「第71回NHK紅白歌合戦」の版間の差分
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* テレビ放送副音声『紅白ウラトークチャンネル』:[[山里亮太]]([[南海キャンディーズ]])、[[渡辺直美]] |
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== BS4K・BS8K放送への批判 == |
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例年通りBS4K・BS8Kでは地上波とは違うカメラアングルでの撮影であったが、前回までとは異なり歌詞テロップが表示されたり、また地上波用のカメラと歌手が被る際ワイプで表示する等異なる点があった。 |
例年通りBS4K・BS8Kでは地上波とは違うカメラアングルでの撮影であったが、前回までとは異なり歌詞テロップが表示されたり、また地上波用のカメラと歌手が被る際ワイプで表示する等異なる点があった。 |
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NHKホール以外では8Kによる収録は行われておらずBS8K、BS4Kでは冒頭の北島三郎との中継時に「101スタジオ・オーケストラスタジオ・審査員ルーム(改行)中継・VTR等はハイビジョン画質でご覧いただきます」とのテロップが表示された。 |
NHKホール以外では8Kによる収録は行われておらずBS8K、BS4Kでは冒頭の北島三郎との中継時に「101スタジオ・オーケストラスタジオ・審査員ルーム(改行)中継・VTR等はハイビジョン画質でご覧いただきます」とのテロップが表示された。 |
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日本の著名ニュースサイト「[https://smhn.info/ すまほん‼]」は「[https://smhn.info/202101-bs4k-nhk-kohaku BS4Kで見るNHK紅白歌合戦は「最悪」だった]」と題した記事の中で |
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{{Quotation|政権から受信料の引き下げを求められるNHK。BS4KやBS8Kに関しては規模縮小が求められています。その影響が早速2020年度の紅白歌合戦に現れたのでしょうか。 |
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またテクニカルな面で、地上波とBS放送を別ソースで作成する必要があり、どうしても別オペレーションが求められているのならば、社内内部で地上波を優先し、BS4Kはおまけのようなポジション、扱いをされている可能性もあります。|そっぷる|BS4Kで見るNHK紅白歌合戦は「最悪」だった}}と理由を推察し、 |
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{{Quotation|こんな酷いNHKらしくない低クオリティなコンテンツを垂れ流すのであれば、正直BSにお金を払う意味がありません。|そっぷる|BS4Kで見るNHK紅白歌合戦は「最悪」だった}}と批判している。 |
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== 視聴率 == |
== 視聴率 == |
2021年1月4日 (月) 03:45時点における版
第71回NHK紅白歌合戦 | |
---|---|
会場のNHKホール | |
ジャンル | 大型音楽番組 |
司会者 |
総合 内村光良・桑子真帆 紅組 二階堂ふみ 白組 大泉洋 |
エンディング | 「蛍の光」 |
製作 | |
制作 | NHK |
放送 | |
放送チャンネル | 総合テレビ・BS4K・BS8K |
音声形式 | 音声多重放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2020年12月31日(木曜日) |
放送時間 | 19:30 - 23:45 (JST) |
放送分 | 255分 |
回数 | 1 |
第71回 NHK紅白歌合戦 | |
番組年表 | |
前作 | 第70回(令和元年) |
第71回NHK紅白歌合戦 | |
---|---|
ジャンル | 大型音楽番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送局 | NHKラジオ第1 |
特記事項: その他の項目は媒体固有のものを除きテレビと共通 |
『第71回NHK紅白歌合戦』(だい71かいエヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、2020年(令和2年)12月31日19時30分から23時45分まで放送された通算71回目のNHK紅白歌合戦。
当日までのタイムライン
日付はいずれも2020年。
- 9月10日
- NHK会長前田晃伸の定例会見で開催日程と放送時間が発表される。あわせて新型コロナウイルス感染症の対策として、紅白歌合戦が現行のホール形式での公開生番組[注 1]となって以後、初めての無観客開催となることが明らかにされる[1]。
- 11月2日
- 司会者が発表された[2]。あわせて番組テーマをこの年のNHKウィズコロナ・プロジェクト「みんなでエール」と関連付けた「今こそ歌おう みんなでエール」とすることを発表。
- 11月16日
- 出場歌手が発表された[3]。
- 12月13日
- 『シブヤノオト 年末総決算スペシャル』にてテレビ放送副音声「ウラトークチャンネル」とラジオ中継担当者が発表された。
- 12月14日
- 「今こそ歌おう みんなでエール 特別企画」にてさだまさしが13年ぶりに出場し「奇跡2021」を歌唱することが発表された。
- 12月15日
- 嵐の楽曲のひとつを「カイト」とすることを発表。それにあわせて番組ホームページにて同曲のサビ部分の視聴者からの歌唱動画の募集がこの日から同月22日まで行われた。
- 12月21日
- 曲目発表[4]。あわせて今回から常時配信・見逃し配信サービス「NHKプラス」での配信を開始することが発表された[5]。
- 12月22日
- 「今こそ歌おう みんなでエール 特別企画」にて松任谷由実が出場し「守ってあげたい」を歌唱することが発表された。
- 12月23日
- 紅組追加出場歌手としてYOASOBIが初出場し、デビュー曲「夜に駆ける」を歌唱することが発表された。テレビでの歌唱はこれが初となる。また、ゲスト審査員・連続テレビ小説『エール』のキャストのゲスト出演・審査方法(後述)も発表された。
- 12月24日
- 「今こそ歌おう みんなでエール 特別企画」にてYOSHIKI が出場し「ENDLESS RAIN」を演奏することが発表された。また、当初白組歌手として初出場が決まっていたSnow Manは、同月21日にメンバーの宮舘涼太が新型コロナウイルスに感染したことが確認された。同月23日には保健所から残りのメンバー8名全員が濃厚接触者に該当するとの判断が示され、活動を一定期間停止し隔離生活により経過観察が行われることになったため、出場を辞退することが発表された。病気による出場決定後の辞退は、第22回(1971年)における内山田洋とクール・ファイブ以来49年ぶりのことである[6][7][8]。Snow Manの辞退により白組が1組少なくなるため、NHKは代役を立てるかPV映像に切り替えるかを含めて検討するとしていたが、結果的に代役は立てず、白組が1組少ない状態で行なわれた(そのため、攻守交代ではない形で紅組が3曲続けて披露した)。
- 12月26日
- 「今こそ歌おう みんなでエール 特別企画」にて『紅白 ディズニースペシャルメドレー』と題して紅白出演者とディズニーの仲間たちが東京ディズニーリゾートにてスペシャルステージを行う事を発表。また、星野源の「うちで踊ろう(大晦日)」に関して新たに2番の歌詞を加えた特別版を初めて披露することが発表された。
- 12月27日
- 北島三郎がスペシャルゲストとしてリモート出演することが発表された。
- 12月28日
- 曲順が発表された。
- 12月30日
- 玉置浩二の第47回以来24年ぶりとなる出場と、当日はオーケストラとの共演による「田園」を披露することが発表された[9]。
当日のステージ
今回は感染症対策として、NHKホールに加えてNHK放送センター内のCT-101スタジオとオーケストラスタジオ(CR-509スタジオ)の3か所で放送。ホール内にあったゲスト審査員席とラジオ中継席も別室に移され、ホール2階客席にはルーフステージが設けられた。なお、翌年から改修工事が始まるため次回の第72回はNHKホールではなく東京国際フォーラムで開催される予定となっている。
この節の加筆が望まれています。 |
前半
- オープニングは、司会の内村光良(総合司会)、二階堂ふみ(紅組司会)、大泉洋(白組司会)がNHKホールから挨拶し、幕を開けた。新型コロナウイルスの流行を鑑みて出演歌手は事前に収録された合成映像を使用してNHKホールに集合した。各司会者は例年の晴れ着ではなくスーツで登場した。
- 水森かおりは、瀬戸内海をイメージした豪華絢爛な青い巨大衣装をステージいっぱいに広げて曲を熱唱した。
- 純烈は、新型コロナウイルスによる握手の自粛から、紅白歌合戦にてデータ放送参加の「リモート握手」を決行した。ボタン連打回数は7,000万回超を達した。
- 五木ひろしは、今年で50回連続出場となり、『山河』を熱唱した。
後半
- 特別企画で登場したGReeeeNは、最新のAR技術で4人の顔が精巧に再現された[10]。
- この日をもって活動休止をした嵐はラストライブの『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』の会場(東京ドーム)から中継で歌唱した。
- 星野源の「うちで踊ろう(大晦日)」の歌唱前には新型コロナの『緊急事態宣言』による自粛期間中に上がった様々なコラボレーション動画がVTRで紹介された[注 2]。紅白では新たに2番を加えた特別版を初披露した。
- 「蛍の光」はNHKホールと審査員ルーム、CT-101スタジオの3か所で行う形となった。
けん玉ギネス世界記録
結果
今回は無観客開催のため、ゲスト審査員・視聴者審査員の得票数で競われた。
- ゲスト審査員(別記)+視聴者審査員(総合テレビ・BS4K・BS8Kの視聴者 定員なし)(紅組)2,635,200 - 1,383,180(白組)
総合結果は紅組が優勝で第67回(2016年)以来の優勝となった。得票数では紅組が白組の約2倍に及んだ。例年は審査員代表者が優勝旗を手渡しているが、今回は内村から二階堂へ優勝旗が授与された。
出場歌手
は初出場、 は返り咲き、 は特別企画。
- ^ 「Ultra Music Power」「明日へのYELL」を順に披露。
- ^ 改名前の欅坂46時代からの通算では5年連続5回目。
- ^ メンバーの芹奈が体調不良のため休養に入ったのに伴い、残り4人が出演。
- ^ 白組歌手としては19回出場。20回目の出場。
- ^ 千葉県浦安市・東京ディズニーリゾートにて収録。
- ^ 「Dream Fighter」「Baby cruising Love」「Time Warp」を順に披露。
- ^ 「男の子女の子」「よろしく哀愁」を順に披露。また、男の子女の子は第24回以来47年ぶりの歌唱となり、2回歌唱した曲の中ではスパンが歴代最長記録となった。
- ^ 「福島行進曲」「長崎の鐘」「栄冠は君に輝く」を順に披露。
- ^ 「星影のエール」「キセキ」を順に披露。
- ^ 東京都文京区・東京ドーム(生配信ライブ『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』)より中継。
- ^ 「カイト」「君のうた」「Happiness」を順に披露。
- ^ 「紅蓮華」「炎」を順に披露。
- ^ 埼玉県所沢市・角川武蔵野ミュージアムより中継。[11]
- ^ ボーカルの椎名林檎は前年まで7回出場。東京事変は椎名のサポートメンバーとして2回の出演経験あり。
- ^ 「能動的三分間」「うるうるうるう」を順に披露。
- ^ アメリカ合衆国・ロサンゼルスにて収録。11回目の出場。X JAPANのメンバーとして計8回、2018年にHYDE、サラ・ブライトマンとのコラボで1回、前回の特別企画で1回出場。
- ^ 紅組歌手としては3回出場。5回目の出場。「守ってあげたい」「きみのためにSuperman」「やさしさに包まれたなら」を順に披露
- ^ 白組歌手としては1回出場。2回目の出場。
選考を巡って
- 初出場は紅組7組、白組2組[注 3]、特別企画1組の計10組[注 4]。返り咲きは3組。
- 櫻坂46は、この年の10月に欅坂46からグループ名を変更。出場回数は欅坂46時代からの通算ではなく初出場扱いとなっている[12]。
- JUJUはデビュー17年目にして初出場。この年4月リリースのベストアルバム『YOUR STORY』がオリコン上半期アルバムランキングで女性ソロ1位を獲得した[13]。
- 東京事変はこの年8年ぶりに再結成した[14]。
- 日韓共同女性グループのNiziUはこの年6月配信のプレデビュー曲「Make you happy」が話題となり、ミュージックビデオの再生回数が1.6億回、オリコン週間ストリーミングランキングでは累計再生数が1億回を突破している。放送直前の12月2日に正式デビューしたため、出場歌手として史上最速の紅白出場となる[15]。
- BABYMETALは結成10周年。海外での知名度が高く、2019年10月発売のアルバム『METAL GALAXY』がアメリカのビルボード総合チャートで日本人女性アーティスト最高位の13位を記録している[16]。
- miletは6月発売の1stフルアルバム『eyes』がBillboard JAPANの総合チャートで2週連続1位、8週連続トップ10入りを果たしている[17]。
- 瑛人は2019年4月に配信リリースした「香水」がこの年Tik Tokでの歌ってみた動画などSNSがきっかけで大ヒットし、公式ミュージックビデオの再生回数が1億回を突破、各種チャートでも1位を獲得している[18]。
- ジャニーズ事務所から同時デビューしたSnow ManとSixTONESは、前回事務所創業者のジャニー喜多川の追悼企画で出演したが、今回揃って正式初出場。セールス面の好調さなどこの年の活躍に加え、視聴者からの出演を望む声が多く寄せられたことも要因となった[19]。ただしSnow Manは、先述の通り出場を辞退し、初出場は取り消しとなった[6]。
- GReeeeNはこの年の連続テレビ小説『エール』の主題歌「星影のエール」を歌っており、今回は特別企画「今こそ歌おう みんなでエール」で出場することになった[20]。
- 追加出場のYOASOBIはデビュー曲の「夜に駆ける」がCD未発売ながらストリーミングやミュージックビデオで人気を博し、2020年のBillboard JAPAN年間チャート1位を獲得している[21]。
- 返り咲き組では鈴木雅之が第47回にラッツ&スターとして出場して以来24年ぶり、ソロとしても第43回以来28年ぶりの出場。ラッツ&スターの旧称シャネルズとしてデビューして40周年になるのに加え、鈴木愛理とコラボレーションした「DADDY! DADDY! DO!」がテレビアニメ『かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の主題歌としてヒットした。[22]また、Mr.Childrenは12年ぶりの出場となる[23]。紅組では唯一返り咲きのあいみょんは第69回以来2年ぶりの出場となった。歌唱した「裸の心」はTBS系火曜ドラマ「私の家政夫ナギサさん」の主題歌として一躍ヒットした。[24]
- NiziUや瑛人、YOASOBIのようにCDでは未デビューだが配信リリースやSNSでの人気で初出場を決めたことについて、夕刊フジでは音楽関係者の談として「これまでネットでのブレークは若者中心という見方が強かったが、いまやメインストリームとなりつつある。無視することができなくなった」と指摘しており、チーフプロデューサーの加藤英明も瑛人について「SNSを中心に非常に盛り上がって、今年の活躍は間違いないと思う」と、選出にあたってネットの影響があったと語っている[25]。
- 五木ひろしは北島三郎以来2人目[注 5]の50回出場および史上初の50年連続出場を達成[26]。また、正規出場に限れば北島に並ぶ最多出場記録となった。
- 福山雅治は第44回(1993年)以来27年ぶりにNHKホールで歌唱する。
- この日をもって活動休止となる嵐は、単独生配信ライブ『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』を開催するため、その会場から中継出演する。
- 前回の出場歌手より、不選出となったのは紅8組、白5組の計13組。
曲順を巡って
紅組トリおよび大トリに5回出場達成のMISIA、白組トリにこの年デビュー30周年を迎えた福山雅治と、共に長崎県出身歌手がトリに起用された。前者は2年連続の紅組トリかつ初の大トリ、後者は初トリ[29]。
各種メディアが挙げていたトリの候補は以下の通りである。
- スポーツニッポン(2020年11月17日・12月22日付) - 「白組トリおよび大トリを(会場歌唱をすれば)Mr.Childrenが務める可能性が高い。紅組トリは松田聖子(デビュー40周年)やMISIAが有力候補」[30]「両組トリはMISIA・ゆずが有力。紅組トリを石川さゆり、白組トリおよび大トリを50回出場の五木ひろしが務める可能性も高い」[31]
- サンケイスポーツ(2020年12月22日付) - 「MISIAがトリか大トリで歌う方向で最終調整されている。対抗の白組トリはゆずが浮上している」[32]
- スポーツ報知(2020年12月24日付) -「MISIAが紅組トリおよび大トリ、福山雅治が白組トリに内定」[33]
ここ2年白組トリおよび大トリを務め、同日を以って活動休止とし、ラストライブ『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』の会場から中継出演する嵐は25番目に歌唱。嵐の順番を巡り、終盤歌唱はするものの、(ラストライブ優先や中継出演者がトリを取った前例がないため)トリを務めることはなく、22時台後半から23時台の間で調整をしていると報道されていた[34][35]。嵐の中継出演の発表前には当初嵐が白組トリおよび大トリを務める予定だったとの報道もあった[36]。
司会者
今回は、第57回(2006年)から前回まで14年連続で起用されていたジャニーズ事務所所属タレントが1人も起用されていない。
- 総合:内村光良(ウッチャンナンチャン、『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』座長)、桑子真帆(東京アナウンス室)
- 紅組:二階堂ふみ(女優、この年上期の連続テレビ小説『エール』のヒロイン・古山(関内)音役)
- 白組:大泉洋(TEAM NACS、『SONGS』責任者)
審査方法
今回は無観客開催という事情も踏まえ、総合テレビ・BS4K・BS8Kの視聴者投票(NHKプラスとワンセグでの投票は不可)に重きを置いた形式となっている[38]。
視聴開始で1票獲得、その後5分連続視聴を10回達成するごとに1票ずつ増える(テレビ1台あたり最大5票)。得た票は全対戦終了後に番組連動データ放送を通して投票するが、「紅組3票、白組2票」のように紅白に分割して投じることはできず、紅組と白組いずれかを選択し選んだ組に得た票の全てが投じられる形となる。ゲスト審査員も同様に投票を行う。
ゲスト出演者
ゲスト審査員
- 黒柳徹子(女優・司会者):過去5回紅組司会を担当、第66回総合司会。
- サンドウィッチマン(お笑い芸人):『サンドのお風呂いただきます』、ラジオ第1『サンドウィッチマンの天使のつくり笑い』などに出演。
- 杉咲花(女優):この年下期の連続テレビ小説『おちょやん』のヒロイン・竹井千代役。
- 染谷将太(俳優):この年の大河ドラマ『麒麟がくる』の織田信長役。
- チコちゃん(『チコちゃんに叱られる!』MC、声:木村祐一):第69回・第70回はゲストとして出演していたが、初めてゲスト審査員として登場。
- 宮崎美子(女優):『ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!』レギュラー、BSプレミアムの松本清張ドラマ『黒い画集〜証言〜』梅沢初枝役。この年デビュー40周年を記念した自身初のカレンダーを発売し話題に。
- 宮本亞門(演出家):この年「上を向いて歩こう」を歌い踊り繋げるプロジェクトを発足。
- 室伏広治(スポーツ庁長官):この年10月に同庁長官に就任。
- 吉沢亮(俳優):翌年の大河ドラマ『青天を衝け』の主人公・渋沢栄一役。
スペシャルゲスト
特別企画
- ミッキーマウス:「今こそ歌おう みんなでエール 特別企画」の一環で「紅白 ディズニーメドレー」に出演。
- ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダック、グーフィー、プルート、チップとデール、ホセ・キャリオカ、パンチート、スクルージ・マグダック、クラリス、マックス:ディズニーキャラクター。同じくVTR出演。
- アラジン、ジャスミン、ジーニー:ディズニー映画『アラジン』のキャラクター。同上。
- ファイファー・ピッグ、フィドラー・ピッグ、プラクティカル・ピッグ:同じく『三匹の子ぶた』のキャラクター。同上。
- 白雪姫、7人の小人たち:同じく『白雪姫』のキャラクター。同上。
- ピノキオ、ジミニー・クリケット、ゼペット:同じく『ピノキオ』のキャラクター。同上。
- シンデレラ、プリンス・チャーミング:同じく『シンデレラ』のキャラクター。同上。
- ピーター・パン:同じく『ピーター・パン』のキャラクター。同上。
- オーロラ:同じく『眠れる森の美女』のキャラクター。同上。
- マリー:同じく『おしゃれキャット』のキャラクター。同上。
- ベル、アダム:同じく『美女と野獣』のキャラクター。同上。
- ティモン:同じく『ライオン・キング』のキャラクター。同上。
- リロ・ペレカイ、スティッチ:同じく『リロ・アンド・スティッチ』のキャラクター。同上。
- 窪田正孝、中村蒼、山崎育三郎、森山直太朗、堀内敬子:『エール』の出演者、「今こそ歌おう みんなでエール 特別企画」の一環で出演。[39]
- ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー(以上クイーン)、サラ・ブライトマン:「今こそ歌おう みんなでエール 特別企画」の一環のYOSHIKIとのコラボレーションで出演。
企画・応援ゲスト
- ジャニーズJr.:Hey! Say! JUMPおよび嵐のバックダンサー。
- フワちゃん、篠原ともえ:水森かおりのサポート。フワちゃんがプレゼンター、篠原が水森の衣装製作を担当[40]。
- EXIT:GENERATIONSの応援。
- DJ KOO(TRF)、ず~まだんけ:三山ひろしの曲中でけん玉ギネス世界記録に挑戦。
- 桑田佳祐:楽曲を提供した坂本冬美の演出にVTRで登場。
- 野口聡一(宇宙飛行士):「今こそ歌おう みんなでエール 特別企画」の一環で国際宇宙ステーションよりVTR出演。
演奏ゲスト
- 東京フィルハーモニー交響楽団:ストリングスを担当。山内惠介、さだまさし、ゆず、Superfly、玉置浩二とコラボレーション。
- 藤野浩一:山内惠介、ゆず、Superflyの曲中で指揮を担当。
- 少年忍者:天童よしみの曲中で和太鼓を演奏[注 8]。
- 渡辺俊幸:さだまさしの曲中で指揮を担当。
- 小野寺淳之介:瑛人の曲中でギターを演奏。
- 河村"カースケ"智康、ハマ・オカモト、長岡亮介、櫻田泰啓、石橋英子、武嶋聡:星野源のバックバンド。
- 武部聡志、小田原豊、浜崎賢太、鳥山雄司、遠山哲朗、今井マサキ、佐々木久美、佐々木詩織:松任谷由実のバックバンド。
- 出川哲朗、田中裕二(爆笑問題)、岡村隆史(ナインティナイン):同じくコーラスとしてサプライズ出演。3人が出演するフジテレビ『SMALL3』のテーマ曲「きみのためにSuperman」を松任谷が書き下ろしたことによる縁で同曲よりステージに加わる[41]。
- 栁澤寿男:玉置浩二の曲中で指揮を担当。
- 井上鑑、山木秀夫、髙木健司、今剛、小倉博和、金原千恵子、山本大将、館泉礼一、古川淑恵、村田陽一、豊田実加:福山雅治のバックバンド。
- 都倉俊一:「蛍の光」の指揮を担当。
その他の番組担当者
BS4K・BS8K放送への批判
この節の加筆が望まれています。 |
例年通りBS4K・BS8Kでは地上波とは違うカメラアングルでの撮影であったが、前回までとは異なり歌詞テロップが表示されたり、また地上波用のカメラと歌手が被る際ワイプで表示する等異なる点があった。
NHKホール以外では8Kによる収録は行われておらずBS8K、BS4Kでは冒頭の北島三郎との中継時に「101スタジオ・オーケストラスタジオ・審査員ルーム(改行)中継・VTR等はハイビジョン画質でご覧いただきます」とのテロップが表示された。
日本の著名ニュースサイト「すまほん‼」は「BS4Kで見るNHK紅白歌合戦は「最悪」だった」と題した記事の中で
政権から受信料の引き下げを求められるNHK。BS4KやBS8Kに関しては規模縮小が求められています。その影響が早速2020年度の紅白歌合戦に現れたのでしょうか。 またテクニカルな面で、地上波とBS放送を別ソースで作成する必要があり、どうしても別オペレーションが求められているのならば、社内内部で地上波を優先し、BS4Kはおまけのようなポジション、扱いをされている可能性もあります。 — そっぷる、BS4Kで見るNHK紅白歌合戦は「最悪」だった
と理由を推察し、
こんな酷いNHKらしくない低クオリティなコンテンツを垂れ流すのであれば、正直BSにお金を払う意味がありません。 — そっぷる、BS4Kで見るNHK紅白歌合戦は「最悪」だった
と批判している。
視聴率
ビデオリサーチによると、番組平均視聴率は前半(19:30 - 20:55)が34.2%、後半(21:00 - 23:45)が40.3%で2年ぶりに40%を越えた(関東地区・世帯・リアルタイム)[42]。朝の連続テレビ小説『エール』の舞台となった福島地区では51.0%を記録した[43]。また、今回から個人視聴率についても発表され、前半が25.0%、後半が29.6%、平均視聴人数は3494.7万人だったことが明らかになった[44]。これについては新型コロナウイルス感染拡大のための外出自粛が影響したと報じられている[42]。
瞬間最高視聴率は嵐で世帯47.2%、個人35.5%だった[45]。
脚注
注釈
出典
- ^ “紅白は初の無観客開催「対策を徹底」NHK会長発表”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年9月10日) 2020年9月10日閲覧。
- ^ “紅白歌合戦、白組司会は大泉洋、紅組は二階堂ふみが初の大役 総合司会は内村光良”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2020年11月2日) 2020年11月2日閲覧。
- ^ “NiziU、瑛人ら9組が初出場/紅白出場歌手一覧”. 日刊スポーツ (2020年11月16日). 2020年11月16日閲覧。
- ^ “「第71回 NHK紅白歌合戦」曲目発表”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2020年12月21日) 2020年12月21日閲覧。
- ^ nhk_plusのツイート(1341000527044329472)
- ^ a b お知らせ | 第71回NHK紅白歌合戦
- ^ “Snow Manメンバー8名が新型コロナ濃厚接触者に該当、一定期間の活動を休止”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2020年12月23日) 2020年12月23日閲覧。
- ^ “Snow Man 紅白断念、宮舘がコロナ感染でメンバー全員濃厚接触者に 年末年始の仕事全キャンセル”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2020年12月24日) 2020年12月24日閲覧。
- ^ 玉置浩二24年ぶり紅白、「田園」をオーケストラと,日刊スポーツ 2020年12月30日
- ^ “GReeeeN CGで顔鮮明に!? 関係者「現在のメンバーの顔に限りなくそっくりに再現」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2021年1月1日) 2021年1月1日閲覧。
- ^ YOASOBI初出場「やっと生で」内村感激/紅白,日刊スポーツ,2020年12月31日
- ^ “櫻坂46、改名後初紅白に「また新しい一面知って」”. 日刊スポーツ (2020年11月16日). 2020年11月18日閲覧。
- ^ JUJUデビュー17年目で初紅白 ヒット曲多数,日刊スポーツ,2020年11月16日
- ^ 【紅白】“8年ぶり再生”東京事変が初出場「お寛ぎいただけるような演目を」,ORICON NEWS,2020年11月16日
- ^ NiziUが初紅白「みんなで涙を流しました」,日刊スポーツ,2020年11月16日
- ^ BABYMETAL紅白初出場…KAWAII-METALがNHKホールに降臨!,スポーツ報知,2020年11月16日
- ^ miletが初紅白…桑田佳祐が認めた実力派,スポーツ報知,2020年11月16日
- ^ 瑛人「ドルチェ&ガッバーナ」歌えなかったら寝ずに,日刊スポーツ,2020年11月16日
- ^ Snow Man、SixTONESが初の紅白内定,日刊スポーツ,2020年11月16日
- ^ GReeeeNが初紅白「感慨深く思っております」,日刊スポーツ,2020年11月16日
- ^ YOASOBIが紅白出場,デイリースポーツ,2020年12月23日
- ^ 鈴木雅之、24年ぶり紅白出場 鈴木愛理とコラボアニメ曲ヒット,サンケイスポーツ,2020年11月16日
- ^ Mr.Children、12年ぶり2度目の紅白出場,スポーツ報知,2020年11月16日
- ^ Inc, Natasha. “あいみょん「裸の心」での紅白出場に喜び「有言実行できたことがうれしいです」(写真10枚)”. 音楽ナタリー. 2021年1月4日閲覧。
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- ^ AKB48紅白落選柏木由紀が胸中「また誰かに認めてもらえるように」,ORICON NEWS,2020年11月16日
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- ^ ミスチル、12年ぶり出場で大トリ候補 ヒット曲メドレー歌唱に期待,スポーツニッポン,2020年11月17日
- ^ 「紅白歌合戦」トリはMISIA、ゆずが有力 五木ひろし、石川さゆりの可能性も
- ^ 紅白歌合戦の曲目発表! MISIAはトリか大トリ、嵐は紅白スペシャルメドレー
- ^ 「紅白歌合戦」大トリはMISIA、トリは福山雅治 「アイノカタチ」「家族になろうよ」で今年を締める
- ^ 嵐、紅白ゴールデンタイムで有終 視聴率50%超えへ出演時間最終調整,サンケイスポーツ,2020年11月17日
- ^ 紅白7組〝ジャニーズ祭り〟はNHK敗北の証し 頼みの「嵐」は司会にも大トリにも使えず,東スポWeb,2020年11月17日
- ^ 嵐が紅白の大トリ有力!注目の初出場歌手はGReeeen、瑛人ら確実視,サンケイスポーツ,2020年11月3日
- ^ 嵐が紅白の大トリ有力!注目の初出場歌手はGReeeen、瑛人ら確実視,サンケイスポーツ,2020年11月3日
- ^ 審査方法 | 第71回NHK紅白歌合戦
- ^ 「エール」スペシャル! | 第71回NHK紅白歌合戦
- ^ 見どころ紹介! | 第71回NHK紅白歌合戦
- ^ 出川哲朗:ナイナイ岡村、爆問・田中裕二の「スモール3」紅白サプライズ登場 ユーミンとノリノリ歌唱,まんたんウェブ,2020年12月31日
- ^ a b “史上初の無観客「紅白」2部視聴率40・3% 2年ぶり“大台”回復!コロナ禍の巣ごもり影響”. スポーツニッポン. (2021年1月2日) 2021年1月2日閲覧。
- ^ “紅白歌合戦 朝ドラ「エール」舞台の福島県で第2部51%の高視聴率”. スポーツニッポン (2021年1月3日). 2021年1月3日閲覧。
- ^ “紅白 初めて個人視聴率が発表 平均視聴人数は3494・7万人”. スポーツニッポン (2021年1月3日). 2021年1月3日閲覧。
- ^ “「紅白」瞬間最高視聴率は嵐「Happiness」47・2% 有終の美を飾る”. スポーツニッポン (2021年1月4日). 2021年1月4日閲覧。
関連項目
- 2020年の音楽
- 第4回ももいろ歌合戦(同時間帯に開催)
- 第62回日本レコード大賞(前日に開催)
外部リンク
- 公式ウェブサイト
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