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- (スケート)11月27日、スピードスケート・ワールドカップ第2戦のミルウォーキー大会最終日は、男女とも500メートルと1000メートルが行われた。男子500メートルの世界記録を持つ加藤条治は35秒32で7位、長島圭一郎は8位、清水宏保は14位に終わった。女子500メートルの日本勢は、大菅小百合が38秒49で5位、岡崎朋美は9位、吉井小百合は12位であった。女子1000メートルでは吉井が7位となった。→11月21日、22日、28日参照
- (相撲)11月30日の番付編成会議で、琴欧州が大関に昇進。19場所での大関昇進は朝青龍の22場所を抜いて史上最速。また、猛虎浪、豊真将、里山ら3人の新十両力士と3人の再十両力士も発表された。
- (Jリーグ)27日、ヴィッセル神戸のJ2落ちが決まったため楽天の三木谷社長が、ファンに謝罪した。プロ野球の楽天イーグルスの最下位もあり、今年、楽天が受け持つチームはツキがない。
- (ゴルフ)27日、女子最終戦で不動裕理選手が2位となったため、6年連続で賞金女王となった。
- (バレーボール)27日、グラチャン全日程が終了、男子は2勝3敗で4位、女子は1勝4敗で5位。
- (オリンピック)11月27日、トリノ冬季五輪の聖火採火式が、ギリシャのオリンピアで行われ、聖火リレーが始まった。聖火は、凹面反射鏡を使い太陽光を集めてトーチへ点火するという。
- (体操)11月27日、オーストラリアのメルボルンで開催されている世界体操競技選手権の最終日は、男子は跳馬、平行棒、鉄棒の3種目の決勝が行われ、跳馬で関口栄一が9.474点で5位となった。個人総合優勝の冨田洋之は、鉄棒で8.475点で8位に終わった。なお、各種目の優勝者は、跳馬はマリアン・ドラグレスク(ルーマニア)、平行棒はミティヤ・ペトコブセク、鉄棒はアルヤズ・ペガンのスロベニア勢。→11月23日、25日、27日参照
- (プロ野球)11月28日、日本プロ野球組織(NPB)の規則委員会は、12球団の投手コーチに投手の「2段モーション」に関するルール適用方法を説明して了承された。例えば、振りかぶった際に頭の後ろでグラブと組んだ手を止める行為などは「常識の範囲内」なら認める、など「上半身」については極端に長く止めるケースを別に、やや緩和する方向で一致した。また、振り上げた足を停止させたり、上下させる行為は「2段モーション」として違反投球とするなど、「下半身」の2段や停止には厳しくすることになった。→11月11日、22日参照
- (スケート)11月26日、スピードスケート・ワールドカップ第2戦は、米ウィスコンシン州ミルウォーキーで第1日が開かれた。女子500メートルで吉井小百合が38秒36で2位となった。前回のソルトレイクシティ大会では、2回目に37秒64の日本記録を出したが、直後に大菅小百合に37秒54で抜かれて4位であった。大菅は、38秒50で5位、岡崎朋美は12位。男子500メートルで前回のソルトレークシティ大会で世界記録を樹立した加藤条治は第1カーブでバランスを崩し36秒47で19位。及川佑と長島圭一郎がともに35秒50で9位、清水宏保は転倒して完走できなかった。→11月21日、22日参照
- (体操)11月26日、オーストラリアのメルボルンで開催されている世界体操競技選手権の第5日目は、男女種目別の決勝が行われた。鹿島丈博があん馬で9.687点を出し、銅メダルを獲得した。日本勢は、山田辰也がつり輪で4位、黒田真由が段違い平行棒で同じく4位、床運動では関口栄一が6位、水鳥寿思が8位、冨田洋之もあん馬で8位に終わった。→11月23日、25日参照
- (競馬)27日、日本の東京競馬場で5回東京8日が開催し、第10競走で施行された第25回ジャパンカップ(国際GI・芝2400m)は、3番人気に支持されたイギリス調教馬のアルカセット(Alkaased 牡5、ランフランコ・デットーリ騎乗)が2番人気に支持された日本のハーツクライ(牡4、クリフトフ・ルメール騎乗)の追撃を交わしコースレコード2:22.1で優勝した。優勝したアルカセットはこの勝利により16戦6勝、重賞3勝目、GI2勝目、前走はイギリスのチャンピオンステークス(国際GI・芝直線10f)で5着に敗れていたが、今期はフランスのサンクルー大賞(国際GI・芝2400m)含む重賞2勝を挙げていた。なお、日本の昨年の優勝馬ゼンノロブロイ(牡5・ケント・デザーモ騎乗)は3着、天皇賞(秋)優勝馬ヘヴンリーロマンス(牝5・松永幹夫騎乗)は7着、昨年のカルティエ賞欧州年度代表馬ウィジャボード(牝4・キーレン・ファロン騎乗)は5着、フランスの昨年の凱旋門賞優勝馬バゴ(牡4・ティエリー・ジレ騎乗)は8着に敗れた。
- (アマ野球)27日、第32回社会人野球日本選手権大会最終日が大阪ドームで行われた。決勝戦は史上初の大阪勢対決となり、また3年連続の延長戦にもつれこんだが、松下電器がNTT西日本を延長11回、2-1のサヨナラゲームで降して5年ぶり2回目の優勝を飾った。
- (大相撲)11月27日、大相撲九州場所の千秋楽が行われた。朝青龍が1敗を守って、年間勝ち星を84に伸ばし史上最多勝記録を樹立した。魁皇は10勝目を上げ大関角番を脱した。休場した栃東を除いて三役以上は全員が勝ち越した。琴欧州は、魁皇に敗れて11勝4敗で終わったが、大関昇進を確実にし、殊勲賞(2回目)と敢闘賞(3回目)も獲得した。大関昇進は、30日に開かれる来年初場所の番付編成会議と臨時理事会を経て正式に決まる。新大関誕生は2002年の名古屋場所後の朝青龍以来となる。三大関を撃破した雅山(4回目)、16場所ぶりに幕内復帰して11勝をあげた栃乃花(2回目)も敢闘賞。モンゴル出身の時天空が初の技能賞に選ばれた。十両は闘牙が12勝3敗で、幕下は沢井が、三段目は影山が、序二段は中板が、序の口は千代錦が、それぞれ7戦全勝で優勝した。立行司31代木村庄之助が定年で引退することになった。1955年に初土俵を踏み、2003年夏場所に木村庄之助を襲名し、50年以上にわたって行司一筋の相撲人生を歩んだ。
- (大相撲)11月25日、福岡国際センターで行われている大相撲九州場所の13日目、史上初の7連覇と年6場所完全制覇をめざす横綱朝青龍を、史上最速の大関昇進をめざす関脇琴欧州が寄り倒しで完勝した。朝青龍の今場所13日目(25日)で年間82勝は、1978年に北の湖がマークした最多記録に並んだ。
- (高校野球)11月25日、日本高等学校野球連盟は、全国理事会と評議員会を開き、日本学生野球憲章に抵触する中学生への勧誘行為や指導者の処分規定等について協議した。中学生への勧誘は遠方への野球留学の増加とも関係しており、高校側に違反があった場合や特待生扱いの野球留学には厳しく対処することとなった。また、指導者の大会中での不正行為があった場合はチームの参加を取り消すことを規定に盛り込んだ。指導者の暴力行為はチームの大会参加には影響しないことを再確認した。
- (競馬)26日、日本の東京競馬場で5回東京7日が開催され、第11競走で施行された第6回ジャパンカップダート(GI・ダート2100m)は1番人気に支持された日本のJRA所属馬カネヒキリ(牡3、武豊騎乗)が、最後の直線200mから日本のJRA所属馬シーキングザダイヤ(牡4、横山典弘騎乗)と同じくJRA所属馬スターキングマン(牡6、ケント・デザーモ騎乗)との競り合いを制し、コースレコード2:08.0で優勝した。優勝したカネヒキリはこの勝利により中央の通算成績9戦5勝、重賞2勝目、GI初制覇、今期はダート路線で大活躍しダート3歳三冠(ユニコーンステークス(GIII)・ジャパンダートダービー(統一GI)・ダービーグランプリ(統一GI))を史上初めて制覇し、ダートのディープインパクトと評価されていた。また鞍上の武豊は昨年のタイムパラドックスに続き史上初の騎手による連覇及び今期通算200勝目を達成した。なお前走でJBCクラシック(統一GI・ダート1900m)を制した昨年の優勝馬タイムパラドックス(牡7、オリビエ・ペリエ騎乗)は4着、武蔵野ステークス(GIII・ダート1600m)でカネヒキリを負かしたサンライズバッカス(牡3、佐藤哲三騎乗)は5着に敗れた。
- (サッカー)26日、Jリーグ1部(J1)第33節7試合と2部(J2)第43節6試合が行われ、J1では、17位東京Vが16位柏に5-1で敗れ、東京VのJ2への降格が決定。年間優勝の経験があるクラブの降格は初。また、対戦相手の柏も15位清水が引き分けたため、2年連続でJ23位チームとの入れ替え戦(ホームアンドアウェー方式)に進むことになった。一方、優勝争いは最終節である次節に優勝の可能性があるチームが5チーム(首位{勝ち点58 得失点差+8}C大阪2位{勝ち点57 勝ち点差1 得失点差+22}G大阪、3位{勝ち点56 勝ち点差2 得失点差+24}浦和、3位{勝ち点56 勝ち点差2 得失点差+18}鹿島、4位{勝ち点56 勝ち点差2 得失点差+13}千葉)【太字のチームは次節ホームでの対戦】という波乱の展開に。J2では、J1J2入れ替え戦に出場できる3位を目指し3位仙台、4位甲府がそれぞれJ1昇格を決めている京都、福岡とそれぞれ対戦。両チームとも敗戦し、最終節にもつれ込むことになった。
- (体操)11月24日、オーストラリアのメルボルンで開催されている世界体操競技選手権の第3日目は、男子個人総合の決勝が行われた。予選1位の冨田洋之(25)が56.698点で金メダル、同2位の水鳥寿思(25)が55.349点で銀メダルに輝いた。日本選手による世界体操競技選手権個人総合優勝は1970年のリュブリャナ(スロベニア、当時はユーゴスラビア)大会の監物永三、1974年のヴァルナ(ブルガリア)大会の笠松茂がおり、31年ぶりの快挙となった。因みに、二人の6種目の成績は、冨田が、床運動9.137、あん馬9.612、つり輪9.562、跳馬9.500、平行棒9.550、鉄棒9.337であり、水島が床運動9.437、あん馬8.325、つり輪9.325、跳馬9.637、平行棒9.325、鉄棒9.300であった。水島は2種目目のあん馬でミスがあり10位まで下がったが盛り返した。→11月23日参照
- (国際駅伝)11月23日、国際千葉駅伝は、千葉県総合スポーツセンター陸上競技場を発着点とする6区間、42.195キロのコースで行われた。同コースは、国際陸上競技連盟から世界記録を公認される駅伝コースに今年からなった。男子14チーム、女子13チームが参加し、男女ともケニアが優勝した。ケニアは、男子は8年ぶり、女子は14年ぶりの優勝であった。男子の1時間57分6秒は駅伝世界記録として公認された。日本は男子が1時間58分58秒の駅伝日本記録をマークし、健闘した。日本女子は2時間16分43秒で4位だった。エチオピアの男女共4年連続制覇は実現しなかった。また、女子マラソン世界記録保持者のポーラ・ラドクリフ(英)は2区で5人抜き(区間2位)を演じた。
- (プロ野球)11月23日、日本プロ野球選手会(JPBPA)の次期会長にヤクルトの宮本慎也(35)の就任が確実となった。12月1日の選手会総会で正式に承認される予定である。
- (体操)11月22日、世界体操競技選手権はオーストラリアのメルボルンで第1日目、男子予選が行われた。個人総合で冨田洋之が6種目を57.223点の高得点でトップ、水鳥寿思が55.686点で2位、決勝に進んだ。個人種目では鹿島丈博があん馬で、山田辰也がつり輪で、関口栄一が跳馬でそれぞれ決勝に進んだ。決勝は24日に予選上位24人で行われる。1974年ブルガリアのヴァルナ大会の笠松茂以来の個人総合優勝が期待される。
- (サッカー)Jリーグは11月23日、1部(J1)9試合と2部(J2)6試合開催され、J1では首位を走るG大阪が大宮にアウェイで1-0で敗戦。2位のC大阪が大分に1-1で引き分け、3位鹿島は横浜FMに0-2、4位浦和は千葉に1-0で共に敗退し、首位G大阪と2位C大阪の勝ち点差が無くなり、勝ち点差2で3位鹿島、浦和に勝利した5位千葉が首位G大阪との勝ち点差が4位浦和と共に4となって、優勝の可能性が出てきた。一方、J2は、前節まで2位の福岡が徳島と引き分けて、自力で自動昇格となる2位を確定した。福岡のJ1復帰は2001年以来となる。
- (ラグビー)関東大学ラグビー対抗戦グループは11月23日、秩父宮ラグビー場で早稲田大学と慶應義塾大学の試合が行われ、早稲田が54―0で慶應に圧勝。対明治大学戦を残して5年連続の優勝が決定した。
- (プロ野球)11月21日、日本プロフェッショナル野球組織(NPB)の規則委員会は、投手の2段モーションなどのルール上の解釈を統一した。来季から「投球動作に入ったら途中で停止せずに投げ終わる」との規則を厳密に適用することが決まっているが、秋季練習などで適用してみると審判団とコーチや選手との間で解釈についていろいろ問題になっていた。28日にその内容が発表される。→11月11日参照
- (スケート)11月20日、スピードスケート・ワールドカップW杯は、米ソルトレイクシティの五輪オーバルで最終日が行われた。女子500メートルで大菅小百合が37秒54の日本新記録で3位に入った。今年1月に岡崎朋美がマークしたタイムを0秒19縮めた。
- (スケート)11月19日、スピードスケート・ワールドカップは、米ソルトレイクシティの五輪オーバルで第2日目が行われた。男子500メートルで加藤条治(かとう じょうじ)が34秒30の世界新記録を樹立して、W杯初優勝を果たした。従来の記録は清水宏保が2001年3月に樹立した34秒32で、0秒02縮めて4年8ヶ月ぶりに塗り替えた。トリノ五輪での活躍が期待される。
- (プロ野球)11月20日、パ・リーグは、理事会でレギュラーシーズンの優位性を確保するため、シーズン1位のチームに無条件でプレーオフでの1勝のアドバンテージを与えることを決めた。レギュラーシーズン2年続けて1位でありながらプレーオフで2年とも2勝3敗で負け越したため、リーグ優勝を果たせなかったソフトバンクの監督は大きな前進とコメントした。
- (ゴルフ)日本最大の男子ゴルフトーナメント、ダンロップフェニックストーナメント(宮崎県、フェニックス・カントリークラブ)にてタイガー・ウッズが横尾要との4ホールに及ぶプレーオフを制し、大会2連覇を達成した。同大会での連覇はラリー・マイズ(1989年&1990年)、尾崎将司(1994年-1996年まで3連覇)以来史上3人目。2002年度の優勝者である横尾は、3年ぶり2度目の優勝を逃した。
- (テニス)11月19日、第80回全日本テニス選手権の第7日、東京・有明テニスの森公園で女子シングルスの決勝が行われ、4-6、6-4、6-3のフルセットで森田あゆみが米村知子を下し、初優勝した。15歳8ヶ月の森田は、1983年の雉子牟田明子(15歳4ヶ月)、1988年の沢松奈生子(15歳6ヶ月)に次ぐ大会史上3番目の年少優勝となった。2005年4月に国内最年少でプロに転向後、初タイトルを獲得した。混合ダブルスでは、佐藤博康、岡本聖子組が優勝した。また20日には男子シングルスの決勝が行われ、岩渕聡が添田豪を6-2、1-6、7-6で下し初タイトルを獲得した。
- (マラソン)東京国際女子マラソンが11月20日、東京・国立競技場発着のコースで行われ、2003年のこの大会以来のフルマラソン復帰戦となる高橋尚子が2時間24分39秒で優勝。
- (競馬)20日、日本の京都競馬場で5回京都6日が開催され、第11競走で施行された第22回マイルチャンピオンシップ(国際GI・芝1600m)は3番人気に支持されたハットトリック(牡4歳、オリビエ・ペリエ騎乗)がゴール手前で、先に抜け出した昨年の皐月賞優勝馬ダイワメジャー(牡4歳、クリフトフ・ルメール騎乗)をハナの差で交わし、コースレコード1:32.1で優勝した。優勝したハットトリックはこの勝利により通算成績12戦7勝、重賞3勝目、GI初制覇、前走の秋の天皇賞(秋)(GI・芝2000m)は7着に敗れていたが、京都競馬場で走った過去3戦は無敗と京都巧者の実力を見せ付けた。なお、圧倒的な1番人気に支持された昨年の優勝馬デュランダル(牡6歳・池添謙一騎乗)は8着に、2番人気に支持された春の3歳マイル王ラインクラフト(牝3・福永祐一騎乗)は3着に敗れた。
- (ゴルフ)大王製紙エリエールオープン女子ゴルフで、宮里藍選手が3連続バーディなどで逆転優勝した。自身初の大会2連覇、そして賞金ランキングトップに返り咲き、2年連続で1億円を超えた。賞金ランキングトップ争いをしている不動裕理選手は、6位タイで終了したため賞金ランキング2位に落ちた。
- (プロ野球)18日、大学生・社会人のドラフト会議が行われ、各チームは有力選手を獲得した。
- (高校野球)11月18日、岡山県警察玉島署は、私立おかやま山陽高校(岡山県鴨方町)の野球部元監督(35)を強要と暴行の疑いで逮捕した。同元監督は8月上旬に野球部員39人をメンタルトレーニングと称して裸でランニングさせたり、4月上旬には一年生部員の顔を平手で殴ったり、6月上旬にも下級生に暴力を振るったとして二年生部員を投げ飛ばしたりしていた。元監督は容疑を認めており、「愛の鞭としてやった」「指導の一環だった」等と話しているという。→10月20日参照
- (サッカー)11月17日、2006年サッカーワールドカップドイツ大会の組織委員会は、12月9日の組み合わせ抽選会をドイツのライプツィヒで午後8時半(日本時間12月10日午前4時半)から行うと発表した。
- (格闘技)11月18日、『K-1 WORLD GP 2005』でセミー・シュルト(オランダ/空手)が優勝。
- (アマ野球)第32回社会人野球日本選手権大会が大阪ドームで開幕。初日第3試合で注目のシダックスは日本生命に1-2で敗れ、シダックス・野村克也監督は社会人2大大会を制することなくプロに復帰することとなった。
- (ドーピング)11月15日、メジャーリーグ機構と選手会は、ドーピング新規約の導入に基本的に合意したと発表した。新規約では、ステロイド剤の使用が検査で発覚した場合、1回目の違反で50試合、2回目で100試合の出場停止、3回目で永久追放とする。今春もそれまで以上に厳しくしたが、世論に押されてより一層の厳格化に踏み切った。→9月28日参照
- (サッカー)11月16日、2006年サッカーワールドカップドイツ大会への32代表が決まった。その中で初出場国は、ウクライナ(欧州)、トーゴ・ガーナ・コートジボアール・アンゴラの4カ国はアフリカ地区から、トリニダード・トバゴ(北米カリブ海)の六カ国である。
- (サッカー)11月16日、2006 FIFAワールドカップ予選プレーオフ、オーストラリア(オセアニア)対ウルグアイ(南米)の第2戦がシドニーで行われた。オーストラリアはPK戦の末、ウルグアイを下し、32年ぶり2度目の出場を果たした。この他スペイン、スイス、チェコ(以上ヨーロッパ)、トリニダード・トバゴ(北中米・カリブ海)が本大会出場を決め、出場32カ国が出揃った。→8月18日、9月6日、9月7日、10月10日、10月14日参照
- (バレーボール)16日、グラチャン2005女子第2戦日本対韓国が行われた。1セットを逆転、2セットを27-25の大接戦、3セットも取り3-0のストレート勝ちをした。これで、柳本JAPANの韓国戦4連勝し今大会の初勝利となった。 次回は、18日にブラジルと対戦。
- (メジャーリーグ)16日、ニューヨークヤンキースの松井秀喜選手が球団側と4年で約61億円という高値で合意し残留が決定した。 日本人選手では、シアトルマリナーズのイチロー選手の年俸を超え、日本人最高となった。
- (プロ野球)11月15日、「ゴールデンスピリッツ賞」をボビー・バレンタインが受賞することに決まった。同賞の目的は、プロ野球人の社会貢献活動を表彰することで、2004年の台風23号、新潟県中越地震、スマトラ沖地震の被災者、復興を支援するため、2005年3月14日にプロ野球チャリティー試合が行われたのは、バレンタインの呼び掛けがきっかけとなり実現したことなどが評価された。同賞は今回で7回目。根来コミッショナー、セ・パ両リーグ会長に長島茂雄らで構成する選考委員会が選出した。
- (サッカー)11月12日、2006年サッカーワールドカップ(W杯)ドイツ大会へ向け、欧州で注目の国際親善試合2試合が行われた。スイスのジュネーヴでイングランド対アルゼンチンが対決し、終盤イングランドのオーウェンが連続して2点をあげ、逆転勝ちした。一方、パリではフランスとドイツが対決し、0-0で引き分けた。ジダンやビエラは出場しなかった。
- (バレーボール)グランドチャンピオンズカップ2005(通称グラチャン)の女子が開幕した。日本は、ポーランドと初戦を戦った。1セットを取られるも大山加奈選手らの活躍で、2・3セットを取ったが、4セットを惜しいところで落とし、5セットも落として、結果2-3で負けた。ポーランドはグリンカ選手が活躍した。日本は16日韓国と対決する。
- (プロ野球)11月13日、プロ野球のアジアシリーズの決勝戦で、予選リーグ1位の千葉ロッテマリーンズが同2位のサムスンライオンズ(韓国)に5対3で勝ち、優勝した。
- (大相撲)11月13日、大相撲九州場所が福岡国際センターで開幕した。今場所は、横綱の朝青龍が史上初の7連覇と年6場所の完全制覇なるか、また、大関かど番最多8度の魁皇、それに、大関昇進が懸かる関脇の琴欧州などそれぞれの活躍が期待される場所である。
- (プロ野球)11月12日、東京ドームで行われているアジアシリーズは、予選リーグを終えた。ロッテが3勝で1位、サムスンが2勝1敗で2位、興農が1勝2敗で3位、中国選抜は全敗で4位となった。13日にロッテとサムスンが対戦して、プロ野球のアジア1位を決める。→11月11日参照
- (競馬)13日、日本の京都競馬場で開催された、第30回エリザベス女王杯(国際GI・芝2200メートル)は2番人気に支持されたスイープトウショウ(池添謙一騎乗)が、ゴール手前で大逃げでレースを支配した伏兵オースミハルカ(川島信二騎乗)を鋭い末脚で交わして優勝をした。優勝したスイープトウショウはこの勝利により通算成績16戦7勝、重賞5勝目、GI3勝目、今期は牡馬混合戦を使い勝利に恵まれなかったが、宝塚記念(国際GI・芝2200メートル)を1966年の優勝馬エイトクラウン以来、39年ぶり史上2頭目の牝馬制覇を成し遂げていた。なお、1番人気に支持されたエアメサイアは5着と武豊騎手の史上初の同一GI5連覇と、同競走を2連覇中のアドマイヤグルーヴは3着に敗れ史上初の同一GI3連覇はならなかった。
- (ボクシング)11月10日 膝の負傷を理由に引退したビタリ・クリチコ(ウクライナ)の保持していたWBC世界ヘビー級王座に、暫定王者のハシーム・ラクマン(アメリカ)が就くとWBCの役員投票で決定。ラクマンは4年振りの王座復帰となる。
- (プロ野球)11月11日、ロッテの球団代表は、来季から3年間の契約でボビー・バレンタインと合意したことを明らかにした。→11月2日、11月3日、11月5日参照
- (プロ野球)11月10日、アジアシリーズが東京ドームで開幕した。第1日は、予選リーグ2試合が行われた。第1試合は興農(台湾)が6-0で中国選抜を破った。第2試合は、ロッテがサムスンを6-2で下した。→11月9日参照
- (プロ野球)11月10日、日本プロ野球組織(NPB)が規則委員と両リーグ役職審判員らの会議を21日に開くことが分かった。投手の「二段モーション」の基準について選手やコーチから批判の声が上がっている。審判部は、元々のルールにのっとっただけと主張しているが、NPBは国際化に対応するために野球規則遵守の徹底に乗り出そうとしている。6日には労働組合日本プロ野球選手会の会長古田敦也(ヤクルト)が投手の二段モーションなどを不正とする判断基準について選手会としてNPBに問い質す可能性を明らかにしている。
- (プロボクシング)11月7日、WBC女子世界ストロー級初代王座決定戦がタイで行われ、日本人女子プロボクサー菊地奈々子(代々木ブルースカイ/同級11位、日本女子ボクシング協会ミニフライ級王者)がノンマイ・ソーシリパン(タイ/同級3位)をTKO(7R0:50)で下し同王座の初代王者になる。また、日本人女子プロボクサーによる初のWBC女子世界王座獲得となった。
- (高校野球)11月9日、高野連は、夏の甲子園の運営委員会を開き、2006年の夏の甲子園開会式が行われる8月6日に、アメリカが広島市へ原子爆弾を落とした時刻(午前8時15分)にあわせ、午前8時10分から約10分間を「静粛の時間」にすることを決めた。高野連は、毎年行っている終戦の日の黙とうがあくまで公式行事とする。→9月16日参照
- (プロ野球)11月8日、日本、韓国、中国、台湾の4カ国・地域でプロ野球アジアナンバーワンを争うアジアシリーズの為に選手団が来日し、監督、審判会議を開いた。アジアシリーズは10日から4日間、東京ドームで行われる。日本はロッテ、韓国からはサムスン、台湾からは興農、中国からは中国選抜チームが参戦する。総当たりのリーグ戦の上位2チームが決勝を戦う。審判は6人制で、対戦チーム以外の2チームから3人ずつ出し合う。
- (ドーピング)11月7日、中国オリンピック委員会は、ドーピング(禁止薬物使用)が発覚していた孫英傑(26)のBサンプルからも陽性反応が出たことを明らかにした。この結果、複数年の出場停止処分を科される可能性が高いために、2008年の北京オリンピックの出場が危ぶまれている。同選手は、中国陸上長距離界のエースで、マラソンで世界歴代4位の2時間19分39秒の記録をもち、2008年の北京オリンピックで活躍が期待されていた。
- (マラソン)11月6日、第36回ニューヨークシティー・マラソンが行われた。男子はポール・テルガト(ケニア)2時間9分30秒で、女子はエレナ・プロコプツカ(29)が2時間24秒41秒(ラトビア)で優勝した。テルカドは2時間4分55秒の世界記録保持者。昨年優勝のヘンドリク・ラマーラ(南アフリカ)と残り3キロからのデッドヒートの末ラマーラを突き放し1秒差で勝利した。プロコプツカは2005年1月の大阪国際女子で優勝しており、40キロ付近で昨年2位のスーザン・チェプケメイ(ケニア)に追いつき競り勝ち、ラトビア勢としては初制覇となった。日本勢は振るわなかった。
- (学生相撲)11月6日、第83回全国学生相撲選手権大会が、大阪・堺市大浜公園相撲場で行われた。日大が東洋大を5-0で圧勝し、2年連続24回目の優勝を果たした。3位は東農大と日体大であった。
- (学生柔道)11月6日、第7回全日本学生体重別団体優勝大会男子柔道が兵庫・尼崎市記念公園総合体育館で行われた。東海大が4-2で国士舘大を破り、2年連続4度目の優勝を果たした。
- (サッカー)11月5日、Jリーグヤマザキナビスコカップの決勝が東京・国立霞ヶ丘陸上競技場で行われ、千葉がG大阪をPK戦の末破った。両チームとも前半、後半、延長戦を含む120分間を無得点のまま終了、その後のPK戦で千葉が5-4とし、初優勝した。
- (駅伝)全日本大学駅伝が11月6日、名古屋市・熱田神宮西門前から三重県伊勢市・伊勢神宮内宮宇治橋前までの8区間で争われ、日本大学が14年ぶり2回目の優勝を果たした。連覇を狙った駒澤大学は3位に終わった。
- (プロ野球)10月4日、プロ野球の今季の表彰選手が発表された。最優秀選手にセ・リーグでは阪神の外野手金本知憲、パ・リーグではソフトバンクの投手杉内俊哉が選ばれた。ともに初受賞であった。金本は全試合に出場し、打率3割2分7厘、40本塁打、125打点で、阪神の優勝に大きく貢献した。杉内は18勝(4敗)で最多勝、防御率2.11で最優秀防御率のタイトルを獲得した。その他、最優秀新人、各守備位置のベストナイン、最優秀投手、最優秀指名打者などが表彰された。
- (プロ野球)11月3日、千葉ロッテマリーンズの代表は、ボビー・バレンタインと来季からの契約に至っていないことを明らかにした。球団もバレンタインも続投を基本線にしている。同監督は、米大リーグの複数の球団から監督候補として名前が挙がっている。
- (高校野球)11月3日、石垣島にある八重山商工(沖縄県)が、来春の選抜高等学校野球大会に出場することがほぼ確実となった。離島の高等学校が甲子園大会に出場したのは、2003年春に「21世紀枠」で選ばた隠岐(島根県)の例がある。八重山商工は九州枠で選ばれると見られ、離島の高等学校が「21世紀枠」以外で選ばれるのは初めてである。因みに、同校は、日本最南端の高等学校である。
- (プロ野球)11月2日、正力松太郎賞の選考委員会(川上哲治議長)は、千葉ロッテマリーンズの監督で同チームを31年ぶりに日本一に導いたボビー・バレンタイン(55)を今年の受賞者に満場一致で決定した。
- (競馬)3日、日本の名古屋競馬場で第5回JBCデーが開催され、第10競走で施行されたJBCスプリント(GI・ダート1400メートル)は1番人気に支持されたJRA所属のブルーコンコルド(幸英明騎乗)が船橋所属のハタノアドニス(御神本訓史騎乗)に5馬身の差をつけて優勝した。優勝したブルーコンコルドはこの勝利により通算成績25戦8勝、重賞4勝目、GI初制覇、今期は2着1回、重賞2勝を含む3連勝中とダート路線で活躍を見せていた。
- (競馬)3日、日本の名古屋競馬場で第5回JBCデーが開催され、最終第11競走で施行されたJBCクラシック(GI・ダート1900メートル)は3番人気に支持されたJRA所属のタイムパラドックス(武豊騎乗)が最後の直線で伸び、先に抜け出した地元愛知のレイナワルツ(兒島真二騎乗)を交わして優勝した。2着には同じくJRA所属のユートピア(安藤勝己騎乗)となった。優勝したタイムパラドックスはこの勝利により地方競馬の通算成績12戦5勝、重賞5勝目、GI3勝目(地方競馬のみ)、昨年はジャパンカップダートなどJRAの重賞を5勝し、今期は川崎記念と帝王賞のGI競走を2勝する活躍をしていた。なお、競走前に船橋所属のナイキアディライト(石橋守騎乗)がゲート入りを嫌い、ゲート前で座り込みをし、結果馬体検査を行ない発走時刻を遅らせて再ファンファーレで仕切り直して発走する珍事もあった。
- (プロ野球)楽天球団が2006年からの次期監督として、社会人野球シダックスの野村克也監督と正式契約したことを1日に発表した。
- (プロ野球)10月31日、千葉ロッテマリーンズの監督ボビー・バレンタインは、来季も続投する意志を明らかにした。
- (相撲)10月31日、日本相撲協会は、九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)の新番付を発表した。朝青龍が2004年初場所から12場所連続の一人横綱となった。関脇琴欧州、小結白鵬・旭天鵬と三役に外国出身力士3人が在位するのは史上初めて。また、外国出身の関取も史上初の13人となった。
- (競馬)1日、オーストラリアのメルボルンでメルボルンカップ・デーが開催され、フレミントン競馬場で行われた第144回メルボルンカップ(国際GI・芝3200メートル)は1番人気に支持された昨年シーズンの豪州年度代表馬マカイビーディーヴァ(Makybe Diva)が同じ豪州のオンアジューン(On A Jeune)に1馬身と1/4差をつけて優勝した。優勝したマカイビーディーヴァはこの勝利により通算成績36戦15勝、重賞10勝目、GI7勝目、同競走史上初の3連覇を成し遂げた。