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霧島神宮駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
霧島神宮駅
駅舎(2004年3月)
きりしまじんぐう
Kirishima-Jingū
北永野田 (6.0 km)
(12.7 km) 国分*
地図
所在地 鹿児島県霧島市霧島大窪465
北緯31度49分7.3秒 東経130度50分12.3秒 / 北緯31.818694度 東経130.836750度 / 31.818694; 130.836750座標: 北緯31度49分7.3秒 東経130度50分12.3秒 / 北緯31.818694度 東経130.836750度 / 31.818694; 130.836750
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 日豊本線
キロ程 419.4 km(小倉起点)
電報略号 キリ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
203人/日(降車客含まず)
-2016年-
乗降人員
-統計年度-
400人/日
-2016年-
開業年月日 1930年昭和5年)7月10日[1]
備考 直営駅
* この間に南霧島信号場有り(当駅から4.5 km先)。
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霧島神宮駅(きりしまじんぐうえき)は、鹿児島県霧島市霧島大窪にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線である。事務管コードは▲940518[2]

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎は道路と同じ高さだがホームは築堤上に存在する。駅本屋からホームへは地下道を通る。

駅本屋は鉄筋コンクリート造ながら神社を意匠したものである[4]。床面積は約280平方メートルである[15]。九州新幹線の部分開業時に駅舎外観をリニューアルし、鳥居が設置された[8]。駅内装も2023年(令和5年)7月からリノベーションが行われており、同年9月7日から9日にかけて工事の中核となる駅舎内の骨格造りがあった[15]2024年(令和6年)3月22日にリニューアル工事が完了し、同日12時30分 - 14時00分にオープニングセレモニーが実施された[16]。駅舎建材に鹿児島県産のスギを使用し、待合空間には「御神木」が設置され、駅舎内に地域交流空間を開設。なお、駅前駐車場の一角に温泉を引湯した足湯がある[9]

JR九州本体が駅業務を行う直営駅であるが、駅業務要員の配置のみで駅長の配置はなし。きっぷうりばが設置されている[17]

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 日豊本線 上り 都城南宮崎宮崎方面[18]
2 下り 隼人鹿児島鹿児島中央方面[18]

利用状況

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  • 2016年度の1日の平均乗車人員は203人である。
年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
2000 312
2001 311
2002 291
2003 292
2005 315
2006 304
2007 284 557
2008 288 566
2009 259 512
2010 231 458
2011 237 477
2012 227 460
2013 233 462
2014 204 403
2015 207 411
2016 203 400

駅周辺

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霧島神宮の名を持つが霧島神宮へも霧島温泉郷へも距離が遠い。霧島への入り口駅としてはほかに肥薩線の霧島温泉駅がある。

バス路線

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コミュニティバス「霧島市霧島ふれあいバス」(2024年撮影、鹿児島交通が運行)

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
日豊本線
普通
北永野田駅 - 霧島神宮駅 - (南霧島信号場) - 国分駅
※国分駅との駅間距離(営業キロ)は 12.7km であり、2013年12月1日時点でJR九州管内の在来線で最長となっている。

脚注

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  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、761頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  3. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、77頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  4. ^ a b 鹿局建築課「霧島神宮駅本屋」『鉄道建築ニュース』1966年7月号(通巻199)、鉄道建築協会、1966年7月1日、37-38頁。 
  5. ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
  6. ^ “西都城-大隅大川原 国分-鹿児島間 44日ぶり開通 JR九州”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1993年9月21日) 
  7. ^ “9日日豊線が64日ぶり全通”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1993年10月6日) 
  8. ^ a b “改装の霧島神宮と隼人両駅を披露 JR九州”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 31. (2004年2月22日) 
  9. ^ a b 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '05年版』ジェー・アール・アール、2005年7月1日、190頁。ISBN 4-88283-126-0 
  10. ^ 北九州事業所”. JR九州サービスサポート. 2021年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月25日閲覧。
  11. ^ 鉄道駅業務”. JR九州サービスサポート. 2023年10月2日閲覧。
  12. ^ 霧島神宮駅リニューアルOPEN!”. JR九州(九州旅客鉄道株式会社). 2024年2月4日閲覧。
  13. ^ 霧島神宮駅 リニューアル駅舎 供用”. 鉄道コム. 2024年2月4日閲覧。
  14. ^ 「36ぷらす3」 金曜日ルート「黒の路」のおもてなし駅に“霧島神宮駅”が加わります!』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2024年1月12日https://www.jrkyushu-36plus3.jp/api/uploads/24011201.pdf2024年1月14日閲覧 
  15. ^ a b JR霧島神宮駅舎、木が香る温もり空間へリニューアル 県産木材ふんだんに伝統技法で骨格造り 来年3月完成、南日本新聞、2023年9月13日(2023年9月13日閲覧)
  16. ^ 霧島神宮駅リニューアル OPEN!』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2024年1月25日https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2024/01/25/20240125_kirisshima_open.pdf2024年1月27日閲覧 
  17. ^ 駅情報 - JR九州.2021年12月7日閲覧
  18. ^ a b 霧島神宮駅 時刻表(JR九州)”. 九州旅客鉄道. 2022年9月12日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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