用賀駐屯地
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(陸軍衛生材料廠から転送)
用賀駐屯地 | |
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位置 | |
所在地 | 〒158-0098 東京都世田谷区上用賀一丁目20番1号 |
座標 | 北緯35度37分59.574秒 東経139度38分15.296秒 / 北緯35.63321500度 東経139.63758222度 |
概要 | |
駐屯地司令 | 関東補給処用賀支処長 兼務 |
主要部隊 | 関東補給処用賀支処 |
面積 | 21,749平方メートル |
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開設年 | 1963年 |
用賀駐屯地(ようがちゅうとんち、JGSDF Camp Youga)は、東京都世田谷区上用賀一丁目20番1号に所在し、関東補給処用賀支処等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地である。
概要
[編集]駐屯地司令は、関東補給処用賀支処長が兼務。敷地面積は21,749平方メートル[1]。
旧陸軍衛生材料廠の跡地に位置し、米軍の接収を経て1963年(昭和38年)3月31日に開設[2]され、陸上自衛隊衛生補給処が立川駐屯地から移駐。1998年(平成10年)3月26日、中央補給処の統合・改編により、衛生補給処が陸上自衛隊関東補給処用賀支処に改編された。旧軍時代から衛生材料の兵站中枢として現在に至っている[1]。
本駐屯地の近隣(上用賀一丁目17番13号)に、海上自衛隊東京音楽隊が使用している用賀地区が所在するが、本駐屯地と敷地は接していない。
用賀支処は2029年(令和11年)度以降に防衛省三宿地区(世田谷区・目黒区)に、東京音楽隊は2024年(令和6年)度に東立川地区(立川市)に、それぞれ移転する予定である[3]。
沿革
[編集]陸上自衛隊用賀駐屯地
- 1963年(昭和38年)3月31日:用賀駐屯地が開設[2]。陸上自衛隊衛生補給処が立川駐屯地から移駐。
- 1998年(平成10年)3月26日:中央補給処の統合・改編により、衛生補給処が陸上自衛隊関東補給処用賀支処に改編。
- 2029年(令和11年)度以降:用賀支処が防衛省三宿地区(世田谷区・目黒区)に移転予定。
駐屯部隊
[編集]東部方面隊隷下部隊
[編集]- 関東補給処
- 用賀支処(旧衛生補給処)
- 東部方面システム通信群
- 第105基地システム通信大隊
- 第316基地通信中隊
- 用賀派遣隊
- 第316基地通信中隊
- 第105基地システム通信大隊
防衛大臣直轄部隊
[編集]最寄の幹線交通
[編集]- 高速道路:首都高速3号渋谷線 三軒茶屋出入口、用賀出入口/東京IC
- 一般道:国道246号、国道466号、東京都道・神奈川県道3号世田谷町田線、東京都道311号環状八号線、東京都道11号大田調布線、東京都道416号古川橋二子玉川線、東京都道427号瀬田貫井線
- 鉄道:東急田園都市線 桜新町駅
- 港湾:東京港(指定特定重要港湾)
- 飛行場:東京国際空港(第一種空港)調布飛行場、横田飛行場、入間基地、立川飛行場(その他の飛行場)東京ヘリポート(公共用ヘリポート)
脚注
[編集]- ^ a b 国有財産の有効活用・フォローアップ有識者会議 各省ヒアリング 調査票 財務省ホームページ
- ^ a b “自衛隊法施行令(昭和38年3月29日政令第66号)”. 国立公文書館デジタルアーカイブ. 2016年5月22日閲覧。
- ^ 中山みずほ [@nakayamamizuho] (2023年9月10日). "上用賀一丁目の防衛省施設が移転!?". X(旧Twitter)より2023年9月12日閲覧。