和水町
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なごみまち 和水町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 熊本県 | ||||
郡 | 玉名郡 | ||||
市町村コード | 43369-1 | ||||
法人番号 | 8000020433691 | ||||
面積 |
98.78km2 | ||||
総人口 |
8,623人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 87.3人/km2 | ||||
隣接自治体 |
山鹿市、玉名市、玉名郡南関町、玉東町 福岡県:みやま市、八女市 | ||||
他のシンボル | なし | ||||
和水町役場 | |||||
町長 | 石原佳幸 | ||||
所在地 |
〒865-0136 熊本県玉名郡和水町江田3886番地 北緯32度58分41秒 東経130度36分21秒 / 北緯32.97811度 東経130.60572度座標: 北緯32度58分41秒 東経130度36分21秒 / 北緯32.97811度 東経130.60572度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
和水町(なごみまち)は、熊本県の北西部に位置する町。玉名郡に属す。
地理
[編集]熊本県の北西部、熊本市の北西約30km、福岡県福岡市の南約90kmの場所に位置している。町域は南北に細長く、南北19km、東西9km、北部は福岡県と県境を成している。町域の多くは盆地である。
隣接している自治体
[編集]熊本県
地名
[編集]- 旧菊水町
- 江田(旧江田町)
- 瀬川(旧江田町)
- 原口(旧江田町)
- 藤田(旧江田町)
- 前原(旧江田町)
- 萩原(旧花簇村)
- 日平(旧花簇村)
- 蜻浦(旧花簇村)
- 用木(旧花簇村)
- 内田(旧川沿村)
- 江栗(旧川沿村)
- 竃門(旧川沿村)
- 長小田(旧川沿村)
- 久井原(旧川沿村)
- 岩尻(旧東郷村)
- 榎原(旧東郷村)
- 大屋(旧東郷村)
- 久米野(旧東郷村)
- 志口永(旧東郷村)
- 下津原(旧東郷村)
- 高野(旧東郷村)
- 米渡尾(旧東郷村)
- 焼米(旧東郷村)
- 旧三加和町
- 板楠(旧緑村)
- 上板楠(旧緑村)
- 上十町(旧緑村)
- 中十町(旧緑村)
- 山十町(旧緑村)
- 岩(旧神尾村)
- 大田黒(旧神尾村)
- 津田(旧神尾村)
- 野田(旧神尾村)
- 平野(旧神尾村)
- 上和仁(旧春富村)
- 中林(旧春富村)
- 中和仁(旧春富村)
- 西吉地(旧春富村)
- 東吉地(旧春富村)
- 和仁(旧春富村)
歴史
[編集]近現代
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、現在の町域にあたる以下の7村が発足。
- 玉名郡江田村・花簇村・川沿村・東郷村・神尾村・緑村・春富村
- 1943年(昭和18年)7月1日 - 江田村が町制施行。江田町となる。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 江田町・花簇村・川沿村・東郷村が新設合併し、菊水町が発足。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 神尾村・緑村・春富村が新設合併し、三加和村が発足。
- 1968年(昭和43年)11月1日 - 三加和村が町制施行。三加和町となる。
- 2006年(平成18年)3月1日 - 菊水町・三加和町が新設合併し、和水町が発足。町名は一般公募によるもので、両町の字を一つずつ合わせた合成地名である。
- 2014年(平成26年)7月1日 - 和水町の雇用創造事業として、和水町地域雇用創造協議会を発足。
- 2019年(平成31年)1月3日 - 熊本県熊本地方を震源とするM5.1の地震が発生。和水町で震度6弱を観測し町内の建物などに被害が発生[1]。
和水町に本社を置く企業
[編集]和水町に事業所を置く企業
[編集]地域
[編集]人口
[編集]和水町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 和水町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 和水町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
和水町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
行政
[編集]町長
[編集]- 石原佳幸(1期目)[2]
- 任期:2026年4月15日
議会
[編集]- 定数:12人
- 任期:2026年4月15日
消防
[編集]- 有明広域行政事務組合消防本部
- 和水菊水分署
- 和水三加和分署
警察
[編集]- 玉名警察署
- 江田駐在所
- 板楠駐在所
教育
[編集]町立中学校
町立小学校
交通
[編集]空港
[編集]最寄り空港は熊本空港であるが、町内と熊本空港を直接結ぶ公共交通機関はない。
町内の菊水ICと福岡空港を結ぶ高速バス「ひのくに号」が運行されている。
鉄道路線
[編集]町内には鉄道路線は通っていない。
町に近い鉄道駅は玉名市内にある新玉名駅(九州新幹線)・玉名駅(鹿児島本線)で、両駅と町内(旧菊水町域)を結ぶ路線バスが運行されている。自動車などを利用する場合、福岡県大牟田市内にある大牟田駅(鹿児島本線・西鉄天神大牟田線)・新大牟田駅(九州新幹線)も比較的近い。
バス路線
[編集]一般路線バス
[編集]産交バスが旧三加和町域を通り山鹿市と南関町を結ぶ路線、旧菊水町域を通り山鹿市と玉名市を結ぶ路線、熊本市旧植木町域と旧菊水町域を結ぶ路線を運行する。
かつてはJR九州バス山鹿線の路線バスが旧三加和町内を運行していたが、2006年3月1日に廃止され、路線は産交バスに譲渡された。
- 産交バス
高速バス
[編集]道路
[編集]高速道路
一般国道
主要地方道
道の駅
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]名所・旧跡・施設・観光スポット
祭事・催事
和水町出身の有名人
[編集]★は故人
- 金栗四三(マラソン選手)※春富村出身 ★ - NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』の主人公の一人となり、2019年(平成31年)1月11日から2020年(令和2年)1月13日まで三加和温泉傍に金栗四三ミュージアムが開館していた。町内の中林の生家記念館は2021年3月31日まで公開中。
- 丸山学(英文学者、民俗学者)元広島高等師範学校教授、元熊本商科大学学長。※江田村出身 ★
- 野田知佑(カヌーイスト、作家)※江田村出身 ★
- 船山春子(小説家)※江田町出身 ★
- 廣田彩花(バドミントン選手)※菊水町出身
- 山下毬絵(アナウンサー)
脚注
[編集]- ^ 地震被害計62件に 震度6弱の和水町 民家で新たに3件確認 - 西日本新聞、2019年1月7日
- ^ “和水町長に元町係長の石原氏 新人同士の一騎打ち制す 投票率は過去最低|熊本日日新聞社”. 熊本日日新聞社 (2022年3月27日). 2022年4月17日閲覧。
- ^ “竈門炭治郎の故郷か? 鬼滅の刃の聖地が熊本にもあった! 鬼舞辻無惨のアジトか? 熊本に竈門と鬼の住処を見つけた!!”. くまきゅー. (2020年5月19日) 2021年9月28日閲覧。