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2020年11月1日 (日) 11:10時点における版
那谷屋 正義 なたにや まさよし | |
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生年月日 | 1957年8月3日(67歳) |
出生地 | 神奈川県横浜市 |
出身校 | 横浜国立大学教育学部 |
前職 |
小学校教員 日本教職員組合教育政策委員長 |
現職 | 参議院議員 |
所属政党 |
(民主党→) (民進党→) (旧立憲民主党(赤松グループ)→) 立憲民主党 |
称号 | 教育学士(横浜国立大学・1982年) |
公式サイト | 参議院議員 なたにや正義 |
選挙区 | 比例区 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2004年7月26日 - 現職 |
那谷屋 正義(なたにや まさよし、1957年8月3日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の参議院議員(3期)。日本教職員組合の組織内議員。
文部科学大臣政務官(野田第3次改造内閣)、民進党参議院国会対策委員長、立憲民主党参議院国会対策委員長[1]、参議院総務委員長・東日本大震災復興特別委員長等を務めた。
来歴
神奈川県横浜市生まれ[2]。横浜市立青木小学校、横浜市立栗田谷中学校、神奈川県立横浜翠嵐高等学校、横浜国立大学教育学部卒業[2]。大学卒業後、1982年から1994年まで、横浜市の市立小学校で教員を務めた[2]。1994年から組合活動に従事し、横浜市教職員組合給対部長[2]。その後、神奈川県教職員組合書記次長、同書記長代理、同書記長を経て、2003年8月より日本教職員組合教育政策委員長を務めた[2]。
2004年、第20回参議院議員通常選挙に民主党公認で比例区から出馬し、初当選した[2]。2010年、第22回参議院議員通常選挙で再選[2]。同年9月の民主党代表選挙では小沢一郎の推薦人に名を連ねたが[3]、小沢は菅直人首相に敗れた[4]。同年10月、参議院総務委員長に就任したが、2011年5月9日に辞表を提出した[5]。2012年9月の民主党代表選挙では赤松広隆の推薦人に名を連ねたが、赤松は現職の野田佳彦首相に敗れた[6]。代表選後に発足した第3次野田改造内閣で文部科学大臣政務官に任命された[2][7]。
2015年1月民主党代表選挙では長妻昭の推薦人に名を連ねたが[8]、長妻は1回目の投票で最下位に終わった(当選者は岡田克也)[9]。2016年、第24回参議院議員通常選挙で3選[2]。同年9月の民進党代表選挙では蓮舫の推薦人に名を連ね[10]、蓮舫は前原誠司、玉木雄一郎を破り代表に選出された[11]。
2017年の民進党代表選挙では枝野幸男の推薦人に名を連ねた[12]。枝野は前原誠司に敗れたが、前原執行部で那谷屋は参議院国会対策委員長に起用された[13]。同年11月、参議院東日本大震災復興特別委員長に就任した[14]。2018年5月、民進党・旧希望の党の合流による新党には参加せず、5月7日に民進党を離党し、立憲民主党に入党を申請した[15]。翌5月8日、那谷屋ら11人の議員の立憲民主党への入党が承認された[16]。5月11日の党両院議員総会で、蓮舫参院国対委員長の副代表兼参議院幹事長就任に伴い、後任の参院国対委員長に起用された[17]。
政策・主張
- 2009年5月6日、民主党所属の議員24名で中華人民共和国を訪問した際、平頂山事件について日本政府に対し公式な謝罪を求めた。
- 第9条を含む日本国憲法の改正に反対[18]。
- 憲法への緊急事態条項の創設に反対[18]。
- 日本の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加に反対[18]。
- 原子力発電は日本に「必要ない」としている[18]。
- 安全保障関連法は「廃止すべきだ」としている[18]。
- 日本の核武装について「将来にわたって検討すべきでない」としている[18]。
- 2015年11月、従軍慰安婦問題を最終的に解決することで合意した日韓合意を「評価しない」としている[18]。
不祥事
- 2011年5月3日から5月7日まで、日比友好議員連盟の活動でフィリピンを訪問した際、東日本大震災の直後でありながら石井一、生方幸夫、那谷屋の3人がゴルフに興じていた[5]。野党から批判を受け、石井は民主党東日本大震災対策本部副本部長を、生方は衆議院消費者問題に関する特別委員長を、那谷屋は参院総務委員長をそれぞれ辞任した[5]。
所属団体・議員連盟
- 日本民主教育政治連盟(日政連)
- 在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟
- 駐留軍労働政策議員連盟
- 戦後強制抑留者問題解決促進議員連盟
- インクルーシブ教育を推進する議員連盟(事務局長代理)
- 立憲フォーラム(呼びかけ人)
脚注
- ^ 立憲民主党 役員一覧 - 立憲民主党
- ^ a b c d e f g h i プロフィール│参議院議員 なたにや正義
- ^ “民主党代表選、両候補の推薦人名簿”. 日本経済新聞. (2010年9月1日) 2018年9月5日閲覧。
- ^ “菅首相が再選 民主代表選”. 日本経済新聞. (2010年9月14日) 2018年9月5日閲覧。
- ^ a b c “民主・石井氏、党震災副本部長を辞任 外遊ゴルフで”. 日本経済新聞. (2011年5月9日) 2018年9月5日閲覧。
- ^ “民主代表に野田首相再選、24日までに党執行部人事”. ロイター通信. (2012年9月21日) 2018年9月5日閲覧。
- ^ 文部科学大臣政務官 那谷屋 正義(なたにや まさよし)│野田第三次改造内閣 大臣政務官名簿
- ^ “民主代表選候補の推薦人名簿”. 時事通信. (2015年1月7日) 2015年1月8日閲覧。
- ^ “<民主代表選>新代表に岡田氏 挙党態勢を重視”. 毎日新聞. (2015年1月18日) 2015年1月18日閲覧。
- ^ “【民進党代表選】蓮舫代表代行の推薦人名簿”. 産経新聞. (2016年9月2日) 2018年9月5日閲覧。
- ^ “蓮舫氏:代表選出も与党に漂う余裕「支持率上昇は限定的」”. 毎日新聞. (2016年9月16日) 2018年9月5日閲覧。
- ^ “【民進党代表選】菅直人、有田芳生氏ら 枝野幸男氏推薦人”. 産経新聞. (2017年8月21日) 2017年8月21日閲覧。
- ^ “民進党参院国対委員長に那谷屋正義氏”. 産経新聞. (2017年9月14日) 2018年9月5日閲覧。
- ^ “那谷屋氏を委員長に互選 参院震災復興特別委”. 日本経済新聞. (2017年11月1日) 2018年9月5日閲覧。
- ^ “民進離党の小川氏ら9人が立憲民主入り申請”. 佐賀新聞. (2018年5月7日) 2018年9月5日閲覧。
- ^ “立憲:新党不参加11人が入党 民進離党の小川敏夫氏ら”. 毎日新聞. (2018年5月9日) 2018年9月5日閲覧。
- ^ “立憲民主党:副代表兼参院幹事長に蓮舫氏”. 毎日新聞. (2018年5月12日) 2018年9月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g “2016参院選 民進 比例 那谷屋 正義”. 毎日新聞
関連項目
外部リンク
- 参議院議員 なたにや屋正義
- 那谷屋正義 (@NataniyaMasayos) - X(旧Twitter)
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