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なお、当駅周辺が名古屋市に編入され緑区となる前は、[[知多郡]][[有松町]]ではなく[[愛知郡 (愛知県)|愛知郡]][[鳴海町]]に属していた。その後は長年、緑区鳴海町字有松裏という所在地名であったが、[[2009年]][[11月7日]]に町名が変更され、旧有松町の区域も含めて「緑区有松」となった<ref>[http://web.archive.org/web/20091023133040/http://www.city.nagoya.jp/ku/kyotsu/choumei/h21/nagoya00071543.html 名古屋市緑区の一部で町名・町界変更を実施(平成21年11月7日実施)] ([[インターネット |
なお、当駅周辺が名古屋市に編入され緑区となる前は、[[知多郡]][[有松町]]ではなく[[愛知郡 (愛知県)|愛知郡]][[鳴海町]]に属していた。その後は長年、緑区鳴海町字有松裏という所在地名であったが、[[2009年]][[11月7日]]に町名が変更され、旧有松町の区域も含めて「緑区有松」となった<ref>[http://web.archive.org/web/20091023133040/http://www.city.nagoya.jp/ku/kyotsu/choumei/h21/nagoya00071543.html 名古屋市緑区の一部で町名・町界変更を実施(平成21年11月7日実施)] ([[インターネットアーカイブ]])名古屋市公式ウェブサイト 2009年10月23日</ref>。 |
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== 隣の駅 == |
== 隣の駅 == |
2017年9月4日 (月) 18:13時点における版
有松駅 | |
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ありまつ ARIMATSU | |
◄NH24 中京競馬場前 (1.3 km) (1.1 km) 左京山 NH26► | |
所在地 | 名古屋市緑区有松2102 |
駅番号 | NH 25 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 名古屋本線 |
キロ程 | 52.7 km(豊橋起点) |
駅構造 | 橋上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
7,138人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1917年(大正6年)5月8日 |
備考 | *1943年 有松裏駅より改称 |
有松駅(ありまつえき)は、愛知県名古屋市緑区有松にある名古屋鉄道名古屋本線の駅である。駅番号はNH25。
駅構造
相対式2面2線ホームの橋上駅。
昔は相対式の上下ホームそれぞれに、有松の町並みに似せた作りの駅舎(1977年1月19日改築)と有人改札口を持つ名鉄としては珍しい構造だったが、2001年に有松駅前再開発事業により橋上駅舎となった。改札口から伸びるペデストリアンデッキは、イオンタウン有松に直結しているほか、近くの専門学校へ通う学生の列が踏切を塞がないよう、駅の北西側に線路と平行に踏切を跨いで設置されている。なお、発車案内はLED式1段表示。橋上駅化と同時に設置されたため、周辺の駅(隣の中京競馬場前駅を除く)より早い。自動放送装置と自動改札機も橋上駅化されたときに設置された。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■名古屋本線 | 下り | 名古屋・岐阜・津島・犬山方面 |
2 | ■名古屋本線 | 上り | 豊明・知立・東岡崎・豊橋方面 |
配線図
← 東岡崎・ 豊橋方面 |
→ 神宮前・ 名古屋方面 |
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凡例 出典:[1] |
利用状況
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は13,826人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中24位、 名古屋本線(60駅)中13位であった[3]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は12,987人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中29位、 名古屋本線(61駅)中14位であった[4]。
- 『名鉄 1983』によると、1981年度当時の一日平均乗降人員は11,886人であり、この値は名鉄全駅中33位であった[5]。
- 『名古屋市統計年鑑』によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[6]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 5,707 |
2001年 | 5,652 |
2002年 | 5,460 |
2003年 | 5,521 |
2004年 | 5,406 |
2005年 | 5,872 |
2006年 | 6,018 |
2007年 | 6,215 |
2008年 | 6,453 |
2009年 | 6,370 |
2010年 | 6,502 |
2011年 | 6,437 |
2012年 | 6,597 |
2013年 | 6,831 |
2014年 | 6,871 |
2015年 | 7,138 |
駅周辺の北部丘陵に鳴海団地、南部に桶狭間団地があり、平日の一部急行と準急・普通のみの停車駅ではあるが、多くの乗車人員を誇っている。準急停車駅では最多で、同じ本線の特急停車駅である国府駅を上回る(名鉄全体を含めれば、河和線の知多半田駅や常滑線の常滑駅などを上回る。)
2011年3月26日ダイヤ改正後、平日昼間時間帯の準急が廃止され、その救済として二ツ杁駅と共に名古屋方面・東岡崎方面共に一部の急行(廃止された準急とほぼ同数)が停車するようになった。さらに、同年12月17日ダイヤ改正でも、当駅に停車する急行が1本増加している。
毎年6月第1土曜・日曜に当駅前の旧東海道沿いを中心に開催される「有松絞りまつり」の期間中は、9時台から15時台の急行が全便臨時停車する。
駅周辺
- 有松の町並み - 町並み保存地区。
- 愛知県道222号緑瑞穂線
- 有松・鳴海絞会館
- 桶狭間古戦場公園(※中京競馬場前駅近くの桶狭間古戦場伝説地とは異なる。)
- イオンタウン有松
- マックスバリュ有松駅前店
- イオン有松専門店街
- 大垣共立銀行有松支店
- 名古屋有松郵便局
- 碧海信用金庫有松支店
- 名古屋市立東丘小学校
- 名古屋市立有松小学校
- 名古屋市立有松中学校
- 名古屋市立東陵中学校
- 名古屋情報専門学校
- 愛知県道237号新田名古屋線
- 国道1号
- 環状2号(名古屋環状2号線、国道302号)
- 愛知県道243号東海緑線
- 東進衛星予備校有松駅前校
バス路線
名古屋市営バス・「名鉄有松」バス停
- 有松11 有松町口無池 - 有松町清水山 - 名鉄有松 - 太子
- 有松12 有松町口無池 - 郷前 - 名鉄有松 - 要町
- 有松12 有松町口無池 - 郷前 - 名鉄有松 - 名鉄鳴海 - 大高駅
- 徳重14 地下鉄徳重 - 大清水 - 名鉄有松 - 鳴海団地
- 緑巡回 名鉄有松 - 南大高駅東 - 大高駅 - 寅新田 - 大高駅 - 緑区役所 - 緑市民病院 - 藤田保健衛生大学病院
「名鉄有松」バス停から南側へ250mほどの国道1号上には「有松小学校」バス停がある。上記のバス(徳重14を除く)の他に名古屋市営バスによる森の里団地 - 上前津経由 - 栄の高速1号系統と地下鉄鳴子北 - 有松町口無池の鳴子13号系統が走っている。本数は全系統とも毎時1本程度と少なめ。
「有松小学校」バス停には2009年12月18日より東京方面への高速夜行バス、新宿ドリーム三河・なごや号も停車。上り便は乗車、下り便は降車のみ。
歴史
- 1917年(大正6年)5月8日 - 愛知電気鉄道有松線有松裏駅として開業。最初の約6年間のみ終着駅であった。
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道との合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
- 1943年(昭和18年)11月1日 - 有松駅に改称。
- 1970年(昭和45年)12月25日 - 準急停車駅に昇格[7]。
- 1977年(昭和52年)1月19日 - 駅舎改築[8]。
- 1990年(平成2年)10月29日 - 準急が廃止される[9]。
- 2000年(平成12年)12月2日 - 駅舎橋上化のため下り駅舎(名古屋方面)を仮駅舎に移転。(上り駅舎は橋上化まで使用された)
- 2001年(平成13年)10月14日 - 橋上駅舎使用開始。元々上下別だった改札口を1つに統合。
- 2004年(平成16年)9月15日 - トランパスの供用開始[10]。
- 2005年(平成17年)1月29日 - ダイヤ改正で準急が復活し、準急停車駅となる[11]。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカードmanaca導入。
- 2017年(平成29年)3月 - ホーム嵩上げ工事完了。
なお、当駅周辺が名古屋市に編入され緑区となる前は、知多郡有松町ではなく愛知郡鳴海町に属していた。その後は長年、緑区鳴海町字有松裏という所在地名であったが、2009年11月7日に町名が変更され、旧有松町の区域も含めて「緑区有松」となった[12]。
隣の駅
- 名古屋鉄道
- 名古屋本線
脚注
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ 愛知県統計年鑑
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ 名古屋鉄道(編集)『名鉄 1983』名古屋鉄道、1983年、36頁。
- ^ 毎年の統計データ(名古屋市統計年鑑) - 名古屋市
- ^ 岸義則「読者短信」『鉄道ピクトリアル』第248巻、電気車研究会、1971年3月、90頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1040頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1072頁。
- ^ 「鉄道記録帳」『RAIL FAN』第51巻第12号、鉄道友の会、2004年12月号、28頁。
- ^ “ダイヤ改正に関する別紙資料(1)はこちらをご参照ください。” (PDF). 名古屋鉄道. 2015年3月9日閲覧。
- ^ 名古屋市緑区の一部で町名・町界変更を実施(平成21年11月7日実施) (インターネットアーカイブ)名古屋市公式ウェブサイト 2009年10月23日