コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

SBSロジコム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東急ロジスティックから転送)
SBSホールディングス > SBSロジコム
SBSロジコム株式会社
SBS LOGICOM CO., LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
160-0023
東京都新宿区西新宿8-17-1
住友不動産新宿グランドタワー25階
設立 1940年(昭和15年)1月26日
業種 陸運業
法人番号 5010601031801 ウィキデータを編集
事業内容 運送事業・倉庫業・不動産賃貸管理業
代表者 取締役社長 鎌田正彦
資本金 28億4600万円
発行済株式総数 2,807万8,002株
(2014年12月現在)
売上高 442億9610万6千円
(2014年12月期)
営業利益 22億328万5千円
(2014年12月期)
純利益 21億9222万7千円
(2014年12月期)
純資産 265億6589万2千円
(2014年12月現在)
総資産 534億7789万1千円
(2014年12月現在)
従業員数 1,231名(2014年12月現在)
決算期 12月
主要株主 SBSホールディングス株式会社 100%
主要子会社 SBSフレイトサービス株式会社 100%
外部リンク https://www.sbs-logicom.co.jp/
テンプレートを表示

SBSロジコム株式会社は、SBSホールディングス傘下の総合物流企業。 (旧々・東急ロジスティック株式会社 旧・ティーエルロジコム株式会社

沿革

[編集]
  • 1940年(昭和15年)
    • 1月 相模鉄道株式会社の子会社として、相鉄運輸株式会社として麹町区飯田町に本社をおき事業開始
    • 4月 本社を小石川区小石川町1丁目1番地83に移転
  • 1941年(昭和16年)6月 東京横浜電鉄株式会社(現・東京急行電鉄)の傘下に入る
  • 1944年(昭和19年)10月 企業整備統合要綱に基づき、東京都小石川区・本郷区牛込区四谷区の統合主体に指定され、小石川運輸など14社を合併。
  • 1948年(昭和23年)12月 本社を文京区諏訪町23番地1に移転
  • 1964年(昭和39年)8月 本社を文京区後楽1丁目5番3号に移転
  • 1981年(昭和56年)12月 本社を目黒区青葉台2丁目19番11号に移転
  • 1994年(平成6年)6月 本社を品川区南大井1丁目13番5号に移転
  • 2001年(平成13年)4月2日 小田急電鉄より小田急トランスポート株式会社(現・SBSトランスポート株式会社)の株式の70%取得して子会社化[1]
  • 2002年(平成14年)4月 東急運輸株式会社を合併。東京通運株式会社を子会社化。商号を東急ロジスティック株式会社に変更
  • 2003年(平成15年)10月 東京通運株式会社を合併
  • 2005年(平成17年)6月 株式公開買付により、筆頭株主が49.40%保有の東京急行電鉄株式会社から94.08%保有の株式会社エスビーエス(現・SBSホールディングス株式会社)へ変更
  • 2006年(平成18年)
    • 1月 商号をティーエルロジコム株式会社に変更
    • 4月 本社を墨田区太平4丁目1番3号 オリナスタワーに移転
    • 5月 株式交換により、SBSホールディングス株式会社の完全子会社となる
    • 12月 日本貨物急送株式会社(現・SBSフレイトサービス株式会社)を完全子会社化。
  • 2007年(平成19年)
    • 1月 株式会社富士総合物流研究所を吸収合併。
    • 7月 株式会社トランスワールドを吸収合併。
  • 2013年(平成25年)6月 社名をSBSロジコム株式会社へ変更。
  • 2019年(令和元年)7月 日本レコードセンター株式会社を吸収合併。

被合併会社

[編集]
  • 東急運輸
    • 1938年(昭和13年)10月 東京横浜電鉄(株)、東横線沿線の小陸運業者を統合して東横運送(株)を設立
    • 1940年(昭和15年)12月 東京横浜電鉄(株)、東横砂利運送(株)を設立
    • 1942年(昭和17年)11月 東横運送(株)、旧・京浜電気鉄道(株)の子会社であった京浜運輸(株)を合併
    • 1944年(昭和19年)
      • 2月 東横運送(株)、企業整備統合要綱に基づき、東京都渋谷区目黒区の統合主体に指定され、渋谷貨物自動車運輸(株)他8社を合併
      • 2月 企業整備統合要綱に基づき、東京都品川区の統合主体として品川運送(株)設立
      • 3月 企業整備統合要綱に基づき、東京都大森区蒲田区の統合主体として城南運送(株)設立
      • 12月 東横砂利運送(株)、東京砂利運送(株)に改称
    • 1948年(昭和23年)6月 東京砂利運送(株)、東急貨物運送(株)に改称
    • 1953年(昭和28年)2月 城南運送(株)が東横運送(株)、東急貨物運送(株)、品川運送(株)を合併。東急運輸(株)に改称
  • 東京通運
    • 1940年(昭和15年)10月 東京横浜電鉄(株)、相模原・相武台地区の陸運業者を統合して神中運送(株)を設立
    • 1942年(昭和17年)12月 神中運送(株)、同じ東急傘下の藤沢運輸(株)、厚木共進運送自動車(株)、秦野合同トラック(株)、相陽運輸(株)を合併
    • 1943年(昭和18年)10月 神中運送(株)、新設の相模通運(株)に合併
    • 1944年(昭和19年)3月 相模通運(株)、厚木通運(株)に改称
    • 1947年(昭和22年)5月 厚木通運(株)、東京急行電鉄(株)の傘下から離れる
    • 1950年(昭和25年)1月 東京急行電鉄(株)、東京通運(株)を設立
    • 1953年(昭和28年)8月 厚木通運(株)、再び東京急行電鉄(株)の傘下に入る
    • 1954年(昭和29年)12月 厚木通運(株)、横浜通運(株)を合併
    • 1963年(昭和38年)10月 東京通運(株)、厚木通運(株)を合併
    • 2002年(平成14年)4月 東急ロジスティック(株)の完全子会社となる

事業所

[編集]
  • 千葉県
    • 京葉支店 習志野市芝園2-3-3
    • 船橋支店 船橋市西浦1-1-1 日鉄鋼板株式会社内
    • 西船橋支店 船橋市潮見町11
    • 君津支店 君津市坂田39-5
    • 佐倉営業所 佐倉市大作2-5-3
    • 成田空港支店 成田市古込字込前154-4 第1貨物代理店ビル
    • 成田横芝支店 山武郡横芝光町長山台1-2
    • 柏支店 柏市新十余二13-1
    • 野田木野崎支店・野田物流センター支店 野田市木野崎2106-1
    • 野田吉春物流センター支店 野田市吉春722-2
  • 埼玉県
    • 所沢支店 所沢市中富902
    • 所沢外商営業所 所沢市中富788
    • 上尾支店 上尾市大字堤崎362
    • 越谷支店・北東京営業所 越谷市流通団地4-1-3
    • 越谷貨物ターミナル支店 越谷市南越谷2-14-38
    • 戸田橋支店 戸田市笹目8-9-10
    • 新座支店 新座市野火止2-12-18
    • 三郷支店 三郷市仁蔵480-1
    • 吉川支店 吉川市旭1-1
    • 川越物流センター支店 川越市下赤坂1822-1
    • 春日部支店 春日部市小渕1263
  • 栃木県
    • 宇都宮支店 芳賀郡芳賀町芳賀台77-4
    • 矢板支店 矢板市こぶし台5-1 株式会社アイシーカーゴ矢板流通センター内
  • 北海道
  • 福島県
  • 静岡県
  • 大阪府
  • 鳥取県
  • 香川県
    • 香川物流センター支店 坂出市大屋冨町2577-4
  • 愛媛県

備考

[編集]
  • 東急ストア等の納品等は、SBSホールディングスグループになってからも継続されている。
  • 設立時の社名は相鉄運輸株式会社であり、元来は相模鉄道の子会社であった。かつて東急グループでありながら相鉄運輸の社名を残していたのは、戦時下において相模鉄道などが東京急行電鉄の傘下に入った大東急時代の名残である。
  • 東京通運の時代から、鉄道車両を陸送(仮台車を履かせトレーラーで牽引して道路上を運ぶ)する技術と設備を持つ数少ない会社の一つであり、JRおよび私鉄の鉄道車両陸送について多数の実績を持つ。

関連会社

[編集]
直接の同社傘下に無いSBSホールディングス株式会社関連企業については、SBSホールディングス#傘下企業を参照のこと。

脚注

[編集]
  1. ^ “小田急 運送子会社の経営権 相鉄運輸に譲渡”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2001年3月9日) 

外部リンク

[編集]