アンソニー賞
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アンソニー賞(アンソニーしょう、The Anthony Awards )は、1986年からミステリの世界大会バウチャーコンにおいて推理作家らに贈られる文学賞。アメリカ探偵作家クラブの創設者の1人であるアントニー・バウチャー(1911年 - 1968年)に因んで名付けられ[1]、毎年秋に異なる都市で開催される。
各年の結果 | 1980年代 | 1986年 - 1987年 - 1988年 - 1989年 |
1990年代 | 1990年 - 1991年 - 1992年 - 1993年 - 1994年 - 1995年 - 1996年 - 1997年 - 1998年 - 1999年 | |
2000年代 | 2000年 - 2001年 - 2002年 - 2003年 - 2004年 - 2005年 - 2006年 - 2007年 - 2008年 - 2009年 | |
2010年代 | 2010年 - 2011年 - 2012年 - 2013年 - 2014年 - 2015年 - 2016年 - 2017年 | |
出典 - 外部リンク |
部門
[編集]各賞は毎年行われるイベントの参加者らの投票で決まる。以下の部門以外に「ワイルドカード」賞も存在する。
- 長編賞
- 新人賞
- ペーパーバック賞
- 短編賞
- 評論 / ノンフィクション賞
- 特別賞
各年の結果
[編集]- 注:各賞の右記がBEST受賞者と作品。以降はノミネート(Nominees)。
1980年代
[編集]1986年
[編集]- 長編賞 - スー・グラフトン 『泥棒のB』
- サラ・コードウェル 『黄泉の国へまっしぐら』
- ジョン・D・マクドナルド "The Lonely Silver Rain"
- シャーロット・マクラウド 『唄う海賊団』
- サラ・パレツキー 『センチメンタル・シカゴ』
- 新人賞 - ジョナサン・ケラーマン 『大きな枝が折れる時』
- スーザン・ケリー "The Gemini Man"
- ディック・ロクティ 『眠れる犬』
- ロバート・リーヴズ 『疑り屋のトマス』
- アンドリュー・ヴァクス 『フラッド』
- ペーパーバック賞 - ナンシー・ピカード 『恋人たちの小道』
- P・M・カールソン "Murder is Academic"
- アール・W・エマースン 『不幸な相続人』
- ケイト・グリーン 『砕けちった月』
- パトリック・A・ケリー 『幽霊に怯えた男』
- 短編賞 - リンダ・バーンズ 「Lucky Penny 」(『The New Black Mask 』No.3初出)
- ワイルドカード賞
- 映画 - 「刑事ジョン・ブック 目撃者」
- テレビシリーズ - 「ジェシカおばさんの事件簿」
- 巨匠賞 - バーバラ・マーツ
1987年
[編集]- 長編賞 - スー・グラフトン 『死体のC』
- ローレンス・ブロック 『聖なる酒場の挽歌』
- ジョン・ラッツ 『トロピカル・ヒート』
- ナンシー・ピカード "No Body"
- ジョナサン・ヴェイリン "Life's Work"
- 新人賞 - ビル・クライダー 『死ぬには遅すぎる』
- ペーパーバック賞 - ロバート・W・キャンベル 『ごみ溜めの犬』
- リリアン・J・ブラウン 『猫は殺しをかぎつける』
- J・A・ジャンス 『復讐の女神の裁き』
- ロブ・カントナー 『探偵ベン・パーキンズ』
- ウォーレン・マーフィー 『チコの探偵物語』
- 短編賞 - スー・グラフトン 「パーカー・ショットガン」(『卑しい街を行く』初出)
1988年
[編集]- 長編賞 - トニイ・ヒラーマン 『魔力』
- リンダ・バーンズ 『赤毛のカーロッタ奮闘する』
- アーロン・エルキンズ 『古い骨』
- エリザベス・ピーターズ "Trojan Gold"
- ナンシー・ピカード 『結婚は命がけ』
- 新人賞 - ギリアン・ロバーツ 『フィラデルフィアで殺されて』
- マイクル・アレグレット 『岩場の死』
- ロバート・J・バウマン "The House of Blue Lights"
- メアリー・モニカ・プルヴァー "Murder at the War: A Modern-Day Mystery With a Medieval Setting"
- レス・ロバーツ 『無限の猿』
- ペーパーバック賞 - ロバート・クレイス 『モンキーズ・レインコート』
- リリアン・J・ブラウン 『猫はブラームスを演奏する』
- キャロリン・G・ハート "Death on Demand"
- コンラッド・ヘインズ "Bishop's Gambit, Declined"
- ライア・マテラ (Lia Matera) 『殺人はロー・スクールで』
- シャーリン・マクラム 『暗黒太陽の浮気娘』
- 短編賞 - ロバート・バーナード 「モーニング・ショウ」(又は「あなたとモーニングティー」、『EQMM』1987年1月号掲載)
- ワイルドカード賞
- 映画 - 「ビッグ・イージー」
- テレビシリーズ - "Mystery!"
1989年
[編集]- 長編賞 - トマス・ハリス 『羊たちの沈黙』
- 新人賞 - エリザベス・ジョージ 『大いなる救い』(又は『そしてボビーは死んだ』)
- メアリ・ルー・ベネット 『過ぎし日の殺人』
- キャロライン・グレアム 『蘭の告発』
- リンダ・グラント "Random Access Murder"
- ガー・アンソニー・ヘイウッド 『漆黒の怒り』
- デヴィッド・スタウト 『カロライナの殺人者』
- ペーパーバック賞 - キャロリン・G・ハート 『舞台裏の殺人』
- マイクル・アヴァロン "High Noon at Midnight"
- P・M・カールソン "Murder Unrenovated"
- デイヴィッド・ハンドラー 『笑いながら死んだ男』
- ライア・マテラ 『殺人はラディカルに』
- シャーリン・マクラム "Paying the Piper"
- D・R・メレディス "Murder by Impulse"
- マリリン・ウォレス "Primary Target"
- 短編賞 - 該当者なし
- ワイルドカード賞
- 功労賞 - ドロシー・ソールズベリ・デイヴィス
1990年代
[編集]1990年
[編集]- 長編賞 - サラ・コードウェル 『セイレーンは死の歌をうたう』
- スーザン・ダンラップ "Pious Deception"
- キャロリン・G・ハート 『ミステリ講座の殺人』
- マーガレット・マロン "Corpus Christmas"
- 新人賞 - カレン・キエフスキー 『キャット・ウォーク 女性探偵に気をつけろ!』
- ジル・チャーチル 『ゴミと罰』
- メロディ・ジョンソン・ホウ "The Mother Shadow"
- エディス・スコム "The Mark Twain Murders"
- スーザン・ウルフ 『相棒は女刑事』
- ペーパーバック賞 - キャロリン・G・ハート 『ハネムーンの殺人』
- マラカイ・ブラック "On My Honor"
- D・R・メレディス "Murder By Deception"
- キース・ピータースン 『裁きの街』
- デボラ・ヴァレンタイン "A Collector of Photographs"
- 短編賞 - ナンシー・ピカード 「いつもこわくて」
- ワイルドカード賞
- 映画 - 「ウディ・アレンの重罪と軽罪」
- テレビシリーズ - "Inspector Morse"
1991年
[編集]- 長編賞 - スー・グラフトン 『探偵のG』
- ローレンス・ブロック 『墓場への切符』
- ライア・マテラ "The Good Fight"
- シャーリン・マクラム 『いつか還るときは』
- ジュリー・スミス 『ニューオーリンズの葬送』
- 新人賞 - パトリシア・コーンウェル 『検屍官』
- ダイアン・デヴィッドソン 『クッキング・ママは名探偵』
- ジャネット・ドーソン 『追憶のファイル』
- ロシェル・メジャー・クリッヒ 『甘い女』
- ジェイムズ・マキャハリー "Grave Undertaking"
- ペーパーバック賞 - ジェイムズ・マキャハリー "Grave Undertaking" 、ロシェル・メジャー・クリッヒ 『甘い女』
- 短編賞 - スーザン・ダンラップ 「天上のビュッフェ・パーティ」
- 評論賞 - ジョン・L・ブリーン&マーティン・H・グリーンバーグ "Synod Of Sleuths"
- ワイルドカード賞
- 映画 - 「推定無罪」
- テレビシリーズ - "Mystery!"
1992年
[編集]- 長編賞 - ピーター・ラヴゼイ 『最後の刑事』
- 新人賞 - スー・ヘンリー 『犬橇レースの殺人』
- メアリー・ケイヒル "Carpool"
- マーガレット・ラック "A Relative Stranger"
- レベッカ・ローゼンバーグ 『果樹園殺人事件』
- レスリー・ワッツ "The Chocolate Box"
- グロリア・ホワイト 『フォート・ポイントの殺人』
- 短編賞 - リザ・コディ 「運のいい拾い物」
- 評論賞 - マクシム・ジャクボウスキー "100 Great Detectives"
- ワイルドカード賞
- アンソロジー / 短編集 - サラ・パレツキー 『ウーマンズ・アイ』
1993年
[編集]- 長編賞 - マーガレット・マロン 『密造人の娘』
- ロバート・クレイス 『ララバイ・タウン』
- ジョン・ダニング 『死の蔵書』
- キャロリン・G・ハート 『幽霊屋敷の殺人』
- シャーリン・マクラム "The Hangman's Beautiful Daughter"
- 新人賞 - バーバラ・ニーリイ 『怯える屋敷』
- スーザン・ウィッティ・アルベール "Thyme of Death"
- キャロル・ヒギンズ・クラーク 『殺意の航海』
- マイクル・コナリー 『ナイトホークス』
- シャーリーン・ウィア 『花嫁は警察署長』
- 短編賞 - ダイアン・デヴィッドソン "Cold Turkey"
- 評論賞 - エレン・ネール "Doubleday Crime Club Compendium 1928-1991"
- ワイルドカード賞
- 映画 - 「クライング・ゲーム」
1994年
[編集]- 長編賞 - マーシャ・ミュラー "Wolf in the Shadows"
- マイクル・コナリー 『ブラック・アイス』
- アール・W・エマースン "Morons and Madmen"
- ジョーン・ヘス "O Little Town of Maggody"
- トニイ・ヒラーマン 『聖なる道化師』
- ジャネット・ラピエール "Old Enemies"
- マーガレット・マロン 『甘美な毒』
- メアリー・ケイ・アンドルーズ "To Live and Die in Dixie"
- ミネット・ウォルターズ 『女彫刻家』
- シャーリーン・ウィア "Consider the Crows"
- 新人賞 - ネヴァダ・バー 『山猫』
- ジャン・バーク 『グッドナイト、アイリーン』
- ローリー・R・キング 『捜査官ケイト』
- シャラン・ニューマン "Death Comes as Epiphany"
- アビゲイル・パジェット 『幼児虐待調査官』(後に『封印』に改題)
- 短編賞 - スーザン・ダンラップ 「レジにてお並びください」
- 評論賞 - エド・ゴーマン&マーティン・H・グリーンバーグ&ラリー・セグリフ "The Fine Art Of Murder: The Mystery Reader's Indispensable Companion"
- ワイルドカード賞
- アンソロジー / 短編集 - マーティン・H・グリーンバーグ "Mary Higgins Clark presents Malice Domestic 2"
1995年
[編集]- 長編賞 - シャーリン・マクラム 『丘をさまよう女』
- マイクル・コナリー 『ブラック・ハート』
- ライオネル・デヴィッドスン 『極北が呼ぶ』
- ジャネット・イヴァノヴィッチ 『私が愛したリボルバー』
- スー・グラフトン 『殺害者のK』
- バチヤ・グール "Murder on a Kibbutz"
- レジナルド・ヒル 『完璧な絵画』
- リンダ・ラ・プラント 『凍てついた夜』
- ジョン・T・レスクワ 『十三人目の審判』
- ヴァル・マクダーミド "Crack Down"
- ウォルター・モズリイ 『ブラック・ベティ』
- デレク・レイモンド "Not Till the Red Fog Rises"
- ヤンウィレム・ヴァン・デ・ウェテリンク "Just a Corpse at Twilight"
- 新人賞 - ケイレブ・カー 『エイリアニスト―精神科医』
- デイヴィッド・グターソン 『殺人容疑』
- アレックス・キーガン "Cuckoo"
- デニス・ルヘイン 『スコッチに涙を託して』
- キャロル・オコンネル 『マロリーの神託』(改題『氷の天使』)
- ローラ・ジョー・ローランド "Shinjū"
- ミシェル・スプリング "Every Breath You Take"
- ダグ・J・スワンソン 『ビッグ・タウン』
- クリストファー・ウェスト 『黄昏の北京―王(ワン)警部補の事件簿』
- 短編賞 - シャーリン・マクラム 「グラミスの妖怪」
- 評論賞 - B・A・パイク&J・クーパー "Crime Fiction, 2nd Edition"
- ワイルドカード賞
- アンソロジー / 短編集 - トニイ・ヒラーマン "The Mysterious West"
- 映画 - 「パルプ・フィクション」
- トゥルークライム - デヴィッド・カンター 『心理捜査官ロンドン殺人ファイル』
- テレビシリーズ - 「第一容疑者」
1996年
[編集]- 長編賞 - メアリー・ウィリス・ウォーカー 『神の名のもとに』
- マイクル・コナリー 『ラスト・コヨーテ』
- バーバラ・ダマート "Hard Christmas"
- アンドリュー・クラヴァン "True Crime"
- ビル・プロンジーニ "Blue Lonesome"
- 新人賞 - ヴァージニア・ラニア 『追跡犬ブラッドハウンド』
- リチャード・バリー 『無垢なる骨』
- G・M・フォード 『手負いの森』
- チャールズ・ケニー 『暴露記事』
- マーサ・C・ロレンス 『蠍座の殺人』
- ペーパーバック賞 - ハーラン・コーベン 『沈黙のメッセージ』
- アイリーン・ドライアー "Bad Medicine"
- テリ・ホルブルック "A Far and Deadly Cry"
- グロリア・ホワイト "Charged with Guilt"
- R・D・ツィマーマン "Closet"
- 短編賞 - ガー・アンソニー・ヘイウッド 「誰もが見ていませんように」
- 評論 / ノンフィクション賞 - ケイト・スタイン "The Armchair Detective Book of Lists, 2nd Edition"
- ワイルドカード賞
- 映画賞 - 「ユージュアル・サスペクツ」
- 出版社賞 - セント・マーティンズ
- 短編集賞 - マーシャ・ミュラー "The McCone Files: The Complete Sharon McCone Stories"
- テレビ番組 - 「Xファイル」
1997年
[編集]- 長編賞 - マイクル・コナリー 『ザ・ポエット』
- ネヴァダ・バー 『山火事』
- リンダ・グラント "Lethal Genes"
- マーガレット・ローレンス "Hearts and Bones"
- アラン・ラッセル 『傷痕』
- 新人賞 - デイル・フルタニ 『ミステリー・クラブ事件簿』、テリス・マクマハン・グライムス "Somebody Else's Child"
- マイクル・マギャリティ "Tularosa"
- チャールズ・トッド 『出口なき荒野』
- マイクル・C・ホワイト 『兄弟の血』
- ペーパーバック賞 - テリス・マクマハン・グライムス "Somebody Else's Child"
- 短編賞 - キャロリン・ウィート (Carolyn Wheat) 「運が悪いことは起こるもの」
- 評論 / ノンフィクション賞 - ウィレッタ・L・ヘイシング "Detecting Women 2: Reader's Guide and Checklist for Mystery Series Written by Women"
1998年
[編集]- 長編賞 - S・J・ローザン 『どこよりも冷たいところ』
- アンソニー・ブルーノ "Devil's Food"
- アール・W・エマースン "Deception Pass"
- アルトゥーロ・ペレス=レベルテ 『呪のデュマ倶楽部』
- ジェイムズ・サリス 『コオロギの眼』
- 新人賞 - リー・チャイルド 『キリング・フロアー』
- グレース・エドワード "If I Should Die"
- モーリーン・ジェニングス "Except the Dying"
- フィリップ・リード 『逃げるが勝ち』
- ロバート・スキナー "Skin Deep, Blood Red"
- ペーパーバック賞 - リック・リオーダン 『ビッグ・レッド・テキーラ』
- ローラ・リップマン 『チャーム・シティ』
- スジャータ・マッシー 『雪殺人事件』
- マーティン・J・スミス "Time Release"
- K・j・a・ウィシュニア『23段階の闇』
- 短編賞 - ジャン・グレイプ 「最前列の座席から」、エドワード・D・ホック 「マダガスカルの殺意」
- 評論 / ノンフィクション賞 - 該当者なし
1999年
[編集]- 長編賞 - マイクル・コナリー 『わが心臓の痛み』
- 新人賞 - ウィリアム・K・クルーガー 『凍りつく心臓』
- ジェリリン・ファーマー 『死人主催晩餐会』
- ジャクリーン・フィールダー "Tiger's Palette"
- スティーヴ・ハミルトン 『氷の闇を越えて』
- ドナルド・ハースタッド "Eleven Days"
- ペーパーバック賞 - ローラ・リップマン 『スタンド・アローン』
- スジャータ・マッシー 『月殺人事件』
- リック・ライアダン 『ホンキートンク・ガール』
- キャロライン・ロー "Remedy for Treason"
- スティーヴン・ウォマック "Murder Manual"
- 短編賞 - バーバラ・ダマート "Of Course You Know that Chocolate Is a Vegetable"
- 評論 / ノンフィクション賞 - ジョージ・イースター "Deadly Pleasures Magazine"
2000年代
[編集]2000年
[編集]- 長編賞 - ピーター・ロビンスン 『渇いた季節』
- レニー・エアース 『夜の闇を待ちながら』
- ジャン・バーク 『骨』
- ロバート・クレイス "L.A. Requiem"
- ジャネット・イヴァノヴィッチ 『けちんぼフレッドを探せ!』
- 新人賞 - ドナ・アンドリューズ 『庭に孔雀、裏には死体』
- カーラ・ブラック 『パリ、殺人区』
- エイプリル・ヘンリー 『フェルメール殺人事件』
- クリス・ネリ 『花嫁誘拐記念日―トレイシーのミステリ・ノート』
- ポーラ・L・ウッズ 『エンジェル・シティ・ブルース』
- ペーパーバック賞 - ローラ・リップマン 『ビッグ・トラブル』
- ロビン・バーセル 『霧に濡れた死者たち』
- トニイ・ダンバー 『判事の桃色な日々』
- ホセ・ラトゥール 『追放者』
- キャロライン・ロー "An Antidote for Avarice"
- 短編賞 - メグ・チッテンデン "Noir Lite"
- 評論 / ノンフィクション賞 - ウィレッタ・L・ヘイシング "Detecting Women (3rd edition) "
- ワイルドカード賞
- 20世紀ベスト【シリーズ】 - アガサ・クリスティ 〈エルキュール・ポアロシリーズ〉
- 20世紀ベスト【作家】 - アガサ・クリスティ
- 20世紀ベスト【作品】 - ダフニ・デュ・モーリエ 『レベッカ』
2001年
[編集]- 長編賞 - ヴァル・マクダーミド 『処刑の方程式』
- ネヴァダ・バー "Deep South"
- ジョー・R・ランズデイル 『ボトムズ』
- マーシャ・ミュラー 『沈黙の叫び』
- エリザベス・ピーターズ "He Shall Thunder in the Sky"
- チャールズ・トッド "Legacy of the Dead"
- 新人賞 - ジョー・シャーロン 『上海の紅い死』
- スティーヴン・ブース 『黒い犬』
- デイヴィッド・リス 『紙の迷宮』
- スコット・フィリップス 『氷の収穫』
- ボブ・トララック "Street Level"
- ダグラス・E・ウィンター 『撃て、そして叫べ』
- ペーパーバック賞 - ケイト・グライリー "Death Dances to a Reggae Beat"
- 短編賞 - エドワード・D・ホック 「消えた南京錠の鍵」
- 評論 / ノンフィクション賞 - ジム・ホァン 『書店のイチ押し! 海外ミステリ特選100』
2002年
[編集]- 長編賞 - デニス・ルヘイン 『ミスティック・リバー』
- 新人賞 - C・J・ボックス 『沈黙の森』
- K・J・エリクソン "Third Person Singular"
- ジャン・グレイプ "Austin City Blue"
- デニーズ・ハミルトン 『ジャスミン・トレード』
- アンディ・ストレイカ "A Witness Above"
- ペーパーバック賞 - シャーレイン・ハリス 『満月と血とキスと』
- ジェフ・アボット 『さよならの接吻』
- ジェリリン・ファーマー "Dim Sum Dead"
- P・J・パリッシュ 『死のように静かな冬』
- ダニエル・スタシャワー "The Houdini Specter"
- 短編賞 - ビル・クライダー&ジュディ・クライダー "Chocolate Moose"
- 評論 / ノンフィクション賞 - トニイ・ヒラーマン "Seldom Disappointed"
- 特別賞 - ドリス・アン・ノリス
2003年
[編集]- 長編賞 - マイクル・コナリー 『シティ・オブ・ボーンズ』
- カーラ・ブラック "Murder in the Sentier"
- スティーヴ・ハミルトン "North of Nowhere"
- ジョージ・P・ペレケーノス 『終わりなき孤独』
- S・J・ローザン 『冬そして夜』
- 新人賞 - ジュリア・スペンサー=フレミング "In the Bleak Midwinter"
- デイヴィッド・コーベット 『悪魔の赤毛』
- リビー・フィッシャー・ヘルマン "An Eye for Murder"
- ジョナサン・キング "The Blue Edge of Midnight"
- エディー・ミューラー 『拳よ、闇を払え』
- ペーパーバック賞 - ロビン・バーセル "Fatal Truth"
- ジェフ・アボット 『海賊岬の死体』
- ロベルタ・イズレイ "Six Strokes Under"
- P・J・パリッシュ "Paint it Black"
- アンディ・ストレイカ "A Killing Sky"
- 短編賞 - マーシャ・タリー 「料理人が多すぎる」
- 評論 / ノンフィクション賞 - ジム・ホァン "They Died In Vain: Overlooked, Underappreciated and Forgotten Mystery Novels"
- 特別賞 - 該当者なし
2004年
[編集]- 長編賞 - ローラ・リップマン 『あの日、少女たちは赤ん坊を殺した』
- ジャイルズ・ブラント "The Delicate Storm"
- スティーヴ・ハミルトン "Blood is the Sky"
- デニス・ルヘイン 『シャッター・アイランド』
- ピーター・ロビンスン "The Summer that Never Was"
- 新人賞 - P・J・トレイシー 『天使が震える夜明け』
- エリン・ハート 『アイルランドの柩』
- レベッカ・パウエル 『青と赤の死』
- ロノ・ウェイウェイオール 『鎮魂歌は歌わない』
- ジャクリーン・ウィンスピア 『夜明けのメイジー』
- ペーパーバック賞 - ロビン・バーセル "Deadly Legacy"
- エレーヌ・フリン "Dealing in Murder"
- P・J・パリッシュ "Thicker than Water"
- ジェイソン・スター "Tough Luck"
- シルヴィア・マウルターシュ・ウォルシュ 『死、ふたたび』
- 短編賞 - リース・ボウエン "Doppelganger"
- 評論 / ノンフィクション賞 - ゲイリー・ウォーレン・ニーバー "Make Mine a Mystery: A Reader's Guide to Mystery and Detective Fiction"
- 特別賞 - 該当者なし
- ワイルドカード賞
- ヤングアダルト賞 - J・K・ローリング 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
- 歴史ミステリ賞 - リース・ボウエン "For The Love Of Mike"
2005年
[編集]- 長編賞 - ウィリアム・K・クルーガー 『二度死んだ少女』
- ケン・ブルーウン 『酔いどれ故郷にかえる』
- ジョン・カッツェンバック "The Madman's Tale"
- ローラ・リップマン 『ロスト・ファミリー』
- T・ジェファーソン・パーカー 『カリフォルニア・ガール』
- ジュリア・スペンサー=フレミング "Out of the Deep I Cry"
- 新人賞 - ハーレイ・ジェーン・コザック 『誘惑は殺意の香り』
- ペーパーバック賞 - ジェイソン・スター "Twisted City"
- ロビン・バーセル "Cold Case"
- ロベルタ・イズレイ "Putt to Death"
- スーザン・マクブライド "Blue Blood"
- M・J・ローズ "The Halo Effect"
- 短編賞 - エレイン・ヴィエッツ 「ウェディング・ナイフ」
- 評論 / ノンフィクション賞 - マックス・アラン・コリンズほか "Men's Adventure Magazines"
- 特別賞 - 該当者なし
2006年
[編集]- 長編賞 - ウィリアム・K・クルーガー 『闇の記憶』
- 新人賞 - クリス・グラベンスタイン "Tilt-a-Whirl"
- ミーガン・アボット 『さよならを言うことは』
- ブライアン・フリーマン 『インモラル』
- ランドール・ヒックス "The Baby Game"
- テリーザ・シュヴィーゲル 『オフィサー・ダウン』
- ペーパーバック賞 - リード・ファレル・コールマン "The James Deans"
- アラン・ガスリィ "Kiss Her Goodbye"
- チャーリー・ヒューストン "Six Bad Things"
- スーザン・マクブライド "Good Girl's Guide to Murder"
- P・J・パリッシュ "A Killing Rain"
- 短編賞 - バーバラ・セラネラ 「ミスディレクション」
- 評論 / ノンフィクション賞 - メアリー・ラックマン "Heirs Of Anthony Boucher"
- 特別賞 - ジャネット・ルドルフ 〈国際ミステリ愛好家クラブ〉設立
2007年
[編集]- 長編賞 - ローラ・リップマン "No Good Deeds"
- ジャン・バーク "Kidnapped"
- デニーズ・ミーナ "The Dead Hour"
- ナンシー・ピカード 『凍てついた墓碑銘』
- ジュリア・スペンサー=フレミング "All Mortal Flesh"
- 新人賞 - ルイーズ・ペニー 『スリー・パインズ村の不思議な事件』
- ジョン・ハート 『キングの死』
- スティーヴ・ホッケンスミス 『荒野のホームズ』
- コーネリア・リード "A Field of Darkness"
- アレキサンダー・ソコロフ "The Harrowing"
- ペーパーバック賞 - デイナ・キャメロン "Ashes and Bones"
- トロイ・クック 『最高の銀行強盗のための47ヶ条』
- ショーン・ドリットル "The Cleanup"
- ロバート・フェイト "Baby Shark"
- ヴィクター・ギシュラー "Shotgun Opera"
- ナオミ・ヒラハラ "Snakesin Shamisen"
- チャーリー・ヒューストン "A Dangerous Man"
- 短編賞 - サイモン・ウッド "My Father's Secret"
- 評論 / ノンフィクション賞 - ジム・ホァン&オースティン・ルガー "Mystery Muses"
- 特別賞 - ジム・ホァン 〈Crum Creek Press and The Mystery Company〉
2008年
[編集]- 長編賞 - ローラ・リップマン 『女たちの真実』
- ジェイムズ・リー・バーク "The Tin Roof Blowdown"
- リー・チャイルド "Bad Luck and Trouble"
- ロバート・クレイス "The Watchman"
- ウィリアム・K・クルーガー 『血の咆哮』
- 新人賞 - タナ・フレンチ 『悪意の森』
- ペーパーバック賞 - P・J・パリッシュ "A Thousand Bones"
- 短編賞 - ローラ・リップマン 「知らない女」
- 評論 / ノンフィクション賞 - ジョン・レレンバーグ&ダニエル・スタシャワー&チャールズ・フォリー "Arthur Conan Doyle: A Life in Letters"
- 特別賞 - ジョン&ルース・ジョーダン(雑誌 "Crimespree" 発行者・編集者)
2009年
[編集]- 長編賞 - マイクル・コナリー 『真鍮の評決 リンカーン弁護士』
- ショーン・チャコーヴァー "Trigger City"
- ウィリアム・K・クルーガー "Red Knife"
- スティーグ・ラーソン 『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』
- ルイーズ・ペニー 『スリー・パインズ村の無慈悲な春』
- 新人賞 - スティーグ・ラーソン 『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』
- ペーパーバック賞 - ジュリー・ハイジー 『厨房のちいさな名探偵』
- マックス・アラン・コリンズ "The First Quarry"
- クリスタ・ファウスト "Money Shot"
- ヴィッキー・レイン "In a Dark Season"
- P・J・パリッシュ "South of Hell"
- 短編賞 - ショーン・チャーコーヴァー "A Sleep Not Unlike Death"
- 評論 / ノンフィクション賞 - ジェフリー・マークス "Anthony Boucher: A Biobibliography"
2010年代
[編集]2010年
[編集]- 長編賞 - ルイーズ・ペニー "The Brutal Telling"
- ジョン・ハート 『ラスト・チャイルド』
- チャーリー・ヒューストン "The Mystic Arts of Erasing All Signs of Death"
- スティーグ・ラーソン 『ミレニアム2 火と戯れる女』
- S・J・ローザン 『シャンハイ・ムーン』
- 新人賞 - ソフィー・リトルフィールド 『謝ったって許さない』
- アラン・ブラッドリー 『パイは小さな秘密を運ぶ』
- ブライアン・グルーリー 『湖は餓えて煙る』
- スチュアート・ネヴィル 『ベルファストの12人の亡霊』
- ステファニー・ピントフ 『邪悪』
- ペーパーバック賞 - ブライアン・グルーリー 『湖は餓えて煙る』
- ミーガン・アボット "Bury Me Deep"
- ケン・ブルーウン&リード・ファレル・コールマン "Tower"
- マックス・アラン・コリンズ "Quarry in the Middle"
- G・M・マリエット "Death and the Lit Chick"
- ハンク・フィリッピ・ライアン "Air Time"
- 短編賞 - ハンク・フィリッピ・ライアン "On the House"
- 評論 / ノンフィクション賞 - P・D・ジェイムズ "Talking About Detective Fiction"
2011年
[編集]- 長編賞 - ルイーズ・ペニー "Bury your Dead"
- トム・フランクリン 『ねじれた文字、ねじれた路』
- タナ・フレンチ 『葬送の庭』
- スティーヴ・ハミルトン 『解錠師』
- ローラ・リップマン "I'd Know You Anywhere"
- 新人賞 - ヒラリー・デイヴィッドソン "Damage Done"
- ブルース・ダシルヴァ 『記者魂』
- ポール・ドイロン 『森へ消えた男』
- グレアム・ムーア "The Sherlockian"
- ジェイムズ・トンプソン 『極夜 カーモス』
- ペーパーバック賞 - ドゥエイン・スウィアジンスキー "Expiration Date"
- ロバート・ゴダード "Long Time Coming"
- ブライアン・グルーリー "The Hanging Tree"
- ハンク・フィリッピ・ライアン "Drive Time"
- フランク・タリス "Vienna Secrets"
- 短編賞 - ダナ・キャメロン "Swing Shift"
- 評論 / ノンフィクション賞 - ジョン・カラン 『アガサ・クリスティーの秘密ノート』
2012年
[編集]- 長編賞 - ルイーズ・ペニー "A Trick of the Light"
- ミーガン・アボット "The End of Everything"
- リード・ファレル・コールマン "Hurt Machine"
- マイクル・コナリー "The Drop"
- ジュリア・スペンサー=フレミング "One Was a Soldier"
- 新人賞 - サラ・J・ヘンリー "Learning to Swim"
- ダレル・ジェームス "Nazareth Child"
- レナード・ローゼン 『捜査官ポアンカレ-叫びのカオス-』
- ロシェル・スタッブ "Who Do, Voodoo?"
- テイラー・スティーヴンス 『インフォメーショニスト』
- スティーヴ・アルフェルダー "Purgatory Chasm"
- S・J・ワトソン 『わたしが眠りにつく前に』
- ペーパーバック賞 - ジュリー・ハイジー "Buffalo West Wing"
- ロバート・ジャクソン・ベネット "The Company Man"
- クリスタ・ファウスト "Choke Hold"
- マイクル・スタンリー "Death of the Mantis"
- ドゥエイン・スウィアジンスキー "Fun and Games"
- フランク・タリス "Vienna Twilight"
- 短編賞 - ダナ・キャメロン "Disarming"
- 評論 / ノンフィクション賞 - シャーレイン・ハリス "The Sookie Stackhouse Companion"
2013年
[編集]- 長編賞 - ルイーズ・ペニー "The Beautiful Mystery"
- ミーガン・アボット "Dare Me"
- ショーン・チャコーヴァー "The Trinity Game"
- ギリアン・フリン 『ゴーン・ガール』
- ハンク・フィリッピ・ライアン "The Other Woman"
- 新人賞 - クリス・パヴォーネ 『ルクセンブルクの迷路』
- ダニエル・フリードマン 『もう年はとれない』
- Owen Laukkanen "The Professionals"
- マシュー・クワーク 『The 500(ザ・ファイブ・ハンドレッド)』
- マイクル・シアーズ 『ブラック・フライデー』
- ペーパーバック賞 - ジョニー・ショウ "Big Maria"
- ルー・バーニー "Whiplash River"
- Joelle Charbonneau "Murder for Choir"
- アリソン・ゲイリン "And She Was"
- マーラ・ナン "Blessed are the Dead"
- 短編賞 - ダナ・キャメロン "Mischief in Mesopotamia"
- ノンフィクション賞 - ジョン・コナリー / デクラン・バーク "Books to Die for : The World's Greatest Mystery Writers on the World's Greatest Mystery Novels"
- 功労賞 - スー・グラフトン
2014年
[編集]- 長編賞 - ウィリアム・K・クルーガー 『ありふれた祈り』
- ロバート・クレイス 『容疑者』
- サラ・J・ヘンリー "A Cold and Lonely Place"
- ハンク・フィリッピ・ライアン "The Wrong Girl"
- ジュリア・スペンサー=フレミング "Through the Evil Days"
- 新人賞 - マット・コイル "Yesterday's Echo"
- ロジャー・ホッブス 『ゴーストマン 時限紙幣』
- ベッキー・マスターマン 『消えゆくものへの怒り』
- キンバリー・マクライト "Reconstructing Amelia"
- トッド・ロビンソン "The Hard Bounce"
- ペーパーバック賞 - カトリーナ・マクファーソン "As She Left It"
- クリス・F・ホルム "The Big Reap"
- ダレル・ジェームズ "Purgatory Key"
- スティーヴン・キング 『ジョイランド』
- アレックス・マーウッド 『邪悪な少女たち』
- 短編賞 - ジョン・コナリー "The Caxton Private Lending Library & Book Depository"
- ノンフィクション賞 - ダニエル・スタシャワー "The Hour of Peril: The Secret Plot To Murder Lincoln Before the Civil War"
2015年
[編集]- 長編賞 - ローラ・リップマン "After I'm Gone"
- ジョー・クリフォード "Lamentation"
- タナ・フレンチ "The Secret Place"
- ルイーズ・ペニー "The Long Way Home"
- ハンク・フィリッピ・ライアン "Truth Be Told"
- 新人賞 - ローリー・レーダー=デイ "The Black Hour"
- クリスティ・ベルカミーノ "Blessed Are the Dead"
- M・P・クーリー "Ice Shear"
- ジュリア・ダール 『インヴィジブル・シティ』
- アレン・エスケンス "The Life We Bury"
- ペーパーバック賞 - カトリーナ・マクファーソン "The Day She Died"
- アリソン・ゲイリン "Stay With Me"
- アレックス・マーウッド "The Killer Next Door"
- ベン・H・ウィンタース 『世界の終わりの七日間』
- ジェームズ・W・ツィスキン "No Stone Unturned"
- 短編賞 - アート・テイラー "The Odds Are Against Us"
- ノンフィクション賞 - ハンク・フィリッピ・ライアン編 "Writes of Passage: Adventures on the Writer's Journey"
2016年
[編集]- 長編賞 - クリス・ホルム 『殺し屋を殺せ』
- マット・コイル "Night Tremors"
- カトリーナ・マクファーソン "The Child Garden"
- ルイーズ・ペニー "The Nature of the Beast"
- ハンク・フィリッピ・ライアン "What You See"
- 新人賞 - グレン・エリク・ハミルトン "Past Crimes"
- パトリシア・アボット "Concrete Angel"
- ロブ・ハート "New Yorked"
- ブライアン・パノウィッチ "Bull Mountain"
- アート・テイラー "On the Road with Del & Louise"
- ペーパーバック賞 - ルー・バーニー "The Long and Faraway Gone"
- エイドリアン・マッキンティー "Gun Street Girl"
- ロリ・レーダー=デイ "Little Pretty Things"
- ジョシュ・ストーリングス "Young Americans"
- ジェームズ・W・ツィスキン "Stone Cold Dead"
- 評論・ノンフィクション賞 - ヴァル・マクダーミド "Forensics: What Bugs, Burns, Prints, DNA, and More Tell Us About Crime"
- 短編賞 - ミーガン・アボット "The Little Men: A Bibliomystery"
- アンソロジー・短編集賞 - アート・テイラー編 "Murder Under the Oaks: Bouchercon Anthology 2015"
- ヤングアダルト賞 - ジョエル・シャーボニュー "Need"
2017年
[編集]- 長編賞 - ルイーズ・ペニー "A Great Reckoning"
- ミーガン・アボット "You Will Know Me"
- リード・ファレル・コールマン "Where It Hurts"
- クリス・ホルム "Red Right Hand"
- ローラ・リップマン "Wilde Lake"
- 新人賞 - ジョー・イデ "IQ"
- ビル・ビバリー 『東の果て、夜へ』
- ナディーン・ネットマン "Decanting a Murder"
- レネー・パトリック "Design for Dying"
- ニコラス・ペトリ "The Drifter"
- ペーパーバック賞 - ジェームズ・W・ツィスキン "Heart of Stone"
- パトリシア・アボット "Shot in Detroit"
- エリック・ビートナー "Leadfoo"
- ジェス・ルーリー "Salem's Cipher"
- エイドリアン・マッキンティー "Rain Dogs"
- ジェイ・ストリンガー "How to Kill Friends and Implicate People"
- アンソロジー賞 - グレッグ・ヘレン編 "Blood on the Bayou: Bouchercon Anthology 2016"
- 短編賞 - ミーガン・アボット "Oxford Girl"
- ヤングアダルト賞 - エイプリル・ヘンリー "The Girl I Used to Be"
- 中編賞 - B・K・スティーヴンス "The Last Blue Glass"
- 評論・ノンフィクション賞 - ルース・フランクリン "Shirley Jackson: A Rather Haunted Life"
出典
[編集]- ^ Published Monday, Sep 19 2011, 21:48 BST (2011年9月19日). “'The Chill' wins Anthony Award for 'Best Graphic Novel' - Comics News”. Digital Spy. 2012年1月26日閲覧。