上條恒彦
かみじょう つねひこ 上條 恒彦 | |
---|---|
本名 | 上條 恒彦 |
生年月日 | 1940年3月7日(84歳) |
出生地 | 日本・長野県東筑摩郡朝日村[1] |
血液型 | O型[1] |
職業 | 歌手、俳優、声優 |
ジャンル | テレビドラマ、映画、舞台 |
配偶者 | あり |
主な作品 | |
テレビドラマ 『3年B組金八先生』シリーズ アテレコ 『リトル・マーメイド』 『紅の豚』 『もののけ姫』 『千と千尋の神隠し』 |
上條 恒彦(かみじょう つねひこ、1940年〈昭和15年〉3月7日[2] - )は、日本の歌手、俳優、声優。長野県東筑摩郡[2]朝日村[1]出身。本名同じ[2]。ケイセブン中村屋所属[2]。身長176cm、体重75kg。
経歴
[編集]長野県東筑摩郡朝日村生まれ。朝日村立朝日中学校(現:松本市山形村朝日村中学校組合立鉢盛中学校)を経て長野県松本県ヶ丘高等学校を卒業後、1958年4月に上京。大森の雑貨品問屋の住み込み店員を手始めに、新聞配達、サンドイッチマン、うたごえ喫茶の歌手など約15種類の職業を経験する。1964年3月、初めて労音で勤務し、のちに歌手としてデビューするきっかけとなる。
1968年に結婚。その後長男の恒(俳優)、次男をもうける。1979年ごろ離婚し、2人の子どもは上條が引き取る。1983年、付き人であった女優で16歳年下の悦子と再婚、4人の男児をもうける。末子・駿は俳優[3]。
1970年1月10日に放送が始まったNHK総合テレビジョンの音楽番組『ステージ101』の準レギュラー出演者となり、レギュラー出演者のグループであるヤング101のお兄さん格の扱いを受けた[4][注 1]。1971年、グループ「六文銭」と共演した『出発の歌(たびだちのうた)』で、三重県合歓の郷で開催された「ポピュラーソング・フェステバル'71」のグランプリを受賞[5]。次いで11月、第2回世界歌謡祭でグランプリ・歌唱賞を受賞[6]。翌1972年には、第23回NHK紅白歌合戦に初出場する[注 2]。また、フジテレビ系列の時代劇『木枯し紋次郎』の主題歌『だれかが風の中で』を歌い、ヒットさせる。9月には「日本歌謡祭」で『橋』が入賞。1973年2月には、沖縄海洋博の歌『珊瑚礁に何を見た』を制作する。同年、『さよならの世界』で第4回世界歌謡祭の歌唱グランプリを受賞。
俳優としても活動し、『3年B組金八先生』の社会教師・服部肇役で有名。
丸大食品のウインナー、フランクフルト商品のCMソングを1980年代に担当していた。
1985年には鳥取県で開催された「わかとり国体」では、大会テーマ曲の『スピリッツ』を秋季大会開会式で歌った。
現在は、長野県諏訪郡富士見町、八ヶ岳山麓に居住。妻の著書『八ヶ岳山麓 上條さんちのこどもごはん』(ISBN 978-4784072644、信濃毎日新聞社、2015年)に生活の様子が記されている。 アトリエ・ダンカンとの契約満了にともない、2013年5月1日よりケイセブン中村屋に所属。
出演作品
[編集]テレビドラマ
[編集]- 木枯し紋次郎 第1シリーズ 第18話「流れ舟は帰らず」(1972年、フジテレビ) - 釜石の木太郎 役
- 追跡 第15話「灰色の天使」(1973年、関西テレビ)
- おんな家族 (1974年、TBS)
- 東芝日曜劇場 (TBS)
- 西瓜が食べたい(1975年、広島テレビ)
- 寺島町奇譚 (1976年、NHK総合)
- 銀河テレビ小説(NHK総合)
- ぼくの姉さん(1978年) - 西条 役
- 鉄道公安官 第1話「寝台特急の少年」(1979年、テレビ朝日) - 辻井 役
- 愛と喝采と(1979年、TBS)
- 3年B組金八先生 (TBS) - 服部肇 役
- 第1シリーズ(1979年-1980年)
- 第2シリーズ(1980年-1981年)
- スペシャル1「贈る言葉」(1982年)
- スペシャル2「イレ墨をした教え子」(1983年)
- 第4シリーズ第6話「涙の大合唱」(1995年)
- スペシャル9「子供を救え! 大人達よ立ち上がれ」(1998年)
- 第5シリーズ(1999年-2000年)
- スペシャル10「お前死んだオレ泣くぞ・3B一年ぶり大集合」(2001年)
- 第6シリーズ(2002年)
- 第7シリーズ(2005年)
- スペシャル12「3年B組金八先生ファイナル〜最後の贈る言葉」(2011年)
- 1年B組新八先生(1980年、TBS)- 服部肇 役
- 連続テレビ小説(NHK総合)
- 月曜スター劇場 「オレ達全員奈津子の子」(1982年、日本テレビ)
- 青が散る(1983年-1984年、TBS)
- 大河ドラマ (NHK総合)
- 宇宙刑事シャリバン (1983年 - 1984年、テレビ朝日) - 伊賀電一郎 役
- ザ・サスペンス 「黄色の誘惑」(1983年、TBS)
- 青が散る(1983年、TBS)
- 女ざかり 男あさり (1984年、テレビ朝日)
- 野球狂の詩(1985年、フジテレビ)
- オレっちの星空野球 (1985年、フジテレビ)
- 新春ドラマスペシャル 「女たちの場所」(1986年、フジテレビ)
- あしたへジャンプ (1986年、NHK総合)
- 水曜ドラマスペシャル 「生命、ありがとう」(1986年、TBS)
- セゾンスペシャル 「サーカス村裏通り」(1987年、TBS)
- 火曜サスペンス劇場 (日本テレビ)
- 「愛と野望の虚像」(1987年)
- 「六月の花嫁1 「遺言結婚 小樽地獄坂の殺人」(1995年)
- 氷点(1989年、テレビ朝日)
- 終戦四十五年ドラマスペシャル 戦艦大和(1990年、フジテレビ)
- 豆腐屋直次郎の裏の顔(朝日放送 / アズバーズ) - 本郷平八郎 役
- 火曜ミステリー劇場スペシャル3「時効まで一週間・波止場のカジノの金庫をねらえ!」(1991年7月2日)
- 第5話「ダーリンが脅迫電話でピンチ!」(1992年7月28日)
- 第6話「美人弁護士は刑事のガードマンつき」(1992年8月18日)
- ナースステーション(1991年、TBS)
- 金曜エンタテイメント (フジテレビ)
- 「これから 海辺の旅人たち」(1993年)
- 「時代劇SP 帰って来た木枯し紋次郎」(1994年)
- 月曜ドラマスペシャル 「保護司堂本ガンバります!郡上八幡連続殺人事件」(1996年、TBS)
- ドラマ新銀河(NHK総合)
- いらっしゃい(1996年) - 御成道彦 役
- 唱歌誕生 ふるさとを創った男-高野辰之物語(1998年、信越放送)
- 坊さんが、ゆく(1999年、NHK総合)[7]
- 盤嶽の一生 第2話「絵図面の謎」(2002年、フジテレビ) ‐ 研師・銀造 役
- HTBスペシャルドラマ「夏の約束」(2002年、北海道テレビ・テレビ朝日) - 大熊吾郎 役
- 東京ラブ・シネマ 第2話「一発逆転」(2003年、フジテレビ) - ケビン・タニグチ 役
- 今週、妻が浮気します 第1話「大ピンチの男!」(2007年、フジテレビ) - 緒方清洵 役
- 派遣のオスカル〜 『少女漫画』に愛をこめて(2009年8月〜10月、NHK総合) - 佐藤克弘 役
- TBS開局60周年記念ドラマ 99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜(2010年、TBS) - 平松次郎(現代編) 役
- 大魔神カノン(2010年、テレビ東京) - ブジンサマ 役
- 秋のドラマ特別企画 命〜天国のママへ〜(2013年、TBS) - 湧田源治 役
- 医龍-Team Medical Dragon-4 第1話(2014年、フジテレビ) - 森本信夫 役
- TRICK 新作スペシャル3(2014年、テレビ朝日) - 佐伯幸三 役
- BS時代劇 一路(2015年、NHK BSプレミアム) - 空澄 役
- 世界に誇る夢の超特急〜新幹線開発物語(2017年3月26日、BS-TBS) - 十河信二 役 ※再現ドラマ部分
- やすらぎの郷(2017年8月、テレビ朝日) - 白鳥洋介 役
- やすらぎの刻〜道(2019 - 2020年、テレビ朝日) ‐ 白鳥洋介 役
映画
[編集]- 男はつらいよ 寅次郎子守唄(1974年)- 大川弥太郎 役
- 男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年)- 海賊2 役
- 男はつらいよ 寅次郎と殿様(1977年) - 山嶽党の一味役(ノンクレジット)
- 獄門島(1977年)
- 新宿馬鹿物語(1977年)
- 燃える秋(1978年)
- 〈分校日記〉イーハトーブの赤い屋根(1978年)
- テラ戦士ΨBOY(1985年)- MOMOKOのパパ 役
- 星の牧場(1987年)- 蜂飼のクラリネット 役
- 千利休 本覺坊遺文(1989年)- 山上宗二 役 ※ヴェネツィア国際映画祭サン・マルコ銀獅子賞受賞作品
- 病は気から 病院へ行こう2(1992年)-安曇 直役
- 帰って来た木枯し紋次郎(1993年)- 酔いどれ浪人 役
- 愛する(1997年)
- 走れ!ケッタマシン〜ウェディング狂騒曲(2002年)
- カルテット!(2012年)-開の祖父 役
- 悼む人(2015年)- 蒔野の父 役
- かぐらめ(2015年)- 相原重雄 役 [8]
- 明日へ 戦争は罪悪である(2017年) - 植木徹誠 役
舞台
[編集]- 劇団民藝『お尋ね者ホッツェンプロッツ』(1975年)
- PIPPIN(1975年) - チャールズ 役
- ラ・マンチャの男 (1977年 - 2005年) - 牢名主、宿屋の主人 役 ※1999年度第25回菊田一夫演劇賞受賞対象作品
- ロック・ミュージカル ハムレット(1979年) - クローディアス 役
- スパニッシュミュージカル『バルセロナ物語』 (1991年 - 1992年) - ロセンド・ソロンゴ 役
- マイ・フェア・レディ (1993年 - 2007年)- アルフレッド・ドゥーリトル 役
- 屋根の上のバイオリン弾き - 主演 テヴィエ 役(1986年)、ラザール・ウォルフ 役(1982年 - 2005年)
- 香港ラプソディー (1993年)
- ABCミュージカル『狸 TANUKI』(1996年)
- フラメンコ・ミュージカル『ロス・タラントス|ロス・タラントス―バルセロナ物語―』 (1998 - 1999年、2000年) - ソロンゴ 役
- クリスマス・ボックス(2001年) - ローレンス・フレーク 役
- 音楽劇『円仁』(2002年) - 主演 円仁 役
- 世界の中心で、愛をさけぶ (2002年)- 朔太郎の祖父 役
- 阿国 (ミュージカル)(1990年 - 2007年) - 原三郎左衛門 役
- 十二夜(2003年) - マルヴォーリオ 役
- キャバレー(2004年) - ヘル・シュルツ役
- 椿姫(2004年) - ジョルジュ・デュヴァル 役
- メタル マクベス(2006年) - レスポール王、元社長 役
- 紫式部ものがたり(2006年) - 藤原為時 役
- ウーマン・イン・ホワイト(2007年) - フォスコ伯爵 役
- 羽衣伝説(2008年) - 吟遊詩人 役
- ZORRO THE MUSICAL(2011年) - アレハンドロ総督&ジプシー 役
- しあわせのタネ(2014年) - 重森巌 役
- マハゴニー市の興亡(2016年9月6日 - 22日、KAAT神奈川芸術劇場) - モーゼ 役 [9]
ミュージックビデオ
[編集]劇場アニメ
[編集]- ケンタウロスの伝説(1985年) - ボス 役
- 紅の豚(1992年) - マンマユート・ボス 役[10]
- もののけ姫(1997年) - ゴンザ 役[11]
- ドラえもん のび太の南海大冒険(1998年) - キャッシュ 役
- 千と千尋の神隠し(2001年) - 父役 役
CM
[編集]- サントリー サントリービール純生(1974年、ヒデとロザンナと共演)
- 松下電器産業(現・パナソニック)「ナショナル電子頭脳毛布ゆめ」(上條さん、下條さん)(1977年、下條アトムと共演)
- 山之内製薬(現・第一三共ヘルスケア) ハーブキャンディ(島田祐子と共演)
- サントリー ICE BEER 氷点貯蔵(1994年)[12]
吹き替え
[編集]映画(吹き替え)
[編集]- フロント・ページ(1975年) - ウォルター・バーンズ 役〈ウォルター・マッソー〉
- 王になろうとした男(1986年) - ダニエル・ドレイボット 役〈ショーン・コネリー〉 ※テレビ朝日版
- コマンド5(1988年) - ニック・コワルスキー 役〈ジョン・マトゥザック〉 ※フジテレビ版
アニメ
[編集]- ロビン・フット(1975年) - アラナデール 役
- リトル・マーメイド(1991年) - セバスチャン 役
- ファーザー・クリスマス(1991年) - ファザー・クリスマス(サンタクロース) 役
ラジオ
[編集]- FMシアター『ポポイ』(1987年、NHK-FM) - 佐伯 役
- 上條恒彦・歌そして友達(TBSラジオ)
- マクセル・ユア・ポップス(エフエム東京)
ナレーション
[編集]バラエティ
[編集]- 秘密のケンミンSHOW(2012年、読売テレビ)
音楽活動
[編集]作品
[編集]- 1969年11月 シングル 雨よふれ / 青空が青かった
- 1971年1月 シングル 仲間 / さとうきび畑
- 1971年10月 30cmLP〈誰も知らない私の悩み/上條恒彦ファースト・アルバム〉
- オル・マン・リバー / ジェリコの戦い / シティ・コールドヘブン / 誰も知らない私の悩み / オー・ハッピー・デー / 最上川舟唄 / 雨よふれ / 牧師とどれい / 勝利を我らに / 太陽 / さとうきび畑
- 1971年11月 シングル
出発 の歌 / アルカディア - 1972年1月 シングル だれかが風の中で / 橋
- 1972年2月 30cmLP〈出発の歌/グランプリ上條恒彦〉(1994年にCD化)
- 出発の歌 / 風のマーチ / だれかが風の中で / アルカディア / 橋 / 夢をみたよ / ただ愛に生きるだけ / ケ・セラ / ダウン・バイ・ザ・リバーサイド / 我が子は去り行く / こげよマイケル / バラはあこがれ
- 1972年6月 シングル あなたがいれば / 私の家
- 1972年8月 30cmLP〈街が海に沈むとき/上條恒彦セカンド・アルバム〉
- はじまりの足音がかけまわる / 街が海に沈むとき / 私の家 / あなたがいれば / おふくろの唄 / 空に小鳥がいなくなった日 / 雨 / 森がよんでいる / ハモニカの歌 / ユートピアを夢みる少年 / ひぐれびわ色影法師
- 1972年10月 30cmLP〈上條恒彦ベスト20〉
- 最上川舟唄 / だれかが風の中で / 雨よふれ / 街が海に沈むとき / 私の家 / 遠い夏の日のウタ / オル・マン・リバー / ジェリコの戦い / ただ愛に生きるだけ / 夢をみたよ / 出発の歌 / はじまりの足音がかけまわる / ケ・サラ / あなたがいれば / 森がよんでいる / 橋 / アルカディア / オー・ハッピー・デー / ハモニカの歌 / ショーは終わった ボーナス盤シングル 故郷(くに)へ帰るのはよそう / ゆめ が付属
- 1972年 シングル 少年と夕陽 / ぼくらはなにもの
- 1973年1月 シングル 都会の朝 / 銀河鉄道の夜
- 1973年5月 シングル 珊瑚礁に何を見た / 橋
- 1973年7月 シングル 昨日はもう過ぎ去って / 舟唄
- 1973年 30cmLP 〈珊瑚礁に何を見た/上條恒彦サード・アルバム〉
- 珊瑚礁に何を見た / 昨日はもう過ぎ去って / 銀河鉄道の夜 / 父が息子に与える歌 / 大地にふせて / 都会の朝 / 神の思いのままに / 舟唄 / 少年と夕陽 / 橋 / 僕は自由 / シャンテ
- 1973年 30cmLP〈上條恒彦ベスト20〉
- 珊瑚礁に何を見た / 昨日はもう過ぎ去って / 都会の朝 / 私の家 / 最上川舟唄 / 舟唄 / 橋 / あなたがいれば / 街が海に沈むとき / 少年と夕陽 / だれかが風の中で / 出発の歌 / 銀河鉄道の夜 / 大地にふせて / アルカディア / オル・マン・リバー / ジェリコの戦い / ケ・サラ / ダウン・バイ・ザ・リバーサイド / ただ愛に生きるだけ
- 1974年2月 シングル 天下堂々 / さよならの世界
- 1974年6月 シングル
蒼空 / 花の結婚式 - 1974年 30cmLP〈歌は限りなく/グランプリ・フェスティバル〉
- さよならの世界 / 出発の歌 / だれかが風の中で / 風のマーチ / 最上川舟唄 / ただ愛に生きるだけ / ケ・サラ / ジェリコの戦い / オル・マン・リバー / こげよマイケル / シティ・コールドヘブン / 我が子は去り行く
- 1974年 30cmLP〈遠くへ行きたい〉
- 遠くへ行きたい / さよならの世界 / 蒼空 / 珊瑚礁に何を見た / 夕陽の丘 / 花の結婚式 / ホリデー / ひとり星の上に / おばあさんの遺言 / オー・ルヴォワール/ 私の家 / ゆめ
- 1975年1月 30cmLP〈STAGE 橋はいつも〉(2004年にCD化)
- オープニング (出発の歌) / 冬がくる / 「恋人」のテーマ / ホリデー / 花の結婚式 / 我が子は去りゆく / シャンテ / 空腹のうた / 無題(子守唄) / 冬の歌 / 橋はいつも / 出発の歌 / ショーは終った
- 1976年9月 シングル 橋のうえで / 橋はいつも
- 1977年3月 シングル 恐竜が街にやってきた(B面は歌:シンガーズ・スリー)
- 1977年 シングル 愛は傷あと / ガッタイガーの歌
- 1977年 シングル 怪人二十面相 / 風と僕のバラード
- 1977年10月 シングル スペース1999のテーマ(B面は演奏:MW)
- 1978年 シングル 白き氷河の果てに / さらばカラコルムK2
- 1978年 シングル 風の声/ 白い雲
- 1978年3月 シングル 果てしなき挑戦 / もうひとつの地球
- 1979年5月 シングル 鎌倉は子守唄 / 野菜サラダ物語
- 1979年 30cmLP〈鎌倉は子守唄/上條恒彦オリジナル11〉
- 鎌倉は子守唄 / 僕と君と風と / 百日紅 / あの雲のように / 別れるときはいつも / 海を見たくない今は / 野菜サラダ物語 / 欅 / 散歩です風といっしょに / カナリアはその朝 / 樹 / 村で一番大きな銀杏の木
- 1979年11月 シングル 望郷の歌 / 若き友よ
- 1980年3月 シングル 男たちの灯 / 俺らの空は鉄板だ
- 1980年5月 シングル 君は走れ君は歌え / 愛の四季
- 1982年 30cmLP〈上條恒彦ベストアルバム〉
- 出発の歌 / だれかが風の中で / 珊瑚礁に何を見た / 夢をみたよ / 街が海に沈むとき / 私の家 / アルカディア / ジェリコの戦い / 橋 / ケ・サラ / さとうきび畑 / ショーは終った
- 1984年2月 シングル 雪割草のように / 雪ん子
- 1994年6月 CDシングル おーい青空 / どすこいわんぱく「めざせ若・貴」
- 1996年6月 CDアルバム〈冬の森にて〉
- 2003年6月 CDアルバム 〈お母さんの写真〉
- お母さんの写真 / オルガンの丘 / 中央線 / 牧場の朝 / 鞦韆 / 真夏の振り子 / 油屋 / 豚の丸焼き背中にかついで / ひとつ やくそく / 椅子 / 秋 / 花あかり / 冬の星座 / 何もいらない / 祝祭 / 見果てぬ夢
- 2012年11月 CDシングル 夢のあと(2曲目以降はインストゥルメンタル)
- 2013年9月 CDミニアルバム 〈生きているということは〉
- 生きているということは / 最後の授業 / いのちたちへ / この空の下 / 生きているということは~インストゥルメンタル~
CDアルバム(再発売を含む)
[編集]- 出発の歌/グランプリ上條恒彦(1994年、キングレコード)
- 冬の森にて(1996年、ファーストサークル)
- キングCD文庫『上條恒彦 / コレクション』(1999年、キングレコード)
- スーパーセレクト・上條恒彦 さとうきび畑(2002年、キングレコード)
- お母さんの写真(2003年、EMIミュージック・ジャパン)
- STAGE 橋はいつも(2004年、キングレコード)
- 上條恒彦 全曲集(2011年、キングレコード)
- 生きているということは(2013年、 徳間ジャパン)
- だれかが風の中で(1972年、フジテレビ系「木枯し紋次郎」主題歌/1999年、トヨタ自動車「グランドハイエース」CM曲)
- 少年と夕陽(1972年、映画「どぶ川学級」主題歌)
- 昨日はもう過ぎ去って(1973年、フジテレビ系「追跡」主題歌)
- 天下堂々(1974年、NHK総合「天下堂々」主題歌)
- 珊瑚礁に何を見た(1975年、「沖縄国際海洋博覧会」イメージソング)
- 恐竜が街にやってきた(1977年、フジテレビ系「ひらけ!ポンキッキ」使用曲)
- ガッタイガーの歌(1977年、東京12チャンネル「超スーパーカー ガッタイガー」主題歌)
- 愛は傷あと(同上、エンディングテーマ)
- 怪人二十面相(1977年、大映 / フジテレビ「怪人二十面相」主題歌)
- 風と僕のバラード(同上、エンディングテーマ)
- スペース1999のテーマ(1977年、TBS系「スペース1999」主題歌)
- 白き氷河の果てに(1978年、映画「白き氷河の果てに」主題歌)
- 風の声(1978年、映画「イーハトーブの赤い屋根」主題歌)
- 出発の歌(1980年、TBS系「3年B組金八先生」第1シリーズ最終回 挿入歌)
- 男たちの灯(1980年、東京電力「今日も電気を守る」CM曲)
- 君は走れ君は歌え(1981年、日本テレビ系「どんべえ物語」主題歌)
- 無題(子守唄)(1983年、テレビ朝日系「宇宙刑事シャリバン」第19、20話 挿入歌)
- 雪割草のように(1984年、サンリオ 劇場版 アニメ「おしん」エンディングテーマ)
- アンダー・ザ・シー(1991年、ディズニー映画「リトル・マーメイド」日本語吹替版 挿入歌)
- キス・ザ・ガール(同上、挿入歌)
- おーい青空(1994年、映画「どすこい!わんぱく土俵」主題歌)
- 油屋(2001年、映画「千と千尋の神隠し」イメージソング)
- お母さんの写真(2003年、ハウス食品「おうちで食べよう。」シリーズ CM曲)
- 夢のあと(2012年、 SANKYO「ぱちんこ フィーバー覇-LORD-2」イメージソング)
出演歴
[編集]▲はラジオのみの再放送、△は『特集みんなのうた』での再放送。
放送期間 | 曲目 | コーラス | 再放送 | 備考 |
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1972年(昭和47年)6月 - 7月 | 空に小鳥がいなくなった日 | シンガーズ・スリー | 2015年(平成27年)6月 - 7月▲ 2020年(令和2年)6月 - 7月▲ |
[注 3] |
1973年(昭和48年)10月 - 11月 | ヒーハイホー | 東京放送児童合唱団 | 2020年(令和2年)10月 - 11月▲ | |
1974年(昭和49年)8月 - 9月 | 想い出のグリーングラス | 1974年(昭和49年)12月29日△ 1975年(昭和50年)2月 - 3月 1975年(昭和50年)12月28日△ 1976年(昭和51年)4月 - 5月 1978年(昭和53年)4月 - 5月 2014年(平成26年)10月25日・11月22日[注 4] 2022年(令和4年)6月 - 7月 2024年(令和6年)12月 - 2025年(令和7年)1月 |
[注 5] | |
1974年(昭和49年)12月 - 1975年(昭和50年)1月 | みんなのマーチ | 山県すみ子 東京放送児童合唱団 |
2011年(平成23年)12月 - 2012年(平成24年)1月▲ 2023年(令和5年)2月 - 3月▲ |
|
1976年(昭和51年)12月 - 1977年(昭和52年)1月 | モッキン・バード・ヒル | (なし) | 1975年(昭和50年)5月5日△ 2011年(平成23年)4月23日[注 6] 2011年(平成23年)8月 - 9月 |
|
1981年(昭和56年)10月 - 11月 | 峠に帰る日 | 2023年(令和5年)10月 - 11月▲ | ||
1984年(昭和59年)8月 - 9月 | 天使の羽のマーチ | 東京放送児童合唱団 | 別項 |
カバー
[編集]- 遠い夏の日のウタ (オリジナル歌手:トワ・エ・モワ/1971年6月-7月)
- いかつり唄(オリジナル歌手:五木ひろし/1975年2月-3月)
- 南の島のハメハメハ大王 (オリジナル歌手:水森亜土/1976年4月-5月)
NHK紅白歌合戦出場歴
[編集]年度/放送回 | 回 | 曲目 | 出演順 | 対戦相手 |
---|---|---|---|---|
1972年(昭和47年)/第23回 | 初 | 出発の歌-失われた時を求めて- | 15/23 | 欧陽菲菲 |
1973年(昭和48年)/第24回 | 2 | シャンテ | 12/22 | ザ・ピーナッツ |
- 注意点
- 出演順は「出演順/出場者数」で表す。
受賞歴
[編集]- 1971年『ポピュラーソングフェスティバル71』 グランプリ[5]
- 1971年『第2回世界歌謡祭』 グランプリ・歌唱賞[6]
- 1973年『第5回ヤマハポピュラーソングコンテスト』歌唱賞
- 1973年『第4回世界歌謡祭』 歌唱グランプリ
- 1999年度 第25回菊田一夫演劇賞 受賞
著書
[編集]- 『麓にて』鳥影社・ロゴス企画部, 2001.11
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2003年10月22日Bunkamuraのシアターコクーンにて開かれたヤング101復活コンサート『ステージ101〜明日に架ける橋』(夜の部)にゲスト出演した時にも、進行役の一人で歴代メンバーの山田美也子から「ヤング101のお兄様」と紹介された。当夜はヤング101を従えて『出発の歌』を披露した。このコンサートは、後日、BS2で放送された。
- ^ ヤング101が応援参加した。
- ^ 1972年6月は通常通り2分半で放送されたが、同年7月は当時では異例の5分1本立てだった。なお2015年再放送は5分バージョン、2020年再放送は2分半バージョンだった。
- ^ 『リクエスト』で放送。
- ^ 1975年版から1978年版までは上條のソロに変更されたが、2014年版以降は上條と合唱団バージョンに戻された(歌手テロップでは一貫して「東京放送児童合唱団」はクレジット)。
- ^ 『みんなのうたスペシャル 年代別セレクション』第2夜で放送。
出典
[編集]- ^ a b c “上條恒彦の解説”. goo人名事典. 2022年1月12日閲覧。
- ^ a b c d “ケイセブン中村屋 所属タレント紹介/上條恒彦”. 2016年3月26日閲覧。
- ^ 株式会社キューブ オフィシャルサイト
- ^ CD『ステージ101ベスト』(Ultra-vibe CDSOL-1043/44)ライナーノーツ。
- ^ a b 合歓ポピュラーフェスティバル'71
- ^ a b 第2回世界歌謡祭 World Popular Song Festival in Tokyo '71
- ^ テレビドラマデータベース 坊さんが、ゆく
- ^ “キャスト | 『かぐらめ』”. 映画『かぐらめ』公式サイト. 2015年2月23日閲覧。
- ^ “白井晃が問題作「マハゴニー市の興亡」に挑む、山本耕史やマルシアら出演”. ステージナタリー. (2016年4月27日) 2016年4月27日閲覧。
- ^ “紅の豚”. 金曜ロードSHOW!. 2016年6月2日閲覧。
- ^ “もののけ姫”. 金曜ロードSHOW!. 2016年6月18日閲覧。
- ^ 「CF撮影余話(サントリー)」『近代企業リサーチ 5月10日』第704号、中小企業経営管理センター事業部、1994年5月10日、77頁、NDLJP:2652205/39。
関連項目
[編集]- 1969年の音楽#デビュー - 同じ年にデビューした歌手