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新井康之 (宮代町長)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新井 康之
あらい やすゆき
生年月日 (1957-04-20) 1957年4月20日(67歳)
出生地 埼玉県宮代町字百間
出身校 千代田テレビ電子学校
所属政党 無所属

当選回数 2回
在任期間 2017年10月17日 - 現職
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新井 康之(あらい やすゆき、1957年4月20日[1] - )は、日本政治家埼玉県宮代町長(2期)。

来歴

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埼玉県宮代町字百間に生まれる。宮代町立東小学校、宮代町立百間中学校卒業。1976年(昭和51年)3月、埼玉県立大宮高等学校卒業。1979年(昭和54年)3月、千代田テレビ電子学校卒業。1980年(昭和55年)8月まで東京サウンドプロダクションテレビ朝日の音響効果部門)にて番組制作に関わる[2]

1980年(昭和55年)9月1日、宮代町役場に入庁。宮代町コミュニティ協議会の設立、町民まつりや楽しい映画を見る会の企画、「新しい村」の開村などに関わった[2]

2017年(平成29年)7月、町役場を退職。8月1日、任期満了に伴う宮代町長選挙に出馬する意向を表明した[3]。10月1日に行われた町長選挙で現職の榎本和男との一騎打ちを制し、初当選を果たした[4]。10月17日、町長就任。

※当日有権者数:28,665人 最終投票率:47.37%(前回比:+0.77pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
新井康之60無所属6,683票51.28%
榎本和男71無所属6,350票48.72%

2021年2月に初当選した同県越生町長の新井康之とは同姓同名であり[5]、これが縁で2022年6月に両町の間で地域活性化の覚書を交わした[6]。2022年6月現在、異なる自治体の首長の氏名が完全な同姓同名なのは、この一例だけだと言う。

2021年10月3日に行われた町長選挙で元町議の浅倉孝郎を破り、再選[7]

※当日有権者数:28,558人 最終投票率:45.58%(前回比:-1.79pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
新井康之64無所属7,759票60.57%
浅倉孝郎52無所属5,051票39.43%

脚注

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  1. ^ 町村長・副町村長紹介”. 埼玉県町村会. 2023年4月27日閲覧。
  2. ^ a b 町長 プロフィール”. 埼玉県宮代町. 2018年10月4日閲覧。
  3. ^ “宮代町長選 元町課長・新井氏出馬へ”. 毎日新聞 (埼玉). (2018年8月2日). https://mainichi.jp/articles/20170802/ddl/k11/010/207000c 2018年10月4日閲覧。 
  4. ^ “埼玉・宮代町長選 新井氏が初当選”. 産経新聞. (2018年10月2日). https://www.sankei.com/article/20171002-SNYFTSA46BK4PLCYR3SHLVNY6E/ 2018年10月4日閲覧。 
  5. ^ 同姓同名の町長、初対面でも意気投合 埼玉、宮代・越生町”. 毎日新聞 (2021年3月20日). 2021年8月29日閲覧。
  6. ^ “町長が同姓同名で覚書 埼玉〔地域〕”. 時事ドットコムニュース. (2022年6月23日). https://web.archive.org/web/20220623023624/https://www.jiji.com/jc/article?k=2022062300358&g=soc 2022年7月13日閲覧。 
  7. ^ 宮代町長選挙 - 2021年10月3日投票 | 候補者一覧」『政治山』。2024年8月31日閲覧

外部リンク

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公職
先代
榎本和男
宮代町旗埼玉県宮代町長
2017年 -
次代
現職