也哉子 本木雅弘 内田伽羅 | ||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||
テレビドラマ 『時間ですよ』 『寺内貫太郎一家』 『ムー』 『ムー一族』 『影の軍団シリーズ』 『夢千代日記』 『はね駒』 『はみだし刑事情熱系』他 映画 『夢千代日記』 『命』 『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』 『わが母の記』他 | |||||||||||||||
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樹木 希林(きき きりん、1943年1月15日[1] - )は、日本の女優。本名、内田 啓子(うちだ けいこ)[1]、旧姓:中谷(なかたに)[1]。また、旧芸名は悠木 千帆[1](ゆうき ちほ、初代)。東京市神田区(現・東京都千代田区)出身[1]。
文学座在籍時に岸田森と結婚するが、後に離婚。その後、内田裕也(ロック歌手)と再婚。間に娘・内田也哉子(エッセイスト、本木雅弘夫人)がいる。夫の内田とは長期間別居中だが、FAXで連絡を取り合っているとのこと。
父は薩摩琵琶奏者・錦心流の中谷襄水[1]。妹も薩摩琵琶奏者の荒井姿水。その息子も薩摩琵琶奏者の荒井靖水で、妻の荒井美帆(箏・二十五絃箏奏者)とDuoで活動している。また兄は横浜市中区の野毛にある老舗居酒屋「叶屋」の主人[要出典]。
来歴・人物・エピソード
母は神保町でカフェ「東宝」を経営していた[2]。市ヶ谷にある千代田女学園に入学後、演劇部に在籍し、その傍ら薬剤師を目指していたが、大学受験直前にスキーで足を怪我したため、大学進学を断念した[3]。
1961年に文学座付属演劇研究所に入り[1]、「悠木千帆」名義で女優活動をスタートする。1964年に森繁久彌主演のテレビドラマ『七人の孫』にレギュラー出演し、一躍人気を獲得した[4]。1965年に文学座の正座員となるが、1966年に文学座を退団[1]した後も、個性派女優として多くのドラマ、映画、舞台に出演する。20代の頃から老人の役を演じ、出演するドラマ、映画などでは老け役が当たり役だった。
1974年にTBSで放送されたドラマ『寺内貫太郎一家』で、小林亜星が演じた主役の貫太郎の実母を演じた。実年齢は小林より10歳以上若く、頭髪を脱色し「老けメイク」を施し、当時30代前半のまだまだ若い手との不自然さを隠すため、劇中は指ぬき手袋を外さなかった。
本作品の劇中において、寺内家の母屋でドタバタ騒ぎが始まると、自分の住む離れに駆け込み、仏壇の横に貼られた沢田研二のポスターを眺めて「ジュリーィィィ!!」と腰を振りながら悶えるシーンが話題となる。
1977年4月1日、『日本教育テレビ』(NETテレビ)から『全国朝日放送』(テレビ朝日)への局名・会社名称変更を記念して放送された、特別番組『テレビ朝日誕生記念番組・わが家の友だち10チャンネル・徹子のナマナマ10時間半完全生中継』の中のオークションコーナーで、「売る物がない」との理由で自身の芸名「悠木千帆」を競売にかけた。名前は2万2千円で世田谷の飲食店店主に売却され、自らは「樹木希林」に改名。売却された旧名は飲食店店主から無償で2004年に女優の山田和葉に譲渡された(悠木千帆 (2代目) も参照)。
ドラマ『ムー』『ムー一族』で共演した郷ひろみとのデュエットで「お化けのロック」「林檎殺人事件」をリリース、大ヒットした。
1979年1月、『ムー一族』の打ち上げパーティーが行われ、樹木は最後のスピーチを務めたが、その中で番組プロデューサー久世光彦と「近松屋のともこ」役の女優のぐちともこが不倫関係にあり、この時既にのぐちが妊娠8か月であった事を暴露したことから、スキャンダルに発展し騒動となる。関係者の間では「公然の秘密」とされていたが、この場で久世は全てを認め、後に正式離婚し、のぐちと再婚している。久世はこの騒動の影響もありTBSを退社、制作会社「カノックス」を設立する。久世とは結局、1996年放送のドラマ『坊ちゃんちゃん』まで絶縁状態となったが、樹木には周囲と険悪な関係になりながらも「久世さんがああした状況の中でなし崩しにショボショボしていくのが耐えられなかった」、「2人の気持ちを軽くしてやろうと思った」との真意があった。また、こうした場での暴露を非難する声に対しても「ああいう見せかけの優しさが久世さんをダメにした」と反論している[5]。
1981年、夫の内田裕也が無断で離婚届を区役所に提出するも、樹木は離婚を認めず、離婚無効の訴訟を起こし勝訴した[6]。その後は1年に1回連絡を取り合う程度の関係となったが[6]、2005年1月、乳癌が判明して摘出手術を受けたことを機に連絡は1か月に1回となり、以降毎年1月は一緒にハワイで過ごすようになったという[7]。
熱心な法華経徒であることも有名で、希心会という教団の信徒である。現在の芸名はこの希心会の希の一字を頂いたものとされている[要出典]。
物件(建築)を見るのが好き[要出典]。
1979年から1984年、ピップエレキバンのCMでの横矢勲ピップフジモト会長(当時)[8]との掛け合いは人気を集めた。また、フジカラーのCMに出演し、(1980年頃には、お見合い写真を現像しにきた客役の樹木と写真屋の店員役の岸本加世子との「美しい人はより美しく、そうでない方は『そうでない場合は?』それなりに映ります 」というやり取りも話題となった)「綾小路さゆり」の役名で25年以上出演し続け、2002年には消費者の好感度が最も高い女性CMタレント1位に輝いた。
おっとりした風貌に反して演技に関しては非常に厳しく、共演した若手女優が泣き出すこともあったという。音を上げなかった女優の一人である江角マキコはそのことを後に褒められた[要出典]。
2003年1月、網膜剥離で左目を失明した。2004年1月末に明らかにされる[9]。「今まで色々な物が見え過ぎた」と達観したコメントを発表し、治療を受けなかったことで話題になった。しかしその後、生活を改善して少しずつ見えるようになったという[要出典]。
2007年には、「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ2007」に二人の孫と共に出演し、「イマジン」の日本語訳歌詞などを朗読した。
2013年3月8日の第36回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。そのスピーチにおいて、全身がんであることを告白した[10]。
なお、現在事務所には所属しておらず、自らスケジュール管理を行っている。
座右の銘は「行き当たりばったり」。人生出たとこ勝負、その方が何事にも柔軟に対応できるから、とのこと[要出典]。
2014年1月16日1年半ぶりのガン治療が終了したことを会見で公表した[11]。
『歩いても 歩いても』以降、是枝裕和監督作品には常連出演している。
出演作品
テレビドラマ
- 大江戸捜査網(東京12チャンネル)
- 金曜ドラマ 悪魔のようなあいつ(TBS)
- 水曜劇場 時間ですよ(TBS)
- ナショナル劇場 七人の孫(TBS)
- 丸出だめ夫(1966年、日本テレビ)
- 風 第31話「虫けら野郎」(1968年、TBS)
- 銭形平次 第101話「翡翠を持つ女」(1968年、フジテレビ)
- 素浪人 花山大吉 第54話「初恋の味は苦かった」(1970年、NET)
- プレイガール 第40話「勇み肌芸者衆」(1970年、東京12チャンネル)
- おさな妻(1970年、東京12チャンネル)
- ザ・ガードマン 第342話「教育ママの狂った大競走!」 - 川端弘子 役、第347話「すごーい奥さんの飛行機爆破作戦」(1971年、TBS)
- シークレット部隊 第4話「連休はハレンチ一家で大冒険」(1972年、TBS)
- 火曜日の女シリーズ いとこ同士(1972年、日本テレビ)
- 鉄平と順子(1972年 日本テレビ / 国際放映) - 鉄平の姉・まさよ 役
- リンコ(1997年、日米共作、NHK)
- 水曜劇場 寺内貫太郎一家(TBS)
- 水曜劇場 ムー(TBS)
- 水曜劇場 ムー一族(TBS)
- ばあちゃんの星(TBS)
- 水曜劇場 さくらの唄(TBS)
- 水曜劇場 せい子宙太郎(TBS)
- 気まぐれ天使(日本テレビ)
- 気まぐれ本格派(日本テレビ)
- ゆうひが丘の総理大臣(日本テレビ)
- あさひが丘の大統領 (日本テレビ)
- 半七捕物帳 第25話「十五夜御用心」(1979年9月18日、テレビ朝日)
- 探偵物語 第9話「惑星からきた少年」(1979年、日本テレビ) - 誘拐一味のボス 役
- 影の軍団シリーズ(1980 - 1982年・1985年、関西テレビ)
- 結婚したい女(1981年、毎日放送) - カメヨ
- 日本悪妻に乾杯!(1981年、毎日放送) - 松木ヒミコ
- 探偵同盟(フジテレビ)
- カムバック・ガール(毎日放送) - 能見鳥子
- 女捜査官シリーズ(ABC)
- 遠山の金さん(テレビ朝日) - お千親分
- 終りに見た街(テレビ朝日)
- 外科医 城戸修平(TBS) 野口ふく 役
- 火曜サスペンス劇場 松本清張スペシャル・一年半待て(1984年、日本テレビ) - 高森たき子
- 風にむかってマイウェイ(1984年、TBS) - 原富子
- 翔んでる警視(1986年、TBS)
- 日本語歳時記・大希林(NHK教育テレビ)
- 必殺仕事人意外伝 主水、第七騎兵隊と闘う 大利根ウエスタン月夜(ABC)
- 先生のお気に入り!(TBS)
- はだかの刑事(日本テレビ)
- 花と竜(1992年、TBS)
- はみだし刑事情熱系(1996年-2003年、テレビ朝日) - 松尾菊枝特任巡査部長 役
- 味いちもんめ(1995年、テレビ朝日)
- 味いちもんめII 京都編(1996年、テレビ朝日)
- '97新春ドラマスペシャル 味いちもんめ(1997年、テレビ朝日)
- '98新春ドラマスペシャル 味いちもんめ(1998年、テレビ朝日)
- '2011新春ドラマスペシャル 味いちもんめ(2011年、テレビ朝日)
- '2013ドラマスペシャル 味いちもんめ(2013年、テレビ朝日)
- 月曜ドラマスペシャル「ダンスパートナー連続殺人 社交ダンス界に渦まく欲望と嫉妬」(1996年8月19日、TBS)
- 東芝日曜劇場 輝け隣太郎(TBS)
- 硝子のかけらたち(TBS)
- あさひが丘の大統領(日本テレビ) - 小関もも子 役
- 連続テレビ小説 はね駒(1986年、NHK)
- 大河ドラマ 翔ぶが如く(1990年、NHK) - 天璋院付き老女・幾島役
- 連続テレビ小説 君の名は(1991年、NHK) - 深野柳子 役
- ダウンタウン探偵組'91(朝日放送)
- 鬼ユリ校長、走る!(関西テレビ)
- 大河ドラマ 葵 徳川三代(2000年、NHK) - お福(春日局) 役
- ドラマ人間模様 夢千代日記(NHK)
- ドラマ人間模様 続・夢千代日記(NHK)
- ドラマ人間模様 新・夢千代日記(NHK)
- 台所の聖女(NHK)
- 僕たちの戦争(TBS)
- 日中合作ドラマ 鑑真号物語(1989年、フジテレビ)
- 美空ひばり物語(1989年、TBS)
- 坊っちゃんちゃん(1996年、TBS) - 清・クロ(二役) 役
- 天の瞳(2000年、テレビ朝日)
- 菊次郎とさき(2001年、テレビ朝日) - 北野うし 役
- 向井荒太の動物日記~愛犬ロシナンテの災難~(2001年、日本テレビ)
- テレビ50年ドラマ特別企画 向田邦子の恋文(2004年、TBS)
- 和田アキ子 特別企画ドラマ ザ・介護番長(2005年、TBS)
- 僕たちの戦争(2006年、TBS)
- 松本清張 点と線(2007年、テレビ朝日) - 小林安子 役
- 約束~名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯~(2012年6月30日、東海テレビ) - 奥西勝の母・タツノ 役
- このミステリーがすごい! ベストセラー作家からの挑戦状(2014年12月29日、TBS) - 大森キリカ 役
- いとの森の家(2016年2月21日(前編)・2月28日(後編)、NHK-G)
映画
- 殿方御用心(1966年) - 倉石松子 役
- 三匹の狸(1966年) - みどり 役
- 続・酔いどれ博士(1966年) - フミコ 役
- 湖の琴(1966年、東映) - 巣雲加代 役
- 旅路(1967年) - 室伏千枝 役
- 続・大奥(秘)物語 (1967年) - あや 役
- 尼寺(秘)物語(1968年) - 法順尼 役
- 兄貴の恋人(1968年) - 早苗 役
- コント55号と水前寺清子の神様の恋人(1968年) - 山上愛子 役
- クレージーの大爆発 (1969年、東宝) - 立花房子 役
- 男はつらいよ フーテンの寅(1970年、松竹) - 旅館の女中 役
- 縁結び旅行(1970年) - 関口珠子 役
- ママいつまでも生きてね(1970年) - 岡村看護婦 役
- 不良番長 口から出まかせ(1970年)
- 谷岡ヤスジのメッタメタガキ道講座(1971年) - 永井シゲ子役
- 喜劇 夜光族(1971年) - テツ子 役
- あゝ声なき友(1972年)
- 赤ちょうちん(1974年、日活) - 吉村クニ子 役
- 悪名縄張り荒らし(1974年) - おしげ 役
- ジャックと豆の木(1974年) - ノワール夫人 役
- あばよダチ公(1974年) - 美津子 役
- 蔵王絶唱(1974年) - 時田いま子 役
- 炎の肖像(1974年) - 食堂の女 役
- 告訴せず(1975年、東宝) - 木谷春子 役
- まむしと青大将(1975年) - 松川きく 役
- ザ・ドリフターズのカモだ!御用だ!(1975年) - とみ子 役
- ピーターソンの鳥(1976年)
- エデンの海(1976年、東宝) - お筆っあん 役
- サチコの幸(1976年) - モモエ 役
- 女教師(1977年、日活) - 横山百合子 役
- あすも夕やけ(1977年) - 松男大杉男の母 役
- はなれ瞽女おりん(1977年) - 一瀬たま 役
- ワニと鸚鵡とオットセイ(1977年、松竹) - メリー 役
- トラック野郎・突撃一番星(1978年、東映) - 石部スミ 役
- 龍の子太郎(1979年) - 山姥 役(声の出演)
- 総長の首(1979年)
- 金田一耕助の冒険(1979年) - たね 役
- 神様のくれた赤ん坊(1979年) - 子供を連れてくる女 役
- ツィゴイネルワイゼン(1980年) - キミ 役
- 看護婦のオヤジがんばる(1980年) - おさと姿 役
- 土佐の一本釣り(1980年) - ふき 役
- 帰ってきた若大将(1981年) - ともえ 役
- 野菊の墓(1981年) - お増 役
- 転校生(1982年、松竹) - 斉藤直子 役
- 刑事物語(1982年、東宝) - 矢代スミ刑事課庶務 役
- 三等高校生(1982年) - 竹久みち子 役
- 天城越え(1983年、松竹) - 土谷良作の妻 役
- ふるさと(1983年) - ヨシ 役
- クララ白書・少女隊PHOON(1985年) - ミスター・アン 役
- カポネ大いに泣く(1985年) - 立川仙枝 役
- さびしんぼう(1985年、東宝) - 雨野テルエ 役
- 夢千代日記(1985年、東映) - 菊奴 役
- 俺たちの行進曲(1985年) ※劇場未公開
- 玄海つれづれ節(1986年)
- 春駒のうた(1986年) - おさと姿 役
- 郷愁(1988年) - 上岡ミネ 役
- つる -鶴-(1988年、東宝) - 由良 役
- 風の又三郎 ガラスのマント(1989年)
- ドンマイ(1990年) - ハナコ 役
- 大誘拐 〜Rainbow kids〜(1991年、東宝) - 中村くら 役
- リトル・シンドバッド 小さな冒険者たち(1991年) - 美知子の母 役
- 戦争と青春(1991年) - 小野木悦子 役
- いつかギラギラする日(1992年) - 井村の女房 役
- ザ・中学教師(1992年) - 竹田安子 役
- 夢の女(1993年) - お松 役
- REX 恐竜物語(1993年) - CFガール 役
- さくら(1994年) - ふみ 役
- RAMPO(1994年) - 女中頭 / 根津界隈の主婦 役
- 時の輝き(1995年、松竹) - 永島 役
- 三たびの海峡(1995年) - ハルモニ 役
- 微笑みを抱きしめて(1996年) - 長野淑子 役
- 美味しんぼ(1996年、松竹) - トメ 役
- 恋と花火と観覧車(1997年) - 三田さなえ 役
- 必殺始末人(1997年、松竹) - おとら 役
- マグニチュード(1997年)
- 39 刑法第三十九条(1999年、松竹) - 長村時雨 役
- ざわざわ下北沢(2000年) - 九四郎のファンの女性 役
- 東京マリーゴールド(2001年) - 酒井律子 役
- DRUG(2001年) - 黒川大家 役
- ダンボールハウスガール(2001年) - 黒川大家 役
- ピストルオペラ(2001年、松竹) - りん 役
- リターナー(2002年、東宝) - 謝 役
- 命(2002年、東映) - 美里の母 役
- 夜を賭けて(2002年) - 高山フネ 役
- 半落ち(2004年、東映) - 島村康子 役
- 下妻物語(2004年、東宝) - 桃子の祖母 役
- ほたるの星(2004年、角川映画) - 橋本校長 役
- IZO(2004年) - イゾーの母親 役
- チェケラッチョ!!(2006年、東宝) - 南風原ちさ 役
- 赤い鯨と白い蛇(2006年) - 大原美土里 役
- 東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜(2007年) - オカン 役
- サイドカーに犬(2007年) - 増田トメノ 役
- 歩いても 歩いても(2008年) - 横山とし子 役
- 宮城野(2008年) - 女将 役
- 悪人(2010年) - 清水房江 役
- ゴースト もういちど抱きしめたい(2010年) - 運天五月 役
- 大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇(2011年) - 占い師 役
- 奇跡(2011年、ギャガ) - 大迫秀子 役
- 朱花の月(2011年) - 拓未の母 役
- わが母の記(2012年) - 伊上八重 役
- ツナグ(2012年) - 渋谷アイ子 役
- 約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯(2013年) - 奥西タツノ 役
- そして父になる(2013年)- 石関里子 役
- 神宮希林 わたしの神様(2014年)*本人に密着のドキュメンタリー映画[12]
- 駆込み女と駆出し男(2015年) - 三代目柏屋源兵衛 役
- あん(2015年) - 主演・徳江 役[13]
- 海街diary(2015年)- 菊池史代 役
- 海よりもまだ深く(2016年) - 淑子 役[14]
劇場アニメ
- 蓮如物語(1998年) - シズ 役
- ブレイブ・ストーリー(2006年) - オンバ 役
- 借りぐらしのアリエッティ(2010年) - ハル役
テレビ番組
- 日本語歳時記・大希林(NHK)
- 23時ショー(NETテレビ(現:テレビ朝日)系)司会
- NHKスペシャル 驚異の小宇宙 人体II 脳と心(NHK)
- NHKスペシャル 病の起源(1)睡眠時無呼吸症 〜石器が生んだ病〜(NHK)
- 温故希林〜樹木希林の骨董珍道中(NHK BSプレミアム)
- 温故希林〜樹木希林の骨董珍道中 日本篇(全4回、2011年)
- 温故希林〜樹木希林の骨董珍道中 韓国篇(全3回、2012年)
- 温故希林〜樹木希林の骨董珍道中 台湾篇(全3回、2013年)
- NHKスペシャル あなたは未来をどこまで知りたいですか〜運命の遺伝子〜(2013年7月7日、NHK総合)
- 神宮希林(東海テレビ、2013年11月3日) - 東海テレビ開局55周年記念番組[15]
- 戦後70年 樹木希林ドキュメンタリーの旅(東海テレビ、2015年8月8日・10日・12日・13日・14日・15日)[16]
レコード・CD
- お化けのロック(1977年、TBS「ムー」劇中歌、郷ひろみとのデュエット)
- 林檎殺人事件(1978年、TBS「ムー一族」劇中歌、郷ひろみとのデュエット)
- 2人のすべて(1995年、TBS「輝け隣太郎」主題歌、唐沢寿明とのデュエット。振り付けは「味いちもんめ」で共演している中居正広が手掛けた)
CM
- 興和新薬 キャベジンコーワ『宮城県・白沢編』(1972年、悠木千帆の芸名で、森繁久彌と共演)
- ピップフジモト 『ピップエレキバン』
- 富士フイルム 『フジカラー』(1980年 - 2013年、岸本加世子、田中麗奈、長瀬智也、堀北真希らと共演。また、2006年の「PHOTO IS」キャンペーンCMでは単独出演で、少女時代の家族写真と共に内田とのツーショット写真を披露した)
- エステ de ミロード
- TTNet 東京電話(寺内貫太郎一家を再現)
- 味の素 『ほんだし』(田中麗奈と共演)
- 洋服の青山(三浦友和と共演)
- NICOSカード(田村正和と共演)
- ぺんてる 『筆ペン』
- 三菱自動車 『トッポBJ』(香取慎吾と共演)
- キリンビバレッジ 『キリンオレンジ』
- アサヒビール 『ファーストレディ』
- ミツカン 『金のつぶ』
- リクルート 「ゼクシィ」(夫の内田裕也との共演)
- 第一三共 「認知症治療」
- ソフトバンクモバイル 白戸家シリーズ(2013年「ホワイト学割」CMに白戸家の面々、前田敦子、ゴールデンボンバーらと共演。この他「No.1ストレートトーク」CMに単独出演[17])
- 宝島社 企業CM(2016年) - 第33回読売広告大賞グランプリ受賞[18]
受賞歴
- 『はね駒』
- 第37回芸術選奨文部大臣賞
- 『半落ち』
- 第26回ヨコハマ映画祭助演女優賞
- 第28回日本アカデミー賞優秀助演女優賞
- 第59回日本放送映画藝術大賞優秀助演女優賞
- 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
- 第31回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞
- 第20回日刊スポーツ映画大賞助演女優賞
- 第62回日本放送映画藝術大賞優秀助演女優賞
- 『歩いても歩いても』
- 第30回ナント三大陸映画祭最優秀女優賞
- 第33回報知映画賞最優秀助演女優賞
- 第50回ブルーリボン賞助演女優賞
- 第82回キネマ旬報ベスト・テン日本映画助演女優賞
- 第32回日本アカデミー賞優秀助演女優賞
- 第63回日本放送映画藝術大賞最優秀助演女優賞
- 『悪人』
- 第34回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞
- 『わが母の記』
- 第4回TAMA映画賞最優秀女優賞
- 第25回日刊スポーツ映画大賞助演女優賞
- 第36回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞
- 『ツナグ』
- 第25回日刊スポーツ映画大賞助演女優賞
- 第28回東京国際映画祭 ARIGATO賞[19]
- 『あん』
- 『駆込み女と駆出し男』
- 『海街diary』
- 第7回TAMA映画賞 最優秀女優賞[21]
- 第10回アジア・フィルム・アワード・特別功労賞(2016年)[26]
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k “樹木希林”. KINENOTE. 2016年1月13日閲覧。
- ^ 松井清人『オカン、おふくろ、お母さん』 文藝春秋、2006年、71-73頁
- ^ 浜美雪『笑いの女神たち』白夜書房
- ^ このドラマで樹木は森繁の影響を強く受けたらしく、後に森繁は樹木の演技を見て「あれは俺の演技だ」と語ったという。森繁久弥『大遺言書』より。
- ^ “(cache)【プレイバック芸能スキャンダル史】樹木希林に不倫を暴露された久世光彦”. 日刊ゲンダイ(ウェブ魚拓によるキャッシュ) (2013年3月6日). 2013年11月9日閲覧。
- ^ a b 樹木希林 (20 February 2009). "【ゆうゆうLife】向き合って 女優・樹木希林さん(66)(下)(1/3ページ)" (Interview). Interviewed by 竹中文. 2009年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月15日閲覧。
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は無視されます。 (説明) - ^ 1986年4月25日死去。
- ^ “左目失明の樹木希林が会見”. 日刊スポーツ. (2004年1月29日). オリジナルの2004年2月7日時点におけるアーカイブ。 2016年1月13日閲覧。
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