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財部駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
財部駅
駅舎(2008年3月)
たからべ
Takarabe
*五十市 (4.2 km)
(3.6 km) 北俣
地図
所在地 鹿児島県曽於市財部町北俣1822
北緯31度43分43.23秒 東経130度59分30.23秒 / 北緯31.7286750度 東経130.9917306度 / 31.7286750; 130.9917306座標: 北緯31度43分43.23秒 東経130度59分30.23秒 / 北緯31.7286750度 東経130.9917306度 / 31.7286750; 130.9917306
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 日豊本線
キロ程 399.4 km(小倉起点)
電報略号 ラヘ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
75人/日(降車客含まず)
-2015年-
乗降人員
-統計年度-
159人/日
-2015年-
開業年月日 1929年(昭和4年)4月28日
備考 無人駅
* この間に宮崎支社鹿児島支社との支社境界あり。
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財部駅(たからべえき)は、鹿児島県曽於市財部町北俣にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線である。

日豊本線の起点(小倉駅)側から見て、鹿児島県内最初の駅であり、鹿児島支社管轄としても最初の駅となる。以前は当駅折り返しの列車が存在したが、現在はない。かつては急行「大隅」が停車していたが、1980年に急行「錦江」と「大隅」が快速へ格下げされると同時に快速停車駅となり、特急「きりしま」の設定に伴う廃止と同時に普通列車のみの停車駅に戻された。

歴史

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駅構造

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駅名標(2009年7月)

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。以前はモルタルの駅舎があったが、老朽化に伴い解体し改築工事が行われ、2008年(平成20年)3月23日に多目的ホールを併設した木造の合築駅舎「曽於市やまびこ館」として完成した[4]無人駅である。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 日豊本線 下り 隼人鹿児島鹿児島中央方面[7]
2 上り 都城南宮崎宮崎方面[7]


利用状況

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  • 2015年度の1日平均乗車人員は75人である。
年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
2007 67 144
2008 69 147
2009 66 144
2010 58 125
2011 64 138
2012 80 171
2013 80 169
2014 78 167
2015 75 159

駅周辺

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駅前風景(2006年8月)

財部町の中心駅で市役所支所など中心施設も近いが都城市の郊外的要素が強く利用者は少ない。駅前には商店がありタクシーの待合もある。

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
日豊本線
五十市駅 - 財部駅 - 北俣駅

脚注

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  1. ^ a b 鹿児島県財部町郷土誌、財部町教育会, 1936、p479
  2. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、761頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b 54.国都線(現日豊本線)一般社団法人日本建設業連合会
  4. ^ a b c d “「曽於市やまびこ館」落成 JR財部駅を建て替え 交通、地域活性化の拠点に” 西日本新聞 (西日本新聞社): p18. (2008年3月24日 朝刊)
  5. ^ 「通報 ●山口線大歳駅ほか76駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年1月30日、32面。
  6. ^ a b “西都城-大隅大川原 国分-鹿児島間 44日ぶり開通 JR九州”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1993年9月21日) 
  7. ^ a b 財部駅 時刻表(JR九州)”. 九州旅客鉄道. 2022年9月12日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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