「国分駅 (鹿児島県)」の版間の差分
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* ゴールドポスト - 駅前ロータリーに[[2020年東京オリンピック|東京オリンピック]]の[https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/gold_post_project/index.html ゴールドポスト]([[濱田尚里|第14号]])が設置されている。 |
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== バス路線 == |
== バス路線 == |
2022年6月8日 (水) 14:49時点における版
国分駅 | |
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駅舎(2018年3月) | |
こくぶ Kokubu | |
◄*霧島神宮 (12.7 km) (2.6 km) 隼人► | |
所在地 | 鹿児島県霧島市国分中央三丁目46-3 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | 日豊本線 |
キロ程 | 432.1 km(小倉起点) |
電報略号 | コク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,451人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)11月24日[1] |
備考 |
業務委託駅[2] みどりの窓口 有[3] |
* この間に南霧島信号場有り(当駅から8.2km先)。 |
国分駅 | |
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大隅線ホームの跡(2005年3月29日) | |
こくぶ Kokubu | |
◄金剛寺 (2.0 km) | |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 大隅線 |
キロ程 | 98.3 km(志布志起点) |
開業年月日 | 1972年(昭和47年)9月9日[4] |
廃止年月日 | 1987年(昭和62年)3月14日[4] |
国分駅(こくぶえき)は、鹿児島県霧島市国分中央三丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。事務管コードは▲940519[5]。
1929年(昭和4年)以前は隣の隼人駅が国分駅を名乗り、かつてはこの駅から志布志駅方面に大隅線が伸びていた。鹿児島中央駅からの普通列車の大半及び特急「きりしま」の一部が当駅で折返す。このため、当駅より宮崎方面へ向かう普通列車の本数は9往復と激減する。また、ワンマン運転を行う普通列車においては、当駅より鹿児島中央駅まで車内精算を行わない都市型ワンマン方式となり、ホーム側全てのドアが開く。
九州新幹線部分開業後の2007年3月17日までは鹿児島県内を運行する列車の終着時刻がもっとも遅くなっていたが、翌日の3月18日より鹿児島本線の川内駅にこの座を譲った[6] 。
歴史
当駅は霧島市の中心駅であるが1929年開業と比較的新しい。当駅の開業前は現在の隼人駅が国分駅を名乗っていたが、西国分駅をへて隼人駅に改名された。
- 1929年(昭和4年)11月24日 - 鉄道省が開設[1]。
- 1969年(昭和44年)12月26日 - 駅舎改築。
- 1972年(昭和47年)9月9日 - 海潟温泉 - 国分駅間開通により大隅線全通し接続駅となる[4]。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 貨物取扱廃止[1]。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)
- 1993年(平成5年)
- 2007年(平成19年)6月1日 - 東口駅前広場が手狭になったことから総工費約6億円をかけて西口駅前広場と自由通路が設置された[9]。
- 2012年(平成24年)12月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始[10]。
- 2018年(平成30年)5月2日 - バリアフリー設備完成、エレベーター2基、列車接近表示案内装置、音声誘導機など[11]。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線のホームを有する地上駅。このほかに側線が敷かれており、鉄筋コンクリート造の駅本屋を持つ。なお駅本屋側の単式ホームにはかつて大隅線の列車が発着していた切欠きホーム0番線の跡が残っている。改札口は東口にしかないが、自由通路を利用して西口駅前広場へ渡ることができる。
JR九州サービスサポートが駅業務を受託する業務委託駅で[2]、みどりの窓口が設置されている[3]。改札業務は始発から終電の同駅終着まで行う。
当駅以南の区間(後述)でIC乗車カード「SUGOCA」の利用が可能(相互利用可能ICカードはSUGOCAの項を参照)。ただし、普通の乗車券・定期券対応の自動改札機ではなく、ICカードの読み取り機が設置されている。SUGOCAはみどりの窓口や自動券売機(無記名式のみ)で購入できる。
タッチパネル式の自動券売機が2台設置(1台がICカード対応、1台が非対応)、改札内にはICカードチャージ機が設置されている。
日豊本線では鹿児島中央駅を起点として当駅までがSUGOCAの利用可能エリア(鹿児島エリア)となっている。当駅以東(霧島神宮駅より都城駅方面)へは利用できない。また、日豊本線では宮崎県の田野駅 - 佐土原駅間でもSUGOCAの利用が可能であるが、この区間は宮崎エリアで利用エリアが異なるため、この両エリアをまたがってSUGOCAを利用することはできない。
のりば
1・2 | ■日豊本線 | (下り) | 加治木・帖佐・鹿児島中央方面 |
---|---|---|---|
(上り) | 霧島神宮・都城・宮崎方面 | ||
3 | ■日豊本線 | (下り) | 加治木・帖佐・鹿児島中央方面(当駅折り返し)、終電留置 |
- 夜間滞泊が設定されている。一部は隼人駅まで回送される。
-
改札口(2012年4月)
-
改札口(2022年1月)
-
1番線ホーム(2018年5月)
-
2・3番線ホーム(2018年5月)
-
旧駅舎(2005年3月)
利用状況
2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は2,451人である[12]。鹿児島県内のJR九州の駅としては、鹿児島中央駅に続いて第2位。
近年の推移は以下の通り[13]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
2000 | 2,131 | |
2001 | 2,139 | |
2002 | 2,181 | |
2003 | 2,187 | |
2005 | 2,288 | |
2006 | 2,348 | |
2007 | 2,349 | 4,724 |
2008 | 2,431 | 4,890 |
2009 | 2,448 | 4,920 |
2010 | 2,475 | 4,966 |
2011 | 2,665 | 5,358 |
2012 | 2,796 | 5,629 |
2013 | 3,008 | 6,055 |
2014 | 2,864 | 5,750 |
2015 | 2,888 | 5,792 |
2016 | 2,853 | |
2017 | 2,976 | |
2018 | 3,031 | |
2019 | 2,998 | |
2020 | 2,451 |
駅周辺
駅周辺は霧島市の中心である。霧島市の誕生前は国分市の中心部であった。
- 第一工業大学
- 第一幼児教育短期大学
- 霧島市立国分中央高等学校
- 霧島警察署
- 霧島市役所(旧・国分市役所)
- 国分温泉
- きりしま国分山形屋
- ハンズマン国分店
- 国分公共職業安定所(ハローワーク国分)
- パワーセンターゴトー
- ホームファッションニトリ
- ヤマダデンキテックランド国分店
- JR九州電気システム南部九州支社国分駐在
- フレスポ国分
- ゴールドポスト - 駅前ロータリーに東京オリンピックのゴールドポスト(第14号)が設置されている。
バス路線
- 【三州自動車】鹿児島空港、福山・桜島口・垂水、若駒学園・牧ノ原・岩川・志布志
- 【いわさきバスネットワーク】
- 姫城・隼人温泉病院経由鹿児島空港
- 日当山・妙見経由霧島いわさきホテル
- 国分・唐人町経由京セラ国分
- 霧島神宮経由霧島いわさきホテル
- 隼人国分循環線見次・隼人方面・きよみず・重久方面
- 姫城・隼人温泉病院経由霧島市立医師会医療センター
- 西校前・浜之市・隼人駅経由上小鹿野
- 国分ふれあいバス
※かつては、JR九州バス(国分線[14]:隼人駅・鹿児島空港・国分駅~桜島・垂水)が運行していた。
隣の駅
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- 日豊本線
- 特急「きりしま」停車駅
かつて存在した路線
- 日本国有鉄道
- 大隅線
- 金剛寺駅 - 国分駅
脚注
- ^ a b c d e 停車場変遷大事典、761頁
- ^ a b 鹿児島事業所 - JR九州サービスサポート.2021年12月7日閲覧
- ^ a b 駅情報 - JR九州.2021年12月7日閲覧
- ^ a b c d 停車場変遷大事典、783頁
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ 新幹線部分開業後に鹿児島中央駅発の最終列車として運転されていた快速列車(鹿児島中央駅から伊集院駅までは各駅停車)が同日付で各駅停車の普通列車へ種別変更されて、川内駅終着時刻が当駅より3分遅い0:39となったため
- ^ a b “西都城-大隅大川原 国分-鹿児島間 44日ぶり開通 JR九州”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1993年9月21日)
- ^ “9日日豊線が64日ぶり全通”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1993年10月6日)
- ^ 霧島市広報広聴課編 『広報きりしま vol.32』 霧島市、2007年5月。
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日)
- ^ “JR国分駅バリアフリー化 エレベーター設置、安全確認モニターも”. 南日本新聞 (2018年5月2日). 2018年5月2日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月8日閲覧。
- ^ 霧島市統計書 - 霧島市 2021年9月8日閲覧。
- ^ 1935年10月国分線(隼人、国分、古江間)運輸営業開始「鉄道省告示第428号」『官報』1935年10月1日(国立国会図書館デジタルコレクション)
参考文献
- 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6。
関連項目
外部リンク
- 国分駅(駅情報) - 九州旅客鉄道