佐賀県の市町村歌一覧
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佐賀県の市町村歌一覧(さがけんのしちょうそんかいちらん)は、日本の佐賀県に属する市町村で制定されている、もしくは過去に制定されていた市町村歌などの自治体歌やそれに準じた楽曲の一覧である。なお、一覧の順序は全国地方公共団体コード順による。
概説
[編集]佐賀県が新旧2代の県民歌に加えて準県民歌(イメージソング)「風はみらい色」・愛唱歌(さが・ふるさとの歌)「栄の国から」・体育歌と多数の楽曲を制定しているのに対し、佐賀市は1989年(平成元年)に作られた市民歌が新設合併のためわずか15年半で失効・廃止扱いとなって以降は後継の市歌が制定されないままの状態となっている[注 1]。県庁所在地で市歌が制定されていない事情を反映してか県下の市町でも市歌・町歌を制定する動きは低調であるが、平成の大合併を経た2000年代以降では神埼市・嬉野市・みやき町・吉野ヶ里町で新たに市歌・町歌が制定された。
市部
[編集]- (未制定)[1]
2005年(平成17年)に佐賀郡・神埼郡の4町村と新設合併する以前の(旧)佐賀市では、1989年(平成元年)に市制100周年を記念して市民愛唱歌「さがのうた」(作詞・溝上文雄、補作・河村健太郎、作曲・山本愛子、編曲・富永みさを)が作られている[2]。しかし、正式な市歌としての制定に至らず新設合併後には継承されなかった。
- 唐津市の歌 - 1983年(昭和58年)制定
- 作詞:鳥栖市内の小中学生(原案)、ケイタク(協力) 作曲:ケイタク
- 青少年健全育成事業「夢プラン21」での発案を契機に作成。
- (不明)
- 伊万里讃歌[5]
- 作詞・作曲:木原慶吾
- 市制50周年記念歌。
- 作詞:古賀敬梧 補作:野田尚司 作曲:伊東直樹
- (未制定)
小城郡合併協議会では「合併後、新市のイメージソングを作成する」とされているが、実現に至っていない[8]。
- MY DEAR 神埼[10] - 2009年制定
- 作詞:南英市 補作:制作委員会・榊原広子 作曲:榊原政敏 編曲:渡辺雅二
町部
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 作詞:梅原捷次 補作:制定委員会 作曲:紅龍 編曲:塙一郎
- (不明)
- 三養基郡上峰町
- 三養基郡みやき町
- 作詞:本田秀雄 作曲:村松 聡・笹渕 隆志 編曲:小林旭 補作:みやき町町歌選定委員会
- (不明)
- (不明)
- 町PR動画のテーマ曲だが、作詞・作曲者は非公表。
- 杵島郡江北町
- 作詞:江口テイ子 作曲:湯山昭
- 杵島郡白石町
- (不明)
- ふるさとの匂い - 1995年(平成7年)制定
- きんしゃい 踊んしゃい - 1995年(平成7年)制定
- 作詞:野中勝利 補作:島田陽子 作曲:池田八声
両曲とも旧多良町と大浦村の合併40周年を記念して制定[15]。
廃止された町村歌
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 佐賀郡大和町
- 佐賀郡川副町
- 作詞:内山良男 作曲:富永みさを
- 佐賀郡東与賀町
- 作詞:角谷秀雄 補作:森菊蔵 作曲:前田俊明
- 佐賀郡久保田町
- 久保田町民歌[16] - 1986年(昭和61年)9月1日制定
- 作詞:古賀卯八 作曲:池田八声
- 神埼郡富士町
参考文献
[編集]- 中山裕一郎 監修『全国 都道府県の歌・市の歌』(東京堂出版、2012年) ISBN 978-4-490-20803-0
- 382〜388ページ「佐賀県」。
出典・脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 協定項目20 市町村の慣行の取扱い p5
- ^ 佐賀市 編『佐賀市制100周年記念 さがの歳時記』(1990年) p146
- ^ 合唱と管弦楽のための組曲、「唐津」と「唐津市の歌」・交響詩「まつら」
- ^ 「鳥栖市の歌」プロモーションビデオができました!!
- ^ 中山(2012) pp384-387
- ^ 武雄市制50周年記念ソング 温泉deサンバ
- ^ 鹿島市の概要
- ^ 慣行の取扱い
- ^ a b 嬉野市制施行10周年記念 嬉野市曲「ふるさとの空よ」が完成しました!
- ^ 神埼市イメージソング/音頭
- ^ 町歌:みんなこの町愛してる
- ^ 48.鎮西山(上峰町) 〜歴史感じさせる景勝地〜
- ^ 町花・町木・町歌について
- ^ ふるさと 笑がお 大町町! - YouTube
- ^ 太良のうた
- ^ a b c 協定項目20 市町の慣行の取扱い pp4-5
脚注
[編集]関連項目
[編集]- 佐賀県民の歌 - 現行の2代目県民歌。
- 九州・沖縄地方のご当地ソング一覧#佐賀県
- 佐賀県の市町村章一覧
- 佐賀県の市町村旗一覧