「Google 翻訳」の版間の差分
Assyari374 (会話 | 投稿記録) m →モバイル向けの機能: +スマートな翻訳 |
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| プログラミング言語 = |
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| 対応OS = [[Android]]<br />[[iOS (アップル)|iOS]] 11以降 |
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| エンジン = <!-- ソフトが使用しているエンジン。ウェブブラウザにおけるレンタリングエンジン(Gecko、WebKit)など --> |
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モバイル用途に[[Android]]と[[iOS]]を対象として提供している。音声入力、多言語翻訳、リアルタイム翻訳などウェブ版と同様な基本機能に、モバイル向けの機能が追加されている。 |
モバイル用途に[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]と[[iOS]]を対象として提供している。音声入力、多言語翻訳、リアルタイム翻訳などウェブ版と同様な基本機能に、モバイル向けの機能が追加されている。 |
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=== モバイル向けの機能 === |
=== モバイル向けの機能 === |
2020年9月6日 (日) 06:55時点における版
URL |
translate |
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言語 | 多言語 |
タイプ | 翻訳 |
運営者 | |
設立者 | |
現在の状態 | 運営中 |
Google 翻訳(グーグルほんやく、Google Translate)はGoogleが提供する翻訳サイトで、テキストの一部分(5000字以内)、もしくはウェブページ全体を他言語に翻訳するサービスである[1]。文章の言語識別や、入力した文字を即座に反映させるリアルタイム翻訳、音声入力機能を持つ。適した英和訳ができる。
特長
Babel Fish、AOL、Yahoo!など内部でSYSTRANを用いるほかの翻訳サービスと異なり、統計的機械翻訳による独自の翻訳エンジンを用いる。
Googleの翻訳エンジンは、国際連合の文書類による二百億程度の語から成るコーパスを用い、原文と国連の翻訳者による翻訳文を相互に探索して類型を抽出して翻訳エキスパートシステムを作成した。
Chromeブラウザに統合されており、外国語のウェブサイト全体を自動翻訳する機能を備える。
現在はすべての言語同士で翻訳可能だが、全言語で直接翻訳は行わず、英語などを介して重訳される場合が多い[2]。このため、指定言語と異なる英語などのテキストを入力しても翻訳される[要出典]。
語彙力に優れる[3]が、番組名や専門用語など特異的語句に誤訳が散見し、長文で精度の低下がみられる。
2016年に翻訳アルゴリズムがニューラルネットワークを使用したものに変更され、翻訳の精度が向上した。従来のアルゴリズムとは異なり、文を部位ごとではなく全体として扱うため、より正確な訳語の候補を表す[4]。
2018年11月、Web上で動作するGoogle翻訳のUIがマテリアルデザインに刷新される[5]。
2019年1月9日にGoogle翻訳がWikipediaでのコンテンツ翻訳で利用できることを非営利団体Wikimedia Foundationが発表した[6]。GoogleとWikimedia Foundationの双方の合意のもとで無償で利用することができる[7]。
モバイルアプリケーション
作者 | |
---|---|
開発元 | |
最新版 | |
対応OS |
Android iOS 11以降 |
対応言語 | 多言語 |
サポート状況 | 開発中 |
種別 | 翻訳 |
ライセンス | Japanese WordNet[8][9][10][11] |
公式サイト |
translate |
モバイル用途にAndroidとiOSを対象として提供している。音声入力、多言語翻訳、リアルタイム翻訳などウェブ版と同様な基本機能に、モバイル向けの機能が追加されている。
モバイル向けの機能
Bing翻訳と比較して、Google翻訳は5つの入力方法(テキストモード、会話モード、オフライン翻訳、カメラ入力、手書き入力)をすべて備えているため、スマートな翻訳システムと見なされています。[12]
- テキストモード
データを入力するための基本的な方法。
- 会話モード
- 二人以上が会話する際に、Google翻訳が自動的に判断して翻訳言語を切り替える機能である[13]。
- 話者が話しを終えたと判断すると、会話相手の言語へ自動翻訳して機械音声で読み上げ、直後に相手の言語による音声入力を待機する。
- オフライン翻訳
- 翻訳に必要なアルゴリズムやデータなどを予め端末にダウンロードして、データ通信が使えない環境でもGoogle翻訳の一部機能が利用できる[14]。
- カメラ入力
- 端末のカメラで撮影した映像からOCRによって文字を読み取る機能である[15]。一部言語では、撮影と翻訳を同時に行える「リアルタイム翻訳」に対応している。
- 手書き入力
- 画面上に表示する専用の入力パッドに、直接文字を描いて入力する機能である。仮想キーボードでは入力が困難な言語で活用される[16]。
翻訳可能な言語
(年代順)
- 最初期
- 第2期
- 英―葡
- 葡―英
- 第3期
- 英―伊
- 伊―英
- 第4期
- 第5期(2006年4月 -)
- 英―露 ベータ
- 露―英 ベータ
- 第6期(2006年12月 -)
- 英―アラビア語 ベータ
- アラビア語―英 ベータ
- 第7期(2007年2月 -)
- 英―中(繁体字) ベータ
- 中(繁体字)―英 ベータ
- 中(簡体字)―中(繁体字) ベータ
- 中(繁体字)―中(簡体字) ベータ
- 第8期 (2007年10月 -)
- 翻訳可能な25言語のすべての間で翻訳可能に。
- 第9期
- 英語―ヒンディー語
- ヒンディー語―英語
- 第10期 (2008年5月 -)
- 第11期 (2008年9月25日 -)
- 第12期(2009年1月30日 -)
- 第13期(2009年6月19日 -)
- 第14期(2009年8月24日 -)
- 第15期(2009年11月19日 -)
- ベータ版の運用が終了。中国語、日本語、韓国語、ロシア語、ウクライナ語、ベラルーシ語、ブルガリア語、ギリシャ語、ヒンディー語およびタイ語がローマ字表記されたものを選択可能となった。また、アラビア語、ペルシャ語、ヒンディー語からの翻訳で、ラテン文字転写で入力しても、それらの元の文字に書き直されるようになる。
- 英語、イタリア語、フランス語、ドイツ語の発音サービス開始。
- 第16期 (2010年1月30日 -)
- 第17期 (2010年4月 -)
- ヒンディー語とスペイン語の発音サービス開始。
- 第18期 (2010年5月5日 -)
- アフリカーンス語、アルバニア語、カタロニア語、中国語 (北京語)、クロアチア語、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、ギリシャ語、ハンガリー語、アイスランド語、インドネシア語、ラトビア語、マケドニア語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語、ルーマニア語、ロシア語、セルビア語、スロバキア語、スワヒリ語、スウェーデン語、トルコ語、ベトナム語、ウェールズ語の発音サービス開始。 (eSpeakに基づく開始音声プログラム)
- 第19期 (2010年5月13日 -)
- 第20期(2010年6月 -)
- アラビア語のローマ字表記を提供開始。
- 第21期(2010年9月 -)
- アラビア語、ギリシャ語、ヒンディー語、ペルシア語、ロシア語、セルビア語、ウルドゥー語の音声入力が可能に。
- ラテン語
- 第22期 (2010年12月 -)
- アラビア語のローマ字表記を提供終了。
- スペル チェック機能の追加。
- eSpeak による音声合成による発音機能から、SVOXによる母語話者の自然音声へ切り替え。(中国語、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、ギリシャ語、ハンガリー語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、スウェーデン語、トルコ語)
- アラビア語、日本語、韓国語の発音サービス開始。
- 第23期 (2011年1月 -)
- 翻訳後、単語の訳語を選択できる機能追加。
- 第24期 (2011年6月 -)
- 第25期 (2011年7月 -)
- 翻訳の評価をする機能が追加。
- 第26期 (2012年1月 -)
- オランダ語の発音機能の声を、男性から女性に切り替え。
- スロバキア語の発音機能、eSpeakからSVOXに切り替え。
- イディッシュ語の転写機能追加。
- 第27期 (2012年2月 -)
- タイ語の発音サービス開始。
- エスペラントを追加
- 第28期 (2012年9月 -)
- 第29期 (2012年10月 -)
- 第30期 (2012年10月 -)
- 英語の新たな発音機能開始。
- 第31期 (2012年11月 -)
- フランス語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語の新たな発音機能追加。
- 第32期 (2013年3月 -)
- 慣用句集追加。
- 第33期 (2013年4月 -)
- クメール語追加。
- 第34期 (2013年5月 -)
- 第35期 (2013年5月 -)
- 16の言語で、カメラインプットが使えるようになる。(ブルガリア語、カタロニア語、デンマーク語、エストニア語、フィンランド語、クロアチア語、ハンガリー語、インドネシア語、アイスランド語、リトアニア語、ラトビア語、ノルウェー語、ルーマニア語、スロバキア語、スロベニア語、スウェーデン語)
- 第36期 (2013年12月 -)
- 第37期 (2014年6月 -)
- 語の定義追加
- 第38期 (2014年12月 -)
- 第39期 (2015年11月 -)
- 第40期 (2016年2月 -)
出典
- ^ : 海外旅行に必携!さらに使いやすく便利に『Google 翻訳』
- ^ Wrong translation to Ukrainian language because going through both Russian and English
- ^ 英語学習者のためのgoogle・英辞郎検索術 (第3章)
- ^ Google 翻訳が進化しました。
- ^ “Google Design on Twitter”. Twitter. 2018年11月30日閲覧。
- ^ “You can now use Google Translate to translate articles on Wikipedia” (英語). Wikimedia Foundation (2019年1月9日). 2019年2月14日閲覧。
- ^ “Content translation/Machine Translation/Google Translate”. MediaWiki. 2019年2月14日閲覧。
- ^ https://translate.google.com/intl/ja/about/license/
- ^ http://compling.hss.ntu.edu.sg/omw/wns/jpn/LICENSE
- ^ http://compling.hss.ntu.edu.sg/wnja/license.txt
- ^ http://compling.hss.ntu.edu.sg/wnja/jpn/index.html
- ^ 「スマートメディアデバイスでのアプリベースの機械翻訳」 (Apps-based Machine Translation on Smart Media Devices - A Review), ハリー・グナルト (Hary Gunarto), Indonesian Journal of Computing and Cybernetics Systems, Gadjah Mada University. 13(1)号、95-104頁、2019年.
- ^ Android 版 Google 翻訳に会話モードが追加されました
- ^ Google翻訳Android版アップデート。上手に使いこなすには
- ^ Google翻訳の公式Androidアプリがv2.5にアップデート、カメラで撮影した画像からテキストを抽出して翻訳する機能、リアルタイム翻訳機能が追加
- ^ 手書き入力による翻訳
- ^ Brants, Thorsten (13 September 2012). “Translating Lao”. Google Translate blog 19 September 2012閲覧。
- ^ Crum, Chris (13 September 2012). “Google Adds Its 65th Language To Google Translate With Lao”. WebProNews 19 September 2012閲覧。