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金榮伸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金 榮伸(キム・ヨンシン)
Kim Young-Sin
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 江原道南部原州市
生年月日 (1961-11-09) 1961年11月9日
没年月日 (1986-08-15) 1986年8月15日(24歳没)
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 1985年 1次ドラフト
初出場 KBO/ 1985年8月18日
最終出場 KBO/ 1986年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 大韓民国の旗大韓民国
五輪 1984年
キム・ヨンシン
各種表記
ハングル 김영신
漢字 金榮伸
発音: キミョンシン
英語表記: Kim Young-Sin
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金 榮伸(キム・ヨンシン、: 김영신1961年11月9日 - 1986年8月15日)は、大韓民国江原道南部原州市出身の元プロ野球選手捕手)。右投右打。現役時代はOBベアーズ(現:斗山ベアーズ)に所属していた。

経歴

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アマチュア時代

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1984年ロサンゼルス夏季オリンピック野球大韓民国代表捕手として出場するなど、有望株として名を挙げていた。

OB時代

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1985年1次指名でOBに入団した。

しかし当時のOBは金卿文曺凡鉉など盤石の捕手を構えており彼の出場機会は少なく、僅かに与えられたチャンスもほとんどものにできなかった。結果的に生涯で出場した一軍公式戦はわずか22試合だった。

突然の死

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1986年8月15日、京畿道高陽郡松浦面(現在の高陽市一山西区)の漢江下流で溺死の状態で発見された。死因は成績悲観による自殺と結論づけられた。享年24。これを受けてOBは同日の試合を中止し、他球場では試合前に黙祷が捧げられた。

その後OBは金榮伸を哀悼する意味で、背番号54を永久欠番に設定した。これはKBOリーグ初の永久欠番となった[1]

詳細情報

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年度別打撃成績

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年度 チーム 打率 試合 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 得点 盗塁 盗塁死 四球 三振 併殺 犠打 長打率
1985 OB .429 13 21 9 0 0 8 2 1 0 0 1 4 0 0 .433
1986 .348 9 11 5 0 0 5 0 0 0 0 0 1 1 0 .326
KBO:2年 .396 22 32 14 0 0 13 2 1 0 0 1 5 1 0 .423

背番号

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永久欠番となっている斗山の背番号54
  • 54(1985 - 1986)

代表歴

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脚注

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関連項目

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