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川路駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伊那川路駅から転送)
川路駅*
駅舎(2009年12月)
かわじ
Kawaji
天竜峡 (1.3 km)
(1.8 km) 時又
地図
所在地 長野県飯田市川路辻前[1]
北緯35度27分10.40秒 東経137度48分56.28秒 / 北緯35.4528889度 東経137.8156333度 / 35.4528889; 137.8156333座標: 北緯35度27分10.40秒 東経137度48分56.28秒 / 北緯35.4528889度 東経137.8156333度 / 35.4528889; 137.8156333
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 飯田線
キロ程 117.5 km(豊橋起点)
電報略号 カハ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
116人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1927年昭和2年)12月26日[1][2]
備考 駅員無配置駅[1]
* 1943年に伊那川路駅から改称[1]
標高:373m[1]
テンプレートを表示

川路駅(かわじえき)は、長野県飯田市川路辻前にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線である[1]

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線と保線車両用の留置線を有する地上駅[1]。水害対策から開設当時の位置からは移設されている[1]

飯田駅管理の無人駅である。

利用状況

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1日平均乗車人員は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2003 36
2004 40
2005 31
2006 35
2007 30[1]
2008 49
2009 59[1]
2010 66
2011 58
2012 76
2013 85
2014 102
2015 113
2016 119
2017 126
2018 116

駅周辺

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駅前(2009年12月)

「川の路」の名の示す通り天竜川に接した低地であり、過去に幾度と無く洪水による被害を受けた地域である。水害対策として国交省飯田市中部電力などによる天竜川治水対策事業が行われ、開拓が進んでいる(天竜峡エコバレープロジェクト)[13][14]

隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
CD 飯田線
天竜峡駅 - 川路駅 - 時又駅

※国有化される前は、当駅と時又駅の間に開善寺停留場が存在した。

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、221頁。ISBN 9784784071647 
  2. ^ a b 「彙報-通達-地方鐵道運輸開始」『官報』1928年1月19日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、104頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 「鐵道省告示第204号」『官報』1943年7月26日 コマ番号3(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ 「鐵道省告示第204号」『官報』1943年7月26日 コマ番号4(国立国会図書館デジタルコレクション)
  6. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、16頁
  7. ^ 「日本国有鉄道公示第459号」『官報』1971年11月30日。
  8. ^ 「通報 ●飯田線茶臼山駅ほか5駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年11月30日、6面。
  9. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、17頁
  10. ^ 2001年4月2日 信濃毎日新聞 地域面
  11. ^ 「Railway Topics」『鉄道ジャーナル』第35巻第5号、鉄道ジャーナル社、2001年5月1日、96頁。 
  12. ^ 2001年5月22日 信濃毎日新聞 地域面
  13. ^ 長野県産業労働部産業立地・経営支援課次世代産業集積係. “天龍峡エコバレープロジェクト川路地区 | 長野県企業立地ガイド”. ritchi.pref.nagano.lg.jp. 2021年5月28日閲覧。
  14. ^ 天龍峡エコバレープロジェクトの紹介 - 飯田市ホームページ”. www.city.iida.lg.jp. 2021年5月28日閲覧。

参考文献

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  • 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「飯田線・身延線・小海線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日。 

関連項目

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