竹野町
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たけのちょう 竹野町 | |||||
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廃止日 | 2005年4月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 竹野町、豊岡市、出石町、但東町、日高町、城崎町→豊岡市 | ||||
現在の自治体 | 豊岡市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 近畿地方 | ||||
都道府県 | 兵庫県 | ||||
郡 | 城崎郡 | ||||
市町村コード | 28542-1 | ||||
面積 | 102.79 km2 | ||||
総人口 |
5,573人 (推計人口、2005年3月1日) | ||||
隣接自治体 | 豊岡市、城崎町、日高町、村岡町、香住町 | ||||
町の木 | クロマツ | ||||
町の花 | ツバキ | ||||
竹野町役場 | |||||
所在地 |
〒669-6201 兵庫県城崎郡竹野町竹野1585-1 (現在は豊岡市竹野支所となっている。) | ||||
外部リンク | 竹野町(Internet Archive) | ||||
座標 | 北緯35度39分00秒 東経134度45分28秒 / 北緯35.64997度 東経134.75775度座標: 北緯35度39分00秒 東経134度45分28秒 / 北緯35.64997度 東経134.75775度 | ||||
ウィキプロジェクト |
竹野町(たけのちょう)は、かつて兵庫県の北部にあった町。旧城崎郡。本項では町制前の名称である竹野村(たけのむら)についても述べる。
2005年4月1日、豊岡市および城崎郡城崎町・日高町、出石郡出石町・但東町と合併し、新たに豊岡市となったため消滅した。
地理
[編集]日本海に面する。
隣接市町村
[編集]歴史
[編集]- 平安時代の929年 - 東丹国使節が丹後国竹野浜に来着した。
- 江戸時代 - 北前船の寄港地となり栄える。のち、蝦夷地などに商店を構える者が居たという。
- 1955年(昭和30年)3月3日 - 城崎郡竹野村・三椒村・中竹野村・奥竹野村が合併し、竹野村(2代)が発足。
- 1957年(昭和32年)4月1日 - 竹野村が町制施行して竹野町となる。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 豊岡市・城崎町・日高町・出石郡出石町・但東町と合併し、改めて豊岡市が発足。同日竹野町廃止。
経済
[編集]産業
[編集]- 農業
- 『大日本篤農家名鑑』によれば、竹野村の篤農家は「増田久左衛門、福田八郎左衛門、宇野菊太郎、永田萬造」などである[1]。
- 漁業
- 田久日漁港
- 宇日漁港
- 切浜漁港
- 須井漁港
- 竹野漁港
- 鉱業
- 竹野鉱山
企業
[編集]- 株式会社奥城崎シーサイドホテル
- 中川工務店 本店
- 北陽工業
- 増田商店
- 安田商店
- 竹野石油
- 花房商店
- トヨダ竹野店
- 但馬中高年者厚生事業団
- 北前館
- 竹野産業
- 米田電気商会
- ヤマヨしょうゆ木瀬商店、木瀬醤油醸造場
地域
[編集]教育
[編集]現在はいずれも豊岡市立となっている。
- 竹野町立竹野小学校
- 竹野町立竹野中学校
- 竹野町立中竹野小学校(現在は閉校)
- 竹野町立竹野南小学校(現在は閉校)
- 竹野町立森本中学校(現在は閉校)
竹野町の地区・地域
[編集]- 濱須井
- 奥須井
- 田久日
- 宇日
- 竹野
- 切濱
- 草飼
- 和田
- 松本
- 羽入
- 阿金谷
- 須谷
- 鬼神谷
- 芦谷
- 小丸
- 金原
- 東大谷
- 下塚
- 轟
- 林
- 坊岡
- 門谷
- 河内
- 御又
- 森本
- 須野谷
- 桑野本
- 大森
- 小城
- 二連原
- 川南谷
- 三原
- 椒
- 段
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]名所・旧跡・観光
[編集]著名な出身者
[編集]- 伊藤一葉(手品師)
脚注
[編集]- ^ 『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年、p132(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年5月1日閲覧。