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2020年11月1日 (日) 09:40時点における版
薗浦 健太郎 そのうら けんたろう | |
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生年月日 | 1972年6月3日(52歳) |
出生地 | 香川県高松市 |
出身校 | 東京大学法学部 |
前職 |
読売新聞社記者 麻生太郎衆議院議員政策担当秘書 |
所属政党 | 自由民主党(麻生派) |
公式サイト | そのうら健太郎ホームページ |
選挙区 | 千葉5区 |
当選回数 | 4回 |
在任期間 |
2005年9月11日 - 2009年7月21日 2012年12月19日 - 現職 |
薗浦 健太郎(そのうら けんたろう、1972年6月3日 - )とは、日本の政治家である。自由民主党所属の衆議院議員(4期)。選挙などではそのうら健太郎の表記も用いる。
内閣総理大臣補佐官(第3次安倍第3次改造内閣・第4次安倍内閣・第4次安倍第1次改造内閣)、外務副大臣(第3次安倍第2次改造内閣)、外務大臣政務官(第2次安倍改造内閣・第3次安倍内閣)、自由民主党総裁外交特別補佐を務めた。
経歴
生い立ち
香川県高松市生まれ(本籍地は、千葉県市川市で、現在は市川市市川1丁目に在住)[1][2]。香川県立高松高等学校、東京大学法学部卒業[1]。
1996年、読売新聞社に入社し、千葉支局、市川通信部、東京本社社長室広報部、政治部などで勤務する。政治部では、首相官邸や厚生労働省を担当していた[1]。2003年、読売新聞社を退社[1]。
2003年、引退する狩野勝に代わり、衆議院選挙に自由民主党公認で千葉5区より立候補したが、民主党新人の村越祐民に敗れ、落選した。落選後、当時総務大臣だった麻生太郎の政策担当秘書を務める[1]。
政治家として
2005年の衆議院選挙に再び千葉5区から出馬し、民主党の村越らを破り初当選した。当選後、かつて秘書を務めていた麻生太郎が率いる麻生派や、2005年初当選の衆院議員で結成された83会、83会の保守系の議員が組織した伝統と創造の会に入会し、伝統と創造の会では幹事長に就任した[1]。
2009年の衆議院選挙では、自民党公認に加え公明党の推薦も受けて千葉5区から出馬したが[3]、民主党の村越に敗れ、比例復活もできず落選した。
2012年の衆議院選挙に自民党公認で千葉5区から出馬し、民主党前職の村越や、民主党から日本未来の党に鞍替えした相原史乃らを破り、3年3か月ぶりに国政に復帰した。
2014年9月4日、第2次安倍改造内閣で外務大臣政務官に任命され[4]、第3次安倍内閣まで務める。2014年の衆議院選挙では、千葉5区で村越らを破り、3選した。外務大臣政務官在職中の2015年6月25日、文化芸術懇話会の立ち上げに参加した[5]。同年10月、第3次安倍第1次改造内閣の発足に伴い、外務大臣政務官を退任した。
2016年8月5日、第3次安倍第2次改造内閣で外務副大臣に任命された[6]。2017年8月3日、第3次安倍第3次改造内閣で内閣総理大臣補佐官 (国家安全保障に関する重要政策担当)に起用された[7][8]。
2017年の衆議院選挙では、立憲民主党公認のジャーナリストの山田厚史、希望の党公認の元浦安市議会議員の岡野純子を破り、4選した。
2019年9月13日、自民党では、河井克行が務めていた党総裁外交特別補佐の後任に、薗浦を起用する方針を固めた[9]。
2020年9月30日、自由民主党副幹事長、選挙対策委員会副委員長。
政策・主張
外交
- 日本国憲法第9条の改正、集団的自衛権の行使に賛成[10]。
- 安全保障関連法に基づき、エジプト・シナイ半島にある多国籍監視軍(MFO)の司令部要員として自衛官2人の派遣を決定。安保法で可能になった「国際連携平和安全活動」として、初めてのケースを担当。イスラエル、エジプト両軍の活動を監視しているMFOの司令部に今月19日~11月30日に自衛官2人を派遣。両軍とMFOとの連絡調整に当たる。安保法に基づく国際連携平和安全活動は、国連以外の国際機関が行う活動でも平和維持活動(PKO)に類する任務であれば自衛隊を派遣できる。薗浦健太郎首相補佐官らを現地に派遣し、事前視察させた結果、政府は紛争当事者間の停戦合意などを定めた「PKO参加5原則」を満たすと判断した。[11]
- 「反グローバル化や保護主義的な風潮が拡大する中、日米欧が協力して自由な貿易・投資を推進していく必要性や、対日直接投資促進のための日本の取組や投資先としての魅力」を言及(外務省、平成29年3月29日)
- 日本におけるカジノの解禁に賛成[10]。
- 靖国神社への内閣総理大臣やその他の国務大臣の参拝は問題ない[10]。
内政
選挙
- 2012年の衆議院選挙の際、医療法人徳洲会グループから薗浦の選挙事務所に職員が選挙応援のために派遣されていた[13]。
所属団体・議員連盟
- 伝統と創造の会(幹事長)
- 創生「日本」
- 価値観外交を推進する議員の会
- 83会
- TPP交渉における国益を守り抜く会
- 神道政治連盟国会議員懇談会
- 日本会議国会議員懇談会(幹事)
- 子どもの貧困対策推進議員連盟 [14]
- 政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟[15]
- 文化芸術懇話会[16]
- 日本クルド友好議員連盟(副会長)[17]
脚注
- ^ a b c d e f g プロフィール - 衆議院議員 そのうら健太郎(千葉県第5区 市川市 浦安市)薗浦健太郎
- ^ “自由民主党千葉県支部連合会 政治資金収支報告書(平成30年分定期公表)” (PDF). 千葉県選挙管理委員会 (2019年11月27日). 2019年12月2日閲覧。
- ^ “公明、比例15人を公認…自民128人も追加推薦”. 読売新聞. (2009年8月6日) 2009年8月6日閲覧。
- ^ 薗浦外務大臣政務官 - 外務省
- ^ “安倍首相支持の勉強会「文化芸術懇話会」が発足”. 産経新聞. (2015年6月25日) 2017年8月20日閲覧。
- ^ “副大臣 20人交代 閣議決定”. 毎日新聞. (2016年8月5日) 2016年8月5日閲覧。
- ^ “【内閣改造】西村康稔官房副長官、薗浦健太郎首相補佐官らを発表”. 産経新聞. (2017年8月3日) 2017年8月20日閲覧。
- ^ “首相補佐官に宮腰、薗浦氏”. 日本経済新聞. (2017年8月3日) 2017年8月20日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019年9月13日). “自民・総裁外交特別補佐に薗浦氏”. 産経ニュース. 2019年11月2日閲覧。
- ^ a b c d e f “2014衆院選 千葉5区 薗浦 健太郎”. 毎日新聞 2017年4月22日閲覧。
- ^ “自衛官の監視軍への派遣、閣議決定 安保法で初の事例:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2019年11月2日閲覧。
- ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
- ^ “徳洲会、昨年衆院選で他候補にも職員派遣 山田元農水相、阿部知、薗浦陣営に”. 産経新聞. (2013年11月17日) 2013年11月17日閲覧。[リンク切れ]
- ^ そのけんブログ
- ^ “『政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟(仮称)』 設立趣意書” (PDF) (2015年2月). 2015年6月29日閲覧。
- ^ “クローズアップ2015:勉強会発言 安保国会、新たな火種”. 毎日新聞. (2015年6月27日) 2015年6月29日閲覧。
- ^ “日本クルド友好議員連盟 | 日本クルド友好協会”. 2020年6月3日閲覧。
外部リンク
- そのうら健太郎ホームページ
- そのけんブログ|衆議院議員 そのうら健太郎
- 薗浦健太郎 (@sonourakentaro) - X(旧Twitter)
公職 | ||
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先代 木原誠二 武藤容治 |
外務副大臣 岸信夫と共同 2016年 - 2017年 |
次代 中根一幸 佐藤正久 |
先代 石原宏高 木原誠二 牧野京夫 |
外務大臣政務官 中根一幸 宇都隆史と共同 2014年 - 2015年 |
次代 黄川田仁志 濱地雅一 山田美樹 |