Template:スポーツ 最近の出来事 2005年11月27日
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- (体操)11月26日、オーストラリアのメルボルンで開催されている世界体操競技選手権の第5日目は、男女種目別の決勝が行われた。鹿島丈博があん馬で9.687点を出し、銅メダルを獲得した。日本勢は、山田辰也がつり輪で4位、黒田真由が段違い平行棒で同じく4位、床運動では関口栄一が6位、水鳥寿思が8位、冨田洋之もあん馬で8位に終わった。→11月23日、25日参照
- (競馬)27日、日本の東京競馬場で5回東京8日が開催し、第10競走で施行された第25回ジャパンカップ(国際GI・芝2400m)は、3番人気に支持されたイギリス調教馬のアルカセット(Alkaased 牡5、ランフランコ・デットーリ騎乗)が2番人気に支持された日本のハーツクライ(牡4、クリフトフ・ルメール騎乗)の追撃を交わしコースレコード2:22.1で優勝した。優勝したアルカセットはこの勝利により16戦6勝、重賞3勝目、GI2勝目、前走はイギリスのチャンピオンステークス(国際GI・芝直線10f)で5着に敗れていたが、今期はフランスのサンクルー大賞(国際GI・芝2400m)含む重賞2勝を挙げていた。なお、日本の昨年の優勝馬ゼンノロブロイ(牡5・ケント・デザーモ騎乗)は3着、天皇賞(秋)優勝馬ヘヴンリーロマンス(牝5・松永幹夫騎乗)は7着、昨年のカルティエ賞欧州年度代表馬ウィジャボード(牝4・キーレン・ファロン騎乗)は5着、フランスの昨年の凱旋門賞優勝馬バゴ(牡4・ティエリー・ジレ騎乗)は8着に敗れた。
- (アマ野球)27日、第32回社会人野球日本選手権大会最終日が大阪ドームで行われた。決勝戦は史上初の大阪勢対決となり、また3年連続の延長戦にもつれこんだが、松下電器がNTT西日本を延長11回、2-1のサヨナラゲームで降して5年ぶり2回目の優勝を飾った。
- (大相撲)11月27日、大相撲九州場所の千秋楽が行われた。朝青龍が1敗を守って、年間勝ち星を84に伸ばし史上最多勝記録を樹立した。魁皇は10勝目を上げ大関角番を脱した。休場した栃東を除いて三役以上は全員が勝ち越した。琴欧州は、魁皇に敗れて11勝4敗で終わったが、大関昇進を確実にし、殊勲賞(2回目)と敢闘賞(3回目)も獲得した。大関昇進は、30日に開かれる来年初場所の番付編成会議と臨時理事会を経て正式に決まる。新大関誕生は2002年の名古屋場所後の朝青龍以来となる。三大関を撃破した雅山(4回目)、16場所ぶりに幕内復帰して11勝をあげた栃乃花(2回目)も敢闘賞。モンゴル出身の時天空が初の技能賞に選ばれた。十両は闘牙が12勝3敗で、幕下は沢井が、三段目は影山が、序二段は中板が、序の口は千代錦が、それぞれ7戦全勝で優勝した。立行司31代木村庄之助が定年で引退することになった。1955年に初土俵を踏み、2003年夏場所に木村庄之助を襲名し、50年以上にわたって行司一筋の相撲人生を歩んだ。