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|title = <統一地方選>行田市 石井さん初当選 「草の根運動のおかげ」 |
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{{選挙結果 (日本の首長)|当日有権者数=68,154 |最終投票率=52.65 |前回比= |
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| 当選者名='''石井直彦''' | 当選者年齢=75 | 当選者所属=[[無所属]] |当選者新旧別=新 | 当選者得票数=18,321 |当選者得票率=52.11 |当選者推薦・支持= |
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2021年11月29日 (月) 20:58時点における版
石井 直彦 いしい なおひこ | |
---|---|
生年月日 | 1943年9月16日(81歳) |
出身校 |
明治大学商学部商学科卒業 明治大学大学院修了 |
所属政党 | 無所属 |
公式サイト | 石井なおひこ(いしい直彦)行田市長 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2019年5月1日 - 現職 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 |
2003年5月1日 - 2007年 2011年5月1日 - 2019年 |
石井 直彦(いしい なおひこ、1943年9月16日[1] - )は、日本の政治家。埼玉県行田市長(1期)。元行田市議会議員(3期)。
来歴
商業高校卒業後、野村證券に就職。在籍中に明治大学商学部商学科に入学し卒業[2]。島忠に転職し店舗開発を担当したが、経営方針で対立して30歳で退職。そろばん塾を開いた[3]。
2003年(平成15年)、行田市議会議員選挙に立候補して初当選。市議1期目のときに明治大学大学院で学ぶ。2007年(平成19年)、行田市長選挙に立候補するも候補者4人中最下位で落選。この選挙で初当選したのは元市職員の工藤正司であった。
2011年(平成23年)、市議に返り咲く。2015年(平成27年)、市議に3期目の当選。
2019年(平成31年)2月25日、任期満了に伴う行田市長選挙に立候補する意向を表明した[4]。同年4月21日執行の市長選では、行田市、鴻巣市、北本市の三市で合意している鴻巣市内での広域ごみ処理場建設に反対し「行田市につくるべきだ」と主張。自由民主党・立憲民主党・国民民主党・公明党・希望の党の推薦を得た現職の工藤正司を破り初当選を果たした[5]。5月1日、市長就任[6]。
※当日有権者数:68,154人 最終投票率:52.65%(前回比:pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
石井直彦 | 75 | 無所属 | 新 | 18,321票 | 52.11% | |
工藤正司 | 68 | 無所属 | 現 | 16,834票 | 47.89% | (推薦)自由民主党・立憲民主党・国民民主党・公明党・希望の党 |
市政
- 石井は「人口が多い周辺市長より給与が高いのはおかしい」として減給を公約に掲げ当選。2019年(令和元年)5月の臨時議会に市長給与半減の条例案を提出するが否決される。その後再提出し、同年9月25日に条例案は賛成多数(賛成16、反対2)で可決した。同年10月から月給は93万3000円から46万6500円となり、退職金も半減する[7]。
- 初当選後、選挙公約である副市長の公募を実施。2019年(令和元年)9月25日、応募者7人の中から市教育委員会の石川隆美次長が選任された。行田市で女性が副市長に就くのは初めて[8]。10月1日に就任。なお副市長の給与は変更がないため、石井の給与は石川副市長より31万3,500円低くなる[9]。
- 2020年(令和2年)2月から、料金を市が負担する石井宛ての専用はがき「市長さんへの手紙」を市内全小中学校に設置する。児童や生徒、保護者、教職員らが市長に対し、学校生活の悩みや要望などを文書で直接、相談・提言できるようにする[10]。
- 2021年(令和3年)3月17日、性的少数者(LGBTなど)の同性カップルが婚姻と同等の扱いを受けられる「パートナーシップ宣誓制度」を2021年(令和3年)4月1日に導入すると発表した[11][12]。
脚注
- ^ 平成31年4月21日執行 行田市長選挙立候補者
- ^ 石井そろばん教室
- ^ “【埼玉】<統一地方選>行田市長選 候補者の横顔”. 東京新聞. (2019年4月18日) 2019年5月6日閲覧。
- ^ “行田市長選 市議の石井さんが出馬へ”. 東京新聞. (2019年2月26日) 2019年4月12日閲覧。
- ^ “<統一地方選>行田市 石井さん初当選 「草の根運動のおかげ」”. 東京新聞. (2019年4月22日) 2019年4月22日閲覧。
- ^ 任期満了日一覧 - 埼玉県
- ^ “公約通り市長給与を半減 埼玉県行田市議会が可決”. 日本経済新聞. (2019年9月26日) 2019年10月2日閲覧。
- ^ 渡部穣 (2019年9月26日). “行田市 公募副市長に石川さん 初の女性、市議会が同意”. 東京新聞 2019年10月2日閲覧。
- ^ “市長の給与半減、公募の女性副市長より31万円低く”. 読売新聞. (2019年9月27日) 2019年10月2日閲覧。
- ^ 渡部穣 (2020年1月31日). “【埼玉】市長さんへお手紙を 行田市内の全小中に設置 悩みや要望、直接相談”. 東京新聞 2020年1月31日閲覧。
- ^ 行田市/行田市パートナーシップ宣誓制度が始まります
- ^ 奥野斐 (2021年4月1日). “「パートナーシップ制度」導入が100自治体に 性的少数者の支援に広がり”. 東京新聞 2021年4月1日閲覧。