上出長次郎
表示
上出 長次郎(かみで ちょうじろう、1863年10月12日(文久3年 8月30日[1])- 1917年(大正6年)3月13日[2][注釈 1])は、明治から大正期の実業家、政治家。衆議院議員、石川県江沼郡動橋村長。
経歴
[編集]加賀国江沼郡動橋村(石川県[3]江沼郡動橋村[4]字動橋[2]、動橋町を経て現加賀市動橋町)で生まれた[2]。製油業を営む[2]。石川県農工銀行取締役に在任[2][3][4]。
動橋村長、江沼郡会議員を務めた[2][3][4]。1897年(明治30年)6月、石川県会議員に当選したが、同年12月に失職した[2]。
1908年(明治41年)5月、第10回衆議院議員総選挙(石川県郡部、立憲政友会)で当選し[2][5]、衆議院議員に1期在任[3][4]。1909年(明治42年)6月1日、衆議院議員選挙法違反事件の判決により当選が無効となった[3][6][7]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』182頁では2月13日。