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2020年12月25日 (金) 08:51時点における版
石川県議会 いしかわけんぎかい | |
---|---|
種類 | |
種類 | |
沿革 | |
設立 | 1879年5月25日 |
役職 | |
第102代 議長 | 稲村建男(自由民主党) |
第113代 副議長 | 善田善彦(自由民主党) |
構成 | |
定数 | 43 |
院内勢力 | 県政与党 (41)
自由民主党 (32)
未来石川 (7)
公明党 (2)
県政野党 (2) 日本共産党 (1)
WILL石川 (1) |
任期 | 4年 |
選挙 | |
中選挙区制 小選挙区制 | |
前回選挙 | 2019年4月 |
次回選挙 | 2023年4月 |
議事堂 | |
石川県金沢市鞍月一丁目1番地 石川県議会議事堂 | |
ウェブサイト | |
石川県議会 |
石川県議会(いしかわけんぎかい)は、石川県に設置されている地方議会である。
概要
任期
任期は4年で、議会解散が実施されれば任期満了前であっても議員任期は終了する。
定数
2011年4月10日実施の選挙から43となり、改選前の46から3減となった。
選出方法
事務局
議会事務を担当する事務局が設置されている。
- 総務課 - 秘書係・庶務係
- 議事課 - 議事係
- 企画調査課
- 図書室
歴史
略歴
- 1872年(明治5年)
- 9月 - 会議仮条例発布。
- 1873年(明治6年)
- 3月28日 - 仮条例に基づく会議開催。以降毎月9日と24日に開催。
- 1878年(明治11年)
- 1879年(明治12年)
- 4月 - 第一回石川県会議員選挙実施。定数69。
- 5月25日 - 第一回石川県会開会。
- 1883年(明治16年)
- 県域の変更に伴う議員定数改正。定数36。
- 1891年(明治24年)
- 1927年(昭和2年)
- 9月24日 - 石川県会議員選挙実施。(普通選挙法に基づく最初の執行)
- 1947年(昭和22年)
会派
自民・公明で定数の6割以上を占め、議会の主導権を握っている。政心研は、県議選で自民の公認を得られなかったため一人会派として活動しているが、議案の賛否では自民と同一歩調をとっていた。その後自民会派に合流した。
2014年の石川県議会議員選挙においては、当選した保守系無所属新人がいくつかの1人会派を結成したが、いずれも自民党会派に合流した。
国政選挙で自公に対抗する影響力を行使してきた新進石川は、議会内においては非主流派で、民主系の民主いしかわ、社民系の清風・連帯、無所属の黎明会と連携してきた。しかし2012年12月、新進石川議員会8人中7人が離脱、6人は民主いしかわと合同し、新たに「県政石川議員会」を結成した。
2015年4月の石川県議会議員選挙において民主党・社民党系の清風・連帯、無所属の黎明会と合同し、新会派「未来石川」を結成した。
2019年4月の石川県議会議員選挙においては、自民党会派が1人減らし、無所属議員が1人会派を結成した他には、改選前とは変わりはなかった。その後、1人会派を結成した議員が自民党会派入りし議員数が元に戻った。
会派名 | 議員数 | 所属党派 | 女性議員数 | 女性議員の比率(%) |
---|---|---|---|---|
自由民主党石川県議会議員協議会[1] | 32 | 自由民主党 | 2 | 6.25 |
未来石川議員会[1] | 7 | 国民民主党・社会民主党・無所属 | 0 | 0 |
公明党 | 2 | 公明党 | 0 | 0 |
日本共産党 | 1 | 日本共産党 | 0 | 0 |
WILL石川 | 1 | 無所属 | 0 | 0 |
計 | 43 | 2 | 4.65 | |
※2019年5月現在 |
選挙区
選挙区 | 定数 | 市町村 | 議員氏名(所属会派) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
金沢市選挙区 | 16 | 金沢市 | 長田哲也(自民) | 太郎田真理(自民) | 紐野義昭(自民) | 石坂修一(未来) | 下沢佳充(自民) |
中村勲(自民) | 米澤賢司(自民) | 盛本芳久(未来) | 谷内律夫(公明) | 増江啓(公明) | |||
佐藤正幸(共産) | 安居知世(自民) | 不破大仁(自民) | 川裕一郎[2](WILL石川) | 打出喜代文(未来) | |||
田中敬人(自民) | |||||||
七尾市選挙区 | 2 | 七尾市 | 和田内幸三(自民) | 清水真一路(自民) | |||
小松市選挙区 | 4 | 小松市 | 福村章(自民) | 藤井義弘(自民) | 八田知子(自民) | 一川政之(未来) | |
輪島市選挙区 | 1 | 輪島市 | 宮下正博(自民) | ||||
珠洲市鳳珠郡選挙区 | 2 | 珠洲市・穴水町・能登町 | 平蔵豊志(自民) | 山口彦衛(自民) | |||
加賀市選挙区 | 3 | 加賀市 | 向出勉(自民) | 室谷弘幸(自民) | 田中哲也(自民) | ||
羽咋市羽咋郡南部選挙区 | 2 | 羽咋市・宝達志水町 | 稲村建男(自民) | 本吉淨与(未来) | |||
かほく市選挙区 | 1 | かほく市 | 沖津千万人(自民) | ||||
白山市選挙区 | 4 | 白山市 | 安実隆直(自民) | 作野広昭(自民) | 横山隆也(自民) | 車幸弘(自民) | |
能美市能美郡選挙区 | 2 | 能美市・川北町 | 橋本崇史(自民) | 善田善彦(自民) | |||
野々市市選挙区 | 2 | 野々市市 | 吉田修(未来) | 徳野光春(自民) | |||
河北郡選挙区 | 2 | 内灘町・津幡町 | 太田臣宣(自民) | 焼田宏明(自民) | |||
羽咋郡北部選挙区 | 1 | 志賀町 | 石田忠夫(自民) | ||||
鹿島郡選挙区 | 1 | 中能登町 | 岡野定隆志(未来) | ||||
計 | 43 | ※2019年4月30日現在 |
2011年4月10日実施の選挙から選挙区の区域が改正される他に、定数が現行の46から43に削減された[3]。
- 改正された選挙区・定数
- 松任市石川郡西部選挙区(定数3)・石川郡東南部選挙区(定数3)→白山市選挙区(白山市、定数4)、石川郡選挙区(野々市町、定数2)
- 鳳珠郡選挙区のうち
- 輪島市門前町域→輪島市選挙区へ編入。
- 改正された定数
- 金沢市選挙区:17→16
- 七尾市選挙区:3→2
- 鳳珠郡選挙区:2→1
有権者の減少に伴い2019年4月7日実施の選挙から、選挙区の区割りが変更となった。定数は変わらず。
- 改正された選挙区
- 鳳珠郡選挙区、珠洲市選挙区(定例各1)→珠洲市・鳳珠郡選挙区(定例2)
役員・委員会
正副議長
- 議長 - 稲村建男(自民)
- 副議長 - 善田善彦(自民)
2020年3月25日現在[4]
常任委員会
委員会 | 委員数 | 委員長 | 副委員長 | 会派構成 |
---|---|---|---|---|
総務企画 | 11 | 平蔵豊志(自民) | 田中敬人(自民) | 自民8・未来2・公明1 |
厚生文教 | 11 | 安居知世(自民) | 横山隆也(自民) | 自民7・未来2・公明1・共産1 |
環境農林建設 | 11 | 不破大仁(自民) | 橋本崇史(自民) | 自民9・未来2 |
商工労働公安 | 10 | 室谷弘幸(自民) | 太郎田真理(自民) | 自民8・未来1・WILL石川1 |
議会運営 | 8 | 作野広昭(自民) | 吉田修(未来) | 自民7・未来1 |
※2019年5月現在 |
選挙結果
第19回(改選43) 2019年(平成30年)4月7日施行 | |||||||||
与党 | 野党 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
自公 33 |
自民 | 31 | |||||||
公明 | 2 | ||||||||
反自公 10 |
未来 | 7[5] | 共産 | 1 | |||||
WILL石川 | 1 | ||||||||
守破離 | 1 | ||||||||
42 | 1 | ||||||||
投票率 :44.72 % |
第18回(改選43) 2015年(平成27年)4月12日施行 | ||||
与党 | 野党 | |||
---|---|---|---|---|
自公 31 |
自民 | 26 | ||
公明 | 2 | |||
無 | 3 | |||
反自公 12 |
未来 | 7[6] | 共産 | 1 |
新進石川 | 1 | |||
無 | 2 | |||
42 | 1 | |||
投票率 :48.15 % |
第17回(改選43) 2011年(平成23年)4月10日施行 | ||||
与党 | 野党 | |||
---|---|---|---|---|
自公 29 |
自民 | 24 | ||
公明 | 2 | |||
無 | 3 | |||
反自公 14 |
民主 | 8[7] | 共産 | 1 |
新進石川 | 1 | |||
無 | 4[8] | |||
42 | 1 | |||
投票率 : 56.72% |
第16回(改選46) 2007年(平成19年)4月8日施行 | ||||
与党 | 野党 | |||
---|---|---|---|---|
自公 31 |
自民 | 24 | ||
公明 | 2 | |||
無 | 5 | |||
反自公 15 |
新進 | 6 | 共産 | 1 |
社民 | 1 | |||
民主 | 2 | |||
無 | 5 | |||
45 | 1 | |||
投票率 : 57.95% |
第15回(改選46) 2003年(平成15年)4月13日施行 | ||||
与党 | 野党 | |||
---|---|---|---|---|
自公 31 |
自民 | 26 | ||
公明 | 1 | |||
無 | 4 | |||
非自公 15 |
新進 | 7 | 共産 | 1 |
社民 | 1 | |||
民主 | 2 | |||
無 | 4 | |||
45 | 1 | |||
投票率 : 62.24% |
※詳細は、石川県議会議員選挙を参考にされたい
石川県議会議員出身者
国会議員
- 現職
- 過去
- 遠藤秀景(衆1期)
- 神野良(衆1期)
- 石坂専之介(衆1期)
- 青山庄兵衛(衆1期)
- 岡野是保(貴1期)
- 山田穣(貴1期)
- 馬場道久(貴1期)
- 大垣平次(衆1期)
- 神保小太郎(衆1期)
- 新田甚左衛門(衆1期)
- 由雄与三平(衆1期)
- 谷順平(衆1期)
- 小間粛(衆2期)
- 梅田五月(衆1期)
- 島田孝之(衆4期)
- 吉本栄吉(衆2期)
- 百萬梅治(衆2期)
- 津田嘉一郎(衆1期)
- 岡部勇作(貴1期)
- 坪田仁兵衛(衆1期)
- 竹内虎松(衆1期)
- 久世嘉左衛門(衆1期)
- 稲垣示(衆3期)
- 赤土亮(衆2期)
- 中田弥平(衆2期)
- 金田平五郎(衆1期)
- 橋元勗(衆1期)
- 庭田次平(衆1期)
- 室木弥八郎(衆1期)
- 水登勇太郎(衆1期)
- 中谷宇平(衆3期)
- 山森隆(衆2期)
- 米沢紋三郎(衆2期)
- 安念次左衛門(衆2期)
- 藻寄鉄五郎(衆4期)
- 橋本次六(衆2期)
- 上出長次郎(衆1期)
- 松田吉三郎(衆9期)
- 真舘貞造(衆3期)
- 山本七朗(衆1期)
- 相川久太郎(衆2期)
- 田中喜太郎(衆6期)
- 関戸寅松(衆1期)
- 浅野順平(衆9期)
- 西村正則(衆4期)
- 神田重義(衆1期)
- 堀喜幸(衆1期)
- 米原於菟男(衆2期)
- 武谷甚太郎(衆1期)
- 戸部良祐(衆1期)
- 神保重吉(衆1期)
- 桜井兵五郎(衆8期)
- 青山憲三(衆6期)
- 江川為信(衆1期)
- 中川幸平(参2期)
- 鳥畠徳次郎(参1期)
- 大森玉木(衆6期)
- 岡良一(衆6期)
- 奥田敬和(衆10期)
- 桑原豊(衆2期)
- 一川保夫(衆3期、参1期)
- 北村茂男(衆4期)
首長
- 現職
- 過去(公選制導入以降)
その他
- 金原博(当選回数12回で最多)