高林さわ
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誕生 |
1945年5月3日(79歳) 千葉県 |
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職業 |
小説家 推理作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
ジャンル | ミステリー |
主な受賞歴 |
小説現代新人賞(1981年) ばらのまち福山ミステリー文学新人賞(2012年) |
デビュー作 | 「ワバッシュ河の朝」(1981年) |
1945年5月3日[1] -)は、日本の小説家、推理作家。元教諭[2]。千葉県生まれ、同県在住[1]。2012年、「バイリンガル」で第5回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞[3]。
(たかばやし さわ、経歴・人物
[編集]1981年、高林 左和名義で応募した「ワバッシュ河の朝」で第37回小説現代新人賞を受賞した。受賞後に長編を1作執筆したが、出版には至らなかった[4]。小説家としての道を諦め、中学校教諭や塾講師を勤めた後、退職した。2000年頃、「このまま死んでしまったら私には何も遺しておくものがない」と思い、再び執筆活動を始め、オール讀物推理小説新人賞、日本ミステリー文学大賞新人賞などに応募する[4]。2012年、「バイリンガル」で第5回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞した[3]。選考委員の島田荘司は「この書き手は、すでに独自的な表現の境地を掴んでいる」と評した[1]。2013年、同作で単行本デビューした。母親の介護をしながら執筆活動を行っている[5]。エラリー・クイーン、S・S・ヴァン=ダイン、アガサ・クリスティ、鮎川哲也、島田荘司などの本格ミステリー作品を愛読している[4]。
作品リスト
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c こうもり通信│福山ミステリー文学新人賞│島田荘司選
- ^ 福山ミステリー文学新人賞:高林さんの「バイリンガル」に決まる- 毎日jp(毎日新聞)
- ^ a b 過去の作品│福山ミステリー文学新人賞│島田荘司選
- ^ a b c 『バイリンガル』 (高林さわ 著) | 著者は語る - 週刊文春WEB
- ^ 糸永直美の海道を行く: 2013年5月 アーカイブ