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'''水岡 俊一'''(みずおか しゅんいち、[[1956年]][[6月13日]] ‐ )は、[[日本]]の[[政治家]]。[[立憲民主党 (日本 2020 |
'''水岡 俊一'''(みずおか しゅんいち、[[1956年]][[6月13日]] ‐ )は、[[日本]]の[[政治家]]。[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]所属の[[参議院|参議院議員]](3期)、[[院内会派|会派]]「立憲民主・[[社会民主党 (日本 1996-)|社民]]」議員会長。[[内閣総理大臣補佐官]]([[野田内閣]]・[[野田内閣 (第1次改造)|野田第1次改造内閣]]・[[野田内閣 (第2次改造)|野田第2次改造内閣]])、参議院[[内閣委員会|内閣委員長]]などを務めた。[[日教組]]組織内議員<ref>{{Cite web|title=立憲、日教組出身候補を公認 参院選:朝日新聞デジタル|url=https://www.asahi.com/articles/DA3S13435177.html|website=朝日新聞デジタル|accessdate=2020-10-01|language=ja|publisher=|quote=日本教職員組合出身で前職の水岡俊一氏(61)を公認した。同党が連合傘下の労働組合から組織内候補を擁立}}</ref><ref>{{Cite web|title=神戸新聞NEXT|参院選2019|兵庫ニュース|立民・水岡氏3年ぶり返り咲く 兵庫選挙区元職、比例で|url=https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/sanin/news/201907/0012537562.shtml|website=www.kobe-np.co.jp|accessdate=2020-10-01|language=Japanese|publisher=|quote=日教組の組織内候補として比例代表での挑戦}}</ref><ref>{{Cite web|title=立憲民主、日教組の候補者擁立 次期参院選|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28943640T00C18A4PP8000/|website=日本経済新聞|date=2018-04-03|accessdate=2020-10-01|language=ja|publisher=|quote=日教組の組織内候補}}</ref><ref>{{Cite web|title=「知っとこ!みずおか旬ワード」の紹介|url=https://oki-tu.org/information/651.html|website=oki-tu.org|accessdate=2020-10-01|language=ja|publisher=沖縄県教育者組合|quote=昨年度の定期大会において、組織内推薦を決定した水岡俊一さん}}</ref>。 |
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== 来歴 == |
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[[2020年]][[11月1日]]告示の統一会派「[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主]]・[[社会民主党 (日本 1996-)|社民]]」の議員会長選挙に立候補。水岡以外に立候補者は出ず、翌2日の議員総会で会長就任を承認された<ref>{{cite news |title=水岡会長を正式承認 立民参院会派が議員総会|author= |newspaper= 産経新聞|date= 2020-10-02|url= https://www.sankei.com/politics/amp/201002/plt2010020014-a.html|accessdate= 2020-10-03}}</ref>。 |
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== 政策・主張 == |
== 政策・主張 == |
2020年11月1日 (日) 11:19時点における版
水岡 俊一 みずおか しゅんいち | |
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2013年7月撮影 | |
生年月日 | 1956年6月13日(68歳) |
出生地 | 日本 兵庫県城崎郡竹野町(現:豊岡市) |
出身校 | 奈良教育大学教育学部特別理科教員養成課程 |
前職 |
兵庫県教職員組合本部書記次長 兵庫教育文化研究所副所長 日本教職員組合教育ネット事務局長 日本教職員組合教育政策室長 |
所属政党 |
(民主党→) (民進党→) (旧立憲民主党→) 立憲民主党(赤松グループ) |
公式サイト | みずおか俊一WEBサイト |
選挙区 |
(兵庫県選挙区→) 比例区 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 |
2004年7月26日 - 2016年7月25日 2019年7月29日 - 現職 |
内閣 |
野田内閣 野田第1次改造内閣 野田第2次改造内閣 |
在任期間 | 2011年9月2日 - 2012年10月1日 |
水岡 俊一(みずおか しゅんいち、1956年6月13日 ‐ )は、日本の政治家。立憲民主党所属の参議院議員(3期)、会派「立憲民主・社民」議員会長。内閣総理大臣補佐官(野田内閣・野田第1次改造内閣・野田第2次改造内閣)、参議院内閣委員長などを務めた。日教組組織内議員[1][2][3][4]。
来歴
生い立ち
兵庫県城崎郡竹野町(現:豊岡市)に生まれる。生家は布団の打ち直しを営んでいた。父親は養子で教員をしていた。10歳のときに旧豊岡市に転居[5]。豊岡市立豊岡小学校、豊岡市立豊岡南中学校、兵庫県立豊岡高等学校、奈良教育大学教育学部特別理科教員養成課程卒業。
後に地方公務員となり三木市で中学校教職に就いた後、ニューデリー日本人学校の勤務を経て、兵庫県教職員組合東播地区専従役員、兵庫県教職員組合執行委員、兵庫県学校厚生会、2000年に兵庫教育文化研究所事務局長、2002年4月から兵庫県教職員組合本部書記次長、兵庫教育文化研究所副所長を務める[6]。
政治家として
2004年、日教組組織内議員だった本岡昭次が引退するため、その後継として、第20回参議院議員通常選挙に民主党公認・日教組推薦で兵庫県選挙区(定数2)から出馬し、得票数トップで初当選。
2010年の第22回参議院議員通常選挙では、得票数では自由民主党の末松信介を下回るも、2位で再選。
2011年、野田内閣で内閣総理大臣補佐官(政治主導による政策運営及び国会対策担当)に任命され、野田第2次改造内閣まで務める。
2013年10月、民主党が少数に転じた参議院の内閣委員長に就任するが、政府提出法案の審議を拒んだことを理由として12月5日に解任決議[7] により大久保勉経済産業委員長と共に解任される[8]。
2015年の民主党代表選挙では長妻昭の推薦人に名を連ねる[9] が、長妻は1回目の投票で最下位に終わった(当選者は岡田克也)[10]。同年、衆議院議員の松本剛明が民主党を離党したため、衆参合わせて兵庫県選出の唯一の民主党の国会議員となった。
2016年3月、民主党と維新の党が合併し結成された民進党に参加。この際維新の党出身の井坂信彦も参加したため兵庫県の選出議員が水岡のみとなる事態は解消された。同年の第24回参議院議員通常選挙3選に出馬したが落選した[11]。
2018年4月3日、翌年夏の第25回参議院議員通常選挙に日教組の組織内候補として立憲民主党から比例区で出馬することが内定[12][13](神本美恵子参院議員の後継)。2019年7月21日、投開票の結果当選。得票数は148,309票で、党内候補者22名中2位[14]。
2020年11月1日告示の統一会派「立憲民主・社民」の議員会長選挙に立候補。水岡以外に立候補者は出ず、翌2日の議員総会で会長就任を承認された[15]。
政策・主張
- 2008年1月8日に来日したアメリカ合衆国下院議員のマイク・ホンダに、神本美恵子・江田五月・紙智子・仁比聡平らとともに面会。ホンダが慰安婦問題に関して日本政府に公式な謝罪を要求するアメリカ合衆国下院121号決議の提出を主導し、下院で議決させたことに対し、謝意を表明した。これに対しホンダは「従軍慰安婦の問題で日本人に罪を認めさせるのは、とても難しい課題だが、みなさんとセイムなハート(同じ気持ち)だ」と応じた[16]
- 2010年4月21日、姜日出を招いた「戦時性的強制被害者問題解決促進法案提出」提出十周年記念集会に参加し、戦時性的強制被害者問題解決促進法案の成立を目指す強い思いを語った[17]。
- 2016年の参院予算委員会で高等学校等就学支援金制度に関して、自由民主党が所得制限を設けたことについて、所得制限の見直しを求めた。[18]
- 選択的夫婦別姓制度の導入に賛成[19][20]。
所属団体・議員連盟
- 立憲フォーラム(呼びかけ人)
- 在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟
- 日本民主教育政治連盟
- 民主党インクルーシブ教育を推進する議員連盟(副会長)
- 民主党核軍縮促進議員連盟
- 有機農業推進議員連盟
- 子どもの未来を考える議員連盟
脚注
- ^ “立憲、日教組出身候補を公認 参院選:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2020年10月1日閲覧。 “日本教職員組合出身で前職の水岡俊一氏(61)を公認した。同党が連合傘下の労働組合から組織内候補を擁立”
- ^ “神戸新聞NEXT|参院選2019|兵庫ニュース|立民・水岡氏3年ぶり返り咲く 兵庫選挙区元職、比例で” (Japanese). www.kobe-np.co.jp. 2020年10月1日閲覧。 “日教組の組織内候補として比例代表での挑戦”
- ^ “立憲民主、日教組の候補者擁立 次期参院選”. 日本経済新聞 (2018年4月3日). 2020年10月1日閲覧。 “日教組の組織内候補”
- ^ “「知っとこ!みずおか旬ワード」の紹介”. oki-tu.org. 沖縄県教育者組合. 2020年10月1日閲覧。 “昨年度の定期大会において、組織内推薦を決定した水岡俊一さん”
- ^ みわちゃんねる突撃永田町!! 第99回 水岡俊一議員。2009年。
- ^ プロフィール
- ^ 内閣委員長水岡俊一君解任決議(平成25年12月4日):本会議決議:参議院
- ^ 荒れる「徹夜国会」、野党委員長を初解任 参院で異例の事態 産経新聞 2013年12月5日
- ^ “民主代表選候補の推薦人名簿”. 時事ドットコム (時事通信社). (2015年1月7日) 2015年1月18日閲覧。
- ^ “民主代表選:新代表に岡田氏 挙党態勢を重視”. 毎日新聞. (2015年1月18日) 2015年1月18日閲覧。
- ^ 2016年参院選 兵庫選挙区開票速報 毎日新聞
- ^ “立憲民主:参院比例で水岡氏を公認”. 毎日新聞. (2018年4月3日) 2018年8月29日閲覧。
- ^ “水岡俊一さん講演会”. oki-tu.org. 沖縄県教育者組合. 2020年10月1日閲覧。
- ^ 比例 立憲民主党(立民) | 参院選 2019 | NHK選挙WEB
- ^ “水岡会長を正式承認 立民参院会派が議員総会”. 産経新聞. (2020年10月2日) 2020年10月3日閲覧。
- ^ 米下院「慰安婦」決議の提出者/ホンダ議員が参院訪問 しんぶん赤旗 2008年1月9日
- ^ 週刊かけはし(日本革命的共産主義者同盟発行) 「戦時性的強制被害者問題解決促進法案」の成立今こそ [1]
- ^ 【参院予算委】水岡議員が高校就学支援について所得制限の見直しを求める 民主党ニュース 2014年11月4日
- ^ 毎日新聞2010年参院選アンケート
- ^ “朝日・東大谷口研究室共同調査”. 朝日新聞 (2019年). 2019年7月8日閲覧。
関連項目
- 立憲民主党国会議員一覧
- 日本教職員組合(日教組)
外部リンク
- みずおか俊一WEBサイト
- 参議院議員 みずおか俊一 後援会 (@mizuokakouenkai) - X(旧Twitter)
- みずおか俊一(参議院選挙 比例代表候補)後援会 (@smizuoka) - Instagram
議会 | ||
---|---|---|
先代 山東昭子 相原久美子 |
参議院内閣委員長 2014年 2013年 |
次代 大島九州男 山東昭子 |
公職 | ||
先代 芝博一 |
内閣総理大臣補佐官 (政治主導による政策運営及び国会対策担当) 2011年 - 2012年 |
次代 川上義博 |
党職 | ||
先代 結成 |
立憲民主党参議院議員会長 初代:2020年 - |
次代 (現職) |