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「2021年のJリーグカップ」の版間の差分

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2021年6月29日 (火) 00:07時点における版

Jリーグ > Jリーグカップ > 2021年のJリーグカップ
2021 Jリーグカップ
JリーグYBCルヴァンカップ
開催国 日本の旗 日本
開催期間 2021年3月2日 - 10月30日
← 2020
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2021年のJリーグカップは、2021年3月2日より10月30日までの予定で開催されている、第29回Jリーグカップである。

概要

ヤマザキビスケットを冠スポンサー（リーグカップパートナー）として[1]、「2021JリーグYBCルヴァンカップ」(英: 2021 J.LEAGUE YBC Levain CUP)の名称で行う。

大会レギュレーション

2021年1月22日にグループステージの組み合わせと日程、プレーオフステージ、プライムステージの開催予定日が公表された[2]。レギュレーションは[3]に掲載されている（レギュレーションの発表日は公式リリースにはなかったため不詳）。2020年大会で当初想定されていた形を概ね踏襲している。

グループステージ

プレーオフステージ

  • プレーオフステージはグループステージを勝ち上がったチーム同士の対戦により、ホーム・アンド・アウェーでの2試合制で実施される。
    • 勝者 (勝利数の多いチーム。同勝利数の場合は下記により決定) がプライムステージに進出。
    1. 2試合における合計得点数 (＝得失点差)
    2. アウェーでの得点数 (アウェーゴールルール)
    3. 15分ハーフの延長戦 (第2戦の後半終了後に引き続き実施、アウェーゴールルールは採用せず)
    4. PK戦 (グループステージと同様)

プライムステージ

  • プライムステージは準々決勝（プレーオフステージ勝ち上がりの4チーム+ACL出場の4チーム）、準決勝、決勝をノックアウト方式で行う。
    • 準々決勝・準決勝はホーム・アンド・アウェー方式で、勝敗の決定方法はプレーオフステージと同様。
    • 決勝は1試合勝負で、45分ハーフで決着しない場合は15分ハーフの延長戦→PK戦により勝敗を決定する。
      • 決勝が中止となり代替開催日も設定できない場合、決勝に進出した2チームを優勝扱いとするが、中止理由が一方のチームの責めに帰すべき事由の場合はもう一方のチームを優勝とし、双方のチームの責めに帰すべき事由の場合は両チームとも準優勝とする[4]。

また、エントリー下限人数（試合には少なくとも13人の選手をエントリーできなければならない）を設けることから、2020年大会の中断後の再開時に発表された「U-21先発出場ルール（その年に21歳になる、あるいはそれ未満の年齢の日本国籍選手を1名以上先発に含める）の適用取り止め」は今大会も継続する[5]。

大会日程

決勝を除く各日程については2021年1月22日に発表[2]、決勝の開催日は2021年2月5日に発表された[6]。前々年までと異なり、グループステージ第2節が週末の開催になるほか、一部の節で日程を分散した開催が予定されている。日付は全て2021年。

ステージ ラウンド 第1戦 第2戦 備考
グループステージ 第1節 3月2日 / 3日
第2節 3月27日 / 28日
第3節 4月20日 / 21日
第4節 4月28日
第5節 5月5日
第6節 5月19日
プレーオフステージ 6月2日 / 5日 / 6日[7] 6月6日 / 13日[7] 当初は6月2日 / 6日 / 12日 / 13日の日程が設定されていた
プライムステージ
準々決勝 09月01日 09月05日
準決勝 10月06日 10月10日
決勝 10月30日

グループステージ

Aグループ

順 チーム 試 勝 分 敗 得 失 差 点 ANT CON AVI SAG
1 鹿島アントラーズ 6 3 3 0 14 4 +10 12 プレーオフステージ進出 — 3–0 1–1 3–0
2 北海道コンサドーレ札幌 6 3 2 1 11 8 +3 11 0–0 — 1–1 2–1
3 アビスパ福岡 6 2 2 2 10 11 −1 8 1–5 2–3 — 4–1
4 サガン鳥栖 6 0 1 5 5 17 −12 1 2–2 1–5 0–1 —
出典: 順位表, 戦績表
順位の決定基準: 大会レギュレーション
第6節 2021年5月19日 アビスパ福岡 4 - 1 サガン鳥栖 福岡市 　
19:00 城後寿 8分にゴール 8分, 56分
石津大介 60分にゴール 60分
ファンマ 72分にゴール 72分 		公式記録
試合経過 		林大地 74分にゴール 74分 競技場: ベスト電器スタジアム
観客数: 979人
主審: 池内明彦

Bグループ

順 チーム 試 勝 分 敗 得 失 差 点 TOK VIS TRI VOR
1 FC東京 6 3 3 0 6 2 +4 12 プレーオフステージ進出 — 2–0 1–1 1–0
2 ヴィッセル神戸 6 2 2 2 6 4 +2 8 0–0 — 0–0 0–1
3 大分トリニータ 6 1 3 2 4 6 −2 6 0–1 1–3 — 1–1
4 徳島ヴォルティス 6 1 2 3 3 7 −4 5 1–1 0–3 0–1 —
出典: 順位表、戦績表
順位の決定基準: 大会レギュレーション
第1節 2021年3月3日 FC東京 1 - 0 徳島ヴォルティス 調布市 　
18:03 田川亨介 59分にゴール 59分 公式記録
試合経過 		競技場: 味の素スタジアム
観客数: 3,788 人
主審: 岡部拓人
第3節 2021年4月21日 大分トリニータ 0 - 1 FC東京 大分市 　
19:03 公式記録
試合経過 		永井謙佑 50分にゴール 50分 競技場: 昭和電工ドーム大分
観客数: 2,806 人
主審: 池内明彦
第6節 2021年5月19日 FC東京 1 - 1 大分トリニータ 調布市 　
19:00 永井謙佑 63分にゴール 63分 公式記録
試合経過 		弓場将輝 45+2分にゴール 45+2分 競技場: 味の素スタジアム
観客数: 2,842人
主審: 西村雄一

Cグループ

順 チーム 試 勝 分 敗 得 失 差 点 RED BEL YFC REY
1 浦和レッズ 6 2 3 1 7 5 +2 9 プレーオフステージ進出 — 0–0 2–0 0–1
2 湘南ベルマーレ 6 1 5 0 4 3 +1 8 0–0 — 1–0 1–1
3 横浜FC 6 2 1 3 5 6 −1 7 1–2 1–1 — 2–0
4 柏レイソル 6 1 3 2 6 8 −2 6 3–3 1–1 0–1 —
出典: 順位表、戦績表
順位の決定基準: 大会レギュレーション
第1節 2021年3月3日 柏レイソル 0 - 1 横浜FC 柏市 　
18:03 公式記録
試合経過 		伊藤翔 51分にゴール 51分 競技場: 三協フロンテア柏スタジアム
観客数: 2,260 人
主審: 谷本涼
第2節 2021年3月27日 湘南ベルマーレ 1 - 0 横浜FC 平塚市 　
15:03 根本凌 47分にゴール 47分 公式記録
試合経過 		競技場: レモンガススタジアム平塚
観客数: 4,865 人
主審: 山岡良介
第3節 2021年4月21日 横浜FC 1 - 2 浦和レッズ 横浜市 　
19:03 クレーベ 14分にゴール 14分 公式記録
試合経過 		杉本健勇 45分にゴール 45分, 57分 競技場: ニッパツ三ツ沢球技場
観客数: 2,481人
主審: 上田益也
第4節 2021年4月28日 横浜FC 2 - 0 柏レイソル 横浜市 　
19:03 ジャーメイン良 58分にゴール 58分
岩武克弥 85分にゴール 85分 		公式記録
試合経過 		競技場: ニッパツ三ツ沢球技場
観客数: 1,891人
主審: 川俣秀
第5節 2021年5月5日 横浜FC 1 - 1 湘南ベルマーレ 横浜市 　
14:03 クレーベ 78分にゴール 78分 公式記録
試合経過 		平岡大陽 42分にゴール 42分 競技場: ニッパツ三ツ沢球技場
観客数: 4,004人
主審: 岡部拓人
第6節 2021年5月19日 浦和レッズ 2 - 0 横浜FC さいたま市 　
19:00 関根貴大3分にゴール 3分汰木康也61分にゴール 61分 公式記録
試合経過 		競技場: 埼玉スタジアム2002
観客数: 4,252人
主審: 福島孝一郎

Dグループ

順 チーム 試 勝 分 敗 得 失 差 点 FMA SSP VEG SFR
1 横浜F・マリノス 6 4 2 0 17 4 +13 14 プレーオフステージ進出 — 5–1 1–0 5–0
2 清水エスパルス 6 2 2 2 7 8 −1 8 0–0 — 4–1 1–2
3 ベガルタ仙台 6 2 0 4 7 11 −4 6 2–5 0–1 — 3–0
4 サンフレッチェ広島 6 1 2 3 3 11 −8 5 1–1 0–0 0–1 —
出典: 順位表, 戦績表
順位の決定基準: 大会レギュレーション
第4節 2021年4月28日 ベガルタ仙台 2 - 5 横浜F・マリノス 仙台市 　
18:03 皆川佑介 35分にゴール 35分
氣田亮真 90+4分にゴール 90+4分 		公式記録
試合経過 		天野純 8分にゴール 8分, 47分
樺山諒乃介 33分にゴール 33分
水沼宏太 51分にゴール 51分, 90+3分 		競技場: ユアテックスタジアム仙台
観客数: 1,953人
主審: 柿沼亨

プレーオフステージ

組み合わせは2021年5月19日のグループステージ全日程終了後に発表された[7]。

チーム #1 合計 チーム #2 第1戦 第2戦
清水エスパルス 1 - 3 鹿島アントラーズ 0 - 1 1 - 2
FC東京 4 - 2 湘南ベルマーレ 0 - 1 4 - 1
北海道コンサドーレ札幌 4 - 2 横浜F・マリノス 1 - 1 3 - 1
ヴィッセル神戸 3 - 4 浦和レッズ 1 - 2 2 - 2

第1戦

2021年6月2日
19:03
清水エスパルス
(グループD2位) 		0 - 1 鹿島アントラーズ
(グループA1位)
公式記録
試合経過 		林尚輝 8分にゴール 8分

2021年6月5日
14:03
FC東京
(グループB1位) 		0 - 1 湘南ベルマーレ
(グループC2位)
公式記録
試合経過 		ウェリントン 71分にゴール 71分

2021年6月6日
13:03
北海道コンサドーレ札幌
(グループA2位) 		1 - 1 横浜F・マリノス
(グループD1位)
青木亮太 26分にゴール 26分 公式記録
試合経過 		仲川輝人 45+2分にゴール 45+2分

2021年6月6日
18:03
ヴィッセル神戸
(グループB2位) 		1 - 2 浦和レッズ
(グループC1位)
ドウグラス 3分にゴール 3分 公式記録
試合経過 		伊藤敦樹 45+1分にゴール 45+1分
興梠慎三 71分にゴール 71分

第2戦

二試合合計スコア 3 - 1で鹿島アントラーズがプライムステージ進出

二試合合計スコア 4 - 2でFC東京がプライムステージ進出

二試合合計スコア 4 - 2で北海道コンサドーレ札幌がプライムステージ進出

二試合合計スコア 4 - 3で浦和レッズがプライムステージ進出

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ a b 新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の流行に伴い、日本政府が4月25日から5月11日までの期間で東京都・京都府・大阪府・兵庫県を対象地域として特別措置法に基づく緊急事態宣言を発出したことを受け、Jリーグが政府からの要請を受けて期間内の対象地域での公式戦をリモートマッチ（無観客試合）で実施する決定したことによる[8]。

出典

  1. ^ "2021年Jリーグパートナー契約決定" (Press release). 日本プロサッカーリーグ. 15 December 2020. 2021年1月23日閲覧。
  2. ^ a b 2021 JリーグYBCルヴァンカップ 日程表 (PDF) - 日本プロサッカーリーグ、2021年1月22日公表
  3. ^ “2021JリーグYBCルヴァンカップ”. 日本プロサッカーリーグ. 2021年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月18日閲覧。
  4. ^ "2021シーズン 公式試合の中止に関する対応について" (Press release). 日本プロサッカーリーグ. 28 January 2021. 2021年5月7日閲覧。
  5. ^ "2021シーズン 試合実施・大会ルールについて" (Press release). 日本プロサッカーリーグ. 28 January 2021. 2021年2月5日閲覧。
  6. ^ "2021JリーグYBCルヴァンカップ 決勝 開催日決定のお知らせ" (Press release). 日本プロサッカーリーグ. 5 February 2021. 2021年2月5日閲覧。
  7. ^ a b c "2021JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ組み合わせ決定！" (Press release). 日本プロサッカーリーグ. 19 May 2021. 2021年5月23日閲覧。
  8. ^ "緊急事態宣言対象地域におけるリモートマッチの開催について" (Press release). 日本プロサッカーリーグ. 25 April 2021. 2021年4月29日閲覧。

関連項目

1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
大会 - 優勝
« 2020
2022 »
ナショナルチーム
国内リーグ
男子
女子
国内カップ
男子
女子
フットサル
大学・育成年代
大学
2種
3種
4種
女子
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