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論地駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
論地駅
論地集会所(かつての駅名標を保存している)
ろんじ
Ronji
大隅高山 (2.4 km)
(1.8 km) 吾平
所在地 鹿児島県肝属郡高山町後田
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 大隅線
キロ程 23.9 km(志布志起点)
電報略号 ロン
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1920年大正9年)12月23日[1]
廃止年月日 1987年昭和62年)3月14日[1]
備考 路線廃止に伴う廃駅
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論地駅(ろんじえき)は、鹿児島県肝属郡高山町(現在の肝付町)後田にかつて設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)大隅線廃駅)である。大隅線の廃止に伴い、 1987年昭和62年)3月14日に廃駅となった。

歴史

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大隅鉄道により開設された駅で、当初は762 mm軌間軽便鉄道の駅であった。1935年昭和10年)に国有化され、1938年(昭和13年)に1,067 mm軌間へ改軌された。第二次世界大戦末期に一旦営業が休止されたが、戦後再開された。再開当初、駅員が4人配置されていたが、利用が少ないため2年ですぐに2人へ減らされ、さらに1955年(昭和30年)には無人化されていた。

年表

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駅構造

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隣の駅

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日本国有鉄道
大隅線
大隅高山駅 - 論地駅 - 吾平駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、780頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「日本国有鉄道公示第84号」『官報』1955年3月26日。
  3. ^ 「通報 ●日ノ影線西延岡、志布志線谷之口及び古江線論地駅の営業範囲の変更に伴う旅客の取扱方について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1955年3月26日、6面。
  4. ^ 「五無人駅を新築 鹿鉄、三月までに完成へ」『交通新聞』交通協力会、1979年1月5日、3面。

参考文献

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  • 高山郷土誌編纂委員会『高山郷土誌』1966年

関連項目

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