「徳川家康 (NHK大河ドラマ)」の版間の差分
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* 徳川家康:当初は小柄で丸顔、小太りという従来のイメージのもとキャスティング選考が行われた。リストアップされたのは[[緒形拳]]、[[松平健]]、[[中村梅之助 (4代目)|中村梅之助]]、[[江守徹]]であった。しかしながら、前者三人は前年度の大河『[[峠の群像]]』に出演しているため見送り、江守もスケジュールや家康の16歳時からの出演という条件には無理があり、こちらも実現出来なかった。代わってスタッフ間に浮上してきたのが「なにも家康の[[そっくりショー]]をやるわけではない。われわれの手で新しい家康像を作り出そうではないか」という声で30代前半の俳優に的を絞り、実力本位で選考した結果、[[滝田栄]]が選ばれた。滝田はかくて長身で面長、「最も家康に似ていない俳優」が家康役に決定した。なお、候補の1人だった中村梅之助は2年後のNHK大型時代劇『[[真田太平記 (テレビドラマ)|真田太平記]]』で家康を演じ、松平健も[[徳川家康と三人の女]](2008年、[[テレビ朝日]])と映画「[[真田十勇士 (マキノノゾミ)|真田十勇士]]」(2016年)で家康を演じている。 |
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* 豊臣秀吉:脚本担当の[[小山内美江子]]の強い希望により[[武田鉄矢]]に秀吉役が配された。武田は2作前の『[[おんな太閤記]]』(同作の脚本担当は[[橋田壽賀子]])の時にも秀吉役の最有力候補だったが、当時はTBS系『[[3年B組金八先生]]』第2シリーズ(小山内が脚本担当)に出演中だったため実現しなかった。 |
* 豊臣秀吉:脚本担当の[[小山内美江子]]の強い希望により[[武田鉄矢]]に秀吉役が配された。武田は2作前の『[[おんな太閤記]]』(同作の脚本担当は[[橋田壽賀子]])の時にも秀吉役の最有力候補だったが、当時はTBS系『[[3年B組金八先生]]』第2シリーズ(小山内が脚本担当)に出演中だったため実現しなかった。 |
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* 織田信長:「最後の時代劇大河」になるかも知れない、ということで有終の美を飾らんと番組のヒットを祈念するスタッフは信長役には大物俳優の起用を切望していた。その第一候補は当時の大人気歌手[[沢田研二]]である。この出演依頼に沢田も所属事務所の[[渡辺プロダクション]]も大乗り気。早速スケジュールの調整が行われたが沢田の予定は既に先の先まで埋まっており、拘束時間の長い時代劇大河の入り込む余地は殆んど無く、「出演不可能」の結論が出されたのは配役発表の一週間前<ref>沢田は翌年の大河ドラマ「[[山河燃ゆ]]」に出演している。</ref>。トップ演出の大原誠はじめスタッフは急遽大物スターの起用を諦め、新人採用の方針に転換。[[時任三郎]]などが候補に挙がったが、最終的に端役ながら[[大河ドラマ]]出演の経験もあり、3年前に連続テレビ小説『[[なっちゃんの写真館]]』でヒロインの夫・西城亮平役の滝田とも共演済みで、NHKスタッフには既にその実力が認知されていた[[無名塾]]所属の[[役所広司]]に決まった。放送後、[[日本放送協会|NHK]]には問い合わせの電話が殺到、評判となった。送られてきたファンレターも番組出演者中最大量。「役所君の持つ、精悍さの中にある優しい瞳に我々は賭けたのだ」というスタッフの意気に応えた<ref name="saigetsu"/>。 |
* 織田信長:「最後の時代劇大河」になるかも知れない、ということで有終の美を飾らんと番組のヒットを祈念するスタッフは信長役には大物俳優の起用を切望していた。その第一候補は当時の大人気歌手[[沢田研二]]である。この出演依頼に沢田も所属事務所の[[渡辺プロダクション]]も大乗り気。早速スケジュールの調整が行われたが沢田の予定は既に先の先まで埋まっており、拘束時間の長い時代劇大河の入り込む余地は殆んど無く、「出演不可能」の結論が出されたのは配役発表の一週間前<ref>沢田は翌年の大河ドラマ「[[山河燃ゆ]]」に出演している。</ref>。トップ演出の大原誠はじめスタッフは急遽大物スターの起用を諦め、新人採用の方針に転換。[[時任三郎]]などが候補に挙がったが、最終的に端役ながら[[大河ドラマ]]出演の経験もあり、3年前に連続テレビ小説『[[なっちゃんの写真館]]』でヒロインの夫・西城亮平役の滝田とも共演済みで、NHKスタッフには既にその実力が認知されていた[[無名塾]]所属の[[役所広司]]に決まった。放送後、[[日本放送協会|NHK]]には問い合わせの電話が殺到、評判となった。送られてきたファンレターも番組出演者中最大量。「役所君の持つ、精悍さの中にある優しい瞳に我々は賭けたのだ」というスタッフの意気に応えた<ref name="saigetsu"/>。 |
2021年8月15日 (日) 04:52時点における版
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徳川家康 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
原作 | 山岡荘八『徳川家康』 |
脚本 | 小山内美江子 |
演出 | 大原誠 他 |
出演者 |
滝田栄 (以下五十音順) 池上季実子 石坂浩二 伊吹吾郎 江原真二郎 大竹しのぶ 尾上辰之助 勝野洋 鹿賀丈史 久米明 小林桂樹 近藤正臣 紺野美沙子 高岡健二 高橋恵子 竹下景子 武田鉄矢 宅麻伸 田中美佐子 田中健 津川雅彦 内藤武敏 長門裕之 中山仁 夏目雅子 成田三樹夫 林与一 藤真利子 役所広司 八千草薫 吉行和子 竜雷太 若林豪 |
ナレーター | 館野直光 |
オープニング | 冨田勲 |
製作 | |
製作総指揮 | 澁谷康生 |
制作 | 日本放送協会 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1983年1月9日-12月18日 |
放送時間 | 日曜20:00-20:45 |
放送枠 | 大河ドラマ |
放送分 | 45分 |
回数 | 全50 |
『徳川家康』(とくがわいえやす)は、NHKで1983年1月9日から12月18日にかけて放送された大河ドラマ第21作。
概要
「昭和59年から大河ドラマは近代路線に移行する」とのタイムテーブルのもと、時代劇大河・最後の作品として「戦国時代・最後の大物」徳川家康を主人公としたこのドラマは企画された。スタッフが意図したものは大河ドラマの王道たる「直球」的作品。当初はオリジナル脚本案も浮上したが、過去にNET系(現:テレビ朝日)でドラマ化された例はあるものの「山岡荘八・著『徳川家康』ほど家康に関する名作はない」との結論に達し、山岡荘八の小説『徳川家康』を原作にしたドラマ化がスタートした。家康の出生前からその死までを描く山岡版「家康」、その原作に忠実を期し「家康の生涯は生母・於大を抜きには語れない」との意見から於大役に、息子・家康役の滝田栄より7歳年下の大竹しのぶを配するなど大胆な配役がされた。従来陽気な秀吉に比べ老獪な謀略家としての面が強調されていた家康を泰平を求める求道者として描いた。
また、それまで一般に知られていなかった若手俳優役所広司が織田信長を演じて人気を博した。この作品で一躍注目を集めた役所は出演ドラマ・映画が増え、NHKでも翌年のNHK新大型時代劇『宮本武蔵』で主演を果たしている。
音楽は過去『新・平家物語』などでもテーマを手がけた冨田勲が担当した。この作品でもシンセサイザーと混声合唱、打ち込み音楽をあわせたものであり、重要な局面においては館野直光アナウンサーの語りと相まった。そして、オープニング・テーマでは一定の旋律を転調しながら繰り返すのみのシンプルな楽曲であった。
映像では山奥の小さなせせらぎが小川となり、いくつかの滝や濁流を経て大河となって、やがて大海に注がれるといった演出がなされた。また、家康にゆかりのある日光の華厳滝なども登場した。
原作が大作であり、たくさんのエピソードが多く盛り込まれており、ドラマ展開がスピーディー過ぎてひとつひとつのエピソードが希薄な印象になりがちであった。第35回「太閤死す」では前半に関白・秀次の死があり、さらに後半に秀吉の死が描かれるという一回の放送分に大きな山場が二度あった。「初回から総集編を見せられているようだ」「もっとじっくりとした描き方を望む」との意見が新聞紙上に寄せられたこともある。さらに当初、重要な役どころだった登場人物がその役割を終えるや、後日譚もその死も全く語られない人物が幾人か見られる。
なおこの年、堪忍の心の家康、同年に放送された連続テレビ小説『おしん』の我慢強さ、苦難を越えて横綱となった力士・隆の里とを合わせ、「おしん、家康、隆の里」という流行語も生まれた[1]。
平均視聴率31.2%、最高視聴率37.4%という高い記録を残した。
キャスティング
- 徳川家康:当初は小柄で丸顔、小太りという従来のイメージのもとキャスティング選考が行われた。リストアップされたのは緒形拳、松平健、中村梅之助、江守徹であった。しかしながら、前者三人は前年度の大河『峠の群像』に出演しているため見送り、江守もスケジュールや家康の16歳時からの出演という条件には無理があり、こちらも実現出来なかった。代わってスタッフ間に浮上してきたのが「なにも家康のそっくりショーをやるわけではない。われわれの手で新しい家康像を作り出そうではないか」という声で30代前半の俳優に的を絞り、実力本位で選考した結果、滝田栄が選ばれた。滝田はかくて長身で面長、「最も家康に似ていない俳優」が家康役に決定した。なお、候補の1人だった中村梅之助は2年後のNHK大型時代劇『真田太平記』で家康を演じ、松平健も徳川家康と三人の女(2008年、テレビ朝日)と映画「真田十勇士」(2016年)で家康を演じている。
- 豊臣秀吉:脚本担当の小山内美江子の強い希望により武田鉄矢に秀吉役が配された。武田は2作前の『おんな太閤記』(同作の脚本担当は橋田壽賀子)の時にも秀吉役の最有力候補だったが、当時はTBS系『3年B組金八先生』第2シリーズ(小山内が脚本担当)に出演中だったため実現しなかった。
- 織田信長:「最後の時代劇大河」になるかも知れない、ということで有終の美を飾らんと番組のヒットを祈念するスタッフは信長役には大物俳優の起用を切望していた。その第一候補は当時の大人気歌手沢田研二である。この出演依頼に沢田も所属事務所の渡辺プロダクションも大乗り気。早速スケジュールの調整が行われたが沢田の予定は既に先の先まで埋まっており、拘束時間の長い時代劇大河の入り込む余地は殆んど無く、「出演不可能」の結論が出されたのは配役発表の一週間前[2]。トップ演出の大原誠はじめスタッフは急遽大物スターの起用を諦め、新人採用の方針に転換。時任三郎などが候補に挙がったが、最終的に端役ながら大河ドラマ出演の経験もあり、3年前に連続テレビ小説『なっちゃんの写真館』でヒロインの夫・西城亮平役の滝田とも共演済みで、NHKスタッフには既にその実力が認知されていた無名塾所属の役所広司に決まった。放送後、NHKには問い合わせの電話が殺到、評判となった。送られてきたファンレターも番組出演者中最大量。「役所君の持つ、精悍さの中にある優しい瞳に我々は賭けたのだ」というスタッフの意気に応えた[1]。
戦のシーン
ドラマの戦のシーンのロケは富士山麓と御殿場市で10日間かけて撮影された。兵士役はエキストラを招集し東京からバスでロケ地へ送迎していたが、撮影3日目に東名高速道路で起きた事故の影響で足止めに遭い、撮影の遅れが懸念された。やむを得ずチーフプロデューサーの澁谷康生をはじめ現場のスタッフ20名が衣装をつけ雑兵役に扮して撮影に臨み、6時間遅れでエキストラを乗せたバスが到着するまで、撮れることが可能なシーンを撮影して急場を凌いだ[3]。
あらすじ
戦国時代、織田信長や豊臣秀吉とともに三英傑と称される英才、徳川家康。彼は、三河松平家出身であり、幼少の頃より、今川・織田という二大国の辛い人質生活、相次ぐ戦の日々、あるいは信長・秀吉への臣従を経て、乱世を終結に導くべく最後の苦難に挑んでいく。
出演
徳川家の人々
- 徳川家康 (とくがわ いえやす)
- (竹千代→松平元信→松平元康→徳川家康)
- 演:滝田栄(幼少〜青年期:山崎晃一→加瀬悦孝→松田洋治)
- 主人公。江戸幕府初代将軍となった。
- 松平広忠 (まつだいら ひろただ)
- 演:近藤正臣
- 家康の父。岡崎城主。
- 伝通院
- (於大→伝通院)
- 演:大竹しのぶ
- 水野忠政の娘で母は華陽院。広忠の正室で家康の母。
- 家康を産むが、しばらくして離縁され久松弥九郎に再嫁する。
- 華陽院
- 演:八千草薫
- 水野忠政の妻として信近や於大などを産むが、松平清康に求められ、断りきれなかった忠政が離縁したため清康に再嫁する。家康の祖母としてその幼少期から見守りつづけた。
- 勘六
- 演:宮川陽介
- 家康の異母兄。
- お久
- 演:高橋恵子
- 広忠の側室で勘六の生母。広忠が真喜姫を継室に迎えると暇を願い出た。
- お春
- 演:石田えり
- 広忠の側室。岩松八弥のいとこ。
- 真喜姫(田原御前)
- 演:大城えりか
- 於大離縁後の広忠の継室。戸田宣光の娘。
家康の正室・側室
- 築山殿
- (瀬名(鶴姫)→築山殿)
- 演:池上季実子
- 家康の正室。今川義元の姪で信康・亀姫の生母。
- 朝日姫
- 演:岩本多代
- 家康の継室。秀吉の実妹。
- お愛
- 演:竹下景子
- 家康の側室、秀忠・忠吉の生母。
- お万
- 演:東てる美
- 家康の側室、秀康の生母。
- 茶阿局
- (お浅→茶阿局)
- 演:武原英子
- 家康の側室、忠輝の生母。
- 阿茶局
- 演:上村香子
- 家康の側室。
家康の子女
- 松平信康
- 演:宅麻伸(幼少〜青年期:田島和典→我妻光弘)
- 家康の長男。
- 亀姫
- 演:原日出子
- 家康の長女。
- 結城秀康
- 演:堀秀行
- 家康の次男。
- 徳川秀忠
- 演:勝野洋(幼少期:田遠実)
- 家康の三男。江戸幕府二代将軍。
- 松平忠吉
- 演:冨家規政(幼少期:萩原等志)
- 家康の四男。
- 松平忠輝
- 演:田中健
- 家康の六男。
- 徳川義直
- 演:里中村仁
- 家康の九男、尾張徳川家初代当主。
- 徳川頼宣
- 演:高野浩和(幼少期:藤原義武)
- 家康の十男、紀伊徳川家初代当主。
- 徳川頼房
- 演:高橋修宏(幼少期:渡辺憲人)
- 家康の十一男、水戸徳川家初代当主。
徳川家の嫁・孫
- 徳姫
- 演:田中美佐子(幼少〜少女期:北原留美→長谷川真弓)
- 信長の長女、長男・信康の正室。
- 峯高院
- 演:若林味香
- 信康の長女。
- 妙高院
- 演:原亜友子
- 信康の次女。
- あやめ
- 演:田中好子
- 信康の側室、武田家の間者。自害して果てる。
- 小督
- (高姫→小督)
- 演:白都真理
- 浅井長政とお市の三女で淀殿・常高院の実妹。秀忠の正室となり、千姫・竹千代らを生んだ。
- 松平忠直
- 演:阪本良介
- 秀康の長男。
- 竹千代
- 演:嶋英二
- 秀忠の次男。のちの三代将軍・徳川家光。
- 五郎八姫
- 演:岡本舞
- 伊達政宗の長女で忠輝の正室。
親類たち
- 水野忠政
- 演:北村和夫
- 第一話に登場。於大の実父で家康の外祖父。これからは松平との絆を深めるべきだとの考えから於大を松平広忠へ嫁がせる。
- 水野信元
- 演:村井国夫
- 於大の異母兄。
- 水野信近
- (水野信近→竹之内久六)
- 演:田代隆秀
- 忠政の三男、生母は華陽院であり、於大の実兄にあたる。
- 久松弥九郎
- 演:橋本功
- 於大の再婚相手。
- 戸田宣光
- 演:森次晃嗣
- 田原御前の兄。
- 奥平九八郎
- 演:渡辺篤史
- 亀姫の夫。
- 奥平美作守
- 演:近藤洋介
- 九八郎の父。
徳川家の家臣たち
幼少期(岡崎・駿府人質時代)
- 鳥居忠吉
- 演:宮口精二
- 鳥居元忠の父。広忠から家康青年期にかけての家臣団の中心的存在。
- 酒井雅楽頭
- 演:小笠原良知
- 石川安芸
- 演:早川純一
- 石川数正の祖父。
- 本多平八郎忠豊
- 演:山口嘉三
- 本多平八郎忠勝の祖父。小豆坂の戦いで戦死。
- 本多平八郎忠高
- 演:村嶋修
- 平八郎忠勝の父。織田との戦にて戦死。
- 大久保新八郎
- 演:河原さぶ
- 大久保党を率いている。桶狭間の戦いの後、元康が岡崎城に帰城した際には涙を流し喜ぶ。三河一向一揆の際には蜂屋半之丞らを帰参させるよう家康を説得した。
- 大久保甚四郎
- 演:中田譲治
- 大久保新八郎の弟。
- 金田与三左衛門
- 演:山本紀彦
- 竹千代のお供として駿府の今川へ行く途中に織田方へ竹千代が奪われると、責任をとって自刃して果てた。
- 松平乗正
- 演:早崎文司
- 広忠の側室・お久の父。お久に、竹千代と同日に生まれた子を仏門に入れるよう勧めた。
- 岩松八弥
- 演:村田雄浩
- 広忠の近習、お春の許嫁。織田との合戦の最中右目を負傷し、以後は片目で過ごす。
- 鳥居元忠
- 演:川久保潔(幼少期〜青年期:小山渚→草見潤平)
- 鳥居忠吉の三男。
- 徳千代
- 演:吉田紀人
- のちの阿部正勝。
- 三之助
- 演:市川智也
- のちの天野康景。三河三奉行の1人。
- 本多平八郎忠勝
- (鍋之助→本多平八郎忠勝)
- 演:高岡健二(幼少期:高山幸久)
青年・壮年期(岡崎・浜松時代)
- 本多作左衛門
- 演:長門裕之
- 三河三奉行の一人。頑固で短気で家康に対して辛辣な諫言をすることも多い。
- 石川数正
- 演:江原真二郎
- 駿府時代から家康の側に仕える宿老の一人。
- 酒井忠次
- 演:福田豊土
- 大久保忠世
- 演:織本順吉
- 新八郎の甥で甚四郎の子。
- 榊原康政
- 演:内田勝正(青年期:荒木茂)
- 井伊直政
- 演:平泉成(青年期:豊原功補)
- 大久保忠隣
- 演:坂西良太(青年期:吉田幸紘)
- 大久保忠世の長男。
- 大賀弥四郎
- 演:寺泉哲章
- 家康に気に入られ異例の出世を果たすが、武田の間者として築山殿と不義密通するなど武田と交戦中の徳川を窮地に追い込んでいく。
- 平岩親吉
- 演:宗近晴見(青年期:真鍋敏宏)
- 服部半蔵
- 演:樋浦勉
- 鳥居強右衛門
- 演:上條恒彦
- 夏目正吉
- 演:國井正廣
- 小笠原長忠
- 演:渥美博
- 野中重政
- 演:辻萬長
- 天方通綱
- 演:やなせもりひろ
- 渡辺半蔵
- 演:加藤精三
- 蜂屋半之丞
- 演:角野卓造
- 三河一向一揆において一揆側のリーダー格。
- 松平親俊
- 演:神山卓三
- 松平家忠
- 演:車邦秀
- 夏目治貞
- 演:大塚周夫
- 石川太郎左衛門
- 演:高津住男
- 山田八蔵
- 演:下條アトム
- 初千代
- 演:鴨治忠司
- 信康の小姓。
- 松丸
- 演:米村知晃
老年・晩年期(駿府・江戸時代)
- 本多正信
- 演:内藤武敏
- 本多正純
- 演:本田博太郎
- 本多正信の長男。
- 柳生宗矩
- 演:夏木陽介
- 板倉勝重
- 演:山本亘
- 大久保長安
- 演:津川雅彦
- 武田家の遺臣で、金山奉行となった。
- 井伊直孝
- 演:門田俊
- 井伊直政の次男。
- 鳥居新太郎
- 演:橋爪淳
- 元忠の次男。
- 鳥居久五郎
- 演:中島久之
- 元忠の三男。
- 板倉重昌
- 演:下塚誠
- 板倉勝重の三男。
- 土井利勝
- 演:木村四郎
- 松平勝隆
- 演:奥田瑛二
- 松平重勝
- 演:児玉謙次
- 安藤直次
- 演:伊藤和晃
- 尾張藩付家老となった。
- 安藤重信
- 演:佐藤和男
- 直次の弟。
- 成瀬正成
- 演:徳山富夫
- 尾張藩付家老となった。
- 永井直勝
- 演:田辺宏章
- 三浦按針
- 演:ダン・ケニー
- イギリス人航海士。
- 家康の小姓
- 演:内藤典彦
- 信康の近侍・小者
- 演:江原正士
家臣の家族・侍女たち
- 本多作左衛門の妻
- 演:本山可久子
- 加津
- 演:高田敏江
- 石川数正の妻。
- 小夜
- 演:木内みどり
- 本多平八郎忠高の妻で平八郎忠勝の母。
- 粂
- 演:左時枝
- 大賀弥四郎の妻。
- おふう
- 演:石井めぐみ
- 阿紀
- 演:深水真紀子
- 小侍従
- 演:二木てるみ
- 徳姫の侍女。
- 須賀
- 演:小川より子
- 松平広忠の侍女。
- 百合
- 演:立枝歩
- 於大の侍女。
- 小笹
- 演:棚橋久美
- 於大の侍女。
- 岡崎城台所の女
- 演:あき竹城
織田家の人々
- 織田信長
- 演:役所広司(青年期:伊藤洋一)
- 家康の盟友。
- 濃姫
- 演:藤真利子
- 信長の正室、斎藤道三の娘。
- 織田信秀
- 演:伊藤孝雄
- 信長の父。
- お市
- 演:眞野あづさ
- 信長の実妹。浅井長政に嫁ぎ、淀殿・常高院・小督を生んだ。のちに柴田勝家に再嫁する。
- 常高院
- 演:三浦真弓
- お市の次女。
- 織田有楽斎
- 演:山本耕一
- 信秀の十一男。
- 織田信広
- 演:伊藤克彦
- 信長の庶兄。安祥城を守備していたが、太原雪斎に敗れ、竹千代と人質交換されることとなる。
- 織田信忠
- 演:森篤夫(幼少期:庄司顕仁)
- 信長の長男。
- 織田信雄
- 演:立川三貴(幼少期:桜井佐智夫)
- 信長の次男。小牧・長久手の戦いで家康と協力して秀吉と戦う。
- 織田信孝
- 演:本郷耕司(幼少期:秋山康次郎)
- 信長の三男。
- 織田三法師
- 演:永山純一
- 信長の実孫、信忠の長男。
- 織田源三郎
- 演:伊藤秀和
- 信長の五男。
- 織田信平
- 演:加藤正之
- 信秀の叔父。
- 織田彦五郎
- 演:入江正徳
- 尾張下四郡の守護代。
織田家の家臣たち
- 明智光秀
- 演:寺田農[4]
- もとは足利義昭に仕えていた。突如謀叛を起こして、本能寺にて信長を討ち果たす。
- 明智秀満
- 演:大林丈史
- 光秀の近臣。
- 柴田勝家
- 演:川口啓史→大山克巳
- 丹羽長秀
- 演:竜崎勝
- 滝川一益
- 演:新田昌玄
- 池田勝入
- 演:和崎俊哉
- 佐久間盛政
- 演:溝呂木但
- 平手中務
- 演:戸浦六宏
- 信長の傅役。信長を諌めるため自刃。
- 平手汎秀
- 演:窪田吾朗
- 林佐渡
- 演:勝部演之
- 森蘭丸
- 演:土家歩
- 信長の小姓。
- 堀秀政
- 演:遠藤征慈
- 津川義冬
- 演:池田鴻
- 信雄の家老。
豊臣家の人々
- 豊臣秀吉
- (木下藤吉郎→木下秀吉→羽柴秀吉→豊臣秀吉)
- 演:武田鉄矢
- 信長の跡を継ぎ、天下統一を成し遂げた。死の床で、家康らに「秀頼を頼む」と言残して亡くなる。
- 淀君
- (茶々姫→淀君)
- 演:夏目雅子
- 浅井長政とお市の長女で信長の姪であり、常高院・小督の実姉。秀吉の側室となり、鶴松と秀頼を産んだ。
- 大政所
- 演:鈴木光枝
- 秀吉の実母。
- 高台院
- (ねね→北政所→高台院)
- 演:吉行和子
- 秀吉の正室。
- 松の丸殿
- 演:奈良富士子
- 秀吉の側室。淀殿らの従姉妹でもある。
- 豊臣秀頼
- 演:利重剛(幼少期〜青年期:三好万季→谷川喜祥→斎藤大→若松誠)
- 秀吉と淀君の子。
- 千姫
- 演:石原真理子(少女期:吉村奈見子)
- 秀頼の正室。家康の内孫、秀忠・小督の長女。
- 豊臣秀次
- 演:氏家修
- 秀吉の甥。秀吉の養子となり関白職を継いだ。後に秀吉によって切腹させられる。
- 佐治日向守
- 演:伊藤豪
- 旭姫の前夫。
豊臣家の家臣たち
大老
中老
奉行
参謀
西軍諸将(関ヶ原戦役)
- 島左近
- 演:川津祐介
- 石田家家老。
- 小早川秀秋
- 演:堀内正美
- 高台院の甥。もとは秀吉の養子となっていたが、小早川家を継ぐ。関ヶ原の戦いでは西軍を裏切り東軍についた。
- 毛利秀元
- 演:越村公一
- 吉川広家
- 演:相原巨典
- 安国寺恵瓊
- 演:滝田裕介
- 毛利家家臣。
- 大谷吉継
- 演:有川博
- 小西行長
- 演:纓片達雄
- 島津義弘
- 演:田崎潤
- 島津豊久
- 演:片岡弘貴
- 義弘の甥。関ヶ原の戦いで戦死。
- 宗義智
- 演:真野等坪
- 対馬領主。
- 直江兼続
- 演:睦五朗
- 上杉家家老。
- 平岡頼勝
- 演:大宮悌二
- 小早川家家老。
東軍諸将(関ヶ原戦役)
- 加藤清正
- 演:伊吹吾朗
- 福島正則
- 演:綿引勝彦
- 藤堂高虎
- 演:前田昌明
- 黒田長政
- 演:倉石功
- 官兵衛の長男。
- 細川忠興
- 演:岩下浩
- 細川藤孝(幽斎)の長男。
- 小笠原少斎
- 演:※配役不明
- 浅野幸長
- 演:森田順平
- 浅野長政の長男で高台院の甥。
- 池田輝政
- 演:岩尾康延
- 勝入の次男。
- 山内一豊
- 演:小野泰次郎
- 田中吉政
- 演:加地健太郎
- 有馬則頼
- 演:宮沢元
- 前田利長
- 演:伊藤高
- 利家の長男。
- 前田利政
- 演:佐久田修
- 利家の次男。
- 大久保猪之助
- 演:江角英明
- 黒田家家臣。関ヶ原の戦いでは小早川軍目付。
夫人たち
(秀吉死後の)豊臣家の家臣たち
- 片桐且元
- 演:久米明
- 大蔵卿局
- 演:柳川慶子
- 大野修理、治房、道犬の実母。
- 饗庭局
- 演:茅島成美
- 大野修理
- 演:谷隼人
- 大野治房
- 演:谷岡弘規
- 大野道犬
- 演:金沢寿一
- 渡辺内蔵助
- 演:久富惟晴
- 速水守久
- 演:中野誠也
大坂の陣で入城した浪人武将
- 真田幸村
- 演:若林豪[5]
- 毛利勝永
- 演:青木義朗
- 後藤又兵衛
- 演:唐沢民賢
- 長宗我部盛親
- 演:大久保正信
- 明石掃部
- 演:真実一路
- 荒川熊蔵
- 演:溝口舜亮
- 幸村の家臣。
- 奥原信十郎
- 演:井川比佐志
- 柳生宗矩の従兄弟。
今川家の人々
- 今川義元
- 演:成田三樹夫
- 戦国大名今川氏当主。家康最初の主君。桶狭間の戦で戦死する。
- 今川氏真
- 演:林与一
- 義元の子。
- 太原雪斎
- 演:小林桂樹
- 義元の軍師。家康の手習いの師を務める。
- 関口親永
- 演:佐藤英夫
- 瀬名の実父。
- 朝比奈備中守
- 演:亀石征一郎
- 吉良御前
- (椿(亀姫)→吉良御前)
- 演:竹下景子(お愛と二役)
武田家の人々
- 武田信玄
- 演:佐藤慶
- 甲斐の戦国大名。三方ヶ原の戦いで家康を撃ち破った。
- 武田勝頼
- 演:藤堂新二
- 信玄の三男。長篠の戦いで信長・家康に敗れ、のちに滅亡に追い込まれた。
- 山県昌景
- 演:井上昭文
- 長篠の戦いで戦死した。
- 穴山梅雪
- 演:生井健夫
- 馬場信春
- 演:長沢大
- 長篠の戦いで戦死した。
- 跡部勝資
- 演:立川恵三
- 小山田信茂
- 演:山田博行
- 米倉丹後守
- 演:山崎満
- 上原能登守
- 演:加賀谷純一
- 木曽義昌
- 演:加藤和夫
- 減敬
- 演:津村鷹志
- 瀬名(鶴姫)築山殿に取り込み策略を計る。計画はばれて、うちとられる。
諸大名と、その関係者
- 伊達政宗
- 演:尾上辰之助
- 東北の雄。野心を抱いており、家康の生涯最後の壁というべき人物。
- 北条氏政
- 演:川辺久造
- 関東に一大勢力を築いた小田原北条氏の当主。
- 北条氏直
- 演:水澤心吾
- 氏政の子。
- 足利義昭
- 演:篠原大作
- 室町幕府最後の将軍。
- 細川藤孝
- 演:丸山詠二
- 細川忠興の父。
- 浅井長政
- 演:柴田侊彦
- 近江小谷城主。信長の妹・お市を妻に迎えた。
- 滝川雄利
- 演:伊藤正博
文化人たち
家康のブレーン
- 納屋蕉庵
- (竹之内波太郎(熊野若宮)→納屋蕉庵)
- 演:石坂浩二
- 架空の人物。三河の有力郷士から後に堺の豪商にまで上り詰めた。
- 天海
- (随風→天海)
- 演:竜雷太
- 金地院崇伝
- 演:森塚敏
- 西笑承兌
- 演:里居正美
- 茶屋四郎次郎
- 演:中山仁
- 堺の商人。家康の伊賀越えに同行した。
- 茶屋又四郎
- 演:福田勝洋
- 本阿弥光悦
- 演:大出俊
- 近衛前久
- 演:佐竹明夫
- 公卿。
商人たち
その他
- 木の実
- 演:紺野美沙子
- 架空の人物。納屋蕉庵の養女。
- おみつ
- (おみつ→栄の局)
- 演:萬田久子
- 架空の人物。納屋蕉庵の養孫、のち豊臣秀頼の侍女。
- お袖(小女郎)
- 演:神崎愛
- 架空の人物。本阿弥光悦が石田三成の許へ間者として放った博多の遊女だったが、のち三成の愛妾となった。
- 於こう
- 演:加賀まりこ
- 架空の人物。本阿弥光悦の妹、大久保長安の愛妾。
- 金蔵
- 演:倉田保昭
- 竹之内波太郎の配下の忍びの者。
- 銀蔵
- 演:佐乃貢司
- 竹之内波太郎の配下の忍びの者。
- 糟谷長閑
- 演:金井大
- 灸医師。
- 大石村孫四郎
- 演:小島三児
- 伊賀大石村の百姓。伊賀越えの途上で家康一行が出逢った一揆の頭目。
- 柘植三之丞
- 演:野口貴史
- 伊賀の地侍。伊賀越えをする家康一行に協力して警護・道案内にあたる。
- 孫三
- 演:三谷昇
- 伊勢白子浜の漁師。伊賀越えを果たした家康一行の為に自分の船を提供する。
スタッフ
- 原作:山岡荘八『徳川家康』
- 脚本:小山内美江子
- 音楽:冨田勲[6]
- 演奏:新室内楽協会
- テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
- テーマ音楽指揮:秋山和慶
- コーラス:慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団
- 考証:鈴木敬三
- 風俗考証:磯目篤郎
- 殺陣:林邦史朗
- 語り:館野直光アナウンサー
- 題字:渡辺裕英
- 邦楽作曲:杵屋正邦
- 振付:花柳寿楽
- 踊り:花柳寿楽社中
- 囃子:堅田社中
- 能楽・鼓指導:梅若紀彰
- 能舞・演奏:梅若会
- 笛指導・笛演奏:望月太八
- 琵琶演奏:中谷譲水
- 古式銃指導:森重民造
- 香道指導:小川静子
- 茶道指導:西原暉子
- 人形制作:福田啓助
- 鷹狩指導:沢田政弘(鷹匠役で本編にも出演)
- 協力:蹴鞠保存会、大本山総持寺、霊梅院、薬王院、上野寛永寺
- 制作:澁谷康生
- 美術:内藤政市、蒔田穣、大鹿文明
- 技術:斎藤政雄、戸塚健庫、石川泰宏
- 効果:柏原宣一、篠遠哲夫、平塚清
- 照明:佐野鉄男、小野寺政義
- カメラ:吉野照久、中村一美
- 音声:岩崎延雄、豊泉利男
- 記録:市川筆子
- 演出:大原誠/加藤郁雄、松本守正、兼歳正英、国廣和孝、高橋幸作
放送
特記が無い限りNHKクロニクルのNHK番組表ヒストリーで確認。
通常放送時間
- NHK総合テレビジョン:毎週日曜 20時00分 - 20時45分
- (再放送)NHK総合テレビジョン:毎週土曜 13時25分 - 14時10分[7]
放送日程
- 第1回は45分拡大で放送。
- 最終回は40分繰り上げかつ45分拡大で放送。
放送回 | 放送日 | 題 | 演出 | 視聴率[8] | ||
---|---|---|---|---|---|---|
第1回 | 1月9日 | 竹千代誕生 | 大原誠 | 34.9% | ||
第2回 | 1月16日 | 離別 | 加藤郁雄 | 35.2% | ||
第3回 | 1月23日 | 人質略奪 | 松本守正 | 33.0% | ||
第4回 | 1月30日 | 忍従無限 | 大原誠 | 37.4% | ||
第5回 | 2月6日 | 人質交換 | 加藤郁雄 | 36.0% | ||
第6回 | 2月13日 | 試練の時 | 松本守正 | 35.5% | ||
第7回 | 2月20日 | 初陣 | 大原誠 | 36.2% | ||
第8回 | 2月27日 | 桶狭間 | 加藤郁雄 | 35.9% | ||
第9回 | 3月6日 | 岡崎入城 | 松本守正 | 33.0% | ||
第10回 | 3月13日 | 三河一向一揆 | 大原誠 | 34.5% | ||
第11回 | 3月20日 | 興亡の城 | 兼歳正英 | 29.9% | ||
第12回 | 3月27日 | 人生の岐路 | 加藤郁雄 | 36.1% | ||
第13回 | 4月3日 | 三方ヶ原合戦 | 大原誠 | 28.0% | ||
第14回 | 4月10日 | 父と子 | 松本守正 | 30.2% | ||
第15回 | 4月17日 | 陰謀 | 兼歳正英 | 27.3% | ||
第16回 | 4月24日 | 無情の風 | 加藤郁雄 | 33.3% | ||
第17回 | 5月1日 | 無血の勝利 | 国広和孝 | 27.8% | ||
第18回 | 5月8日 | 謀叛発覚 | 大原誠 | 33.2% | ||
第19回 | 5月15日 | 長篠の戦 | 松本守正 | 34.7% | ||
第20回 | 5月22日 | 難題 | 兼歳正英 | 32.4% | ||
第21回 | 5月29日 | 信康追放 | 加藤郁雄 | 29.2% | ||
第22回 | 6月5日 | 落花有情 | 松本守正 | 27.5% | ||
第23回 | 6月12日 | 安土への道 | 兼歳正英 | 35.0% | ||
第24回 | 6月19日 | 本能寺の変 | 大原誠 | 31.4% | ||
第25回 | 6月26日 | 伊賀越え | 35.1% | |||
第26回 | 7月3日 | 次に吹く風 | 加藤郁雄 | 36.9% | ||
第27回 | 7月10日 | 小牧長久手の戦 | 松本守正 | 28.9% | ||
第28回 | 7月17日 | 数正出奔 | 国広和孝 | 27.7% | ||
第29回 | 7月24日 | 三河の意地 | 加藤郁雄 | 30.6% | ||
第30回 | 7月31日 | 両雄対面 | 大原誠 | 27.1% | ||
第31回 | 8月7日 | 妻ならぬ母 | 兼歳正英 | 24.4% | ||
第32回 | 8月14日 | 家康江戸入り | 国広和孝 | 24.5% | ||
第33回 | 8月21日 | 戦雲動く | 松本守正 | 23.5% | ||
第34回 | 8月28日 | 渦中の人 | 加藤郁雄 | 29.1% | ||
第35回 | 9月4日 | 太閤死す | 大原誠 | 28.4% | ||
第36回 | 9月11日 | 分裂の芽 | 松本守正 | 29.6% | ||
第37回 | 9月18日 | 窮鳥猛鳥 | 高橋幸作 | 29.8% | ||
第38回 | 9月25日 | 機は熟す | 加藤郁雄 | 31.3% | ||
第39回 | 10月2日 | 関ヶ原前夜 | 大原誠 | 27.7% | ||
第40回 | 10月9日 | 関ヶ原 | 29.2% | |||
第41回 | 10月16日 | 将軍家康 | 加藤郁雄 | 31.3% | ||
第42回 | 10月23日 | 世界の風 | 松本守正 | 28.8% | ||
第43回 | 10月30日 | 連判状の夢 | 大原誠 | 30.1% | ||
第44回 | 11月6日 | 騒動の根 | 加藤郁雄 | 29.6% | ||
第45回 | 11月13日 | 巨城の呼び声 | 松本守正 | 30.3% | ||
第46回 | 11月20日 | 老いの決断 | 加藤郁雄 | 30.2% | ||
第47回 | 11月27日 | 大坂 冬の陣 | 大原誠 | 30.6% | ||
第48回 | 12月4日 | 大坂 夏の陣 | 松本守正 | 29.5% | ||
第49回 | 12月11日 | 落城 | 加藤郁雄 | 31.3% | ||
最終回 | 12月18日 | 泰平への祈り | 大原誠 | 33.1% | ||
平均視聴率 31.2%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)[9] |
総集編
放送回 | 放送日 | 題 | 放送時間 |
---|---|---|---|
第1回 | 1983年12月25日 | 忍従の日日 | 20:00-22:00 |
第2回 | 1983年12月26日 | 戦国無情 | 21:40-22:15、(中断)22:40-23:26 |
第3回 | 1983年12月27日 | 両雄対決 | 21:40-23:00 |
第4回 | 1983年12月28日 | 泰平への道 | 21:40-23:00 |
- 第2回の中断は第2次中曽根内閣閣僚名簿発表を放送したため。
メディア
- 総集編: 全4巻 (VHS)、 3枚組 (DVD)
- 完全版: 全26巻 (VHS)、 全7巻、13枚、50話 (DVD)
脚注
外部リンク
- NHKオンデマンド 大河ドラマ 徳川家康(2016年2月29日まで)
- 大河ドラマ 徳川家康 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
- 番組エピソード 大河ドラマ『徳川家康』- NHKアーカイブス
NHK 大河ドラマ | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
徳川家康
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