2006 FIFAワールドカップ・決勝トーナメント
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2006 FIFAワールドカップの決勝トーナメント(ノックアウトステージ)は、2006年6月24日から7月9日にかけて、ドイツ各地で開催された。各グループの上位2チーム(合計16チーム)が進出し、シングルエリミネーションスタイルのトーナメントを行う。 3位決定戦も準決勝の2つの負けたチームの間で行われる。
レギュレーション
[編集]決勝トーナメントでは、90分(前後半45分)が終了しても同点の場合は、30分(前後半15分)の延長戦を実施する。延長戦後も同点の場合はPK戦によって勝者を決定する[1]。
進出チーム
[編集]8つのグループのそれぞれから上位2チームが決勝トーナメントに進出する。
グループ | グループ1位 | グループ2位 |
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A | ドイツ | エクアドル |
B | イングランド | スウェーデン |
C | アルゼンチン | オランダ |
D | ポルトガル | メキシコ |
E | イタリア | ガーナ |
F | ブラジル | オーストラリア |
G | スイス | フランス |
H | スペイン | ウクライナ |
トーナメント表
[編集]ラウンド16 | 準々決勝 | 準決勝 | 決勝 | |||||||||||
6月24日 – ミュンヘン | ||||||||||||||
ドイツ | 2 | |||||||||||||
6月30日 – ベルリン | ||||||||||||||
スウェーデン | 0 | |||||||||||||
ドイツ (p) | 1 (4) | |||||||||||||
6月24日 – ライプツィヒ | ||||||||||||||
アルゼンチン | 1 (2) | |||||||||||||
アルゼンチン (延長) | 2 | |||||||||||||
7月4日 – ドルトムント | ||||||||||||||
メキシコ | 1 | |||||||||||||
ドイツ | 0 | |||||||||||||
6月26日 – カイザースラウテルン | ||||||||||||||
イタリア (延長) | 2 | |||||||||||||
イタリア | 1 | |||||||||||||
6月30日 – ハンブルク | ||||||||||||||
オーストラリア | 0 | |||||||||||||
イタリア | 3 | |||||||||||||
6月26日 – ケルン | ||||||||||||||
ウクライナ | 0 | |||||||||||||
スイス | 0 (0) | |||||||||||||
7月9日 – ベルリン | ||||||||||||||
ウクライナ (p) | 0 (3) | |||||||||||||
イタリア (p) | 1 (5) | |||||||||||||
6月25日 – シュトゥットガルト | ||||||||||||||
フランス | 1 (3) | |||||||||||||
イングランド | 1 | |||||||||||||
7月1日 – ゲルゼンキルヒェン | ||||||||||||||
エクアドル | 0 | |||||||||||||
イングランド | 0 (1) | |||||||||||||
6月25日 – ニュルンベルク | ||||||||||||||
ポルトガル (p) | 0 (3) | |||||||||||||
ポルトガル | 1 | |||||||||||||
7月5日 – ミュンヘン | ||||||||||||||
オランダ | 0 | |||||||||||||
ポルトガル | 0 | |||||||||||||
6月27日 – ドルトムント | ||||||||||||||
フランス | 1 | 3位決定戦 | ||||||||||||
ブラジル | 3 | |||||||||||||
7月1日 – フランクフルト | 7月8日 – シュトゥットガルト | |||||||||||||
ガーナ | 0 | |||||||||||||
ブラジル | 0 | ドイツ | 3 | |||||||||||
6月27日 – ハノーファー | ||||||||||||||
フランス | 1 | ポルトガル | 1 | |||||||||||
スペイン | 1 | |||||||||||||
フランス | 3 | |||||||||||||
ラウンド16
[編集]ドイツ vs スウェーデン
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アルゼンチン vs メキシコ
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イングランド vs エクアドル
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ポルトガル vs オランダ
[編集]→詳細は「ニュルンベルクの戦い (サッカー)」を参照
この試合は両軍合わせて16枚のイエローカードが乱発され、うち8枚は4人に提示されてイエローカード2枚で退場になるという荒れた試合展開となり、これは2022 FIFAワールドカップ準々決勝・オランダ対アルゼンチンの試合で18枚のイエローカードが出されるまでFIFAワールドカップにおける史上最多のイエローカード提示となった試合であった[2]。
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イタリア vs オーストラリア
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スイス vs ウクライナ
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ブラジル vs ガーナ
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スペイン vs フランス
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準々決勝
[編集]ドイツ vs アルゼンチン
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イタリア vs ウクライナ
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イングランド vs ポルトガル
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ブラジル vs フランス
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準決勝
[編集]ドイツ vs イタリア
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ポルトガル vs フランス
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3位決定戦
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決勝
[編集]→詳細は「2006 FIFAワールドカップ・決勝」を参照
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注釈
[編集]- ^ 試合には出場していないが、退場処分を受けている。
出典
[編集]- ^ “Regulations 2006 FIFA Word Cup Germany” (PDF). FIFA. 11 January 2023閲覧。
- ^ “Fair play takes a dive”. ABC Sport (8 July 2006). 2023年1月25日閲覧。