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六角精児

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ろっかく せいじ
六角 精児
六角 精児
大國魂神社節分祭にて右端が六角
(2019年2月3日撮影)
本名 山地 克明(やまじ かつあき)[1]
生年月日 (1962-06-24) 1962年6月24日(62歳)
出生地 日本の旗 日本兵庫県姫路市[2]
出身地 日本の旗 日本兵庫県高砂市
神奈川県相模原市育ち)
身長 175 cm
血液型 O型
職業 俳優タレント
ジャンル 舞台テレビ映画
活動期間 1990年 - 現在
配偶者 既婚(3度の離婚歴あり)
著名な家族 山地悠一郎(父)
所属劇団 劇団扉座
事務所 舞プロモーション
主な作品
テレビ
相棒
名古屋行き最終列車
三人兄弟
六角精児の呑み鉄本線・日本旅
映画
相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿
受賞
ヨコハマ映画祭
審査員特別賞
2023年ハケンアニメ!
TAMA映画祭
最優秀作品賞

2022年『ハケンアニメ!』
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六角 精児(ろっかく せいじ、1962年6月24日[1][3] - )は、日本俳優タレント。 主な出演作品としては、テレビドラマの『相棒』シリーズ、『民王』『不機嫌な果実』『ごめん、愛してる』、NHK連続テレビ小説の『純情きらり』『カーネーション』『まれ』、大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』『おんな城主 直虎』『真夜中のパン屋さん』など、映画作品では『鑑識・米沢守の事件簿』『超高速!参勤交代』シリーズなど。劇団扉座所属で、マネジメントは舞プロモーションに依頼している[1]。本名は山地 克明(やまじ かつあき)[1]

来歴

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兵庫県姫路市出生[4]、兵庫県高砂市[1][3][2]を経て神奈川県相模原市育ち[5]。 厳密には「姫路市で生まれ、幼少期を高砂市で育っている[4]」という。小学生の時に高砂市から相模原市へ引越していたため[5][6]関西弁も話せるが[3]、日常生活では関東弁を話す。

最初、芝居は好きではなかったと発言し、「中学生の時に演劇部を見たが、あれをやる人の気持ちがわからない」とも語っている[7]。進学した神奈川県立厚木高等学校[5]では、当時、生徒全員部活に入部しなければならない決まりになっており、たまたま誘われた演劇部に入部。この時はすぐに退部できそうだと思っていた[7]。しかし、当時の演劇部部長だった横内謙介(後の劇団扉座座長)[5]にキャスティングされて出演した舞台が、演劇コンクールの全国大会まで進出し、結局その後も演劇部に在籍していた。だが、「早く終わらないかな」などとは思っていた。その一方で「観客の前に立ってドキドキするのは嫌いじゃなかった」とも語っている[7][8]。その後、横内を中心としたこの時の演劇部のメンバーで善人会議を創立し、六角も誘われて入団。後に劇団扉座と改名して活動[9]

大学は最初、日本大学芸術学部を受験。この時の実技テストには、丸太赤ちゃんに見立てて抱く演技、で寒さを表現する演技があったが(この時に丸太を落として普通に拾ったり、ただ鐘を鳴らして「寒い」と言っただけだった、と語っている)、日本大学は不合格となった[7]。浪人生活の後、学習院大学経済学部経済学科に合格して入学[5][10]。学習院には、在学していた皇族に興味を持って入った。実際に皇太子(六角への取材当時)をトイレで見かけ、秋篠宮(同)とは法学の授業で一緒になったことがあった[7]。しかし、大学在学中に横内謙介の舞台に出演するようになったことで、劇団の活動に時間をとられ2年から進級できず、6年間在籍した後に大学を中退する[7]。20歳頃に、横内に「六角精児」という芸名を付けられる。「とにかくインパクトある名前を」ということで、「精児」は精子に由来している[7]。同じく俳優であり、名前が似ている六角慎司とは関連性はない。

大学入学後からギャンブルにハマる。大学生時代に家庭教師アルバイトはしていたが、これだけでは遊ぶ金には足りず学生ローンで借り続けていた[7]。ギャンブル依存は借金を完済出来た40代まで続き、消費者金融に500万円、人から借りた金などを合わせて1000万円とも言われたという借金を抱え込む[7]。ギャンブルに関しては2019年2月1日放送分の金曜プレミアム実録!金の事件簿』(フジテレビ系)で改めて明かしており、テレビドラマ『相棒』(テレビ朝日)出演中にも多額の借金をしていたことが本人の口によって語られた。同番組司会坂上忍は「俳優としては素晴らしい方ですが、人としてはただのクズだと思います!」と呆れていた[11]

2006年には1クール内で3本のドラマにレギュラー出演。『電車男』(フジテレビ)に出演したころからテレビのレギュラー出演が入るようになり、借金の全額返済に成功する。

2009年春、映画『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』で主演を務める。

2015年より、NHK BSプレミアム(後にNHK BS)にて自身の初の冠番組でもある『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』がスタートした。年に4つから5つの特番として放送されており2024年5月時点で本編37本、総集編4本が放送される人気シリーズとなっている。

代表出演作の1つである『相棒』シリーズは、スケジュールの拘束期間が長く他の予定が取れないという理由でシーズン14を最後に自ら降板している[12]

人物

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  • 母親はいわゆる教育ママで、子供の頃から「いい大学、いい会社に入って、世の中の敗者になるな」といつも厳しく言われ続けてきたという。テストは80点以上取らないと怒られ、悪い点数のテストは捨てられたり土に埋めたりされたという[7]。高校入学後、最初のテストの成績が下位だったため、六角は同級生の優秀さに挫折してやる気を喪失したという[13]。息子の成績不振に母親は怒り狂ったが、六角は高校3年時の国語偏差値が17であったと自白している[13]
  • 2000年頃から鉄道ファン乗り鉄となる[14]タモリ電車クラブ会員番号No.20。鉄道関係の番組への出演も多くなり、メ〜テレ開局50周年記念ドラマ『名古屋行き最終列車』では鉄道員役を演じた。
  • 相模原市立上鶴間中学校時代の同級生にプロ野球選手の菅野智之の母(原辰徳の妹)がいたことを語っている[15]
  • パチンコ競輪、そして本人いわく“人に言えないようなこと”まで、あらゆるギャンブルにのめり込んでいた時期もあり[7][注 1]、このままでは生活に支障が出てしまうのではないかとの懸念から、興味の対象を移すために元々好きだった鉄道ファンで生きていこうとしたという[7]。趣味のギターと歌声もかなりの実力がありコンサートも開催している[16]
  • 全国の競輪場旅打ちして周ったほどの競輪ファンである[17]
  • ボクシングファンである。その造詣は芸能界きってといわれるほどで2023年時点で50年のボクシング観戦歴があるといわれてもいる[18]
  • パチンコ台に設置されている「玉貸機」を作るアルバイトで生計を立てパチンコ通いを続けた。自分が作った玉貸機にアルバイト代が全額吸い込まれていく姿を見て哀愁を感じた。
  • 相棒』では鑑識課員米沢としてパソコン等を使いこなす演技を見せているが、六角本人はパソコンは全く分からないという[7]。成人向けサイトに接続するため設定を妻に頼んだものの、最後には妻も怒り呆れ作業を投げ出してしまった。今も六角のパソコンはネットに接続できないままだという(本人談[19]。)
  • 松田優作が好きで、小学生の頃は自転車で松田の自宅を探しに行ったり、中学生以降は『暴力教室』『ヨコハマBJブルース』『探偵物語』などの松田主演作品を好み、松田になりきって格好もまねたこともあったという[20]

家族・親族

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山地家

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  • 父・悠一郎[9]歴史研究家
    • 1927年(昭和2年)大阪生まれ[9]。神奈川県相模原市在住[9]。「南朝史」「戦中戦後史」の闇の部分の解明者として著名である[9]。おもな著書に『護良親王の伝説』『昭和史疑』『南朝・最後の証言』など[9]
    • 2020年現在、TwitterFacebookに投稿を続けている。
  • 初婚は20代の時(2年で離婚)で[7]、以後3度の離婚歴があり[21]、3度目の妻との間には長男をもうけている[21]。そのため「20代、30代の頃は辛すぎてよく覚えていない」とも語っている[7]。インタビューでプライベートでの相棒は、7年間以上飼っているであると答えていたが[22]2011年10月に2度目の妻と復縁し、4度目の結婚をしていたことが明らかになった[21]

六角精児バンド

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  • 1996年に六角が公私の仲間と組んで結成したアコースティックバンド。下北沢のライブハウス等で地道に活動しており、2014年にアルバム「石ころ人生」でCDデビューを果たす。六角はボーカルとギターを担当。

メンバー

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元メンバー

ディスコグラフィー

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シングル
  1. 只見線のうた(2017年2月11日CD発売[23]、2017年2月15日音楽配信で発売[24][リンク切れ]
    2016年6月11日、只見駅前で開催した「只見線縁結びLIVE」で初披露した楽曲[23]
アルバム
  1. 石ころ人生(2014年1月20日)
  2. そのまま生きる(2019年12月18日)
  3. ともだちのうた (2024年5月31日)
オムニバス・アルバム
  1. JNR to JR国鉄民営化30周年記念トリビュート・アルバム(2017年3月29日) - 「電車でホイ」

その他ディスコグラフィー

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出演作品

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テレビドラマ

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映画

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配信ドラマ

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舞台

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テレビアニメ

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ゲーム

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吹き替え

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ラジオ

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CM

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その他

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1990年代
2000年代
2010年代
2020年代

著書

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  • 三角でもなく 四角でもなく 六角精児(講談社 2012年12月10日発行 ISBN 978-4-06-218117-4
  • 少し金を貸してくれないか 続・三角でもなく 四角でもなく 六角精児(講談社 2014年3月25日発行 ISBN 978-4-06-218923-1
  • 六角精児 鉄旅の流儀(JTBパブリッシング 2014年8月20日発行 ISBN 978-4-533-09924-3
  • 六角精児の無理しない生き方(主婦の友社 2023年6月1日発行 ISBN 978-4-074-54630-5

脚注

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注釈

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  1. ^ Yahoo動画、『GyaO!競輪祭特集は俳優・六角精児さんが登場!あの名選手と夢の対談!』によると、京王閣競輪場でスッカラカンになったため、当時住んでいた笹塚まで徒歩で帰ったというエピソードを披露した。
  2. ^ 米沢守とは別人という設定。

出典

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  1. ^ a b c d e 六角_精児plofile”. 扉座. 2011年7月17日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ a b “六角精児がハマる”これが「呑み鉄」の醍醐味だ!(1)ギャンブル場へ行く目的で… アサ芸プラス
  3. ^ a b c Seiji Rokkaku”. MY Promotion Inc. 2011年7月17日閲覧。
  4. ^ a b 出会いの旅 六角精児 在来線と「明石焼き」 JR西日本「Blue Signal」
  5. ^ a b c d e 1962年6月24日「六角精児が生まれた日」日テレ「DON! 」公式サイト”. 日本テレビ (2010年6月24日). 2016年7月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月3日閲覧。
  6. ^ “温泉や駅弁より列車に乗るのが最優先…六角精児さん”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2012年10月24日). オリジナルの2013年7月2日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20130702193704/http://www.yomiuri.co.jp/otona/tamatebako/13/etc/20121022-OYT8T00651.htm 
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 日刊スポーツ 2013年11月10日芸能面(28面)「日曜日のヒーロー877・六角精児」より。
  8. ^ その当時の事を、横内謙介は『ホテルカリフォルニア 私戯曲 県立厚木高校物語』に描いている。六角精児は宮城という名前になっている。
  9. ^ a b c d e f タウンニュース厚木版 2011年5月13日 六角精児さんの父 山地悠一郎さん本で息子を応援
  10. ^ 六角精児(インタビュアー:木村政雄)「借金を自力で返し終えたとき、僕の俳優人生に、光明が差してきた。 六角 精児」『5LのWeb版』、ファイブエル(5L)、2015年1月8日https://www.5lweb.jp/info.php?type=article&id=A0000008&detail=true2024年6月8日閲覧 
  11. ^ [1] テレビドガッチ 2019.01.31(株式会社プレゼントキャスト、2019年2月2日閲覧)
  12. ^ "六角精児「相棒」出演やめた理由…上沼恵美子に聞かれて答えた!". デイリースポーツ online. デイリースポーツ. 2020年4月10日. 2024年6月30日閲覧
  13. ^ a b https://www.asahi.com/articles/ASKDD3RZ1KDDUTIL018.html?iref=comtop_list_edu_n04
  14. ^ “乗り鉄”六角精児、感無量…鉄道専門テレビ、出発進行!(2011年5月23日)
  15. ^ "六角精児 超一流現役プロ野球選手との"意外な縁"明かす「中学時代の同級生の息子なんですよ」". Sponichi ANEEX. スポーツニッポン新聞社. 21 February 2021. 2021年2月21日閲覧
  16. ^ “六角精児:「相棒」鑑識・米沢守で映画初主演 「主役尊敬するようになった」”. 毎日jp (毎日新聞社). (2009年10月31日). http://mainichi.jp/photo/news/20091024mog00m200023000c.html [リンク切れ]
  17. ^ GyaO!競輪祭特集は俳優・六角精児さんが登場!あの名選手と夢の対談! - KEIRIN.JP 2011年11月21日付記事
  18. ^ 井上尚弥と交流ある俳優・六角精児「僕にとって日本歴代最強ボクサー」50年近くの観戦歴/連載”. 日刊スポーツ (2023年12月22日). 2023年12月22日閲覧。
  19. ^ 2013年4月6日「メレンゲの気持ち」”. TVでた蔵 (2013年4月6日). 2013年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月10日閲覧。
  20. ^ 「自転車で邸宅を探した」六角精児が語った“松田優作愛””. ゲンダイネット (2014年4月14日). 2014年4月15日閲覧。
  21. ^ a b c 六角精児が再婚相手と再々々婚 - nikkansports.com 2011年10月25日閲覧
  22. ^ “相棒:スピンオフ主演の六角精児「嫁は変わったが…」私生活の相棒は?”. 毎日jp (毎日新聞社). (2009年10月31日). オリジナルの2009年10月25日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20091025210436/http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20091024mog00m200026000c.html 
  23. ^ a b 六角精児バンド「只見線のうた」がCDになりました。[リンク切れ]、自然首都・只見なび(サトノワカンパニー合同会社)、2017年2月10日。
  24. ^ 「只見線のうた」CD販売 六角精児さんのバンド、曲提供福島民報、2017年2月14日 9:30。
  25. ^ “『相棒』鑑識・米沢守、4年4ヶ月ぶり3度目の復活 こてまりに初来店 右京×亘の“最終章”に”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年2月22日). https://www.oricon.co.jp/news/2225504/full/ 2022年2月22日閲覧。 
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  71. ^ “『アメトーーク!』鉄道テーマに初の木・日連動企画 - 良純・松井玲奈も登場”. マイナビニュース. (2017年1月26日). https://news.mynavi.jp/article/20170126-a027/ 2017年1月26日閲覧。 
  72. ^ ミャンマー なつかしの鉄道旅〜発見!大活躍の日本車両〜”. NHK. 2017年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月6日閲覧。
  73. ^ 花は咲く 〜走れ!サンテツver.〜”. NHK. 2021年5月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月24日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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