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'''葉菜類'''(ようさいるい)とは、主に[[葉]]の部分を[[食用]]とする[[野菜]]のこと。葉菜、'''葉物'''(はもの)、葉物類、葉物野菜、葉野菜、菜っ葉(なっぱ)<ref>「菜っ葉」は、[[菜]]の葉を指す(出典:広辞苑【菜っ葉】)<!--{{要出典|date=2014年5月}}野菜の葉という意味もある。--></ref>、'''[[菜]]'''(な)、などともいう。'''非結球性葉菜類'''([[ホウレンソウ]]、[[コマツナ]]などの葉が広がっているいわゆる「菜っぱ」もの)と'''結球性葉菜類'''([[キャベツ]]などの丸く固まった形状のもの)とに分類される<ref>{{Cite news|title=枝野官房長官の会見全文〈23日午前11時〉|url=http://www.asahi.com/politics/update/0323/TKY201103230267.html|publisher=朝日新聞社|date=2011-03-23|accessdate=2011-03-23}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://www.n-nourin.jp/ah/agrilink/hukyuu/nagasaki/einoujouhou/yasai/koyomi-yousairui-hikekkyuu.pdf|title=葉菜類(非結球)|publisher=長崎県長崎農業改良普及センター|accessdate=2011-03-11}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://www.n-nourin.jp/ah/agrilink/hukyuu/nagasaki/einoujouhou/yasai/koyomi-yousairui-kekkyuu.pdf|title=葉菜類(結球)|publisher=長崎県長崎農業改良普及センター|accessdate=2011-03-11}}</ref>。 |
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| header = さまざまな葉菜 |
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| image1 = 空心菜 (33054012960).jpg |
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'''葉菜類'''(ようさいるい、[[英語|英]]: leaf vegetables, leafy vegetables{{Sfn|園芸学会|2005|p=95}})とは、主に[[葉]]を食用部とする[[野菜]]のことであり、[[キャベツ]]、[[ホウレンソウ]]、[[セロリ]]、[[レタス]]、[[ネギ]]などがある。葉物(はもの)、葉物野菜(はものやさい)、葉野菜(はやさい)、菜葉(なっぱ)、菜(な)などとよばれることもある。 |
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[[ウド]]、[[アスパラガス]]、[[タケノコ]]など地上部の[[茎]]を食用とする[[野菜]]は、'''{{Visible anchor|茎菜類}}'''(けいさいるい、stem vegetables{{Sfn|園芸学会|2005|p=25}})とよばれる。葉と茎は分けずに利用されることも多く、葉菜類と茎菜類は合わせて'''{{Visible anchor|葉茎菜類}}'''(ようけいさいるい)とよばれることもある。また、[[ブロッコリー]]、[[カリフラワー]]、[[食用菊]]、[[ミョウガ]]など[[花芽]]や[[花]]を食用とする野菜は、'''{{Visible anchor|花菜類}}'''(かさいるい、flower vegetables{{Sfn|園芸学会|2005|p=14}})とよばれる。ただし、葉菜類、茎菜類、花菜類をまとめて葉菜類または葉茎菜類とすることも多い。以下では、この広義の葉菜類について解説する。 |
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== 定義 == |
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[[野菜]]は、しばしば食用部に応じて分類されるが、[[果実]]以外の地上部を食用部とする野菜は、以下のように分けられることがある。 |
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; 葉菜類<span style="font-weight:400;">(葉物<ref name="コトバンク_葉物">{{Cite Kotobank|word=葉物|encyclopedia=デジタル大辞泉|accessdate=2024-06-09}}</ref>、葉物野菜<ref name="コトバンク_葉物野菜">{{Cite Kotobank|word=葉物野菜|encyclopedia=デジタル大辞泉|accessdate=2024-06-09}}</ref>、葉物野菜、葉野菜<ref name="コトバンク_葉野菜">{{Cite Kotobank|word=葉野菜|encyclopedia=デジタル大辞泉|accessdate=2024-06-09}}</ref>、菜葉<ref name="コトバンク_菜葉">{{Cite Kotobank|word=菜葉|encyclopedia=精選版 日本国語大辞典|accessdate=2024-06-09}}</ref>、菜<ref name="コトバンク_菜">{{Cite Kotobank|word=菜|encyclopedia=デジタル大辞泉|accessdate=2024-06-09}}</ref>)</span> |
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: 食用部が[[葉]]である野菜<ref name="コトバンク_葉菜類">{{Cite Kotobank|word=葉菜類|author=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-29}}</ref><ref name="飛騨2009">{{Cite book|和書|author=|translator=|year=2009|chapter=野菜として利用する栽培植物|editor=石井龍一・岩槻邦男・竹中明夫・土橋豊・長谷部光泰・矢原徹一・和田正三|title=植物の百科事典|publisher=朝倉書店|isbn=978-4-254-17137-2|pages=341–346}}</ref>。葉全体や[[葉身]]を食用部としていることが多いが、[[サトイモ]]の[[ズイキ]]、[[ルバーブ]]、[[フキ]]、[[セロリ]]、[[コブタカナ]]などは[[葉柄]]を食用部とする<ref name="寺林2003">{{cite book|author=寺林敏・矢澤進|year=2003|chapter=可食部位の形態と器官,組織の発達|editor=矢澤進|title=図説 野菜新書|publisher=朝倉書店|isbn=978-4-254-41024-2|pages=51–75}}</ref>。 |
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; 茎菜類 |
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: 食用部が地上部の[[茎]](地上茎)である野菜<ref name="飛騨2009" /><ref name="コトバンク_茎菜類">{{Cite Kotobank|word=茎菜類|encyclopedia=デジタル大辞泉|accessdate=2024-07-05}}</ref>。[[アスパラガス]]、[[タケノコ]]、[[ウド]]などが含まれる。[[コールラビ]]は地上茎の基部が肥大したもの、[[マコモダケ]]はマコモの花茎に[[黒穂病菌]]が感染して肥大したものをそれぞれ食用とする<ref name="寺林2003" />。また、[[ザーサイ]]は茎用[[カラシナ]]の茎が肥大したものを[[漬物]]にしたものである<ref name="寺林2003" />。茎菜類として[[サトイモ]]の[[ズイキ]]、[[フキ]]、[[ワラビ]]、[[ゼンマイ]]が挙げられることもあるが<ref>{{Cite web|和書|author=|date=2021-01-14|url=https://www.acis.famic.go.jp/shinsei/6281.pdf|title=「農薬の適用病害虫の範囲及び使用方法に係る適用農作物等の名称について」の一部改正について|website=|publisher=農林水産省|accessdate=2024-08-16}}</ref>、植物形態学的にはこれらの食用部は茎ではなく[[葉柄]]である。 |
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; 花菜類 |
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: 食用部が[[花芽]]や[[花]]、[[花序]](花の集まり)である野菜<ref name="飛騨2009" /><ref name="コトバンク_花菜類">{{Cite Kotobank|word=花菜類|encyclopedia=栄養・生化学辞典|accessdate=2024-07-05}}</ref>。多くは未熟な花芽(花蕾、花らい)を含む部分を食用とし、[[ブロッコリー]]や[[カリフラワー]]は花茎部の先に多数の花芽が密集したもの、[[アーティチョーク]]は未熟な[[頭状花序]]の花床が肥厚したもの、[[ミョウガ]]’(花ミョウガ)は開花前の花序を食用とする<ref name="米安1996" /><ref name="寺林2003" />。開花状態の花を食用とする野菜は[[食用菊]]など限られているが<ref name="寺林2003" />、近年では観賞用のものを食用に栽培して使用される例があり([[トレニア]]、[[パンジー]]、[[バラ]]など)、[[エディブルフラワー]] (edible flower) とよばれる<ref name="鈴木2020">{{cite book|author=田﨑啓介|year=2020|chapter=エディブルフラワー|editor=荻原勲|title=図説 園芸学 第2版|publisher=朝倉書店|isbn=978-4254410402|page=135}}</ref>。 |
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上記の野菜の中では、葉と茎、花芽を分けずに利用されることも多く、狭義の葉菜類と茎菜類、花菜類を合わせて広義の葉菜類または'''葉茎菜類'''とすることも多い<ref name="飛騨2009" /><ref name="野菜の定義" /><ref name="=野菜類の区分">{{Cite web|author=|date=|url=https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1205/05a.html|title=野菜の区分について教えてください。|website=|publisher=農林水産省|accessdate=2024-05-21}}</ref><ref name="日本標準商品分類" />。下表では、この広い意味での葉菜類(茎菜類、花菜類を含む)を示している。 |
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[[野菜]]の定義は明瞭ではなく、日本では一般的に、[[主食]]とはされない[[草本]]性の栽培植物を野菜としているが<ref name="飛騨2009" /><ref name="コトバンク_野菜">{{Cite Kotobank|word=野菜|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-05-31}}</ref>、[[サンショウ]]や[[ウド]]など[[木本]]に由来するものであっても副食に利用されるものは野菜(葉菜)として扱われることが多い<ref name="養賢堂2004" />。 |
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広義の葉菜類は、以下のように分けられることがある<ref name="飛騨2009" /><ref name="養賢堂2004" /><ref name="作型一覧">{{cite book|和書|date=2010-03|chapter=|editor=|title=野菜の種類別作型一覧|volume=2009年度版|publisher=野菜茶業研究所|series=野菜茶業研究所研究資料 ; 第5号|issn=1347-0620|id={{NDLBibID|000010840610}}|pages=目次}}</ref>。 |
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* '''菜類''': [[アブラナ科]]の葉菜であり、[[キャベツ]]、[[ブロッコリー]]、[[ハクサイ]]、[[コマツナ]]などを含む。 |
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* '''生菜・香辛菜類''': 生食用の葉菜であり、[[レタス]]、[[セロリ]]、[[パセリ]]、[[パクチー]]、[[シソ]]、[[バジル]]、[[ショウガ]]、[[ミョウガ]]などを含む。 |
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* '''柔菜類''': 煮食用の葉菜であり、[[ミツバ]]、[[セリ]]、[[シュンギク]]、[[ホウレンソウ]]、[[アスパラガス]]、[[タケノコ]]などを含む。 |
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* '''ネギ類''': [[ネギ属]]の野菜であり、[[ネギ]]、[[ニラ]]、[[タマネギ]]などを含む。このうちタマネギや[[ニンニク]]、[[ラッキョウ]]は地中にできる[[鱗茎]]を食用部とし、[[根菜類]]に分類されることもある<ref name="野菜の定義" /><ref name="飛騨2009" />。 |
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[[ファイル:Kalkar - Weißkohl 01 ies.jpg|thumb|right|200px|結球性のキャベツ]] |
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{{Anchors|結球性葉菜類}}[[キャベツ]]や[[ハクサイ]]、[[レタス]]のように葉が密に重なって球状になるものは'''結球性葉菜類'''とよばれる<ref name="飛騨2009" /><ref name="厚生省">{{Cite web|和書|author=|date=|url=https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000016xfz.html|title=野菜分類|website=|publisher=厚生労働省|accessdate=2024-07-05}}</ref>。葉が重なる様式には、キャベツやレタスのように互いに包み被さる(包被)ものと、ハクサイのように葉が互いに抱き合う(抱合)ものがある<ref name="飛騨2009" />。結球性葉菜は葉が重なり合うことで軟白効果(光を遮断することによって茎葉の緑色化を防ぎ白色になる<ref name="軟白">{{Cite web|和書|author=|date=|url=https://www.takii.co.jp/glossary/na.html|title=な|website=農業・園芸用語集|publisher=タキイ種苗株式会社|accessdate=2024-08-04}}</ref>)が生じ、柔軟で青臭さがなく、また結球しないものに比べて輸送・貯蔵性が高い<ref name="飛騨2009" />。一方、[[ホウレンソウ]]や[[コマツナ]]のように葉が密に重なり合っていないものは'''非結球性葉菜類'''とよばれる<ref name="飛騨2009" /><ref name="厚生省" />。 |
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葉菜類の中には、発芽直後の幼植物体を食用とするものがあり、一般的に'''[[スプラウト]]'''(sprout、スプラウト野菜)とよばれ、また新芽野菜、発芽野菜ともよばれる<ref name="コトバンク_スプラウト">{{Cite Kotobank|word=スプラウト|encyclopedia=デジタル大辞泉|accessdate=2024-07-08}}</ref><ref>{{cite book|author=|year=2017|chapter=スプラウト野菜を作ってみよう|editor=主婦の友社|title=野菜づくりに失敗しないための知恵とコツ|publisher=主婦の友社|isbn=9784074235452|page=160}}</ref>。スプラウトは、モヤシ型(暗所で発芽・成長; [[緑豆]]、[[ニンニク]]など)、カイワレ型(暗所で発芽させ茎が伸びた後に光を当てて緑化; [[ダイコン]]、[[ソバ]]など)、中間型(発芽後に光を当てて緑化; [[ブロッコリー]]など)、発芽したて(種皮ごと出荷; [[玄米]]、[[コムギ]]、[[オオムギ]]、[[キヌア]]、[[アマランサス]]、[[ダイズ]]など)に分けられる<ref name="衛藤2020">{{Cite journal|和書|author=衛藤英男|year=2020|title=野菜スプラウトの機能性の最近の進展 発酵ソバスプラウトを中心に|journal=科学・技術研究|volume=9|issue=2|pages=103-107|doi=10.11425/sst.9.103}}</ref><ref name="コトバンク_カイワレナ">{{Cite Kotobank|word=カイワレナ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-07-08}}</ref>。 |
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葉菜類の中には、香りや辛味が強く、少量を料理に添えたり調味に使われるもの(香辛野菜)も多くある。日本料理では[[サンショウ]]、[[シソ]]、[[ボウフウ]]、[[ミツバ]]、[[セリ]]、[[フキ]]、[[タデ]]、[[ショウガ]]、[[ミョウガ]]、[[ワサビ]]、[[ニラ]]、[[ネギ]]、[[ワケギ]]、[[アサツキ]]などが用いられ、[[薬味]]ともよばれる<ref name="コトバンク_薬味">{{Cite Kotobank|word=薬味|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-07-08}}</ref>。西洋料理では[[バジル]]、[[タイム (植物)|タイム]]、[[ラベンダー]]、[[ミント]]、[[ローズマリー]]、[[オレガノ]]、[[セイボリー]]、[[パセリ]]、[[チャービル]]、[[フェンネル]]、[[キャラウェイ]]、[[タラゴン]]、[[クレソン]]、[[ケイパー]]、[[レモングラス]]などが用いられ、薬用、香料、美容などに用いられるものもまとめて[[ハーブ]]とも総称される<ref name="コトバンク_ハーブ">{{Cite Kotobank|word=ハーブ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-07-08}}</ref>。 |
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栽培品である野菜に対して、野生品である食用植物は[[山菜]]とよばれ、[[フキ]]や[[ウド]]、[[アシタバ]]、[[ワラビ]]など茎葉を利用するものが多い<ref name="飛騨2009" /><ref name="山菜のすすめ">{{Cite web|和書|author=|date=|url=https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/joho/0511_joho01.html|title=山菜のすすめ|website=|publisher=独立行政法人農畜産業振興機構|accessdate=2024-08-16}}</ref><ref name="コトバンク_山菜">{{Cite Kotobank|word=山菜|encyclopedia=改訂新版 世界大百科事典|accessdate=2024-07-13}}</ref>。山菜は一般的に栽培効率が悪いため栽培されてこなかったが、近年では地域産品の需要や販路が拡大しており、これに伴って栽培されるようになったものも多く(ワラビ、[[ゼンマイ]]、[[ギョウジャニンニク]]、[[タラノキ]]など)、市販されている"山菜"の多くは栽培品であり、これらを野菜に含めることもある<ref name="飛騨2009" /><ref name="コトバンク_山菜" /><ref name="米安1996" /><ref name="芦澤1992" /><ref name="山菜のすすめ" />。 |
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== 主な葉菜類 == |
== 主な葉菜類 == |
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広義の葉菜(茎菜や花菜を含む)に分類されることがある[[野菜]]には、下表のようなものがある<ref name="青葉2000">{{Harvnb|青葉|2000|loc=「葉菜類」|pp=120–239}}</ref><ref name="養賢堂2004">{{Harvnb|山崎|久保|西尾|石原|2004|pp=538–561}}</ref><ref name="=野菜類の区分" /><ref name="米安1996">{{Cite journal|和書|author=米安晟|year=1996|title=日本の野菜|journal=日本食生活学会誌|volume=7|issue=2|pages=7-14|doi=10.2740/jisdh.7.2_7}}</ref><ref name="日本標準商品分類">{{Cite web|author=|date=|url=https://www.soumu.go.jp/main_content/000294475.pdf|title=農産食品|website=[https://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/index/seido/syouhin/2index.htm 日本標準商品分類(平成2年6月改定)]|publisher=総務省|accessdate=2023-01-21}}</ref><ref name="野菜の定義">{{Cite web|和書|author=|date=|url=https://www.alic.go.jp/content/000093223.pdf|title=野菜の定義について|website=|publisher=独立行政法人 農畜産業振興機構|accessdate=2024-05-27}}</ref>。分類学的にはさまざまな[[科 (分類学)|科]]のものがあるが、特に[[アブラナ科]]や[[ヒユ科]]、[[セリ科]]、[[キク科]]、[[ヒガンバナ科]]([[ネギ属]])のものが多い<ref name="飛騨2009" />。***は日本における[[指定野菜]](消費量が多く、収穫量と出荷量が毎年調査される)、**は[[特定野菜]](指定野菜に準ずる野菜; 特定地域に限るものもある)、*は地域特産野菜生産状況調査(調査は隔年)の対象種である(2024年現在)<ref name="野菜の収穫量及び出荷量">{{Cite web|author=|date=|url=https://www.stat.go.jp/library/faq/faq07/faq07a06.html|title=07A-Q06 野菜の収穫量及び出荷量|website=|publisher=総務省統計局|accessdate=2022-12-22}}</ref><ref name="特定野菜等の対象産地の選定状況">{{Cite web|和書|author=|date=|url=https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/vegetable/tokutei.html|title=特定野菜等の対象産地の選定状況|website=|publisher=中国四国農政局|accessdate=2024-07-18}}</ref>。 |
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* [[アカザ科]] |
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** [[フダンソウ]](不断草、スイスチャード) |
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** [[ホウレンソウ]] |
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|+ |
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* [[アブラナ科]] |
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! 画像 !! 名称[英名] !! 分類群<ref name="青葉2000" /><ref name="養賢堂2004" /><ref name="YList">{{Cite web|author=米倉浩司・梶田忠|date=2007–|url=http://ylist.info/index.html|title=YList|website=「植物和名ー学名インデックスYList」(YList)|publisher=|accessdate=2024-06-22}}</ref><ref name="PWO">{{Cite web|url=https://powo.science.kew.org/|title=Plants of the World Online|date=|work=|publisher=Kew Botanical Garden|accessdate=2024-06-22}}</ref> !! 利用部位 !! 用途[食用以外の利用] |
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** [[アブラナ]] |
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** [[キャベツ]] |
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| [[File:Cabbage and cross section on white.jpg|125px]]<br />[[File:Broccoli and cross section edit.jpg|125px]] || [[キャベツ]]<ref name="養賢堂2004" />***[[[:en:Cabbage|cabbage]]]<br />[[メキャベツ]]<ref name="養賢堂2004" />*[[[:en:Brussels sprout|Brussels sprout]]]<br />[[ケール]]<ref name="養賢堂2004" />[[[:en:Kale|kale]]]<br />[[カイラン]]<ref name="養賢堂2004" />[[[:en:Gai lan|gai lan]]]<br />[[ブロッコリー]]<ref name="養賢堂2004" />**[[[:en:Broccoli|broccoli]]]<br />[[カリフラワー]]<ref name="養賢堂2004" />**[[[:en:Cauliflower|cauliflower]]]<br />[[コールラビ]]<ref name="養賢堂2004" />[[[:en:Kohlrabi|kohlrabi]]] || [[アブラナ科]][[アブラナ属]]<br />{{Snamei||Brassica oleracea}} || [[葉]]、[[茎]]、[[花芽]]、[[スプラウト]]<ref name="養賢堂2004" /> || [[ローフード|生食]]、[[炒め物]]、[[煮物]]、[[漬物]]など<ref name="養賢堂2004" /> |
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** [[コマツナ]] |
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** [[チンゲンサイ]] |
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| [[File:ChineseCabbage.jpg|125px]]<br />[[File:Vegetable Reference -30.jpg|125px]] || [[ハクサイ]]<ref name="養賢堂2004" />***[[[:en:Napa cabbage|napa cabbage]]]<br />ツケナ類*(狭義){{Fontsize|small|([[コマツナ]]**、[[ノザワナ]]、[[ミズナ]](キョウナ)**、[[ミブナ]]、[[広島菜|ヒロシマナ]]、[[天満菜|オオサカシロナ]]、[[サイシン (中国野菜)|サイシン]]、[[タアサイ]]*、[[タイサイ]]、[[コウサイタイ]]、[[チンゲンサイ]]**、[[パクチョイ]]、[[サントウサイ]]、[[ナバナ]]*{{efn2|name="ナバナ"}}など)<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_サントウサイ">{{Cite Kotobank|word=サントウサイ|encyclopedia=改訂新版 世界大百科事典|accessdate=2024-06-27}}</ref><br />※[[アブラナ]]、[[カブ]]と同種}} || アブラナ科アブラナ属<br />{{Snamei||Brassica rapa}} || 葉、花芽、[[種子]]、[[胚軸]]<ref name="養賢堂2004" /> || 煮物、炒め物、漬物など<br />[[[油]]]<ref name="養賢堂2004" /> |
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** [[ノザワナ]] |
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** [[ハクサイ]] |
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| [[File:Climbing the colza mountain.jpg|125px]] || [[セイヨウアブラナ]]<ref name="養賢堂2004" />{{Fontsize|small|(洋種ナタネ、西洋ナタネ)}}<br />{{Fontsize|small|([[カブレナ]]、[[ミヤウチナ]]、[[カワナガレナ]]、[[ノラボウナ]]、[[ナバナ]]{{efn2|name="ナバナ"|食用とされる菜花には、[[アブラナ]]({{Snamei||Brassica rapa}})に由来するものと、セイヨウアブラナ({{Snamei||Brassica napus}})に由来するものがある<ref name="養賢堂2004" />。}}*、[[ハクラン]]、[[千宝菜|センポウサイ]]など)}}<ref name="養賢堂2004" /><ref name="江戸東京野菜">{{Cite web|和書|author=|date=|url=https://www.tokyo-ja.or.jp/farm/edo/|title=江戸東京野菜について|website=|publisher=JA東京中央会|accessdate=2024-06-28}}</ref> || アブラナ科アブラナ属<br />{{Snamei||Brassica napus}} || 葉、茎、花芽、種子<ref name="養賢堂2004" /> || 漬物、煮物、炒め物など<br />[油]<ref name="養賢堂2004" /> |
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** [[ミズナ]] |
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* [[キク科]] |
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| [[File:JfCamachilesMabalacatMustasa438fvf.JPG|125px]] || カラシナ類<ref name="養賢堂2004" />[[[:en:Leaf mustard|leaf mustard]]]{{Fontsize|small|([[カラシナ]]、[[タカナ]]、[[カツオナ]]、[[アザミナ]]、[[ネカラシナ]]、[[キガラシ]]、[[セリホン]](セリフォン)、[[ザーサイ]]など)}}<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_カラシナ">{{Cite Kotobank|word=カラシナ|encyclopedia=|accessdate=2024-06-09}}</ref><ref name="日本標準商品分類" /> || アブラナ科アブラナ属<br />{{Snamei||Brassica juncea}} || 葉、茎、[[根]]、種子<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_カラシナ" /> || 漬物、煮物、[[香辛料]]([[和がらし]])など<br />[薬用]<ref name="コトバンク_カラシナ" /> |
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** [[フキ]] |
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** [[レタス]] |
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| [[File:9959Labanos or Radish Leaves 05.jpg|125px]] || [[ダイコン]]<ref name="コトバンク_ダイコン" />{{efn2|name="ダイコン"|根菜としては[[指定野菜]]に指定されている。}}[[[:en:Daikon|daikon]]]<br />{{Fontsize|small|([[カイワレダイコン]]{{efn2|name="香辛野菜"}}*など)}} || アブラナ科[[ダイコン属]]<br />{{Snamei||Raphanus sativus}} || 根、葉、スプラウト<ref name="コトバンク_ダイコン" /> || 生食、[[おひたし]]、[[汁物]]、漬物など<ref name="コトバンク_ダイコン">{{Cite Kotobank|word=ダイコン|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-20}}</ref> |
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* [[ヒガンバナ科]] |
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** [[タマネギ]] |
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| [[File:Nasturtium officinale (s. str.) sl133.jpg|125px]] || [[クレソン]]<ref name="米安1996" />{{efn2|name="香辛野菜"}}*{{Fontsize|small|(オランダガラシ)}}<br />[[[:en:Watercress|watercress]]] || アブラナ科[[オランダガラシ属]]<br />{{Snamei||Nasturtium officinale}} || 茎葉 || 生食、おひたし、汁物、[[蒸し物]]など<ref name="コトバンク_クレソン">{{Cite Kotobank|word=クレソン|encyclopedia=改訂新版 世界大百科事典|accessdate=2024-06-20}}</ref> |
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** [[ニラ]] |
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** [[ニンニク]] |
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| [[File:Garden Cress.jpg|125px]] || [[コショウソウ]]<ref name="岩佐1980コショウソウ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「135. コショウソウ」|pp=572–575}}</ref>{{Fontsize|small|(ガーデンクレス)}}<br />[[[:en:Lepidium sativum|garden cress]]] || アブラナ科[[マメグンバイナズナ属]]<br />{{Snamei||Lepidium sativum}} || スプラウト、種子<ref name="岩佐1980コショウソウ" /> || [[サラダ]]など<br />[[[薬用]]]<ref name="岩佐1980コショウソウ" /> |
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** [[ネギ]] |
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| [[File:Eruca vesicaria re.jpg|125px]] || [[ルッコラ]]<ref name="養賢堂2004" />*{{Fontsize|small|(キバナスジシロ、ロケット、ロケットサラダ)}}<br />[[[:en:Eruca vesicaria|rocket, arugula]]] || アブラナ科[[キバナスズシロ属]]<br />{{Snamei||Eruca vesicaria}} || 葉、スプラウト、種子<ref name="コトバンク_ロケットサラダ" /> || 生食、[[和え物]]、炒め物など<br />[油]<ref name="コトバンク_ロケットサラダ">{{Cite Kotobank|word=ロケットサラダ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-20}}</ref><ref name="コトバンク_ロケット">{{Cite Kotobank|word=ロケット(植物)|encyclopedia=百科事典マイペディア|accessdate=2024-06-20}}</ref> |
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| [[File:Flora della Sardegna 258 (05).jpg|125px]] || [[ナズナ]]<ref name="森下1995ナズナ">{{Harvnb|森下|王化|1995|loc=「第1節 ナズナ」|pp=66–70}}</ref><ref name="コトバンク_ナズナ">{{Cite Kotobank|word=ナズナ|encyclopedia=|accessdate=2024-06-28}}</ref><br />[[[:en:Capsella bursa-pastoris|shepherd's-purse]]] || アブラナ科[[ナズナ属]]<br />{{Snamei||Capsella bursa-pastoris}} || 葉<ref name="森下1995ナズナ" /> || [[粥]]、炒め物、[[スープ]]など<br />[薬用]<ref name="森下1995ナズナ" /><ref name="コトバンク_ナズナ" /> |
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| [[File:Crambe maritima Modrak morski 2015-05-17 03.jpg|125px]] || [[ハマナ]]<ref name="岩佐1980シーケール">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「136. シーケール」|pp=575–578}}</ref>{{Fontsize|small|(シーケール)}}<br />[[[:en:Crambe maritima|sea kale]]] || アブラナ科[[ハマナ属]]<br />{{Snamei||Crambe maritima}} || [[葉柄]]<ref name="岩佐1980シーケール" /> || 煮食、サラダなど<ref name="岩佐1980シーケール" /> |
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| [[File:Cucunci-Salina (2).jpg|125px]] || [[ケッパー]]<ref name="岩佐1980ケーパー">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「88. ケーパー」|pp=391–395}}</ref>{{Fontsize|small|(ケーパー、セイヨウフウチョウボク)}}<br />[[[:en:Capparis spinosa|caper]]] || [[フウチョウボク科]][[フウチョウボク属]]<br />{{Snamei||Capparis spinosa}}{{efn2|name="ケッパー"|このほかに同属別種の {{Snamei||Capparis aphylla}}、{{Snamei||Capparis moonie}}、{{Snamei||Capparis sepiaria}}、{{Snamei||Capparis zeylanica}}、{{Snamei||Capparis horrida}} なども利用されている<ref name="岩佐1980ケーパー" />。}} || 花芽、葉、[[果実]]、根<ref name="岩佐1980ケーパー" /> || [[ピクルス]]など<br />[薬用]<ref name="岩佐1980ケーパー" /> |
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| [[File:Tropaeolum majus.JPG|125px]] || [[ノウゼンハレン]]<ref name="岩佐1980ノウゼンハレン">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「155. ノウゼンハレン」|pp=655–659}}</ref>{{Fontsize|small|(キンレンカ)}}<br />[[[:en:Tropaeolum majus|nasturtium]]] || [[ノウゼンハレン科]][[ノウゼンハレン属]]<br />{{Snamei||Tropaeolum majus}} || 葉、花、果実<ref name="岩佐1980ノウゼンハレン" /> || 生食、煮食、ピクルスなど<br />[観賞用]<ref name="岩佐1980ノウゼンハレン" /> |
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| [[File:Molokheiya01.jpg|125px]] || [[モロヘイヤ]]<ref name="養賢堂2004" />*{{Fontsize|small|(シマツナソ)}}<br />[[[:en:Corchorus olitorius|Jew's mallow]]] || [[アオイ科]][[ツナソ属]]<br />{{Snamei||Corchorus olitorius}} || 葉<ref name="養賢堂2004" /> || サラダ、和え物、炒め物、[[天ぷら]]、汁物、[[結着剤|つなぎ]]など<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_モロヘイヤ">{{Cite Kotobank|word=モロヘイヤ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-20}}</ref> |
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| [[File:Malva verticillata sl16.jpg|125px]] || [[オカノリ]]<ref name="養賢堂2004" />{{Fontsize|small|(フユアオイ、ハタケナ、ノリナ)}}<br />[[[:en:Malva verticillata|curled mallow]]]<ref name="コトバンク_フユアオイ">{{Cite Kotobank|word=フユアオイ|encyclopedia=ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 |accessdate=2024-06-22}}</ref> || アオイ科[[ゼニアオイ属]]<br />{{Snamei||Malva verticillata}}{{efn2|name="オカノリ"|このほかに同属別種のウスベニアオイ ({{Snamei||Malva sylvestris}})、{{Snamei||Malva pusilla}} も栽培されて利用される。}} || 葉<ref name="養賢堂2004" /> || おひたし、天ぷら、[[塩漬け]]など<ref name="養賢堂2004" /><br />[薬用]<ref name="コトバンク_フユアオイ" /> |
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| [[File:Vinagreira 1.jpg|125px]] || [[ローゼル]]<ref name="岩佐1980ローゼル">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「89. ローゼル」|pp=395–401}}</ref><br />[[[:en:Roselle|roselle]]] || アオイ科[[フヨウ属]]<br />{{Snamei||Hibiscus sabdariffa}} || [[萼]]、[[苞]]、茎葉、種子<ref name="岩佐1980ローゼル" /> || 生食、[[カレー]]、[[調味料]]、[[飲料]]など<br />[薬用、[[染料]]、[[繊維]]]<ref name="岩佐1980ローゼル" /> |
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| [[File:Toona sinensis (262).jpg|125px]] || [[チャンチン]]<ref name="森下1995チャンチン">{{Harvnb|森下|王化|1995|loc=「第6節 チャンチン」|pp=352–353}}</ref><br />[[[:en:Toona sinensis|Chinese mahogany]]] || [[センダン科]][[チャンチン属]]<br />{{Snamei||Toona sinensis}} || 茎葉、芽<ref name="森下1995チャンチン" /> || 炒め物、和え物、[[揚げ物]]、漬物など<br />[薬用]<ref name="森下1995チャンチン" /> |
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| [[File:Zanthoxylum piperitum (fruits s3).jpg|125px]] || [[サンショウ]]<ref name="養賢堂2004" />{{efn2|name="香辛野菜"}}<br />[[[:en:Zanthoxylum piperitum|Japanese pepper]]] || [[ミカン科]][[サンショウ属]]<br />{{Snamei||Zanthoxylum piperitum}} || 芽、[[果実]]、[[樹皮]]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_サンショウ" /> || 木の芽味噌、花ザンショウ、実ザンショウ、粉ザンショウなど<br />[薬用、[[すりこぎ]]]<ref name="コトバンク_サンショウ">{{Cite Kotobank|word=サンショウ|encyclopedia=改訂新版 世界大百科事典|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:Gardenology.org-IMG 2978 rbgs11jan.jpg|125px]] || [[ナンヨウザンショウ]]<ref name="岩佐1980ナンヨウザンショウ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「157. ナンヨウザンショウ」|pp=664–667}}</ref>{{Fontsize|small|(オオバゲッキツ)}}<br />[[[:en:Curry tree|curry tree]]] || ミカン科[[ゲッキツ属]]<br />{{Snamei||Bergera koenigii}} || 葉<ref name="岩佐1980ナンヨウザンショウ" /> || [[ハーブ]]など<br />[薬用]<ref name="岩佐1980ナンヨウザンショウ" /> |
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| [[File:Ruta graveolens3.jpg|125px]] || [[ヘンルーダ]]<ref name="岩佐1980ヘンルーダ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「156. ヘンルーダ」|pp=659–664}}</ref><br />[[[:en:Ruta graveolens|rue]]] || ミカン科[[ヘンルーダ属]]<br />{{Snamei||Ruta graveolens}} || 葉<ref name="岩佐1980ヘンルーダ" /> || ハーブなど<br />[薬用]<ref name="岩佐1980ヘンルーダ" /><ref name="コトバンク_ヘンルーダ">{{Cite Kotobank|word=ヘンルーダ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-28}}</ref> |
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| [[File:Pelargonium graveolens 2.jpg|125px]] || [[ゼラニウム]]<ref name="SB">{{Cite web|和書|author=|date=|url=https://www.sbfoods.co.jp/sbsoken/jiten/search/detail/00063.html|title=センテッドゼラニウム|website=|publisher=エスビー食品|accessdate=2024-07-05}}</ref><br />[[[:en:Pelargonium|geranium]]] || [[フウロソウ科]][[テンジクアオイ属]]<br />{{Snamei||Pelargonium}} spp. || 葉、花<ref name="SB" /> || ハーブなど<br />[観賞用]<ref name="SB" /> |
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| [[File:Star gooseberry (Sauropus androgynus) (30620102685).jpg|125px]] || [[アマメシバ]]<ref name="岩佐1980アマメシバ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「108. アマメシバ」|pp=461–463}}</ref><br />[[[:en:Breynia androgyna|katuk]]] || [[コミカンソウ科]][[フヨウオオシマコバンノキ属]]<br />{{Snamei||Breynia androgyna}} || 葉、果実<ref name="岩佐1980アマメシバ" /> || 煮食、ジャムなど<br />[薬用]<ref name="岩佐1980アマメシバ" /> |
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| [[File:Starr-110215-1483-Sesbania grandiflora-flowers and leaves-Kihei-Maui (24449494293).jpg|125px]] || [[シロゴチョウ]]<ref name="岩佐1980シロゴチョウ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「100. シロゴチョウ」|pp=435–439}}</ref><br />[[[:en:Sesbania grandiflora|vegetable hummingbird]]] || [[マメ科]][[ツノクサネム属]]<br />{{Snamei||Sesbania grandiflora}}{{efn2|name="シロゴチョウ"|このほかに同属別種の {{Snamei||Sesbania bispinosa}} も栽培されて利用される。}} || 枝葉、花、果実<ref name="岩佐1980シロゴチョウ" /> || カレーなど<br />[薬用、[[飼料]]]<ref name="岩佐1980シロゴチョウ" /> |
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| [[File:Aesthetic bunch of fenugreek greens.jpg|125px]] || [[コロハ]]<ref name="Yamaguchi1985コロハ">{{cite book|和書|author=Yamaguchi, M.|translator=高橋和彦ら|date=1985-10|chapter=21.22 コロハ|title=世界の野菜|publisher=養賢堂|isbn=978-4-8425-0237-3|id={{NDLBibID|000001783393}}|page=279}}</ref><ref name="岩佐1980コロハ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「101. コロハ」|pp=439–443}}</ref>{{Fontsize|small|(フェヌグリーク)}}<br />[[[:en:Fenugreek|fenugreek]]] || マメ科[[コロハ属]]<br />{{Snamei||Trigonella foenum-graecum}}{{efn2|name="コロハ"|このほかに同属別種の {{Snamei||Trigonella balansae}} も利用される。}} || 茎葉、種子 || カレー、炒め物など<br />[飼料、薬用]<ref name="Yamaguchi1985コロハ" /><ref name="岩佐1980コロハ" /><ref>{{Cite web|author=|date=|url=https://www.bbc.co.uk/food/fenugreek|title=Fenugreek recipes|website=|publisher=BBC|accessdate=2024-06-14}}</ref> |
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| [[File:Senna tora.JPG - Photo by V C Balakrishnan.jpg|125px]] || [[ホソミエビスグサ]]<ref name="岩佐1980エビスグサモドキ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「111. エビスグサモドキ」|pp=468–474}}</ref>{{Fontsize|small|(ロッカクソウ、エビスグサモドキ、コエビスグサ)}} || マメ科[[センナ属]]<br />{{Snamei||Senna tora}} || 葉、花、果実<ref name="岩佐1980エビスグサモドキ" /> || 煮食など<br />[薬用]<ref name="岩佐1980エビスグサモドキ" /> |
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| [[File:Vicia unijuga 03.jpg|125px]] || [[ナンテンハギ]]<ref name="米安1996" /><ref name="芦澤1992" /><ref name="コトバンク_ナンテンハギ">{{Cite Kotobank|word=ナンテンハギ|encyclopedia=|accessdate=2024-07-07}}</ref><ref>{{Cite web|和書|author=|date=|url=https://www.city.noda.chiba.jp/shisei/1016739/1016740/kusakoho/kusazukan/1024589.html|title=ナンテンハギ|website=|publisher=野田市|accessdate=2024-07-07}}</ref>{{Fontsize|small|(アズキハギ、アズキナ、フタバハギ、タニワタシ)}} || マメ科[[ソラマメ属]]<br />{{Snamei||Vicia unijuga}} || 茎葉<ref name="コトバンク_ナンテンハギ" /> || おひたしなど<ref name="尾崎2000">{{Cite web|和書|author=尾崎隆吉|date=2000|url=https://dl.ndl.go.jp/view/prepareDownload?itemId=info%3Andljp%2Fpid%2F3518812&contentNo=25|title=播磨の山菜|website=|publisher=|accessdate=2024-07-07}}</ref> |
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| [[File:Medicago polymorpha flower NC4 - 45132596201.jpg|125px]] || [[ウマゴヤシ]]<ref name="森下1995ウマゴヤシ">{{Harvnb|森下|王化|1995|loc=「第4節 ウマゴヤシ」|pp=81–82}}</ref><br />[[[:en:Medicago polymorpha|California burclover]]] || マメ科[[ウマゴヤシ属]]<br />{{Snamei||Medicago polymorpha}} || 幼茎葉<ref name="森下1995ウマゴヤシ" /> || 炒め物、塩漬けなど<br />[飼料]<ref name="森下1995ウマゴヤシ" /><ref name="コトバンク_ウマゴヤシ">{{Cite Kotobank|word=ウマゴヤシ|encyclopedia=|accessdate=2024-06-28}}</ref> |
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| [[File:Graines de luzerne bio germées - 004.JPG|125px]] || [[アルファルファ]]<ref name="コトバンク_アルファルファ">{{Cite Kotobank|word=アルファルファ|encyclopedia=改訂新版 世界大百科事典|accessdate=2024-07-05}}</ref><ref name="厚生労働省アルファルファ">{{Cite web|和書|author=|date=|url=https://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/03/s0323-3h.html|title=アルファルファの概要|website=|publisher=厚生労働省|accessdate=2024-07-06}}</ref>{{Fontsize|small|(ムラサキウマゴヤシ)}}<br />[[[:en:Alfalfa|alfalfa]]] || マメ科ウマゴヤシ属<br />{{Snamei||Medicago sativa}} || スプラウト、茎葉<ref name="コトバンク_アルファルファ" /><ref name="厚生労働省アルファルファ" /> || サラダなど<br />[飼料]<ref name="コトバンク_アルファルファ" /><ref name="厚生労働省アルファルファ" /> |
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| [[File:BeanSproutsSupermarket.jpg|125px]] || [[もやし|豆もやし]]<ref name="日本標準商品分類" /><ref name="コトバンク_もやし">{{Cite Kotobank|word=もやし|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-28}}</ref><br />[[[:en:Bean sprout|bean sprout]]] || マメ科の数種{{efn2|name="豆もやし"|[[ダイズ]]、[[リョクトウ]]、[[ケツルアズキ]](ブラックマッペ)などが用いられる<ref name="コトバンク_もやし" />。}} || スプラウト<ref name="コトバンク_もやし" /> || 炒め物、和え物、[[鍋物]]、汁物など<ref name="コトバンク_もやし" /> |
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| [[File:Elatostema umbellatum.jpg|125px]] || [[ウワバミソウ]]<ref name="米安1996" /><ref name="コトバンク_ウワバミソウ">{{Cite Kotobank|word=ウワバミソウ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-22}}</ref>{{Fontsize|small|(ミズ、ミズナ)}} || [[イラクサ科]][[ウワバミソウ属]]<br />{{Snamei||Elatostema involucratum}} || 茎、若葉、根、むかご<ref name="コトバンク_ウワバミソウ" /><ref name="あきたウワバミソウ" /> || 浅漬け、炒め物、汁物、おひたし、煮付け、炒め物、天ぷら、佃煮など<ref name="コトバンク_ウワバミソウ" /><ref name="あきたウワバミソウ">{{Cite web|和書|author=|date=|url=http://www.forest-akita.jp/data/sansai/16-mizu/mizu.html|title=山菜採りシリーズ⑯ ミズ(ウワバミソウ)|website=森と水の郷あきた|publisher=|accessdate=2024-07-07}}</ref> |
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| [[File:ミヤマイラクサ(山菜).JPG|125px]] || [[ミヤマイラクサ]]<ref name="米安1996" /> || イラクサ科[[ムカゴイラクサ属]]<br />{{Snamei||Laportea cuspidata}} || 茎葉<ref name="コトバンク_ミヤマイラクサ">{{Cite Kotobank|word=ミヤマイラクサ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-22}}</ref><ref name="あきたミヤマイラクサ" />{{Fontsize|small|(アイコ)}} || おひたし、和え物、汁物、あんかけ、炒め物、漬物、天ぷらなど<ref name="コトバンク_ミヤマイラクサ" /><ref name="あきたミヤマイラクサ">{{Cite web|和書|author=|date=|url=http://www.forest-akita.jp/data/sansai/08-aiko/aiko.html|title=山菜採りシリーズ⑧ アイコ(ミヤマイラクサ)|website=森と水の郷あきた|publisher=|accessdate=2024-07-07}}</ref> |
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| [[File:20150804Persicaria hydropiper1.jpg|125px]] || [[ヤナギタデ]]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_柳蓼">{{Cite Kotobank|word=柳蓼|encyclopedia=精選版 日本国語大辞典|accessdate=2024-06-22}}</ref>{{efn2|name="香辛野菜"}}{{Fontsize|small|(タデ*、ホンタデ、マタデ、ベニタデ)}}<br />[[[:en:Persicaria hydropiper|water pepper]]] || [[タデ科]][[イヌタデ属]]<br />{{Snamei||Persicaria hydropiper}} || 茎葉、スプラウト<ref name="養賢堂2004" /> || [[つま]]、タデ酢など<ref name="養賢堂2004" /> |
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| [[File:Rumex acetosa 1zz.jpg|125px]] || ソレル<ref name="養賢堂2004" />{{Fontsize|small|([[スイバ]])}}<br />[[[:en:Sorrel|sorrel]]]<ref name="コトバンク_スイバ">{{Cite Kotobank|word=スイバ|encyclopedia=改訂新版 世界大百科事典|accessdate=2024-06-22}}</ref> || タデ科[[スイバ属]]<br />{{Snamei||Rumex acetosa}} || 芽<ref name="コトバンク_スイバ" /> || サラダ、[[ソース]]、スープなど<br />[薬用、染色]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_スイバ" /> |
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| [[File:Rheum rhabarbarum.2006-04-27.uellue.jpg|125px]] || [[ルバーブ]]<ref name="養賢堂2004" />{{Fontsize|small|(ショクヨウダイオウ)}}<br />[[[:en:Rhubarb|rhubarb]]] || タデ科[[ダイオウ属]]<br />{{Snamei||Rheum × hybridum }}<ref name="Tanhuanpää2019">{{Cite journal|author=Tanhuanpää, P., Suojala-Ahlfors, T., & Hartikainen, M.|year=2019|title=Genetic diversity of Finnish home garden rhubarbs (Rheum spp.) assessed by simple sequence repeat markers|journal=Genetic Resources and Crop Evolution|volume=66|issue=|pages=17-25|doi=10.1007/s10722-018-0692-8}}</ref> || [[葉柄]]<ref name="養賢堂2004" /> || 生食、煮物、[[ジャム]]、ソース、[[ゼリー]]など<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_ルバーブ">{{Cite Kotobank|word=ルバーブ|encyclopedia=改訂新版 世界大百科事典|accessdate=2024-06-22}}</ref> |
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| [[File:Fagopyrum esculentum oesling luxembourg 20070719.jpg|125px]] || [[ダッタンソバ]]<ref name="岩佐1980ダッタンソバ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「96. ダッタンソバ」|pp=374–377}}</ref><br />[[[:en:Fagopyrum tataricum|Tartary buckwheat]]] || タデ科[[ソバ属]]<br />{{Snamei||Fagopyrum tataricum}} || 葉、果実<ref name="岩佐1980ダッタンソバ" /> || 煮食、[[粉食]]など<br />[薬用]<ref name="岩佐1980ダッタンソバ" /> |
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| [[File:Bayam Merah Topview.jpg|125px]] || [[ヒユ]]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="岩佐1980ヤサイビユ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「90. ヤサイビユ」|pp=402–407}}</ref>{{Fontsize|small|(ヒユナ、ヤサイビユ、モミジガサ、シドケ、シドキ)}}<br />[[[:en:edible amaranth|edible amaranth]]] || [[ヒユ科]][[ヒユ属]]<br />{{Snamei||Amaranthus tricolor}}{{efn2|name="ヒユ"|このほかに同属別種の {{Snamei||Amaranthus blitum}}、{{Snamei||Amaranthus caudatus}}、{{Snamei||Amaranthus dubius}}、{{Snamei||Amaranthus gangeticus}}、{{Snamei||Amaranthus lividus}}、{{Snamei||Amaranthus mangostanus}}、{{Snamei||Amaranthus polystachyus}}、{{Snamei||Amaranthus spinosus}}、{{Snamei||Amaranthus viridis}} も利用される<ref name="岩佐1980ヤサイビユ" />。}} || 葉<ref name="養賢堂2004" /> || 煮物、カレー、炒め物、汁物など<ref name="養賢堂2004" /><ref name="岩佐1980ヤサイビユ" /> |
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| [[File:Celosia argentea2.jpg|125px]] || [[ノゲイトウ]]<ref name="岩佐1980ノゲイトウ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「105. ノゲイトウ」|pp=451–454}}</ref><br />[[[:en:Celosia argentea|feather cockscomb]]] || ヒユ科[[ケイトウ属]]<br />{{Snamei||Celosia argentea}} || 茎葉、種子<ref name="岩佐1980ノゲイトウ" /> || 煮食など<br />[薬用]<ref name="岩佐1980ノゲイトウ" /> |
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| [[File:Alternanthera sessilis.jpg|125px]] || [[ツルノゲイトウ]]<ref name="岩佐1980ツルノゲイトウ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「106. ツルノゲイトウ」|pp=454–457}}</ref><br />[[[:en:Alternanthera sessilis|sessile joyweed]]<ref name="GBIFツルノゲイトウ">{{Cite web|author=GBIF Secretariat|date=2023|url=https://www.gbif.org/ja/species/3084939|title=''Alternanthera sessili''|website=GBIF Backbone Taxonomy|publisher=|accessdate=2024-06-24}}</ref>] || ヒユ科[[ツルノゲイトウ属]]<br />{{Snamei||Alternanthera sessilis}} || 茎葉<ref name="岩佐1980ツルノゲイトウ" /> || 煮食など<br />[薬用、飼料]<ref name="岩佐1980ツルノゲイトウ" /> |
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| [[File:Kochia aka Fire bush 7128.JPG|125px]] || [[ホウキギ]]<ref name="米安1996" /><ref name="コトバンク_ホウキギ">{{Cite Kotobank|word=ホウキギ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-07-08}}</ref> || ヒユ科[[ムヒョウソウ属]]<br />{{Snamei||Bassia scoparia}} || 葉、種子{{Fontsize|small|(とんぶり)}}<ref name="コトバンク_ホウキギ" /> || おひたし、和え物、三杯酢など<ref name="コトバンク_ホウキギ" /> |
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| [[File:ほうれん草 2014-02-27 22-16.jpg|125px]] || [[ホウレンソウ]]<ref name="養賢堂2004" />***<br />[[[:en:Spinach|spinach]]] || ヒユ科[[ホウレンソウ属]]<br />{{Snamei||Spinacia oleracea}} || 葉<ref name="養賢堂2004" /> || おひたし、和え物、サラダ、汁の実など<ref name="養賢堂2004" /> |
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| [[File:Atriplex hortensis sl4.jpg|125px]] || [[ヤマホウレンソウ]]<ref name="岩佐1980ヤマホウレンソウ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「83. ヤマホウレンソウ」|pp=374–377}}</ref><br />[[[:en:Atriplex hortensis|garden orache]]] || ヒユ科[[ハマアカザ属]]<br />{{Snamei||Atriplex hortensis}} || 茎葉<ref name="岩佐1980ヤマホウレンソウ" /> || 煮物など<br />[薬用]<ref name="岩佐1980ヤマホウレンソウ" /> |
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| [[File:20140812Chenopodium album.jpg|125px]] || [[アカザ]]{{要曖昧さ回避|date=2024年8月}}<ref name="岩佐1980アカザ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「92. アカザ」|pp=410–414}}</ref><br />[[[:en:Tree spinach|tree spinach]]] || ヒユ科[[アカザ属]]<br />{{Snamei||Chenopodium giganteum}} || 葉、種子<ref name="岩佐1980アカザ" /> || 煮食など<br />[薬用、染料]<ref name="岩佐1980アカザ" /> |
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| [[File:SwissChard.jpg|125px]] || [[フダンソウ]]<ref name="養賢堂2004" /><ref>{{Cite web|和書|author=|date=|url=https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/iroiro/1009_iroiro.html|title=スイスチャード|website=|publisher=農畜産業振興機構|accessdate=2024-06-28}}</ref>{{Fontsize|small|(アマナ、ウマイナ、トウチシャ、スイスチャード)}}<br />[[[:en:Chard|leaf-beet]]]<br />{{Fontsize|small|※[[テンサイ]]、[[テーブルビート]]などと同種}} || ヒユ科[[フダンソウ属]]<br />{{Snamei||Beta vulgaris}} || 葉<ref name="養賢堂2004" /> || おひたし、煮物、炒め物など<ref name="養賢堂2004" /> |
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| [[File:Salsola komarovii Iljin Aomori Japan 20080616.JPG|125px]] || [[オカヒジキ]]<ref name="米安1996" /><ref name="コトバンク_オカヒジキ" />{{Fontsize|small|(オカミル、ミルナ)}} || ヒユ科[[オカヒジキ属]]<br />{{Snamei||Salsola komarovii}} || 茎葉<ref name="コトバンク_オカヒジキ" /> || 和え物など<ref name="コトバンク_オカヒジキ">{{Cite Kotobank|word=オカヒジキ|encyclopedia=改訂新版 世界大百科事典|accessdate=2024-06-22}}</ref> |
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| [[File:Suaeda glauca.JPG|125px]] || [[マツナ]]<ref name="米安1996" /><ref name="コトバンク_マツナ" /> || ヒユ科[[マツナ属]]<br />{{Snamei||Suaeda glauca}} || 茎葉、種子<ref name="コトバンク_マツナ" /> || つま、汁物など<br />[油]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_マツナ">{{Cite Kotobank|word=マツナ|encyclopedia=改訂新版 世界大百科事典|accessdate=2024-07-07}}</ref><ref name="愛知まつな">{{Cite web|和書|author=|date=|url=https://www.pref.aichi.jp/engei/dentoyasai/item/37.html|title=まつな|website=愛知の伝統野菜|publisher=愛知県|accessdate=2024-07-07}}</ref> |
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| [[File:Tetragonia tetragonioides-30130531.JPG|125px]] || [[ツルナ]]<ref name="養賢堂2004" />{{Fontsize|small|(ハマヂシャ)}}<br />[[[:en:New Zealand spinach|New Zealand spinach]]] || [[ハマミズナ科]][[ツルナ属]]<br />{{Snamei||Tetragonia tetragonoides}} || 芽<ref name="養賢堂2004" /> || おひたし、和え物、汁物など<ref name="養賢堂2004" /> |
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| [[File:Edible Mesembryanthemum crystallinum.jpg|125px]] || [[アイスプラント]]<ref>{{Cite journal|和書|author=東江栄|year=2004|title=アイスプラントを用いた土壌脱塩技術の可能性|journal=熱帯農業|volume=48|issue=5|pages=294-298|doi=10.11248/jsta1957.48.294}}</ref><ref name="alicアイスプラント">{{Cite web|和書|author=|date=|url=https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/iroiro/1006_iroiro.html|title=アイスプラント|website=|publisher=農畜産業振興機構|accessdate=2024-06-28}}</ref><br />[[[:en:Mesembryanthemum crystallinum|iceplant]]] || ハマミズナ科[[メセンブリアンテマ属]]<br />{{Snamei||Mesembryanthemum crystallinum}} || 葉<ref name="alicアイスプラント" /> || 生食、天ぷらなど<ref name="alicアイスプラント" /> |
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| [[File:Pui shak.JPG|125px]] || [[ツルムラサキ]]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="岩佐1980ツルムラサキ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「95. ツルムラサキ」|pp=419–422}}</ref>*<br />[[[:en:Basella alba|Ceylon spinach]]] || [[ツルムラサキ科]][[ツルムラサキ属]]<br />{{Snamei||Basella alba}} || 茎葉<ref name="養賢堂2004" /> || おひたし、炒め物、天ぷらなど<br />[薬用、染料、観賞用]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="岩佐1980ツルムラサキ" /> |
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| [[File:Starr-070403-6352-Anredera cordifolia-leaves-Lanai City-Lanai (24518779509).jpg|125px]] || [[アカザカズラ]]<ref name="岩佐1980アカザカズラ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「94. アカザカズラ」|pp=418–419}}</ref><br />[[[:en:Anredera cordifolia|Madeira vine]]] || ツルムラサキ科[[アカザカズラ属]]<br />{{Snamei||Anredera cordifolia}} || 葉、[[塊茎]]<ref name="岩佐1980アカザカズラ" /> || 煮食など<ref name="岩佐1980アカザカズラ" /> |
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| [[File:Portulaca oleracea 01 ies.jpg|125px]] || [[スベリヒユ]]<ref name="岩佐1980スベリヒユ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「93. スベリヒユ」|pp=414–418}}</ref><br />[[[:en:Portulaca oleracea|purslane]]] || [[スベリヒユ科]][[スベリヒユ属]]<br />{{Snamei||Portulaca oleracea}} || 茎葉、種子<ref name="岩佐1980スベリヒユ" /> || 生食、煮食など<br />[薬用、飼料]<ref name="岩佐1980スベリヒユ" /> |
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| [[File:Flore (17).JPG|125px]] || [[食用ウチワサボテン]]<ref name="堀部2022">{{Cite journal|和書|author=堀部貴紀 & 香西はな|year=2022|title=食用ウチワサボテンの栽培と利用|journal=日本調理科学会誌|volume=55|issue=2|pages=134-138|doi=10.11402/cookeryscience.55.134}}</ref><br />[[[:en:Nopal|nopal]]] || [[サボテン科]][[ウチワサボテン属]]<br />{{Snamei||Opuntia ficus-indica}} など || 茎、果実<ref name="堀部2022" /> || 生食、炒め物、煮物など<br />[飼料、化粧品、染料]<ref name="堀部2022" /> |
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| [[File:Borago officinalis Ogórecznik lekarski 2023-02-22 04.jpg|125px]] || [[ボリジ]]<ref name="米安1996" /><ref name="コトバンク_ボリジ">{{Cite Kotobank|word=ボリジ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-07-05}}</ref>{{Fontsize|small|(ルリジサ、ルリジシャ)}}<br />[[[:en:Borage|borage]]] || [[ムラサキ科]][[ルリジシャ属]]<br />{{Snamei||Borago officinalis}} || 茎葉、花<ref name="コトバンク_ボリジ" /> || ハーブなど<br />[薬用]<ref name="コトバンク_ボリジ" /> |
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| [[File:クコ (8216214943).jpg|125px]] || [[クコ]]<ref name="森下1995クコ">{{Harvnb|森下|王化|1995|loc=「第4節 クコ」|pp=347–348}}</ref><br />[[[:en:Lycium chinense|Chinese matrimony-vine]]] || [[ナス科]][[クコ属]]<br />{{Snamei||Lycium chinense}} || 茎葉、果実<ref name="森下1995クコ" /> || 炒め物など<br />[薬用]<ref name="森下1995クコ" /> |
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| [[File:Ipomoea aquaticaRHU1.JPG|125px]] || [[ヨウサイ]]<ref name="養賢堂2004" />{{Fontsize|small|(クウシンサイ、エンサイ)}}<br />[[[:en:water spinach|water spinach]]] || [[ヒルガオ科]][[サツマイモ属]]<br />{{Snamei||Ipomoea aquatica}} || 茎葉<ref name="岩佐1980ヨウサイ" /> || 煮物、和え物、汁物、炒め物など<br />[薬用、飼料]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_ヨウサイ">{{Cite Kotobank|word=ヨウサイ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref><ref name="岩佐1980ヨウサイ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「91. ヨウサイ」|pp=407–409}}</ref> |
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| [[File:Moonflower4.jpg|125px]] || [[ヨルガオ]]<ref name="岩佐1980ヨルガオ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「102. ヨルガオ」|pp=443–445}}</ref><br />[[[:en:Ipomoea alba|moonflower]]] || ヒルガオ科サツマイモ属<br />{{Snamei||Ipomoea alba}} || 葉、萼<ref name="岩佐1980ヨルガオ" /> || 煮食、スープ、カレーなど<br />[薬用]<ref name="岩佐1980ヨルガオ" /> |
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| [[File:Shisopourpre.jpg|125px]] || [[シソ]]<ref name="養賢堂2004" />{{efn2|name="香辛野菜"}}*[[[:en:Shiso|shiso]]]<br />[[エゴマ]]<ref name="コトバンク_エゴマ">{{Cite Kotobank|word=エゴマ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-28}}</ref>[[[:en:Deulkkae|deulkkae]]] || [[シソ科]][[シソ属]]<br />{{Snamei||Perilla frutescens}} || 葉、芽、花穂、果実<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_エゴマ" /> || つま、天ぷら、漬物、[[ふりかけ]]など<br />[油]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_エゴマ" /> |
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| [[File:AlecrimDSC5111.jpg|125px]] || [[ローズマリー]]<ref name="養賢堂2004" />{{Fontsize|small|(マンネンロウ、マンルソウ)}}<br />[[[:en:Rosemary|rosemary]]] || シソ科[[アキギリ属]]<br />{{Snamei||Salvia rosmarinus}} || 茎葉 || [[ハーブ]]など<br />[香料、薬用]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_マンネンロウ">{{Cite Kotobank|word=マンネンロウ|encyclopedia=改訂新版 世界大百科事典|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:Atlas roslin pl Szałwia lekarska 173 7855.jpg|125px]] || [[セージ]]<ref name="養賢堂2004" />{{Fontsize|small|(セイジ、ヤクヨウサルビア)}}<br />[[[:en:Salvia officinalis|common sage]]] || シソ科アキギリ属<br />{{Snamei||Salvia officinalis}}{{efn2|name="セージ"|このほかに同属別種の {{Snamei||Salvia hispanica}}、{{Snamei||Salvia austriaca}}、{{Snamei||Salvia viridis}}、{{Snamei||Salvia tomentosa}}、{{Snamei||Salvia pratensis}} も同様に利用される{{Sfn|岩佐|1980|loc=「144. セージ」|pp=610–614}}。}} || 茎葉<ref name="養賢堂2004" /> || ハーブなど<br />[薬用]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_セージ1">{{Cite Kotobank|word=セージ|encyclopedia=改訂新版 世界大百科事典|accessdate=2024-06-23}}</ref><ref name="コトバンク_セージ2">{{Cite Kotobank|word=セージ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:Mouche sur du thym en fleurs à Grez-Doiceau 002.jpg|125px]] || [[タイム (植物)|タイム]]<ref name="養賢堂2004" /><br />[[[:en:Thymus (plant)|thyme]]] || シソ科[[イブキジャコウソウ属]]<br />{{Snamei||Thymus vulgaris}}{{efn2|name="タイム"|このほかに同属別種の {{Snamei||Thymus serpyllum}}、{{Snamei||Thymus quinquecostatus}}、{{Snamei||Thymus capitatus}}、{{Snamei||Thymus mastichina}} なども同様に利用される{{Sfn|岩佐|1980|loc=「145. タイム」|pp=614–619}}。}} || 茎葉 || ハーブなど<br />[薬用]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_タイム">{{Cite Kotobank|word=タイム|encyclopedia=改訂新版 世界大百科事典|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:Mint-leaves-2007.jpg|125px]] || [[ミント]]<ref name="養賢堂2004" /><br />[[[:en:Mentha|mint]]] || シソ科[[ハッカ属]]<br />{{Snamei||Mentha}} spp.{{efn2|name="ミント"|[[ハッカ]]{{要曖昧さ回避|date=2024年8月}} ({{Snamei||Mentha canadensis}})、[[ペパーミント]]({{Snamei||Mentha × piperita}})、[[スペアミント]]({{Snamei||Mentha spicata}})などがある。}} || 茎葉 || ハーブなど<br />[薬用]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_ハッカ">{{Cite Kotobank|word=ハッカ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:Thai basil with flowers.jpg|125px]] || [[バジル]]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="岩佐1980メボウキ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「149. メボウキ」|pp=631–637}}</ref>{{Fontsize|small|(メボウキ)}}<br />[[[:en:Basil|basil]]] || シソ科[[メボウキ属]]<br />{{Snamei||Ocimum basilicum}}{{efn2|name="バジル"|このほかに同属別種の {{Snamei||Ocimum americanum}}、{{Snamei||Ocimum gratissimum}}、{{Snamei||Ocimum tenuiflorum}}、{{Snamei||Ocimum gratissimum}} なども同様に利用される<ref name="岩佐1980メボウキ" />。}} || 茎葉 || ハーブなど<br />[香料、薬用、観賞用]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="岩佐1980メボウキ" /><ref name="コトバンク_バジル">{{Cite Kotobank|word=バジル|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:ORIGANUM VULGARE - SANT JUST - IB-230 (Orenga).JPG|125px]] || [[オレガノ]]<ref name="岩佐1980ハナハッカ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「146. ハナハッカ」|pp=619–623}}</ref><ref name="コトバンク_オレガノ">{{Cite Kotobank|word=オレガノ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-27}}</ref><br />[[[:en:Oregano|oregano]]] || シソ科[[ハナハッカ属]]<br />{{Snamei||Origanum vulgare}}{{efn2|name="オレガノ"|このほかに同属別種のマヨラナ([[マジョラム]]、{{Snamei||Origanum majorana}})、{{Snamei||Origanum onites}} なども同様に利用される<ref name="岩佐1980ハナハッカ" /><ref name="コトバンク_オレガノ" /><ref name="コトバンク_オレガノ">{{Cite Kotobank|word=オレガノ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-27}}</ref>。}} || 茎葉、花<ref name="岩佐1980ハナハッカ" /> || ハーブなど<br />[薬用、観賞用]<ref name="岩佐1980ハナハッカ" /> |
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| [[File:Lamiales - Satureja hortensis - 2.jpg|125px]] || [[セイボリー]]<ref name="岩佐1980キダチハッカ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「147. キダチハッカ」|pp=624–627}}</ref><ref name="コトバンク_セイボリー">{{Cite Kotobank|word=セイボリー|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-27}}</ref>{{Fontsize|small|(キダチハッカ)}}<br />[[[:en:Satureja|savory]]] || シソ科[[キダチハッカ属]]<br />{{Snamei||Satureja hortensis}}{{efn2|name="セイボリー"|このほかに類似種の {{Snamei||Satureja montana}}、{{Snamei||Satureja thymbra}}、{{Snamei||Clinopodium nepeta}} なども同様に利用される<ref name="岩佐1980キダチハッカ" />。}} || 茎葉<ref name="岩佐1980ハナハッカ" /> || ハーブなど<br />[薬用]<ref name="岩佐1980キダチハッカ" /> |
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| [[File:Hyssopus officinalis subsp. aristatus.jpg|125px]] || [[ヒソップ]]<ref name="岩佐1980ヒソップ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「148. ヒソップ」|pp=627–631}}</ref><ref name="コトバンク_ヒソップ">{{Cite Kotobank|word=ヒソップ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-27}}</ref>{{Fontsize|small|(ヤナギハッカ)}}<br />[[[:en:Hyssop|hyssop]]] || シソ科[[ヤナギハッカ属]]<br />{{Snamei||Hyssopus officinalis}} || 茎葉、花<ref name="岩佐1980ヒソップ" /> || ハーブなど<br />[薬用]<ref name="岩佐1980ヒソップ" /> |
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| [[File:Melissa officinalis01.jpg|125px]] || [[レモンバーム]]<ref name="コトバンク_レモンバーム">{{Cite Kotobank|word=レモンバーム|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-28}}</ref>{{Fontsize|small|(コウスイハッカ)}}<br />[[[:en:Lemon balm|lemon balm]]] || シソ科[[コウスイハッカ属]]<br />{{Snamei||Melissa officinalis}} || 茎葉<ref name="コトバンク_レモンバーム" /> || ハーブなど<br />[薬用]<ref name="コトバンク_レモンバーム" /> |
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| [[File:미나리.jpg|125px]] || [[セリ]]<ref name="養賢堂2004" />*<br />[[[:en:Oenanthe javanica|Java waterdropwort]]] || [[セリ科]][[セリ属]]<br />{{Snamei||Oenanthe javanica}} || 茎葉、根<ref name="コトバンク_セリ" /> || おひたし、和え物、[[吸い物]]、鍋物、[[キムチ]]など<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_セリ">{{Cite Kotobank|word=セリ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:Mitsuba.jpg|125px]] || [[ミツバ]]<ref name="養賢堂2004" />**<br />[[[:en:Cryptotaenia japonica|Japanese honewort]]] || セリ科[[ミツバ属]]<br />{{Snamei||Cryptotaenia canadensis}} || 茎葉、根<ref name="コトバンク_ミツバ" /> || 汁の実、酢の物、おひたし、天ぷら<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_ミツバ">{{Cite Kotobank|word=ミツバ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:Angelica keiskei leaves.jpg|125px]] || [[アシタバ]]<ref name="日本標準商品分類" /><ref name="コトバンク_アシタバ">{{Cite Kotobank|word=アシタバ|encyclopedia=食の医学館|accessdate=2024-06-28}}</ref> || セリ科[[シシウド属]]<br />{{Snamei||Angelica keiskei}} || 葉<ref name="コトバンク_アシタバ" /> || 天ぷら、おひたし、和え物、炒め物など<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_アシタバ" /> |
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| [[File:Levisticum officinale 0.2 R.jpg|125px]] || [[ロベージ]]<ref name="養賢堂2004" />{{Fontsize|small|(ラベージ)}}<br />[[[:en:Lovage|lovage]]] || セリ科[[ロベージ属]]<br />{{Snamei||Levisticum officinale}} || 葉<ref name="養賢堂2004" /> || スープなど<ref name="養賢堂2004" /> |
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| [[File:Céleri.jpg|125px]] || [[セロリ]]<ref name="養賢堂2004" />**[[[:en:Celery|celery]]]<br />[[スープセロリ]]<ref name="コトバンク_スープセロリ">{{Cite Kotobank|word=スープセロリ|encyclopedia=デジタル大辞泉|accessdate=2024-06-28}}</ref>{{Fontsize|small|(キンサイ)}} || セリ科[[セロリ属]]<br />{{Snamei||Apium graveolens}} || 茎葉、根{{efn2|name="セルリアック"|根用の品種は[[セルリアック]]とよばれる{{Sfn|山崎|久保|西尾|石原|2004|loc=「セルリアック」|p=536}}。}}、種子<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_セロリ" /> || 生食、シチュー、スープ、天ぷら、漬物など<ref name="コトバンク_セロリ">{{Cite Kotobank|word=セロリ|encyclopedia=改訂新版 世界大百科事典|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:Parsley.jpg|125px]] || [[パセリ]]<ref name="養賢堂2004" />{{efn2|name="香辛野菜"}}*<br />[[[:en:Parsley|parsley]]] || セリ科[[オランダミツバ属]]<br />{{Snamei||Petroselinum crispum}} || 葉<ref name="養賢堂2004" /> || つま、香味料など<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_パセリ">{{Cite Kotobank|word=パセリ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:Glehnia littoralis 2.JPG|125px]] || [[ハマボウフウ]]<ref name="養賢堂2004" />{{efn2|name="香辛野菜"}}<br />[[[:en:Glehnia|hamabofu]]] || セリ科[[ハマボウフウ属]]<br />{{Snamei||Glehnia littoralis}} || 芽、根<ref name="コトバンク_ハマボウフウ" /> || つま、おひたし、和え物、漬物、汁物、[[茶碗蒸し]]など<br />[薬用]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_ハマボウフウ">{{Cite Kotobank|word=ハマボウフウ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| || [[ボウフウ]]<ref name="芦澤1992" /> || セリ科[[ボウフウ属]]<br />{{Snamei||Saposhnikovia divaricata}} || 芽、根<ref name="コトバンク_ハマボウフウ" /> || つま、酢の物、和え物、かき揚げ、おひたし、汁物など<br />[薬用]<ref name="コトバンク_ボウフウ">{{Cite Kotobank|word=ボウフウ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-07-07}}</ref><ref name="JAさいたま">{{Cite web|和書|author=|date=|url=https://www.ja-saitama.or.jp/products/specialty/boufu.php|title=ボウフウ|website=|publisher=JAさいたま|accessdate=2024-07-07}}</ref>--> |
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| [[File:A scene of Coriander leaves.JPG|125px]] || [[パクチー]]<ref name="養賢堂2004" />*{{Fontsize|small|(コリアンダー、コエンドロ、コウサイ、シャンツァイ)}}<br />[[[:en:Coriander|coriander]]] || セリ科[[コエンドロ属]]<br />{{Snamei||Coriandrum sativum}} || 茎葉、果実<ref name="養賢堂2004" /> || 生食、スープ、和え物、油炒めなど<br />[薬用]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_コエンドロ">{{Cite Kotobank|word=コエンドロ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:Foeniculum vulgare 5zz.jpg|125px]] || [[フェンネル]]<ref name="養賢堂2004" />{{Fontsize|small|([[ウイキョウ]])}}<br />[[[:en:Fennel|fennel]]] || セリ科[[ウイキョウ属]]<br />{{Snamei||Foeniculum vulgare}}{{efn2|name="フェンネル"|このほかに同属別種の {{Snamei||Foeniculum vulgare}}、{{Snamei||Foeniculum piperitum}} も同様に利用される{{Sfn|岩佐|1980|loc=「138. ウイキョウ」|pp=581–587}}。}} || 葉、果実<ref name="コトバンク_ウイキョウ" /> || ハーブなど<br />[薬用]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_ウイキョウ">{{Cite Kotobank|word=ウイキョウ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:20160426Anthriscus cerefolium.jpg|125px]] || [[チャービル]]<ref name="養賢堂2004" />{{Fontsize|small|(セルフィーユ)}}<br />[[[:en:Chervil|chervil]]] || セリ科[[シャク属]]<br />{{Snamei||Anthriscus cerefolium}} || 葉<ref name="コトバンク_チャービル" /> || ハーブなど<ref name="コトバンク_チャービル">{{Cite Kotobank|word=チャービル|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:Pimpinella anisum. Anís.jpg|125px]] || [[アニス]]<ref name="養賢堂2004" /><br />[[[:en:Anise|anise]]] || セリ科[[ミツバグサ属]]<br />{{Snamei||Pimpinella anisum}} || 葉、果実<ref name="養賢堂2004" /> || ハーブ、香辛料など<br />[薬用]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_アニス">{{Cite Kotobank|word=アニス|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:Atlas roslin pl Kminek zwyczajny 5743 6635.jpg|125px]] || [[キャラウェイ]]<ref name="養賢堂2004" />{{Fontsize|small|(ヒメウイキョウ)}}<br />[[[:en:Caraway|caraway]]] || セリ科[[ヒメウイキョウ属]]<br />{{Snamei||Carum carvi}}{{efn2|name="キャラウェイ"|このほかに類似種の {{Snamei||Trachyspermum ammi}}、{{Snamei||Bunium bulbocastanum}}、{{Snamei||Psammogeton involucratus}} も同様に利用される{{Sfn|岩佐|1980|loc=「139. カラウェー」|pp=587–592}}。}} || 茎葉、果実<ref name="養賢堂2004" /> || 香辛料など<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_キャラウェー">{{Cite Kotobank|word=キャラウェー|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:Anethum graveolens Fernleaf 0zz.jpg|125px]] || [[イノンド]]<ref name="岩佐1980イノンド">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「140. イノンド」|pp=592–596}}</ref>{{Fontsize|small|(ディル、ジラ、ニオイウイキョウ)}}<br />[[[:en:Dill|dill]]] || セリ科[[イノンド属]]<br />{{Snamei||Anethum graveolens}} || 茎葉、果実<ref name="岩佐1980イノンド" /> || 香辛料など<ref name="岩佐1980イノンド" /><ref name="コトバンク_イノンド">{{Cite Kotobank|word=イノンド|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-27}}</ref> |
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| [[File:4月13日収穫 - panoramio.jpg|125px]] || [[ウド]]<ref name="養賢堂2004" />*<br />[[[:en:Aralia cordata|udo]]] || [[ウコギ科]][[タラノキ属]]<br />{{Snamei||Aralia cordata}} || 芽、茎<ref name="養賢堂2004" /> || 酢の物、つま、煮物、漬物、汁物、天ぷらなど<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_ウド">{{Cite Kotobank|word=ウド|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:Japanese taranome 2015.jpg|125px]] || [[タラノキ]]<ref name="養賢堂2004" /><br />[[[:en:Japanese angelica tree|Japanese angelica tree]]] || ウコギ科タラノキ属<br />{{Snamei||Aralia elata}} || 芽<ref name="養賢堂2004" /> || 天ぷら、和え物、煮物、漬物など<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_タラノキ">{{Cite Kotobank|word=タラノキ|encyclopedia=改訂新版 世界大百科事典|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:Chengiopanax sciadophylloides2.jpg|125px]] || [[コシアブラ]]<ref name="米安1996" /><ref name="コトバンク_コシアブラ" /><ref name="あきたコシアブラ" />{{Fontsize|small|(ゴンゼツノキ、ウサギカジリ)}} || ウコギ科[[コシアブラ属]]<br />{{Snamei||Chengiopanax sciadophylloides}} || 芽、[樹皮、材]<ref name="コトバンク_コシアブラ" /> || 天ぷら、おひたし、和え物など<br />[塗料、器具材]<ref name="コトバンク_コシアブラ">{{Cite Kotobank|word=コシアブラ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-07-07}}</ref><ref name="あきたコシアブラ">{{Cite web|和書|author=|date=|url=http://www.forest-akita.jp/data/sansai/07-sidoke/sidoke.html|title=山菜採りシリーズ⑦ シドケ(モミジガサ)|website=森と水の郷あきた|publisher=|accessdate=2024-07-07}}</ref> |
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| [[File:Iceberg1.jpg|125px]]<br />[[File:AlfaceDSC7218.jpg|125px]] || [[レタス]]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_レタス">{{Cite Kotobank|word=レタス|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref>***{{Fontsize|small|(チシャ)}}[[[:en:Lettuce|lettuce]]]<br /> 結球性レタス{{Fontsize|small|(タマヂシャ、ヘッドレタス、キャベツレタス)}}<br /> リーフレタス<ref name="コトバンク_リーフレタス">{{Cite Kotobank|word=リーフレタス|encyclopedia=デジタル大辞泉|accessdate=2024-07-17}}</ref>{{Fontsize|small|(サニーレタス<ref name="コトバンク_リーフレタス" />、サンチュ<ref name="コトバンク_サンチュ">{{Cite Kotobank|word=サンチュ|encyclopedia=デジタル大辞泉|accessdate=2024-07-17}}</ref>など)}}<br /> カッティングレタス{{Fontsize|small|(掻きチシャ)}}<br /> コスレタス{{Fontsize|small|(立ちヂシャ、立レタス、ロメインレタス)<ref name="コトバンク_コスレタス">{{Cite Kotobank|word=コスレタス|encyclopedia=デジタル大辞泉|accessdate=2024-08-23}}</ref>}}<br /> ステムレタス{{Fontsize|small|(茎レタス)<ref name="コトバンク_ステムレタス">{{Cite Kotobank|word=ステムレタス|encyclopedia=デジタル大辞泉|accessdate=2024-08-23}}</ref>}}|| [[キク科]][[アキノノゲシ属]]<br />{{Snamei||Lactuca sativa}} || 葉、茎 || 生食、煮食など<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_レタス" /> |
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| [[File:Chicoree frisee.jpg|125px]] || [[エンダイブ]]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_エンダイブ" />{{Fontsize|small|(キクヂシャ、ニガチシャ、メリケンサラダ)}}<br />[[[:en:Endive|endive]]] || キク科[[キクニガナ属]]<br />{{Snamei||Cichorium endivia}} || 葉 || 生食、煮物など<ref name="コトバンク_エンダイブ">{{Cite Kotobank|word=エンダイブ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:Endive p1160063.jpg|125px]] || [[チコリー]]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_チコリー">{{Cite Kotobank|word=チコリー|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref>{{Fontsize|small|(キクニガナ)}}[[[:en:Chicory|chicory]]]<br />[[トレビス]]<ref name="JAトレビス">{{Cite web|和書|author=|date=|url=https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=124|title=トレビス|website=|publisher=JAグループ|accessdate=2024-07-05}}</ref>{{Fontsize|small|(ラディッキオ、キオッジャ)[[[:en:Radicchio|radicchio]]]}} || キク科キクニガナ属<br />{{Snamei||Cichorium intybus}} || 葉、根 || 生食など<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_チコリー" /> |
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| [[File:Common Dandelion.jpg|125px]] || [[タンポポ]]<ref name="米安1996" /><ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_タンポポ">{{Cite Kotobank|word=タンポポ|encyclopedia=|accessdate=2024-07-08}}</ref><br />[[[:en:Taraxacum|dandelion]]] || キク科[[タンポポ属]]<br />{{Snamei||Taraxacum}} spp. || 葉、根<ref name="養賢堂2004" /> || おひたし、和え物、サラダ、炒め物など<br />[薬用]<ref name="養賢堂2004" /> |
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| || [[ホソバワダン]]<ref>{{Cite web|和書|author=|date=2015-10|url=https://biodiversity.pref.fukuoka.lg.jp/futsushu/what/whatplants/hosobawadan.html|title=ホソバワダン(細葉海菜)|website=福岡生きものステーション|publisher=福岡県|accessdate=2024-07-19}}</ref>{{Fontsize|small|(ンジャナ、ニガナ{{efn2|name="ニガナ"|標準的な和名で[[ニガナ]]とよばれる植物は別種である。}})}} || キク科[[アゼトウナ属]]<br />{{Snamei||Crepidiastrum lanceolatum}} || 葉 || 和え物、炒め物など<br />[薬用] |
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| [[File:4649 - Carciofi al mercato di Ortigia, Siracusa - Foto Giovanni Dall'Orto, 20 marzo 2014.jpg|125px]] || [[アーティチョーク]]<ref name="養賢堂2004" />{{Fontsize|small|(チョウセンアザミ)}}<br />[[[:en:Artichoke|artichoke]]] || キク科[[チョウセンアザミ属]]<br />{{Snamei||Cynara scolymus}} || 花芽<ref name="養賢堂2004" /> || 生食、煮食、スープ、[[グラタン]]、[[フライ (料理)|フライ]]など<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_アーティチョーク">{{Cite Kotobank|word=アーティチョーク|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:Cynara cardunculus IMG 3749.jpg|125px]] || [[カルドン]]<ref name="養賢堂2004" /><br />[[[:en:Cardoon|cardoon]]] || キク科チョウセンアザミ属<br />{{Snamei||Cynara cardunculus}} || 花芽、[[葉柄]]<ref name="養賢堂2004" /> || 煮食など<ref name="養賢堂2004" /> |
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| [[File:Fuki no tou (Petasites japonicus) , フキノトウ - panoramio.jpg|125px]] || [[フキ]]<ref name="養賢堂2004" />**<br />[[[:en:Petasites japonicus|Japanese butterbur]]] || キク科[[フキ属]]<br />{{Snamei||Petasites japonicus}} || [[葉柄]]、花茎<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_フキ">{{Cite Kotobank|word=フキ|encyclopedia=改訂新版 世界大百科事典|accessdate=2024-06-28}}</ref> || 生食、煮物、和え物、天ぷらなど<br />[薬用]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_フキ" /> |
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| [[File:Farfugium japonicum var. formosanum 04.jpg|125px]] || [[ツワブキ]]<ref name="米安1996" /><ref name="コトバンク_ツワブキ">{{Cite Kotobank|word=ツワブキ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-07-06}}</ref> || キク科[[ツワブキ属]]<br />{{Snamei||Farfugium japonicum}} || 葉柄、花茎<ref name="コトバンク_ツワブキ" /><ref name="ツワブキ" /> || 煮物、和え物、揚げ物、佃煮など<br />[薬用、観賞用]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_ツワブキ" /><ref name="ツワブキ">{{Cite web|和書|author=|date=2015|url=https://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/69/04-01.pdf|title=ツワブキ|website=農村工学研究所メールマガジン|publisher=農業・食品産業技術総合研究機構|accessdate=2024-07-07}}</ref><ref name="ツワブキ" /> |
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| [[File:Parasenecio delphiniifolius 4.JPG|125px]] || [[モミジガサ]]<ref name="芦澤1992">{{Cite journal|和書|author=芦澤正和|year=1992|title=1. 野菜|journal=化学と生物|volume=27|issue=10|pages=663–671|doi=10.1271/kagakutoseibutsu1962.30.735}}</ref><ref name="コトバンク_モミジガサ">{{Cite Kotobank|word=モミジガサ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-07-06}}</ref>{{Fontsize|small|(シドケ、シドキ)}} || キク科[[モミジガサ属]]<br />{{Snamei||Japonicalia delphiniifolia}} || 茎葉<ref name="コトバンク_モミジガサ" /> || おひたし、天ぷら、汁物、煮付け、ごま和えなど<ref name="養賢堂2004" /><ref name="あきたモミジガサ">{{Cite web|和書|author=|date=|url=http://www.forest-akita.jp/data/sansai/07-sidoke/sidoke.html|title=山菜採りシリーズ⑦ シドケ(モミジガサ)|website=森と水の郷あきた|publisher=|accessdate=2024-07-07}}</ref> |
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| [[File:Starr-080608-7430-Gynura bicolor-leaves pat tum pang 080608 03-Water plant Sand Island-Midway Atoll (24620725160).jpg|125px]] || [[スイゼンジナ]]<ref name="養賢堂2004" /> || キク科[[サンシチソウ属]]<br />{{Snamei||Gynura bicolor}}{{efn2|name="スイゼンジナ"|このほかに同属別種の {{Snamei||Gynura procumbens}} も利用される{{Sfn|岩佐|1980|loc=「104. スイゼンジナ」|pp=449–451}}。}} || 若葉<ref name="養賢堂2004" /> || 酢の物など<br />[観賞用]<ref name="養賢堂2004" />{{Sfn|岩佐|1980|loc=「104. スイゼンジノリ」|pp=449–451}} |
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| [[File:Glebionis coronaria 4.jpg|125px]] || [[シュンギク]]<ref name="養賢堂2004" />**<br />[[[:en:Glebionis coronaria|garland chrysanthemum]]] || キク科[[シュンギク属]]<br />{{Snamei||Glebionis coronaria}} || 茎葉<ref name="養賢堂2004" /> || 鍋物、おひたしなど<ref name="養賢堂2004" /> |
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| [[File:Chrysanthemum morifolium j04.jpg|125px]] || [[食用菊|ショクヨウギク]]<ref name="養賢堂2004" />{{efn2|name="香辛野菜"}}*{{Fontsize|small|(リョウリギク)}}<br />{{Fontsize|small|※観賞用の[[キク]]と同種<ref name="コトバンク_ショクヨウギク" />}} || [[キク科]][[キク属]]<br />{{Snamei||Chrysanthemum × morifolium}} || [[花弁]]、葉<ref name="岩佐1980キク">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「97. キク」|pp=425–429}}</ref> || 酢の物、天ぷら、菊のりなど<ref name="養賢堂2004" /><ref name="岩佐1980キク" /><ref name="コトバンク_ショクヨウギク">{{Cite Kotobank|word=ショクヨウギク|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-23}}</ref> |
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| [[File:Qəbələ photo4.jpg|125px]] || [[キンセンカ]]<ref name="岩佐1980マリーゴールド">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「153. マリーゴールド」|pp=649–652}}</ref><ref name="コトバンク_マリーゴールド">{{Cite Kotobank|word=マリーゴールド|encyclopedia=食の医学館|accessdate=2024-06-27}}</ref>{{Fontsize|small|(カレンデュラ)}}<br />[[[:en:Calendula officinalis|pot marigold]]] || キク科[[キンセンカ属]]<br />{{Snamei||Calendula officinalis}} || 花、葉<ref name="岩佐1980マリーゴールド" /><ref name="コトバンク_マリーゴールド" /> || ハーブなど<br />[薬用]<ref name="岩佐1980マリーゴールド" /><ref name="コトバンク_マリーゴールド" /> |
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| [[File:Artemisia dracunculus2.jpg|125px]] || [[タラゴン]]<ref name="岩佐1980タラゴン">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「154. タラゴン」|pp=652–655}}</ref><ref name="コトバンク_タラゴン">{{Cite Kotobank|word=タラゴン|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-27}}</ref><br />[[[:en:Tarragon|tarragon]]] || キク科[[ヨモギ属]]<br />{{Snamei||Artemisia dracunculus}} || 葉<ref name="岩佐1980タラゴン" /> || ハーブなど<br />[薬用]<ref name="岩佐1980タラゴン" /><ref name="コトバンク_タラゴン" /> |
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| [[File:Korean wormwood(Artemisia princeps).jpg|125px]] || [[ヨモギ]]<ref name="尾立2013">{{Cite journal|和書|author=尾立純子|author2=檜山圭一郎|date=2013-02|title=ヨモギ (蓬) の作用・活用について|journal=帝塚山大学現代生活学部紀要|issue=9|publisher=帝塚山大学現代生活学部|pages=1-9|id={{NDLBibID|024270043}}}}</ref><ref name="コトバンク_ヨモギ">{{Cite Kotobank|word=ヨモギ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-07-18}}</ref><ref name="コトバンク_フーチバー">{{Cite Kotobank|word=フーチバー|encyclopedia=デジタル大辞泉プラス|accessdate=2024-07-18}}</ref>{{Fontsize|small|(フーチバー)}} || キク科ヨモギ属<br />{{Snamei||Artemisia indica}} || 葉、芽 || おひたし、汁物、 炊き込みご飯、草餅など<br />[もぐさ、薬用]<ref name="尾立2013" /><ref name="コトバンク_ヨモギ" /><ref name="コトバンク_フーチバー" /> |
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| [[File:20160414Valerianella locusta1.jpg|125px]] || [[ノヂシャ]]<ref name="森下1995ノヂシャ">{{Harvnb|森下|王化|1995|loc=「第18節 ノヂシャ」|p=120}}</ref><ref name="コトバンク_ノヂシャ">{{Cite Kotobank|word=ノヂシャ|encyclopedia=改訂新版 世界大百科事典|accessdate=2024-06-29}}</ref><ref name="コトバンク_ラプンツェル">{{Cite Kotobank|word=ラプンツェル|encyclopedia=デジタル大辞泉|accessdate=2024-06-28}}</ref>{{Fontsize|small|(コーンサラダ、マーシュ、ラプンツェル)}}<br />[[[:en:Valeriana locusta|cornsalad]]] || [[スイカズラ科]][[ノヂシャ属]]<br />{{Snamei||Valerianella locusta}} || 葉<ref name="森下1995ノヂシャ" /> || 生食、スープなど<ref name="森下1995ノヂシャ" /> |
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| [[File:Hemerocallis fulva var fulva1.jpg|125px]] || [[ホンカンゾウ]]<ref name="岩佐1980カンゾウ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「99. カンゾウ」|pp=374–377}}</ref><br />[[[:en:Hemerocallis fulva|orange day-lily]]] || [[ワスレグサ科]][[ワスレグサ属]]<br />{{Snamei||Hemerocallis fulva}}{{efn2|name="ホンカンゾウ"|このほかにヤブカンゾウ ({{Snamei||Hemerocallis fulva}} var. ''kwanso'')、ノカンゾウ ({{Snamei||Hemerocallis fulva}} var. ''disticha'')、マンシュウキスゲ({{Snamei||Hemerocallis lilioasphodelus}})、ホソバカンゾウ ({{Snamei||Hemerocallis lilioasphodelus}} var. ''minor'') なども利用される<ref name="養賢堂2004" /><ref name="岩佐1980カンゾウ" />。}} || 花、葉<ref name="岩佐1980カンゾウ" /> || 生食、煮食、和え物、汁物など<br />[薬用]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="岩佐1980カンゾウ" /> |
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| [[File:Hosta Sweet Tater Pie 0zz.jpg|125px]] || [[ギボウシ]]<ref name="米安1996" /><ref name="コトバンク_ギボウシ" />{{Fontsize|small|(ウルイ、ウリッパ、アマナ)}}<br />[[[:en:Hosta|plantain lily]]] || [[キジカクシ科]][[ギボウシ属]]<br />{{Snamei||Hosta}} spp. || 若葉 || 天ぷら、和え物、汁物など<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_ギボウシ">{{Cite Kotobank|word=ギボウシ|encyclopedia=|accessdate=2024-07-07}}</ref> |
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| [[File:Asparagas display.jpg|125px]] || [[アスパラガス]]<ref name="養賢堂2004" />**{{Fontsize|small|(マツバウド)}}<br />[[[:en:Asparagus|asparagus]]] || キジカクシ科[[キジカクシ属]]<br />{{Snamei||Asparagus officinalis}} || 茎 || サラダ、天ぷら、炒め物など<ref name="養賢堂2004" /> |
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| [[File:Cebolleta-rafax.jpg|125px]] || [[ネギ]]<ref name="養賢堂2004" />***<br />[[[:en:bunching onion|bunching onion]]] || [[ヒガンバナ科]][[ネギ属]]<br />{{Snamei||Allium fistulosum}} || 葉 || 薬味、煮物、焼き物、炒め物など<br />[薬用]<ref name="養賢堂2004" />{{Sfn|岩佐|1980|loc=「810. ネギ」|pp=366–368}} |
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| [[File:Banderolierter Lauch.jpg|125px]] || [[リーキ]]<ref name="岩佐1980リーキ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「76. リーキ」|pp=350–353}}</ref><br />[[[:en:Leek|leek]]] || ヒガンバナ科ネギ属<br />{{Snamei||Allium ampeloprasum}} || 葉 || 生食、煮物、スープなど<ref name="岩佐1980リーキ" /> |
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| [[File:GreenOnions.jpg|125px]] || [[ワケギ]]<ref name="養賢堂2004" />**<br />[[[:en:tree onion|tree onion]]] || ヒガンバナ科ネギ属<br />{{Snamei||Allium × proliferum}} || 葉 || [[薬味]]、[[ぬた]]、汁物など<ref name="養賢堂2004" /> |
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| [[File:Garlic chives 2.jpg|125px]] || [[ニラ]]<ref name="養賢堂2004" />**<br />[[[:en:garlic chives|garlic chives]]] || ヒガンバナ科ネギ属<br />{{Snamei||Allium tuberosum}} || 葉、種子 || 炒め物、おひたし、汁物、[[餃子]]など<br />[薬用]<ref name="養賢堂2004" />{{Sfn|岩佐|1980|loc=「79. ニラ」|pp=360–363}} |
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| [[File:Allium schoenoprasum 010.JPG|125px]] || [[アサツキ]]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="岩佐1980チャイブ">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「78. チャイブ」|pp=357–360}}</ref>{{Fontsize|small|(エゾネギ、チャイブ)}}<br />[[[:en:chives|chives]]] || ヒガンバナ科ネギ属<br />{{Snamei||Allium schoenoprasum}} || 葉、[[鱗茎]]<ref name="養賢堂2004" /> || 薬味、[[酢味噌和え]]、[[三杯酢]]など<br />[観賞用]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="岩佐1980チャイブ" /> |
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| [[File:Onions.jpg|125px]] || [[タマネギ]]<ref name="飛騨2009" />{{efn2|name="ネギ類"|根菜として扱われることもあるが、可食部である鱗茎の主体は特殊化した葉(鱗茎葉)であり、葉菜類(葉茎菜類)として扱われることも多く<ref name="日本標準商品分類" /><ref name="=野菜類の区分" />、またネギやニラなど他のネギ属野菜と合わせてネギ類<ref name="養賢堂2004" />や鱗茎菜類<ref name="米安1996" />として他と分けられることもある。}}***[[[:en:Onion|onion]]]<br />[[エシャロット]]{{efn2|name="エシャロット"|エシャロット(エシャレット<ref name="日本標準商品分類" />、シャレット<ref name="米安1996" />、シャロット<ref name="YList" />)は、本来はタマネギの1変種({{Snamei||Allium cepa}} var. ''aggregatum'')であるが<ref name="YList" />、日本ではラッキョウを軟白栽培したものがエシャロットとよばれている<ref name="コトバンク_エシャロット">{{Cite Kotobank|word=エシャロット|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-07}}</ref>。}}*[[[:en:Shallot|shallot]]] || ヒガンバナ科ネギ属<br />{{Snamei||Allium cepa}} || 鱗茎<ref name="養賢堂2004" /> || 生食、煮物、炒め物、揚げ物、漬物など<ref name="コトバンク_タマネギ">{{Cite Kotobank|word=タマネギ|encyclopedia=改訂新版 世界大百科事典|accessdate=2024-06-07}}</ref> |
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| [[File:Allium sativum - Garlic 02.jpg|125px]] || [[ニンニク]]<ref name="飛騨2009" />{{efn2|name="ネギ類"}}**<br />[[[:en:Garlic|garlic]]] || ヒガンバナ科ネギ属<br />{{Snamei||Allium sativum}} || 茎葉、鱗茎<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_ニンニク" /> || 薬味、生食など<br />[薬用]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_ニンニク">{{Cite Kotobank|word=ニンニク|encyclopedia=|accessdate=2024-06-07}}</ref>{{Sfn|岩佐|1980|loc=「75. ニンニク」|pp=343–350}} |
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| [[File:Allium chinense Rakkyo.JPG|125px]] || [[ラッキョウ]]<ref name="野菜の定義" />{{efn2|name="ネギ類"}}**<br />[[[:en:Chinese onion|Chinese onion]]] || ヒガンバナ科ネギ属<br />{{Snamei||Allium chinense}} || 鱗茎<ref name="養賢堂2004" /> || 漬物、煮物など<br />[薬用]<ref name="コトバンク_ラッキョウ">{{Cite Kotobank|word=ラッキョウ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-07}}</ref>{{Sfn|岩佐|1980|loc=「80. ラッキョウ」|p=363}} |
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| [[File:Allium ochotense, edible wild plants, Hokkaido Japan.jpg|125px]] || [[ギョウジャニンニク]]<ref name="米安1996" /><ref name="コトバンク_ギョウジャニンニク">{{Cite Kotobank|word=ギョウジャニンニク|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-07-07}}</ref> || ヒガンバナ科ネギ属<br />{{Snamei||Allium victorialis}} subsp. platyphyllum || 若葉、つぼみ、鱗茎<ref name="養賢堂2004" /> || おひたし、和え物、汁物、炒め物、天ぷらなど<ref name="養賢堂2004" /> |
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| [[File:서산 9품 생강 1.jpg|125px]] || [[ショウガ]]<ref name="養賢堂2004" />{{efn2|name="香辛野菜"|日本標準商品分類では「[[香辛野菜]]およびつまもの」に分類される<ref name="日本標準商品分類" />。}}<br />{{Fontsize|small|(葉しょうが*)}}{{efn2|name="ショウガ"|根菜として(根ショウガ)は[[特定野菜]]に指定されている。}}<br />[[[:en:Ginger|ginger]]] || [[ショウガ科]][[ショウガ属]]<br />{{Snamei||Zingiber officinale}} || 葉、[[根茎]]<ref name="コトバンク_ショウガ" /> || 薬味、香辛料、漬物など<br />[薬用]<ref name="コトバンク_ショウガ">{{Cite Kotobank|word=ショウガ|encyclopedia=|accessdate=2024-05-26}}</ref> |
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| [[File:Mioga.jpg|125px]] || [[ミョウガ]]<ref name="養賢堂2004" />{{efn2|name="香辛野菜"}}**<br />[[[:en:Myoga|mioga]]] || ショウガ科ショウガ属<br />{{Snamei||Zingiber mioga}} || 花芽、茎<ref name="養賢堂2004" /> || 吸物、漬物、おひたしなど<ref name="養賢堂2004" /> |
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| [[File:Girona 009.JPG|125px]] || [[ガマ]]<ref name="森下1995ガマ">{{Harvnb|森下|王化|1995|loc=「第9節 ガマ」|pp=334–336}}</ref><br />[[[:en:Typha latifolia|common cattail]]] || [[ガマ科]][[ガマ属]]<br />{{Snamei||Typha latifolia}} || 葉 ([[仮茎]])<ref name="森下1995ガマ" /> || 煮物、炒め物など<ref name="森下1995ガマ" /> |
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| [[File:Bamboo sprout2.JPG|125px]] || [[タケノコ]]<ref name="飛騨2009" />{{efn2|name="タケノコ"|葉茎菜に分類されることが多いが<ref name="米安1996" /><ref name="日本標準商品分類" />、根菜に分類している例もある<ref name="飛騨2009" />。}}<br />[[[:en:Bamboo shoot|bamboo shoot]]] || [[イネ科]]<br />[[マダケ属]]など{{efn2|name="タケノコ種"|日本では主に[[モウソウチク]] ({{Snamei||Phyllostachys edulis}})、他に[[マダケ]] ({{Snamei||Phyllostachys reticulata}})、[[ハチク]] ({{Snamei||Phyllostachys nigra}}) が栽培されているが、[[チシマザサ]] ({{Snamei||Sasa kurilensis}}) なども食用とされる{{Sfn|青葉|2000|loc=「根菜類」|pp=229–232}}。中国では[[マダケ属]] ({{Snamei||Phyllostachys}})、[[トウチク属]] ({{Snamei||Sinobambusa}}) などが{{Sfn|森下|王化|1995|loc=「第1節 タケノコ」|pp=337–340}}、東南アジアでは[[ホウライチク属]] ({{Snamei||Bambusa}})、[[マチク属]] ({{Snamei||Dendrocalamus}})、[[ダイマチク属]] ({{Snamei||Gigantochloa}})、{{Snamei||Leleba}}、[[ヒイランチク属]] ({{Snamei||Schizostachyum}}) など{{Sfn|岩佐|1980|loc=「117. タケ(タケノコ)」|pp=483–491}}が利用される。}} || [[地下茎]]からの若茎<ref name="コトバンク_タケノコ" /> || 生食、煮物、天ぷら、[[メンマ]]など<ref name="コトバンク_タケノコ">{{Cite Kotobank|word=タケノコ|encyclopedia=日本大百科全書(ニッポニカ)|accessdate=2024-06-07}}</ref><ref name="コトバンク_筍">{{Cite Kotobank|word=筍|encyclopedia=改訂新版 世界大百科事典|accessdate=2024-06-02}}</ref> |
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| [[File:Cu nieng.jpg|125px]] || [[マコモ]]<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_マコモ">{{Cite Kotobank|word=マコモ|encyclopedia=|accessdate=2024-07-08}}</ref><br />[[[:en:Zizania latifolia|Manchurian wildrice]]] || イネ科[[マコモ属]]<br />{{Snamei||Zizania latifolia}} || [[黒穂菌]]に寄生された茎{{Fontsize|small|(マコモダケ)}}、葉、根、果実<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_マコモ" /> || 炒め物、[[ラーメン]]、[[酢豚]]など<br />[薬用、繊維、染色]<ref name="養賢堂2004" /> |
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| [[File:Serai.jpg|125px]] || [[レモングラス]]<ref name="岩佐1980レモングラス">{{Harvnb|岩佐|1980|loc=「158. レモングラス」|pp=667–670}}</ref>{{Fontsize|small|(レモンソウ)}}<br />[[[:en:Cymbopogon citratus|lemon grass]]] || イネ科[[オガルカヤ属]]<br />{{Snamei||Cymbopogon citratus}}{{efn2|name="レモングラス"|このほかに同属別種の {{Snamei||Cymbopogon martini}}、{{Snamei||Cymbopogon nardus}} なども利用されている<ref name="岩佐1980レモングラス" />。}} || 葉<ref name="岩佐1980レモングラス" /> || ハーブなど<ref name="岩佐1980レモングラス" /> |
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| [[File:Houttuynia cordata kz01.jpg|125px]] || [[ドクダミ]]<ref name="古橋2023">{{Cite journal|和書|author=古橋牧子|year=2023|title=ベトナム南部メコンデルタにおけるドクダミの栽培と利用|journal=アジア・アフリカ地域研究|volume=22|issue=2|pages=163-186|doi=10.14956/asafas.22.163}}</ref><br />[[[:en:Houttuynia cordata|fish mint]]] || [[ドクダミ科]][[ドクダミ属]]<br />{{Snamei||Houttynia cordata}} || 葉、地下茎 || 生食、炒め物、揚げ物など<br />[薬用]<ref name="古橋2023" /> |
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| [[File:Brasenia schreberi.jpg|125px]] || [[ジュンサイ]]<ref name="養賢堂2004" /><br />[[[:en:Brasenia|watershield]]] || [[ハゴロモモ科]][[ジュンサイ属]]<br />{{Snamei||Brasenia schreberi}} || 芽、若葉 || 酢の物、酢味噌和え、汁の実、[[羹]]など<ref name="養賢堂2004" /> |
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| [[File:W zenmai4041.jpg|125px]] || [[ゼンマイ]]<ref name="芦澤1992" /><br />[[[:en:Osmunda japonica|Asian royal fern]]] || [[ゼンマイ科]][[ゼンマイ属]]<br />{{Snamei||Osmunda japonica}} || 幼葉<ref name="コトバンク_ゼンマイ" /> || 和え物、おひたし、煮物、炒め物など<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_ゼンマイ">{{Cite Kotobank|word=ゼンマイ|encyclopedia=|accessdate=2024-07-07}}</ref> |
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| [[File:Bracken above Sharkham Point, Brixham - geograph.org.uk - 806719.jpg|125px]] || [[ワラビ]]<ref name="芦澤1992" /><ref name="米安1996" /><ref name="コトバンク_ワラビ" /><br />[[[:en:Pteridium aquilinum|bracken]]] || [[コバノイシカグマ科]][[ワラビ属]]<br />{{Snamei||Pteridium aquilinum}} || 幼葉、根茎<ref name="コトバンク_ワラビ" /> || 和え物、おひたし、煮物、汁物、わらび餅など<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_ワラビ">{{Cite Kotobank|word=ワラビ|encyclopedia=|accessdate=2024-07-07}}</ref> |
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| [[File:Matteuccia struthiopteris NO strutseving IMG 5672.JPG|125px]] || [[クサソテツ]]<ref name="米安1996" /><ref name="コトバンク_クサソテツ" />{{Fontsize|small|(コゴミ)}}<br />[[[:en:Matteuccia|ostrich fern]]] || [[コウヤワラビ科]][[クサソテツ属]]<br />{{Snamei||Matteuccia struthiopteris}} || 幼葉<ref name="コトバンク_クサソテツ" /> || おひたし、天ぷら、漬物など<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_クサソテツ">{{Cite Kotobank|word=クサソテツ|encyclopedia=|accessdate=2024-07-07}}</ref> |
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| [[File:Equisetum arvense 121594045.jpg|125px]] || [[スギナ]]<ref name="芦澤1992" /><ref name="コトバンク_スギナ" />{{Fontsize|small|(ツクシ)}}<br />[[[:en:Equisetum arvense|horse tail]]] || [[トクサ科]][[トクサ属]]<br />{{Snamei||Equisetum arvense}} || 幼茎<ref name="コトバンク_スギナ" /> || 和え物、煮物、おひたしなど<ref name="養賢堂2004" /><ref name="コトバンク_スギナ">{{Cite Kotobank|word=スギナ|encyclopedia=|accessdate=2024-07-07}}</ref> |
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=== 出典 === |
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== 参考文献 == |
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* {{Cite book |和書 |author=岩佐俊吉 |date=1980-02 |editor=農林水産省熱帯農業研究センター |title=熱帯の野菜 |publisher=養賢堂 |series=熱帯農業技術叢書 ; 第17号 |id={{NDLBibID|000001481286}} |ref={{SfnRef|岩佐|1980}}}} |
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* {{Cite book |和書 |author=森下昌三、王化 監修 |year=1995-03 |title=中国の野菜: 上海編 |publisher=国際農林水産業研究センター |series=国際農業研究叢書 ; 1 |ncid=BN13076951 |ref={{SfnRef|森下|王化|1995}}}} |
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* {{Cite book |和書 |author=青葉高 |date=2000-07 |title=日本の野菜 |publisher=八坂書房 |series=青葉高著作選 ; 2 |isbn=978-4-89694-457-0 |ref={{SfnRef|青葉|2000}}}} |
|||
* {{Cite book |和書 |author=山崎耕宇、久保祐雄、西尾敏彦、石原邦 監修 |date=2004-03 |title=新編 農学大事典 |publisher=養賢堂 |isbn=978-4-8425-0354-7 |ref={{SfnRef|山崎|久保|西尾|石原|2004}}}} |
|||
* {{Cite book |和書 |editor=園芸学会 |date=2005-09 |title=園芸学用語集・作物名編 |publisher=養賢堂 |isbn=978-4-8425-0376-9 |ref={{SfnRef|園芸学会|2005}}}} |
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== 関連項目 == |
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* [[野菜]]、[[野菜の一覧]]: [[根菜類]]、[[果菜類]]、[[エディブルフラワー]] |
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* [[葉]] |
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* [[葉]]、[[葉身]]、[[葉柄]]、[[茎]]、[[芽]]、[[花]]、[[花序]] |
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* [[ハーブ]] |
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* [[菜]]、[[菜売]]、[[薬味]]、[[ハーブ]] |
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* [[菜]] |
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* [[菜売]] |
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== 外部リンク == |
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{{Agri-stub}} |
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* {{Cite Kotobank|word=葉菜類|encyclopedia=|accessdate=2024-07-05}} |
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* {{Cite web|和書|author=|date=|url=https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1205/05a.html|title=野菜の区分について教えてください。|website=|publisher=農林水産省|accessdate=2022-12-22}} |
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* {{Cite web|和書|author=|date=|url=https://www.alic.go.jp/content/000093223.pdf|title=主な野菜の主要な分類の比較|website=|publisher=独立行政法人農畜産業振興機構|accessdate=2022-12-22}} |
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* {{Cite web|和書|author=|date=|url=https://life.ja-group.jp/food/shun/list/?search_type=0&sort_type=0&id_category=66|title=旬の野菜・くだもの検索結果:葉菜類|website=|publisher=JAグループ|accessdate=2024-07-05}} |
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2024年8月24日 (土) 10:56時点における最新版
葉菜類(ようさいるい、英: leaf vegetables, leafy vegetables[1])とは、主に葉を食用部とする野菜のことであり、キャベツ、ホウレンソウ、セロリ、レタス、ネギなどがある。葉物(はもの)、葉物野菜(はものやさい)、葉野菜(はやさい)、菜葉(なっぱ)、菜(な)などとよばれることもある。
ウド、アスパラガス、タケノコなど地上部の茎を食用とする野菜は、茎菜類(けいさいるい、stem vegetables[2])とよばれる。葉と茎は分けずに利用されることも多く、葉菜類と茎菜類は合わせて葉茎菜類(ようけいさいるい)とよばれることもある。また、ブロッコリー、カリフラワー、食用菊、ミョウガなど花芽や花を食用とする野菜は、花菜類(かさいるい、flower vegetables[3])とよばれる。ただし、葉菜類、茎菜類、花菜類をまとめて葉菜類または葉茎菜類とすることも多い。以下では、この広義の葉菜類について解説する。
定義
[編集]野菜は、しばしば食用部に応じて分類されるが、果実以外の地上部を食用部とする野菜は、以下のように分けられることがある。
- 葉菜類(葉物[4]、葉物野菜[5]、葉物野菜、葉野菜[6]、菜葉[7]、菜[8])
- 食用部が葉である野菜[9][10]。葉全体や葉身を食用部としていることが多いが、サトイモのズイキ、ルバーブ、フキ、セロリ、コブタカナなどは葉柄を食用部とする[11]。
- 茎菜類
- 食用部が地上部の茎(地上茎)である野菜[10][12]。アスパラガス、タケノコ、ウドなどが含まれる。コールラビは地上茎の基部が肥大したもの、マコモダケはマコモの花茎に黒穂病菌が感染して肥大したものをそれぞれ食用とする[11]。また、ザーサイは茎用カラシナの茎が肥大したものを漬物にしたものである[11]。茎菜類としてサトイモのズイキ、フキ、ワラビ、ゼンマイが挙げられることもあるが[13]、植物形態学的にはこれらの食用部は茎ではなく葉柄である。
- 花菜類
- 食用部が花芽や花、花序(花の集まり)である野菜[10][14]。多くは未熟な花芽(花蕾、花らい)を含む部分を食用とし、ブロッコリーやカリフラワーは花茎部の先に多数の花芽が密集したもの、アーティチョークは未熟な頭状花序の花床が肥厚したもの、ミョウガ’(花ミョウガ)は開花前の花序を食用とする[15][11]。開花状態の花を食用とする野菜は食用菊など限られているが[11]、近年では観賞用のものを食用に栽培して使用される例があり(トレニア、パンジー、バラなど)、エディブルフラワー (edible flower) とよばれる[16]。
上記の野菜の中では、葉と茎、花芽を分けずに利用されることも多く、狭義の葉菜類と茎菜類、花菜類を合わせて広義の葉菜類または葉茎菜類とすることも多い[10][17][18][19]。下表では、この広い意味での葉菜類(茎菜類、花菜類を含む)を示している。
野菜の定義は明瞭ではなく、日本では一般的に、主食とはされない草本性の栽培植物を野菜としているが[10][20]、サンショウやウドなど木本に由来するものであっても副食に利用されるものは野菜(葉菜)として扱われることが多い[21]。
広義の葉菜類は、以下のように分けられることがある[10][21][22]。
- 菜類: アブラナ科の葉菜であり、キャベツ、ブロッコリー、ハクサイ、コマツナなどを含む。
- 生菜・香辛菜類: 生食用の葉菜であり、レタス、セロリ、パセリ、パクチー、シソ、バジル、ショウガ、ミョウガなどを含む。
- 柔菜類: 煮食用の葉菜であり、ミツバ、セリ、シュンギク、ホウレンソウ、アスパラガス、タケノコなどを含む。
- ネギ類: ネギ属の野菜であり、ネギ、ニラ、タマネギなどを含む。このうちタマネギやニンニク、ラッキョウは地中にできる鱗茎を食用部とし、根菜類に分類されることもある[17][10]。
キャベツやハクサイ、レタスのように葉が密に重なって球状になるものは結球性葉菜類とよばれる[10][23]。葉が重なる様式には、キャベツやレタスのように互いに包み被さる(包被)ものと、ハクサイのように葉が互いに抱き合う(抱合)ものがある[10]。結球性葉菜は葉が重なり合うことで軟白効果(光を遮断することによって茎葉の緑色化を防ぎ白色になる[24])が生じ、柔軟で青臭さがなく、また結球しないものに比べて輸送・貯蔵性が高い[10]。一方、ホウレンソウやコマツナのように葉が密に重なり合っていないものは非結球性葉菜類とよばれる[10][23]。
葉菜類の中には、発芽直後の幼植物体を食用とするものがあり、一般的にスプラウト(sprout、スプラウト野菜)とよばれ、また新芽野菜、発芽野菜ともよばれる[25][26]。スプラウトは、モヤシ型(暗所で発芽・成長; 緑豆、ニンニクなど)、カイワレ型(暗所で発芽させ茎が伸びた後に光を当てて緑化; ダイコン、ソバなど)、中間型(発芽後に光を当てて緑化; ブロッコリーなど)、発芽したて(種皮ごと出荷; 玄米、コムギ、オオムギ、キヌア、アマランサス、ダイズなど)に分けられる[27][28]。
葉菜類の中には、香りや辛味が強く、少量を料理に添えたり調味に使われるもの(香辛野菜)も多くある。日本料理ではサンショウ、シソ、ボウフウ、ミツバ、セリ、フキ、タデ、ショウガ、ミョウガ、ワサビ、ニラ、ネギ、ワケギ、アサツキなどが用いられ、薬味ともよばれる[29]。西洋料理ではバジル、タイム、ラベンダー、ミント、ローズマリー、オレガノ、セイボリー、パセリ、チャービル、フェンネル、キャラウェイ、タラゴン、クレソン、ケイパー、レモングラスなどが用いられ、薬用、香料、美容などに用いられるものもまとめてハーブとも総称される[30]。
栽培品である野菜に対して、野生品である食用植物は山菜とよばれ、フキやウド、アシタバ、ワラビなど茎葉を利用するものが多い[10][31][32]。山菜は一般的に栽培効率が悪いため栽培されてこなかったが、近年では地域産品の需要や販路が拡大しており、これに伴って栽培されるようになったものも多く(ワラビ、ゼンマイ、ギョウジャニンニク、タラノキなど)、市販されている"山菜"の多くは栽培品であり、これらを野菜に含めることもある[10][32][15][33][31]。
主な葉菜類
[編集]広義の葉菜(茎菜や花菜を含む)に分類されることがある野菜には、下表のようなものがある[34][21][18][15][19][17]。分類学的にはさまざまな科のものがあるが、特にアブラナ科やヒユ科、セリ科、キク科、ヒガンバナ科(ネギ属)のものが多い[10]。***は日本における指定野菜(消費量が多く、収穫量と出荷量が毎年調査される)、**は特定野菜(指定野菜に準ずる野菜; 特定地域に限るものもある)、*は地域特産野菜生産状況調査(調査は隔年)の対象種である(2024年現在)[35][36]。
ギャラリー
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ a b 食用とされる菜花には、アブラナ(Brassica rapa)に由来するものと、セイヨウアブラナ(Brassica napus)に由来するものがある[21]。
- ^ 根菜としては指定野菜に指定されている。
- ^ a b c d e f g h i j 日本標準商品分類では「香辛野菜およびつまもの」に分類される[19]。
- ^ このほかに同属別種の Capparis aphylla、Capparis moonie、Capparis sepiaria、Capparis zeylanica、Capparis horrida なども利用されている[50]。
- ^ このほかに同属別種のウスベニアオイ (Malva sylvestris)、Malva pusilla も栽培されて利用される。
- ^ このほかに同属別種の Sesbania bispinosa も栽培されて利用される。
- ^ このほかに同属別種の Trigonella balansae も利用される。
- ^ ダイズ、リョクトウ、ケツルアズキ(ブラックマッペ)などが用いられる[74]。
- ^ このほかに同属別種の Amaranthus blitum、Amaranthus caudatus、Amaranthus dubius、Amaranthus gangeticus、Amaranthus lividus、Amaranthus mangostanus、Amaranthus polystachyus、Amaranthus spinosus、Amaranthus viridis も利用される[84]。
- ^ このほかに同属別種の Salvia hispanica、Salvia austriaca、Salvia viridis、Salvia tomentosa、Salvia pratensis も同様に利用される[108]。
- ^ このほかに同属別種の Thymus serpyllum、Thymus quinquecostatus、Thymus capitatus、Thymus mastichina なども同様に利用される[111]。
- ^ ハッカ[要曖昧さ回避] (Mentha canadensis)、ペパーミント(Mentha × piperita)、スペアミント(Mentha spicata)などがある。
- ^ このほかに同属別種の Ocimum americanum、Ocimum gratissimum、Ocimum tenuiflorum、Ocimum gratissimum なども同様に利用される[114]。
- ^ このほかに同属別種のマヨラナ(マジョラム、Origanum majorana)、Origanum onites なども同様に利用される[116][117][117]。
- ^ このほかに類似種の Satureja montana、Satureja thymbra、Clinopodium nepeta なども同様に利用される[118]。
- ^ 根用の品種はセルリアックとよばれる[127]。
- ^ このほかに同属別種の Foeniculum vulgare、Foeniculum piperitum も同様に利用される[132]。
- ^ このほかに類似種の Trachyspermum ammi、Bunium bulbocastanum、Psammogeton involucratus も同様に利用される[136]。
- ^ 標準的な和名でニガナとよばれる植物は別種である。
- ^ このほかに同属別種の Gynura procumbens も利用される[160]。
- ^ このほかにヤブカンゾウ (Hemerocallis fulva var. kwanso)、ノカンゾウ (Hemerocallis fulva var. disticha)、マンシュウキスゲ(Hemerocallis lilioasphodelus)、ホソバカンゾウ (Hemerocallis lilioasphodelus var. minor) なども利用される[21][174]。
- ^ a b c 根菜として扱われることもあるが、可食部である鱗茎の主体は特殊化した葉(鱗茎葉)であり、葉菜類(葉茎菜類)として扱われることも多く[19][18]、またネギやニラなど他のネギ属野菜と合わせてネギ類[21]や鱗茎菜類[15]として他と分けられることもある。
- ^ エシャロット(エシャレット[19]、シャレット[15]、シャロット[37])は、本来はタマネギの1変種(Allium cepa var. aggregatum)であるが[37]、日本ではラッキョウを軟白栽培したものがエシャロットとよばれている[180]。
- ^ 根菜として(根ショウガ)は特定野菜に指定されている。
- ^ 葉茎菜に分類されることが多いが[15][19]、根菜に分類している例もある[10]。
- ^ 日本では主にモウソウチク (Phyllostachys edulis)、他にマダケ (Phyllostachys reticulata)、ハチク (Phyllostachys nigra) が栽培されているが、チシマザサ (Sasa kurilensis) なども食用とされる[189]。中国ではマダケ属 (Phyllostachys)、トウチク属 (Sinobambusa) などが[190]、東南アジアではホウライチク属 (Bambusa)、マチク属 (Dendrocalamus)、ダイマチク属 (Gigantochloa)、Leleba、ヒイランチク属 (Schizostachyum) など[191]が利用される。
- ^ このほかに同属別種の Cymbopogon martini、Cymbopogon nardus なども利用されている[195]。
出典
[編集]- ^ 園芸学会 2005, p. 95.
- ^ 園芸学会 2005, p. 25.
- ^ 園芸学会 2005, p. 14.
- ^ 「葉物」『デジタル大辞泉』 。コトバンクより2024年6月9日閲覧。
- ^ 「葉物野菜」『デジタル大辞泉』 。コトバンクより2024年6月9日閲覧。
- ^ 「葉野菜」『デジタル大辞泉』 。コトバンクより2024年6月9日閲覧。
- ^ 「菜葉」『精選版 日本国語大辞典』 。コトバンクより2024年6月9日閲覧。
- ^ 「菜」『デジタル大辞泉』 。コトバンクより2024年6月9日閲覧。
- ^ 日本大百科全書(ニッポニカ)「葉菜類」 。コトバンクより2024年6月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 石井龍一・岩槻邦男・竹中明夫・土橋豊・長谷部光泰・矢原徹一・和田正三 編「野菜として利用する栽培植物」『植物の百科事典』朝倉書店、2009年、341–346頁。ISBN 978-4-254-17137-2。
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[編集]外部リンク
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