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茅島成美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かやしま なるみ
茅島 成美
本名 川上 静江(かわかみ しずえ)
別名義 春海 洋子(はるみ ようこ)
生年月日 (1942-09-14) 1942年9月14日(82歳)
出生地 日本の旗日本東京府
血液型 A
職業 女優
ジャンル 映画テレビドラマ
活動期間 1950年代 -
配偶者 中尾彬1970年 - 1975年
一般男性(1990年 - )
主な作品
テレビドラマ
3年B組金八先生
大好き!五つ子
映画
八月の狂詩曲
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茅島 成美(かやしま なるみ、1942年〈昭和17年〉9月14日[1][2] - )は、日本女優。本名、川上 静江。旧姓、茅島 静江[1][3]Grue所属。

東京府(現・東京都)出身[1][3]滝野川女子学園高等学校中退[1][3]

来歴

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茅島静江名義で劇団こまどりに所属し、子役として活動[2]

1959年東映ニューフェイス6期生に合格。春海 洋子の芸名で東映京都と契約する(同期は千葉真一亀石征一郎など)[1][3]

東映1962年に退社し、茅島 成美に改名[1]。改名後は大阪制作のテレビドラマに出演。その後、東京へ戻り、『あいつと私』や『五番町夕霧楼』などに出演した[1][3]

1979年より『3年B組金八先生』に理科教師・国井美代子役で出演(第4シリーズでは主幹教諭、スペシャル9で教頭に昇進したが、スペシャル11を最後に定年退職という設定)。ファイナルにも定年後の設定のもと、坂本乙女の結婚式にかつての桜中学教諭らと出演した。なお、初期からシリーズ32年間のうちの大半に出演しており、代表作の1つとなった。

1970年中尾彬と結婚、1児をもうけるも1975年に離婚[1]1990年、会社員と再婚。

現在は自宅の隣にアパートを建てて大家でもあると、ゲスト出演時の『爆報! THE フライデー』内でも紹介された。

人物

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両親が近畿出身者である影響から、京都弁大阪弁を特技としている。

所属事務所経歴

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出演作品

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映画

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「茅島 静江」名義

銀座二十四帖(1955年、日活) - みさちゃん

「春海洋子」名義

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  • 白馬童子 南蛮寺の決斗(1960年、東映) - 夕香里
  • 白馬童子 南蛮寺の決斗 完結篇(1960年、東映) - 夕香里
  • ひばりの森の石松(1960年、東映) - お弓
  • ひばり捕物帖 折鶴駕篭(1960年、東映) - お糸
  • 人形佐七捕物帖 血染の肌着(1960年、東映) - お常
  • 人形佐七捕物帖 ふり袖屋敷(1960年、東映) - お光
  • 海賊八幡船(1960年、東映) - お春
  • 大江戸喧嘩まつり(1961年、東映) - おきん
  • 花かご道中(1961年、東映) - お新
  • 八州血煙り笠(1961年、東映) - 〆香
  • 柳生武芸帳 (1961年、東映) - 楓
  • 花笠ふたり若衆 (1961年、東映) - お浜
  • ちやりんこ街道(1961年、東映) - お峰
  • 橋蔵の若様やくざ(1961年、東映) - おせつ
  • 幽霊五十三次(1961年、東映) - お澄
  • 新吾二十番勝負 第二部(1961年、東映) - 蝶
  • 若君と次男坊(1961年、東映) - お駒
  • 美男の顔役(1962年、東映) - お峰

「茅島成美」名義

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テレビドラマ

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NHK

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日本テレビ

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TBS

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フジテレビ

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テレビ朝日

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テレビ東京

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WOWOW

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バラエティー番組

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ほか多数

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 『日本映画人名事典』 女優編 上巻、キネマ旬報社、1995年、483頁。ISBN 4873761409 
  2. ^ a b 「新桜オールスタァ名鑑」『芸能画報』8月号、サン出版社、1958年8月。 
  3. ^ a b c d e 『読売新聞』1968年1月29日付朝刊、7面、ラジオ・テレビ欄。
  4. ^ 劇団青年座 青年座通信”. 劇団青年座. 2021年3月31日閲覧。
  5. ^ “「夕暮れに、手をつなぐ」広瀬すず、永瀬廉を取り巻くキャストに松本若菜、田辺桃子ら”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年12月7日). https://natalie.mu/eiga/news/504057 2022年12月7日閲覧。 
  6. ^ オリコンニュース|向井理 vs 悪徳詐欺師…ドラマ『ダブルチート』第2~5話のゲスト公開 塚本高史、石黒賢、映美くらら起用

外部リンク

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