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横山友紀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 横山友紀 四段
名前 横山友紀
生年月日 (2000-01-26) 2000年1月26日(24歳)
プロ入り年月日 2021年10月1日(21歳)
棋士番号 329
出身地 兵庫県加古川市
所属 日本将棋連盟(関西)
師匠 井上慶太九段
段位 四段
棋士DB 横山友紀
2021年10月1日現在
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横山 友紀(よこやま ともき、2000年1月26日 - )は将棋棋士[1]井上慶太九段門下。棋士番号は329。

兵庫県加古川市出身。甲南高等学校を経て甲南大学法学部卒業。

棋歴

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2011年、第36回小学生将棋名人戦ベスト4。

三段リーグには第62回(2017年度後期)から参加。8期目の第69回(2021年度前期)三段リーグでは序盤で2勝3敗と躓きながらもその後は連勝街道に乗り、最終日の1局目に勝利し13勝4敗の成績で最終局を残して1位が確定。同じ井上慶太門下の狩山幹生と共に四段昇段を決めた[2]。自身の体調不良のため後日に延期された最終局では黒星を喫し、最終的な勝敗は13勝5敗(1位)となった。

棋風

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  • 四間飛車を中心とした振り飛車党。目標とする棋士には藤井猛を挙げている。
  • 四段デビュー後間もない2022年2月に放送された将棋フォーカスの特集で「粘っていると良くない癖がつくのであまり粘らないようにしている」と話すように、劣勢の対局では持ち時間を大きく余し短手数で投了することも多い。

人物・エピソード

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  • 2022年1月16日、出身地である加古川市から加古川観光大使に任命された[3]
  • 三段時代に第34期竜王戦へ出場しているが、奨励会員枠での参加者としては珍しく三段リーグの次点(3位経験)を持っていなかった。これは3位だった古賀悠聖が通算2回目の次点獲得によって昇段し、繰り上げで4位の横山に枠が与えられたためである。

昇段履歴

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昇段規定は、将棋の段級 を参照。

  • 2012年09月00日 : 6級 = 奨励会入会
  • 2017年09月02日 : 三段(第62回奨励会三段リーグ<2017年度後期>からリーグ参加)
  • 2021年10月01日 : 四段(第69回奨励会三段リーグ成績1位)

主な成績

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在籍クラス

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順位戦・竜王戦の在籍クラスの年別一覧
開始
年度
(出典)順位戦
出典[4]
(出典)竜王戦
出典[5]
名人 A級 B級 C級 0 竜王 1組 2組 3組 4組 5組 6組 決勝
T
1組 2組 1組 2組
2020 79 四段昇段前 34 6組三段 -- 0-1
2021 80 四段昇段前 35 6組 -- 2-2
2022 81 C253x 2-8 36 6組 -- 0-2
2023 82 C250* 5-5 37 6組 -- 2-2
2024 83 C229* 38 6組 --
順位戦、竜王戦の 枠表記 は挑戦者。右欄の数字は勝-敗(番勝負/PO含まず)。
順位戦の右数字はクラス内順位 ( x当期降級点 / *累積降級点 / +降級点消去 )
順位戦の「F編」はフリークラス編入 /「F宣」は宣言によるフリークラス転出。
竜王戦の 太字 はランキング戦優勝、竜王戦の 組(添字) は棋士以外の枠での出場。
第34期竜王戦は奨励会員(三段)として出場

年度別成績

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公式棋戦成績
年度 対局数 勝数 負数 勝率 (出典)
2021 8 3 5 0.3750 [6]
2022 32 11 21 0.3437 [7]
2023 33 17 16 0.5151 [8]
(小計) 73 31 42 0.4246
通算 73 31 42 0.4246 [9]
2022年度まで

出典

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  1. ^ 新四段誕生のお知らせ|将棋ニュース|日本将棋連盟”. 日本将棋連盟 (2021年9月11日). 2021年10月1日閲覧。
  2. ^ 横山、狩山が将棋棋士に ともに井上九段門下 - 産経ニュース”. 産経新聞 (2021年9月11日). 2021年10月1日閲覧。
  3. ^ プロ将棋棋士 横山友紀さん加古川観光大使に任命/兵庫県(サンテレビ)”. Yahoo!ニュース. 2022年1月20日閲覧。
  4. ^ 名人戦・順位戦」『日本将棋連盟』。
  5. ^ 竜王戦」『日本将棋連盟』。
  6. ^ [1][名無しリンク]
  7. ^ [2][名無しリンク]
  8. ^ [3][名無しリンク]
  9. ^ [4][名無しリンク]

関連項目

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外部リンク

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