黄金の本格ミステリー
表示
(黄金の本格から転送)
黄金の本格ミステリー(おうごんのほんかくミステリー)とは、毎年末に出版される『本格ミステリー・ワールド』(島田荘司監修、南雲堂)の中で、その年度に出版された本格ミステリーの中から合議によって特に優れたものを選び出して、「読者に勧める黄金の本格ミステリー」として顕彰するもの。ランキングではないので、その中で順位はつけられない。毎年10作を目安に選出されている。
黄金の本格ミステリーに選出された作品は作者による自作解説が掲載される。
各年の結果
[編集]2007年度
『本格ミステリー・ワールド2007』、2007年2月発行
12作品(著者名50音順)
2008年度
『本格ミステリー・ワールド2008』、2007年12月発行
9作品(出版順)
2009年度
『本格ミステリー・ワールド2009』、2008年12月発行
10作品(出版順)
2010年度
『本格ミステリー・ワールド2010』、2009年12月発行
8作品(出版順)
2011年度
『本格ミステリー・ワールド2011』、2010年12月発行
8作品(出版順)
2012年度
『本格ミステリー・ワールド2012』、2011年12月発行
8作品(出版順)
2013年度
『本格ミステリー・ワールド2013』、2012年12月発行
6作品(出版順)
2014年度
『本格ミステリー・ワールド2014』、2013年12月発行
8作品(出版順)
2015年度
『本格ミステリー・ワールド2015』、2014年12月発行
10作品(出版順)
2016年度
『本格ミステリー・ワールド2016』、2015年12月発行
10作品(出版順)
2017年度
『本格ミステリー・ワールド2017』、2016年12月発行
8作品(出版順)
- 早坂吝『誰も僕を裁けない』(講談社ノベルス)
- 竹本健治『涙香迷宮』(講談社)
- 深水黎一郎『倒叙の四季 破られたトリック』(講談社ノベルス)
- 島田荘司『屋上の道化たち』(講談社)
- 井上真偽『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』(講談社ノベルス)
- 山田正紀『屍人の時代』(ハルキ文庫)
- 三津田信三『黒面の狐』(文藝春秋)
- 市川憂人『ジェリーフィッシュは凍らない』(東京創元社)
関連項目
[編集]- 本格ミステリベスト10 - 原書房
- 本格ミステリこれがベストだ! - 東京創元社
- 本格ミステリ大賞
- ミステリーのランキング
- 週刊文春ミステリーベスト10 - 文藝春秋
- このミステリーがすごい! - 宝島社
- ミステリが読みたい! - 早川書房
- 文庫翻訳ミステリー・ベスト10 - 講談社
- 黄金の本格 - 南雲堂
- 東西ミステリーベスト100