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「NHK番組発掘プロジェクト」の版間の差分

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ラジオ番組: ラジオドラマ「ブンとフン」は2015年9月に再放送されており、発掘はそれ以前
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'''NHK番組発掘プロジェクト'''(エヌエイチケイ ばんぐみはっくつプロジェクト)は、[[2013年]]([[平成]]25年)[[4月1日]]に立ち上げられた[[日本放送協会|日本放送協会(NHK)]]のプロジェクト。テレビ放送開始から[[1980年代]]初めにかけてNHKが放送したものの、現在保存されていないテレビ・[[NHKラジオ|ラジオ]]・[[NHK-BS|BS]]の番組を、番組関係者や視聴者に呼び掛けて探し出し、[[NHKアーカイブス (施設)|NHKアーカイブス]]に保存していくことを目的とする。発掘された番組は再放送、イベント上映、番組ライブラリーで公開されている。
{{告知|提案|記事の整理について}}
{{一次資料|date=2019年5月}}
'''NHK番組発掘プロジェクト'''(エヌエイチケイ ばんぐみはっくつプロジェクト)は、テレビ放送開始から[[1980年代]]始めにかけてのNHKに保存されていないテレビ・ラジオ・BSの番組を番組関係者や視聴者に呼び掛けて探し出して[[NHKアーカイブス (施設)|NHKアーカイブス]]に保存していく為に、[[2013年]][[4月1日]]に立ち上げたNHKのプロジェクトである<ref group="注">発掘そのものは[[2003年]]頃から[[宮田輝]]の遺族や[[友永詔三]]などから映像を借りて特番やアーカイブスサイトで紹介されていたが、積極的に募集するようになったのは、[[2014年]]に同プロジェクトサイトを立ち上げてからである</ref>。発掘された番組は再放送、イベント上映、番組ライブラリーで公開されている。


== 概説 ==
== 概説 ==
テレビ黎明期から[[1981年]][[3月]]頃までに使用されていた当時の放送用テープは当時1本100万円する輸入品の[[2インチVTR]]で非常に高価なものだったため上書きして再利用せざるを得なかった。その結果その当時の映像がほとんど残されていない<ref>[https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/about/ 発掘って何?|NHK番組発掘プロジェクト]</ref>。
テレビ黎明期から[[1981年]][[3月]]頃までに使用されていた放送用テープは当時1本100万円する輸入品の[[2インチVTR]]で非常に高価なものだった。そのため上書きして再利用せざるを得、当時の映像がほとんど残されていない<ref>[https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/about/ 発掘って何?|NHK番組発掘プロジェクト]</ref>。


番組の保存を体系的に始めたのは[[1インチVTR]]を導入した1981年度からと局側およびプロジェクト側は公表しているが、実際は1981年以降の保存がないものもあり、総合テレビは[[1983年]]度まで、教育テレビは[[1990年]]頃までNHKアーカイブスに残っていない番組が多い。そのため、実際は[[1984年]][[4月1日]]以前の総合テレビ、[[1980年代]]末までの教育テレビ番組、[[1993年]]以前の衛星放送番組<ref group="注">BS1、BS2</ref>、[[1990年代]]までのラジオ音源を探している<ref>[https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/channel/ 発掘チャンネル] 『とっておきサンデー』動画の9分35秒ごろ</ref>、同時にその時代に撮影されたプイベートフィルムも募集している。
局側およびプロジェクト側の公表によれば、番組の保存を体系的に始めたのは[[1インチVTR]]を導入した1981年度からであるが、実際は1981年以降の保存がないものもあり、総合テレビは[[1983年]]度まで、教育テレビは[[1990年]]頃までNHKアーカイブスに残っていない番組が多い。そのため、実際は[[1984年]][[4月1日]]以前の総合テレビ、[[1980年代]]末までの教育テレビ番組、[[1993年]]以前の衛星放送番組<ref group="注">BS1、BS2</ref>、[[1990年代]]までのラジオ音源も捜索されているほか<ref>[https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/channel/ 発掘チャンネル] 『とっておきサンデー』動画の9分35秒ごろ</ref>、同時にその時代に撮影されたプイベートフィルムも募集している。

映像機器が一般家庭にまだ普及していなかったころ、番組関係者が自分がかかわった番組を見るために、当時高額だった録画機器を購入していたことで、のちの発掘につながった例もある。たとえば、アナウンサーの[[宮田輝]]は1965年に1/2[[オープンリール]]のビデオデッキを購入し、『[[ふるさとの歌まつり]]』をはじめとする自分の出演番組を録画してきた{{efn|『[[紅白歌合戦]]』といった生放送の場合は妻の惠美が代わりに録画していた<ref name="hakkutsu_vol032"/>。}}<ref name="hakkutsu_vol032"/>。のちに宮田夫妻が録画した映像はNHKに寄贈され、「宮田輝ライブラリー」としてNHKアーカイブの一つとなった<ref name="hakkutsu_vol032"/>。

他方、教育機関は早い段階から視聴覚機材を導入していることが多く、授業で用いたり、教師たちが自分で学ぶためにビデオを保管していた<ref name="hakkutsu_vol029"/>。具体的には「手元の実習教材が実際の現場で使われているものよりも型が古いため、最新の技術の情報を得るにはテレビが一番だった」([[北海道小樽水産高等学校|北海道小樽水産高校]]<ref name="hakkutsu_vol029"/>)や、「自分の勤務先が研究授業{{efn|研究授業とはNHKが放送している番組を生徒に聞かせるという教育手法の一つである<ref name="hakkutsu_vol237">{{Cite web |title=18000本の番組テープを提供、桐生の安部さん訪問! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail237.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-20 |date=2019.07.05}}</ref>}}の対象に選ばれたことがきっかけで番組の録画・録音を始めた」([[桐生市立商業高等学校|桐生市立商業高校]]元教員・安部直広)<ref name="hakkutsu_vol237"/>といった理由である。

これ以外にも、一般視聴者が大量の[[ビデオテープレコーダ|ビデオテープ]]を提供した例もあった<ref name="hakkutsu_vol297">{{Cite web|和書|title=“メガ”発掘!幻の科学番組『四つの目』も?! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail297.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信|accessdate=2024-06-24|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230807073725/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail297.html|archivedate=2023-08-07}}</ref>。

映像・音声の復元は番組に寄り切りで、『[[蜃気楼博士]]』<ref name="hakkutsu_vol311"/>のように全話そろった例もあれば、『[[アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険]]』<ref name="hakkutsu_vol246"/>のように一部の回で音声や映像が欠落している例もあったほか、カラー放送の普及度合いに関係なく電波状況や録画機材の都合により白黒で映像が残っていた例もあった<ref name="hakkutsu_vol262"/>。また、提供されたテープ類に詳細が記されていない場合は分析や試写が求められる<ref name="hakkutsu_vol297"/>。

1934年の[[ラグビー日本代表]]の試合映像<ref>{{Cite web|和書|title=81年前のラグビー日本代表、幻のフィルム! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail084.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230810231436/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail084.html|archivedate=2023-08-10}}</ref>や、[[1964年東京オリンピック]]の聖火リレーの映像<ref>{{Cite web|和書|title=東京オリンピック 小田原を走る聖火リレー! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail151.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=鮮やか!福岡走る東京五輪聖火ランナー!カラー映像発掘 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail186.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=東京五輪 聖火リレー映像ぞくぞく発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail220.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>といったスポーツ関連の映像や、[[1933年]]にラジオで放送された[[東京府]]知事・[[香坂昌康]]による演説を収録した[[アセテート盤|アルマイト盤レコード]]<ref>{{Cite web|和書|title=昭和8年ラジオ放送をレコードで発掘!音源公開! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail240.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230810225222/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail240.html|archivedate=2023-08-10}}</ref>といった歴史的なもの、さらには[[江戸川乱歩]]が撮影した映像<ref>{{Cite web|和書|title=江戸川乱歩が撮影した未公開フィルムが番組に! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail038.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230810232046/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail038.html|archivedate=2023-08-10}}</ref>といったホームビデオや、「[[海鷹丸]] 南極記」<ref>{{Cite web|和書|title=幻の発掘映像!「海鷹丸 南極記」 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail300.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |date=2021-11-12}}</ref>といった未公開映像が見つかった例もあった。

2017年[[12月1日]]には、発掘プロジェクトのサイトをリニューアルし、発掘重点番組に保存率表示を追加した。

2019年[[4月27日]]には、月末の最終土曜日のお昼頃に、発掘されたラジオ音源等をお届けする『[[発掘!ラジオアーカイブス]]』が放送され<ref>{{Cite web|和書|title=ラジオの発掘新番組、ついにスタート!明日第2回 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail233.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、ラジオで放送され、プロジェクトサイト内で、ラジオ番組の情報提供も行われた<ref>{{Cite web|和書|title=2020年度、こんなラジオ番組を探しています! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail263.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。

== 番組 ==
アニメーションと実写を組み合わせた作品については、割合によって振り分ける。

『[[おかあさんといっしょ]]』のように複数のミニコーナーで構成されている場合は、総合的なジャンルで判断する。

『[[みんなのうた]]』関連映像については[[みんなのうた発掘プロジェクト楽曲一覧]]を参照。

また、[[少年ドラマシリーズ]]については[[少年ドラマシリーズ#作品一覧]]も参照。


== 発掘重点番組 ==
{{節stub}}
リストにない未保存番組も全て対象。また重点番組の保存率等の詳細についてはサイト内の「発掘重点番組」を参照にした<ref>{{Cite web|和書|title=発掘重点番組 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/graffiti/ |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
=== 情報番組 ===
=== 情報番組 ===
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small"
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small"
!番組名!!放送時期!!発掘による<br />保存率{{#tag:ref|2017年11月末時点のデータ|group="注"|name="hakkutu"}}!!保存なしの回!!主な提供者・備考
!番組名!!放送時期!!保存なしの回!!style="width:30em" |主な提供者・備考
|-
|[[ウルトラアイ]]||1978年 - 1986年|| style="text-align:left" |{{Unbulleted list| 「寒さ」<ref group="注">1979年2月5日放送</ref> }}||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| 小高千絵<ref group="注">ベータ60本分</ref> | [[山川静夫]]<ref group="注">「冷凍食品」1980年6月2日放送</ref><ref>{{Cite web|和書|title=山川静夫アナから『ウルトラアイ』発掘!あと1本に!! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail016.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref> }}
|-
|[[奥さんごいっしょに]]||1974年 - 1980年|| ||
|-
|[[おはよう広場]]||1980年 - 1984年|| ||
|-
|-
|科学の話題||1958年-1960年<ref>{{Cite web |title=科学の話題|番組|NHKアーカイブス |url=https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009040517_00000 |website=科学の話題|番組|NHKアーカイブス |access-date=2024-07-09 |language=ja |last=NHK}}</ref>|| ||style="text-align:left" |1960年3月25日から全6回にわたって放送された「テレビジョン」のうち、第2回から4回までのフィルムが放送博物館で見つかった<ref>{{Cite web|和書|title=テレビジョン、60年前の魔術は?? |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail259.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |date=2020-03-06}}</ref>。
|[[こんにちは奥さん]]||1966年 - 1974年||1%||||
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|-
|[[奥さんごいっしょに]]||1974年 - 1980年||2%(+1%)||||
|[[こんにちは奥さん]]||1966年 - 1974年|| ||
|-
|-
|週刊テレビジョッキー||1963年 - 1964年||全放送分<ref name="hakkutsu_vol273"/>||style="text-align:left" |元々はラジオ番組で、1956年以降はテレビとの同時放送へ移行した<ref name="hakkutsu_vol273"/>。
|[[おはよう広場]]||1980年 - 1984年||40%(+1%)||||
|-
|-
|[[テレビ気象台]]||1981年 - 1985年|| ||style="text-align:left" |プロジェクト発足前の2011年には初期に放送された回が見つかっていた他、2016年4月22日には1983年4月15日放送分が見つかった<ref>{{Cite web|和書|title=珍しい!お天気専門番組を発掘 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail103.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230602085116/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail103.html|archivedate=2023-06-20}}</ref>
|[[四つの目]]||1966年 - 1972年||1%||||
|-
|-
<!--|テレビと生活時間||1966年<ref>{{Cite web|和書|title=半世紀前、テレビはどんな風に見られていたの?? |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail235.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230810230643/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail235.html|archivedate=2023-08-10}}</ref>|| style="text-align:left" |||キネコ映像のみ現存
|[[600 こちら情報部]]||1978年 - 1984年||28%(+1%)||||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| [[鹿野浩四郎]]<ref group="注">5回分</ref> | [[田畑彦右衛門]]<ref group="注">数回分</ref> }}
|- -->
|[[みんなの科学]]||1963年 - 1980年|| ||style="text-align:left" |1966年以降に放送された30回分が見つかった<ref>{{Cite web |title=“理科”大好きっ子のお気に入り!「みんなの科学 たのしい実験室」 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail024.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2014-09-19|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240506030635/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail024.html|archivedate=2024-05-06}}</ref>ほか、視聴者からも1977年3月に放送された回の映像が提供された<ref>{{Cite web |title=あけまして!発掘!ラジオアーカイブス2021 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail284.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-27 |date=2020-01-01}}</ref>。
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|[[四つの目]]||1966年 - 1972年|| ||style="text-align:left" |NHKにおいては「ウグイス」(1967年3月30日放送)のみ現存していたが、2021年9月に個人から寄贈された3000本のビデオテープの中から31話分が見つかった<ref name="hakkutsu_vol297"/><ref>{{Cite web|和書|title=幻の科学番組『四つの目』を一挙31本発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail308.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-07 |date=2022-04-08}}</ref>
|[[みんなの科学]]||1963年 - 1980年||2%(+1%)||||
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|[[600 こちら情報部]]||1978年 - 1984年|| ||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| [[鹿野浩四郎]](5回分<ref>{{Cite web |title=『600こちら情報部』懐かしのコールも! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail156.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2017-06-09}}</ref>) | [[田畑彦右衛門]]<ref group="注">数回分</ref><ref>[https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/graffiti/?p=3&k=%E3%82%89%E8%A1%8C<発掘重点番組(ら行 3/3)] - 2024年6月27日閲覧</ref>|[[矢口高雄]]<ref name="hakkutsu_vol251"/>}}
|[[ウルトラアイ]]||1978年 - 1986年||98%(+27%)||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| 「寒さ」<ref group="注">1979年2月5日放送</ref> }}||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| 小高千絵<ref group="注">ベータ60本分</ref> | [[山川静夫]]<ref group="注">「冷凍食品」1980年6月2日放送</ref> }}
|}
|}


=== ドラマ ===
=== ドラマ ===
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small"
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small"
!番組名!!放送時期!!発掘による<br />保存率<ref group="注" name="hakkutu"/>!!保存なしの回!!主な提供者・備考
!番組名!!放送時期!!保存なしの回!!style="width:30em" |主な提供者・備考
|-
|-
|[[藍より青く]]||1972年 - 1973年||第2話以降<br />(最終話は一部現存<ref name="hakkutsu_vol244"/>) ||style="text-align:left" |NHKでは全話分の映像が現存していなかったが、出演者の[[大和田伸也]]より第1話の映像が提供されたほか、主題歌歌唱者の[[本田路津子]]から提供されたビデオテープにも最終回の映像の一部が見つかった<ref name="hakkutsu_vol244">{{Cite web |title=伝説のフォークシンガー・本田路津子さんから発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail244.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2019-09-13}}</ref>。
|[[国盗り物語 (NHK大河ドラマ)|国盗り物語]]||1973年||0%(+4%)||||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| [[杉良太郎]]<ref group="注">2回分</ref>}}
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|[[赤ひげ (1972年のテレビドラマ)|赤ひげ]]||1972年 - 1973年|| || style="text-align:left" |プロジェクト発足前の時点では、日本国外での受賞歴があった第19話「ひとり」のみ現存していたが、その後出演者の[[仁科亜季子]]から第1回を含む1/2オープンリール2本分が提供された<ref>{{Cite web |title=「赤ひげ」発掘物語 其の1~女優・仁科亜季子さん編 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail001.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-20 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20240620140204/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail001.html|archivedate=2024-06-20}}</ref>ほか、一般視聴者から5話分のオープンリールをダビングしたDVDが提供された<ref>{{Cite web |title=「赤ひげ」発掘物語 其の2~視聴者・鶴吾郎さん編 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail003.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2014-04-11}}</ref>。<br />以降も[[瑳川哲朗]](第36回のカラー映像を記録したUマチックテープ)<ref>{{Cite web |title=俳優・瑳川哲朗さんから『赤ひげ』発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail109.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |language=ja |last=NHK}}</ref>を含む複数人から映像の提供があった<ref>[https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail137.html 発掘ニュースNo.137 医者は何をすべきか?『赤ひげ』の傑作、カラーで発掘!] 2017年1月20日閲覧</ref><ref>[http://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/graffiti/?k=か行 '70sNHK番組グラフィティー「金曜ドラマ 赤ひげ」]</ref>。
|[[勝海舟 (NHK大河ドラマ)|勝海舟]]||1974年||6%(+10%)||||
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|[[暁はただ銀色]]||1973年||全6話<ref name="hakkutsu_2014November"/>||
|[[ふりむくな鶴吉]]||1974年 - 1975年||7%(+24%)||||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| [[樋口康雄]]<ref group="注">8回分</ref>}}
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|赤穂浪士||1964年|| ||style="text-align:left" |2014年7月時点ではNHK側に1回分の映像しか現存していなかった<ref name="hakkutsu_2014July">{{Cite web |title=2014年7月の特集 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/features/201407/ |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230521101020/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/features/201407/|archivedate=2023-05-21}}</ref>。
|[[鳴門秘帖 (1977年のテレビドラマ)|鳴門秘帖]]||1977年 - 1978年||5%(+25%)||||
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|[[明日への追跡]]||1976年|| ||style="text-align:left" |2014年11月時点で全12回のうち、第1回、第9回、最終回が現存(一般視聴者から提供)<ref name="hakkutsu_2014November"/>
|[[早筆右三郎]]||1978年||21%(+15%)||||
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|[[男は度胸]]||1970 - 1971年||2%(+2%)||||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| [[浜畑賢吉]]<ref group="">第1回</ref>}}
|[[あすをつげる鐘]] ||1961年-1963年|| ||style="text-align:left" |脚本担当者の横田弘行の家族より、「一休さん」(1962年)の映像が提供された<ref name="hakkutsu_vol059"/>
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|-
|[[げ (1972年テレビドラマ)|赤ひげ]]||1972年 - 1973年||5%(+18%)||||
|[[学校]]||1968年 - 1969年|| ||
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|あほんだれ一代||1971年|| ||style="text-align:left" |『男は度胸』の最終回のビデオの消え残り{{efn|name="消え残り}}から発見された<ref name="hakkutsu_vol165"/>。
|[[花神 (NHK大河ドラマ)|花神]]||1977年||2%(+12%)||||
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|あまくちからくち||1971年 - 1972年|| ||
|[[元禄太平記]]||1975年||2%(+8%)||||
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|歩く〜ある行商人||1960年|| || style="text-align:left" |演出家の[[和田勉]]の家族からフィルムが提供された<ref name="hakkutsu_vol053">{{Cite web|和書|title=奇才!和田勉さんの白黒ドラマの数々が! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail053.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230810231949/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail053.html|archivedate=2023-08-10}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=NHKに残る黒柳徹子さんの最も“若い”映像! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail054.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
|[[虹 (1970年のテレビドラマ)|虹]]||1970年 - 1971年||0%||||
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|遺族||1961年|| - || style="text-align:left" |NHKアーカイブスのデータベースには未登録だったが、[[2013年]]にアーカイブスの保管庫から16ミリフィルムが発見された<ref>{{Cite web|和書|title=山田洋次監督のテレビ初脚本ドラマ『遺族』 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail017.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230810232252/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail017.html|archivedate=2023-08-10}}</ref>。
|[[繭子ひとり]]||1971年 - 1972年||0%(+1%)||||
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|いちばん星||1977年|| ||出演者である[[柳生博]]から映像が提供された<ref name="hakkutsu_vol108">{{Cite web |title=柳生博さん 愛する家族の思い出ビデオテープ |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail108.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-07-08 |date=2016-06-03}}</ref>。
|[[藍より青く]]||1972年 - 1973年||1%(+0%)||||
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|宇宙人ピピ||[[1965年]]-[[1966年]]|| || style="text-align:left" |共同制作者のひとりである[[小松左京]]の公式ウェブサイト(2014年時点)によると、全52話中第37話と38話のみ現存という<ref name=":0">{{Cite web|和書|url = http://sakyokomatsu.jp/library/475/|title = <宇宙人ピピの真実>|accessdate = 2016-03-11|date = 2014-05-10|work = 小松左京の書庫|publisher = 小松左京ライブラリ|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210922215812/http://sakyokomatsu.jp/library/475/|archivedate=2021-09-22}}</ref>。
|[[北の家族]]||1973年 - 1974年||2%(+0%)||||
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|[[海をわたって]]||1979年|| - || style="text-align:left" |出演者のひとりである[[風間杜夫]]から2度にわたりビデオテープが提供された(ただし、第7話は末尾4分が欠落)<ref>{{Cite web |title=風間杜夫さんから第2弾!銀河テレビ小説「海をわたって」 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail157.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2017-06-16|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240613004428/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail157.html|archivedate=2024-06-13}}</ref>
|[[鳩子の海]]||1974年 - 1975年||13%(+0%)||||
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|悦ちゃん||1974年|| || style="text-align:left" |NHKには全12話の映像が残っていなかったが、出演者の[[服部真由美]]より第7話から最終回の映像が提供されたほか、第1話から第6話のビデオの所在が判明した<ref>{{Cite web |title=久しぶりに少年ドラマシリーズ!『悦ちゃん』発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail213.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信|date=2018-10-26 |access-date=2024-06-22 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20221225055709/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail213.html|archivedate=2022-12-25}}</ref>。
|[[水色の時]]||1975年||6%(+2%)||||
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|[[おていちゃん]]||1978年|| ||style="text-align:left" |当初は第1回と第156回(最終回)のみ現存していた<ref name="hakkutsu_vol303"/>が、2015年春の時点では全156回中10回分がNHKアーカイブスにおさめられた<ref name="hakkutsu_2015spring"/>。<br />さらにその後、一般視聴者からの提供を含む複数の回が見つかった<ref name="hakkutsu_vol303">{{Cite web |title=1978年 朝ドラ『おていちゃん』6話分発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail303.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2021-12-17}}</ref>
|[[おはようさん]]||1975年 - 1976年||3%(+0%)||||
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|[[男は度胸]]||1970年 - 1971年|| || style="text-align:left" |[[浜畑賢吉]](第1回のモノクロ映像<ref>{{Cite web |title=浜畑賢吉・上村香子ご夫妻から発掘!「男は度胸」「花神」 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail136.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2017-01-13}}</ref>および第35回の台本<ref name="hakkutsu_2016April"/>)、番組プロデューサー(最終回、カラー)<ref>{{Cite web |title=幻の時代劇『男は度胸』最終回を発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail164.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-19 |date=2017-08-25||archiveurl=https://web.archive.org/web/20240619130729/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail164.html|archivedate=2024-06-19}}</ref>
|[[火の国に]]||1976年 - 1977年||4%(+0%)||||
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|[[風見鶏 (テレビドラマ)|風見鶏]]||1977年 - 1978年||99%(+1%)||||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| [[新井晴]]<ref group="">最後の1回分</ref>}}
|[[おはようさん]]||1975年 - 1976年|| ||style="text-align:left" |2015年春の時点で、全150回中NHKには4本のが現存していた<ref name="hakkutsu_2015spring"/>
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|[[おていちゃん]]||1978年||5%(+1%)||||
|[[開化探偵帳]]||1968年 - 1969年|| ||
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|[[快傑黒頭巾 (1976年のテレビドラマ)|快傑黒頭巾]]||1976年|| ||style="text-align:left" |番組出演者である[[水野哲]]からテープが提供された<ref>{{Cite web |title=少年ドラマシリーズ「快傑黒頭巾」好評公開中! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail028.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2014-10-17}}</ref>。
|[[わたしは海]]||1978年 - 1979年||2%(+2%)||||
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|[[花神 (NHK大河ドラマ)|花神]]||1977年|| ||style="text-align:left" |2013年には[[早稲田大学坪内博士記念演劇博物館|早稲田大学演劇博物館]]から第24回と第39回のUマチックテープが寄贈された{{efn|博物館の目録には「光神」と記されており、プロジェクト側は手書きの花の字を見間違えたのではないかとしている。また、第24回は再放送であり、放送時間中に[[ダッカ日航機ハイジャック事件]]の人質が解放されたという速報テロップが含まれている}}<ref>{{Cite web |title=幻の大河ドラマ「花神」発掘(秘)エピソード! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail007.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2014-05-16}}</ref><br />また、2015年には[[小千谷市]]役所の職員が録画した映像{{efn|この職員は、小谷市ゆかりの人物・[[河井継之助]]が登場する場面のみを録画していた<ref name="hakkutsu_vol075"/>。}}が見つかった<ref name="hakkutsu_vol075">{{Cite web |title=「幻の名作 発掘大作戦!」放送! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail075.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2015-10-02|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230810230528/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail075.html|archivedate=2023-08-10}}</ref><br />以降も2021年9月の個人寄贈分から総集編が見つかった<ref name="hakkutsu_vol297"/>ほか、2022年には料理研究家・[[楊萬里]]の出演回の映像が親族から提供された<ref name="hakkutsu_vol305">[https://web.archive.org/web/20230405130543/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail305.html 大河ドラマ『花神』、中国料理の研究家から発掘?!],2024年6月30日閲覧、2022年2月11日、2023年4月15日時点の[https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail305.html オリジナル]よりアーカイブ</ref>。また、2023年には一般視聴者から最終回{{efn|オープニングテーマ終了から6分の欠損あり}}を録画したビデオが見つかった。
|[[天と地と (NHK大河ドラマ)|天と地と]]||1969年||2%(+0%)||||
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|[[家族日記]]||1979年|| || style="text-align:left" |出演者のひとりである[[河原崎建三]]から第6~9話のビデオテープが提供された<ref>{{Cite web |title=俳優・河原崎建三さんから発掘「このドラマは心の勲章」 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail060.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2015-06-12}}</ref>
|[[樅ノ木は残った (NHK大河ドラマ)|樅ノ木は残った]]||1970年||99%(+0%)||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| 第29回<ref group="注">1970年7月19日放送</ref>}}||
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|[[勝海舟 (NHK大河ドラマ)|勝海舟]]||1974年|| || style="text-align:left" |プロジェクト開始時点では3話分しか現存していなかったが、出演者のひとりである[[藤岡弘、]]から自身が出演した4話分のテープが寄贈された<ref>{{Cite web |title=藤岡弘、さん 42年前の坂本龍馬を語る |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail111.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-19 |date=2016.06.24}}</ref><ref>{{Cite web |title=藤岡弘、42年前に出演した大河ドラマ「勝海舟」の映像を大量提供 NHKでも3話分しか現存せず |url=https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1605/24/news094.html |website=ねとらぼ |access-date=2024-06-19 |date=2016-05-24}}</ref><br />また、埼玉県吉見町教育委員会の施設からも第6話と第7話のオープンリールテープが見つかった<ref>{{Cite web |title=渡哲也さん32歳『勝海舟』奇跡の発掘!! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail148.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2017-04-07}}</ref>。
|[[春の坂道]]||1971年||2%(+0%)||||
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|[[風見鶏 (テレビドラマ)|風見鶏]]||1977年 - 1978年|| ||style="text-align:left"|2015年春の時点で、第153回の所在が不明となっていた<ref name="hakkutsu_2015spring"/>が、のちに主演を務めた[[新井晴み]]によって第153回、そして最終回(冒頭欠落あり)が提供された<ref>{{Cite web |title=ついに朝ドラ『風見鶏』完全収集!ヒロイン新井晴みさん |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail121.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2016-09-16}}</ref>。
|[[新・平家物語 (NHK大河ドラマ)|新・平家物語]]||1972年||2%(+2%)||||
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|[[草燃える]]||1979年 || - || style="text-align:left" |2007年に番組関係者から12話分のテープがNHKに提供されたほか、出演者の家族からも2話分が寄贈され、2009年に「時代劇専門チャンネル」で再放送が行われた<ref name="Asahi20100209">{{Cite web |title=asahi.com(朝日新聞社):「幻の大河」全話が復活 視聴者協力で30年ぶり |url=https://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY201002090274.html |website=www.asahi.com |publisher=朝日新聞社|date=2010-02-09|access-date=2024-06-18|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240618094253/https://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY201002090274.html|archivedate=2024-06-18}}</ref>。再放送後も一般視聴者や番組関係者から映像が寄せられ、全51話分が揃った<ref name="Asahi20100209"/>。NHKではラジオ番組の募集をFM放送40周年時に実施したことはあるが、テレビ番組映像の提供を呼びかけたのはこれが初めてである。
|[[文五捕物絵図]]||1967年 - 1968年||2%(+1%)||||
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|[[国盗り物語 (NHK大河ドラマ)|国盗り物語]]||1973年|| || style="text-align:left" |2014年7月時点ではNHK側にまったく映像が残っていなかった<ref name="hakkutsu_2014July"/>。<br />2015年10月、俳優の[[杉良太郎]]から、全51話の内、第37回<ref group="注">「将軍追放」1973年9月16日</ref>と第38回<ref group="注">「小谷落城」9月23日</ref>の2回分が寄贈された<ref>{{Cite web|和書|title=杉良太郎さんから『国盗り物語』大発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail082.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
|[[開化探偵帳]]||1968年 - 1969年||0%||||
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|[[黄色い涙#テレビドラマ|黄色い涙]]||1974年 <ref>{{Cite web |title=銀河テレビ小説 黄色い涙|番組|NHKアーカイブス |url=https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009044088_00000 |website=銀河テレビ小説 黄色い涙|番組|NHKアーカイブス |access-date=2024-07-12 }}</ref>|| ||
|[[天下御免]]||1971年 - 1972年||5%(+0%)||||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| [[山口崇]]<ref group="注">第1回と最終回</ref>}}
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|[[天下堂々]]||1973年 - 1974年||0%(+7%)||||
|[[北の家族]]||1973年 - 1974年|| ||
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|[[霧の視界]]||1975年|| - || style="text-align:left" |出演者の石田信之によって全20回が寄贈された{{efn2|ただし、録画上の都合により、一部の回はオープニング音楽が省かれている<ref name="hakkutsu_vol236">{{Cite web |title=追悼“ミラーマン”石田信之さんからの色紙と手紙 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail236.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-19 |date=2019-06-21|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240619130724/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail236.html|archivedate=2024-06-19}}</ref>}}<ref name="hakkutsu_vol236"/>。
|あまくちからくち||1971年 - 1972年||0%||||
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|[[銀座わが町]]||1973年 - 1974年|| ||style="text-align:left" |第1話の映像が番組関係者から提供された<ref>{{Cite web |title=『銀座わが町』第1回発掘!主役級俳優が次々と! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail179.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2018-01-19}}</ref>。
|[[銀座わが町]]||1973年 - 1974年||7%(+2%)||||
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|[[鞍馬天狗]]||1969年 - 1970年<ref name="hakkutsu_vol133"/>|| || style="text-align:left" |出演者のひとりである[[瑳川哲朗]]により、「江戸騒がせ」、その一~その三までの3回分の1/2オープンリールテープが提供された<ref name="hakkutsu_vol133">{{Cite web |title=出た!昭和45年ドラマ『鞍馬天狗』超レア3本! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail133.html|website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2016-12-09|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230404120603/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail133.html|archivedate=2023-04-04}}</ref>。
|[[タイム・トラベラー]]||1972年||17%(+0%)||||
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|巣立つ日まで<ref>{{Cite web|和書|title=探しています!少年ドラマの名作『巣立つ日まで』 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail129.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-12 |language=ja |last=NHK}}</ref>||1976年||0%||||
|[[ケンチとすみれ]]||1967年 - 1968年|| ||style="text-align:left"|{{Unbulleted list|[[仁科亜季子]]<ref group="注">10数分の映像のみ</ref><ref>{{Cite web|和書| url = https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail207.html | title = 発掘ニュースNo.207 幻の『ケンチとすみれ』、ついに丸ごと一本! | publisher = [[NHKアーカイブス]] 番組発掘プロジェクト | date = 2018-09-07 | accessdate = 2018-09-08 }}</ref>}}
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|[[元禄太平記]]||1975年|| 11話分<br />(2019年12月時点)<ref name="hakkutsu_vol277"/>||style="text-align:left" |2019年12月、出演者のひとりである三善英史の自宅から41話分のUマチックテープが見つかった<ref name="hakkutsu_vol277">{{Cite web |title=『雨』の三善英史さん生出演!『元禄太平記』発掘 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail277.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信|date=2020-10-09 |access-date=2024-06-22|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230204033201/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail277.html|archivedate=2023-02-04}}</ref>ほか、出演者の岡田茉莉子からも映像の一部が提供されている<ref>{{Cite web |title=57年前の傑作!『架空実況放送 松の廊下』放送! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail265.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-30 |date=2020-05-30}}</ref>。
|[[まぼろしのペンフレンド]]||1974年||0%||||
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|こども劇場 宵まつり|| 1963年<ref name="hakkutsu_vol026" />|| || style="text-align:left" |演出担当者の辰巳嘉則からキネコフィルムが提供された<ref name="hakkutsu_vol026">{{Cite web|和書|title=発掘番組を公開!宇野重吉さんの“お宝”ドラマも! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail026.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信|date=2014-10-03|access-date=2023-08-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230810231528/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail026.html|archivedate=2023-08-10}}</ref>
|[[楡家の人びと]]||1972年||0%||||
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|この光は消えず からくり儀右衛門||1960年<ref name="hakkutsu_vol026" />|| || style="text-align:left" |脚本担当者の横田弘行の家族から映像が提供された<ref name="hakkutsu_vol026" />
|白鳥の歌なんか聞こえない||1972年||0%||||
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|幸福駅周辺||1978年|| - || style="text-align:left" |脚本家の[[山田太一]]の提供により、全10話分の映像データがそろった<ref>{{Cite web |title=脚本家・山田太一さん、発掘を語る「過去を大切に!」 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail055.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-20 |date=2015-05-01|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240620132436/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail055.html|archivedate=2024-06-20}}</ref>。
|夏草の輝き||1977年||10%(+60%)||||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| [[山田太一 (脚本家)|山田太一]]<ref group="注">6回分</ref>}}
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|歳月||1971年|| ||style="text-align:left" |出演者の山本陽子から、フィルムをダビングしたVHSテープが提供された<ref>{{Cite web |title=女優・山本陽子さんから昭和46年放送「歳月」発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail056.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2015-05-15}}</ref>。
|その人は今…||1976年 - 1977年||24%(+15%)||||style="text-align:left"|{{Unbulleted list|仁科<ref group="注">数回分</ref>}}
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|[[ケンチとすみれ]]||1967年 - 1968年||0%||||style="text-align:left"|{{Unbulleted list|[[仁科亜季子]]<ref group="">10数分の映像のみ</ref>}}
|[[三姉妹]]||1967年|| ||style="text-align:left" |2014年7月時点ではNHK側に1回分の映像しか現存していなかった<ref name="hakkutsu_2014July"/>
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|三四郎||1961年|| ||style="text-align:left" |番組関係者の親族から映像が提供された<ref name="hakkutsu_vol075"/>。
|[[あひるの学校]]||1968年 - 1969年||0%||||
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|巣立つ日まで||1976年|| || style="text-align:left" |プロジェクト開始時点では台本および資料写真のみの現存だったが、2016年7月に一般視聴者から第14話から最終回までを録画したテープが提供された<ref>{{Cite web|和書|title=探しています!少年ドラマの名作『巣立つ日まで』 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail129.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-12 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230812091510/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail129.html|archivedate=2023-08-12}}</ref>。
|ぜんまい仕掛けの柱時計||1972年||0%||||
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|太閤記||1965年|| ||style="text-align:left" |2014年7月時点ではNHK側に1回分の映像しか現存していなかった<ref name="hakkutsu_2014July"/>。プロジェクト発足後、番組関係者から撮影現場を収録したフィルムが提供された<ref>{{Cite web |title=大河ドラマ「太閤記」撮影風景のフィルム発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail116.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2016-07-29}}</ref>。
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|[[白い峠]]||1977年|| || style="text-align:left" |出演者のひとりである[[佐山泰三]]から全20話分のビデオテープが提供された<ref>{{Cite web |title=またまた少年ドラマシリーズ完全発掘!「白い峠」全20回 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail070.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2015-08-28}}</ref>。
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|[[蜃気楼博士]]||1978年 || || style="text-align:left" |出演者の吉川淨によって全12回が寄贈された<ref name="hakkutsu_vol311">{{Cite web|和書|title=少年ドラマ完全再放送!『蜃気楼博士』全12回 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail311.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信|date=2022-06-10 |access-date=2023-08-07 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230923184755/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail311.html|archivedate=2023-09-23}}</ref>
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|真実の物語||1963年|| || style="text-align:left" |演出家の[[和田勉]]の家族からフィルムが提供された<ref name="hakkutsu_vol053" />
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|[[新・平家物語 (NHK大河ドラマ)|新・平家物語]]||1972年|| ||style="text-align:left" |2016年4月の時点で第46話と最終回(視聴者提供)のみ現存<ref name="hakkutsu_2016April"/>
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|[[赤外音楽]]||1975年||全6話<ref name="hakkutsu_2014November"/>||
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|ぜんまい仕掛けの柱時計||1972年|| ||
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||[[続タイム・トラベラー]]||1972年||全5話<ref name="hakkutsu_2014November">{{Cite web |title=2014年11月の特集 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/features/201411/ |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230521101051/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/features/201411/|archivedate=2023-05-21}}</ref>||
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|[[その町を消せ!]]||1976年||第2回<br />(2014年11月時点)<ref name="hakkutsu_2014November"/>||
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|その人は今…||1976年 - 1977年|| ||style="text-align:left"|{{Unbulleted list|仁科<ref group="注">数回分</ref>}}
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|[[タイム・トラベラー]]||1972年|| || style="text-align:left" |一般視聴者から最終回を録画したテープが寄贈された{{efn|なお、この話を取り上げた脚本家・編集者の[[中島かずき]]によると、放送当時は家庭用の録画機材がまだ一般に普及していなかったが、この視聴者の家族が電器店を経営しており、たまたま最終回だけを録画していたという<ref name="AERA20130509">{{Cite web |title=テレビドラマ版『同棲時代』、幻の録画テープ発見秘話 |url=https://dot.asahi.com/articles/-/11847 |website=AERA dot. (アエラドット) |date=2013-05-09 |access-date=2024-06-18 |author=[[中島かずき]]}}</ref>}}
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|[[中学生日記]]||1972年 - 2012年|| ||
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|[[天下御免]]||1971年 - 1972年|| ||style="text-align:left"|[[山口崇]](第1回と最終回)<ref name="hakkutsu_2016April">{{Cite web |title=2016年4月の特集 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/features/201604/ |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-07-07 |language=ja |last=NHK}}</ref>
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|[[天下堂々]]||1973年 - 1974年|| || style="text-align:left" |プロジェクト発足前の時点では短い映像が2種類現存しているのみだったが、2014年に第36回をすべて記録したオープンリールが見つかった<ref>{{Cite web|和書|title=堂々発掘!ドラマ『天下堂々』初の全編! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail013.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |date=2014-06-27 }}</ref>。<br />また、俳優の[[村野武範]]からも第22話と第30話のオープンリールをダビングしたVHSテープが寄贈された<ref name="hakkutsu_vol057">{{Cite web|和書|title=村野武範さんから幻の時代劇「天下堂々」2本発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail057.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信|date=2015-05-22|access-date=2023-08-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230810231538/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail057.html|archivedate=2023-08-10}}</ref>
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|[[天と地と (NHK大河ドラマ)|天と地と]]||1969年|| ||style="text-align:left" |2014年7月時点ではNHK側に1回分の映像しか現存していなかった<ref name="hakkutsu_2014July"/>。
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|[[年の始めの]]||1979年1月5日<ref name="hakkutsu_vol135">{{Cite web |title=『年の始めの』倉本聰さん 笑いと涙の昭和サラリーマン |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail135.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2016-12-22}}</ref>|| - ||脚本を担当した倉本聰より映像が提供された<ref name="hakkutsu_vol135"/>。
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|夏草の輝き||1977年|| ||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| [[山田太一 (脚本家)|山田太一]]<ref group="注">6回分</ref>}}
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|[[鳴門秘帖 (1977年のテレビドラマ)|鳴門秘帖]]||1977年 - 1978年|| || style="text-align:left" |プロジェクト発足時点では第1話と最終回のみが現存していたが、13回分がアーカイブに登録された<ref>{{Cite web |title=美しすぎる剣士・田村正和さん『鳴門秘帖』続々発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail068.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |language=ja |last=NHK}}</ref>ほか、一般視聴者からも映像が提供された<ref>{{Cite web |title=田村正和さんの『鳴門秘帖』一挙に29本!あと2本に! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail208.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |language=ja |last=NHK}}</ref>。そして、2020年には別の視聴者から全話分のテープが寄贈された{{efn|ただし、第16回のみ電波状況や録画機材の都合により、白黒映像となっている<ref name="hakkutsu_vol262"/>。}}<ref name="hakkutsu_vol262">{{Cite web |title=美しい田村正和さん『鳴門秘帖』ついにコンプリート! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail262.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2020-04-17}}</ref>。
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|[[虹 (1970年のテレビドラマ)|虹]]||1970年 - 1971年|| ||
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|[[楡家の人びと]]||1972年|| ||
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|白鳥の歌なんか聞こえない||1972年|| ||
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|[[走れ玩具]]||1969年|| || style="text-align:left" |出演者のひとりである[[村野武範]]からオープンリール{{efn|村野は発掘プロジェクトとのインタビューの中で演出担当者の[[北嶋隆]]から貰ったと明かしている<ref name="hakkutsu_vol057"/>}}が提供された<ref name="hakkutsu_vol057"/>
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|[[鳩子の海]]||1974年 - 1975年|| ||style="text-align:left" |主人公の母・時子役で出演していた[[小林千登勢]]の夫・山本耕一から第311回の映像が提供された<ref name="hakkutsu_vol069"/>
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|花の生涯||1963年<ref>{{Cite web |title=大発掘!大河ドラマ『元禄太平記』一挙41本! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail254.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-07-12 |date=2019-12-20}}</ref>|| ||style="text-align:left" |2017年ごろ、出演者の[[久米明]]より編集前のフィルム映像が提供された<ref>{{Cite web |title=93歳の久米明さん、和田勉ドラマ&大河第1作 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail149.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2017-04-14|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240623112703/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail149.html|archivedate=2024-06-23}}</ref>。
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|[[早筆右三郎]]||1978年|| ||出演者のひとりである[[森田順平]]より、第15話{{efn|森田によると、同作では番組のレギュラーに焦点を当てた当番制が採用されており、第15話が森田の演じる軍鶏の鬼一を主題としていた}}を録画したビデオテープが提供されたほか、別の番組関係者からも第23話の映像が提供された<ref>{{Cite web |title=森田順平さんから『早筆右三郎』発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail198.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |ldate=2018-06-15}}</ref>
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|[[春の坂道]]||1971年|| ||style="text-align:left" |2016年4月時点で、NHKには最終回の映像のみ現存<ref name="hakkutsu_2016April"/>。
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|[[火の国に]]||1976年 - 1977年|| ||style="text-align:left" |2015年春の時点で、全154回中NHKには8本のみが現存していた<ref name="hakkutsu_2015spring"/>
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|火の路||1976年|| || style="text-align:left" |NHKには第1話のみが現存していたが、2021年に演出担当者の清水満から最終回の映像が提供された<ref name="hakkutsu_vol302"/>
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|[[ふりむくな鶴吉]]||1974年 - 1975年|| || style="text-align:left" |一般視聴者<ref name="hakkutsu_vol030"/>からの提供に加え、楽曲を手掛けた[[樋口康雄]]から8話分のビデオテープが提供された<ref>{{Cite web |title=『ふりむくな鶴吉』音楽の樋口康雄さんから一挙8本! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail173.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2017-11-17|archiveurl=https://web.archive.org/web/20231102081328/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail173.html|archivedate=2023-11-02}}</ref>ほか、ゲスト出演者の山本耕一からも最終回の映像が提供された<ref name="hakkutsu_vol069">{{Cite web |title=番組には夫婦と家族の思い出が!俳優・山本耕一さん |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail069.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2015-08-21}}</ref>。また、ゲスト出演者である石田信之が所有していたUマチックテープの消え残りからも第3話の終盤の映像が見つかった<ref name="hakkutsu_vol236"/>{{efn|なお、石田が出演したのは第11話だが、ゲスト出演に際した勉強のために第3話を録ったのではないかとみており、第11話のテープもどこかにあるかもしれないとしている<ref name="hakkutsu_vol236"/>。}}。
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|[[文五捕物絵図]]||1967年 - 1968年|| || style="text-align:left" |NHK内部からキネコ映像が見つかった<ref name="hakkutsu_vol030">{{Cite web |title=「文五捕物絵図」そして「ふりむくな鶴吉」!時代劇の名作を大公開!! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail030.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2014-10-31}}</ref>。
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|[[まぼろしのペンフレンド]]||1974年||全9話<ref name="hakkutsu_2014November"/>||
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|[[繭子ひとり]]||1971年 - 1972年|| ||style="text-align:left" |2015年11月、出演者のひとりである[[杉良太郎]]から第125回 (1971年8月27日放送/終盤8分弱)のテープが提供された<ref name="hakkutsu_vol083"/>。また、『男は度胸』の最終回のビデオの消え残り{{efn|name="消え残り|NHK発掘映像アーカイブスによる造語で重ね録りする際、古い映像の一部が残ってしまうことを意味する」}}からも発見された<ref name="hakkutsu_vol165">{{Cite web |title=“消え残り”映像から『繭子ひとり』&『あほんだれ一代』! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail165.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-19 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230404011426/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail165.html|archivedate=2023-04-04}}</ref>。
|-
|[[水色の時]]||1975年|| ||style="text-align:left" |2015年春の時点で、全156回中、NHKには11本のみが現存していた<ref name="hakkutsu_2015spring">{{Cite web |title=2015年春の特集 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/features/201503/ |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20240404215004/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/features/201503/|archivedate=2024-04-04}}</ref>。<br />のちに一般視聴者から映像が提供された<ref name="hakkutsu_vol075"/>。
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|源義経||1966年|| ||style="text-align:left" |2014年7月時点ではNHK側に3回分の映像しか現存していなかった<ref name="hakkutsu_2014July"/>。
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|[[樅ノ木は残った (NHK大河ドラマ)|樅ノ木は残った]]||1970年|| 第29回<ref group="注">1970年7月19日放送</ref>||[[2011年]]春、[[宮城県]][[柴田町]]の郷土資料館から、全52回のうち、第29話を除く51回分がモノクロ映像で提供された{{efn|放送時点ではカラー放送が普及していたが、機材の都合上、モノクロで録画された<ref name="hakkutsu_vol302">{{Cite web |title=栗原小巻さんの“お宝映像”大河ドラマも! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail302.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2021-12-10}}</ref>}}。
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|夜の仲間||1959年|| ||style="text-align:left" |演出家・和田勉の親族から映像が提供された<ref name="hakkutsu_vol075"/>。
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|約束||1961年|| || style="text-align:left" |演出家の[[和田勉]]の家族からフィルムが提供された<ref name="hakkutsu_vol053"/>
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||[[夕ばえ作戦]]||1974年||全6話<ref name="hakkutsu_2014November"/>||
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|竜馬がゆく||1968年|| ||style="text-align:left" |2014年7月時点ではNHK側に1回分の映像しか現存していなかった<ref name="hakkutsu_2014July"/>。
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|[[若い季節 (テレビドラマ)|若い季節]]||1961年 - 1964年|| || style="text-align:left" |生放送という性質上、宣材写真や新番組紹介の[[キネコ|キネコ映像]]のみが現存していた<ref name="hakkutsu_vol285">{{Cite web |title=伝説の連続コメディー『若い季節』台本大量発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail285.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2021-01-22|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230204033430/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail285.html|archivedate=2023-02-04}}</ref>。2021年ごろ、脚本を手掛けた[[小野田勇]]の家族から、全183話中163話および放送回不明の10話分の脚本が提供された<ref name="hakkutsu_vol285"/>。
|-
|わが町の歌||1961年|| || style="text-align:left" |エピソードのうち、「埋立地」のフィルムが、演出を担当した和田勉の家族から提供された<ref name="hakkutsu_vol053"/>
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|[[わたしは海]]||1978年 - 1979年|| ||
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|悪い奴||1961年|| || style="text-align:left" |演出家の[[和田勉]]の家族からフィルムが提供された<ref name="hakkutsu_vol053"/>
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|ワンダーくんの初夢宇宙旅行||1969年|| - || style="text-align:left" |アニメと実写を合成した[[手塚治虫]]の実験作品である。当初は映像フィルムのみが見つかったと思われたため、2015年に「特別編」を制作するにあたっては、ワンダーくんの声を担当した声優の[[三輪勝恵]]らによる新録音声が用いられ、特集番組『金曜eye「幻の名作 発掘大作戦!〜あなたの“見たい”がよみがえる」』(以下:『幻の名作 発掘大作戦!』)の中で放送された<ref>{{Cite web|和書|title=幻の手塚治虫アニメ“復活版”を公開! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail078.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web |title=手塚治虫「ワンダーくんの初夢宇宙旅行」が46年ぶり復活 NHKで「幻の名作 発掘大作戦!」放送 |url=https://animeanime.jp/article/2015/09/24/25026.html |website=アニメ!アニメ! |date=2015-09-24 |access-date=2024-06-23 |language=ja}}</ref>。『幻の名作 発掘大作戦!』放送後の[[2016年]]、特別版の制作にかかわっていた[[杉山卓]]の自宅から音声が含まれた「完全版」が見つかった<ref name="hakkutsu_vol102"/>。{{efn|のちに本人は『[[鉄腕アトム]]』の第1話と誤解していたことを明かしている<ref name="hakkutsu_vol102">{{Cite web|和書|title=「ワンダーくん」ついに完全版を発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail102.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20231203021815/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail102.html|archivedate=2023-12-003}}</ref>。}}
|}
|}


=== 音楽 ===
=== 音楽 ===
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small"
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small"
!番組名!!放送時期!!発掘による<br />保存率<ref group="注" name="hakkutu"/>!!保存なしの回!!主な提供者・備考
!番組名!!放送時期!!保存なしの回!!style="width:30em" |主な提供者・備考
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|[[あなたのメロディー]]||1963年 - 1985年|| || style="text-align:left" |複数の番組出演者から自身が出演した回の映像が提供されている<ref>{{Cite web |title=発掘!「あなたのメロディー」がつないだ縁! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail005.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-20 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20221121154345/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail005.html|archivedate=2022-11-21}}</ref><ref>{{Cite web |title=『あなたのメロディー』視聴者出演者から発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail312.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2022.07.15}}</ref><ref>{{Cite web |title=1968年の『あなたのメロディー』を発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail212.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-24 |date=2018-10-19}}</ref>。
|[[レッツゴーヤング]]||1974年 - 1986年||62%(+1%)||style="text-align:left"|{{Unbulleted list|最初の3年間<ref group="注">1974年〜1976年</ref>}}||
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|[[歌のグランド・ショー]]||1964年 - 1968年<br />1976年 - 1977年|| || style="text-align:left" |2014年8月の時点で、NHKにおいては1968年4月25日放送分と1977年11月16日放送分のみ現存していた<ref name="hakkutsu_2014Aug"/>が、司会を務めていた山川静夫より1976年版の第1回のビデオテープが提供された<ref name="hakkutsu_vol032">{{Cite web |title=幻の第1回を探せ!其の二「歌のグランドショー」「ヤング歌の祭典」! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail032.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20240622050311/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail032.html|archivedate=2024-06-22}}</ref>ほか、番組出演者である灰田勝彦の家族からも本人出演分(1976年放送)が提供された<ref name="hakkutsu_vol243"/>。
|[[ステージ101]]||1970年 - 1974年||2%(+5%)||||
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|[[歌のゴールデンステージ]]||1973年 - 1975年|| ||style="text-align:left" |[[灰田勝彦]]の家族から本人出演分(1973年)が提供された<ref name="hakkutsu_vol243">{{Cite web |title=戦前戦後に大ヒット、灰田勝彦さんの歌声を動画で! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail243.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2019-09-06}}</ref>
|[[NHKのど自慢]]||1970年 - ||14%(+19%)<ref group="注">1990年度までの数字</ref>||||
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|[[歌のメリーゴーラウンド]]||1964年 - 1968年|| || style="text-align:left" |2014年8月の時点で、NHKにおいては第157回のみ現存していた<ref name="hakkutsu_2014Aug">{{Cite web |title=2014年8月の特集 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/features/201408/ |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
|[[あなたのメロディー]]||1963年 - 1985年||1%(+5%)||||
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|[[歌はともだち]]||1968年 - 1978年|| || style="text-align:left" |プロジェクト発足前の時点では10回分ほど現存していたが、司会者である[[田中星児]](37回分)<ref>{{Cite web |title=『歌はともだち』田中星児さんから大発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail145.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |language=ja |last=NHK}}</ref>と[[三波豊和]]<ref name="hakkutsu_vol291"/>より映像が提供された。
|[[音楽の広場]]||1976年 - 1984年||40%(+38%)||||
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|[[NHKのど自慢]]||1970年 - || ||style="text-align:left" |2021年時点で1983年以前の映像のほとんどが現存しておらず、番組出場経験者から1977年の地方大会(青森県八戸市)および1978年の全国大会を録画した映像が提供された<ref>{{Cite web |title=小田切アナと55年前『のど自慢』にタイムスリップ! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail290.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2021-04-23}}</ref>。
|[[ふるさとの歌まつり]]||1966年 - 1974年||1%(+0%)||||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| [[宮田輝]]<ref group="注">プロジェクト発足前に30回分余りが提供</ref>}}
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|おしゃべりオーケストラ||1974年 - 1975年|| ||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| 視聴者提供<ref group="注">1975年5月放送の[[佐良直美]]登場シーンのみ</ref>}}
|[[ビッグショー (テレビ番組)|ビッグショー]]||1974年 - 1979年||45%(+5%)||||
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|お楽しみファミリーホール|| || || style="text-align:left" |司会経験者の[[三波豊和]]より1978年12月放送分の映像が提供された<ref name="hakkutsu_vol291"/>
|ワンマンショー||1973年 - 1974年||3%(+6%)||||
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|[[思い出のメロディー]]||1969年 - 2019年<ref name="Sponichi20200722">{{Cite web |title=NHK「思い出のメロディー」今年は放送予定なし - スポニチ Sponichi Annex 芸能 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/07/22/kiji/20200722s00041000256000c.html |website=スポニチ Sponichi Annex|date=2020-07-22|access-date=2024-07-12 |language=ja}}</ref> || || style="text-align:left" |8月に生放送される歌番組で、「夏の紅白歌合戦」の別名があった<ref name="Sponichi20200722"/>。[[宮田輝]]の妻・惠美から約30回分が提供された<ref name="hakkutsu_vol032"/>。
|[[世界の音楽]]||1968年 - 1974年||2%(+2%)||||
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|おんがく特急列車||1961年4月 - 9月||style="text-align:left" |全放送分<ref name="hakkutsu_vol273">{{Cite web |title=坂本九さん、最後のステージをもう一度… |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail273.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2020-08-28}}</ref>||
|[[歌のメリーゴーラウンド]]||1964年 - 1968年||1%(+0%)||||
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|[[歌グランド・ショー]]||1964年 - 1968年、1976年 - 1977年||2%(+1%)||||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| 山川静夫<ref group="">第1回</ref>}}
|音楽花ひらく||1967年|| ||style="text-align:left"|2014年8月の時点で、1967年4月19日放送分のみ現存<ref name="hakkutsu_2014Aug"/>
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|[[音楽の広場]]||1976年 - 1984年|| ||style="text-align:left"|2014年8月の時点のNHKにおいては、1982年以前の回が現存していない<ref name="hakkutsu_2014Aug"/>。
|[[この人○○ショー]]||1982年 - 1986年||99%(+0%)||||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| [[ダークダックス]]<ref group="注">司会の[[坂本九]]が事故で亡くなる1ヶ月前に収録された未放送の映像で、2014年8月11日の朝の[[NHKニュース (テレビ番組)|NHKニュース]]で放送された</ref>}}
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|きらめくリズム||1950年ごろ?-1954年<ref name="hakkutsu_vol266"/>||全放送分<br />(うちテレビ放送は13回)<ref name="hakkutsu_vol266">{{Cite web |title=『きらめくリズム』動画公開!カラオケの元祖? |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail266.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-30 |date=2020-06-05}}</ref>||style="text-align:left"|元々は[[シンフォニックジャズ]]などを扱ったラジオ番組だが、少しずつ内容を変える中で1954年1月から4月まではテレビとの同時放送を行っていた<ref name="hakkutsu_vol266"/>。
|[[歌のゴールデンステージ]]||1973年 - 1975年||1%(+0%)||||
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|きらめくリズム||1974年 - 1978年|| ||style="text-align:left"|インストゥルメンタル音楽を題材とした番組で、2020年時点において、NHKにはテープ5本分のみ現存(いずれも提供分{{efn|提供者の中には、番組に出演経験のある[[東京ロマンチカ]]の[[鶴岡雅義]]も含む<ref name="hakkutsu_vol266"/>}})<ref name="hakkutsu_vol266"/>。
|[[歌はともだち]]||1968年 - 1978年||1%(+9%)||||
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|-
|[[紅白歌合戦]]||1953年 - || ||style="text-align:left" |[[1995年]]、[[宮田輝]]の妻・惠美から第16回 - 第20回、第22回の録画映像を提供<ref name="NHK2014Dec">[https://web.archive.org/web/20240404215004/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/features/201412/ NHK番組発掘プロジェクト通信(2014年12月の特集)]、2024年4月4日時点の[https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/features/201412/ オリジナル]よりアーカイブ</ref>。
|音楽の花ひらく||1967年||16%(+0%)||||
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|[[この人○○ショー]]||1982年 - 1986年|| || style="text-align:left" |[[ダークダックス]]のマネージャーより、1985年7月ごろに横浜で行われた公開収録(未放送{{efn|name="Nikkou123"|収録の1か月後、司会の[[坂本九]]が[[日本航空123便墜落事故]]で死亡したため、放送が見送られた<ref name="hakkustu_vol021"/>。}})のビデオテープが提供された<ref name="hakkustu_vol021">{{Cite web |title=坂本九さんの笑顔が…“未放送”の映像発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail021.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2014-08-29|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230404011543/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail021.html|archivedate=2023-04-04}}</ref>
|おしゃべりオーケストラ||1974年 - 1975年|||0%||||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| 視聴者提供<ref group="注">1975年5月放送の[[佐良直美]]さん登場シーンのみ</ref>}}
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|こよい歌えば||1963年|| || style="text-align:left" |出演者である[[田端義夫]]の所属事務所から田端出演回のキネコ映像が提供された<ref name="hakkutsu_vol278">{{Cite web |title=“バタヤン”こと田端義夫さんのお宝映像 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail278.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信|date=2020-10-23|access-date=2024-06-22 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20240622050310/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail278.html|archivedate=2024-06-22}}</ref>
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|[[ステージ101]]||1970年 - 1974年|| ||style="text-align:left" |番組関係者より、1970年1月24日放送分(モノクロ)<ref>{{Cite web |title=『ステージ101』特集スタート!まずは最古! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail189.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2018.04.06}}</ref>および1972年5月28日放送分(カラー)<ref>{{Cite web |title=『ステージ101』ほぼ全編残っているのは…?! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail190.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2018-04-13}}</ref>の映像がそれぞれ提供されている。<br />また、番組の中心人物のひとりだった歌手の[[田中星児]]からも、1971年1月9日放送分(モノクロ{{efn|「NHK番組発掘プロジェクト通信」によると、オープンリールのテープをUマチックにダビングしたのではないかと言われている}})をはじめとする自身が出演した部分の映像が提供された<ref>{{Cite web |title=『ステージ101』田中星児さんから発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail191.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2018-04-20}}</ref><ref>{{Cite web |title=『ステージ101』1972年~フィナーレへ! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail192.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=
2018-04-27}}</ref>。<br />
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|[[世界の音楽]]||1968年 - 1974年|| ||司会を務めた立川澄人の家族から1970年3月3日放送分の映像が提供されたほか、一般視聴者より1969年4月23日放送分をはじめとする8本分の映像(部分録画含む)が提供された<ref>{{Cite web |title=最も古い『世界の音楽』立川澄人さん司会! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail210.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-24 |date=2018-10-05}}</ref>
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|楽しいコーラス||1964年<ref name="hakkutsu_vol273"/>||全放送分<ref name="hakkutsu_vol273"/>||
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|[[花のステージ]]||1977年 - 1979年|| || style="text-align:left" |司会を務めていた山川より、1978年5月25日放送分の映像が提供された<ref>{{Cite web |title=SF宇宙バラエティー!?真っ赤な○○、△△の空箱 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail052.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2015-04-10|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230204033513/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail052.html|archivedate=2023-02-04}}</ref>。
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|花の星座||1956年 - 1962年||style="text-align:left" |全放送分<ref name="hakkutsu_vol273"/>||style="text-align:left" |元々はラジオ番組で、1956年以降はテレビとの同時放送へ移行した<ref name="hakkutsu_vol273"/>。
|-
|[[ビッグショー (テレビ番組)|ビッグショー]]||1974年 - 1979年|| || style="text-align:left" |2014年8月時点で一部の回が見つかっている<ref name="hakkutsu_2014Aug"/>。<br />[[石原裕次郎]]が個人的に録画していた1975年9月7日放送分が見つかった<ref>{{Cite web|和書 |title=石原裕次郎さん |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail018.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230613235350/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail018.html|archivedate=2023-06-13}}</ref>。<br />また、田端義夫がゲストとして出演した回(1975年放送)の映像も田端の所属事務所からも提供された<ref name="hakkutsu_vol278"/>
|-
|[[ふるさとの歌まつり]]||1966年 - 1974年|| ||style="text-align:left"|プロジェクト発足前に[[宮田輝]]から30回分余りが提供された。<br />田端義夫がゲストとして出演した回(1967年放送)の映像も田端の所属事務所からも提供された<ref name="hakkutsu_vol278"/>
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|三つの歌||1952年 - 1956年<ref>{{Cite web |title=三つの歌 <テレビ>|番組|NHKアーカイブス |url=https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009040008_00000 |website=三つの歌 <テレビ>|番組|NHKアーカイブス |access-date=2024-07-12 |language=ja |last=NHK}}</ref>|| || style="text-align:left" |[[宮田輝]]の妻・惠美から約30回分が提供された<ref name="hakkutsu_vol032"/>。
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|[[ヤング歌の祭典]]||1975年 - 1979年|| || style="text-align:left" |こどもの日に合わせて放送されていた歌番組で、1975年5月5日に放送された第1回が見つかった<ref name="hakkutsu_vol032"/>。
|-
|夜の指定席||1978年 - 1984年|| || style="text-align:left" |特番である「魅惑のファンタジー」出演者のうち、[[サーカス (コーラスグループ)|サーカス]](1979年放送分<ref name="hakkutsu_vol174">{{Cite web |title=あのハーモニーが7人でよみがえる!『サーカス』 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail174.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-30 |language=ja |last=NHK}}</ref>)や、岩崎宏美(1980年以降に出演した回<ref name="hakkutsu_vol270">{{Cite web |title=岩崎宏美さんから『魅惑のファンタジー』、動画も公開! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail270.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-30 |date=2020-07-10}}</ref>)から映像が提供された。<br />「魅惑のファンタジー」のうち、NHKにおいては2020年の時点で八千草薫が司会を務めた回のうち4本、松坂慶子が司会を務めた回のうち18本が現存している(前述の提供分含む)<ref name="hakkutsu_vol270"/>。
|-
|リズムにのって||1954年 - 1967年<ref name="hakkutsu_vol273"/>|| ||
|-
|[[レッツゴーヤング]]||1974年 - 1986年|| style="text-align:left" |{{Unbulleted list|1974年〜1976年<ref name="hakkusu_vol175"/>}}|| 2017年12月にパイロット版が発掘された<ref name="hakkusu_vol175">{{Cite web|和書|title=『レッツゴーヤング』のパイロット版発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail175.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信|date=2017-12-08|access-date=2023-08-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20240302143549/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail175.html|archivedate=2024-03-21}}</ref>
|-
|[[若さとリズム]]||1965年 - 1966年|| || style="text-align:left" |プロジェクト発足前の時点では第1回のみ現存していたが<ref name="hakkutsu_2014Aug"/>、日本大学芸術学部にある2インチビデオテープVTRを修復したことがきっかけで、第5回の映像が見つかった<ref>{{Cite web |title=『2インチVTR再生物語』~元祖アイドルグループも! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail012.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2014-06-20}}</ref>。
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|ワンマンショー||1973年 - 1974年|| ||style="text-align:left"|2014年8月の時点では最終回のみ現存<ref name="hakkutsu_2014Aug"/>。<br />番組に出演していた[[東京ロマンチカ]]の[[鶴岡雅義]]から、出演回(1973年放送)の映像が提供された<ref>{{Cite web |title=東京ロマンチカのリーダー・鶴岡雅義さんから発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail211.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-24 |date=2018-10-12}}</ref>。
|}
|}


=== バラエティー ===
=== バラエティー ===
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small"
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small"
!番組名!!放送時期!!発掘による<br />保存率<ref group="注" name="hakkutu"/>!!保存なしの回!!主な提供者・備考
!番組名!!放送時期!!保存なしの回!!style="width:30em" |主な提供者・備考
|-
|-
|[[お国自慢にしひがし]]||1974年 - 1978年|| ||style="text-align:left" |広島県庄原市の口和郷土資料館より、庄原市で公開収録された回(1977年9月19日)が寄贈された<ref>{{Cite web |title=謎の怪獣・ヒバゴンも登場!初めての発掘!「お国自慢にしひがし」 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail025.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2014-09-26}}</ref>。
|[[ばらえてい テレビファソラシド]]||1979年 - 1982年||11%(+23%)||||
|-
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|[[お笑いオンステージ]]||1972年 - 1982年|| style="text-align:left" |{{Unbulleted list|1970年代の放送分が少ない}}||style="text-align:left" |2014年9月時点のNHKにおいては、1976年5月30日放送分より前の映像は現存していなかった<ref name="hakkutsu_2014Sep"/>が、出演者である[[三波伸介]]が録画した映像が、息子である[[三波伸介 (2代目)|2代目]]によって提供された<ref>{{Cite web |title=テレビの力、そしてメッセージ!~家族、若者、戦争… |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail076.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2015-10-09}}</ref>ほか、[[木ノ葉のこ]]<ref name="hakkutsu_vol170"/>や[[柳生博]]<ref name="hakkutsu_vol108"/>ら他の出演者からも映像が提供された。
|[[ひるのプレゼント]]||1970年 - 1991年||7%(+29%)||style="text-align:left"|{{Unbulleted list|1970年代の回全て}}||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| 山川静夫<ref group="注">第1週の回を提供</ref>}}
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|-
|お笑い三人組||1956年 - 1966年|| ||style="text-align:left" |プロジェクト発足時点ではシリーズ3期目の2本のみ現存していたが、[[神戸映画資料館]]から第1期にあたる1957年10月8日放送分が見つかった<ref>{{Cite web |title=『お笑い三人組』発掘!91歳の金馬さんも感激! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail274.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信|date=2020-09-04 |access-date=2024-06-23 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230204033504/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail274.html|archivedate=2023-02-04}}</ref>。
|[[連想ゲーム]]||1969年 - 1991年||10%(+22%)||style="text-align:left"|{{Unbulleted list|1970年代の保存が少ない<ref group="注">司会が[[青木一雄 (アナウンサー)|青木一雄]]、[[野村泰治]]、井上昌巳、[[中江陽三]]、[[加治章]]、[[川野一宇]]、[[松平定知]]の回</ref>}}||
|-
|-
|[[ゲーム ホントにホント?]]||1975年 - 1981年|| ||style="text-align:left" |2014年9月時点においては見つかった分を含めて8回分しかNHKに現存していなかった<ref name="hakkutsu_2014Sep"/>。
|[[シャープさん・フラットさん]]||1962年 - 1970年||0%||||
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|ジェスチャー||1953年 - 1968年|| ||style="text-align:left" |2014年9月時点で、NHKには3回分しか現存していなかった<ref name="hakkutsu_2014Sep">{{Cite web |title=2014年9月の特集 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/features/201409/ |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
|[[ゲーム ホントにホント?]]||1975年 - 1981年||1%(+1%)||||
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|-
|[[シャープさん・フラットさん]]||1962年 - 1970年||style="text-align:left" |全放送分<br />(2014年9月時点)<ref name="hakkutsu_2014Sep"/>||
|[[お国自慢にしひがし]]||1974年 - 1978年||0%(+2%)||||
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|-
|新春歌舞伎バラエティ 月も朧悪童合戦||1964年<ref name="hakkutsu_vol273"/>|| ||
|[[脱線問答]]||1978年 - 1984年||14%(+1%)||||style="text-align:left"|{{Unbulleted list|[[木ノ葉のこ]]<ref group="注">数本が発掘</ref>}}
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|-
|スタジオ怪獣記||1971年|| ||style="text-align:left" |恐竜を主題とした正月特番で、NHKの番組のパロディも多数含まれている。2021年に個人から寄贈された大量のビデオテープの中から映像が見つかった<ref>{{Cite web|和書|title=1971年放送『スタジオ怪獣記』NHK番組のパロディーも! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail316.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-07 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230807073724/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail316.html|archivedate=2023-08-07}}</ref>。
|[[お笑いオンステージ]]||1972年 - 1982年||15%(+2%)||style="text-align:left"|{{Unbulleted list|1970年代の放送分が少ない}}||
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|-
|それは私です||1960年 - 1968年|| ||style="text-align:left" |2014年9月時点で、NHKには2回分しか現存していなかった<ref name="hakkutsu_2014Sep"/>。
|バラエティー世界史漫遊||1975年|||0%||||
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|[[脱線問答]]||1978年 - 1984年|| ||style="text-align:left"|ゲスト出演者のひとりである[[木ノ葉のこ]]から数回分が提供された<ref name="hakkutsu_vol170">{{Cite web |title=木ノ葉のこさん『脱線問答』が救世主?! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail170.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-30 |date=2017-10-13}}</ref>。
|-
<!--|正しい正月のすごし方||1984年1月2日<ref>{{Cite web|和書|title=34年前のお正月番組『正しい正月のすごし方』 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail177.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230810230701/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail177.html|archivedate=2023-08-10}}</ref>|| ||
|--->
|バラエティー世界史漫遊||1975年||全放送分||一部の回の台本が演出担当者より提供された<ref>{{Cite web |title=台本発掘!『バラエティー世界史漫遊』って?! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail181.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2018-02-02}}</ref>。
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|[[ばらえてい テレビファソラシド]]||1979年 - 1982年|| ||style="text-align:left" |武蔵野大学・能楽資料センターにて、狂言師・[[和泉元秀]]がゲスト出演した回が見つかった<ref>{{Cite web |title=中学2年の野村萬斎さんも!能と狂言の数々を発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail058.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2015-05-29}}</ref>。また、ABC朝日放送の元社員である[[澤田隆治]]から研究用に録画していたビデオテープ20本分が寄贈された<ref name="hakkutsu_vol124"/>。
|-
|[[ひるのプレゼント]]||1970年 - 1991年|| style="text-align:left" |{{Unbulleted list|1970年代の回の大半}}||style="text-align:left"|{{Unbulleted list| 山川静夫<ref group="注">第1週の回を提供</ref>|[[ペギー葉山]](1982年放送分{{efn|VHSラベルには1973年とあるのは誤り<ref name="hakkutsu_vol150">{{Cite web |title=追悼 ペギー葉山さん 1ヶ月前に発掘取材を… |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail150.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2017-04-21}}</ref>}}<ref name="hakkutsu_vol150"/>)|[[三波豊和]]<ref name="hakkutsu_vol291">{{Cite web |title=三波豊和さんから“お宝番組”! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail291.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2021-05-14}}</ref>|[[矢口高雄]]<ref name="hakkutsu_vol251"/>|ミヤコ蝶々記念館(1974年2月7日放送分)<ref>{{Cite web |title=“浪花のおかん”ミヤコ蝶々さん 出演番組発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail117.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2016-08-05}}</ref>|木の葉のこ(1980年放送分)<ref name="hakkutsu_vol170"/>|澤田隆治(ビデオテープ50本分)<ref name="hakkutsu_vol124">{{Cite web |title=「てなもんや三度笠」生みの親から『ひるプレ』や『テレビファ』! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail124.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-07-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>}}
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|[[連想ゲーム]]||1969年 - 1991年||style="text-align:left" |{{Unbulleted list|1970年代の保存が少ない<ref group="注">司会が[[青木一雄 (アナウンサー)|青木一雄]]、[[野村泰治]]、井上昌巳、[[中江陽三]]、[[加治章]]、[[川野一宇]]、[[松平定知]]の回</ref>}}||style="text-align:left" |2014年9月の時点では、1979年3月28日放送分より前の映像がNHKには現存していなかった<ref name="hakkutsu_2014Sep"/>が、回答者として出演したことのある複数人{{efn|杉良太郎([[1973年]][[1月20日]]放送分)<ref name="hakkutsu_vol083">{{Cite web|和書|title=視聴率47.4%!超・幻の朝ドラ『繭子ひとり』を発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail083.html|website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20240224100556/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail083.html|archivedate=2024-02-24}}</ref>、[[水沢アキ]](1977年に放送されたある回)<ref name="hakkutsu_vol283">{{Cite web |title=女優・水沢アキさんからお宝番組発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail283.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2020-12-18}}</ref>、[[矢口高雄]](1981年に放送されたある回<ref name="hakkutsu_vol251">{{Cite web |title=「釣りキチ三平」の矢口高雄さんから発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail251.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2019-11-22}}</ref>)、堤加蓉子(1979年出演回<ref>{{Cite web |title=紅白出演?!最強美人女流アマから囲碁番組発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail203.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-07-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>)}}から映像が提供された。<br />また、番組視聴者からも、第5回{{efn|この時は『みんなの招待席』の1コーナーだった}}のビデオテープが提供された<ref>{{Cite web |title=昭和43年、第5回の『連想ゲーム』大発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail204.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-07-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
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|私の秘密||1955年 - 1967年|| ||style="text-align:left" |2014年9月時点で、NHKには4回分しか現存していなかった<ref name="hakkutsu_2014Sep"/>。
|}
|}


=== アニメ/人形劇 ===
=== アニメ/人形劇 ===
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small"
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small"
!番組名!!放送時期!!発掘による<br />保存率<ref group="注" name="hakkutu"/>!!保存なしの回!!主な提供者・備考
!番組名!!放送時期!!保存なしの回!!style="width:30em" |主な提供者・備考
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|-
|[[新しい動画 3つのはなし]]||1960年|| ||style="text-align:left" |NHKによる初のアニメ作品で、[[中村メイコ]]がナレーション兼進行役として参加している。長らくNHKアーカイブに未登録だったが、2013年に映像が見つかった<ref>{{Cite web |title=NHK最初のテレビアニメ!「3つのはなし」 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail004.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2014-04-18}}</ref>。
|[[プリンプリン物語]]||1979年 - 1982年||83%(+16%)||style="text-align:left"|{{Unbulleted list|第265回<ref group="注">マンガン王国編「ねらわれたプリンプリンの命2」</ref><ref group="注">1980年5月27日</ref>}}||style="text-align:left"|{{Unbulleted list|一部、冒頭・末尾欠落回が5回分ある<ref group="注">第66、314、317、408、411回</ref>}}
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|[[アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険]]||1979年|| ||style="text-align:left" |プロジェクト開始時点では第1話と最終回のみがNHKに残っていたが、NHKのフィルム現像やリストアに携わる企業にてネガフィルム等が見つかった<ref>{{Cite web |title=アニメ&実写『マルコポーロの冒険』全映像がフィルムで! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail282.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-20 |date=2020.12.04}}</ref>。この企業には日本語音声データが残存していなかったため、番組関係者や一般視聴者の寄贈により、43話中13話分のビデオテープ(欠落あり)がそろった<ref name="hakkutsu_vol246">{{Cite web |title=“ついに発掘!『マルコ・ポーロの冒険』幻のアニメ&実写 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail246.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-20 |date=2019-10-04}}</ref>。
|[[新八犬伝]]||1973年 - 1975年||1%(+0%)||||
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|[[かじ屋のビック]]||1960年|| ||style="text-align:left" |2015年6月時点で第12回のみ現存<ref name="hakkutsu_vol059"/>
|[[紅孔雀]]||1978年 - 1979年||2%(+97%)||||
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|[[空中都市008]]||1969年 - 1970年|| ||style="text-align:left" |2020年時点では1本分しかNHKに残っていない<ref name="hakkutsu_vol261">{{Cite web |title=昭和43年、リアル人形劇『黒姫ものがたり』! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail261.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-24 |date=2020-04-10}}</ref>。
|[[笛吹童子]]||1977年 - 1978年||1%(+6%)||||style="text-align:left"|{{Unbulleted list|人形躁者の伊東万里子<ref group="注">10数話</ref>}}
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|黒姫ものがたり||1968年1月2日|| - ||2020年ごろ、人形操演者の鈴木友子から映像が提供された<ref name="hakkutsu_vol261"/>
|[[真田十勇士 (NHK人形劇)|真田十勇士]]||1975年 - 1977年||1%(+0%)||||
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|[[ネコジャラ市の11人]]||1970年 - 1973年||0%||||
|[[真田十勇士 (NHK形劇)|真田十勇士]]||1975年 - 1977年|| ||
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|[[新八犬伝]]||1973年 - 1975年|| ||style="text-align:left" |プロジェクト開始時点において、全464回のうち、映像がすべて現存している回は第1回、20回、86回、最終回の4本のみ。<br />ナレーターを務めた坂本九の所属事務所・[[マナセプロダクション]]から一部映像の提供を受け、2022年2月に『[[発掘! ラジオアーカイブス]]』にてラジオドラマとして放送された<ref>{{Cite web|和書|title=あの人形劇『新八犬伝』がラジオで復活放送! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail306.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230810230528/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail306.html|archivedate=2023-08-10}}</ref>。
|[[ひょっこりひょうたん島]]||1964年 - 1969年||1%(+0%)||||
|-
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|[[長くつ下のピッピ]]||1966年||style="text-align:left" |第1話および第3話の音声||正月特番として三が日に放送された<ref name="hakkutsu_vol196">{{Cite web |title=昭和41年人形劇『長くつ下のピッピ』を発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail196.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2018.06.01}}</ref>。操演を担当した[[人形劇団クラルテ]]からフィルムが提供された<ref name="hakkutsu_vol196"/>。映像のフィルムは良好だった一方、音声フィルムの劣化が激しく、再生できたのは第2話のみだった<ref name="hakkutsu_vol196"/>。
|[[空中都市008]]||1969年 - 1970年||1%(+0%)||||
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|[[ネコジャラ市の11人]]||1970年 - 1973年|| ||style="text-align:left" |プロジェクト発足前の時点ではNHK側に本編映像が残っていなかったが、2015年6月に番組の演出担当者から初期のオープニング映像(音声無し)が提供され、NHKに残っていた音源と組み合わせる形で復元した<ref name="hakkutsu_vol059">{{Cite web|和書|title=「ネコジャラ市の11人」オープニング発掘!動画も公開! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail059.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10|date=2015-06-05}}</ref>。4年後の[[2019年]]には人形劇部分が発掘された<ref name="hakkutusu_vol221">{{Cite web|和書|title=『ネコジャラ市の11人』人形劇部分を初めて発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail221.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 }}</ref>{{efn|この映像を提供したのは日本テニス協会であり、もともとは[[デビスカップ]]を録画するつもりだったが、テープが終わるまで録画されていたため、偶然この番組も一緒に録画された<ref name="hakkutusu_vol221"/><ref>{{Cite web |title=「今はもう見ることができない」貴重な作品たち テープの使い回しで映像が消滅? |url=https://magmix.jp/post/153142 |website=マグミクス |access-date=2024-07-07 |language=ja}}</ref>。}}。
|[[アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険]]||1979年||5%(+9%)||||
|-
|[[ひょっこりひょうたん島]]||1964年 - 1969年|| ||style="text-align:left" |2017年9月に、[[宮城県図書館|宮城県立図書館]]から、キャラクターが登場するコマーシャル映像を収録したフィルムが提供された<ref>{{Cite web|和書|title=50年前、ドン・ガバチョが受信料をPR! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail209.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
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|[[笛吹童子]]||1977年 - 1978年|| ||style="text-align:left"|{{Unbulleted list|プロジェクト発足前の時点では第1回と最終回しかNHKになかったが、人形躁者の伊東万里子より終盤13話分が提供された<ref>{{Cite web |title=幻の連続人形劇『笛吹童子』一挙13話分発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail099.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2016-03-25}}</ref>}}
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|[[プリンプリン物語]]||1979年 - 1982年|| style="text-align:left" |{{Unbulleted list|第265回<ref group="注">マンガン王国編「ねらわれたプリンプリンの命2」(1980年5月27日放送)
</ref>}}||style="text-align:left"|{{Unbulleted list|当初は全656回のうち第1回と第443回以降のみ現存していたが、視聴者への呼びかけにより映像の大半が集まったものの、ごく一部の回を除き劣化していた。2012年には人形制作者の[[友永詔三]]から312回分の映像が提供された<ref>{{Cite web|和書|title=「プリンプリン物語」いよいよ残り88! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail104.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |date=2016-04-08}}</ref>。その4年後の2016年には人形操演者の伊東万里子(初期25話分<ref name="hakkutsu_vol101">{{Cite web|和書|title=「プリンプリン物語」貴重な初期の回、一気に25本! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail101.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>)と番組プロデューサーである中谷正尚の妻(120話分<ref name="hakkutsu_vol118">{{Cite web|和書|title=速報!『プリンプリン』第1回から120回まで!そして…! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail118.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |publisher=NHK|date=2016-08-26}}</ref>)がそれぞれ提供された。また、2017年3月にはルチ将軍らを演じていた[[神谷明]]から、未保存の22回の内<ref>{{Cite web|和書|title=残り22回分でした!m(__)m『プリンプリン物語』 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail143.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>合計19回分が提供されたほか<ref>{{Cite web|和書|title=キタ〜〜!あと3回!神谷明さん、ありがとう! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail144.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>、2018年5月には一般視聴者から2回分の映像が提供され、残り1回分となった<ref>{{Cite web|和書|title=緊急速報!『プリンプリン物語』残り1本に!! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail193.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>。|なお、一部、冒頭・末尾欠落回が5回分ある<ref group="注">第66、314、317、408、411回</ref>}}
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|[[紅孔雀]]||1978年 - 1979年||style="text-align:left" |第82回、第174回||style="text-align:left" |当初は第1話と最終回のみNHKに現存していたが、2011年に視聴者から第219回の映像を提供された<ref name="hakkutsu_vol100">{{Cite web |title=『紅孔雀』10話分、人形劇の神様から! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail100.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-24 |date=2016-04-01}}</ref>。<br />2016年には人形操演者の伊東万里子(10回分{{efn|第100回から109回(106回は欠落)、第222回}}<ref name="hakkutsu_vol100"/>)や番組プロデューサーである中谷正尚の妻(93回分)<ref name="hakkutsu_vol118"/>の映像が提供されたほか、中谷の遺品から第1回から第90回(第82回除く)までのテープが見つかった<ref>{{Cite web |title=感激!奇跡の大発掘!『紅孔雀』を完全収集!? |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail130.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-19 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web |title=NHK人形劇「紅孔雀」のテープが大量発掘! 全223話中221話がそろう |url=https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1611/19/news035.html |website=ねとらぼ |access-date=2024-06-19 |date=2016年11月19日}}</ref>
|-
|[[プルルくん]]||1973年 - 1976年||style="text-align:left" |すべての本編映像<br />(2020年時点)<ref name="hakkutsu_vol261"/>||style="text-align:left" |2003年6月28日に飯田市の人形館にて見つかった『[[はたらくおじさん]]』の1974年放送の回にて、『プルルくん』の撮影現場が収録されている<ref name="hakkutsu_vol1321"/>
|-
|雪の女王 ||1975年|| ||style="text-align:left" |2015年6月の時点で、英語の音声に吹き替えられた映像が見つかっている<ref name="hakkutsu_vol059"/>
|}
|}


=== ドキュメンタリー/教養 ===
=== ドキュメンタリー/教養 ===
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small"
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small"
!番組名!!放送時期!!発掘による<br />保存率<ref group="注" name="hakkutu"/>!!保存なしの回!!主な提供者・備考
!番組名!!放送時期!!保存なしの回!!style="width:30em" |主な提供者・備考
|-
|[[70年代われらの世界]]||1970年 - 1975年|| ||style="text-align:left" |松下幸之助ライブラリーから本人が出演した1975年11月27日放送分が提供された<ref>{{Cite web |title=『松下幸之助ライブラリー』から“お宝”! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail034.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2014-11-28}}</ref>。
|-
|[[明るい農村]]||1963年 - 1985年|| ||style="text-align:left" |漫画家・[[矢口高雄]]より、自身の故郷である秋田県[[増田町 (横手市)|増田町]]を扱った「わが村わが故郷 劇画の中の出稼ぎ村」という回のビデオテープが提供された<ref name="hakkutsu_vol251"/>
|-
|黄金のいす||1956年 - 1959年度<br />1964年 - 1965年<ref>{{Cite web |title=黄金(きん)の椅子|番組|NHKアーカイブス |url=https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009040519_00000 |website=黄金(きん)の椅子|番組|NHKアーカイブス |access-date=2024-07-12 |language=ja |last=NHK}}</ref>|| ||style="text-align:left" |ゲスト出演者である田端義夫の事務所から、彼の出演した回(1964年放送)の映像が提供された<ref name="hakkutsu_vol278"/>
|-
|カメラリポート|| || ||style="text-align:left" |武田人形座を取り上げた回(1971年10月1日放送)が2023年に発見された<ref name="hakkutsu_vol1321"/>
|-
|-
|漁業新時代||[[1982年]]-1984年|| ||style="text-align:left" |2014年10月、[[北海道小樽水産高等学校|北海道小樽水産高校]]から、録画したビデオテープが提供された<ref name="hakkutsu_vol029">{{Cite web|和書|title=海の街、北海道・小樽から届いた“お宝”は?! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail029.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230810232044/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail029.html|archivedate=2023-08-10}}</ref>。
|[[70年代われらの世界]]||1970年 - 1975年||12%(+4%)||||
|-
|-
|[[昭和回顧録]]||1978年 - 1981年||58%(+25%)||||
|[[昭和回顧録]]||1978年 - 1981年|| ||
|-
|-
|[[スポットライト (歴史番組)|スポットライト]]||1972年 - 1978年|| ||style="text-align:left" |番組関係者から1回分の映像が提供された<ref>{{Cite web |title=“碧素”って?ユニーク歴史番組「スポットライト」発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail066.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2015-07-24}}</ref>ほか、笹尾局之の家族からも彼がゲスト出演した最終回が提供された<ref>{{Cite web |title=「スポットライト」最終回発掘!幻のノートも! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail094.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2016-02-19}}</ref>。
|[[日本史探訪]]||1970年 - 1976年||10%(+1%)||||
|-
|-
|[[日曜美術館]]||1976年 - || ||
|[[歴史への招待]]||1978年 - 1984年||80%(+4%)||style="text-align:left"|{{Unbulleted list|番組開始の1978年そして1979年の放送分}}||
|-
|-
|[[日本史探訪]]||1970年 - 1976年|| ||
|[[レンズはさぐる]]||1972年 - 1978年||1%(+24%)||||style="text-align:left"|{{Unbulleted list|[[早野凡平]]の御家族<ref group="注">57回分</ref>}}
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|-
|[[歴史への招待]]||1978年 - 1984年|| style="text-align:left" |1978年から1979年の放送分||style="text-align:left" |2021年に一般視聴者から寄贈されたテープ類から216回分が見つかった<ref>{{Cite web|和書|title=『歴史への招待』メガ発掘で残り4本に! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail315.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-07 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230807073724/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail315.html|archivedate=2023-08-07}}</ref>
|[[スポットライト (歴史番組)|スポットライト]]||1972年 - 1978年||2%(+3%)||||
|-
|-
|[[レンズはさぐる]]||1972年 - 1978年|| ||style="text-align:left" |NHKにおいては視聴者から提供された1回分のみ現存していたが、2017年ごろに司会者・[[早野凡平]]の家族から57回分の映像が提供された<ref>{{Cite web |title=ガッテンの原点は早野凡平さん?!「レンズはさぐる」 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail161.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=
|[[明るい農村]]||1963年 - 1985年||11%(+1%)||||
2017-07-14}}</ref>。
|-
|-
|[[日曜美術館]]||1976年 - ||68%(+0%)||||
|}
|}


=== 趣味/教育 ===
=== 趣味/教育 ===
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small"
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small"
!番組名!!放送時期!!発掘による<br />保存率<ref group="注" name="hakkutu"/>!!保存なしの回!!主な提供者・備考
!番組名!!放送時期!!保存なしの回!!style="width:30em" |主な提供者・備考
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|-
|[[明るいなかま]]||1962年 - 1986年|| ||
|[[できるかな]]||1970年 - 1990年||27%(+9%)||style="text-align:left"|{{Unbulleted list|1970年代の放送分<ref group="注">75年以前は極めてレア</ref>}}||
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|-
|[[おかあさんといっしょ]]||1959年 - || ||style="text-align:left" |[[うたのお兄さん]]として出演していた[[高橋元太郎]]<ref>{{Cite web |title=“うっかり八兵衛”が歌のお兄さん?! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail015.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2014-07-11}}</ref>や、番組に出演していた子どもの親族<ref>{{Cite web |title=兄弟で出演!思い出の「おかあさんといっしょ」を! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail014.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2014.07.04}}</ref>から映像が提供された。<br />2018年6月には、[[1974年]]放送の「[[おかあさんといっしょ]]」の人形劇である、「[[うごけぼくのえ]]」が発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=『おかあさんといっしょ』幻のキャラクター発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail197.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=おかあさんといっしょ「うごけぼくのえ」放送日が判明! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail215.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref><br/ >また、俳優の[[田島令子]]と演出家の渡邊治美の家族からは「おはなしこんにちは」の映像が提供された<ref>{{Cite web |title=大人の“おはなし”?! 女優・田島令子さん |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail114.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2016-07-15}}</ref>。
|[[はたらくおじさん]]||1961年 - 1982年||5%(+0%)||||
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|[[きょうの料理]]||1957年 - || ||style="text-align:left" |出演者である柳原敏雄がビデオテープ31本分<ref>{{Cite web |title=昭和47年『きょうの料理』正統派“おせち”発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail176.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-30 |date=2017-12-15}}</ref>、[[楊萬里]]の出演回18回分<ref name="hakkutsu_vol305"/>が、それぞれ本人の家族により提供された。
|[[みんななかよし]]||1962年 - 1987年||6%(+2%)||||
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|[[高校生の広場]]||1963年-83年|| ||style="text-align:left" |広島県庄原市にある郷土資料館からデビュー前の[[原田真二]]が出演している回が見つかった<ref>{{Cite web |title=デビュー前!原田真二さん、高校2年生の映像発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail258.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2020.02.21}}</ref>。
|[[明るいなかま]]||1962年 - 1986年||4%(+0%)||||
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|-
|[[筝のおけいこ]]||1982年、1983年|| ||style="text-align:left" |宮城道雄記念館より、1982年版、1983年版から合わせて33回分が提供された<ref>{{Cite web |title=『箏(こと)のおけいこ』33本発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail182.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |date=2018-02-09}}</ref>。
|[[きょうの料理]]||1957年 - ||+9%<ref group="注">1984年度までの数字</ref>||||
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|[[子供の時間 (NHKテレビ番組)|こどもの時間]]|| || ||style="text-align:left" |コーナーの一つである「[[おとうさんの手品]]」のうち[[1962年]]に放送された回が2014年12月に発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=発掘!これが科学バラエティーの元祖かも!? |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail035.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230810232158/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail035.html|archivedate=2023-08-10}}</ref>。
|[[若い広場]]||1969年 - 1982年||3%(+12%)||||
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|趣味講座 カメラ技法入門|| || ||style="text-align:left" |司会を務めた水沢アキから映像が提供された<ref name="hakkutsu_vol283"/>。
|[[おかあさんといっしょ]]||1959年 - ||+5%||||style="text-align:left"|{{Unbulleted list|[[高橋元太郎]]<ref group="注">自身が[[うたのお兄さん]]を務める「うたいっぱい」の時</ref>}}
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|趣味の手帳|| || ||style="text-align:left" |[[宮田輝]]の妻・惠美から約30回分が提供された<ref name="hakkutsu_vol032"/>。
|[[中学生日記]]||1972年 - 2012年||85%(+0%)||||
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|[[できるかな]]||1970年 - 1990年|| style="text-align:left" |1970年代放送分の大半<br />(特に1975年以前)||一般視聴者から1972年に放送されたある回{{efn|なお、この回が放送された時点ではすでにカラー放送が普及していたが、機材の都合上白黒で録画されている<ref name="hakkutsu_vol310"/>。}}が提供された<ref name="hakkutsu_vol310">{{Cite web |title=ゴン太くんじゃない!?『できるかな』発掘 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail310.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-22 |language=ja |last=NHK}}</ref>ほか、マスコットのゴン太くんのデザイナーである[[枝常弘]]からも1976年から81年にかけて放送された31回分のカラー映像が提供された<ref>{{Cite web |title=ゴン太くんがNHKアーカイブスにやってくる!? |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail318.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-24|date=2023-02-24|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240404215024/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail318.html|archivedate=2024-04-04}}</ref>
|[[プルルくん]]||1973年 - 1976年||0%||||
|-
|-
|なにぬねノート||1982年|| ||style="text-align:left" |番組出演者である[[みなみらんぼう]]から映像が提供された<ref>{{Cite web |title=みなみらんぼうさん、発掘ビデオに原点が! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail178.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23|date=2018-01-12|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230101110547/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail178.html|archivedate=2023-10-11}}</ref>。
|[[若者たちはいま]]||1974年 - 1978年||7%(+3%)||||
|-
|[[はたらくおじさん]]||1961年 - 1982年|| ||style="text-align:left" |2003年6月28日、飯田市の人形館にて、人形劇『[[プルルくん]]』に参加した[[竹田喜之助|竹田人形座]]の仕事様子を撮影した回(1974年放送)が見つかった<ref name="hakkutsu_vol1321">{{Cite web|和書|title=プルルくん、50年ぶりにNHKのスタジオ登場! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail321.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-09-21 |date=2023-09-01|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240511055435/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail321.html|archivedate=2024-05-11}}</ref>。
|-
|[[ピアノのおけいこ]]||1962年 - 1983年|| ||style="text-align:left" |講師として出演した井内澄子より、1973年から74年放送分のうち約80回が提供された<ref>{{Cite web |title=昭和48年『ピアノのおけいこ』発掘!動画も公開! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail242.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2019-08-30}}</ref>。
|-
|[[みんななかよし]]||1962年 - 1987年|| ||
|-
|[[理科教室]]|| || ||埼玉大学教育学部附属小学校から1978年以降の放送分を録画したテープが寄贈された<ref name="hakkutsu_vol126">{{Cite web |title=おぼえてますか?小学校の理科教室を大量発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail126.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-07-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>。また、「理科教室 小学6年生」の司会者・角田元良からも同番組56回分のテープが提供された<ref name="hakkutsu_vol126"/>。
|-
|[[若い広場]]||1969年 - 1982年|| ||style="text-align:left" |複数の回が見つかっている{{efn|[[河島英五]](デビュー前):番組関係者より提供<ref>{{Cite web |title=19歳の河島英五さんを発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail064.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2015.07.10}}</ref>、早稲田小劇場(現:[[SCOT]]):SCOTより提供<ref>{{Cite web |title=『ひよっこ』大家の富さんが!37年前『若い広場』に |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail167.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23|date=2017-09-15 }}</ref>、[[矢野顕子]]:家族より提供<ref>{{Cite web |title=矢野顕子さんの世界が詰まった『若い広場』! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail168.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2024-06-23 |date=2017-09-29}}</ref>}}
|-
|[[若者たちはいま]]||1974年 - 1978年|| ||
|}
|}


=== ラジオ番組 ===
=== その他のこれまで発掘された番組<ref group="注">全て2014年以降</ref> ===
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small"
* [[ヤング歌の祭典]]<ref group="注">1975年5月5日 第1回</ref>
!番組名!!放送時期!!width:30em" |主な提供者・備考
* [[花のステージ]]<ref group="注">1978年5月25日 特集 SFバラエティー宇宙最前線</ref>
|-
* [[走れ玩具]]
|マンガミュージカル [[ブンとフン]]||1969年1月2日||style="text-align:left" |[[井上ひさし]]書き下ろしのラジオドラマで、正月特番『新春子ども劇場』にて放送された。2015年9月<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/features/201509/radio.html|title=2015年9月の特集|website=NHK番組発掘プロジェクト通信|access-date=2024-07-29|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240302034849/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/features/201509/radio.html|archivedate=2024-03-02}}</ref>、2021年1月<ref>{{Cite web|和書|title=井上ひさしさん『ブンとフン』ラジオミュージカル放送! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail286.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230810230429/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail286.html|archivedate=2023-08-10}}</ref>再放送
* [[白い峠]]
|-
* [[家族日記]]
|[[銀河鉄道999]]||1978年||style="text-align:left" |同名漫画を原作とするラジオドラマ。2021年9月発掘<ref>{{Cite web|和書|title=『銀河鉄道999』登場!秋のラジオアーカイブス拡大版 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail298.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信|date=2021.09.24 |access-date=2023-08-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230625080028/https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail298.html|archivedate=2023-06-25}}</ref>
* [[海をわたって]]
|}
* [[黄色い涙#テレビドラマ|黄色い涙]]
* [[霧の視界]]
* [[蜃気楼博士]]
* [[デビスカップ]]<ref group="注">1972年</ref>
* [[鞍馬天狗]]
* [[年の始めの]]
* [[テレビ気象台]]
* [[筝のおけいこ]]


=== その他番組名が明言されていない例 ===
== 主な発掘・再放送実績 ==
=== プロジェクト設立以前 ===
* [[1995年]]、東京放送劇団の役者として活動していた[[宮田輝]]の妻・惠美から第16回 - 第20回、第22回の『[[紅白歌合戦]]』を提供。当時珍しかったモノクロ[[オープンリール]]デッキを宮田が1965年に購入し、本人が出演したNHKの番組を夫人が録画していた。この他にも『[[思い出のメロディー]]』約30回分、『今日は皆さん』『趣味の手帳』『[[三つの歌]]』なども提供されている<ref>[https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/features/201412/ NHK番組発掘プロジェクト通信(2014年12月の特集)]</ref>。
* [[2007年]]、BSで[[松本白鸚 (2代目)|九代目松本幸四郎]]<ref group="注">現:二代目松本白鸚</ref>が出演した[[1974年]]放送の『[[ビッグショー]]』が再放送された。
* [[2007年]]、BSで[[松本白鸚 (2代目)|九代目松本幸四郎]]<ref group="注">現:二代目松本白鸚</ref>が出演した[[1974年]]放送の『[[ビッグショー]]』が再放送された。
* [[2009年]]4月、八王子市在住の視聴者から[[石川さゆり]]出演番組<ref group="注">[[1989年]] - [[1994年]]頃までのBS番組</ref>10本を提供。
* [[2009年]]

** 4月、八王子市在住の視聴者から[[石川さゆり]]出演番組<ref group="注">[[1989年]] - [[1994年]]頃までのBS番組</ref>10本を提供。
== NHKによる関連番組 ==
** 8月
[[2014年]][[5月18日]]に放送された『[[NHKとっておきサンデー]]』で、本プロジェクトが紹介され<ref>{{Cite web|和書|title=どうも!動画も!『番組発掘プロジェクト』です! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail008.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>、[[2014年]][[11月14日]]には関東地域限定で放送されている『[[ひるまえ ほっと]]』内で、プロジェクトで発掘された番組を月1回に紹介するコーナー「発掘!お宝番組」が開設された。
*** 『[[草燃える]]』を当時担当していた演出の[[大原誠]]、元ディレクターの伊豫田静弘などから提供。その後、北海道在住の視聴者から18回分が発掘されるも、一部欠落や大きなノイズ、乱れ、ドロップアウトなどテープの状態が良くないものが多く、引き続きノイズのない綺麗な状態の録画テープを募集を呼び掛けることに。その後、時期不明ではあるが全51話分が揃ったことになっており、番組公開ライブラリーで視聴可能になっている。NHKではラジオ番組の募集をFM放送40周年時に実施したことはあるが、テレビ番組映像の提供を呼びかけたのはこれが初めてである。
*** 元[[NHKラジオ第2放送|NHKラジオ第2]]の番組委員の安部直広から録画・録音していたテープ約2万本を[[NHKアーカイブス (施設)|NHKアーカイブス]]に提供。借倉庫が取り壊されるため、[[4チャンネルステレオ|4チャンネル]]録音機を含む33台の[[オープンリール]]レコーダーと合わせて、合計約300個のダンボール箱を2トン車3回に分け、1日半かけて[[日本通運|運送会社]]によって運び出された。約半年に及ぶテープ内容のリストアップの結果、合計'''18559本'''<ref group="注">ラジオ'''7439本'''、テレビ'''11120本'''</ref>になり、'''約90000番組'''を録画していた計算になった。[[2010年]][[8月9日]]には、この功績を称えて[[NHK前橋放送局|前橋放送局]]からコンテンツ目録および感謝状が贈呈された。
* [[2011年]]春 『樅ノ木は残った』が全52話のうち[[宮城県]][[柴田町]]の郷土資料館から51回分がモノクロ映像で提供。第29話のみが欠落しているため、[[2018年]]2月時点でほぼ全話が残っている[[大河ドラマ]]では最古となっている。
* [[2013年]]、アーカイブスの保管庫内に[[山田洋次]]脚本の『遺族』というタイトル名のドラマが収録された16ミリフィルムが発見され<ref>{{Cite web|和書|title=山田洋次監督のテレビ初脚本ドラマ『遺族』 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail017.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、江戸川乱歩が撮影された未公開フィルムが届いた<ref>{{Cite web|和書|title=江戸川乱歩が撮影した未公開フィルムが番組に! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail038.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。


2022年3月には、[[川口市|川口]]のNHKアーカイブスで「発掘プロジェクト」10周年を記念したイベントが行われた<ref>{{Cite web|和書|title=プリンプリン、ゴン太、プルル、懐かし人気キャラ大集合! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail320.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-07 |language=ja |last=NHK}}</ref>
=== プロジェクト設立後 ===
* [[2014年]][[5月18日]]に放送された『[[NHKとっておきサンデー]]』で、本プロジェクトが紹介され<ref>{{Cite web|和書|title=どうも!動画も!『番組発掘プロジェクト』です! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail008.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>、[[2014年]][[11月14日]]には関東地域限定で放送されている『[[ひるまえ ほっと]]』内で、プロジェクトで発掘された番組を月1回に紹介するコーナー「発掘!お宝番組」が開設された。
2023年[[2月4日]]に放送された『TV70年! 蔵出し映像まつり』では、NHKアーカイブスが舞台で[[六角精児]]と[[井上咲楽]]が「NHK番組発掘プロジェクト」に関わる職員の設定で登場し<ref>[https://www.nhk.jp/p/ts/NZ34Q36WGZ/ TV70年!蔵出し映像まつり - NHK]</ref><ref>[https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0011204 TV70年!蔵出し映像まつり|番組|NHKアーカイブス]</ref><ref group="注">劇中では発掘番組の情報提供の呼び掛けの告知が行われた</ref>、プロジェクトの詳しい内容が紹介された。
* 2014年7月18日に、元アナウンサー[[山川静夫]]から、『[[ウルトラアイ]]』の「冷凍保存」の回が発掘され<ref>{{Cite web|和書|title=山川静夫アナから『ウルトラアイ』発掘!あと1本に!! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail016.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>、残り1本に<ref group="注">「寒さ」の回</ref>。
** 10月1日から、発掘された『こども劇場 宵まつり』・『この光は消えず からくり儀右衛門』・『[[あなたのメロディー]]』の3本が「番組公開ライブラリー」で見られるようになった<ref>{{Cite web|和書|title=発掘番組を公開!宇野重吉さんの“お宝”ドラマも! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail026.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
*** 10月、[[北海道小樽水産高等学校|北海道小樽水産高校]]から、[[1982年]]から2年間放送の『漁業新時代』が発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=海の街、北海道・小樽から届いた“お宝”は?! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail029.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
** 12月、[[1962年]]放送の『[[子供の時間 (NHKテレビ番組)|こどもの時間]]』から『[[おとうさんの手品]]』という子供向けの科学番組が発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=発掘!これが科学バラエティーの元祖かも!? |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail035.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
* [[2015年]]1月、[[鈴木健二]]司会の『データバンク 80年代がやってきた』という正月特番が発掘され<ref>{{Cite web|和書|title=“アーカイブス・タイムマシーン”で35年前のお正月に! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail039.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、[[2017年]]12月には1984年1月2日放送の『正しい正月のすごし方』が発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=34年前のお正月番組『正しい正月のすごし方』 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail177.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
** 4月、演出家の[[和田勉]]制作の『歩く〜ある行商人』とそのドラマが始まる直前のニュースが発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=奇才!和田勉さんの白黒ドラマの数々が! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail053.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=NHKに残る黒柳徹子さんの最も“若い”映像! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail054.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
** 6月、人形劇『[[ネコジャラ市の11人]]』のオープニング映像が発掘され<ref>{{Cite web|和書|title=「ネコジャラ市の11人」オープニング発掘!動画も公開! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail059.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、4年後の[[2019年]]には人形劇部分が発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=『ネコジャラ市の11人』人形劇部分を初めて発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail221.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
** 9月25日には、発掘特集番組『金曜eye「幻の名作 発掘大作戦!〜あなたの“見たい”がよみがえる」』が制作され<ref>{{Cite web|和書|title=73分間!発掘特集番組の放送が決定!幻の“手塚治虫アニメ”復活も! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail071.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、プロジェクトのロケ現場に加え<ref>{{Cite web|和書|title=発掘スペシャル ロケ進行中!柳生博さん“親子の絆”も |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail072.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、『花神』等のこれまでに提供された発掘番組の紹介や<ref>{{Cite web|和書|title=いよいよ本日放送!あなたの“もう一度見たい”を発掘!! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail074.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=「幻の名作 発掘大作戦!」放送! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail075.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、アニメと実写を合成した[[手塚治虫]]の実験作品である『ワンダーくんの初夢宇宙旅行』の特別版が放送され<ref>{{Cite web|和書|title=幻の手塚治虫アニメ“復活版”を公開! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail078.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、[[2016年]]にはその「ワンダーくん」の完全版も発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=「ワンダーくん」ついに完全版を発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail102.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
** 11月、[[杉良太郎]]から全く保存のなかった『[[繭子ひとり]]』<ref group="注">第125回 1971年8月27日放送/終盤8分弱</ref>を断片的にカラーで発掘され、同時に、[[1973年]][[1月20日]]放送の『[[連想ゲーム]]』が発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=視聴率47.4%!超・幻の朝ドラ『繭子ひとり』を発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail083.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>。更に『[[国盗り物語 (NHK大河ドラマ)|国盗り物語]]』全51話の内、第37回<ref group="注">「将軍追放」1973年9月16日</ref>と第38回<ref group="注">「小谷落城」9月23日</ref>の2回分が合わせて発掘され<ref>{{Cite web|和書|title=杉良太郎さんから『国盗り物語』大発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail082.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>、元マラソン選手の[[伊藤国光]]と[[瀬古利彦]]から、[[1978年]]と[[1979年]]に行われた「第14回福岡国際マラソン」の生中継の映像が発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=マラソンの伊藤国光さん「ヒーローを作りたい」! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail081.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=マラソンの瀬古利彦さん、福岡国際マラソンを語る! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail095.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
*** 11月23日には、1934年の[[ラグビー日本代表]]の幻の試合映像が発掘され<ref>{{Cite web|和書|title=81年前のラグビー日本代表、幻のフィルム! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail084.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、2019年4月には、『1958年ラグビー「オールブラックス」対「全早大」』<ref>{{Cite web|和書|title=1958年ラグビー「オールブラックス」対「全早大」発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail229.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、『新日本製鉄釜石<ref group="注">現:[[日本製鉄釜石シーウェイブス]]</ref>の日本選手権7連覇の中継』<ref>{{Cite web|和書|title=ラグビー伝説の新日鉄釜石 7連覇の軌跡を発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail230.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=『くらし☆解説』に発掘登場!「ラグビー名勝負」 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail234.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>等、様々な日本ラグビー界の発掘映像<ref>{{Cite web|和書|title=日本ラグビー絶好調!強さの歴史を発掘で探る! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail247.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>され、その関連イベントが行われていた<ref>{{Cite web|和書|title=“発掘名勝負”福岡のラグビーイベントで上映! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail238.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=“北の鉄人”集合!ラグビー7連覇映像上映会! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail245.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=仙台そして釜石も熱中!Ⅴ7上映会&トーク動画公開! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail252.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
** 12月に「[[リンゴ事件]]」の模様が発掘され<ref>{{Cite web|和書|title=『リンゴ事件』?!伝説の早慶戦フィルムが! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail085.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、2016年5月に1974年の「[[池田高等学校|池田高校]]対[[報徳学園中学校・高等学校|報徳学園高校]]」の『春の[[選抜高等学校野球大会|選抜高校野球]]決勝戦』の模様が<ref>{{Cite web|和書|title=“さわやかイレブン”選抜決勝中継発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail105.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、2022年8月には1969年8月18日の「第51回大会、愛媛・[[愛媛県立松山商業高等学校|松山商業]]と青森・[[青森県立三沢高等学校|三沢高校]]」の甲子園全中継が発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=伝説の甲子園決勝!引き分け再試合、全中継を発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail313.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
* 2016年2月7日に、発掘された[[金曜ドラマ (NHK)|金曜ドラマ]]『[[天下堂々]]』<ref>{{Cite web|和書|title=堂々発掘!ドラマ『天下堂々』初の全編! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail013.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=村野武範さんから幻の時代劇「天下堂々」2本発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail057.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>の上映イベントが行われ<ref>{{Cite web|和書|title=発掘上映会&トークショー 準備快調! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail091.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=笑いあり、涙あり、殺陣あり!大盛況!「天下堂々」上映会&トークショー |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail096.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、[[NHK鳥取放送局]]から戦時中の鳥取を撮影した貴重な映像が発掘され<ref>{{Cite web|和書|title=鳥取発、発掘フィルム“あの日の記憶”戦争… |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail131.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、2017年3月にカラ―で撮影された映像も発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=進駐軍のカラー映像!鳥取発第2弾 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail147.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
** 4月には初期の『[[プリンプリン物語]]』が25本発掘され<ref>{{Cite web|和書|title=「プリンプリン物語」貴重な初期の回、一気に25本! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail101.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=「プリンプリン物語」いよいよ残り88! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail104.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>、2017年3月には声優の[[神谷明]]から、未保存の22回の内<ref>{{Cite web|和書|title=残り22回分でした!m(__)m『プリンプリン物語』 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail143.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>、合計19回分の話数が発掘され<ref>{{Cite web|和書|title=キタ〜〜!あと3回!神谷明さん、ありがとう! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail144.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>、2018年5月に長野県在住の一般の家庭から2回分の放送回が提供され、残り1回分となった<ref>{{Cite web|和書|title=緊急速報!『プリンプリン物語』残り1本に!! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail193.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
*** 4月22日に、お天気専門番組『[[テレビ気象台]]』が発掘され<ref>{{Cite web|和書|title=珍しい!お天気専門番組を発掘 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail103.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、3年後の2019年のは[[1961年]]放送の天気予報も発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=テレビ天気予報の歴史を発掘!南さんが解説 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail239.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
** 2016年7月と2020年3月には、[[1964年]]の「東京パラリンピック」のカラー映像が初めて発掘され<ref>{{Cite web|和書|title=初めて!東京パラリンピックのカラー映像発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail113.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=発掘映像が世界へ!リオ・パラリンピック閉会式 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail123.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=1964東京パラリンピックのカラー記録映像発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail260.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、2017年4月と2018年3月と2019年1月には、同じく1964年の「[[1964年東京オリンピック|東京オリンピック]]」の聖火リレーの映像が発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=東京オリンピック 小田原を走る聖火リレー! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail151.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=鮮やか!福岡走る東京五輪聖火ランナー!カラー映像発掘 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail186.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=東京五輪 聖火リレー映像ぞくぞく発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail220.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
** 8月では、『[[紅孔雀]]』『プリンプリン物語』のプロデューサーとして関わっていた中谷正尚の妻から前者93回分、後者120回分のテープが提供<ref>{{Cite web|和書|title=速報!『プリンプリン』第1回から120回まで!そして…! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail118.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>。発掘ニュースで紹介後、アクセス数がアーカイブス<ref group="注">Facebook</ref>などに60倍ものの反響が出た<ref>[https://web.archive.org/web/20170628055449/http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=10618 NHK PR 懐かしの「プリンプリン物語」が帰ってきた!]</ref>。
* 2017年[[1月29日]]とその4年後の[[2021年]][[10月24日]]に放送された『[[どーも、NHK]]』では、本プロジェクトの詳細と裏側の報告に加え、引き続き、視聴者からの情報提供を求める告知等が紹介された<ref>{{Cite web|和書|title=これが番組発掘プロジェクトだ!『どーも、NHK』 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail142.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-02-18 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=番組発掘プロジェクトが紹介されました! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail301.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-02-18 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
** [[6月17日]]には、[[BSプレミアム]]で[[石原裕次郎]]が出演した「ビックショー」<ref>{{Cite web|和書|title=石原裕次郎さん |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail018.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>が放送された<ref group="注">[[1975年]][[9月7日]]放送の回</ref>。
** 10月には、1965年放送の『現代のスポーツ』が発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=オリンピックを機に始まったスポーツ番組を発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail169.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
** [[12月1日]]には、発掘プロジェクトのサイトをリニューアルし、発掘重点番組に保存率表示を追加した。
*** 12月では『[[レッツゴーヤング]]』のパイロット版が発掘され<ref>{{Cite web|和書|title=『レッツゴーヤング』のパイロット版発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail175.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、2018年2月に上映会トークとミニ・ライブが開催された<ref>{{Cite web|和書|title=満員御礼!『レッツゴーヤング』フォーエバー! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail183.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=『ひるまえ』で報告「レッツゴーヤング」イベント! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail187.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
* 2018年6月には、[[1974年]]放送の「[[おかあさんといっしょ]]」の人形劇である、「[[うごけぼくのえ]]」が発掘され<ref>{{Cite web|和書|title=『おかあさんといっしょ』幻のキャラクター発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail197.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=おかあさんといっしょ「うごけぼくのえ」放送日が判明! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail215.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>、1966年放送の『テレビと生活時間』が発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=半世紀前、テレビはどんな風に見られていたの?? |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail235.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
** 7月には、『ステージ101』のスペシャル上映会が開催された<ref>{{Cite web|和書|title=6月25日(月)正午 申し込み開始!『ステージ101』 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail199.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=『ステージ101』私の大切なモノ、大公開! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail202.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=やっと、また『ステージ101』に会えた!(前編) |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail205.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=やっと、また『ステージ101』に会えた!(後編) |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail206.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
** 9月に、[[宮城県図書館|宮城県立図書館]]から、『[[ひょっこりひょうたん島]]』のキャラ達が[[NHK受信料]]をPRするフォルムが提供された<ref>{{Cite web|和書|title=50年前、ドン・ガバチョが受信料をPR! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail209.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
* 2019年[[4月27日]]には、月末の最終土曜日のお昼頃に、発掘されたラジオ音源等をお届けする『[[発掘!ラジオアーカイブス]]』が放送され<ref>{{Cite web|和書|title=ラジオの発掘新番組、ついにスタート!明日第2回 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail233.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、[[井上ひさし]]書き下ろしのラジオドラマ『マンガミュージカル ブンとフン』<ref group="注">2021年1月発掘</ref><ref>{{Cite web|和書|title=井上ひさしさん『ブンとフン』ラジオミュージカル放送! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail286.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>やラジオドラマ版『[[銀河鉄道999]]』<ref group="注">2021年9月発掘</ref><ref>{{Cite web|和書|title=『銀河鉄道999』登場!秋のラジオアーカイブス拡大版 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail298.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>・連続人形劇『[[新八犬伝]]』の音源<ref group="注">2022年2月発掘</ref><ref>{{Cite web|和書|title=あの人形劇『新八犬伝』がラジオで復活放送! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail306.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>等が、ラジオで放送され、プロジェクトサイト内で、ラジオ番組の情報提供も行われた<ref>{{Cite web|和書|title=2020年度、こんなラジオ番組を探しています! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail263.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
** 8月には、[[1933年]]にラジオで放送された貴重な音源が[[レコード]]で発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=昭和8年ラジオ放送をレコードで発掘!音源公開! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail240.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
* 2020年3月に、放送博物館から1960年3月25日放送『科学の話題 テレビジョン』が発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=テレビジョン、60年前の魔術は?? |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail259.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
* 2021年9月、公式曰く「メガ発掘」とも言える約3000本の[[ビデオテープレコーダ|ビデオテープ]]の提供があり<ref>{{Cite web|和書|title=“メガ”発掘!幻の科学番組『四つの目』も?! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail297.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-07 |language=ja |last=NHK}}</ref>、『[[四つの目]]』や『[[歴史への招待]]』等の当時の通常枠での番組や『スタジオ怪獣記』といった特番も発掘された<ref>{{Cite web|和書|title=幻の科学番組『四つの目』を一挙31本発掘! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail308.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-07 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=『歴史への招待』メガ発掘で残り4本に! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail315.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-07 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=1971年放送『スタジオ怪獣記』NHK番組のパロディーも! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail316.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-07 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
** 11月、[[東京海洋大学]]から、テレビで「[[海鷹丸]] 南極記」が<ref>{{Cite web|和書|title=幻の発掘映像!「海鷹丸 南極記」 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail300.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>、[[NHK帯広放送局]]から、[[にっぽん列島夕方ラジオ]]で『北海道まるごとラジオ〜発掘!とかちアーカイブス』が放送された<ref>{{Cite web|和書|title=北海道“十勝”から発掘音源を全国発信! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail299.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-10 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
* 2022年には、3月に[[川口市|川口]]のNHKアーカイブスで行われた『[[できるかな]]』のイベント<ref>{{Cite web|和書|title=ゴン太くんがNHKアーカイブスにやってくる!? |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail318.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-07 |language=ja |last=NHK}}</ref>や[[少年ドラマシリーズ]]『蜃気楼博士』の全話放送<ref>{{Cite web|和書|title=少年ドラマ完全再放送!『蜃気楼博士』全12回 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail311.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-07 |language=ja |last=NHK}}</ref>に加え、[[2023年]]3月には「[[プレミアムカフェ]]」で『[[アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険|マルコ・ポーロの冒険]]』の放送イベント<ref>{{Cite web|和書|title=いよいよ放送!『マルコ・ポーロの冒険』 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail319.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-07 |language=ja |last=NHK}}</ref>や「発掘プロジェクト」10周年を記念したイベントが行われた<ref>{{Cite web|和書|title=プリンプリン、ゴン太、プルル、懐かし人気キャラ大集合! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail320.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-07 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
* 2023年[[2月4日]]に放送された『TV70年! 蔵出し映像まつり』では、NHKアーカイブスが舞台で[[六角精児]]と[[井上咲楽]]が「NHK番組発掘プロジェクト」に関わる職員の設定で登場し<ref>[https://www.nhk.jp/p/ts/NZ34Q36WGZ/ TV70年!蔵出し映像まつり - NHK]</ref><ref>[https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0011204 TV70年!蔵出し映像まつり|番組|NHKアーカイブス]</ref><ref group="注">劇中では発掘番組の情報提供の呼び掛けの告知が行われた</ref>、プロジェクトの詳しい内容が紹介された。
** [[4月5日]]から、[[1925年]]のラジオ仮放送<ref group="注">現:[[NHKラジオ第1放送]]</ref>開局から100周年を迎える2025年に向けて、これまで1世紀にわたって残してきた映像・音声資産の再構築と価値還元を目指す為に、アーカイブ番組の強化策の一環として、発掘映像も含めたNHKアーカイブスに保存されている映像素材をお届けする『[[天然素材NHK]]』が放送され、5日後の[[4月9日]]から、同じくアーカイブスに保存されている音源素材をお届けする『[[伊集院光の百年ラヂオ]]』が放送されている<ref>[https://www.nhk.or.jp/info/pr/toptalk/assets/pdf/soukyoku/2023/02/005.pdf 映像・音声資産の再構築と価値還元 - NHK]</ref>。
** 6月28日に、テレビで1974年放送の『[[はたらくおじさん]]』の[[竹田喜之助]]氏設立の竹田人形座の仕事様子を撮影した回が発掘され、人形劇『[[プルルくん]]』の収録様子等が流れた<ref>{{Cite web|和書|title=プルルくん、50年ぶりにNHKのスタジオ登場! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail321.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-09-21 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
** 9月1日に、[[古今亭志ん生 (5代目)|五代目・古今亭志ん生]]の没後50年に関した『没後50年カラーで蘇る、古今亭志ん生』が開催され、テレビでもEテレで9月17日に放送された<ref>{{Cite web|和書|title=テレビ&ラジオまもなく放送、落語公開収録イベント開催! |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail322.html |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-09-21 |language=ja |last=NHK}}</ref>。
その他の発掘の成果とその関連イベント等については、『発掘プロジェクト』公式サイト内の「発掘ニュース」と「特集」を参照<ref>{{Cite web|和書|title=発掘ニュース |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/ |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=特集 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/features/ |website=NHK番組発掘プロジェクト通信 |access-date=2023-08-08 |language=ja |last=NHK}}</ref>。


2023年[[4月5日]]から、[[1925年]]のラジオ仮放送<ref group="注">現:[[NHKラジオ第1放送]]</ref>開局から100周年を迎える2025年に向けて、これまで残してきた映像・音声資産の再構築と価値還元を目指す為に、アーカイブ番組の強化策の一環として、発掘映像も含めたNHKアーカイブスに保存されている映像素材を取り上げた『[[天然素材NHK]]』が放送され、5日後の[[4月9日]]から、同じくアーカイブスに保存されている音源素材を取り上げた『[[伊集院光の百年ラヂオ]]』が放送されている<ref>[https://www.nhk.or.jp/info/pr/toptalk/assets/pdf/soukyoku/2023/02/005.pdf 映像・音声資産の再構築と価値還元 - NHK]</ref>。
=== 番組発掘としての問題・懸念 ===
前述した通り、プロジェクトを立ち上げたのが遅かったため以下のような問題が起こっている。
* 関東と甲信越のみにしか放送していない<ref group="注">2020年3月以降はネット配信の[[NHKプラス]]で日本全国で視聴可能になっている</ref>『[[ひるまえほっと]]』以外で映像募集する機会がほとんどないので、他番組でのプロジェクト宣伝もほとんどされていないためプロジェクトの知名度自体が低い。
** その上、物を大量に捨てるいわゆる[[断捨離]]ブームの影響で番組出演者や関係者に問い合わせても「もう再生する機会がないので捨てた」「引っ越しを機に処分した」といった声が多数返ってきているため、番組発掘作業は時間との戦いになっている<ref>[https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail234.html No.234 『くらし☆解説』に発掘登場!「ラグビー名勝負」](2019年6月7日付記事。社会部記者出身のラガーマンである[[西川龍一]]解説委員(関東ラグビー協会公認のB級レフリー資格所持あり)を持つ)</ref>。
** さらに[[2019年]]度頃からは新たな発掘映像自体も減り、更新されない週が増えてきたため、発掘スタッフからは「家庭に残されているビデオテープを確認してほしい」と改めて注意を呼び掛けている。
** 中には「NHKが正常な機関になっていないから提供しない」という偏見的な考えや[[受信料]]等の理由によりNHKを見たくない人達の政治的活動等による影響等も少なからずある。
*** ただ、1964年に[[統一I型|家庭用VTR]]が開発され、 放送用の100分の1以下且つ業務用の10分の1以下という低価格を実現した製品もあったが、技術面で更なる時間を必要とされた事もあった他<ref>{{Cite web|和書|title=戦後日本のイノベーション100選 安定成長期 家庭用ビデオ(カセット) |url=http://koueki.jiii.or.jp/innovation100/innovation_detail.php?eid=00056&age=stable-growth&page=keii |website=koueki.jiii.or.jp |access-date=2023-04-29}}</ref>、テレビ自体の普及率やそれでも高価だった部分も含めて、初期の頃は録画機器を購入する家庭がそんなに多くはいなかった事や、昔から[[民間放送|民放]]の番組のみを録画している方々も少なからずいた事も、当時NHKの番組自体を録画されている方々自体が少ない可能性もあった事も、映像修復技術が出来上がるのに時間と労力がかかった事や若い人がネット等でこの企画を知ったとしても、古い番組に興味があるとは限らないので、そのテープを持っている家族との連絡が行われない事や家族間のコミュニケーションを行う人がそんなに多くはないかもしれない事も否定できない。
*** そもそも古い番組<ref group="注">1960年代〜1984年以前</ref>の録画と今の受信料制度については、全くの無関係なので、その制度があるので、その時代の番組を提供しないのは、自分勝手すぎる行動かつ偏見的な考えである。
*「発掘スタッフの努力は熱心で作業が一生懸命」と[[瑳川哲朗]]からの褒めがあったが、スタッフの人数に関しては実際は10人くらいしかいなく、電話の問い合わせもメインの担当者がいないと話が進まないくらいの人手不足である<ref>[https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail138.html No.138 近藤勇で紅白!?メロドラマでモテモテ 瑳川哲朗さん](2017年1月27日付記事)</ref>。
**その為、発掘の情報提供を呼びかけるチラシが、著作権との関係もある為かNHKアーカイブスがある川口市のSKIPシティ内でしか置いておらず、仮に発掘の情報提供を全国一斉にすると、全国から集まりやすくなっても、収集混乱を来たす可能性があり、地域を限って提供を行わないと、地域ごとに集まり、少人数のスタッフが整理がしやすい事も否定できない。
* 民放の映像募集とは違い、映像提供しても薄謝金や物品などによる謝礼はない。関係者や一般視聴者が提供できてクロニクルに登録されたとしても[[肖像権]]の関係の影響等により、放送・配信されるのは一部の番組のみで、番組公開ライブラリー・NHKオンデマンドも出演者などの許可が得られないと公開・配信できない。
* [[YouTube|動画サイト]]にアップロードされているNHK未保存の番組に関しては、スタッフから直接連絡したり提供を促すことはできず、削除要請することしかできないのが現状である<ref>{{Cite web|和書|title=NHK番組発掘プロジェクトと違法動画について|発掘太郎 |url=https://note.com/hakkutsu_iken/n/n538b183bef5a |website=note(ノート) |date=2021-07-24 |access-date=2023-08-07 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=NHK番組発掘プロジェクトは今後どうすべきか|発掘太郎 |url=https://note.com/hakkutsu_iken/n/n81013607deb9 |website=note(ノート) |date=2021-08-07 |access-date=2023-08-07 |language=ja}}</ref>。
** ただ、そもそもテレビ番組等にも[[著作権]]があるので、保存したものとはいえ、[[第三者]]間でやり取りするのは[[著作権法]]違反に当たる可能性もあり、「もっと早くやればいい」という意見があったとしても、法に触れずに一般の方々に情報提供を募集するのに、どうしてもその壁を突破するのに長い時間がかかり、やむを得なかった事もあるのかもしれない事も考慮すべきである。


== 注釈 ==
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== 出典 ==
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* [[みんなのうた発掘プロジェクト楽曲一覧]]
* [[みんなのうた発掘プロジェクト楽曲一覧]]
* [[みんなのうた発掘スペシャル]]
* [[みんなのうた発掘スペシャル]]
* [[発掘!ラジオアーカイブス]] - 2023年4月から実質的な後継番組として『[[伊集院光の百年ラヂオ]]』が放送。
* [[天然素材NHK]]
* [[Eテレタイムマシン]]
* [[Eテレタイムマシン]]
* [[おとなのEテレタイムマシン]]
* [[おとなのEテレタイムマシン]]
* [[失われたメディア]]


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==

2024年7月29日 (月) 04:01時点における版

NHK番組発掘プロジェクト(エヌエイチケイ ばんぐみはっくつプロジェクト)は、2013年平成25年)4月1日に立ち上げられた日本放送協会(NHK)のプロジェクト。テレビ放送開始から1980年代初めにかけてNHKが放送したものの、現在保存されていないテレビ・ラジオBSの番組を、番組関係者や視聴者に呼び掛けて探し出し、NHKアーカイブスに保存していくことを目的とする。発掘された番組は再放送、イベント上映、番組ライブラリーで公開されている。

概説

テレビ黎明期から1981年3月頃までに使用されていた放送用テープは、当時1本100万円する輸入品の2インチVTRで、非常に高価なものだった。そのため、上書きして再利用せざるを得ず、当時の映像がほとんど残されていない[1]

局側およびプロジェクト側の公表によれば、番組の保存を体系的に始めたのは1インチVTRを導入した1981年度からであるが、実際は1981年以降の保存がないものもあり、総合テレビは1983年度まで、教育テレビは1990年頃までNHKアーカイブスに残っていない番組が多い。そのため、実際は1984年4月1日以前の総合テレビ、1980年代末までの教育テレビ番組、1993年以前の衛星放送番組[注 1]1990年代までのラジオ音源も捜索されているほか[2]、同時にその時代に撮影されたプライベートフィルムも募集している。

映像機器が一般家庭にまだ普及していなかったころ、番組関係者が自分がかかわった番組を見るために、当時高額だった録画機器を購入していたことで、のちの発掘につながった例もある。たとえば、アナウンサーの宮田輝は1965年に1/2オープンリールのビデオデッキを購入し、『ふるさとの歌まつり』をはじめとする自分の出演番組を録画してきた[注釈 1][3]。のちに宮田夫妻が録画した映像はNHKに寄贈され、「宮田輝ライブラリー」としてNHKアーカイブの一つとなった[3]

他方、教育機関は早い段階から視聴覚機材を導入していることが多く、授業で用いたり、教師たちが自分で学ぶためにビデオを保管していた[4]。具体的には「手元の実習教材が実際の現場で使われているものよりも型が古いため、最新の技術の情報を得るにはテレビが一番だった」(北海道小樽水産高校[4])や、「自分の勤務先が研究授業[注釈 2]の対象に選ばれたことがきっかけで番組の録画・録音を始めた」(桐生市立商業高校元教員・安部直広)[5]といった理由である。

これ以外にも、一般視聴者が大量のビデオテープを提供した例もあった[6]

映像・音声の復元は番組に寄り切りで、『蜃気楼博士[7]のように全話そろった例もあれば、『アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険[8]のように一部の回で音声や映像が欠落している例もあったほか、カラー放送の普及度合いに関係なく電波状況や録画機材の都合により白黒で映像が残っていた例もあった[9]。また、提供されたテープ類に詳細が記されていない場合は分析や試写が求められる[6]

1934年のラグビー日本代表の試合映像[10]や、1964年東京オリンピックの聖火リレーの映像[11][12][13]といったスポーツ関連の映像や、1933年にラジオで放送された東京府知事・香坂昌康による演説を収録したアルマイト盤レコード[14]といった歴史的なもの、さらには江戸川乱歩が撮影した映像[15]といったホームビデオや、「海鷹丸 南極記」[16]といった未公開映像が見つかった例もあった。

2017年12月1日には、発掘プロジェクトのサイトをリニューアルし、発掘重点番組に保存率表示を追加した。

2019年4月27日には、月末の最終土曜日のお昼頃に、発掘されたラジオ音源等をお届けする『発掘!ラジオアーカイブス』が放送され[17]、ラジオで放送され、プロジェクトサイト内で、ラジオ番組の情報提供も行われた[18]

番組

アニメーションと実写を組み合わせた作品については、割合によって振り分ける。

おかあさんといっしょ』のように複数のミニコーナーで構成されている場合は、総合的なジャンルで判断する。

みんなのうた』関連映像についてはみんなのうた発掘プロジェクト楽曲一覧を参照。

また、少年ドラマシリーズについては少年ドラマシリーズ#作品一覧も参照。

情報番組

番組名 放送時期 保存なしの回 主な提供者・備考
ウルトラアイ 1978年 - 1986年
奥さんごいっしょに 1974年 - 1980年
おはよう広場 1980年 - 1984年
科学の話題 1958年-1960年[20] 1960年3月25日から全6回にわたって放送された「テレビジョン」のうち、第2回から4回までのフィルムが放送博物館で見つかった[21]
こんにちは奥さん 1966年 - 1974年
週刊テレビジョッキー 1963年 - 1964年 全放送分[22] 元々はラジオ番組で、1956年以降はテレビとの同時放送へ移行した[22]
テレビ気象台 1981年 - 1985年 プロジェクト発足前の2011年には初期に放送された回が見つかっていた他、2016年4月22日には1983年4月15日放送分が見つかった[23]
みんなの科学 1963年 - 1980年 1966年以降に放送された30回分が見つかった[24]ほか、視聴者からも1977年3月に放送された回の映像が提供された[25]
四つの目 1966年 - 1972年 NHKにおいては「ウグイス」(1967年3月30日放送)のみ現存していたが、2021年9月に個人から寄贈された3000本のビデオテープの中から31話分が見つかった[6][26]
600 こちら情報部 1978年 - 1984年

ドラマ

番組名 放送時期 保存なしの回 主な提供者・備考
藍より青く 1972年 - 1973年 第2話以降
(最終話は一部現存[30]
NHKでは全話分の映像が現存していなかったが、出演者の大和田伸也より第1話の映像が提供されたほか、主題歌歌唱者の本田路津子から提供されたビデオテープにも最終回の映像の一部が見つかった[30]
赤ひげ 1972年 - 1973年 プロジェクト発足前の時点では、日本国外での受賞歴があった第19話「ひとり」のみ現存していたが、その後出演者の仁科亜季子から第1回を含む1/2オープンリール2本分が提供された[31]ほか、一般視聴者から5話分のオープンリールをダビングしたDVDが提供された[32]
以降も瑳川哲朗(第36回のカラー映像を記録したUマチックテープ)[33]を含む複数人から映像の提供があった[34][35]
暁はただ銀色 1973年 全6話[36]
赤穂浪士 1964年 2014年7月時点ではNHK側に1回分の映像しか現存していなかった[37]
明日への追跡 1976年   2014年11月時点で全12回のうち、第1回、第9回、最終回が現存(一般視聴者から提供)[36]
あすをつげる鐘 1961年-1963年 脚本担当者の横田弘行の家族より、「一休さん」(1962年)の映像が提供された[38]
あひるの学校 1968年 - 1969年
あほんだれ一代 1971年 『男は度胸』の最終回のビデオの消え残り[注釈 3]から発見された[39]
あまくちからくち 1971年 - 1972年
歩く〜ある行商人 1960年 演出家の和田勉の家族からフィルムが提供された[40][41]
遺族 1961年 - NHKアーカイブスのデータベースには未登録だったが、2013年にアーカイブスの保管庫から16ミリフィルムが発見された[42]
いちばん星 1977年 出演者である柳生博から映像が提供された[43]
宇宙人ピピ 1965年-1966年 共同制作者のひとりである小松左京の公式ウェブサイト(2014年時点)によると、全52話中第37話と38話のみ現存という[44]
海をわたって 1979年 - 出演者のひとりである風間杜夫から2度にわたりビデオテープが提供された(ただし、第7話は末尾4分が欠落)[45]
悦ちゃん 1974年 NHKには全12話の映像が残っていなかったが、出演者の服部真由美より第7話から最終回の映像が提供されたほか、第1話から第6話のビデオの所在が判明した[46]
おていちゃん 1978年 当初は第1回と第156回(最終回)のみ現存していた[47]が、2015年春の時点では全156回中10回分がNHKアーカイブスにおさめられた[48]
さらにその後、一般視聴者からの提供を含む複数の回が見つかった[47]
男は度胸 1970年 - 1971年 浜畑賢吉(第1回のモノクロ映像[49]および第35回の台本[50])、番組プロデューサー(最終回、カラー)[51]
おはようさん 1975年 - 1976年 2015年春の時点で、全150回中NHKには4本のみが現存していた[48]
開化探偵帳 1968年 - 1969年
快傑黒頭巾 1976年 番組出演者である水野哲からテープが提供された[52]
花神 1977年 2013年には早稲田大学演劇博物館から第24回と第39回のUマチックテープが寄贈された[注釈 4][53]
また、2015年には小千谷市役所の職員が録画した映像[注釈 5]が見つかった[54]
以降も2021年9月の個人寄贈分から総集編が見つかった[6]ほか、2022年には料理研究家・楊萬里の出演回の映像が親族から提供された[55]。また、2023年には一般視聴者から最終回[注釈 6]を録画したビデオが見つかった。
家族日記 1979年 出演者のひとりである河原崎建三から第6~9話のビデオテープが提供された[56]
勝海舟 1974年 プロジェクト開始時点では3話分しか現存していなかったが、出演者のひとりである藤岡弘、から自身が出演した4話分のテープが寄贈された[57][58]
また、埼玉県吉見町教育委員会の施設からも第6話と第7話のオープンリールテープが見つかった[59]
風見鶏 1977年 - 1978年 2015年春の時点で、第153回の所在が不明となっていた[48]が、のちに主演を務めた新井晴みによって第153回、そして最終回(冒頭欠落あり)が提供された[60]
草燃える 1979年 - 2007年に番組関係者から12話分のテープがNHKに提供されたほか、出演者の家族からも2話分が寄贈され、2009年に「時代劇専門チャンネル」で再放送が行われた[61]。再放送後も一般視聴者や番組関係者から映像が寄せられ、全51話分が揃った[61]。NHKではラジオ番組の募集をFM放送40周年時に実施したことはあるが、テレビ番組映像の提供を呼びかけたのはこれが初めてである。
国盗り物語 1973年 2014年7月時点ではNHK側にまったく映像が残っていなかった[37]
2015年10月、俳優の杉良太郎から、全51話の内、第37回[注 6]と第38回[注 7]の2回分が寄贈された[62]
黄色い涙 1974年 [63]
北の家族 1973年 - 1974年
霧の視界 1975年 - 出演者の石田信之によって全20回が寄贈された[注 8][64]
銀座わが町 1973年 - 1974年 第1話の映像が番組関係者から提供された[65]
鞍馬天狗 1969年 - 1970年[66] 出演者のひとりである瑳川哲朗により、「江戸騒がせ」、その一~その三までの3回分の1/2オープンリールテープが提供された[66]
ケンチとすみれ 1967年 - 1968年
元禄太平記 1975年 11話分
(2019年12月時点)[68]
2019年12月、出演者のひとりである三善英史の自宅から41話分のUマチックテープが見つかった[68]ほか、出演者の岡田茉莉子からも映像の一部が提供されている[69]
こども劇場 宵まつり 1963年[70] 演出担当者の辰巳嘉則からキネコフィルムが提供された[70]
この光は消えず からくり儀右衛門 1960年[70] 脚本担当者の横田弘行の家族から映像が提供された[70]
幸福駅周辺 1978年 - 脚本家の山田太一の提供により、全10話分の映像データがそろった[71]
歳月 1971年 出演者の山本陽子から、フィルムをダビングしたVHSテープが提供された[72]
三姉妹 1967年 2014年7月時点ではNHK側に1回分の映像しか現存していなかった[37]
三四郎 1961年 番組関係者の親族から映像が提供された[54]
巣立つ日まで 1976年 プロジェクト開始時点では台本および資料写真のみの現存だったが、2016年7月に一般視聴者から第14話から最終回までを録画したテープが提供された[73]
太閤記 1965年 2014年7月時点ではNHK側に1回分の映像しか現存していなかった[37]。プロジェクト発足後、番組関係者から撮影現場を収録したフィルムが提供された[74]
白い峠 1977年 出演者のひとりである佐山泰三から全20話分のビデオテープが提供された[75]
蜃気楼博士 1978年 出演者の吉川淨によって全12回が寄贈された[7]
真実の物語 1963年 演出家の和田勉の家族からフィルムが提供された[40]
新・平家物語 1972年 2016年4月の時点で第46話と最終回(視聴者提供)のみ現存[50]
赤外音楽 1975年 全6話[36]
ぜんまい仕掛けの柱時計 1972年
続タイム・トラベラー 1972年 全5話[36]
その町を消せ! 1976年 第2回
(2014年11月時点)[36]
その人は今… 1976年 - 1977年
タイム・トラベラー 1972年 一般視聴者から最終回を録画したテープが寄贈された[注釈 7]
中学生日記 1972年 - 2012年
天下御免 1971年 - 1972年 山口崇(第1回と最終回)[50]
天下堂々 1973年 - 1974年 プロジェクト発足前の時点では短い映像が2種類現存しているのみだったが、2014年に第36回をすべて記録したオープンリールが見つかった[77]
また、俳優の村野武範からも第22話と第30話のオープンリールをダビングしたVHSテープが寄贈された[78]
天と地と 1969年 2014年7月時点ではNHK側に1回分の映像しか現存していなかった[37]
年の始めの 1979年1月5日[79] - 脚本を担当した倉本聰より映像が提供された[79]
夏草の輝き 1977年
鳴門秘帖 1977年 - 1978年 プロジェクト発足時点では第1話と最終回のみが現存していたが、13回分がアーカイブに登録された[80]ほか、一般視聴者からも映像が提供された[81]。そして、2020年には別の視聴者から全話分のテープが寄贈された[注釈 8][9]
1970年 - 1971年
楡家の人びと 1972年
白鳥の歌なんか聞こえない 1972年
走れ玩具 1969年 出演者のひとりである村野武範からオープンリール[注釈 9]が提供された[78]
鳩子の海 1974年 - 1975年 主人公の母・時子役で出演していた小林千登勢の夫・山本耕一から第311回の映像が提供された[82]
花の生涯 1963年[83] 2017年ごろ、出演者の久米明より編集前のフィルム映像が提供された[84]
早筆右三郎 1978年 出演者のひとりである森田順平より、第15話[注釈 10]を録画したビデオテープが提供されたほか、別の番組関係者からも第23話の映像が提供された[85]
春の坂道 1971年 2016年4月時点で、NHKには最終回の映像のみ現存[50]
火の国に 1976年 - 1977年 2015年春の時点で、全154回中NHKには8本のみが現存していた[48]
火の路 1976年 NHKには第1話のみが現存していたが、2021年に演出担当者の清水満から最終回の映像が提供された[86]
ふりむくな鶴吉 1974年 - 1975年 一般視聴者[87]からの提供に加え、楽曲を手掛けた樋口康雄から8話分のビデオテープが提供された[88]ほか、ゲスト出演者の山本耕一からも最終回の映像が提供された[82]。また、ゲスト出演者である石田信之が所有していたUマチックテープの消え残りからも第3話の終盤の映像が見つかった[64][注釈 11]
文五捕物絵図 1967年 - 1968年 NHK内部からキネコ映像が見つかった[87]
まぼろしのペンフレンド 1974年 全9話[36]
繭子ひとり 1971年 - 1972年 2015年11月、出演者のひとりである杉良太郎から第125回 (1971年8月27日放送/終盤8分弱)のテープが提供された[89]。また、『男は度胸』の最終回のビデオの消え残り[注釈 3]からも発見された[39]
水色の時 1975年 2015年春の時点で、全156回中、NHKには11本のみが現存していた[48]
のちに一般視聴者から映像が提供された[54]
源義経 1966年 2014年7月時点ではNHK側に3回分の映像しか現存していなかった[37]
樅ノ木は残った 1970年 第29回[注 12] 2011年春、宮城県柴田町の郷土資料館から、全52回のうち、第29話を除く51回分がモノクロ映像で提供された[注釈 12]
夜の仲間 1959年 演出家・和田勉の親族から映像が提供された[54]
約束 1961年 演出家の和田勉の家族からフィルムが提供された[40]
夕ばえ作戦 1974年 全6話[36]
竜馬がゆく 1968年 2014年7月時点ではNHK側に1回分の映像しか現存していなかった[37]
若い季節 1961年 - 1964年 生放送という性質上、宣材写真や新番組紹介のキネコ映像のみが現存していた[90]。2021年ごろ、脚本を手掛けた小野田勇の家族から、全183話中163話および放送回不明の10話分の脚本が提供された[90]
わが町の歌 1961年   エピソードのうち、「埋立地」のフィルムが、演出を担当した和田勉の家族から提供された[40]
わたしは海 1978年 - 1979年
悪い奴 1961年 演出家の和田勉の家族からフィルムが提供された[40]
ワンダーくんの初夢宇宙旅行 1969年 - アニメと実写を合成した手塚治虫の実験作品である。当初は映像フィルムのみが見つかったと思われたため、2015年に「特別編」を制作するにあたっては、ワンダーくんの声を担当した声優の三輪勝恵らによる新録音声が用いられ、特集番組『金曜eye「幻の名作 発掘大作戦!〜あなたの“見たい”がよみがえる」』(以下:『幻の名作 発掘大作戦!』)の中で放送された[91][92]。『幻の名作 発掘大作戦!』放送後の2016年、特別版の制作にかかわっていた杉山卓の自宅から音声が含まれた「完全版」が見つかった[93][注釈 13]

音楽

番組名 放送時期 保存なしの回 主な提供者・備考
あなたのメロディー 1963年 - 1985年 複数の番組出演者から自身が出演した回の映像が提供されている[94][95][96]
歌のグランド・ショー 1964年 - 1968年
1976年 - 1977年
2014年8月の時点で、NHKにおいては1968年4月25日放送分と1977年11月16日放送分のみ現存していた[97]が、司会を務めていた山川静夫より1976年版の第1回のビデオテープが提供された[3]ほか、番組出演者である灰田勝彦の家族からも本人出演分(1976年放送)が提供された[98]
歌のゴールデンステージ 1973年 - 1975年 灰田勝彦の家族から本人出演分(1973年)が提供された[98]
歌のメリーゴーラウンド 1964年 - 1968年 2014年8月の時点で、NHKにおいては第157回のみ現存していた[97]
歌はともだち 1968年 - 1978年 プロジェクト発足前の時点では10回分ほど現存していたが、司会者である田中星児(37回分)[99]三波豊和[100]より映像が提供された。
NHKのど自慢 1970年 - 2021年時点で1983年以前の映像のほとんどが現存しておらず、番組出場経験者から1977年の地方大会(青森県八戸市)および1978年の全国大会を録画した映像が提供された[101]
おしゃべりオーケストラ 1974年 - 1975年
お楽しみファミリーホール 司会経験者の三波豊和より1978年12月放送分の映像が提供された[100]
思い出のメロディー 1969年 - 2019年[102] 8月に生放送される歌番組で、「夏の紅白歌合戦」の別名があった[102]宮田輝の妻・惠美から約30回分が提供された[3]
おんがく特急列車 1961年4月 - 9月 全放送分[22]
音楽の花ひらく 1967年 2014年8月の時点で、1967年4月19日放送分のみ現存[97]
音楽の広場 1976年 - 1984年 2014年8月の時点のNHKにおいては、1982年以前の回が現存していない[97]
きらめくリズム 1950年ごろ?-1954年[103] 全放送分
(うちテレビ放送は13回)[103]
元々はシンフォニックジャズなどを扱ったラジオ番組だが、少しずつ内容を変える中で1954年1月から4月まではテレビとの同時放送を行っていた[103]
きらめくリズム 1974年 - 1978年 インストゥルメンタル音楽を題材とした番組で、2020年時点において、NHKにはテープ5本分のみ現存(いずれも提供分[注釈 14][103]
紅白歌合戦 1953年 - 1995年宮田輝の妻・惠美から第16回 - 第20回、第22回の録画映像を提供[104]
この人○○ショー 1982年 - 1986年 ダークダックスのマネージャーより、1985年7月ごろに横浜で行われた公開収録(未放送[注釈 15])のビデオテープが提供された[105]
こよい歌えば 1963年 出演者である田端義夫の所属事務所から田端出演回のキネコ映像が提供された[106]
ステージ101 1970年 - 1974年 番組関係者より、1970年1月24日放送分(モノクロ)[107]および1972年5月28日放送分(カラー)[108]の映像がそれぞれ提供されている。
また、番組の中心人物のひとりだった歌手の田中星児からも、1971年1月9日放送分(モノクロ[注釈 16])をはじめとする自身が出演した部分の映像が提供された[109][110]
世界の音楽 1968年 - 1974年 司会を務めた立川澄人の家族から1970年3月3日放送分の映像が提供されたほか、一般視聴者より1969年4月23日放送分をはじめとする8本分の映像(部分録画含む)が提供された[111]
楽しいコーラス 1964年[22] 全放送分[22]
花のステージ 1977年 - 1979年 司会を務めていた山川より、1978年5月25日放送分の映像が提供された[112]
花の星座 1956年 - 1962年 全放送分[22] 元々はラジオ番組で、1956年以降はテレビとの同時放送へ移行した[22]
ビッグショー 1974年 - 1979年 2014年8月時点で一部の回が見つかっている[97]
石原裕次郎が個人的に録画していた1975年9月7日放送分が見つかった[113]
また、田端義夫がゲストとして出演した回(1975年放送)の映像も田端の所属事務所からも提供された[106]
ふるさとの歌まつり 1966年 - 1974年 プロジェクト発足前に宮田輝から30回分余りが提供された。
田端義夫がゲストとして出演した回(1967年放送)の映像も田端の所属事務所からも提供された[106]
三つの歌 1952年 - 1956年[114] 宮田輝の妻・惠美から約30回分が提供された[3]
ヤング歌の祭典 1975年 - 1979年 こどもの日に合わせて放送されていた歌番組で、1975年5月5日に放送された第1回が見つかった[3]
夜の指定席 1978年 - 1984年 特番である「魅惑のファンタジー」出演者のうち、サーカス(1979年放送分[115])や、岩崎宏美(1980年以降に出演した回[116])から映像が提供された。
「魅惑のファンタジー」のうち、NHKにおいては2020年の時点で八千草薫が司会を務めた回のうち4本、松坂慶子が司会を務めた回のうち18本が現存している(前述の提供分含む)[116]
リズムにのって 1954年 - 1967年[22]
レッツゴーヤング 1974年 - 1986年
2017年12月にパイロット版が発掘された[117]
若さとリズム 1965年 - 1966年 プロジェクト発足前の時点では第1回のみ現存していたが[97]、日本大学芸術学部にある2インチビデオテープVTRを修復したことがきっかけで、第5回の映像が見つかった[118]
ワンマンショー 1973年 - 1974年 2014年8月の時点では最終回のみ現存[97]
番組に出演していた東京ロマンチカ鶴岡雅義から、出演回(1973年放送)の映像が提供された[119]

バラエティー

番組名 放送時期 保存なしの回 主な提供者・備考
お国自慢にしひがし 1974年 - 1978年 広島県庄原市の口和郷土資料館より、庄原市で公開収録された回(1977年9月19日)が寄贈された[120]
お笑いオンステージ 1972年 - 1982年
  • 1970年代の放送分が少ない
2014年9月時点のNHKにおいては、1976年5月30日放送分より前の映像は現存していなかった[121]が、出演者である三波伸介が録画した映像が、息子である2代目によって提供された[122]ほか、木ノ葉のこ[123]柳生博[43]ら他の出演者からも映像が提供された。
お笑い三人組 1956年 - 1966年 プロジェクト発足時点ではシリーズ3期目の2本のみ現存していたが、神戸映画資料館から第1期にあたる1957年10月8日放送分が見つかった[124]
ゲーム ホントにホント? 1975年 - 1981年 2014年9月時点においては見つかった分を含めて8回分しかNHKに現存していなかった[121]
ジェスチャー 1953年 - 1968年 2014年9月時点で、NHKには3回分しか現存していなかった[121]
シャープさん・フラットさん 1962年 - 1970年 全放送分
(2014年9月時点)[121]
新春歌舞伎バラエティ 月も朧悪童合戦 1964年[22]
スタジオ怪獣記 1971年 恐竜を主題とした正月特番で、NHKの番組のパロディも多数含まれている。2021年に個人から寄贈された大量のビデオテープの中から映像が見つかった[125]
それは私です 1960年 - 1968年 2014年9月時点で、NHKには2回分しか現存していなかった[121]
脱線問答 1978年 - 1984年 ゲスト出演者のひとりである木ノ葉のこから数回分が提供された[123]
バラエティー世界史漫遊 1975年 全放送分 一部の回の台本が演出担当者より提供された[126]
ばらえてい テレビファソラシド 1979年 - 1982年 武蔵野大学・能楽資料センターにて、狂言師・和泉元秀がゲスト出演した回が見つかった[127]。また、ABC朝日放送の元社員である澤田隆治から研究用に録画していたビデオテープ20本分が寄贈された[128]
ひるのプレゼント 1970年 - 1991年
  • 1970年代の回の大半
連想ゲーム 1969年 - 1991年
2014年9月の時点では、1979年3月28日放送分より前の映像がNHKには現存していなかった[121]が、回答者として出演したことのある複数人[注釈 18]から映像が提供された。
また、番組視聴者からも、第5回[注釈 19]のビデオテープが提供された[133]
私の秘密 1955年 - 1967年 2014年9月時点で、NHKには4回分しか現存していなかった[121]

アニメ/人形劇

番組名 放送時期 保存なしの回 主な提供者・備考
新しい動画 3つのはなし 1960年 NHKによる初のアニメ作品で、中村メイコがナレーション兼進行役として参加している。長らくNHKアーカイブに未登録だったが、2013年に映像が見つかった[134]
アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険 1979年 プロジェクト開始時点では第1話と最終回のみがNHKに残っていたが、NHKのフィルム現像やリストアに携わる企業にてネガフィルム等が見つかった[135]。この企業には日本語音声データが残存していなかったため、番組関係者や一般視聴者の寄贈により、43話中13話分のビデオテープ(欠落あり)がそろった[8]
かじ屋のビック 1960年 2015年6月時点で第12回のみ現存[38]
空中都市008 1969年 - 1970年 2020年時点では1本分しかNHKに残っていない[136]
黒姫ものがたり 1968年1月2日 - 2020年ごろ、人形操演者の鈴木友子から映像が提供された[136]
真田十勇士 1975年 - 1977年
新八犬伝 1973年 - 1975年 プロジェクト開始時点において、全464回のうち、映像がすべて現存している回は第1回、20回、86回、最終回の4本のみ。
ナレーターを務めた坂本九の所属事務所・マナセプロダクションから一部映像の提供を受け、2022年2月に『発掘! ラジオアーカイブス』にてラジオドラマとして放送された[137]
長くつ下のピッピ 1966年 第1話および第3話の音声 正月特番として三が日に放送された[138]。操演を担当した人形劇団クラルテからフィルムが提供された[138]。映像のフィルムは良好だった一方、音声フィルムの劣化が激しく、再生できたのは第2話のみだった[138]
ネコジャラ市の11人 1970年 - 1973年 プロジェクト発足前の時点ではNHK側に本編映像が残っていなかったが、2015年6月に番組の演出担当者から初期のオープニング映像(音声無し)が提供され、NHKに残っていた音源と組み合わせる形で復元した[38]。4年後の2019年には人形劇部分が発掘された[139][注釈 20]
ひょっこりひょうたん島 1964年 - 1969年 2017年9月に、宮城県立図書館から、キャラクターが登場するコマーシャル映像を収録したフィルムが提供された[141]
笛吹童子 1977年 - 1978年
  • プロジェクト発足前の時点では第1回と最終回しかNHKになかったが、人形躁者の伊東万里子より終盤13話分が提供された[142]
プリンプリン物語 1979年 - 1982年
  • 当初は全656回のうち第1回と第443回以降のみ現存していたが、視聴者への呼びかけにより映像の大半が集まったものの、ごく一部の回を除き劣化していた。2012年には人形制作者の友永詔三から312回分の映像が提供された[143]。その4年後の2016年には人形操演者の伊東万里子(初期25話分[144])と番組プロデューサーである中谷正尚の妻(120話分[145])がそれぞれ提供された。また、2017年3月にはルチ将軍らを演じていた神谷明から、未保存の22回の内[146]合計19回分が提供されたほか[147]、2018年5月には一般視聴者から2回分の映像が提供され、残り1回分となった[148]
  • なお、一部、冒頭・末尾欠落回が5回分ある[注 17]
紅孔雀 1978年 - 1979年 第82回、第174回 当初は第1話と最終回のみNHKに現存していたが、2011年に視聴者から第219回の映像を提供された[149]
2016年には人形操演者の伊東万里子(10回分[注釈 21][149])や番組プロデューサーである中谷正尚の妻(93回分)[145]の映像が提供されたほか、中谷の遺品から第1回から第90回(第82回除く)までのテープが見つかった[150][151]
プルルくん 1973年 - 1976年 すべての本編映像
(2020年時点)[136]
2003年6月28日に飯田市の人形館にて見つかった『はたらくおじさん』の1974年放送の回にて、『プルルくん』の撮影現場が収録されている[152]
雪の女王 1975年 2015年6月の時点で、英語の音声に吹き替えられた映像が見つかっている[38]

ドキュメンタリー/教養

番組名 放送時期 保存なしの回 主な提供者・備考
70年代われらの世界 1970年 - 1975年 松下幸之助ライブラリーから本人が出演した1975年11月27日放送分が提供された[153]
明るい農村 1963年 - 1985年 漫画家・矢口高雄より、自身の故郷である秋田県増田町を扱った「わが村わが故郷 劇画の中の出稼ぎ村」という回のビデオテープが提供された[29]
黄金のいす 1956年 - 1959年度
1964年 - 1965年[154]
ゲスト出演者である田端義夫の事務所から、彼の出演した回(1964年放送)の映像が提供された[106]
カメラリポート 武田人形座を取り上げた回(1971年10月1日放送)が2023年に発見された[152]
漁業新時代 1982年-1984年 2014年10月、北海道小樽水産高校から、録画したビデオテープが提供された[4]
昭和回顧録 1978年 - 1981年
スポットライト 1972年 - 1978年 番組関係者から1回分の映像が提供された[155]ほか、笹尾局之の家族からも彼がゲスト出演した最終回が提供された[156]
日曜美術館 1976年 -
日本史探訪 1970年 - 1976年
歴史への招待 1978年 - 1984年 1978年から1979年の放送分 2021年に一般視聴者から寄贈されたテープ類から216回分が見つかった[157]
レンズはさぐる 1972年 - 1978年 NHKにおいては視聴者から提供された1回分のみ現存していたが、2017年ごろに司会者・早野凡平の家族から57回分の映像が提供された[158]

趣味/教育

番組名 放送時期 保存なしの回 主な提供者・備考
明るいなかま 1962年 - 1986年
おかあさんといっしょ 1959年 - うたのお兄さんとして出演していた高橋元太郎[159]や、番組に出演していた子どもの親族[160]から映像が提供された。
2018年6月には、1974年放送の「おかあさんといっしょ」の人形劇である、「うごけぼくのえ」が発掘された[161][162]
また、俳優の田島令子と演出家の渡邊治美の家族からは「おはなしこんにちは」の映像が提供された[163]
きょうの料理 1957年 - 出演者である柳原敏雄がビデオテープ31本分[164]楊萬里の出演回18回分[55]が、それぞれ本人の家族により提供された。
高校生の広場 1963年-83年 広島県庄原市にある郷土資料館からデビュー前の原田真二が出演している回が見つかった[165]
筝のおけいこ 1982年、1983年 宮城道雄記念館より、1982年版、1983年版から合わせて33回分が提供された[166]
こどもの時間 コーナーの一つである「おとうさんの手品」のうち1962年に放送された回が2014年12月に発掘された[167]
趣味講座 カメラ技法入門   司会を務めた水沢アキから映像が提供された[131]
趣味の手帳   宮田輝の妻・惠美から約30回分が提供された[3]
できるかな 1970年 - 1990年 1970年代放送分の大半
(特に1975年以前)
一般視聴者から1972年に放送されたある回[注釈 22]が提供された[168]ほか、マスコットのゴン太くんのデザイナーである枝常弘からも1976年から81年にかけて放送された31回分のカラー映像が提供された[169]
なにぬねノート 1982年   番組出演者であるみなみらんぼうから映像が提供された[170]
はたらくおじさん 1961年 - 1982年 2003年6月28日、飯田市の人形館にて、人形劇『プルルくん』に参加した竹田人形座の仕事様子を撮影した回(1974年放送)が見つかった[152]
ピアノのおけいこ 1962年 - 1983年 講師として出演した井内澄子より、1973年から74年放送分のうち約80回が提供された[171]
みんななかよし 1962年 - 1987年
理科教室   埼玉大学教育学部附属小学校から1978年以降の放送分を録画したテープが寄贈された[172]。また、「理科教室 小学6年生」の司会者・角田元良からも同番組56回分のテープが提供された[172]
若い広場 1969年 - 1982年 複数の回が見つかっている[注釈 23]
若者たちはいま 1974年 - 1978年

ラジオ番組

番組名 放送時期 主な提供者・備考
マンガミュージカル ブンとフン 1969年1月2日 井上ひさし書き下ろしのラジオドラマで、正月特番『新春子ども劇場』にて放送された。2015年9月[176]、2021年1月[177]再放送
銀河鉄道999 1978年 同名漫画を原作とするラジオドラマ。2021年9月発掘[178]

その他番組名が明言されていない例

NHKによる関連番組

2014年5月18日に放送された『NHKとっておきサンデー』で、本プロジェクトが紹介され[179]2014年11月14日には関東地域限定で放送されている『ひるまえ ほっと』内で、プロジェクトで発掘された番組を月1回に紹介するコーナー「発掘!お宝番組」が開設された。

2022年3月には、川口のNHKアーカイブスで「発掘プロジェクト」10周年を記念したイベントが行われた[180] 。 2023年2月4日に放送された『TV70年! 蔵出し映像まつり』では、NHKアーカイブスが舞台で六角精児井上咲楽が「NHK番組発掘プロジェクト」に関わる職員の設定で登場し[181][182][注 20]、プロジェクトの詳しい内容が紹介された。

2023年4月5日から、1925年のラジオ仮放送[注 21]開局から100周年を迎える2025年に向けて、これまで残してきた映像・音声資産の再構築と価値還元を目指す為に、アーカイブ番組の強化策の一環として、発掘映像も含めたNHKアーカイブスに保存されている映像素材を取り上げた『天然素材NHK』が放送され、5日後の4月9日から、同じくアーカイブスに保存されている音源素材を取り上げた『伊集院光の百年ラヂオ』が放送されている[183]

注釈

  1. ^ BS1、BS2
  2. ^ 1979年2月5日放送
  3. ^ ベータ60本分
  4. ^ 「冷凍食品」1980年6月2日放送
  5. ^ 数回分
  6. ^ 「将軍追放」1973年9月16日
  7. ^ 「小谷落城」9月23日
  8. ^ ただし、録画上の都合により、一部の回はオープニング音楽が省かれている[64]
  9. ^ 10数分の映像のみ
  10. ^ 数回分
  11. ^ 6回分
  12. ^ 1970年7月19日放送
  13. ^ 1975年5月放送の佐良直美登場シーンのみ
  14. ^ 第1週の回を提供
  15. ^ 司会が青木一雄野村泰治、井上昌巳、中江陽三加治章川野一宇松平定知の回
  16. ^ マンガン王国編「ねらわれたプリンプリンの命2」(1980年5月27日放送)
  17. ^ 第66、314、317、408、411回
  18. ^ 現:二代目松本白鸚
  19. ^ 1989年 - 1994年頃までのBS番組
  20. ^ 劇中では発掘番組の情報提供の呼び掛けの告知が行われた
  21. ^ 現:NHKラジオ第1放送
  1. ^ 紅白歌合戦』といった生放送の場合は妻の惠美が代わりに録画していた[3]
  2. ^ 研究授業とはNHKが放送している番組を生徒に聞かせるという教育手法の一つである[5]
  3. ^ a b NHK発掘映像アーカイブスによる造語で重ね録りする際、古い映像の一部が残ってしまうことを意味する」
  4. ^ 博物館の目録には「光神」と記されており、プロジェクト側は手書きの花の字を見間違えたのではないかとしている。また、第24回は再放送であり、放送時間中にダッカ日航機ハイジャック事件の人質が解放されたという速報テロップが含まれている
  5. ^ この職員は、小谷市ゆかりの人物・河井継之助が登場する場面のみを録画していた[54]
  6. ^ オープニングテーマ終了から6分の欠損あり
  7. ^ なお、この話を取り上げた脚本家・編集者の中島かずきによると、放送当時は家庭用の録画機材がまだ一般に普及していなかったが、この視聴者の家族が電器店を経営しており、たまたま最終回だけを録画していたという[76]
  8. ^ ただし、第16回のみ電波状況や録画機材の都合により、白黒映像となっている[9]
  9. ^ 村野は発掘プロジェクトとのインタビューの中で演出担当者の北嶋隆から貰ったと明かしている[78]
  10. ^ 森田によると、同作では番組のレギュラーに焦点を当てた当番制が採用されており、第15話が森田の演じる軍鶏の鬼一を主題としていた
  11. ^ なお、石田が出演したのは第11話だが、ゲスト出演に際した勉強のために第3話を録ったのではないかとみており、第11話のテープもどこかにあるかもしれないとしている[64]
  12. ^ 放送時点ではカラー放送が普及していたが、機材の都合上、モノクロで録画された[86]
  13. ^ のちに本人は『鉄腕アトム』の第1話と誤解していたことを明かしている[93]
  14. ^ 提供者の中には、番組に出演経験のある東京ロマンチカ鶴岡雅義も含む[103]
  15. ^ 収録の1か月後、司会の坂本九日本航空123便墜落事故で死亡したため、放送が見送られた[105]
  16. ^ 「NHK番組発掘プロジェクト通信」によると、オープンリールのテープをUマチックにダビングしたのではないかと言われている
  17. ^ VHSラベルには1973年とあるのは誤り[129]
  18. ^ 杉良太郎(1973年1月20日放送分)[89]水沢アキ(1977年に放送されたある回)[131]矢口高雄(1981年に放送されたある回[29])、堤加蓉子(1979年出演回[132]
  19. ^ この時は『みんなの招待席』の1コーナーだった
  20. ^ この映像を提供したのは日本テニス協会であり、もともとはデビスカップを録画するつもりだったが、テープが終わるまで録画されていたため、偶然この番組も一緒に録画された[139][140]
  21. ^ 第100回から109回(106回は欠落)、第222回
  22. ^ なお、この回が放送された時点ではすでにカラー放送が普及していたが、機材の都合上白黒で録画されている[168]
  23. ^ 河島英五(デビュー前):番組関係者より提供[173]、早稲田小劇場(現:SCOT):SCOTより提供[174]矢野顕子:家族より提供[175]

出典

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  2. ^ 発掘チャンネル 『とっておきサンデー』動画の9分35秒ごろ
  3. ^ a b c d e f g h 幻の第1回を探せ!其の二「歌のグランドショー」「ヤング歌の祭典」!”. NHK番組発掘プロジェクト通信. 2024年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月22日閲覧。
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関連項目

外部リンク