1962年の広島カープ
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1962年の広島カープ | |
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成績 | |
セントラル・リーグ5位 | |
56勝74敗4分 勝率.431[1] | |
本拠地 | |
都市 | 広島県広島市 |
球場 | 広島市民球場 |
球団組織 | |
監督 | 門前眞佐人 |
« 1961 1963 » |
1962年の広島カープでは、1962年シーズンについての広島カープの動向についてまとめる。
この年の広島カープは、門前眞佐人監督の2年目のシーズンである。
概要
[編集]門前監督2年目のチームはこの年から古葉竹識を1番に据え、2番にはこの年首位打者の森永勝也を入れるなど攻撃型のオーダーで開幕。チームは4月こそ首位の大洋と1.5ゲーム差の5位とまずまずだったが、5月に最下位に転落するとその後はゲーム差が広がりBクラスに定着。9月以降は前年3位でこの年打撃不振の国鉄を抜いて5位となるが巨人との差を詰めることはできず、最後は優勝した阪神に19ゲームも付けられて終了した。投高打低のセ・リーグの中で、この年森永が.307ながらも首位打者を獲得したのがチームの明るい話題だった。しかし投手陣は大石清やルーキーの池田英俊の活躍が目立っただけであとは不調に終わるなど誤算が相次いだ。2年間でAクラス入りもできず、門前監督は辞任した。後任にはフロント入りしていた白石勝巳前監督が復帰した。
チーム成績
[編集]レギュラーシーズン
[編集]1 | 遊 | 古葉竹識 |
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2 | 中 | 森永勝也 |
3 | 左 | 大和田明 |
4 | 三 | 興津達雄 |
5 | 一 | 藤井弘 |
6 | 右 | 山本一義 |
7 | 捕 | 西山弘二 |
8 | 二 | 小坂佳隆 |
9 | 投 | 大石清 |
順位 | 4月終了時 | 5月終了時 | 6月終了時 | 7月終了時 | 8月終了時 | 最終成績 | ||||||
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1位 | 大洋 | -- | 大洋 | -- | 大洋 | -- | 阪神 | -- | 阪神 | -- | 阪神 | -- |
2位 | 阪神 | 0.0 | 阪神 | 1.0 | 阪神 | 2.5 | 大洋 | 2.0 | 大洋 | 2.5 | 大洋 | 4.0 |
3位 | 巨人 | 1.0 | 巨人 | 1.5 | 巨人 | 4.5 | 巨人 | 8.0 | 中日 | 6.5 | 中日 | 5.0 |
4位 | 中日 | 1.5 | 国鉄 | 5.0 | 国鉄 | 6.0 | 中日 | 9.5 | 巨人 | 8.0 | 巨人 | 8.0 |
5位 | 広島 | 1.5 | 中日 | 5.0 | 中日 | 10.0 | 国鉄 | 12.5 | 広島 | 16.5 | 広島 | 19.0 |
6位 | 国鉄 | 2.0 | 広島 | 5.5 | 広島 | 13.0 | 広島 | 16.0 | 国鉄 | 20.5 | 国鉄 | 24.0 |
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 阪神タイガース | 75 | 55 | 3 | .577 | 優勝 |
2位 | 大洋ホエールズ | 71 | 59 | 4 | .546 | 4.0 |
3位 | 中日ドラゴンズ | 70 | 60 | 3 | .538 | 5.0 |
4位 | 読売ジャイアンツ | 67 | 63 | 4 | .515 | 8.0 |
5位 | 広島カープ | 56 | 74 | 4 | .431 | 19.0 |
6位 | 国鉄スワローズ | 51 | 79 | 4 | .392 | 24.0 |
選手・スタッフ
[編集]オールスターゲーム1962
[編集]→詳細は「1962年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
コーチ | 門前眞佐人 | |||
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ファン投票 | 選出なし | |||
監督推薦 | 大石清 | 藤井弘 | 小坂佳隆 | 森永勝治 |
表彰選手
[編集]リーグ・リーダー | |||
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選手名 | タイトル | 成績 | 回数 |
森永勝治 | 首位打者 | .307 | 初受賞 |
ベストナイン | ||
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選手名 | ポジション | 回数 |
小坂佳隆 | 二塁手 | 初受賞 |
森永勝治 | 外野手 | 2年連続2度目 |
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “年度別成績 1962年 セントラル・リーグ”. 日本野球機構. 2017年5月12日閲覧。
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | ||||||
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優勝 | 阪神タイガース | 2位 | 大洋ホエールズ | 優勝 | 東映フライヤーズ | 2位 | 南海ホークス |
3位 | 中日ドラゴンズ | 4位 | 読売ジャイアンツ | 3位 | 西鉄ライオンズ | 4位 | 毎日大映オリオンズ |
5位 | 広島カープ | 6位 | 国鉄スワローズ | 4位 | 阪急ブレーブス | 6位 | 近鉄バファローズ |
:日本一 :日本シリーズ出場 | |||||||