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金志容

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金志容(キム・ジヨン)
Kim Ji-Yong
斗山ベアーズ ブルペンコーチ #81
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 ソウル特別市
生年月日 (1988-02-20) 1988年2月20日(36歳)
身長
体重
177 cm
81 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2010年 ドラフト9巡目
初出場 KBO/ 2010年6月24日
最終出場 2022年9月24日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
指導歴
  • 斗山ベアーズ (2023 - )
キム・ジヨン
各種表記
ハングル 김지용
漢字 金志容
発音: キムジヨン
日本語読み: きん・しよう
英語表記: Kim Ji-Yong
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金 志容(キム・ジヨン、韓国語:김지용、1988年2月20日 - )は、大韓民国のソウル特別市出身の元プロ野球選手投手)。

経歴

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LG時代

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2010年LGツインズから9ラウンド指名を受けて入団した。

同年6月24日のSKワイバーンズ戦で初登板。しかし1.2イニングを4被安打2被本塁打3失点2奪三振という結果に終わり、1週間後に登録を抹消された。その試合を含め、5試合に出場した。

2011年から公益服務要員として軍入隊し、2013年に除隊されチームに復帰した。

2015年は9月4日のKTウィズ戦で初勝利を記録したが、この年も目立った活躍はなかった[1]

2016年は主力ブルペンだった尹智雄の不調により格上げされ、主に勝ちパターンの系統として活躍。リーグ4位となる17ホールドを挙げ、ポストシーズンでも合計5試合に出場した。以後、2017年2018年も中継ぎの主力として活動する。

2019年は負傷の影響により全休し、さらに2020年2021年も合計登板数は僅か1桁だった。オフに出場機会を求めて球団に放出を要請し自由契約となる[2]

斗山時代

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2021年12月、NCダイノスから自由契約となっていた林昶暋とともに斗山ベアーズへ入団した[3]

2022年7月12日のNC戦において、延長10回裏から登板。イニングを無失点に抑えると直後に味方がホセ・ミゲル・フェルナンデスのタイムリーヒットなどで勝ち越し、その裏も三者凡退で切り抜けたため斗山移籍後初および2018年7月7日のKIAタイガース戦以来1466日ぶりの勝利を挙げた[4]

2023年7月28日、二軍のブルペンコーチ兼任選手として活動することが発表された[5]

同年限りで現役を引退し、2024年からコーチ専任となった[6]

通算記録

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年度 チーム 平均自責点 試合 完投 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 勝率 打者 投球回 被安打 被本塁打 四球 死球 奪三振 失点 自責点
2010 LG 7.88 5 0 0 0 0 0 0 - 34 8 10 2 3 0 5 7 7
2015 4.13 24 0 0 1 1 0 0 0.500 137 32.2 30 4 12 1 28 15 15
2016 3.57 51 0 0 3 4 0 17 0.429 258 63 52 9 18 5 56 25 25
2017 5.09 53 0 0 4 3 3 8 0.571 235 53 59 13 14 2 39 33 30
2018 5.36 48 0 0 5 6 1 13 0.455 198 47 52 10 9 2 42 30 28
2020 14.73 4 0 0 0 0 0 0 - 18 3.2 5 1 2 0 4 6 6
2021 0.00 3 0 0 0 0 0 0 - 16 4 2 0 1 1 5 0 0
2022 斗山 6.05 18 0 0 1 0 0 0 1.000 82 19⅓ 19 5 5 1 13 14 13
2023 一軍出場なし
通算 9シーズン 4.83 206 0 0 14 14 4 38 0.500 978 230⅔ 229 44 64 12 192 130 124

背番号

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  • 81 (2010年、2024年 - )
  • 60 (2011年)
  • 48 (2014年 - 2021年)
  • 19 (2022年)
  • 2 (2023年)

脚注

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