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2025年のJリーグカップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2025 Jリーグカップ
JリーグYBCルヴァンカップ
開催国 日本の旗 日本
開催期間 2025年3月20日 -
参加チーム数 60
試合総数 69
2024
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2025年のJリーグカップは、2025年3月20日から開催される予定の、33回目のJリーグカップ

概要

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ヤマザキビスケットを冠スポンサー(リーグカップパートナー)として「2025JリーグYBCルヴァンカップ」(: 2025 J.LEAGUE YBC Levain CUP)の名称で行う[1]

前回(2024年)大会同様、J1J2J3所属の全60クラブが参加するノックアウト方式で開催されるが、この年は従来のAFCチャンピオンズリーグエリート2024/25 (ACLE) 及びAFCチャンピオンズリーグ2 2024/25 (ACL2) 参加クラブのシードに加え、この年開催されるFIFAクラブワールドカップ2025 (CWC) に参加するクラブに対するシード枠が設けられ、大会のシード枠及び1stラウンド・プレーオフラウンドの枠組みが変更される[2]

大会レギュレーション

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2024年11月25日に大会方式および試合方式が明らかにされた[1]。Jリーグ加盟全60クラブがシングルエリミネーショントーナメントを行う。

対戦は大きく3つのラウンドに分かれ、それぞれで対戦方式が異なる[1]

1stラウンド
ACLEに出場するヴィッセル神戸川崎フロンターレ横浜F・マリノス、ACL2に出場するサンフレッチェ広島、及びCWCに出場する浦和レッズの5チームを除く55チームを7グループに分け、グループ内で1回戦制のシングルエリミネーショントーナメントを戦い、勝ち残った7クラブが次のステージに進む。
原則として、下位リーグクラブ(同リーグの場合は成績下位クラブ)のホームゲームとして行う。
各試合とも90分終了時点で同点の場合は引き続き15分ハーフの延長戦を行い、なお同点の場合はPK戦により勝者を決定する。
プレーオフラウンド
1stラウンドを勝ち残った7クラブにACL2に出場する広島を加えた8クラブを4組に分け、それぞれホーム・アンド・アウェー2回戦制を戦い、勝ち残った4クラブが次のステージに進む。
2回戦制での勝敗は以下の順で決定する(アウェーゴールルールは採用しない)。
  1. 2試合の勝利数
  2. 2試合の得失点差
  3. 第2戦の後半終了後、引き続き15分ハーフの延長戦
  4. PK戦(双方5人ずつ。決着しない場合は6人目以降サドンデス方式)
プライムラウンド
プレーオフラウンドを勝ち残った4クラブにACLE出場の神戸・川崎・横浜FM、CWC出場の浦和を加えた8クラブによるシングルエリミネーショントーナメントを行う。
対戦方式は改めて組み合わせ抽選を行い、準々決勝・準決勝はホーム・アンド・アウェー方式2回戦制(優劣の決定方法はプレーオフラウンドと同じ)。決勝は中立地での1試合勝負で、90分(前後半45分ハーフ)で決着しない場合は15分ハーフの延長戦、さらに同点の場合はPK戦により勝敗を決定する。
ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)はプライムラウンドの13試合で導入される。

大会日程

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具体的な日程については2024年11月25日に発表された[1]。1stラウンドは基本的に水曜日開催、以降は水曜日と日曜日に2試合を行う形となった。日付は全て2025年。

ラウンド 回戦 第1戦 第2戦 備考
1stラウンド 1回戦 3月20日(木)/26日(水) 1試合制
2回戦 4月9日(水)/16日(水)
3回戦 5月21日(水)
プレーオフラウンド 6月4日(水) 6月8日(日) H&A2試合制
プライムラウンド 準々決勝 9月3日(水) 9月7日(日)
準決勝 10月8日(水) 10月12日(日)
決勝 未定 1試合制

脚注

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注記

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出典

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  1. ^ a b c d 2025JリーグYBCルヴァンカップ 大会方式および試合方式について』(プレスリリース)、日本プロサッカーリーグ、2024年11月25日。2024年12月1日閲覧
  2. ^ 2025Jリーグ 大会方式の変更点について』(プレスリリース)、日本プロサッカーリーグ、2024年11月25日。2024年12月1日閲覧

関連項目

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外部リンク

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