金子翔太
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名前 | ||||||
愛称 | カネ | |||||
カタカナ | カネコ ショウタ | |||||
ラテン文字 | KANEKO Shota | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1995年5月2日(29歳) | |||||
出身地 | 栃木県日光市[1] | |||||
身長 | 163cm | |||||
体重 | 58kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ジュビロ磐田 | |||||
ポジション | FW / MF | |||||
背番号 | 40 | |||||
利き足 | 右足[1] | |||||
ユース | ||||||
2008-2013 | JFAアカデミー福島 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2014-2021 | 清水エスパルス | 157 | (24) | |||
2014-2015 | →Jリーグ・アンダー22選抜 | 18 | (3) | |||
2015 | →栃木SC (loan) | 5 | (1) | |||
2021 | →ジュビロ磐田 (loan) | 17 | (1) | |||
2022-2024 | ジュビロ磐田 | 66 | (10) | |||
代表歴 | ||||||
2011 | 日本 U-16/17 | |||||
2013-2014 | 日本 U-18/19 | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。2024年12月8日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
金子 翔太(かねこ しょうた、1995年5月2日 - )は、栃木県日光市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ジュビロ磐田所属。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。
来歴
[編集]プロ入り前
[編集]2008年、JFAアカデミー福島に3期生として入校[2]。2011年3月に発生した東日本大震災による福島第一原子力発電所事故の対応拠点にJヴィレッジが使用される事となった為、静岡県御殿場市に環境を移す[3]。2012年、高円宮杯プリンスリーグ東北1部で20得点を挙げ得点王を獲得し、チームの優勝、プレミアリーグ昇格の原動力となった[4]。2013年6月、清水エスパルスに特別指定選手として選手登録された[5][6]。
清水エスパルス
[編集]2014年より、清水エスパルスへ正式に入団[7]。同年2月、J3に参戦するJリーグ・アンダー22選抜に選手登録された[8]。2015年8月、栃木SCへ育成型期限付き移籍した。2015年末で栃木SCへの期限付き移籍期間が満了となり2016年より清水に復帰した[1]。 清水に復帰した2016年は序盤こそ出場機会が無かったものの、6月上旬に大前元紀が負傷により長期離脱することになった際に鄭大世と2トップを形成して出場機会を掴んだ。 2016年11月20日、自動昇格のかかったJ2第42節・徳島ヴォルティス戦で、途中出場から決勝ゴールを奪って昇格に貢献した[9]。
2017年4月21日、J1第8節にて、J1通算20,000号ゴールを川崎フロンターレ戦(等々力陸上競技場)で決めた[10]。
2018年以降はサイドハーフでの出場が大半となる。2018年3月18日、J1第4節・ベガルタ仙台戦にて、3試合連続得点を達成する[11]と同時に、J1ホーム通算650号も達成。8月29日、台風の影響で延期となっていたJ1第18節・横浜F・マリノス戦では1得点1アシストを記録し[12]、中盤起用の選手としてリーグトップの9得点5アシストを記録[13]。12月1日、J1第34節・V・ファーレン長崎戦で、前半43分に石毛秀樹の得点をアシストして同点弾を演出すると、後半17分にドウグラスのアシストを受け、同点弾を挙げた[14]。この得点で自身初のリーグ戦二桁得点を達成[15]。北川航也・ドウグラスと共に1シーズン二桁得点を達成したことで、清水は1998年以来となる1シーズン3人の二桁得点と、2013年以来となる一桁順位でのリーグ戦終了を達成した[16]。
ジュビロ磐田
[編集]2021年7月14日、J2のジュビロ磐田に期限付き移籍[17]。9月4日の松本山雅FC戦で移籍後初ゴールを挙げた[18]。チームはJ1昇格を果たし、シーズン終了後に磐田への完全移籍発表した[19]。
2022シーズンは、途中出場が多かったが7月30日に行われた湘南ベルマーレ戦からスタメン出場が増加。9月17日のセレッソ大阪戦と10月8日の鹿島アントラーズ戦では2試合連続ゴールを決めるなど活躍したが、チームは1年でJ2降格となった。
2023シーズンは、チームの中心選手としてリーグ戦29試合6得点を記録し、1年でのJ1昇格に貢献した。
2024シーズンは、出場機会が減少。リーグ中断期間にはオフを返上して高地トレーニングに励むなど、コンディションの向上の維持に努めた[20]。スタメンで出場した時期もあったが、チームの調子は上がらず、最終的には1年でのJ2降格が決定した。シーズン終了後に契約満了によりチームを退団する事が発表された[21]。
人物
[編集]2017年4月に結婚。
2018年7月、第一子の長男が誕生した。
2021年11月18日、第二子の長女が誕生した。
所属クラブ
[編集]- 今市第三カルナヴァル(日光市立今市第三小学校)[1]
- 2008年 - 2013年 JFAアカデミー福島[1](広野町立広野中学校→福島県立富岡高等学校)
- 2013年6月 - 同年12月 清水エスパルス(特別指定選手)
- 2014年 - 2021年 清水エスパルス
- 2014年 - 2015年 Jリーグ・アンダー22選抜
- 2015年8月 - 同年12月 栃木SC (育成型期限付き移籍)
- 2021年7月 - 2021年 ジュビロ磐田(期限付き移籍)
- 2022年 - 2024年 ジュビロ磐田
個人成績
[編集]国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2014 | 清水 | 30 | J1 | 2 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0 |
2015 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | |||
栃木 | 22 | J2 | 5 | 1 | - | 1 | 0 | 6 | 1 | ||
2016 | 清水 | 30 | 22 | 4 | - | 4 | 2 | 26 | 6 | ||
2017 | J1 | 26 | 4 | 4 | 1 | 3 | 0 | 33 | 5 | ||
2018 | 34 | 10 | 0 | 0 | 2 | 0 | 36 | 10 | |||
2019 | 33 | 1 | 1 | 0 | 4 | 0 | 38 | 1 | |||
2020 | 30 | 5 | 1 | 0 | - | 31 | 5 | ||||
2021 | 5 | 0 | 7 | 1 | 1 | 0 | 13 | 1 | |||
磐田 | 40 | J2 | 17 | 1 | - | - | 17 | 1 | |||
2022 | J1 | 23 | 3 | 6 | 1 | 3 | 0 | 32 | 4 | ||
2023 | J2 | 29 | 6 | 4 | 1 | 0 | 0 | 33 | 7 | ||
2024 | J1 | 14 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 16 | 1 | ||
通算 | 日本 | J1 | 172 | 24 | 26 | 3 | 15 | 0 | 213 | 27 | |
日本 | J2 | 73 | 12 | 4 | 1 | 5 | 2 | 82 | 15 | ||
総通算 | 245 | 36 | 30 | 4 | 20 | 2 | 295 | 42 |
- 2013年は特別指定選手としての出場は無し。
その他の公式戦
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | 期間通算 | ||||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||||||
日本 | リーグ戦 | 期間通算 | |||||||||
2014 | J-22 | - | J3 | 9 | 2 | 9 | 2 | ||||
2015 | 9 | 1 | 9 | 1 | |||||||
通算 | 日本 | J3 | 18 | 3 | 18 | 3 | |||||
総通算 | 18 | 3 | 18 | 3 |
- 公式戦初出場 - 2014年3月19日 ナビスコ杯予選リーグ第1節 対ベガルタ仙台(IAIスタジアム日本平)
- Jリーグ初出場・初得点 - 2014年3月30日 J3第4節 対ブラウブリッツ秋田(秋田市八橋運動公園球技場)
- J1通算20,000号ゴール - 2017年4月21日 J1第8節 対川崎フロンターレ(等々力陸上競技場)
- 清水エスパルスJ1ホーム通算650号ゴール - 2018年3月18日 J1第4節 対ベガルタ仙台(IAIスタジアム日本平)
タイトル
[編集]クラブ
[編集]- JFAアカデミー福島U15
- U-15福島県サッカーリーグ (2008年)
- 東北U-15みちのくリーグ南東北 (2009年)
- JFAアカデミー福島U18
- ジュビロ磐田
代表
[編集]- U-19日本代表
- 2014 AFF U-19ユース選手権 (2014年)
個人
[編集]- 高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ東北1部 得点王 (2012年)
- 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグイースト 得点王 (2013年)
代表歴
[編集]- U-16日本代表
- U-17日本代表
- U-18日本代表
- U-19日本代表
脚注
[編集]- ^ a b c d e 『金子翔太選手 期限付き移籍期間満了のお知らせ』(プレスリリース)栃木SC、2015年12月14日 。2016年1月4日閲覧。
- ^ JFAアカデミー福島男子3期生 金子 翔太選手が清水エスパルスに内定 公益財団法人日本サッカー協会 公式サイト、2013年5月16日
- ^ 富士山:世界遺産登録へ…被災高校生、サッカーで飛躍誓う 毎日jp、2013年6月22日
- ^ 清水が17歳金子を特別指定選手で登録へ nikkansports.com、2013年2月7日
- ^ 金子翔太選手(JFAアカデミー福島)『2013年度 JFA・Jリーグ特別指定選手』承認のお知らせ 清水エスパルス - 公式WEBサイト、2013年6月12日
- ^ 登録選手追加・変更・抹消のお知らせ Jリーグ公式サイト、2013年6月21日
- ^ 金子 翔太選手(JFAアカデミー福島)来季加入内定のお知らせ 清水エスパルス - 公式WEBサイト、2013年5月16日
- ^ Jリーグ・アンダー22選抜 登録選手決定 J3リーグ公式サイト、2014年2月24日
- ^ 【コラム】昇格もたらす決勝弾…清水FW金子翔太、エースの背中を追って遂げた成長と来季への覚悟 サッカーキング(2016年11月21日)
- ^ 『J1リーグ戦 通算20,000ゴール!』(プレスリリース)J.LEAGUE.jp、2017年4月17日 。2018年12月3日閲覧。
- ^ “金子が豪快な無回転ミドルも…清水は仙台とドロー決着、互いに無敗キープ”. ゲキサカ (2018年3月18日). 2018年12月3日閲覧。
- ^ “金子翔太1G1A!! “まる子”に哀悼捧げた清水が6試合ぶり白星”. ゲキサカ (2018年8月29日). 2018年12月3日閲覧。
- ^ “中盤起用でリーグトップ9得点…清水MF金子翔太、代表入りは「意識するようになった」”. ゲキサカ (2018年8月30日). 2018年12月3日閲覧。
- ^ “最終節らしい気持ちが入った壮絶ゲーム!J2降格・長崎が追いついて清水とドロー決着”. ゲキサカ (2018年12月1日). 2018年12月3日閲覧。
- ^ “清水金子「来季につながる」10戦ぶり弾で初2桁”. 日刊スポーツ (2018年12月1日). 2018年12月3日閲覧。
- ^ “清水 躍進8位 金子10号で20年ぶり“2桁スリー””. Sponichi Annex (2018年12月2日). 2018年12月3日閲覧。
- ^ 『金子 翔太選手が期限付き移籍加入』(プレスリリース)ジュビロ磐田、2021年7月14日 。2021年11月16日閲覧。
- ^ J2磐田、名波監督率いる松本に4発快勝 首位返り咲き 山本康裕先制弾日刊スポーツ2021年9月4日
- ^ 金子 翔太選手が完全移籍加入ジュビロ磐田 2024年12月24日
- ^ 【磐田】金子翔太、残留かけリーグ終盤での奮起誓う「悔しい気持ち」「もう一段階ギア上げたい」日刊スポーツ 2024年9月12日
- ^ 金子 翔太選手 契約満了のお知らせジュビロ磐田 2024年12月12日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 金子翔太 - Soccerway.com
- 金子翔太 - FootballDatabase.eu
- 金子翔太 - WorldFootball.net
- 金子翔太 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 金子翔太 - J.League Data Siteによる選手データ
- 金子翔太 - playmakerstats.com
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