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1956年の広島カープ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1956年の広島カープ
成績
セントラル・リーグ5位
45勝82敗3分 勝率.354[1]
本拠地
都市 広島県広島市
球場 広島県総合野球場
球団組織
監督 白石勝巳(選手兼任)
« 1955
1957 »

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1956年の広島カープでは、1956年シーズンについての広島カープの動向についてまとめる。

この年の広島カープは、白石勝巳選手兼任監督の4年目のシーズンである。

概要

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4年連続のシーズン4位だったこともあり、チームは「今年こそAクラス」を目標としてシーズンが開幕。チームは3月終了時点で首位の阪神から3ゲーム差の4位と健闘するが、白石監督の決意とは裏腹に5月以降チームは開幕から借金を重ねて最下位に転落し、球団創設2年目の1951年以来となる最下位に入るのではないかと予想された。それでも6月以降は盛り返すものの、大洋が2.5ゲーム差で肉薄するなど苦しい戦いが続いた。最後は大洋との最下位争いに勝ったものの優勝の巨人に37ゲームも離され、4位の国鉄には21ゲームも離されて終始低迷した。結局、借金が前年から大幅に増えて37となり5位に転落した。

チーム成績

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レギュラーシーズン

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開幕オーダー
1 金山次郎
2 木下強三
3 平山智
4 小鶴誠
5 門前真佐人
6 広岡富夫
7 緋本祥好
8 米山祐昭
9 長谷川良平
1956年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 9月終了時 最終成績
1位 大阪 -- 巨人 -- 巨人 -- 巨人 -- 大阪 -- 巨人 -- 巨人 --
2位 中日 1.0 大阪 1.0 中日 1.5 大阪 2.0 巨人 2.0 大阪 1.5 大阪 4.5
3位 巨人 2.0 中日 1.0 大阪 4.0 中日 5.5 中日 5.5 中日 4.0 中日 10.0
4位 広島 3.0 国鉄 7.5 国鉄 9.0 国鉄 11.5 国鉄 13.0 国鉄 15.5 国鉄 21.0
5位 国鉄 4.0 広島 9.0 大洋 13.0 広島 16.5 広島 21.5 広島 28.0 広島 37.5
6位 大洋 5.0 大洋 11.5 広島 14.5 大洋 18.5 大洋 24.0 大洋 32.0 大洋 41.0
1956年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
1位 読売ジャイアンツ 82 44 4 .651 優勝
2位 大阪タイガース 79 50 1 .612 4.5
3位 中日ドラゴンズ 74 56 0 .569 10.0
4位 国鉄スワローズ 61 65 4 .484 21.0
5位 広島カープ 45 82 3 .354 37.5
6位 大洋ホエールズ 43 87 0 .331 41.0

[1]

選手・スタッフ

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オールスターゲーム1956

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ファン投票 選出なし
監督推薦 長谷川良平 平山智 小鶴誠
補充選手 大田垣喜夫

表彰選手

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リーグ・リーダー
受賞者なし
ベストナイン
選出なし

脚注

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出典

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