李興練
基本情報 | |
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国籍 | 韓国 |
出身地 | 韓国・京畿道城南市 |
生年月日 | 1989年5月16日(35歳) |
身長 体重 |
183 cm 90 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 捕手 |
プロ入り | 2013年 ドラフト5巡目 |
初出場 | KBO/ 2014年3月29日 |
最終出場 | KBO/ 2023年9月27日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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イ・フンリョン | |
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各種表記 | |
ハングル: | 이 흥련 |
漢字: | 李 興練 |
発音: | イ・フンリョン |
英語表記: | Lee Heung-Ryeon |
李 興練(イ・フンリョン、韓国語:이흥련、1989年5月16日 - )は、大韓民国・京畿道城南市出身の元プロ野球選手(捕手)。
経歴
[編集]プロ入りと三星時代
[編集]大学時代にはチームの主将を務めていた。当時の大学監督から起亜タイガースへの入団をすすめられたがこれを拒絶し、2013年のドラフト指名を待った。
ドラフトでは三星ライオンズから指名を受けて入団した。ルーキーイヤーは一軍出場がなかった。
2014年には正捕手の陳甲龍と二番手捕手の李知栄が揃って負傷したことにより出番を掴むと、様々な場面で活躍をした。
2016年オフには兵役のため警察野球団に所属することが決まった。だが同時期にFA権を行使して李沅錫が三星に移籍したため、李沅錫の前所属球団だった斗山ベアーズから補償選手として指名された[1]。このため、李興練は除隊後から斗山に所属することになった。
斗山時代
[編集]2018年シーズン終盤に警察野球団から解放され、改めて斗山に入団した。9月18日のSKワイバーンズ戦で斗山初出場を果たすと、翌日には5回に朴世爀と交代して登場し、7回には盗塁阻止を記録した(走者は金東燁)[2]。
2019年には正捕手の梁義智がFA移籍したため、捕手争いが激化。5月1日のハンファ・イーグルス戦では鄭ウラムから安打を打ち、斗山移籍後初ヒットを記録した。
同年は主に捕手の守備固めなどとして出場。27試合の出場で打率3割台、13安打、5打点という成績を残した。また、主に李映河とバッテリーを組むことが多かった。
キウム・ヒーローズとの勝負となった韓国シリーズにも出場し、朴世爀のバックアップとして役割を全うした[3]。2次戦では5回に宋成文が犠牲バントに失敗したところをキャッチャー併殺打に抑えるなど、守備での活躍が目立った。
SK・SSG時代
[編集]2020年5月30日に李昇眞との1対1トレードでSKに移籍した[4]。すると即日一軍登録され、同日のハンファイーグルス戦の移籍後初打席で張施晥から今シーズン初安打を放った。さらに5回には2年ぶりの本塁打を放つ活躍を見せた。またその翌日も再び同投手よりホームランを打ち、チーム初の2020シーズン2日連続ホームランを記録した。
2024年1月11日、現役引退とフロントへの転身が発表された。
プレースタイル・人物
[編集]大学時代から打撃がよかったが、守備難が目立つ。2016シーズンの盗塁阻止率は2割5里だったが、この成績は規定打席到達捕手の中で最悪だった。
三星時代は車雨燦などの左腕投手専用の捕手として出場することが多かったが、斗山に移籍すると正捕手の朴世爀に続く二番手捕手として出陣機会を増やしていった。
前所属の三星時代には応援歌が3つあった。しかし斗山時代には公式な個人応援歌は存在しないまま退団となった。またSK時代の応援歌は球団自作曲である。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年度 | チーム | 打率 | 試合 | 打数 | 得点 | 安打 | 2塁打 | 3塁打 | 本塁打 | 塁打 | 打点 | 盗塁 | 盗塁死 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺 | 失策 |
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2014 | 三星 | 0.227 | 88 | 132 | 21 | 30 | 4 | 1 | 1 | 39 | 17 | 1 | 0 | 14 | 5 | 24 | 0 | 4 |
2015 | 0.238 | 71 | 105 | 16 | 25 | 7 | 0 | 1 | 35 | 17 | 2 | 1 | 1 | 1 | 22 | 1 | 1 | |
2016 | 0.260 | 85 | 150 | 20 | 39 | 11 | 0 | 6 | 68 | 25 | 0 | 0 | 8 | 5 | 41 | 4 | 5 | |
2018 | 斗山 | 0.000 | 7 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
2019 | 0.310 | 27 | 42 | 3 | 13 | 2 | 1 | 0 | 17 | 5 | 0 | 0 | 12 | 5 | 12 | 1 | 0 | |
2020 | SK/SSG | 0.240 | 49 | 125 | 6 | 30 | 1 | 0 | 3 | 40 | 20 | 0 | 0 | 6 | 0 | 29 | 5 | 3 |
2021 | 0.236 | 90 | 127 | 15 | 30 | 3 | 0 | 3 | 42 | 14 | 0 | 0 | 2 | 0 | 31 | 4 | 1 | |
2022 | 0.133 | 22 | 45 | 4 | 6 | 2 | 0 | 0 | 8 | 1 | 0 | 0 | 5 | 2 | 22 | 2 | 0 | |
2023 | 0.071 | 16 | 14 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 6 | 0 | 1 | |
通算 | 9シーズン | 0.233 | 455 | 747 | 86 | 174 | 30 | 2 | 15 | 353 | 101 | 3 | 1 | 50 | 18 | 188 | 17 | 15 |
背番号
[編集]- 40 (2013年)
- 48 (2014年 - 2016年)
- 46 (2018年途中 - 同年終了)
- 55 (2019年 - 2020年途中、2021年 - 2023年)
- 30 (2020年途中 - 同年終了)