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[[2005年]]の第44回総選挙で武山が敗北し、[[比例復活]]もかなわなかったため、[[2009年]]に行われた[[第45回衆議院議員総選挙]]では、[[春日部市]]選出の埼玉県議会議員だった[[森岡洋一郎]]が民主党の候補として出馬し、土屋王国の女王と[[松下政経塾]]出身の若手との対決が注目された。[[日本共産党]]は候補擁立を見送った。社民党は2000年、2003年の選挙で立候補した日森を候補と決定した。また武山が無所属で、[[幸福実現党]]からは鈴木が立候補し、5人での争いとなったが、森岡が当選、土屋は議席を失った。なお2009年9月29日、[[埼玉県警察|埼玉県警察本部]]は武山を公職選挙法違反(買収)の容疑で[[逮捕]]した。[[2012年]]の[[第46回衆議院議員総選挙]]では土屋が返り咲きを果たし、森岡は比例復活もできず落選した。2014年選挙ではみんなの党から民主党に鞍替えした[[山内康一]]が挑むも土屋が再選。 |
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2016年民主党は新人の三角創太を総支部長に選任するも、2017年10月の[[第47回衆議院議員総選挙]]直前に[[希望の党]]と[[民進党]]の合流劇により、[[希望の党]]は北角嘉幸を公認候補に選任。排除された三角は[[埼玉11区]]へと鞍替えさせられる。希望の失速により、土屋が再選される。 |
2016年民主党は新人の三角創太を総支部長に選任するも、2017年10月の[[第47回衆議院議員総選挙]]直前に[[希望の党]]と[[民進党]]の合流劇により、[[希望の党]]は北角嘉幸を公認候補に選任。排除された三角は[[埼玉11区]]へと鞍替えさせられる。希望の失速により、土屋が再選される。 |
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2019年三角が[[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]]により再び総支部長に選任される。 |
2019年三角が[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]により再び総支部長に選任される。 |
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== 小選挙区選出議員 == |
== 小選挙区選出議員 == |
2020年11月1日 (日) 09:39時点における版
埼玉県第13区 | |
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行政区域 |
久喜市、蓮田市、幸手市、白岡市、北足立郡、南埼玉郡、北葛飾郡杉戸町 (2024年1月1日現在) |
比例区 | 北関東ブロック |
設置年 |
1994年 (2002年・2017年・2022年区割変更) |
選出議員 | 橋本幹彦 |
有権者数 |
371,003人 1.636 倍(一票の格差・鳥取1区との比較) (総務省・2023年9月1日) |
埼玉県第13区(さいたまけんだい13く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。
区域
- 春日部市(旧春日部市の地域)
- 久喜市(旧久喜市・菖蒲町域)
- 蓮田市
- 白岡市
- 越谷市(東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)、国道4号、元荒川で区切られた地域[越谷市第17〜22及び第66投票区の区域])
- 大字大竹、大字大道、大字恩間、大字恩間新田、大字上間久里976-1075番地、大字三野宮、千間台西1-6丁目、大字袋山(1-670、680、688-695、700-703、705-727、806-810、838-842、844-855、889-898、953-977、1022-1080、1163、1188-1190、1219-1676、1678-1716、1719-1755、1758-1850、2002、2003番地)、大字南荻島(4014-4094、4097-4130、4136-9999番地)
- 南埼玉郡
2002年の区割り変更により、13区から岩槻市(現さいたま市岩槻区)が1区に移行されている。また2017年の区割り変更により、3区から越谷市の一部が13区に移行されている。
歴史
1996年以来、土屋品子が連続4選していた。1996年に土屋は無所属で出馬したが、次点に6万票以上の差をつけ圧勝。2000年の総選挙では、次点の3倍以上の得票を得て2選を決めた。自民党に移籍した2003年の総選挙では、民主党の武山百合子と500票余差の大接戦を競り勝った。2005年の選挙でも当選。2000年に武山(当時は自由党所属)と日森文尋(社民党)が、2003年には武山がそれぞれ比例復活当選している。
2005年の第44回総選挙で武山が敗北し、比例復活もかなわなかったため、2009年に行われた第45回衆議院議員総選挙では、春日部市選出の埼玉県議会議員だった森岡洋一郎が民主党の候補として出馬し、土屋王国の女王と松下政経塾出身の若手との対決が注目された。日本共産党は候補擁立を見送った。社民党は2000年、2003年の選挙で立候補した日森を候補と決定した。また武山が無所属で、幸福実現党からは鈴木が立候補し、5人での争いとなったが、森岡が当選、土屋は議席を失った。なお2009年9月29日、埼玉県警察本部は武山を公職選挙法違反(買収)の容疑で逮捕した。2012年の第46回衆議院議員総選挙では土屋が返り咲きを果たし、森岡は比例復活もできず落選した。2014年選挙ではみんなの党から民主党に鞍替えした山内康一が挑むも土屋が再選。 2016年民主党は新人の三角創太を総支部長に選任するも、2017年10月の第47回衆議院議員総選挙直前に希望の党と民進党の合流劇により、希望の党は北角嘉幸を公認候補に選任。排除された三角は埼玉11区へと鞍替えさせられる。希望の失速により、土屋が再選される。 2019年三角が立憲民主党により再び総支部長に選任される。
小選挙区選出議員
選挙名 | 年 | 当選者 | 備考 |
---|---|---|---|
第41回衆議院議員総選挙 | 1996年 | 土屋品子 | 無所属 |
第42回衆議院議員総選挙 | 2000年 | 無所属の会 | |
第43回衆議院議員総選挙 | 2003年 | 自由民主党 | |
第44回衆議院議員総選挙 | 2005年 | ||
第45回衆議院議員総選挙 | 2009年 | 森岡洋一郎 | 民主党 |
第46回衆議院議員総選挙 | 2012年 | 土屋品子 | 自由民主党 |
第47回衆議院議員総選挙 | 2014年 | ||
第48回衆議院議員総選挙 | 2017年 |
選挙結果
時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:40万2941人 最終投票率:51.22%(前回比:0.04%) (全国投票率:53.68%(1.02%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 土屋品子 | 65 | 自由民主党 | 前 | 104,500票 | 52.46% | ―― | 公明党 | ◯ |
北角嘉幸 | 54 | 希望の党 | 新 | 57,947票 | 29.09% | 55.45% | ◯ | ||
池田万佐代 | 58 | 社会民主党 | 新 | 36,755票 | 18.45% | 35.17% | 日本共産党 | ◯ |
時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:36万2426人 最終投票率:51.18%(前回比:5.66%) (全国投票率:52.66%(6.66%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 土屋品子 | 62 | 自由民主党 | 前 | 90,167票 | 50.25% | ―― | 公明党 | ○ |
山内康一 | 41 | 民主党 | 前 | 44,916票 | 25.03% | 49.81% | ○ | ||
秋山文和 | 67 | 日本共産党 | 新 | 27,111票 | 15.11% | 30.07% | |||
中村匡志 | 37 | 次世代の党 | 新 | 17,254票 | 9.62% | 19.14% | ○ |
時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 最終投票率:56.84% (全国投票率:59.32%(9.96%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 土屋品子 | 60 | 自由民主党 | 元 | 77,623票 | 38.92% | ―― | ○ | |
森岡洋一郎 | 37 | 民主党 | 前 | 45,019票 | 22.57% | 58.00% | 国民新党 | ○ | |
中村匡志 | 35 | 日本維新の会 | 新 | 32,986票 | 16.54% | 42.50% | ○ | ||
北角嘉幸 | 49 | みんなの党 | 新 | 26,934票 | 13.50% | 34.70% | ○ | ||
並木敏恵 | 52 | 日本共産党 | 新 | 16,881票 | 8.46% | 21.75% |
時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 (全国投票率:69.28%(1.77%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 森岡洋一郎 | 34 | 民主党 | 新 | 121,840票 | 51.48% | ―― | ○ | |
土屋品子 | 57 | 自由民主党 | 前 | 85,457票 | 36.10% | 70.14% | ○ | ||
日森文尋 | 60 | 社会民主党 | 前 | 13,699票 | 5.79% | 11.24% | ○ | ||
武山百合子 | 61 | 無所属 | 元 | 12,612票 | 5.33% | 10.35% | × | ||
鈴木こず恵 | 40 | 幸福実現党 | 新 | 3,087票 | 1.30% | 2.53% |
時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 (全国投票率:67.51%(7.65%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 土屋品子 | 53 | 自由民主党 | 前 | 124,494票 | 54.12% | ―― | ○ | |
武山百合子 | 58 | 民主党 | 前 | 85,619票 | 37.22% | 68.77% | ○ | ||
赤岸雅治 | 44 | 日本共産党 | 新 | 19,928票 | 8.66% | 16.01% |
- 日森は選挙区には出馬せず、比例単独候補として当選。
時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%(2.63%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 土屋品子 | 51 | 自由民主党 | 前 | 81,935票 | 43.17% | ―― | ○ | |
比当 | 武山百合子 | 56 | 民主党 | 前 | 81,361票 | 42.87% | 99.30% | ○ | |
赤岸雅治 | 42 | 日本共産党 | 新 | 11,942票 | 6.29% | 14.57% | |||
日森文尋 | 54 | 社会民主党 | 前 | 10,555票 | 5.56% | 12.88% | ○ | ||
会田信源 | 33 | 無所属 | 新 | 3,991票 | 2.10% | 4.87% | × |
時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(2.84%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 土屋品子 | 48 | 無所属の会 | 前 | 127,028票 | 51.66% | ―― | ||
比当 | 武山百合子 | 52 | 自由党 | 前 | 40,035票 | 16.28% | 31.52% | ○ | |
比当 | 日森文尋 | 51 | 社会民主党 | 新 | 38,679票 | 15.73% | 30.45% | ○ | |
佐藤俊一 | 51 | 日本共産党 | 新 | 33,398票 | 13.58% | 26.29% | |||
山口節生 | 50 | 自由連合 | 新 | 6,750票 | 2.75% | 5.31% |
時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(8.11%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 土屋品子 | 44 | 無所属 | 新 | 112,112票 | 58.59% | ―― | × | |
瀬戸井誠 | 61 | 日本共産党 | 新 | 50,295票 | 26.28% | 44.86% | |||
山口節生 | 47 | 無所属 | 新 | 16,303票 | 8.52% | 14.54% | × | ||
宮川敏明 | 59 | 自由連合 | 新 | 12,636票 | 6.60% | 11.27% |