「斗山ベアーズ」の版間の差分
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2020年11月15日 (日) 22:41時点における版
斗山ベアーズ | |
---|---|
Doosan Bears | |
会社名 | 株式会社 斗山ベアーズ |
創設 | 1982年 |
ロゴデザイン | |
所属リーグ | |
KBOリーグ | |
歴代チーム名 | |
| |
本拠地 | |
蚕室野球場(ソウル特別市松坡区) | |
収容人員 | 30,500人 |
ソウル特別市 | |
| |
永久欠番 | |
21・54 | |
獲得タイトル | |
シリーズ優勝(6回) | |
1982・1995・2001・2015・2016 • 2019 | |
成績(タイトル以外) | |
シリーズ出場(13回) (太字は勝利した年) | |
6勝7敗 1982・1995・2000・2001・2005・2007・2008・2013・2015・2016・2017・2018・2019 | |
プレーオフ出場(14回)(太字は勝利した年) | |
8勝6敗 1986・1987・1999・2000・2001・2004・2005・2007・2008・2009・2010・2013・2015・2017 | |
準プレーオフ出場(9回)(太字は勝利した年) | |
6勝3敗 1993・1998・2001・2004・2009・2010・2012・2013・2015 | |
Aクラス(21回) | |
1982・1984・1993・1995・1998-2001・2004-2005・2007-2010・2012-2013・2015-2019 | |
Bクラス(17回) | |
1983・1985-1992・1994・1996-1997・2002-2003・2006・2011・2014 | |
球団組織 | |
オーナー | パク・チョンウォン |
運営母体 | 斗山 |
監督 | 金泰亨 |
トゥサン・ベアーズ | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 두산 베어스 |
漢字: | 斗山 베어스 |
発音: | トゥサン ベオス |
英語: | Doosan Bears |
斗山ベアーズ(トゥサン・ベアーズ、韓国語: 두산 베어스、英語: Doosan Bears)は、KBOリーグに所属する大韓民国のプロ野球チームである。韓国プロ野球発足時の1982年から存在するチームのひとつ。カタカナのまま「トゥサン・ベアーズ」と表記することもある。本拠地はソウル特別市の蚕室野球場。
概要
親会社の斗山は韓国の財閥のひとつで、ソウル・東大門にある総合ファッションモールの通称である「DOOTA」の管理・運営も手がけている。日本では韓国焼酎の「鏡月GREEN」の製造元としても有名であったが、2009年1月に斗山の酒類事業を韓国ロッテに売却し現在は「ロッテ酒類」となっている[注 1]。KBOの初代チャンピオンチームでもある。ハンドボール部門もあり、同じく「斗山ベアーズ」のチーム名でハンドボール韓国リーグに参加している。
縁故地(ホームタウン)は、球団創設当初はソウル特別市を希望していたものの、大田市(現:大田広域市)に本拠を置く球団がなかったことから、1982年から1984年までの3年間は大田市をホームタウンとし、1985年のピングレ・イーグルス(現:ハンファ・イーグルス)の創設(リーグ参加は1986年)に伴い、ソウル特別市に移った。
スタジアムは、球団創設から1984年まで大田広域市の大田ハンバッ運動場野球場。1985年にソウル特別市中区の東大門野球場、翌1986年以降は同市松坡区の蚕室野球場をLGツインズと共用する形で使用している。球団事務所は球場内にある。二軍の本拠地は、京畿道利川市栢沙面の「ベアーズ・パーク」である。
歴史
1982年にOBベアーズとして発足(OBは斗山グループのビール会社)。当時の本拠地球場は大田ハンバッ運動場野球場。野球場の改修が間に合わなかったため、1982年4月4日、本拠地開幕戦は清州総合運動場野球場で開催された。大田での試合開催は同年5月15日からとなった。
1985年に縁故地をソウル特別市に移転、当初は東大門野球場を本拠地球場として使用、1986年以降は蚕室野球場を本拠地とした。
1999年にOBの斗山グループからの分離に伴い名称変更。斗山ベアーズになる。
2001年は金寅植監督に率いられ韓国シリーズを制覇。その後2002年5位、2003年は7位と低迷した。
2004年はゲーリー・ラス(2005年東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍)の最多勝をとる活躍などで優勝争いに残り、結局レギュラーシーズン3位で準プレーオフを勝ち抜きプレーオフに進出したが、三星ライオンズに敗れた。
2005年は三星、SKワイバーンズと激しい首位争いを繰り広げ、レギュラーシーズン2位でプレーオフに進出しハンファ・イーグルスを破り三星との韓国シリーズに臨んだが、4連敗を喫してしまった。
2006年は終盤起亜タイガースとの激しい4位争いに敗れ、5位に終わったが、観客動員数は増加し、同じ蚕室野球場を本拠地としているLGツインズが長く保ってきた1位の座を奪った。
2007年は観客動員数1位の座をLGに奪い返されたが、上位争いを続けレギュラーシーズン2位でプレーオフ進出し、韓国シリーズにも進出したが、SKに敗れた。
2008年は2年連続の公式戦2位となり、プレーオフでは三星に勝利し韓国シリーズに進出したが、2年連続でSKに敗れた。
2009年はかつてないプロ野球人気の波に乗り、球団史上初めて観客動員数が100万人を突破した。レギュラーシーズンでは3位となり、ポストシーズンは準プレーオフから出場し、ロッテに勝ちプレーオフに進出したが、ポストシーズンで3年連続の対戦となったSKの前にプレーオフでまたも敗れ去った。
2010年もレギュラーシーズンでは2年連続3位で、準プレーオフではロッテ相手に第1,2戦と敗れたが、第3戦以降3連勝して4年連続プレーオフ進出を決めた。プレーオフではサムスンに2勝3敗で敗れた。
2004年から斗山を率いた金卿文(キム・ギョンムン)監督は、2007年3月に北京五輪・野球韓国代表監督に選任され、同国史上初めての五輪野球金メダル獲得に成功した。だが2011年6月、成績不振によりシーズン途中で監督を辞任し、金光洙コーチが監督代行に就任した。同年は5位に終わり、5年ぶりにポストシーズン進出に失敗した。2011年オフ、1軍バッテリーコーチだった金鎮旭が監督に就任し、ヘッドコーチにはNPB西武の元監督で野球評論家の伊東勤が就任した(2012年限りで退任)。
2012年はレギュラーシーズン3位で2年ぶりにポストシーズンへ進出し、準プレーオフでロッテに敗れた。
2013年はレギュラーシーズン4位で2年連続ポストシーズン・準プレーオフへ出場、ネクセンに勝利しプレーオフへ、そしてLGをやぶり韓国シリーズへ進出したが、サムスンに敗れた。同年11月金鎮旭監督が解任され、在日韓国人の石山一秀(韓国名:宋一秀、ソン・イルス)が監督に就任した。
2014年は6位で3年ぶりにポストシーズン進出に失敗し石山一秀も監督を退任した。
2015年より金泰亨監督が指揮を執り、レギュラーシーズンでは3位だったもののポストシーズンでは準プレーオフでネクセン・ヒーローズ、プレーオフでNCダイノス、韓国シリーズで三星を倒し、14年ぶりの年間総合優勝となった。
2016年は前身のOBベアーズ時代の1995年以来21年ぶりのレギュラーシーズン優勝を達成し、韓国シリーズでNCを4勝0敗で下し、チーム史上初の同シリーズ2連覇を達成した。
2017年はレギュラーシーズン2位でポストシーズンへ進出、プレーオフでNCをやぶり3年連続で韓国シリーズに進出したが起亜タイガースに敗れた。
2018年はレギュラーシーズンで優勝するも韓国シリーズでSKに敗れ、年間2位で終わった。
2019年はシーズン最終戦でSKに勝率で並び直接対決で勝ち越していたためレギュラーシーズン優勝となり、5年連続出場となった韓国シリーズでキウムに4連勝し3年ぶり6度目となる総合優勝を達成した[1]。第1戦からの4連勝でのシリーズ制覇は通算8度目。
主な在籍選手
投手
捕手
内野手
- 5 申成鉉(シン・ソンヒョン)
- 9 ホセ・ミゲル・フェルナンデス
- 13 許敬民(ホ・ギョンミン)
- 14 李有燦(イ・ユチャン)
外野手
主な退団・引退選手
永久欠番
朴哲淳 |
金榮伸 |
他球団所属の韓国人選手
- 羅州煥 - 現起亜タイガース、2007年に李大秀とのトレードでSKに移籍
- 李在學 - 現NCダイノス、2011年オフに2次ドラフトで指名され移籍
- 李性烈 - 現ハンファ・イーグルス、2012年に呉在一とのトレードでネクセンに移籍
- 金賢洙 - 現LGツインズ、2015年オフにFA権を行使してボルチモアに移籍
- 盧景銀 - 現ロッテ・ジャイアンツ、2015年に任意脱退後、高源浚とのトレードで移籍
- 李沅錫 - 現三星ライオンズ、2016年オフにFA権を行使して移籍。人的補償は李興練
- 崔在勳 - 現ハンファ・イーグルス、2017年に申成鉉とのトレードで移籍
- 閔炳憲 - 現ロッテ・ジャイアンツ、2017年オフにFA権を行使して移籍。人的補償は白同訓
- 呉賢擇 - 現ロッテ・ジャイアンツ、2017年オフに2次ドラフトで指名され移籍
- 梁義智 - 現NCダイノス、2018年オフにFA権を行使して移籍。人的補償は李炯範
- 鄭振浩 - 現ハンファ・イーグルス、2019年オフに2次ドラフトで指名され移籍
- 卞珍洙 - 現起亜タイガース、2019年オフに2次ドラフトで指名され移籍
- 洪相三 - 現起亜タイガース、2019年オフに球団から戦力外になり退団
- 李興練 - 現SKワイバーンズ、2020年に李昇眞とのトレードで移籍
- 柳志赫 - 現起亜タイガース、2020年に洪健憙とのトレードで移籍
引退・無所属・現役外の韓国人選手
- 金泰亨(キム・テヒョン)現在、斗山の一軍監督。
- 李到炯(イ・ドヒョン)現在、斗山の一軍打撃コーチ。
- 鄭載勳(チョン・ジェフン)現在、斗山の一軍ブルペンコーチ。
- 高永民(コ・ヨンミン)現在、斗山の一軍走塁コーチ。
- 姜東佑(カン・ドンウ)現在、斗山の二軍打撃コーチ。
- 崔京煥(チェ・ギョンファン)現在、斗山の二軍打撃コーチ。
- 裵英洙(ペ・ヨンス)現在、斗山の二軍投手コーチ。
- 金尚珍(キム・サンジン)現在、斗山の残留リハビリコーチ。
- 韓大化(ハン・デファ)
- 金榮伸(キム・ヨンシン)
- 金卿文(キム・ギョンムン)
- 崔一彦(チェ・イルオン)
- 曺凡鉉(チョ・ボムヒョン)
- 姜永寿(カン・ヨンス)
- 張浩淵(チャン・ホヨン)
- 金益宰(キム・イクジェ)
- 朴哲淳(パク・チョルスン)
- 宋在勇(ソン・ジェヨン)
- 姜炯碩(カン・ヒョンソク)
- 黄一權(ファン・イルグォン)
- 柳澤鉉(リュ・テクヒョン)
- 陳甲龍(ジン・ガビョン)
- 秋性建(チュ・ソンゴン)
- 沈正洙(シム・ジョンス)
- 姜赫(カン・ヒョク)
- 全炯道(チョン・ヒョンド)
- 金元燮(キム・ウォンソプ)
- 崔勳載(チェ・フンジェ)
- 車明珠(チャ・ミョンジュ)
- 金京泰(キム・ギョンテ)
- 鄭守根(チョン・スグン)
- 文東煥(ブン・ドンファン)
- 表成大(ピョ・ソンデ)
- 尹泰洙(ユン・テス)
- 朴明桓(パク・ミョンファン)
- 姜仁權(カン・イングォン)
- 鄭鍾秀(チョン・ジョンス)
- 蔡相秉(チェ・サンビョン)
- 琴民鐡(クム・ミンチョル)
- 池承珉(チ・スンミン)
- 全炳斗(チョン・ビョンドゥ)
- 李慶弼(イ・ギョンピル)
- 朴廷培(パク・チョンベ)
- 俞在雄(ユ・ジェウン)
- 高昌成(コ・チャンソン)
- 崔俊蓆(チェ・ジュンソク)
- 孫時憲(ソン・ジホン)
- 李鍾旭(イ・ジョンウク)
- 林載哲(イム・ジェチョル)
- 金善宇(キム・ソンウ)
- 李恵践(イ・へチョン)
- 金東柱(キム・ドンジュ)
- 張珉碩(チャン・ミンソク)
- 李在雨(イ・ジェウ)
- 林泰勳(イム・テフン)
- 金剛(キム・ガン)
- 洪性炘(ホン・ソンフン)
- 高源浚(コ・ウォンジュン)
- 金成培(キム・ソンべ)
- 李顯鎬(イ・ヒョンホ)
- 金承會(キム・スンフェ)
- 權奕(クォン・ヒョク)
- 鄭相昊(チョン・サンホ)
外国人選手
- 木原彰彦 - 元広島東洋カープ。韓国名は朴彰彦(パク・チャンオン)。
- 吉本博 - 元横浜大洋ホエールズ。韓国名は宋才博(ソン・ジェハク)。引退後は斗山のコーチを務めた。
- 吉村元富 - 元南海ホークス。韓国名は高元富(コ・ウォンプ)。
- 田中実 - 元日本ハムファイターズ。韓国名は金実(キム・シル)。
- 入来智 - 元ヤクルトスワローズ、韓国プロ野球初の外国人枠登録による日本人投手となった。
- トロイ・ニール - 元オリックス・ブルーウェーブ。
- タイロン・ウッズ - 元横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズ。
- マイク・クールボー
- マーク・キーファー
- ダニエル・リオス - 元東京ヤクルトスワローズ。
- ゲーリー・ラス - 元読売ジャイアンツ、東北楽天ゴールデンイーグルス。2002年・2004年・2008年と3年間在籍。
- マシュー・ランデル - 元読売ジャイアンツ。
- マット・ワトソン - 元千葉ロッテマリーンズ。
- クリストファー・ニコースキー - 元福岡ソフトバンクホークス。
- レス・ウォーランド - 元横浜ベイスターズ。
- ケルビン・ヒメネス - 元東北楽天ゴールデンイーグルス。
- スコット・プロクター
- ギャレット・オルソン
- クリス・ボルスタッド
- ホルヘ・カントゥ
- ザック・ラッツ - 元東北楽天ゴールデンイーグルス。
- ユニエスキ・マヤ
- アンソニー・スウォーザック
- ニック・エバンス - 元東北楽天ゴールデンイーグルス。
- マイケル・ボウデン - 元埼玉西武ライオンズ。
- ダスティン・ニッパート
- ジミー・パラデス - 元千葉ロッテマリーンズ。
- スコット・バンスライク
- セス・フランコフ
- ジョシュ・リンドブロム
歴代監督
- 金彦任重(韓国名:金永徳(キム・ヨンドク)、1982-1983)
- 金星根(キム・ソングン、1984-1988.9)
- 李廣煥(イ・グァンファン、1988.9-1990) - 監督代行を経て監督
- 李在宇(イ・ジェウ、1991-1991.9)
- 尹東均(ユン・ドンキュン、1991.9-1994.9) - 監督代行を経て監督
- 金寅植(キム・インシク、1994.9-2003) - 監督代行を経て監督
- 金卿文(キム・キョンムン、2004-2011.6)
- 金光洙 (内野手)(キム・クァンス、2011.6-シーズン修了) - 監督代行
- 金鎭旭(キム・ジヌク、2012-2013)
- 石山一秀(韓国名:宋 一秀(ソン・イルス)、2014)
- 金泰亨(キム・テヒョン、2015- )