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2016年11月12日 (土) 02:42時点における版

スカーレット・ヨハンソン
Scarlett Johansson
Scarlett Johansson
生年月日 (1984-11-22) 1984年11月22日(40歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ニューヨーク
職業 女優
歌手
ジャンル 映画
活動期間 1992年 -
活動内容 1994年:映画デビュー
2008年:歌手デビュー
配偶者 ロマン・ドリアック
ライアン・レイノルズ(2008年 - 2010年)
主な作品
ゴーストワールド
真珠の耳飾りの少女
ロスト・イン・トランスレーション
マッチポイント
アベンジャーズ』シリーズ
her/世界でひとつの彼女
LUCY/ルーシー
受賞
英国アカデミー賞
主演女優賞
2003年『ロスト・イン・トランスレーション
セザール賞
名誉賞
2014年
トニー賞
トニー賞 演劇助演女優賞
2010年『橋からの眺め
その他の賞
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スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson, 1984年11月22日 - )[1]は、アメリカ合衆国女優歌手。身長160cm[2]。左利き。日本で多く見られる「ヨハンソン」という表記は父方の苗字のルーツであるデンマーク系の読み方である。他の表記としては「ジョハンソン」、「ヨハンスン」などがある。アメリカでは[dʒoʊˈhænsən]“ヂョウハンサン”、イギリスでは[joˈhænsən]“ヨハンサン”と読まれることが多い[3]

来歴

女優

幼い頃から演劇教室(リーストラスバーグ・シアターインスティテュート・フォー・ヤングピープル)に通い、8歳のときにオフ・ブロードウェイの舞台『Sophistry』でデビュー。1994年に『ノース 小さな旅人』で映画デビュー[4]。『のら猫の日記』でインディペンデント・スピリット賞主演女優賞にノミネート、『ゴーストワールド』でトロント映画評論家協会の助演女優賞を受賞し、注目を集めた。

2003年公開の『ロスト・イン・トランスレーション』、『真珠の耳飾りの少女』での演技が高く評価され、この年のヴェネツィア国際映画祭ブレイク女優賞やロサンゼルス映画批評家協会賞ニュー・ジェネレーション賞を受賞、英国アカデミー賞では両作品で主演女優賞のダブル候補となり、前者の作品で共演のビル・マーレイとともに受賞。ゴールデングローブ賞においても前者の作品でミュージカル・コメディ部門に、後者の作品でドラマ部門の候補となった。

2004年公開の『ママの遺したラヴソング』で再びゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)の候補となった。

2005年には『アイランド』で初のサマーシーズンの大作映画でユアン・マクレガーと共に主演を務めるが、作品は興行的に奮わず失敗作となり、フィルムメーカーから失敗の責任を押し付けられてしまった[5]。一方、同年公開の低予算で作られたウディ・アレン監督作の『マッチポイント』ではゴールデングローブ賞 助演女優賞の候補となった。

2006年にはトム・クルーズ主演の『M:i:III』にも出演する予定であったが、製作の遅れに伴い降板。一説ではクルーズにサイエントロジー入信を迫られたためとも報道された[6](ちなみにスカーレットが演じる予定だった役にはケリー・ラッセルが起用された)。また、同年公開された『ブラック・ダリア』では批評家からミスキャストと評された[7]

2010年1月にアーサー・ミラーの戯曲『橋からの眺め』でブロードウェイデビューを果たし、トニー賞演劇助演女優賞を受賞した[8]

2012年、『アベンジャーズ』にブラック・ウィドウ役で出演し、世界各国の興行収入を塗り替える大ヒットとなった。続く『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』にも同役で出場。

2016年、映画興行情報サイトのBOX Office Mojoが発表した「史上最も興業収益を上げた俳優・女優ランキング」で、第10位(女優では第1位)を獲得した[9]

音楽

2007年4月27日にカリフォルニア州インディオで行われた野外ロックフェス「Coachella Music Festival」でジーザス&メリーチェインのライブに特別出演した[10]

2008年5月20日にトム・ウェイツの楽曲10曲をカバーしたアルバム『レイ・マイ・ヘッド』で歌手デビューした。同アルバムはデヴィッド・ボウイもボーカルで参加している[11]アメリカビルボードチャートでは初登場126位、イギリスのアルバムチャートでは初登場63位を記録。

その他の活動

2004年からルイ・ヴィトンの、2006年からはロレアルの広告塔に起用されている。2006年にはスポーツ用品ブランドのリーボックと「Scarlett "Hearts" Rbk」 の共同開発を含めたパートナー契約を結んでいる[12]

2008年12月11日のノーベル平和賞コンサートの司会を俳優のマイケル・ケインと共に務めた[13]

メディアによる外観

ハリウッド女優を代表するグラマー美女として認知されている。2006年2月に、キーラ・ナイトレイと共に表紙を飾ったファッション誌『ヴァニティ・フェア』でセミヌード姿を披露した。同年の3月27日に発表された米男性誌『FHM』が毎年行っている「世界で最もセクシーな女性100人」の2006年版ではトップに選ばれた[14]。2003年に俳優のベニチオ・デル・トロロサンゼルスのホテルのエレベーター内で性行為に及んだとの報道がされた。彼女は行為を行ったことを否定している。ちなみに彼女はエイズ検査を年に2回受けていると発言している。

私生活

米国のニューヨーク州ニューヨークで双子の姉として生まれた。名前の由来は『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラ。父親はデンマーク系の建築家[15]、母親はアシュケナジムユダヤ系の映画製作者[16]。両親の出会いの地はデンマークで、自身もデンマーク国籍を有している[17]。13歳の時に両親は離婚、ニューヨークとロサンゼルスを行き来する生活をしていた。2002年にプロフェッショナル・チルドレン・スクールを卒業[18]。姉(ヴァネッサ)と双子の弟(ハンター)も俳優をしている[19] 。他に兄弟は兄(エイドリアン)と異母弟(クリスチャン)がいる。

過去に野球選手デレク・ジーターや俳優のジャレッド・レトベニチオ・デル・トロ、『ブラック・ダリア』で共演したジョシュ・ハートネットと交際していた。ミュージック・ビデオに出演したことにより仲を噂されたジャスティン・ティンバーレイクとのことは、否定している。

2007年からは俳優のライアン・レイノルズと交際しており、2008年5月5日に婚約[20]、同年9月27日にカナダバンクーバー郊外で結婚[21]。2010年12月、離婚した[22]。夫婦関係の悪化によるものでは無いとしており共に慰謝料は求めず、離婚後も仲良く食事をする様子などが目撃されている[23]

離婚後はショーン・ペンと交際していたが、短期間で破局した。

2012年からフランス人ジャーナリストのロマン・ドリアックと付き合い始め、2013年に婚約し2014年9月女児を出産した。代理人が4日確認した。女児はニューヨーク市内で誕生し、ローズ・ドロシーと名付けられた。

スカーレット自身はユダヤ人だが、無神論者である。受賞時に神に感謝することは考えられないと発言している。

2011年、所有するiPhoneがハッキング被害を受け、中に保存していたスカーレットのものとみられるヌード写真が流出したと報じられた[24][25][26]。この件に関してはFBIの捜査の結果、フロリダ州在住の男性が逮捕された[27]

チャリティー

オックスファムという団体と共にチャリティー活動を行っている。2007年8月にがんの予防や治療法を研究する団体へのチャリティ目的として、ネックレスのチャームをデザインした。2008年3月には映画『そんな彼なら捨てちゃえば?』のプレミアでスカーレットをエスコートする権利のチャリティーオークションがかけられ、約US $40,100ドル(約405万円)で落札された。収益はオックスファムに寄付される[28]。しかし、2014年1月にはイスラエル製品のソーダストリーム広告塔となったことによりオックスファム親善大使を辞任し、パレスチナ支援者から大きな非難を招いた[29]

政治上の支持

民主党支持者である。2004年の大統領選挙ではジョン・ケリー候補を支持した。2008年の大統領選挙ではバラック・オバマ候補を支持しており、2008年1月2日にアイオワ州にてオバマ候補の推進運動を行った[30]。また、ウィル・アイ・アムがオバマ候補を応援する歌「Yes We Can」のミュージック・ビデオに出演。

中絶推進団体を支持

アメリカ人工妊娠中絶推進(プロチョイス)団体であるプランド・ペアレントフッド(全米家族計画連盟)のPRビデオに出演している。[31]

主な出演作品

映画

公開年 邦題
原題
役名 備考
1994 ノース 小さな旅人
North
ローラ・ネルソン
1995 理由
Just Cause
ケイト・アームストロング
1996 のら猫の日記
Manny & Lo
アマンダ
失恋セラピスト
If Lucy Fell
エミリー
1997 ホーム・アローン3
Home Alone 3
モリー・プルット
Fall 少女
1998 モンタナの風に抱かれて
The Horse Whisperer
グレース・マクレーン
1999 ジョージ
My Brother the Pig
キャシー・コールドウェル
2001 バーバー
The Man Who Wasn't There
レイチェル・“バーディ”・アバンダス
アメリカン・ラプソディ
An American Rhapsody
ジュジー / スーザン・サンドール
ゴーストワールド
Ghost World
レベッカ
2002 スパイダー パニック!
Eight Legged Freaks
アシュリー・パーカー
2003 真珠の耳飾りの少女
Girl with a Pearl Earring
グリート ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)ノミネート
英国アカデミー賞 主演女優賞ノミネート
ロスト・イン・トランスレーション
Lost in Translation
シャーロット 英国アカデミー賞 主演女優賞受賞
ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ノミネート
2004 イン・グッド・カンパニー
In Good Company
アレックス・フォアマン
ママの遺したラヴソング
A Love Song for Bobby Long
パーシー・ウィル ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)ノミネート
スポンジ・ボブ/スクエアパンツ
The SpongeBob SquarePants Movie
ミンディ 声の出演
スカーレット・ヨハンソンの百点満点大作戦
The Perfect Score
フランチェスカ・カーティス
2005 マッチポイント
Match Point
ノラ・ライス ゴールデングローブ賞 助演女優賞ノミネート
アイランド
The Island
ジョーダン・2・デルタ / サラ・ジョーダン
理想の女
A Good Woman
メグ・ウィンダミア
2006 プレステージ
The Prestige
オリヴィア・ウェンスコンブ
ブラック・ダリア
The Black Dahlia
キャサリン・“ケイ”・レイク
タロットカード殺人事件
Scoop
サンドラ・プランスキー
2007 私がクマにキレた理由
The Nanny Diaries
アニー・ブラドック
2008 ブーリン家の姉妹
The Other Boleyn Girl
メアリー・ブーリン
それでも恋するバルセロナ
Vicky Cristina Barcelona
クリスティーナ
ザ・スピリット
The Spirit
シルケン・フロス
2009 そんな彼なら捨てちゃえば?
He's Just Not That into You
アンナ・マークス
2010 アイアンマン2
Iron Man 2
ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ
2011 幸せへのキセキ
We Bought a Zoo
ケリー・フォスター
2012 アベンジャーズ
The Avengers
ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ
ヒッチコック
Hitchcock
ジャネット・リー
2013 her/世界でひとつの彼女
Her
サマンサ 声の出演
放送映画批評家協会賞 助演女優賞 ノミネート
ドン・ジョン
Don Jon
バーバラ・シュガーマン
アンダー・ザ・スキン 種の捕食
Under the Skin
ローラ
2014 キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
Captain America: The Winter Soldier
ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ
シェフ 三ツ星フードトラック始めました
Chef
モリー
LUCY/ルーシー
Lucy
ルーシー
2015 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
Avengers: Age of Ultron
ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ
2016 ヘイル、シーザー!
Hail, Caesar!
ディアナ・モラン
ジャングル・ブック
The Jungle Book
カー 声の出演
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
Captain America: Civil War
ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ
SING/シング

Sing

アッシュ 声の出演
2017 攻殻機動隊
Ghost in the Shell
草薙素子 ポストプロダクション
2018 アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

Avengers: Infinity War

ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ プリプロダクション

ミュージック・ビデオ

CM

ディスコグラフィー

アルバム

主な受賞

関連書籍

脚注

  1. ^ ぽっちゃりボディーから変貌 スカーレット・ヨハンソン” - 読売新聞(2015年)
  2. ^ http://www.imdb.com/name/nm0424060/bio?ref_=nm_ov_bio_sm
  3. ^ 10 Famous Names Brits and Americans Pronounce Differently BBC America, July 29th, 2014
  4. ^ Scarlett Johansson Biography”. People. July 26, 2009閲覧。
  5. ^ eiga.com (2005年8月23日). “「アイランド」失敗の濡れ衣がスカーレット・ヨハンソンに?”. 2006年9月27日閲覧。
  6. ^ Radar online (2005年6月17日). “Cruise Encounters of the Third kind/Rader”. 2006年1月13日閲覧。
  7. ^ MLive.com (2006年9月15日). “Stylish `Black Dahlia' recalls crime dramas of the 1940s”. 2006年11月1日閲覧。
  8. ^ Healy, Patrick (June 14, 2010). “The 64th Annual Tony Awards”. The New York Times. http://www.nytimes.com/2010/06/14/theater/theaterspecial/14tony.html?hp 
  9. ^ “S・ヨハンソン 史上最も興行収益をあげた女優1位”. 日刊スポーツ. (2016年6月30日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1670999.html 2016年6月30日閲覧。 
  10. ^ AFPBB News (2007年4月28日). “スカーレット・ヨハンソン、野外ロックフェスで特別出演”. 2007年5月1日閲覧。
  11. ^ eiga.com (2008年2月15日). “スカーレット・ヨハンソン、デビューアルバムでD・ボウイと共演”. 2008年2月18日閲覧。
  12. ^ リーボック・ジャパン (2006年9月5日). “リーボック、映画スター スカーレット・ヨハンソンとのパートナー提携 でセンセーショナルなファッション・コレクションSCARLETT "HEARTS" RBKを発表”. 2006年10月5日閲覧。
  13. ^ afpbb (2008年12月12日). “「ノーベル平和賞コンサート」司会はM・ケイン&S・ヨハンソン”. 2009年1月30日閲覧。
  14. ^ FHM ONLINE (2006年3月27日). “100 Sexiest Women 2006!”. 2007年4月14日閲覧。
  15. ^ The Irish Times. (April 27, 2012). http://www.irishtimes.com/newspaper/theticket/2012/0427/1224315215457.html 
  16. ^ “Scarlett Johansson's a Jew, too”. JTA. (March 23, 2008). http://jta.org/news/article/2008/03/23/107668/johanssonportman March 23, 2008閲覧。 
    Young, Neil (January 6, 2004). “A period film made by someone who hates period films – Peter Webber on Girl with a Pearl Earring”. Neil Young's Film Lounge. April 12, 2006閲覧。
    Weiss, Anthony (April 7, 2006). “The Scarlett Grandma”. The Jewish Forward. オリジナルのJanuary 20, 2008時点におけるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20080120002634/http://www.forward.com/articles/the-scarlett-grandma/ April 12, 2006閲覧。 
  17. ^ スカーレット・ヨハンソンはユダヤ人?” - ジューイッシュ・クロニクル(2008年)
  18. ^ Distinguished Alumni”. Professional Children's School. July 28, 2009閲覧。
  19. ^ Hunter Johansson - IMDb(英語)
  20. ^ シネマトゥデイ (2008年5月7日). “セクシー女優スカーレット・ヨハンソン婚約!お相手は『ブレイド3』のあの人!!”. 2008年5月9日閲覧。
  21. ^ シネマトゥデイ (2008年9月29日). “スカーレット・ヨハンソン、電撃結婚!ライアン・レイノルズとカナダで結婚式!!!”. 2008年9月29日閲覧。
  22. ^ S・ヨハンソンとR・レイノルズ、離婚へ”. AFPBB (2010年12月15日). 2010年12月15日閲覧。
  23. ^ [1]シネマトゥデイ 2010年12月23日
  24. ^ Winter, Jana (September 14, 2011). “FBI Investigating Alleged Nude Scarlett Johansson Photo Hack”. Fox News. http://www.foxnews.com/entertainment/2011/09/14/nude-scarlett-johansson-shots-show-up-on-web-spur-call-to-fbi-report-says September 14, 2011閲覧。 
  25. ^ Derschowitz, Jessica (September 14, 2011). “Scarlett Johansson taps FBI over allegedly hacked nude photos”. CBS News. http://www.cbsnews.com/8301-31749_162-20106220-10391698.html September 14, 2011閲覧。 
  26. ^ D'Zurilla, Christie (September 14, 2011). “Scarlett Johansson enlists FBI over allegedly hacked naked photos”. Los Angeles Times. http://latimesblogs.latimes.com/gossip/2011/09/scarlett-johansson-hacked-naked-pictures-fbi.html September 14, 2011閲覧。 
  27. ^ http://latimesblogs.latimes.com/lanow/2012/06/scarlett-johansson-hacker-should-get-71-months-and-pay-celebs-money.html
  28. ^ シネマトゥデイ (2008年3月14日). “セクシー女優、スカーレット・ヨハンソンが約400万円で落札される!”. 2008年3月15日閲覧。
  29. ^ ハーレツ (2014年1月12日). “Israeli firm SodaStream hires Scarlett Johansson as its new face”. 2014年1月31日閲覧。
  30. ^ THE Nation (2008年1月3日). “Obama, Scarlett Johansson And a Facebook Primary”. 2008年1月21日閲覧。
  31. ^ Scarlett Johansson Stands With Planned Parenthood on Women's Health”. 2016年10月20日閲覧。

外部リンク