「本星崎駅」の版間の差分
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2023年3月1日 (水) 14:24時点における版
本星崎駅 | |
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駅舎 | |
もとほしざき MOTO HOSHIZAKI | |
◄NH27 鳴海 (1.6 km) (1.5 km) 本笠寺 NH29► | |
所在地 | 名古屋市南区星宮町301 |
駅番号 | NH 28 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 名古屋本線 |
キロ程 | 56.7 km(豊橋起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
3,741人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1917年(大正6年)5月8日 |
備考 | 無人駅 |
本星崎駅(もとほしざきえき)は、愛知県名古屋市南区星宮町にある名古屋鉄道名古屋本線の駅である。駅番号はNH28。
この駅が出来た時に現在の名鉄常滑線柴田駅が「星崎駅」を名乗っていたため、この駅名となった[1]。
歴史
- 1917年(大正6年)5月8日 - 愛知電気鉄道の駅として開業。
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道への合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
- 2004年(平成16年)9月15日 - 「トランパス」導入[2]。駅舎を改築し無人化[3]。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - 「トランパス」供用終了。
駅構造
相対式2面2線ホームを持つ地上駅。終日無人駅で、駅集中管理システム(管理駅は神宮前駅[4])が導入されている。ホームは6両分。互いのホームは跨線橋でつながっている。線路は当駅から天白川へ向かってS字状にカーブしており、ホームも半径360mの曲線(制限80km/h)内にあって強くカーブしている。そのためホームの見通しが悪く、2番線には乗務員支援のための監視モニターが設置されている。駅舎が下りホームに有り、以前は上りホームに早朝・深夜、愛知県立名南工業高等学校登校時間帯に利用できる臨時出入口が設けられていたが、トランパス利用開始に伴う駅集中管理システム導入の際、廃止され、車椅子利用者のための出入口と化した。なお名古屋工科高校方面とは、改札外すぐ南側の地下通路を通って行き来することができる。
山崎川・天白川間連続立体交差事業[5]に伴う駅高架化計画があり、2020年度内に環境アセスメント準備書作成に向けて調査を進める方針となっている(高架化完了は早くて2030年代半ば〜後半となる)[6]。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | NH 名古屋本線 | 下り | 金山・名鉄名古屋方面[7] |
2 | 上り | 東岡崎・豊橋方面[7] |
-
ホーム
-
駅名標
-
上りホームの車椅子専用通路(元・臨時出入口)
-
改札外にある地下通路
配線図
← 東岡崎・ 豊橋方面 |
→ 神宮前・ 名古屋方面 |
|
凡例 出典:[8] |
利用状況
- 「移動等円滑化取組報告書」によれば、2020年度の1日平均乗降人員は3,758人である[9]。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は4,019人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中107位、名古屋本線(60駅)中31位であった[10]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は4,395人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中106位、 名古屋本線(61駅)中32位であった[11]。
- 『名古屋市統計年鑑』によると、2019年度の1日平均乗車人員は2,208人である。各年度の1日平均乗車人員は以下の通り[12]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 1,792 |
2001年 | 1,757 |
2002年 | 1,709 |
2003年 | 1,711 |
2004年 | 1,707 |
2005年 | 1,703 |
2006年 | 1,705 |
2007年 | 1,685 |
2008年 | 1,698 |
2009年 | 1,740 |
2010年 | 1,816 |
2011年 | 1,844 |
2012年 | 1,825 |
2013年 | 2,002 |
2014年 | 2,063 |
2015年 | 2,193 |
2016年 | 2,229 |
2017年 | 2,250 |
2018年 | 2,213 |
2019年 | 2,208 |
駅周辺
- 星宮社
- 名古屋星崎郵便局
- 名古屋市立笠寺小学校
- 愛知県立名古屋工科高等学校
- 天白川緑地
- 平安会館星崎斎場
- 愛知県道36号諸輪名古屋線(当駅南方で平面交差)
- 愛知県道223号笠寺星崎線
- 国道1号
- なるぱーく
バス路線
駅前にバス停はないが、近隣にいくつか設置されている。
- 「名古屋工科高校」停留所
- 鳴子15系統:地下鉄鳴子北 - 名古屋工科高校 - 鳴尾車庫
- 「本星崎町」停留所
- 金山18系統:金山 - 本星崎町 - 要町
- 基幹1系統:栄 - 本星崎町 - 星崎 - 鳴尾車庫
隣の駅
※ かつては当駅 - 本笠寺駅間に東笠寺駅が存在した。
脚注
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名鉄電車・バス時刻表』 VOL.3、名古屋鉄道、1986年、143頁。
- ^ 「鉄道記録帳」『RAIL FAN』第51巻第12号、鉄道友の会、2004年12月号、28頁。
- ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、254頁。ISBN 978-4777013364。
- ^ 名古屋本線 神宮前駅~東岡崎駅および新川橋駅に共通SFカードシステム「トランパス」を導入します - 名古屋鉄道、2004年8月25日
- ^ http://www.nui.or.jp/project/renzoku.htm[リンク切れ]
- ^ 建通新聞中部版、2020年4月30日付1面
- ^ a b “本星崎(NH28)(もとほしざき) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ “令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ 毎年の統計データ(名古屋市統計年鑑) - 名古屋市
関連項目
外部リンク
- 本星崎駅 - 名古屋鉄道