コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

左京山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
左京山駅
上り側駅舎(2009年4月)
さきょうやま
SAKYŌYAMA
NH25 有松 (1.1 km)
(1.3 km) 鳴海 NH27
地図
所在地 名古屋市緑区左京山405
北緯35度4分14.3秒 東経136度57分36秒 / 北緯35.070639度 東経136.96000度 / 35.070639; 136.96000座標: 北緯35度4分14.3秒 東経136度57分36秒 / 北緯35.070639度 東経136.96000度 / 35.070639; 136.96000
駅番号 NH  26 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 名古屋本線
キロ程 53.8 km(豊橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
4,087[1]人/日
-2021年-
開業年月日 1942年(昭和17年)6月10日
備考 駅員無配置駅
テンプレートを表示

左京山駅(さきょうやまえき)は、愛知県名古屋市緑区左京山にある名鉄名古屋本線である。駅番号はNH26

大高緑地公園の最寄り駅であるため、以前の駅名表示板には「(緑地公園前)」と記されていた。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

6両編成対応の相対式2面2線ホームの地上駅で、駅集中管理システム(管理駅は神宮前駅[6])が導入された無人駅である(以前は有人駅だった)。以前は瀬戸線土居下駅が暫定的に終着駅だった際に建てられていた仮駅舎を転用した簡素な駅舎[7]が豊橋方面にあるのみで、名古屋方面ホームへは跨線橋で連絡していた。その後鳴海駅付近高架工事に伴う仮ホーム移行の直前に跨線橋が撤去され、名古屋方面にも標準的な簡易駅舎が建てられて改札口を上下線で分離された(跨線橋は2008年3月に復元)。豊橋方面の駅舎も仮ホームの嵩上げ(復元)と共に現在の駅舎へ改築された。


のりば
番線 路線 方向 行先
1 NH 名古屋本線 下り 金山名鉄名古屋方面[8]
2 上り 東岡崎豊橋方面[8]

配線図

[編集]
左京山駅 構内配線略図

東岡崎・
豊橋方面
左京山駅 構内配線略図
神宮前・
名古屋方面
凡例
出典:[9]


利用状況

[編集]
  • 「移動等円滑化取組報告書」によれば、2021年度の1日平均乗降人員は4,087人である[1]
  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は4,214人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中104位、名古屋本線(60駅)中30位であった[10]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は5,294人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中80位、 名古屋本線(61駅)中27位であった[11]
  • 『名古屋市統計年鑑』によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り[12]
年度 1日平均
乗車人員
2000年 2,046
2001年 2,024
2002年 2,030
2003年 2,023
2004年 2,026
2005年 1,984
2006年 1,984
2007年 1,957
2008年 1,926
2009年 1,880
2010年 1,953
2011年 1,955
2012年 1,987
2013年 2,096
2014年 2,122
2015年 2,233
2016年 2,308
2017年 2,383
2018年 2,403
2019年 2,359

駅周辺

[編集]

利用可能なバス路線

[編集]
名古屋市営バス・「左京山」バス停(駅南側 国道1号上)

駅から西へ徒歩5分ほどの場所には名古屋市営バスの「平部」バス停も存在する。

隣の駅

[編集]
名古屋鉄道
NH 名古屋本線
快速特急特急急行準急
通過
普通
有松駅(NH25) - 左京山駅(NH26) - 鳴海駅(NH27)

脚注

[編集]
  1. ^ a b 令和3年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2023年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月5日閲覧。
  2. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1034頁。 
  3. ^ 「鉄道記録帳」『RAIL FAN』第51巻第12号、鉄道友の会、2004年12月号、28頁。 
  4. ^ a b 服部重敬『名古屋本線東部・豊川線』 1巻、フォト・パブリッシング〈昭和-平成時代の名古屋鉄道〉、2024年、89頁。ISBN 978-4802134354 
  5. ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、254頁。ISBN 978-4777013364 
  6. ^ 名古屋本線 神宮前駅~東岡崎駅および新川橋駅に共通SFカードシステム「トランパス」を導入します - 名古屋鉄道、2004年8月25日
  7. ^ 清水武『名古屋鉄道各駅停車』洋泉社、2016年、35頁。ISBN 978-4-8003-0800-9 
  8. ^ a b 左京山(NH26)(さきょうやま) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  9. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  10. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  11. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 
  12. ^ 毎年の統計データ(名古屋市統計年鑑) - 名古屋市

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]