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前田敏子

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

まえだ としこ
前田 敏子
プロフィール
本名 松浦 敏子(まつうら としこ)[1](旧姓:前田[2]
性別 女性
出身地 日本の旗 日本東京都[3]
生年月日 (1932-10-05) 1932年10月5日(92歳)
血液型 AB型[4]
職業 声優
事務所 81プロデュース[3]
公式サイト 前田敏子 - 81プロデュースの公式サイト
公称サイズ(時期不明)[6]
身長 / 体重 156[5] cm / 50 kg
活動
活動期間 1950年代 -
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

前田 敏子(まえだ としこ、1932年10月5日[7][8][9][2] - )は、日本女性声優81プロデュース所属[3]東京都出身[3]

来歴

玉川学園高等部[7][2]多摩芸術学園卒業[6]

1951年12月、ラジオ東京放送劇団に1期生として入団[10]。かつては土の会[11]、グループだいこん[7]、セブンセンター[12]、高橋事務所[13]江崎プロダクション[14]同人舎プロダクション[4]オフィス薫[1]九プロダクションぷろだくしょん★A組[15]に所属していた。

人物

声種メゾソプラノ[16]

吹き替えの草創期から活動している。1950年代から1960年代にかけて、劇場公開の外国映画は字幕がほとんどであり、日本語吹替版はめったに作られなかったが、『謎の大陸アトランティス』(1961)など、数少ない日本語版公開作品でヒロインの台詞を吹き替えている。また、日本初の70mm大作『釈迦』(1961)では、ヒロインのヤショダラ姫を演じたフィリピン女優、チェリト・ソリスの台詞を吹き替えている。

趣味・特技はヨガドライブ[4]義太夫[3]

出演

テレビアニメ

1965年
1969年
1970年
1972年
1973年
1974年
1977年
1978年
1980年
1981年
1983年
1986年
1989年
  • 昆虫物語 みなしごハッチ(1989年版)(1989年 - 1990年、ナレーション)
1990年
1995年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2011年
2013年
  • サザエさん(2013年 - 2014年、母親、中元、美里の母、老婆、客)
2014年
2018年

劇場アニメ

OVA

吹き替え

映画

ドラマ

アニメ

テレビ番組

テレビドラマ

人形劇

ラジオドラマ

ラジオ番組

  • ロマンス・ゲーム(1952年、前口上[32]

出典

  1. ^ a b 掛尾良夫 編「女性篇」『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年3月30日、522頁。ISBN 4-87376-160-3 
  2. ^ a b c 「新桜オールスタァ名鑑」『芸能画報』7月号、サン出版社、1958年。 
  3. ^ a b c d e 前田 敏子 - (ま行):株式会社81プロデュース‐声優プロダクション”. 2022年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月24日閲覧。
  4. ^ a b c 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、144頁。 
  5. ^ 前田 敏子”. 81プロデュース. 2006年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月9日閲覧。
  6. ^ a b 『日本タレント名鑑(1986年版)』VIPタイムズ社、1986年、428頁。 
  7. ^ a b c 『日本放送年鑑'71』岩崎放送出版社、1971年、791頁。 
  8. ^ “前田敏子”. Excite News. エキサイト株式会社. https://www.excite.co.jp/news/dictionary/person/PE867888800b0325d1b6a2892babf7b26dcff88344/ 2021年4月2日閲覧。 
  9. ^ 『出演者名簿(1994年版)』著作権情報センター、1993年、544頁。 
  10. ^ 「誌上テレビ」『放送』7・ 8月合併号、[日本放送文化協会、1955年8月、16頁。 
  11. ^ 『出演者名簿(1966年版)』著作権資料協会、1965年、331頁。 
  12. ^ 『出演者名簿(1975年版)』著作権資料協会、1974年、392頁。 
  13. ^ 『出演者名簿(1979年版)』著作権資料協会、1978年、367頁。 
  14. ^ 『声優の世界-アニメーションから外国映画まで』朝日ソノラマファンタスティックコレクション別冊〉、1979年10月30日、102頁。 
  15. ^ 有限会社 ぷろだくしょんA組”. 日本芸能マネージメント事業者協会. 2005年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月9日閲覧。
  16. ^ 『日本音声製作者名鑑2007』小学館、2007年3月25日、235頁。ISBN 978-4-09-526302-1 
  17. ^ 宇宙少年ソラン”. メディア芸術データベース. 2022年1月9日閲覧。
  18. ^ 隆一まんが劇場 おんぶおばけ”. メディア芸術データベース. 2022年1月9日閲覧。
  19. ^ 昆虫物語みなしごハッチ”. メディア芸術データベース. 2022年1月9日閲覧。
  20. ^ 宝島”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年5月10日閲覧。
  21. ^ ほえろブンブン (シリーズ)”. メディア芸術データベース. 2022年1月9日閲覧。
  22. ^ 作品データベース”. タツノコプロ 公式サイト. タツノコプロ. 2023年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月10日閲覧。
  23. ^ 六神合体ゴッドマーズ”. メディア芸術データベース. 2022年1月9日閲覧。
  24. ^ BAD TASTE 編「第1章 聖戦士たち --キャラクター&メカニック-- Character File」『聖戦士ダンバイン大全』双葉社、2004年3月5日、64頁。ISBN 4-575-29653-8 
  25. ^ ロザリオとバンパイア”. メディア芸術データベース. 2022年1月9日閲覧。
  26. ^ 家なき子”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2021年9月9日閲覧。
  27. ^ 六神合体ゴッドマーズ”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年5月10日閲覧。
  28. ^ 宝島”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年5月10日閲覧。
  29. ^ なぜ生きる -- 蓮如上人と吉崎炎上”. メディア芸術データベース. 2022年1月9日閲覧。
  30. ^ 佐々木恵美子「チャッカリ夫人とウッカリ夫人」『明朗ラジオドラマ集』英宝社、1962年、2頁。 
  31. ^ 伊藤海彦 (1966). “放送記録”. 吹いてくる記憶 : 放送詩劇集. 思潮社. p. 307 
  32. ^ 「富士面白手帳」『富士』1月号、世界社、1953年、110頁。 

外部リンク